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JPH038358Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH038358Y2
JPH038358Y2 JP14973187U JP14973187U JPH038358Y2 JP H038358 Y2 JPH038358 Y2 JP H038358Y2 JP 14973187 U JP14973187 U JP 14973187U JP 14973187 U JP14973187 U JP 14973187U JP H038358 Y2 JPH038358 Y2 JP H038358Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
gutter
lid
discharge port
control valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14973187U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6456830U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14973187U priority Critical patent/JPH038358Y2/ja
Publication of JPS6456830U publication Critical patent/JPS6456830U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH038358Y2 publication Critical patent/JPH038358Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、縦型精米機における負荷調節装置に
係るものである。
(従来技術) 従来、精米機の排出口に手動で、圧力を調節す
るようにした負荷調節弁を設けた精米機は公知で
ある。
(考案が解決しようとする問題点) 前記公知のものは、手動で調節するから、遠隔
操縦は期待できず、且つ、瞬時に希望とする圧力
に調節することはできなかつた。
(問題を解決するための手段) よつて本考案は、 a 精米装置の排出口13に負荷調節弁14と、
複数のソレノイド39,40,41…とを設け
る。
b 前記ソレノイド39,40,41…に交互に
通電すると、バネ15の弾力を調節することに
より負荷調節弁14の負荷が変動調節される。
の構成としたものである。
(実施例) 本考案の一実施例を図面により説明すると、第
1図と第2図は先行技術で、縦軸1の下端に受動
プーリー2を取付け、縦軸1の受動プーリー2よ
り上部には上方送り螺旋3を取付け、上方送り螺
旋3の外周を送穀筒4で包囲し、送穀筒4の下方
位置に供給口5を設け、供給口5の側方に張込ホ
ツパー6を形成し、供給口5より下方位置の送穀
筒4の下部に残留米取出口7を設け、残留米取出
口7の外部に着脱自在の蓋8を設ける。9は蓋8
の外方に設けた取出樋である。
前記上方送り螺旋3の上方には精米ロール10
を固定し、精米ロール10の外周を精白筒11で
同心状に包囲する。12は縦軸1の上端を軸止す
る上部フレームで、上部フレーム12の側方には
排出口13を開口し、排出口13の外方に負荷調
節弁14を設ける。15は負荷調節弁14を排出
口13に弾着させるバネ、16は調節用手動ダイ
ヤルであり、調節用手動ダイヤル16を回転させ
るとバネ15の弾力が調節できる。排出口13の
外方には、精白米を取出す精白米取出樋17が設
けられる。
前記精米装置は四角形状の箱状ケース18で包
囲する。箱状ケース18は移動可能のように下部
にキヤスター19を取付ける。箱状ケース18の
内部にはタンク20を設け、タンク20の下端開
口部21を張込ホツパー6上に開口させる。箱状
ケース18の垂直壁22は、前記精白米取出樋1
7の先端23及び残留米取出樋9の先端24が内
側にかくれるように前方に幾分出して設けられ、
精白米取出樋17の先端23が臨む部分に窓25
を残留米取出樋9の先端24が臨む部分に窓26
をそれぞれ開口し、窓25、窓26に蓋兼取出樋
27,28を設ける。上部の蓋兼取出樋27は中
間位置を軸29により窓25に軸着し、作業位置
に回動させると蓋兼取出樋27の内端30は精白
米取出樋17の下端に当接し、蓋兼取出樋27の
外端31は垂直壁22よりも外方に位置し、精白
米取出樋17から流出した精白米は蓋兼取出樋2
7の傾斜に誘導されて外方に取出されるようにす
る。
したがつて、蓋兼取出樋27の下方に所望形状
の容器を設置すると、外端31より容器内に精白
米を取出せる。
前記蓋兼取出樋27は軸29を中心に閉鎖位置
に回動させると、その壁面は垂直となつて窓25
を閉鎖する。
32は蓋兼取出樋27を各位置に固定するバネ
である。
前記蓋兼取出樋28も同様に横軸33により窓
26に軸止され、使用状態においてはその内端3
4が残留米取出樋9の下面に当接し、蓋兼取出樋
28は残留米取出樋9を延長するように傾斜し、
且つ、横軸33を中心に回動させると窓26を閉
鎖する。
第3図は、第1図と第2図の先行技術を改良し
た本考案の実施例で、排出口13の上部の上部フ
レーム12に案内棒36の先端を螺合し、案内棒
36の上部にはガイド棒37を設け、案内棒36
とガイド棒37に調節可動板38を軸方向に可動
自在に設け、調節可動板38の近辺に複数のソレ
