JPH0372745B2 - - Google Patents
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- JPH0372745B2 JPH0372745B2 JP62112540A JP11254087A JPH0372745B2 JP H0372745 B2 JPH0372745 B2 JP H0372745B2 JP 62112540 A JP62112540 A JP 62112540A JP 11254087 A JP11254087 A JP 11254087A JP H0372745 B2 JPH0372745 B2 JP H0372745B2
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Landscapes
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は溶融性ポリマーを紡糸し、短繊維にす
る事なく、そのままウエブを形成して作られた不
織布に関する。より詳しくは捲縮を有する長繊維
を用い、それぞれの長繊維が十分に分散された嵩
高な長繊維不織布に関する。
る事なく、そのままウエブを形成して作られた不
織布に関する。より詳しくは捲縮を有する長繊維
を用い、それぞれの長繊維が十分に分散された嵩
高な長繊維不織布に関する。
現在スパンボンド不織布は各種用途に広く用い
られている。しかしこれらスパンボンド不織布に
用いられるフイラメントは無捲縮であるために、
得られた不織布の嵩高性が劣るという問題点を有
し、スパンボンド不織布の用途が広がるにつれて
嵩高なスパンボンド不織布に対する要望が高まつ
ている。例えば嵩高なスパンボンド不織布で薄く
て柔軟なものは、使い捨てオムツのトツプシート
(肌に当たる側のシート)や生理用品のトツプシ
ート等にその肌ざわりの良さによつて有用に用い
られるであろうし、又硬いものは土壌中での排水
の改良に、さらにポリオレフイン等の親油性に富
むものを用いた場合には、排水浄化用のオイルキ
ヤツチ材として有用に用いることができる。
られている。しかしこれらスパンボンド不織布に
用いられるフイラメントは無捲縮であるために、
得られた不織布の嵩高性が劣るという問題点を有
し、スパンボンド不織布の用途が広がるにつれて
嵩高なスパンボンド不織布に対する要望が高まつ
ている。例えば嵩高なスパンボンド不織布で薄く
て柔軟なものは、使い捨てオムツのトツプシート
(肌に当たる側のシート)や生理用品のトツプシ
ート等にその肌ざわりの良さによつて有用に用い
られるであろうし、又硬いものは土壌中での排水
の改良に、さらにポリオレフイン等の親油性に富
むものを用いた場合には、排水浄化用のオイルキ
ヤツチ材として有用に用いることができる。
嵩高性のある不織布自体は一般に捲縮のある短
繊維(たとえばチツソES繊維)をカード式ウエ
ブ製造機によりウエブを作成し、熱風ボンデイン
グ等の適切なボンデイング法により作ることがで
きる。
繊維(たとえばチツソES繊維)をカード式ウエ
ブ製造機によりウエブを作成し、熱風ボンデイン
グ等の適切なボンデイング法により作ることがで
きる。
しかしながら、スパンボンド不織布は短繊維を
経る事なく、直接長繊維ウエブにすることによつ
て作られるので、布強度が強い、且つボンデイン
グ部分の破損による短繊維の脱落がない等の物性
上の特徴及び生産性が高く且つ生産工程が短い等
による生産コストが安い等カード式短繊維不織布
に比較して長所が多い。そこで嵩高な長繊維不織
布を提供するための種々の製造方法が提案されて
いる。
経る事なく、直接長繊維ウエブにすることによつ
て作られるので、布強度が強い、且つボンデイン
グ部分の破損による短繊維の脱落がない等の物性
上の特徴及び生産性が高く且つ生産工程が短い等
による生産コストが安い等カード式短繊維不織布
に比較して長所が多い。そこで嵩高な長繊維不織
布を提供するための種々の製造方法が提案されて
いる。
例えば、特公昭62−1026号公報には、圧力流体
とともに繊維形成性流体を噴出させるための噴出
孔、噴出孔の先端に設けた通気壁からなる捲縮付
与部、捲縮付与部周囲を加圧雰囲気にするための
加圧室、捲縮付与部に対向する位置に設けられて
挫屈捲縮糸を開繊解舒しながら噴出するための噴
出孔からなる捲縮を有する長繊維不織布の製造装
置が開示されている。この装置を用いることによ
り、挫屈捲縮による5〜25山/25mmの捲縮数と2
〜30%の捲縮度を有する実質的に開繊された長繊
維からなる長繊維不織布が得られるという。
とともに繊維形成性流体を噴出させるための噴出
