JPH0372563A - ポリアミド、ポリグルタルイミド及び衝撃改質剤のブレンド - Google Patents
ポリアミド、ポリグルタルイミド及び衝撃改質剤のブレンドInfo
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- JPH0372563A JPH0372563A JP2140121A JP14012190A JPH0372563A JP H0372563 A JPH0372563 A JP H0372563A JP 2140121 A JP2140121 A JP 2140121A JP 14012190 A JP14012190 A JP 14012190A JP H0372563 A JPH0372563 A JP H0372563A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L77/00—Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Z」しi土」L
本発明は、ポリアミド、ポリグルタルイミド及びコア/
シェル衝撃改質剤のブレンドに関する。それは、さらに
、ポリアミド、ポリグルタルイミド、及び化学的に反応
性の官能基を含むまたは含まないコア/シェル衝撃改質
剤のブレンドに関する。それは、さらに、(メタ)アク
リレートエステル及び酸基を有する線状ポリマーをも含
む衝撃改質剤に関する。それは、さらに、これらの成分
の熱的に処理されたブレンドに、そしてこのようなブレ
ンドを製造する方法に関する。それは、さらに、反応し
たブレンドを有用な物体に成形すること(moldin
g)によって、例えばブロー成形すること、形作ること
(shaping)または成形すること(for+si
ng)によって製造された強化された物体に関する。
シェル衝撃改質剤のブレンドに関する。それは、さらに
、ポリアミド、ポリグルタルイミド、及び化学的に反応
性の官能基を含むまたは含まないコア/シェル衝撃改質
剤のブレンドに関する。それは、さらに、(メタ)アク
リレートエステル及び酸基を有する線状ポリマーをも含
む衝撃改質剤に関する。それは、さらに、これらの成分
の熱的に処理されたブレンドに、そしてこのようなブレ
ンドを製造する方法に関する。それは、さらに、反応し
たブレンドを有用な物体に成形すること(moldin
g)によって、例えばブロー成形すること、形作ること
(shaping)または成形すること(for+si
ng)によって製造された強化された物体に関する。
発明の背景
本発明においては、ポリグルタルイミドという用語は、
環状構造の(N−アルキル)ジメチルグルタルイミド、
2(N−シクロアルキル)ジメチルグルタルイミドまた
は(N−水素)ジメチルグルタルイミド【ここで、アル
キルは1〜8の炭素原子を含みそしてシクロアルキルは
3〜8の炭素原子を含む]の単位(mars)を、好ま
しくは50重量パーセントより多い単位を含むポリマー
を指す。熱的に安定なポリグルタルイミド及びそれらの
製造方法のR,M、 Kopchikによる発見(米国
特許4,246.374(1981))以来、このよう
なポリマー、特にポリ(メチルメタクリレート)を液化
押出機中でモノメチルアミンによって処理することによ
って製造されたポリマーは、受は入れられる衝撃及び弾
性率特性を有しそしてほとんどの透明な熱可塑性プラス
チックよりも高い使役(service)温度を有する
透明なうわぐすりまたは保護材料として使用されてきた
。メチルメタクリレート、メタクリル酸または無水メタ
クリル酸のいずれかの単位を有するポリマーからのポリ
グルタルイミドの製造においては、低いパーセントのメ
タクリル酸または無水物の単位を生皮させたりまたは保
留することを避けることは困難である。このようなグル
ープを除去するための手段、例えばM、Hallden
−Abbertonらの米国特許4,727.117(
1988)によって教示された後重合反応によるこのよ
うなポリグルタルイミド中の酸含量の減少のための手段
は、酸を減らしていないポリグルタルイミドはナイロン
と一層混和性であるけれども全般的に改良された化学的
混和性のポリ(グルタルイミド)をもたらしてきた。本
発明においては、酸を減らしていないポリグルタルイミ
ドの使用が好ましい。
環状構造の(N−アルキル)ジメチルグルタルイミド、
2(N−シクロアルキル)ジメチルグルタルイミドまた
は(N−水素)ジメチルグルタルイミド【ここで、アル
キルは1〜8の炭素原子を含みそしてシクロアルキルは
3〜8の炭素原子を含む]の単位(mars)を、好ま
しくは50重量パーセントより多い単位を含むポリマー
を指す。熱的に安定なポリグルタルイミド及びそれらの
製造方法のR,M、 Kopchikによる発見(米国
特許4,246.374(1981))以来、このよう
なポリマー、特にポリ(メチルメタクリレート)を液化
押出機中でモノメチルアミンによって処理することによ
って製造されたポリマーは、受は入れられる衝撃及び弾
性率特性を有しそしてほとんどの透明な熱可塑性プラス
チックよりも高い使役(service)温度を有する
透明なうわぐすりまたは保護材料として使用されてきた
。メチルメタクリレート、メタクリル酸または無水メタ
クリル酸のいずれかの単位を有するポリマーからのポリ
グルタルイミドの製造においては、低いパーセントのメ
タクリル酸または無水物の単位を生皮させたりまたは保
留することを避けることは困難である。このようなグル
ープを除去するための手段、例えばM、Hallden
−Abbertonらの米国特許4,727.117(
1988)によって教示された後重合反応によるこのよ
うなポリグルタルイミド中の酸含量の減少のための手段
は、酸を減らしていないポリグルタルイミドはナイロン
と一層混和性であるけれども全般的に改良された化学的
混和性のポリ(グルタルイミド)をもたらしてきた。本
発明においては、酸を減らしていないポリグルタルイミ
ドの使用が好ましい。
無水物並びに酸基を含む、酸を減らしていないポリグル
タルイミドが特に好ましい。
タルイミドが特に好ましい。
本発明においては、ポリアミドとは、式−C(0) −
NH−または−C(0) −N (アルキル)−の単位
を含むポリマーを指し、前者が好ましい。
NH−または−C(0) −N (アルキル)−の単位
を含むポリマーを指し、前者が好ましい。
それらは、形式的には、二塩基アミンと二塩基酸、例え
ばヘキサメチレンアジパミドの縮合の生成物、アミノ酸
、例えばω−アミノウンデカン酸の自己縮合生成物また
は環状ラクタム、例えばカプロラクタム、ラウリルラク
タムまたはピロリドンの開環反応の生成物によって表す