ノイド39,40,41を設け、ソレノイド3
9,40,41に通電すると、調節可動板38が
例えば、7分搗き位置、普通位置、上白位置にな
るように構成する。42は負荷調節弁14を取付
ける取付体である。
(作用) 次に作用を述べる。
タンク20内に玄米を投入し、下端開口部21
に設けたシヤツターを開放させ、モーターに通電
すると、受動プーリー2は回転し、受動プーリー
2の回転で縦軸1が回転し、縦軸1の回転につれ
て上方送り螺旋3及び精米ロール10が回転す
る。
しかして、残留米取出口7は蓋8により閉めて
おき、供給口5より穀物を供給すると、上方送り
螺旋3の回転で穀物は送穀筒4内を上昇し、精白
筒11内では精米ロール10により攪拌されて、
粒々摩擦及び多少の研削作用を受けて精米され、
精白米は排出口13より精白米取出樋17に取出
される。
しかして、第3図の実施例では、ソレノイド3
9に通電すれば、調節可動板38は7分搗きの位
置まで移動するから、バネ15を7分搗きの位置
まで弾力的に縮小させるので、負荷調節弁14は
7分搗きの負荷となり精米する。ソレノイド40
に通電すると、普通の負荷の精米ができ、ソレノ
イド41に通電すると上白の負荷の精米ができ、
その間、希望の圧力に瞬時に調節できる。
(効果) 従来、精米機の排出口に手動で、圧力を調節す
るようにした負荷調節弁を設けた精米機は公知で
ある。
前記公知のものは、手動で調節するから、遠隔
操縦は期待できず、且つ、瞬時に希望とする圧力
に調節することはできなかつた。
しかるに本考案は、 a 精米装置の排出口13に負荷調節弁14と、
複数のソレノイド39,40,41…とを設け
る。
b 前記ソレノイド39,40,41…に交互に
通電すると、バネ15の弾力を調節することに
より負荷調節弁14の負荷が変動調節される。
の構成としたものであるから、瞬時に希望の圧力
になるから、搗精初期に半搗米ができる割合いが
少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術の一部縦断側面図、第2図は
同閉鎖状態一部縦断側面図、第3図は本考案の断
面図である。 符号の説明、1……縦軸、2……受動プーリ
ー、3……上方送り螺旋、4……送穀筒、5……
供給口、6……張込ホツパー、7……残留米取出
口、8……蓋、9……残留米取出樋、10……精
米ロール、11……精白筒、12……上部フレー
ム、13……排出口、14……負荷調節弁、15
……バネ、16……調節用手動ダイヤル、17…
…精白米取出樋、18……箱状ケース、19……
キヤスター、20……タンク、21……下端開口
部、22……垂直壁、23……先端、24……先
端、25……窓、26……窓、27……蓋兼取出
樋、28……蓋兼取出樋、29……軸、30……
内端、31……外端、32……バネ、33……横
軸、34……内端、35……先端、36……案内
棒、37……ガイド棒、38……調節可動板、3
9,40,41……ソレノイド、42……取付
体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記の要件からなる縦型精米機における負荷調
    節装置。 a 精米装置の排出口13に負荷調節弁14と、
    複数のソレノイド39,40,41…とを設け
    る。 b 前記ソレノイド39,40,41…に交互に
    通電すると、バネ15の弾力を調節することに
    より負荷調節弁14の負荷が変動調節される。
JP14973187U 1987-09-30 1987-09-30 Expired JPH038358Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14973187U JPH038358Y2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14973187U JPH038358Y2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6456830U JPS6456830U (ja) 1989-04-10
JPH038358Y2 true JPH038358Y2 (ja) 1991-02-28

Family

ID=31422230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14973187U Expired JPH038358Y2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH038358Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009066101A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Namco Bandai Games Inc 抽選装置およびゲーム装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009066101A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Namco Bandai Games Inc 抽選装置およびゲーム装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6456830U (ja) 1989-04-10

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