孔、噴出孔の先端に設けた通気壁からなる捲縮付
与部、捲縮付与部周囲を加圧雰囲気にするための
加圧室、捲縮付与部に対向する位置に設けられて
挫屈捲縮糸を開繊解舒しながら噴出するための噴
出孔からなる捲縮を有する長繊維不織布の製造装
置が開示されている。この装置を用いることによ
り、挫屈捲縮による5〜25山/25mmの捲縮数と2
〜30%の捲縮度を有する実質的に開繊された長繊
維からなる長繊維不織布が得られるという。
又特開昭48−1471号公報には、紡糸した後に収
縮性を異にする2種の重合体組成物をバイメタル
型あるいは偏心鞘芯型に複合紡糸するか、あるい
は重合体組成物を紡出後の糸条断面内で偏つた温
度勾配を有するように紡糸し、連続的に高速引取
することにより得られる実質上延伸された連続フ
イラメントを外部より導いた高速気流の作用によ
り捕集面上に搬送し、加熱あるいは溶媒処理によ
つて少なくとも捲縮数5個/インチ以上で且つ捲
縮弾性率2%以上のらせん状捲縮を有する状態で
捕集面上に堆積し、必要あれば乱気流処理も加味
してランダムループ状に連続フイラメントが配列
したマツト状ウエツプを形成する方法が開示され
ている。
縮性を異にする2種の重合体組成物をバイメタル
型あるいは偏心鞘芯型に複合紡糸するか、あるい
は重合体組成物を紡出後の糸条断面内で偏つた温
度勾配を有するように紡糸し、連続的に高速引取
することにより得られる実質上延伸された連続フ
イラメントを外部より導いた高速気流の作用によ
り捕集面上に搬送し、加熱あるいは溶媒処理によ
つて少なくとも捲縮数5個/インチ以上で且つ捲
縮弾性率2%以上のらせん状捲縮を有する状態で
捕集面上に堆積し、必要あれば乱気流処理も加味
してランダムループ状に連続フイラメントが配列
したマツト状ウエツプを形成する方法が開示され
ている。
前記2つの公報に開示された長繊維不織布はそ
の製造に際して、何れも捲縮が発現されたフイラ
メントを単に捕集面に堆積するものであるので、
得られた不織布中でのフイラメントの開繊性が十
分ではなく、同一の紡糸口金から紡出された多数
のフイラメントが単一フイラメントに開繊せずに
束になつたいわゆるマルチフイラメントと云われ
る状態のまま捕集面に堆積されることになり、そ
の結果不織布中でのフイラメントの均一性が劣
る。
の製造に際して、何れも捲縮が発現されたフイラ
メントを単に捕集面に堆積するものであるので、
得られた不織布中でのフイラメントの開繊性が十
分ではなく、同一の紡糸口金から紡出された多数
のフイラメントが単一フイラメントに開繊せずに
束になつたいわゆるマルチフイラメントと云われ
る状態のまま捕集面に堆積されることになり、そ
の結果不織布中でのフイラメントの均一性が劣
る。
又前述の方法を用いて実用に供し得る広幅の不
織布を得るためには、前述のような構造を有する
紡糸装置を多数補集面上に並べて配置する必要が
あり、その際各々の紡糸装置により形成されるウ
エブの境界部分が他の部分に比し目付不同や筋斑
を生じ、その結果得られた不織布の均一性が劣る
という問題を有する。
織布を得るためには、前述のような構造を有する
紡糸装置を多数補集面上に並べて配置する必要が
あり、その際各々の紡糸装置により形成されるウ
エブの境界部分が他の部分に比し目付不同や筋斑
を生じ、その結果得られた不織布の均一性が劣る
という問題を有する。
勿論前記2つの問題を解決するために、1つの
紡糸装置で紡糸するフイラメントの本数を数本に
し、紡糸装置を多数並べて配置する解決策も考え
られるが、この場合には多数の紡糸装置を所定の
幅内に配置することが装置のぶつかり合いにより
実際上困難であり、良質な嵩高長繊維不織布が得
られない。
紡糸装置で紡糸するフイラメントの本数を数本に
し、紡糸装置を多数並べて配置する解決策も考え
られるが、この場合には多数の紡糸装置を所定の
幅内に配置することが装置のぶつかり合いにより
実際上困難であり、良質な嵩高長繊維不織布が得
られない。
一方本願と同一の出願人による特公昭48−
38025号公報には矩形の面状配置した多数の紡糸
ノズルと矩形状のサツカーを用いて幅方向に均一
な目付を有する不織布の製造方法と製造が開示さ
れている。しかしこの公報に開示された技術が適
用されるのは捲縮のない多数の単糸フイラメント
から成る不織布であり、捲縮のあるフイラメント
から不織布を得ることを示唆する記載は無く、又
不織布の筋斑についても何等触れられていない。
これは捲縮のあるフイラメントの場合それぞれの
フイラメントの有する捲縮によつて隣接するフイ
ラメントが接触しやすく、それによつて筋斑が著
しく発生するに対し、捲縮のないフイラメントの