ことができる。それらは、アルキレン、アリーレンまた
はアラルキレン繰り返し単位を含んでよい。アルキレン
単位が好ましい。ヘキサメチレンアジボアミド及びポリ
カプロラクタムのポリマーが特に好ましい。
ばヘキサメチレンアジパミドの縮合の生成物、アミノ酸
、例えばω−アミノウンデカン酸の自己縮合生成物また
は環状ラクタム、例えばカプロラクタム、ラウリルラク
タムまたはピロリドンの開環反応の生成物によって表す
ことができる。それらは、アルキレン、アリーレンまた
はアラルキレン繰り返し単位を含んでよい。アルキレン
単位が好ましい。ヘキサメチレンアジボアミド及びポリ
カプロラクタムのポリマーが特に好ましい。
ポリアミドの粘り強さ(toughness)または衝
撃強さを改良するために、多くの衝撃改質剤が製造され
てきた。共重合されたまたはグラフトされた酸または無
水物官能性を有するポリオレフィン、およびポリアクリ
レートまたはポリブタジェンゴムを基にしたゴム状コア
を有し、そしてそのコアがポリアミドと接着または混合
する堅いポリマー、例えばメチルメタクリレートのポリ
マー スチレン/アクリロニトリルコポリマーまたはス
チレン/メチルメタクリレートコポリマーのシェルによ
って取り囲まれているコア/シェルポリマーが特に有用
である。シェルは、通常酸または無水物基によって、ナ
イロンのアミン末端基または複数の末端基と反応して衝
撃強さを実質的に改良することができる化学的に反応性
の官能基を有する単位をさらに含んでもよい。これらの
官能基を含まないコア/シェル改質剤は、しっかりとし
た予備分散または予備コンパウンディングなしではポリ
アミドの衝撃強さを改良するのにそれほど効果的ではな
い。これらの官能化されたコア/シェル改質剤のある種
のものは、低級アルキルメタクリレートの単位及び不飽
和酸からの単位を含む堅いポリマー、例えばメチルメタ
クリレートとメタクリル酸とのコポリマーから戊る、付
加的なグラフトされていない分離した相を含んでよい;
衝撃改質剤のこの成分は、改質剤の単離を助けそして改
質剤とポリアミドとの混合の間のより良い分散に寄与す
ると報告されている。ジエンまたはアクリレートゴム状
コア及び堅い熱可塑性の外外のシェル、例えばスチレン
またはメチルメタクリレート単位からのシェルを有し、
そしてさらに酸または無水物官能を含むコア/シェル衝
撃改質剤は、ポリアミドと反応して、反応したブレンド
にプロー成形のような方法を実施するのを可能にする程
度まで溶融粘度を増加させることができる。ポリグルタ
ルイミド及びポリアミドを混合して有用な材料を製造す
ることは知られている。さらに、このようなブレンドに
衝撃改質剤を添加することも知られている。さらに、反
応性の官能基を含むポリオレフィンを添加することも知
られている。しかしポリアミド/ポリグルダルイミドブ
レンドの衝撃強さまたはその他の性質を増加させるため
にこのような特定のポリアミド、ポリグルタルイミド及
び官能化されていないコア/シェル衝撃改質剤を組み合
わせて使用することに関する教示はない。またポリアミ
ド/ポリグルタルイミドブレンドの処理、例えばブロー
成形を改良するためにこのような特定のポリアミド、ポ
リグルタルイミド及び官能化されたコア/シェル衝撃改
質剤を組み合わせて使用することに関する教示はない。
撃強さを改良するために、多くの衝撃改質剤が製造され
てきた。共重合されたまたはグラフトされた酸または無
水物官能性を有するポリオレフィン、およびポリアクリ
レートまたはポリブタジェンゴムを基にしたゴム状コア
を有し、そしてそのコアがポリアミドと接着または混合
する堅いポリマー、例えばメチルメタクリレートのポリ
マー スチレン/アクリロニトリルコポリマーまたはス
チレン/メチルメタクリレートコポリマーのシェルによ
って取り囲まれているコア/シェルポリマーが特に有用
である。シェルは、通常酸または無水物基によって、ナ
イロンのアミン末端基または複数の末端基と反応して衝
撃強さを実質的に改良することができる化学的に反応性
の官能基を有する単位をさらに含んでもよい。これらの
官能基を含まないコア/シェル改質剤は、しっかりとし
た予備分散または予備コンパウンディングなしではポリ
アミドの衝撃強さを改良するのにそれほど効果的ではな
い。これらの官能化されたコア/シェル改質剤のある種
のものは、低級アルキルメタクリレートの単位及び不飽
和酸からの単位を含む堅いポリマー、例えばメチルメタ
クリレートとメタクリル酸とのコポリマーから戊る、付
加的なグラフトされていない分離した相を含んでよい;
衝撃改質剤のこの成分は、改質剤の単離を助けそして改
質剤とポリアミドとの混合の間のより良い分散に寄与す
ると報告されている。ジエンまたはアクリレートゴム状
コア及び堅い熱可塑性の外外のシェル、例えばスチレン
またはメチルメタクリレート単位からのシェルを有し、
そしてさらに酸または無水物官能を含むコア/シェル衝
撃改質剤は、ポリアミドと反応して、反応したブレンド
にプロー成形のような方法を実施するのを可能にする程
度まで溶融粘度を増加させることができる。ポリグルタ
ルイミド及びポリアミドを混合して有用な材料を製造す
ることは知られている。さらに、このようなブレンドに
衝撃改質剤を添加することも知られている。さらに、反
応性の官能基を含むポリオレフィンを添加することも知
られている。しかしポリアミド/ポリグルダルイミドブ
レンドの衝撃強さまたはその他の性質を増加させるため
にこのような特定のポリアミド、ポリグルタルイミド及
び官能化されていないコア/シェル衝撃改質剤を組み合
わせて使用することに関する教示はない。またポリアミ
ド/ポリグルタルイミドブレンドの処理、例えばブロー
成形を改良するためにこのような特定のポリアミド、ポ
リグルタルイミド及び官能化されたコア/シェル衝撃改
質剤を組み合わせて使用することに関する教示はない。
発明の要約
ポリアミド、ポリグルタルイミド、及び必要に応じて化
学的に反応性の官能基を有するかまたは必要に応じて酸
基を有する線状ポリマーを含むコア/シェル衝撃改質剤
のある種のブレンドは、ブレンドされそして熱的に処理
されて、有用な物体に成形することができる強いプラス
チックを生成することが見い出された。本ブレンドは、
好ましくは、約50〜約85部のポリアミド、約5〜約
25部のポリグルタルイミド及び約5〜約30部、好ま
しくは約7.5部〜約25部の衝撃改質剤を含む。
学的に反応性の官能基を有するかまたは必要に応じて酸
基を有する線状ポリマーを含むコア/シェル衝撃改質剤
のある種のブレンドは、ブレンドされそして熱的に処理
されて、有用な物体に成形することができる強いプラス
チックを生成することが見い出された。本ブレンドは、
