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JPH04101101A - レンズアレー - Google Patents

レンズアレー

Info

Publication number
JPH04101101A
JPH04101101A JP22039690A JP22039690A JPH04101101A JP H04101101 A JPH04101101 A JP H04101101A JP 22039690 A JP22039690 A JP 22039690A JP 22039690 A JP22039690 A JP 22039690A JP H04101101 A JPH04101101 A JP H04101101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
image
light
lens array
end surfaces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22039690A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Maeda
哲男 前田
Masanobu Tanigami
昌伸 谷上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP22039690A priority Critical patent/JPH04101101A/ja
Publication of JPH04101101A publication Critical patent/JPH04101101A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば複写機、ファクシミリ、レーザビーム
プリンタなどの光学機械において用いられるレンズアレ
ーに関する。
[背景技術] 第7図にレンズアレーの従来例を示す。このレンズアレ
ー51は、多数のマイクロレンズ52を表裏両面に含ん
でおり、表裏に対応するマイクロレンズ52の光軸同志
を一致させて配列したものである。このレンズアレー5
1の一方側に物体08を配置すると、その反対側に等倍
の正立像O1が結像す4る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この従来例のレンズアレー51では、結
像に関与しないフレア(flare)光Fが生じやすく
、このために結像特性が必ずしも良好ではないという問
題があった。例えば、フレア光Fによって1または複数
のゴースト像が発生する、倒立像が結像されて正立像と
重なり合う、ゴースト像や倒立像の発生によって正立像
のコントラストが低下する、像面で光量のむらが生じる
などといった問題があり、このため像の鮮明度が低下さ
せられていた。
しかして、本発明は畝上の従来例の欠点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、結像に関与し
ないフレア光を除去することにより鮮明な像を得ること
ができるレンズアレーを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のレンズアレーは、複数本配列された各透光性ロ
ッドの外周面に光吸収層を形成し、各口ラドの両端面に
光軸を一致させるようにしてレンズを設けたことな特徴
としている。
[作用] 本発明のレンズアレーにあっては、各ロッドの外周面に
光吸収層を形成しているので、光軸から大きく外れてロ
ッド内に侵入するフレア光を光吸収層で吸収させてカッ
トすることができる。この結果、結像に関与しない不要
なフレア光が結像側に達することがなく、ゴースト像や
倒立像等の発生を防止でき、鮮明な像を得ることができ
る。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳述する。
第1図に示すものは本発明の一実施例のレンズアレー1
を示す斜視図である。ロッドホルダー5内には、光を透
過させる複数本の透光性ロッド2が一列に配列されて一
体に埋め込まれており、ロッド列2,2.・・・の両端
面には、それぞれ複数のマイクロフレネルレンズ4を形
成されたマイクロフレネルレンズアレー6が設けられて
いる。このマイクロフレネルレンズアレー6の各マイク
ロフレネルレンズ4は、各ロッド2の両端面で光軸を一
致させるように配置されている。
第2図は、マイクロフレネルレンズ4を設けられたロッ
ド2を1本だけ取り出した様子を示しており、ロッド2
の両端面に光軸を一致させるようにしてマイクロフレネ
ルレンズ4が設けられている。ロッド2の形状は、図示
例では丸棒状をしているが、角棒状をしていてもよい。
また、ロット2の材質は、光を透過させることができれ
ば、ガラスであってもプラスチックであってもよい。
複数本のロッド2を一体に保持させているロッドホルダ
ー5は、ロッド2の屈折率よりも大ぎな屈折率を有する
材質で、かつ光を吸収する性質を有する材質によって形
成されており、例えばロッドホルダー5の材料として、
黒色シリコン樹脂を用いることができる。各ロッド2と
ロッド2の間の間隙もロッドホルダー5によって埋めら
れており、ロッドホルダー5によって各ロッド2の光吸
収層3が形成されている。尚、ロッドホルダー5により
で光吸収層3を形成する場合、ロッドホルダー5を成形
する樹脂自体が光吸収性を有していてもよいが、ロッド
ホルダー5の成形樹脂内に光吸収性を有する適当な顔料
や充填材等を混合してもよい。あるいは、各ロッド2を
光吸収性を有する樹脂でコーティングしたり、光吸収性
を有するフィルム(黒色フィルム等)で巻いたりしてお
き、これを適当なロッドホルダー5内に保持させてもよ
い。
しかして、このようなレンズアレー1を用いると、第3
図に示すように、ロッド列2,2.・・・を横方向にし
て用いた場合も、第4図に示すように、ロッド列2,2
.・・・を縦方向にして用いた場合も、等倍の正立像を
得ることかできる。すなわち、第3図もしくは第4図に
示すように、レンズアレー1の一方に原画ORを配置す
ると、各マイクロフレネルレンズ4およびロッド2を通
過した光線によって反対側に等倍の正立画像01が結像
される。
しかも、正立画像01の結像に関与しないフレア光Fの
大部分は、第S図に示すように、光軸がら大きく外れて
ロッド2内に入射されるので、ロッド2の外周面に達し
、光吸収層3で吸収され、画像側へ出射しなくなる。こ