場合には多数の筋斑は発生しても目付斑の方が大
きく発現し、その結果相対的な対比において不織
布表面において目付斑は問題であつても筋斑は無
視し得る程度であつたためと思われる。
38025号公報には矩形の面状配置した多数の紡糸
ノズルと矩形状のサツカーを用いて幅方向に均一
な目付を有する不織布の製造方法と製造が開示さ
れている。しかしこの公報に開示された技術が適
用されるのは捲縮のない多数の単糸フイラメント
から成る不織布であり、捲縮のあるフイラメント
から不織布を得ることを示唆する記載は無く、又
不織布の筋斑についても何等触れられていない。
これは捲縮のあるフイラメントの場合それぞれの
フイラメントの有する捲縮によつて隣接するフイ
ラメントが接触しやすく、それによつて筋斑が著
しく発生するに対し、捲縮のないフイラメントの
場合には多数の筋斑は発生しても目付斑の方が大
きく発現し、その結果相対的な対比において不織
布表面において目付斑は問題であつても筋斑は無
視し得る程度であつたためと思われる。
かくして捲縮を有する長繊維使いの不織布であ
つて、筋斑がなく且つ均一性の高い嵩高長繊維不
織布は現在提供されていない。
つて、筋斑がなく且つ均一性の高い嵩高長繊維不
織布は現在提供されていない。
本発明は従来公知の長繊維不織布の有する問題
点を解決して捲縮を有する長繊維使いの筋斑がな
く且つ均一性の高い嵩高長繊維不織布を提供する
ことを目的とする。
点を解決して捲縮を有する長繊維使いの筋斑がな
く且つ均一性の高い嵩高長繊維不織布を提供する
ことを目的とする。
本発明の目的は捲縮数が2〜30個/25mmである
連続した複数のフイラメントから成り、筋斑のな
く且つ目付分散指数が80以下の均一な嵩高長繊維
不織布によつて達成される。
連続した複数のフイラメントから成り、筋斑のな
く且つ目付分散指数が80以下の均一な嵩高長繊維
不織布によつて達成される。
ここでいう目付分散指数とは不織布の任意の場
所より5cm角の正方形を切り取り、この正方形の
不織布片をさらに縦、横1cm間隔に切断して、1
cm2の正方形の不織布小片25個を作る。25個の不織
布小片の重量を測定して、その最大値と最小値の
差を25個の平均値で除し、その値を100倍して得
た値をいう。又捲縮数はJISに定める方法によつ
て表わす。
所より5cm角の正方形を切り取り、この正方形の
不織布片をさらに縦、横1cm間隔に切断して、1
cm2の正方形の不織布小片25個を作る。25個の不織
布小片の重量を測定して、その最大値と最小値の
差を25個の平均値で除し、その値を100倍して得
た値をいう。又捲縮数はJISに定める方法によつ
て表わす。
本発明による嵩高長繊維不織布に用いられるフ
イラメントの捲縮数は前述のように2〜30個/25
mm、好ましくは3〜20個/25mmである。捲縮数が
少ない場合は嵩高性がなく、又ボンデイング法等
の工夫により嵩高な不織布が得られたとしても、
その不織布は繰返しの荷重を受けることにより嵩
高性が劣化する。すなわち嵩高回復性の小さいも
のとなる。捲縮数が大きすぎる場合も嵩高性が小
さくなり且つフイラメント間のからみが強くなり
すぎるため筋斑が発生しやすくなり、又目付分散
指数も高い不織布となる。
イラメントの捲縮数は前述のように2〜30個/25
mm、好ましくは3〜20個/25mmである。捲縮数が
少ない場合は嵩高性がなく、又ボンデイング法等
の工夫により嵩高な不織布が得られたとしても、
その不織布は繰返しの荷重を受けることにより嵩
高性が劣化する。すなわち嵩高回復性の小さいも
のとなる。捲縮数が大きすぎる場合も嵩高性が小
さくなり且つフイラメント間のからみが強くなり
すぎるため筋斑が発生しやすくなり、又目付分散
指数も高い不織布となる。
目付分散指数は低い程不織布の均一性が良く、
80を越えると均一性が劣り嵩高長繊維不織布とし
て実質的に使用に耐えない。
80を越えると均一性が劣り嵩高長繊維不織布とし
て実質的に使用に耐えない。
不織布の厚みは用途によつて異る。すなわちオ
ムツのトツプシート等の薄物不織布は実用上0.5
mm以上である事が必要であり、一方オイルキヤツ
チ材としては取扱いの容易性および経済性から10
mm以下が好ましい。
ムツのトツプシート等の薄物不織布は実用上0.5
mm以上である事が必要であり、一方オイルキヤツ
チ材としては取扱いの容易性および経済性から10
mm以下が好ましい。
不織布の嵩密度は0.1g/c.c.以上のものであれ
ば通常の長繊維不織布で得られ、特に捲縮を有す
るフイラメントを用いる必要がなく、一方嵩密度
0.001g/c.c.以下のものは柔軟すぎて不織布とし