好ましくは、約50〜約85部のポリアミド、約5〜約
25部のポリグルタルイミド及び約5〜約30部、好ま
しくは約7.5部〜約25部の衝撃改質剤を含む。
詳細な説明
本ブレンドにおいて使用されるポリアミドは、鎖中の脂
肪族、脂環式または芳香族基を基にした多種類のポリア
ミドの任意のものでよい。ポリアミドは結晶性でも無定
形でもよい。脂肪族基を含む結晶性ポリアミド、例えば
ポリカプロラクタム(ナイロン6)、ポリラウリルラク
タム(ナイロン12)、ポリ(ω−アミノウンデカン酸
)(ナイロン11) 、ポリへキサメチレンアジパミド
(ナイロン6.6)及びポリ(ヘキサメチレンセバクア
ミド)(ナイロン6.10)が好ましい。カプロラクタ
ム、ω−アミノウンデカン酸、ラウリルラクタム、ヘキ
サメチレンジアミンアジペートまたはへキサメチレンジ
アミンセバケートからの単位を主に含む脂肪族ポリアミ
ドが特に好ましい。ナイロンポリマーは、もし過剰の酸
の存在下で特別に重合されたり後反応されなければ、l
またはそれより多い末端アミン基を有するであろう。あ
る条件下では、両方の末端基がアミン置換されているで
あろう。低い分岐度を有するポリアミドにおいては、ポ
リアミド鎖あたり2より多い利用できるアミン基が存在
する可能性がある。アミン反応性の官能基を有する衝撃
改質剤と組み合わせて、lまたはそれより多い末端アミ
ン基を含むポリアミドが組み合わせとして好ましい。
肪族、脂環式または芳香族基を基にした多種類のポリア
ミドの任意のものでよい。ポリアミドは結晶性でも無定
形でもよい。脂肪族基を含む結晶性ポリアミド、例えば
ポリカプロラクタム(ナイロン6)、ポリラウリルラク
タム(ナイロン12)、ポリ(ω−アミノウンデカン酸
)(ナイロン11) 、ポリへキサメチレンアジパミド
(ナイロン6.6)及びポリ(ヘキサメチレンセバクア
ミド)(ナイロン6.10)が好ましい。カプロラクタ
ム、ω−アミノウンデカン酸、ラウリルラクタム、ヘキ
サメチレンジアミンアジペートまたはへキサメチレンジ
アミンセバケートからの単位を主に含む脂肪族ポリアミ
ドが特に好ましい。ナイロンポリマーは、もし過剰の酸
の存在下で特別に重合されたり後反応されなければ、l
またはそれより多い末端アミン基を有するであろう。あ
る条件下では、両方の末端基がアミン置換されているで
あろう。低い分岐度を有するポリアミドにおいては、ポ
リアミド鎖あたり2より多い利用できるアミン基が存在
する可能性がある。アミン反応性の官能基を有する衝撃
改質剤と組み合わせて、lまたはそれより多い末端アミ
ン基を含むポリアミドが組み合わせとして好ましい。
ポリグルタルイミドは、環状構造の(N−アルキル)ジ
メチルグルタルイミド、(N−シクロアルキル 水素)ジメチルグルタルイミド[ここで、アルキルは1
〜8の炭素原子に関しそしてシクロアルキルは3〜8の
炭素原子に関する]の単位を、好ましくは50重量パー
セントより多い単位を含むポリマーである。米国特許4
,246.374中で教示された技術は、種々のアミン
との反応に関する;本発明において好ましいのは、8ま
たはそれより少ない炭素原子の第一N−アルキルアミン
、例えばメチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン
、n−ブチルアミン、i−ブチルアミンまたはn−オク
チルアミンから、シクロアルキルアミン例えばシクロペ
ンチルまたはシクロヘキシルアミンから、またはアンモ
ニアもしくはアンモニア前駆体、例えば尿素から製造さ
れたグルタルイミドポリマーである。モノメチルアミン
、または(N−メチル)ジメチルグルタルイミド単位を
生成させるその他の物質から製造されたポリマーが好ま
しい。このようなグルタルイミドポリマーを製造するた
めにはKopchikの方法が好ましいが、当該技術に
おいて知られているその他の製造方法を用いてもよい。
メチルグルタルイミド、(N−シクロアルキル 水素)ジメチルグルタルイミド[ここで、アルキルは1
〜8の炭素原子に関しそしてシクロアルキルは3〜8の
炭素原子に関する]の単位を、好ましくは50重量パー
セントより多い単位を含むポリマーである。米国特許4
,246.374中で教示された技術は、種々のアミン
との反応に関する;本発明において好ましいのは、8ま
たはそれより少ない炭素原子の第一N−アルキルアミン
、例えばメチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン
、n−ブチルアミン、i−ブチルアミンまたはn−オク
チルアミンから、シクロアルキルアミン例えばシクロペ
ンチルまたはシクロヘキシルアミンから、またはアンモ
ニアもしくはアンモニア前駆体、例えば尿素から製造さ
れたグルタルイミドポリマーである。モノメチルアミン
、または(N−メチル)ジメチルグルタルイミド単位を
生成させるその他の物質から製造されたポリマーが好ま
しい。このようなグルタルイミドポリマーを製造するた
めにはKopchikの方法が好ましいが、当該技術に
おいて知られているその他の製造方法を用いてもよい。
その他の単位、例えばそれからポリグルタルイミドが製
造されたアルキルまたはシクロアルキルメタクリレート
の単位が、グルタルイミドポリマー中に存在してもよい
。その他の単位、例えばスチレン、アクリル酸、メタク
リル酸、無水メタクリル酸またはアルキルアクリレート
の単位が出発ポリマー中に存在してもよい。ポリグルタ
ルイミドの製造の間にその他の単位、例えばN−アルキ
ルメタクリルアミド単位、メタクリル酸単位または無水
メタクリル酸の単位が生成される。このようなその場で
生成される単位は、本発明のブレンドの製造においては
、Hallden−Abbertonらの方法によって
のように、除去したりあるいはエステルまたはその他の
官能性に転換する必要はない。事実、それらを除去しな
いことが好ましい。ポリ(メチルメタクリレート)とメ
チルアミンとからKopchikの方法によってポリグ
ルタルイミドを製造する際の経験によれば、約150℃
のビカット軟化点のポリマーへの転換は、約170℃の
ビカットのポリマーへの転換よりも多い無水物を生成さ
せるが、酸含量はほぼ同じである。
造されたアルキルまたはシクロアルキルメタクリレート
の単位が、グルタルイミドポリマー中に存在してもよい
。その他の単位、例えばスチレン、アクリル酸、メタク
リル酸、無水メタクリル酸またはアルキルアクリレート
の単位が出発ポリマー中に存在してもよい。ポリグルタ
ルイミドの製造の間にその他の単位、例えばN−アルキ
ルメタクリルアミド単位、メタクリル酸単位または無水
メタクリル酸の単位が生成される。このようなその場で