のため、画像側でゴースト像や倒立像等の発生を防止で
き、鮮明な正立画像01のみを結像させることができる
次に、上記レンズアレー1の製造方法の一例を説明する
まず、金型作製方法について第6図の■〜■を参照して
説明する。この金型作製方法は、電子ビーム描画工程(
第1の工程)■■と、電鋳工程(第2の工程)■■とか
らなる。
まず、電子ビーム描画工程で、■においては、ガラス基
板ll上に所定の膜厚でレジスト12を塗布する。つい
で、レジスト12の上からマイクロフレネルレンズ4の
プロファイルに対応して電子ビームを照射制御してのち
現像することで、■のような原盤13を得る。この原盤
13の表面は、マイクロフレネルレンズのプロファイル
14を有している。
電鋳工程で、■においては、原盤13のプロフアイル1
4上に電鋳を行って所要の膜厚を有する金型部分15を
形成する。ついで、■においては、原盤13から金型1
5部分な離型(剥離)して第1金型16を得る。得られ
た第1金型16の表面は、マイクロフレネルレンズのプ
ロファイル14の反転形状に対応した凹部14aを有し
ている。
そして、このようにして作製された第1金型16を用い
て2P法(Photopolymerization 
ProcesSの略称)に基づいて、第6図の■〜0に
示す第3の工程以下に従ってマイクロフレネルレンズア
レー6を製造する。
第3の工程では、まず、複数個の第1金型16を一列に
並べ、各々の第1金型16の凹部14aに紫外線硬化樹
脂などの感光性樹脂αを載置する。
モして■において、感光性樹脂αが載置された各第1金
型16の凹部14aを含む表面上にガラス、プラスチッ
ク等の透明基材からなるレンズアレー基板17を相対向
させたのち、■においてそのレンズアレー基板17を第
1金型16の表面に押し付けることで感光性樹脂αを該
表面に広げて密着させる。こののち、紫外線をレンズア
レー基板17を介して感光性樹脂αに照射して該感光性
樹脂αを硬化させるとともに、レンズアレー基板17に
接着させる。ついで、レンズアレー基板17とともに、
感光性樹脂αを第1金型16から離型すると、■に示す
ように、レンズアレー基板17上に複数のマイクロフレ
ネルレンズプロファイル18が形成され、これにより、
第2原盤18を作製する。
そして、第4の工程で、上記の第3の工程で得られた第
2原盤18を用いて、電鋳法により、■■に示すように
、マイクロフレネルレンズアレー成形用の第2金型20
を得る。
一方、予め複数本のロッド2を一列に配置してロッドホ
ルダー5内に一体成形し、一体止されたロッド2及びロ
ッドホルダー5の両端面を平行に、かつ平滑に研磨して
おく。
そして、第5の工程において、上記の第4の工程で得ら
れる第2金型20を用いて、[相]■に示すように、ロ
ッドホルダー5によって一体に配列されたロッド列2,
2.・・・の端面に感光性樹脂を用いて2P法によりマ
イクロフレネルレンズアレーレプリカ22が成形され、
各ロッド2の端面にマイクロフレネルレンズプロファイ
ル21が形成される。同様にして、ロッド列2,2.・
・・の他端面にもマイクロフレネルレンズアレーレプリ
カ22が成形される。
上記のような方法によってレンズアレーを製造すれば、
等質なレンズアレーを安価に量産することが可能になる
[発明の効果] 本発明のレンズアレーによれば、フレアー光が結像側へ
到達しないよう、光吸収層でフレアー光を吸収させるこ
とかでき、結像側でゴースト像や倒立像が発生するのを
防止でき、鮮明な像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部破断した斜視図、
第2図は一本のロッドを示す斜視図、第3図及び第4図
はレンズアレーによって正立画像が結像される様子を示
す説明図、第5図は本発明のレンズアレーの作用説明図
、第8図■〜■は同上のレンズアレーの製造方法を示す
説明図、第7図は従来例の説明図である。 2・・・ロッド 3・・・光吸収層 4・・・マイクロフレネルレンズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数本配列された各透光性ロッドの外周面に光吸
    収層を形成し、各ロッドの両端面に光軸を一致させるよ
    うにしてレンズを設けたことを特徴とするレンズアレー
JP22039690A 1990-08-21 1990-08-21 レンズアレー Pending JPH04101101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22039690A JPH04101101A (ja) 1990-08-21 1990-08-21 レンズアレー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22039690A JPH04101101A (ja) 1990-08-21 1990-08-21 レンズアレー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04101101A true JPH04101101A (ja) 1992-04-02

Family

ID=16750462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22039690A Pending JPH04101101A (ja) 1990-08-21 1990-08-21 レンズアレー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04101101A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100300278B1 (ko) * 1997-10-29 2001-09-22 미다라이 후지오 광학디바이스및화상판독장치
US6844888B2 (en) * 2001-03-29 2005-01-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image writing device, light source, light source unit, microlens and fabrication method for microlens

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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