ての取扱いが悪く実用に耐えない。
ば通常の長繊維不織布で得られ、特に捲縮を有す
るフイラメントを用いる必要がなく、一方嵩密度
0.001g/c.c.以下のものは柔軟すぎて不織布とし
ての取扱いが悪く実用に耐えない。
次に本発明による嵩高長繊維不織布の製造方法
について説明する。
について説明する。
第1図および第2図に本発明の嵩高長繊維不織
布の製造装置の一例を示す。
布の製造装置の一例を示す。
本発明による不織布に用いられる2〜30個/25
mmの顕在捲縮のある連続フイラメントを得る方法
は異つた熱可塑性ポリマーの組合せ、例えばポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ
エチレンテレフタレート、各種ポリアミド、ポリ
スチレン、さらに前記各種ポリマーを主成分とし
た共重合体、及びそれらの混合体を並進複合型、
又は偏芯鞘芯型複合フイラメントにすることによ
り得ることができる。又同一種類のポリマーであ
つても重合度あるいは添加剤を異らしめて並進複
合型又は偏芯鞘芯型複合フイラメントにすること
によつても得られる。前記2つの方法においてポ
リマーの組合せおよびその割合は目的とする捲縮
が得られるように定めればよい。さらに又単一成
分よりなるポリマーを用い、紡糸時の不均一な冷
却やフイラメント群の片面擦過等によつて顕在捲
縮を有するフイラメントを得てもよい。以上の何
れの方法を用いるにしても適切な条件を選定する
ことにより2〜30個/25mmの顕在捲縮を有する連
続フイラメントが得られる。
mmの顕在捲縮のある連続フイラメントを得る方法
は異つた熱可塑性ポリマーの組合せ、例えばポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ
エチレンテレフタレート、各種ポリアミド、ポリ
スチレン、さらに前記各種ポリマーを主成分とし
た共重合体、及びそれらの混合体を並進複合型、
又は偏芯鞘芯型複合フイラメントにすることによ
り得ることができる。又同一種類のポリマーであ
つても重合度あるいは添加剤を異らしめて並進複
合型又は偏芯鞘芯型複合フイラメントにすること
によつても得られる。前記2つの方法においてポ
リマーの組合せおよびその割合は目的とする捲縮
が得られるように定めればよい。さらに又単一成
分よりなるポリマーを用い、紡糸時の不均一な冷
却やフイラメント群の片面擦過等によつて顕在捲
縮を有するフイラメントを得てもよい。以上の何
れの方法を用いるにしても適切な条件を選定する
ことにより2〜30個/25mmの顕在捲縮を有する連
続フイラメントが得られる。
なおここでいう顕在捲縮とは紡糸されてウエブ
コンベア等の捕集面上に堆積された状態で既に発
現している捲縮を意味し、加熱・延伸・溶剤処理
等により発現するいわゆる潜在捲縮とは異なる。
コンベア等の捕集面上に堆積された状態で既に発
現している捲縮を意味し、加熱・延伸・溶剤処理
等により発現するいわゆる潜在捲縮とは異なる。
前記顕在捲縮を有する連続フイラメントを紡糸
するに際しては第1図に示す如く、丸型紡糸口金
1を多数配置してもよく、又第2図に示す如く多
数の紡糸口を矩形面全面に配置した紡糸ノズル
1′を用いてもよい。紡糸後の複数のフイラメン
トから成るフイラメント群は第1図および第2図
に示す矩形エアサツカ2を用いてすだれ状のフイ
ラメント群5にし、より好ましくは第1図および
第2図で3で示すコロナ帯電装置を通過させて、
帯電によりフイラメントの分散を行わせた後にフ
イラメント群5′をすだれ状態で金網ウエブコン
ベア4等の移動する捕集面上に堆積させて長繊維
ウエブ6を得る。前記コロナ帯電装置の代りに摩
擦帯電板を用いてフイラメントの分散を行わせて
もよい。
するに際しては第1図に示す如く、丸型紡糸口金
1を多数配置してもよく、又第2図に示す如く多
数の紡糸口を矩形面全面に配置した紡糸ノズル
1′を用いてもよい。紡糸後の複数のフイラメン
トから成るフイラメント群は第1図および第2図
に示す矩形エアサツカ2を用いてすだれ状のフイ
ラメント群5にし、より好ましくは第1図および
第2図で3で示すコロナ帯電装置を通過させて、
帯電によりフイラメントの分散を行わせた後にフ
イラメント群5′をすだれ状態で金網ウエブコン
ベア4等の移動する捕集面上に堆積させて長繊維
ウエブ6を得る。前記コロナ帯電装置の代りに摩
擦帯電板を用いてフイラメントの分散を行わせて
もよい。
前記フイラメント群5をすだれ状に均一にする
ことが本発明による筋斑のない目付分散指数が80
以下の均一な嵩高長繊維不織布を得るために必須
である。そのためには前記矩形エアサツカ2とし