生成される単位は、本発明のブレンドの製造においては
、Hallden−Abbertonらの方法によって
のように、除去したりあるいはエステルまたはその他の
官能性に転換する必要はない。事実、それらを除去しな
いことが好ましい。ポリ(メチルメタクリレート)とメ
チルアミンとからKopchikの方法によってポリグ
ルタルイミドを製造する際の経験によれば、約150℃
のビカット軟化点のポリマーへの転換は、約170℃の
ビカットのポリマーへの転換よりも多い無水物を生成さ
せるが、酸含量はほぼ同じである。
本発明の衝撃改質剤は、ゴム状ポリマーの1またはそれ
より多いコアが乳化(emulsion)によって製造
され、そして最後のシェル層がコアの存在下で重合され
る、コア/シェル衝撃改質剤である。ゴム状ポリマーは
、主に、ブタジェンまたは3〜8の炭素原子のアルキル
アクリレートのlまたはそれより多い単位のポリマーで
あり、アルキルアクリレートは好ましくはn −ブチル
アクリレートである。ゴム状ポリマーはまた、その他の
アルキル(メタ)アクリレートの単位、ビニル芳香族モ
ノマー、例えばスチレン、またはアクリロニトリル単位
の少量を含んでよい。コアポリマーは、多不飽和モノマ
ー、例えばジビニルベンゼン、(メタ)アクリル酸のポ
リオールエステル、(メタ)アクリル酸またはマレイン
酸の(メタ)アリルエステルなどの配合によって橋かけ
してもよい。この多不飽和モノマーは、存在する場合に
はゴム状段階の約0.05〜約5重量パーセントのレベ
ルで効果的に使用することができる。このエラストマー
は、lまたはそれより多いステップで生成させてよく、
そしてポリマー粒径を制御するための“°種”ポリマー
の存在下での重合によって生成させてよい。
より多いコアが乳化(emulsion)によって製造
され、そして最後のシェル層がコアの存在下で重合され
る、コア/シェル衝撃改質剤である。ゴム状ポリマーは
、主に、ブタジェンまたは3〜8の炭素原子のアルキル
アクリレートのlまたはそれより多い単位のポリマーで
あり、アルキルアクリレートは好ましくはn −ブチル
アクリレートである。ゴム状ポリマーはまた、その他の
アルキル(メタ)アクリレートの単位、ビニル芳香族モ
ノマー、例えばスチレン、またはアクリロニトリル単位
の少量を含んでよい。コアポリマーは、多不飽和モノマ
ー、例えばジビニルベンゼン、(メタ)アクリル酸のポ
リオールエステル、(メタ)アクリル酸またはマレイン
酸の(メタ)アリルエステルなどの配合によって橋かけ
してもよい。この多不飽和モノマーは、存在する場合に
はゴム状段階の約0.05〜約5重量パーセントのレベ
ルで効果的に使用することができる。このエラストマー
は、lまたはそれより多いステップで生成させてよく、
そしてポリマー粒径を制御するための“°種”ポリマー
の存在下での重合によって生成させてよい。
この重合は、好ましくは、乳化重合によって実施される
。典型的な有用なコアポリマーは、75%より多いブタ
ジェンを含むブタジェン/スチレンのコポリマー ブタ
ジェン/ブチルアクリレートのコポリマー ブタジェン
のホモポリマー、70%より多いブタジ、エンを含むブ
タジェン/アクリロニトリルのコポリマー、約20%ま
でのスチレンを含むブチルアクリレートのコポリマー
2−エチルへキシルアクリレートのホモポリマーなどで
ある。特に主にアルキルアクリレート単位を基にしたポ
リマーに関しては、多不飽和モノマーの、好ましくは約
0.5〜約2%の存在が好ましい。2またはそれより多
い異なった不飽和基を有する多不飽和モノマー、例えば
ジアリルマレエート、アリルメタクリレートなどが特に
好ましい。
。典型的な有用なコアポリマーは、75%より多いブタ
ジェンを含むブタジェン/スチレンのコポリマー ブタ
ジェン/ブチルアクリレートのコポリマー ブタジェン
のホモポリマー、70%より多いブタジ、エンを含むブ
タジェン/アクリロニトリルのコポリマー、約20%ま
でのスチレンを含むブチルアクリレートのコポリマー
2−エチルへキシルアクリレートのホモポリマーなどで
ある。特に主にアルキルアクリレート単位を基にしたポ
リマーに関しては、多不飽和モノマーの、好ましくは約
0.5〜約2%の存在が好ましい。2またはそれより多
い異なった不飽和基を有する多不飽和モノマー、例えば
ジアリルマレエート、アリルメタクリレートなどが特に
好ましい。
lまたはそれより多いシェル層は、コアポリマーの存在
下で、好ましくはコアポリマー中の残留の二重結合の存
在に起因して起こる化学的グラフトによって重合させら
れる。シェル層は、ビニル芳香族あるいはアルキルまた
はシクロアルキルメタクリレートモノマー、好ましくは
スチレンあるいはメチルメタクリレートの単位から主に
成るであろう。その他のモノマー、例えばアルキルまた
はシクロアルキル(メタ)アクリレート、(メタ)アク
リロニトリル、スチレンなどもまた存在してよい。コア
またはシェルのどちらか、好ましくは外側のシェルはま
た、ブレンド中に存在するポリアミドのアミン末端基ま
たは複数の末端基と反応することができる化学的に反応
性の官能基を有するモノマーを含みうる。このような官
能基は、酸、酸ノ\ロゲン化物、無水物などを包含しう
る。無水物、例えば無水マレイン酸、無水イタコン酸な
ど(無水マレイン酸が特に好ましい)または酸が好まし
い。酸官能性は、メタクリル酸、4アクリル酸、イタコ
ン酸、モノアルキルフマル酸、モノアルキルマレイン酸
、メタアクリルオキシ酢酸、メタアクリルオキシプロピ
オン酸、アクリルオキシプロピオン酸などの単位から存
在する酸官能性を含んでよい。本発明において有用な衝
撃改質剤の多くは、柔らかい物質でありそして自由流動
の粉の形で単離することは困難である。単離を助けるた
めに、噴霧乾燥添加物または凝固添加物、例えば細かく
分割されたシリカ、ステアレート被覆された炭酸カルシ
ウムなどを衝撃改質剤に、単離の前、間、または後で、
約0.5〜約5、好ましくは約0.5〜約2パーセント
のレベルで添加してよい。単離に有用なポリマーの添加
物、例えばポリ(メチルメタクリレート)を約1〜約5
パーセントのレベルで使用してもよい。
下で、好ましくはコアポリマー中の残留の二重結合の存
在に起因して起こる化学的グラフトによって重合させら
れる。シェル層は、ビニル芳香族あるいはアルキルまた
はシクロアルキルメタクリレートモノマー、好ましくは
スチレンあるいはメチルメタクリレートの単位から主に
成るであろう。その他のモノマー、例えばアルキルまた
はシクロアルキル(メタ)アクリレート、(メタ)アク
リロニトリル、スチレンなどもまた存在してよい。コア
またはシェルのどちらか、好ましくは外側のシェルはま
た、ブレンド中に存在するポリアミドのアミン末端基ま