ては本発明と同一の出願人による特公昭48−
38025号公報に開示されている断面が狭少な矩形
のフイラメント群牽引装置(以下矩形高速気流牽
引装置と云う)を用いるとよい。第3図に前記矩
形高速気流牽引装置のジエツト装置7の横断面図
を示す。第3図に示すように、ジエツト装置はオ
ス型部材8とオス型部材8の下流側に間隔をあけ
て配置されたメス型部材9から成り、オス型部材
8とメス型部材9との間の間隔がジエツト噴射口
11a,11bとなり、この中に図示の如く圧縮
空気が導入される。一方オス型部材8の中心には
空気吸引兼フイラメント案内用の導通路10が設
けられている。紡糸装置より空気中に押出されて
あらましすだれ状態のフイラメント群5は前記導
通路10を通つて下方に送られ、ジエツト噴射孔
11a,11bより平板状の形で両側から吹きつ
けられるところのこのエアジエツトの作用を受け
る。このエアジエツトの作用により導通路10を
介して大気圧の空気が吸引されてきてエアジエツ
ト噴流と混入する。前記エアジエツト噴流として
は音速領域近くの高速が用いられ、あらましすだ
れ状に配列されたフイラメント群は、そのフイラ
メント群が捲縮を有するものであつても相互もつ
れを生ずることなくジエツト室12を経て案内路
13から下方へ送り出され、第1図又は第2図に
示す捕集面4に堆積されることになる。
ことが本発明による筋斑のない目付分散指数が80
以下の均一な嵩高長繊維不織布を得るために必須
である。そのためには前記矩形エアサツカ2とし
ては本発明と同一の出願人による特公昭48−
38025号公報に開示されている断面が狭少な矩形
のフイラメント群牽引装置(以下矩形高速気流牽
引装置と云う)を用いるとよい。第3図に前記矩
形高速気流牽引装置のジエツト装置7の横断面図
を示す。第3図に示すように、ジエツト装置はオ
ス型部材8とオス型部材8の下流側に間隔をあけ
て配置されたメス型部材9から成り、オス型部材
8とメス型部材9との間の間隔がジエツト噴射口
11a,11bとなり、この中に図示の如く圧縮
空気が導入される。一方オス型部材8の中心には
空気吸引兼フイラメント案内用の導通路10が設
けられている。紡糸装置より空気中に押出されて
あらましすだれ状態のフイラメント群5は前記導
通路10を通つて下方に送られ、ジエツト噴射孔
11a,11bより平板状の形で両側から吹きつ
けられるところのこのエアジエツトの作用を受け
る。このエアジエツトの作用により導通路10を
介して大気圧の空気が吸引されてきてエアジエツ
ト噴流と混入する。前記エアジエツト噴流として
は音速領域近くの高速が用いられ、あらましすだ
れ状に配列されたフイラメント群は、そのフイラ
メント群が捲縮を有するものであつても相互もつ
れを生ずることなくジエツト室12を経て案内路
13から下方へ送り出され、第1図又は第2図に
示す捕集面4に堆積されることになる。
幅広な不織布ウエブを得ることを要する場合に
はその不織布の幅に合せて幅方向に長い矩形断面
を有する前述の矩形高速気流牽引装置を用いて均
一なすだれ状フイラメント群にすれば筋斑のない
目付分散指数80以下の均一な嵩高長繊維不織布を
得ることができる。
はその不織布の幅に合せて幅方向に長い矩形断面
を有する前述の矩形高速気流牽引装置を用いて均
一なすだれ状フイラメント群にすれば筋斑のない
目付分散指数80以下の均一な嵩高長繊維不織布を
得ることができる。
以下本発明による嵩高長繊維不織布の実施例を
その製造方法と併せて説明する。
その製造方法と併せて説明する。
なお本明細書中に用いられた物性値の定義およ
び測定方法を一括して示す。
び測定方法を一括して示す。
◎目付:不織布1m2当りの重量をgで示す。
◎厚さ:不織布の5箇所以上を厚さ測定機により
5g/cm2の圧力を10秒間かけた時の厚さとして
測定し、その平均値で表わす。
5g/cm2の圧力を10秒間かけた時の厚さとして
測定し、その平均値で表わす。
◎嵩密度:
嵩密度(g/c.c.)=目付(g/m2)/厚み(cm)
×10000 実施例 1 2基の押出機の一方(A)からポリエチレンテレフ
タレート〔ηsp/c=0.70、(オルトクロルフエノ
ールを溶剤として25℃で測定)〕を120g/min、
もう一方の押出機(B)より高密度ポリエチレン〔比
重0.966(MFR35JISK7210 表1の条件で測定)〕
を80g/min定量的に押出し、第2図に示すよう
な200ホールの紡糸ノズル(長手方向に100行で幅
方向に2例に等間隔に配置)をもつた長手方向80
cm幅4cmの並進型複合フイラメント用紡糸口金を
使用することにより並進型複合フイラメント群を
紡出し、これを矩形高速気流牽引装置2を使用す
ることにより3500m/minの速度で牽引しコロナ
帯電装置により帯電させた後、移動する吸引装置
のついた金網製ウエブコンベア4に受付ウエブを
作る。得られたウエブは筋斑のない、均一で嵩高
な長繊維ウエブであつた。ウエブを牽引するフイ
ラメントは捲縮数が平均5個/25mmであつた。
×10000 実施例 1 2基の押出機の一方(A)からポリエチレンテレフ
タレート〔ηsp/c=0.70、(オルトクロルフエノ
ールを溶剤として25℃で測定)〕を120g/min、
もう一方の押出機(B)より高密度ポリエチレン〔比
重0.966(MFR35JISK7210 表1の条件で測定)〕
を80g/min定量的に押出し、第2図に示すよう
な200ホールの紡糸ノズル(長手方向に100行で幅
方向に2例に等間隔に配置)をもつた長手方向80
cm幅4cmの並進型複合フイラメント用紡糸口金を
使用することにより並進型複合フイラメント群を
紡出し、これを矩形高速気流牽引装置2を使用す
ることにより3500m/minの速度で牽引しコロナ
帯電装置により帯電させた後、移動する吸引装置
のついた金網製ウエブコンベア4に受付ウエブを
作る。得られたウエブは筋斑のない、均一で嵩高
な長繊維ウエブであつた。ウエブを牽引するフイ
ラメントは捲縮数が平均5個/25mmであつた。
このウエブを2枚の金網にはさみ巡環式エヤー
オーブンにて160℃90秒間加熱することにより目
付75g/m2、厚み0.4cm、嵩密度0.019g/c.c.の均
一な長繊維不織布を得た。この不織布の目付分数
指数は45であつた。
オーブンにて160℃90秒間加熱することにより目
付75g/m2、厚み0.4cm、嵩密度0.019g/c.c.の均
一な長繊維不織布を得た。この不織布の目付分数
指数は45であつた。
実施例 2
コロナ帯電装置により帯電させる事なくウエブ
コンベアに受付る事以外は実施例1と同一操作に
て不織布を得た。得られた不織布は厚み0.35cm嵩
密度0.022g/c.c.の均一な長繊維不織布であり目
付分散指数は75であつた。
コンベアに受付る事以外は実施例1と同一操作に
て不織布を得た。得られた不織布は厚み0.35cm嵩
密度0.022g/c.c.の均一な長繊維不織布であり目
付分散指数は75であつた。
実施例 3
実施例1と同様に押出機(A)からはポリプロピレ
ン〔比重0.910、(MFR35JISK7210、表1条件14
で測定)〕、押出機(B)からはポリエチレン〔比重
0.963、MFR45(JIS7210表1条件4で測定)〕を
各々100g/minづつ定量的に押出し、実施例1
と同一紡糸口金装置、矩形高速気流牽引装置にて
3800m/minの速度で牽引後フイラメント群を銅
20%鉛80%よりなる合金板に衝突させ摩擦帯電を
させた後、移動するウエブコンベアに堆積させ
た。得られたウエブはフイラメントの開繊性もよ
く筋斑もない均一で嵩高なウエブであり、フイラ
メントの捲縮数は平均4個/25mmであつた。
ン〔比重0.910、(MFR35JISK7210、表1条件14
で測定)〕、押出機(B)からはポリエチレン〔比重
0.963、MFR45(JIS7210表1条件4で測定)〕を
各々100g/minづつ定量的に押出し、実施例1
と同一紡糸口金装置、矩形高速気流牽引装置にて
3800m/minの速度で牽引後フイラメント群を銅
20%鉛80%よりなる合金板に衝突させ摩擦帯電を
させた後、移動するウエブコンベアに堆積させ
た。得られたウエブはフイラメントの開繊性もよ
く筋斑もない均一で嵩高なウエブであり、フイラ
メントの捲縮数は平均4個/25mmであつた。
実施例1と同様に150℃、50秒間加熱すること
により目付32g/m2、厚さ0.09cmの嵩密度0.036
g/c.c.の嵩高で均一な長繊維不織布を得た。
により目付32g/m2、厚さ0.09cmの嵩密度0.036
g/c.c.の嵩高で均一な長繊維不織布を得た。
得られた不織布の目付分散指数は40であつた。
実施例 4
ポリプロピレン〔比重0.910 MFR25(JIS
K7210 表1 条件14で測定)〕を押出機より200
g/minで押出し、単一成分用紡糸口金を使用す
る以外は実施例1と同一装置を使用し紡糸し、矩
形高速気流牽引装置に通した。その際高速気流牽
引装置の約5cm上で長さ100cmの金属棒にてフイ
ラメント群の片側を擦過させた後、牽引装置に通
し其後コロナ操置で帯電させ移動するコンベアに
堆積させた。得られたウエブは均一で嵩高なウエ
ブであつた。フイラメントの捲縮数は平均6個/
25mmであつた。
K7210 表1 条件14で測定)〕を押出機より200