たは複数の末端基と反応することができる化学的に反応
性の官能基を有するモノマーを含みうる。このような官
能基は、酸、酸ノ\ロゲン化物、無水物などを包含しう
る。無水物、例えば無水マレイン酸、無水イタコン酸な
ど(無水マレイン酸が特に好ましい)または酸が好まし
い。酸官能性は、メタクリル酸、4アクリル酸、イタコ
ン酸、モノアルキルフマル酸、モノアルキルマレイン酸
、メタアクリルオキシ酢酸、メタアクリルオキシプロピ
オン酸、アクリルオキシプロピオン酸などの単位から存
在する酸官能性を含んでよい。本発明において有用な衝
撃改質剤の多くは、柔らかい物質でありそして自由流動
の粉の形で単離することは困難である。単離を助けるた
めに、噴霧乾燥添加物または凝固添加物、例えば細かく
分割されたシリカ、ステアレート被覆された炭酸カルシ
ウムなどを衝撃改質剤に、単離の前、間、または後で、
約0.5〜約5、好ましくは約0.5〜約2パーセント
のレベルで添加してよい。単離に有用なポリマーの添加
物、例えばポリ(メチルメタクリレート)を約1〜約5
パーセントのレベルで使用してもよい。
これに関して特に有用なのは、ヨーロッパ特許出願25
9.097中に教示されているような、(メタ)アクリ
レートエステルからの単位、好ましくはアルキル(メタ
)アクリレートからの単位、そしてメタクリルエステル
の単位と共重合できる不飽和酸または無水物からの単位
の線状コポリマーである。この線状コポリマーは、反応
性の官能性を有するコア/シェル改質剤と組み合わせ用
いるのが好ましい。不飽和酸または無水物の単位は、好
ましくは、無水マレイン酸の単位、またはメタクリル酸
、アクリル酸、イタコン酸、アクリルオキシプロピオン
酸、マレイン酸のモノアルキルエステル、またはフマル
酸のモノアルキルエステルからの単位から選ばれる。
9.097中に教示されているような、(メタ)アクリ
レートエステルからの単位、好ましくはアルキル(メタ
)アクリレートからの単位、そしてメタクリルエステル
の単位と共重合できる不飽和酸または無水物からの単位
の線状コポリマーである。この線状コポリマーは、反応
性の官能性を有するコア/シェル改質剤と組み合わせ用
いるのが好ましい。不飽和酸または無水物の単位は、好
ましくは、無水マレイン酸の単位、またはメタクリル酸
、アクリル酸、イタコン酸、アクリルオキシプロピオン
酸、マレイン酸のモノアルキルエステル、またはフマル
酸のモノアルキルエステルからの単位から選ばれる。
メタクリル酸が特に好ましい。アルキルメタクリレート
の単位と不飽和酸の単位との比は、般に、約20:l〜
約1:1の範囲内にある。このような添加物は、100
部のコア/シェル衝撃改質剤あたり約0.1〜約15s
で使用され、改質剤の単離を助け、ポリアミド/ポリグ
ルタルイミドマトリックス中の改質剤の分散を助け、そ
してマトリックスと相互作用して溶融強さを増しそして
それ故ブロー成形を助けるように思われる。メチルメタ
クリレートと約5〜約50部のメタクリル酸とのコポリ
マーが特に有用である。
の単位と不飽和酸の単位との比は、般に、約20:l〜
約1:1の範囲内にある。このような添加物は、100
部のコア/シェル衝撃改質剤あたり約0.1〜約15s
で使用され、改質剤の単離を助け、ポリアミド/ポリグ
ルタルイミドマトリックス中の改質剤の分散を助け、そ
してマトリックスと相互作用して溶融強さを増しそして
それ故ブロー成形を助けるように思われる。メチルメタ
クリレートと約5〜約50部のメタクリル酸とのコポリ
マーが特に有用である。
ポリアミドのアミン末端基を含む化学反応が起きること
が必要であるとは信じられないが、反応性の官能性を含
む衝撃改質剤の場合には、このような反応が起きること
が望ましい。反応したブレンドを生成させる化学反応に
よる成分の正確な組み合わせは、現時点では充分には理
解できない。ポリアミドの末端アミン基が、コア/シェ
ル改質剤のシェル中に存在する何らかの酸または無水物
官能性と相互作用するのかもしれない。いくらかの相互
作用はまた、線状コポリマーの酸基との間で、あるいは
ポリグルタルイミドの酸または無水物またはイミド基と
の間で起きるかもしれない。わかっていることは、相互
作用が、ポリアミドからの滴定できるアミンの減少をも
たらし、そしてまた溶融粘度におけるかなりの増加をも
たらして、ブレンドを溶融加工することを可能にするが
、それでもなおブレンドは熱可塑性でありモして熱可塑
性プラスチックのための通常の装置で加工することがで
きるということである。
が必要であるとは信じられないが、反応性の官能性を含
む衝撃改質剤の場合には、このような反応が起きること
が望ましい。反応したブレンドを生成させる化学反応に
よる成分の正確な組み合わせは、現時点では充分には理
解できない。ポリアミドの末端アミン基が、コア/シェ
ル改質剤のシェル中に存在する何らかの酸または無水物
官能性と相互作用するのかもしれない。いくらかの相互
作用はまた、線状コポリマーの酸基との間で、あるいは
ポリグルタルイミドの酸または無水物またはイミド基と
の間で起きるかもしれない。わかっていることは、相互
作用が、ポリアミドからの滴定できるアミンの減少をも
たらし、そしてまた溶融粘度におけるかなりの増加をも
たらして、ブレンドを溶融加工することを可能にするが
、それでもなおブレンドは熱可塑性でありモして熱可塑
性プラスチックのための通常の装置で加工することがで
きるということである。
成分は、広い範囲の比にわたってブレンドすることがで
きる。ポリアミド対ポリグルタルイミドの比は、約95
対5〜約5対95で変化してよい。ポリアミドが主要成
分であることが好ましく、そしてポリアミド対イミドの
比が約3対1〜約10対lであることがさらに好ましい
。マトリックスとしてのポリアミド及びポリグルタルイ
ミドの全体を考えると、衝撃改質剤(これは線状コポリ
マーを含んでもよい)対マトリックスの比は、約1対9
9〜約30対70でよい。好ましくは、衝撃改質剤は、
ブレンドの全部のポリマーの成分の約5〜約50部とし
て存在するであろう。
きる。ポリアミド対ポリグルタルイミドの比は、約95
対5〜約5対95で変化してよい。ポリアミドが主要成
分であることが好ましく、そしてポリアミド対イミドの
比が約3対1〜約10対lであることがさらに好ましい
。マトリックスとしてのポリアミド及びポリグルタルイ
ミドの全体を考えると、衝撃改質剤(これは線状コポリ
マーを含んでもよい)対マトリックスの比は、約1対9
9〜約30対70でよい。好ましくは、衝撃改質剤は、
ブレンドの全部のポリマーの成分の約5〜約50部とし
て存在するであろう。
線状コポリマーは、100部の衝撃改質剤あたり約0.