g/minで押出し、単一成分用紡糸口金を使用す
る以外は実施例1と同一装置を使用し紡糸し、矩
形高速気流牽引装置に通した。その際高速気流牽
引装置の約5cm上で長さ100cmの金属棒にてフイ
ラメント群の片側を擦過させた後、牽引装置に通
し其後コロナ操置で帯電させ移動するコンベアに
堆積させた。得られたウエブは均一で嵩高なウエ
ブであつた。フイラメントの捲縮数は平均6個/
25mmであつた。
このウエブをニードルパンチにかけ厚さ2mmの
嵩高で均一な長繊維不織布を得た。嵩密度は0.05
g/c.c.であり、目付分散指数は70であつた。
嵩高で均一な長繊維不織布を得た。嵩密度は0.05
g/c.c.であり、目付分散指数は70であつた。
比較例
実施例1でフイラメント群を牽引する矩形高速
気流牽引装置に代えて、スリツトの断面が3mmφ
の丸型高速気流牽引装置を10cm間隔に8ケ設置
し、フイラメント群を8等分して3200m/minの
速度で牽引後、移動する吸引装置のついた金網製
ウエブコンベアに受付ウエブを得た。得られたウ
エブは嵩高性はあるが単糸開繊性が無く筋斑の明
確な不均一なウエブであつた。ウエブを構成する
フイラメントは捲縮数が平均7個/25mmであつ
た。
気流牽引装置に代えて、スリツトの断面が3mmφ
の丸型高速気流牽引装置を10cm間隔に8ケ設置
し、フイラメント群を8等分して3200m/minの
速度で牽引後、移動する吸引装置のついた金網製
ウエブコンベアに受付ウエブを得た。得られたウ
エブは嵩高性はあるが単糸開繊性が無く筋斑の明
確な不均一なウエブであつた。ウエブを構成する
フイラメントは捲縮数が平均7個/25mmであつ
た。
このウエブを実施例1と同じ方法で加熱ボンデ
イングする事により不均一な嵩高性長繊維不織布
を得た。この不織布の目付分散指数は105であつ
た。
イングする事により不均一な嵩高性長繊維不織布
を得た。この不織布の目付分散指数は105であつ
た。
本発明による嵩高長繊維不織布は前述のように
構成されているので、嵩高でありながら筋斑がな
く均一性が高い。したがつて従来の長繊維不織布
では用いることが難しい分野、例えばトツプシー
トや、排水改良あるいは排水浄化用の不織布とし
て有用に用いることができる。
構成されているので、嵩高でありながら筋斑がな
く均一性が高い。したがつて従来の長繊維不織布
では用いることが難しい分野、例えばトツプシー
トや、排水改良あるいは排水浄化用の不織布とし
て有用に用いることができる。
第1図および第2図は本発明による嵩高長繊維
不織布の製造装置の一例をそれぞれ示す斜視図で
あり、第3図は第1図および第2図に示した装置
に用いられる矩形高速気流牽引装置のジエツト装
置を示す断面図である。 1……丸型紡糸口金、1′……紡糸ノズル、2
……矩形エアサツカ、3……コロナ帯電装置、4
……金網ウエブコンベア、5,5′……フイラメ
ント群、6……長繊維ウエブ、7……ジエツト装
置。
不織布の製造装置の一例をそれぞれ示す斜視図で
あり、第3図は第1図および第2図に示した装置
に用いられる矩形高速気流牽引装置のジエツト装
置を示す断面図である。 1……丸型紡糸口金、1′……紡糸ノズル、2
……矩形エアサツカ、3……コロナ帯電装置、4
……金網ウエブコンベア、5,5′……フイラメ
ント群、6……長繊維ウエブ、7……ジエツト装
置。
Claims (1)
- 1 捲縮数が2〜30個/25mmである連続した複数
のフイラメントから成り、筋斑のなく且つ目付分
散指数が80以下の均一な嵩高長繊維不織布。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62112540A JPS63282351A (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 嵩高長繊維不織布 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62112540A JPS63282351A (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 嵩高長繊維不織布 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63282351A JPS63282351A (ja) | 1988-11-18 |
JPH0372745B2 true JPH0372745B2 (ja) | 1991-11-19 |
Family
ID=14589201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62112540A Granted JPS63282351A (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 嵩高長繊維不織布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63282351A (ja) |
Families Citing this family (9)
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---|---|---|---|---|
JPH07103507B2 (ja) * | 1988-08-23 | 1995-11-08 | ユニチカ株式会社 | 熱接着性長繊維からなる不織布 |
JP2581201B2 (ja) * | 1988-12-29 | 1997-02-12 | 東レ株式会社 | 長繊維不織布およびその製造方法 |
JP2586125B2 (ja) * | 1988-12-29 | 1997-02-26 | 東レ株式会社 | 長繊維不織布およびその製法 |
JP2586126B2 (ja) * | 1988-12-29 | 1997-02-26 | 東レ株式会社 | 長繊維不織布およびその製造法 |
JP2682130B2 (ja) | 1989-04-25 | 1997-11-26 | 三井石油化学工業株式会社 | 柔軟な長繊維不織布 |
JPH031856A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 使い捨てカイロ |
JP3658884B2 (ja) * | 1996-09-11 | 2005-06-08 | チッソ株式会社 | 複合長繊維不織布の製造方法 |
FR2792656B1 (fr) | 1999-04-23 | 2001-06-01 | Icbt Perfojet Sa | Dispositif permettant d'assurer l'ouverture et la repartition d'un faisceau de filaments lors de la realisation d'une nappe textile non tissee |
US8623248B2 (en) * | 2011-11-16 | 2014-01-07 | Celanese Acetate Llc | Methods for producing nonwoven materials from continuous tow bands |
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JPS51130377A (en) * | 1975-04-30 | 1976-11-12 | Asahi Chemical Ind | Manufacturing apparatus for unwoven fabric |
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JPS6094664A (ja) * | 1983-10-26 | 1985-05-27 | 旭化成株式会社 | フィラメント群の開繊法 |
JPS6147860A (ja) * | 1984-08-04 | 1986-03-08 | 三井化学株式会社 | 不織布の製造装置 |
JPS621026A (ja) * | 1985-06-05 | 1987-01-07 | Fujitsu Ltd | 磁気デイスク制御方式 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS481471A (ja) * | 1971-06-01 | 1973-01-10 |
-
1987
- 1987-05-11 JP JP62112540A patent/JPS63282351A/ja active Granted
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4838025A (ja) * | 1971-09-14 | 1973-06-05 | ||
JPS492975A (ja) * | 1972-05-02 | 1974-01-11 | ||
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63282351A (ja) | 1988-11-18 |
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