1〜約15部の量で衝撃改質剤中に存在してよい。ブレ
ンドの個々の成分は、商業的に購入する時にこのような
物質中に通常見い出される添加物を含んでよい。かくし
て、ポリアミド、ポリグルタルイミド及び/または衝撃
改質剤は、lまたはそれより多い熱的な安定剤、例えば
酸化防止剤、熱安定剤、紫外線安定剤などを含んでよい
。それらは、さらに、潤滑剤、離型剤、防炎剤などを含
んでよい。本ブレンドは、さらに、充填剤、例えば押出
物または切断された形のガラス、珪灰石、雲母、タルク
、カーボンブラックなどを含んでよい。
1〜約15部の量で衝撃改質剤中に存在してよい。ブレ
ンドの個々の成分は、商業的に購入する時にこのような
物質中に通常見い出される添加物を含んでよい。かくし
て、ポリアミド、ポリグルタルイミド及び/または衝撃
改質剤は、lまたはそれより多い熱的な安定剤、例えば
酸化防止剤、熱安定剤、紫外線安定剤などを含んでよい
。それらは、さらに、潤滑剤、離型剤、防炎剤などを含
んでよい。本ブレンドは、さらに、充填剤、例えば押出
物または切断された形のガラス、珪灰石、雲母、タルク
、カーボンブラックなどを含んでよい。
添加物はまた、加工の間に、例えば、ポリアミド末端基
の反応に先立って、その間に、まI;はその後で溶融物
中に導入してよい。本ブレンドは、ポリマーの粉末及び
ペレットの通常の混合によって、例えばタンプリング、
ドラム混合などによって生成させてもよく、あるいはミ
ルロールのような手段によって配合してもよい。
の反応に先立って、その間に、まI;はその後で溶融物
中に導入してよい。本ブレンドは、ポリマーの粉末及び
ペレットの通常の混合によって、例えばタンプリング、
ドラム混合などによって生成させてもよく、あるいはミ
ルロールのような手段によって配合してもよい。
本ブレンドは、溶融物中の成分をブレンドしそして反応
の間に遊離される水の除去を可能にするであろう任意の
方法によって、ポリアミドのアミン末端基または複数の
末端基の反応を引き起こすために加熱される。単軸また
は二軸スクリュー押出機が好ましく、これらの押出機は
また、以後の処理のために反応したブレンドのペレット
を生皮させるために使用してもよく、あるいは反応した
溶融物を射出成形または押出しに適した分かれたゾーン
または複数のゾーンに直接導いてもよい。押出機は、好
ましくは、液化(devolatilizing)ベン
トを備えている。
の間に遊離される水の除去を可能にするであろう任意の
方法によって、ポリアミドのアミン末端基または複数の
末端基の反応を引き起こすために加熱される。単軸また
は二軸スクリュー押出機が好ましく、これらの押出機は
また、以後の処理のために反応したブレンドのペレット
を生皮させるために使用してもよく、あるいは反応した
溶融物を射出成形または押出しに適した分かれたゾーン
または複数のゾーンに直接導いてもよい。押出機は、好
ましくは、液化(devolatilizing)ベン
トを備えている。
加工の温度は、約230℃(もしすべての成分がその温
度で溶融しているならば)〜約330℃でよいが、ある
種のポリアミド及び衝撃改質剤に関してはその範囲の外
で反応を実施してもよい。
度で溶融しているならば)〜約330℃でよいが、ある
種のポリアミド及び衝撃改質剤に関してはその範囲の外
で反応を実施してもよい。
約り60℃〜約320℃がさらに好ましい。
反応したブレンドは、成形または押出しによって多数の
有用な・物体、例えば自動車部品、コンピュータハウジ
ング、強いフィルムなどに成形してよい。反応したブレ
ンドは、ポリアミドからは容易には製造することができ
ないプロー成形された物品、例えばボトル、燃料タンク
、自動車のバンパーなどを製造するのに特に有用である
。述べられたブロー成形された物体は、粘り強さ、弾性
率及び熱変形温度の有用なバランスを有する。このよう
なブロー成形は、射出または押出しブロー成形のどちら
かによって達成することができる。このような用途のた
めには、線状コポリマーを含むブレンドが好ましい。
有用な・物体、例えば自動車部品、コンピュータハウジ
ング、強いフィルムなどに成形してよい。反応したブレ
ンドは、ポリアミドからは容易には製造することができ
ないプロー成形された物品、例えばボトル、燃料タンク
、自動車のバンパーなどを製造するのに特に有用である
。述べられたブロー成形された物体は、粘り強さ、弾性
率及び熱変形温度の有用なバランスを有する。このよう
なブロー成形は、射出または押出しブロー成形のどちら
かによって達成することができる。このような用途のた
めには、線状コポリマーを含むブレンドが好ましい。
実施例は単に本発明を説明することを意図し、それを限
定することを意図しない。すべてのパーセントは重量に
よる。
定することを意図しない。すべてのパーセントは重量に
よる。
実施例 l〜3
これらの実施例は、ポリカプロラクタム、約150 @
0のビカット軟化点の酸を減らしていないポリグルタル
イミド、及びヨーロッパ特許出願259.097の実施
例16中で教示された反応性衝撃改質剤のブレンドの製
造及び性質を説明する。
0のビカット軟化点の酸を減らしていないポリグルタル
イミド、及びヨーロッパ特許出願259.097の実施
例16中で教示された反応性衝撃改質剤のブレンドの製
造及び性質を説明する。
このポリカプロラクタムは、ASTM試験方法1238
−86、条件H(230℃、全荷重1.2kg)による
14.94のメルトフローレート及びm−クレゾール中
で1.65〜1.70の換算比粘度を有する市販の材料
であった。ポリマーは、約270℃の溶融温度で液化ゾ
ーンを備えた二軸スクリューの反対方向回転かみ合いス
クリュー押出機中で予備ブレンドし、ペレットに押出し
た。次に、ペレットをレシブロケーティング射出成形装
置中で、40秒のタイムサイクル、約270℃の溶融温
度及び107℃の金型温度でテストピースに成形した。
−86、条件H(230℃、全荷重1.2kg)による
14.94のメルトフローレート及びm−クレゾール中
で1.65〜1.70の換算比粘度を有する市販の材料
であった。ポリマーは、約270℃の溶融温度で液化ゾ
ーンを備えた二軸スクリューの反対方向回転かみ合いス
クリュー押出機中で予備ブレンドし、ペレットに押出し
た。次に、ペレットをレシブロケーティング射出成形装
置中で、40秒のタイムサイクル、約270℃の溶融温
度及び107℃の金型温度でテストピースに成形した。
表1において、実施例1は未改質のポリアミドであり、
実施例2は70部のポリアミド及び30部の反応性衝撃
改質剤の反応したブレンドであり、そして実施例3は6
0部のポリアミド、10部のポリグルタルイミド及び3
0部の衝撃改質剤の混合物である。すべての性質は、成
形されたサンプルとして乾燥で測定した。グルタルイミ
ドの添加は、引張弾性率及び熱変形温度を増し、一方衝
撃強さは未改質のポリアミドに関するよりも実質的に高
く留まる。すべての試験方法は、標準ASTM試験方法
であった。
実施例2は70部のポリアミド及び30部の反応性衝撃
改質剤の反応したブレンドであり、そして実施例3は6
0部のポリアミド、10部のポリグルタルイミド及び3
0部の衝撃改質剤の混合物である。すべての性質は、成
形されたサンプルとして乾燥で測定した。グルタルイミ
ドの添加は、引張弾性率及び熱変形温度を増し、一方衝
撃強さは未改質のポリアミドに関するよりも実質的に高
く留まる。すべての試験方法は、標準ASTM試験方法
であった。
表 1
引張強さ
降伏時(kPa*10一つ
破断時(〃)
引張伸び(%)
降伏時
破断時
引張弾性率(a+Pa)
荷重下変形温度(”O)
5.52
3.31
4、O7
5,03
4,07
4,48
(a)5つのサンプルのうち5つが延性(ductil
e)破断を、−/− 示した。
e)破断を、−/− 示した。
(b)5つのサンプルのうち3つが延性破断を示した。
IE旺−(:」L
この実施例は、ポリグルタルイミドが存在する時の、未
改質のポリアミドまたは衝撃改質されたポリアミドを凌
ぐ性能の改良を説明する。
改質のポリアミドまたは衝撃改質されたポリアミドを凌
ぐ性能の改良を説明する。
ポリアミドは実施例1のものであり、ポリグルタルイミ
ドは実施例3のものであった;衝撃改質剤はシェル中に
は反応性の官能基を含まず、そしてu、s、4,096
.202及びU、S、4,167.505中で述べられ
たものと類似の、エマルション中での一連の重合によっ
て製造されたコア/シェル改質剤であった。この実施例
においては、衝撃強さ及び弾性率が、イミドの存在によ
って改良される。このような衝撃改質剤をグルタルイミ
ドを含まないポリアミド中に分散させることは困離であ
ることが知られている。 U、S、4.167.505
参照。実施例4は未改質のポリアミドであり;実施例5
は80部のポリアミド及び20部の衝撃改質剤を含み、
ここでこの衝撃改質剤は、官能基を持たずそして80部
のブチルアクリレートのコア/20部のメチルメタクリ
レートのシェルのものテアリ、コアは低いレベルでトリ
アクリレート及びアリルメタクリレートをも含む。実施
例6は70部のポリアミド、20部の同じ衝撃改質剤、
及び10部の実施例3からのポリグルタルイミドを含む
。
ドは実施例3のものであった;衝撃改質剤はシェル中に
は反応性の官能基を含まず、そしてu、s、4,096
.202及びU、S、4,167.505中で述べられ
たものと類似の、エマルション中での一連の重合によっ
て製造されたコア/シェル改質剤であった。この実施例
においては、衝撃強さ及び弾性率が、イミドの存在によ
って改良される。このような衝撃改質剤をグルタルイミ
ドを含まないポリアミド中に分散させることは困離であ
ることが知られている。 U、S、4.167.505
参照。実施例4は未改質のポリアミドであり;実施例5
は80部のポリアミド及び20部の衝撃改質剤を含み、
ここでこの衝撃改質剤は、官能基を持たずそして80部
のブチルアクリレートのコア/20部のメチルメタクリ
レートのシェルのものテアリ、コアは低いレベルでトリ
アクリレート及びアリルメタクリレートをも含む。実施
例6は70部のポリアミド、20部の同じ衝撃改質剤、
及び10部の実施例3からのポリグルタルイミドを含む
。
性質
引張強さ
降伏時(kPa”IO″′つ
破断時(〃)
引張伸び(%)
降伏時
破断時
引張弾性率(mPa)
荷重下変形温度(℃)
表 2
!!L皇堡1衷隻堡旦
5.80
5.80
6.36
2.44
4.40
4.54
ノツチ付きアイゾツト衝撃
強さ(ジュール/m)
2
7
1
ノツチなしアイゾツト衝撃
強さ(ジュール)
32.5
19.0
35.2
引張衝撃強さ
(ジュール/ml零lO−つ
3.50
1.21
2.68
実施例 7〜1に
れらの実施例においては、ポリカプロラクタム(ナイロ
ン6)、実施例3のポリグルタルイミド、及び実施例2
中で述べられたコア/シェル衝撃改質剤のブレンドに関
する、ブロー成形に適したブレンドを作ることに向けら
れたメルトフロー挙動における改良が示される。このポ
リアミドは、2.3の相対粘度(m−クレゾール中1%
)、235℃及び5kgの圧力で測定して73グラム/
10分のメルト70−インデックスのAkulon M
233Dと名付けられたアクゾ社からの市販の製品であ
った。対照実験は、ナイロンのアミン末端基と反応する
ことができる官能基を持たない、ブチルアクリレートl
メチルメタクリレートの市販のコア/シェルポリマーに
よって実施した。この改質剤は実施例5においても用い
られた。ブレンドはWerner−Pfleidere
r二軸スクリュー押出機中で混合した:溶融温度240
〜250℃、スクリュー速度250rpm、 70−
L/ −ト10 k g / h r、押出しからのペ
レットをArburgA l l round射出成形
機でテストピースに成形した。
ン6)、実施例3のポリグルタルイミド、及び実施例2
中で述べられたコア/シェル衝撃改質剤のブレンドに関
する、ブロー成形に適したブレンドを作ることに向けら
れたメルトフロー挙動における改良が示される。このポ
リアミドは、2.3の相対粘度(m−クレゾール中1%
)、235℃及び5kgの圧力で測定して73グラム/
10分のメルト70−インデックスのAkulon M
233Dと名付けられたアクゾ社からの市販の製品であ
った。対照実験は、ナイロンのアミン末端基と反応する
ことができる官能基を持たない、ブチルアクリレートl
メチルメタクリレートの市販のコア/シェルポリマーに
よって実施した。この改質剤は実施例5においても用い
られた。ブレンドはWerner−Pfleidere
r二軸スクリュー押出機中で混合した:溶融温度240
〜250℃、スクリュー速度250rpm、 70−
L/ −ト10 k g / h r、押出しからのペ
レットをArburgA l l round射出成形
機でテストピースに成形した。
平衡水分吸収(uptake)を模擬する試みにおいて
、調整した((H+)Hditionad)サンプルに
関する結果が得られた。成形されたサンプルを60℃の
温度で一晩水中に漬け、次に平衡重量になるまで22つ
及び50〜70%相対湿度で貯蔵した(約4週間の時間
の長さ)。以下の混合物を製造した。
、調整した((H+)Hditionad)サンプルに
関する結果が得られた。成形されたサンプルを60℃の
温度で一晩水中に漬け、次に平衡重量になるまで22つ
及び50〜70%相対湿度で貯蔵した(約4週間の時間
の長さ)。以下の混合物を製造した。
表 3
7 100 0 0
08 90 10
0 09 82.5
17.5 0 010 7
5 25 0 011
80 0 0 2
012 90 0 1
0 013 80 0
20 014 62
.5 17.5 0 2015
72.5 17.5 10
016 62.5 17.
5 20 0表 4 アイゾツト、J/m 引張弾性率、 MPaブレンド
乾燥 調製された 乾燥 調製された実施例7
43 200 3220 1109実施例8
33 272 3300 1112実施例9
32 173 3240 1417実施f
lllo 30 118 3240 14
65実施例11 83 96 2260
860実施例12 98 1131 262
0 897実施例13 220 1264
2300 758実施例14 254 2
54 2250 1006実施例15 125
960 2670 1254 3.2実
施例16 289 1165 2380 1
094 <1テスト結果を表4中で報告する。
08 90 10
0 09 82.5
17.5 0 010 7
5 25 0 011
80 0 0 2
012 90 0 1
0 013 80 0
20 014 62
.5 17.5 0 2015
72.5 17.5 10
016 62.5 17.
5 20 0表 4 アイゾツト、J/m 引張弾性率、 MPaブレンド
乾燥 調製された 乾燥 調製された実施例7
43 200 3220 1109実施例8
33 272 3300 1112実施例9
32 173 3240 1417実施f
lllo 30 118 3240 14
65実施例11 83 96 2260
860実施例12 98 1131 262
0 897実施例13 220 1264
2300 758実施例14 254 2
54 2250 1006実施例15 125
960 2670 1254 3.2実
施例16 289 1165 2380 1
094 <1テスト結果を表4中で報告する。
優れた耐衝撃性及び少し改良された弾性率と組み合わせ
られた実施例16に関する低いメルトフローレートの値
は、ブロー成形のためのそれの利用性を示唆している。
られた実施例16に関する低いメルトフローレートの値
は、ブロー成形のためのそれの利用性を示唆している。
実施例 17〜20
この実施例は、反応性の官能性を持つかそして持たない
かのコア/シェルアクリル衝撃改質剤を基にしたブレン
ドをブロー成形する試みを説明する。Bekumブロー
戊形機中成形トルをブローした; 80rp+mの速度
;ゾーン温度は190°Cの供給ないしダイでの240
℃であった。孔がなくそして均一な壁厚さを有する表面
の、約89グラム/平方メートルの密度のブローされた
フィルムの1000ccの容積のボトルが目標であった
。実施例19及び20のブレンドからブローされた物体
だけがこの性能を達成した。グルタルイミドは実施例2
のものであり、官能化された衝撃改質剤は実施例3のも
のであり、そして官能化されていない衝撃改質剤は実施
例5のものであった。
かのコア/シェルアクリル衝撃改質剤を基にしたブレン
ドをブロー成形する試みを説明する。Bekumブロー
戊形機中成形トルをブローした; 80rp+mの速度
;ゾーン温度は190°Cの供給ないしダイでの240
℃であった。孔がなくそして均一な壁厚さを有する表面
の、約89グラム/平方メートルの密度のブローされた
フィルムの1000ccの容積のボトルが目標であった
。実施例19及び20のブレンドからブローされた物体
だけがこの性能を達成した。グルタルイミドは実施例2
のものであり、官能化された衝撃改質剤は実施例3のも
のであり、そして官能化されていない衝撃改質剤は実施
例5のものであった。
ポリアミドは実施例7のものであった。
17 72.5 20 0
7.518 65 20
0 1519 72.5
20 7.5 020
65 20 15 0施例
21〜24 これらの実施例は、ポリカブaラクタム(5I!施例7
において使用された)、実施例5の官能化されていない
衝撃改質剤及び実施例2の官能化された改質剤と組み合
わせた、より高いイミド化度及びより高いビカット軟化
温度を有する第二のグルタルイミドの使用を説明する。
7.518 65 20
0 1519 72.5
20 7.5 020
65 20 15 0施例
21〜24 これらの実施例は、ポリカブaラクタム(5I!施例7
において使用された)、実施例5の官能化されていない
衝撃改質剤及び実施例2の官能化された改質剤と組み合
わせた、より高いイミド化度及びより高いビカット軟化
温度を有する第二のグルタルイミドの使用を説明する。
7 100 0 0
021 82.5 1?、
5 0 022 62.
5 17.5 0 2023
72.5 17.5 10
024 62.5 17.5
20 0テスト結果を表7中で報告
する。性質の組み合わせは、ポリ力グロラクタムまたは
ポリカプロラクタム/ポリグルタルイミド単独を凌いで
改良されるが、実施例7〜16のより低いビカット軟化
温度のポリグルタルイミドの方が好ましい。実施例24
のブレンドは、ブロー成形された物品を生皮させるのに
有用であろう。
021 82.5 1?、
5 0 022 62.
5 17.5 0 2023
72.5 17.5 10
024 62.5 17.5
20 0テスト結果を表7中で報告
する。性質の組み合わせは、ポリ力グロラクタムまたは
ポリカプロラクタム/ポリグルタルイミド単独を凌いで
改良されるが、実施例7〜16のより低いビカット軟化
温度のポリグルタルイミドの方が好ましい。実施例24
のブレンドは、ブロー成形された物品を生皮させるのに
有用であろう。
表 7
実施例21 33 80 3240 14
73 50実施例22 25 27
2170 1045 2.1実施例23 5
2 117 2860 1310 3
.8実施例24 73 97 2370
1147 <1実施例 25〜39 これらの実施例においては、ナイロン6.6、実施例1
のポリグルタルイミド、及び米国特許4.148.84
6中に述べられたものと関連したコア/シェル衝撃改質
剤のブレンドに関する性能挙動における改良が示されて
いる。詳細には、この改質剤は、約98.4/ l 1
0.6のブチルアクリレート/ブチレングリコールジメ
タクリレート/アリルメタクリレートのコア、引き続い
てスチレン57.3/メチルメタクリレート36/無水
マレイン酸6.7のシェル(コア/シェルの比は約78
/ 22である)によってエマルション中で製造した。
73 50実施例22 25 27
2170 1045 2.1実施例23 5
2 117 2860 1310 3
.8実施例24 73 97 2370
1147 <1実施例 25〜39 これらの実施例においては、ナイロン6.6、実施例1
のポリグルタルイミド、及び米国特許4.148.84
6中に述べられたものと関連したコア/シェル衝撃改質
剤のブレンドに関する性能挙動における改良が示されて
いる。詳細には、この改質剤は、約98.4/ l 1
0.6のブチルアクリレート/ブチレングリコールジメ
タクリレート/アリルメタクリレートのコア、引き続い
てスチレン57.3/メチルメタクリレート36/無水
マレイン酸6.7のシェル(コア/シェルの比は約78
/ 22である)によってエマルション中で製造した。
このエマルションを小量のトリスノニルフェニルホスフ
ァイト及び立体的に障害を受けたフェノール酸化防止剤
によって安定化させ、次に硫酸マグネシウムによって凝
固させた。米国特許4,463.131によるようにし
て、約5%の高分子量(約1.000,000)のメチ
ルメタクリレート/エチルアクリレート(90/ 10
)のエマルシヨンにより調製されたポリマーを、単離を
助けるためにこのポリマーの存在下で凝固させた。
ァイト及び立体的に障害を受けたフェノール酸化防止剤
によって安定化させ、次に硫酸マグネシウムによって凝
固させた。米国特許4,463.131によるようにし
て、約5%の高分子量(約1.000,000)のメチ
ルメタクリレート/エチルアクリレート(90/ 10
)のエマルシヨンにより調製されたポリマーを、単離を
助けるためにこのポリマーの存在下で凝固させた。
ナイロン6.6(ポリ(ヘキサメチレンジアミンアジペ
ート)は、Akulon AP −140として知られ
ている市販の等級のものであった:相対粘度(m−クレ
ゾール中の1%−2,5)。対照実験は、ナイロンのア
ミン末端基と反応することができる官能基を持たない、
ブチルアクリレート/メチルメタクリレートの市販のコ
ア/シェルポリマーに関して実施した。この衝撃改質剤
は実施例5において使用されたものであった。表7はブ
レンドの組成を述べる。サンプルを、溶融温度を260
〜280℃の範囲としたが、実施例1のための装置と類
似の装置でペレット化し、モして85°Cに加熱された
金型中に約285〜295℃の溶融温度で射出成形した
。性質は表9中に示す。
ート)は、Akulon AP −140として知られ
ている市販の等級のものであった:相対粘度(m−クレ
ゾール中の1%−2,5)。対照実験は、ナイロンのア
ミン末端基と反応することができる官能基を持たない、
ブチルアクリレート/メチルメタクリレートの市販のコ
ア/シェルポリマーに関して実施した。この衝撃改質剤
は実施例5において使用されたものであった。表7はブ
レンドの組成を述べる。サンプルを、溶融温度を260
〜280℃の範囲としたが、実施例1のための装置と類
似の装置でペレット化し、モして85°Cに加熱された
金型中に約285〜295℃の溶融温度で射出成形した
。性質は表9中に示す。
メルトフローは275℃で5kgで測定し、そしてグラ
ム/10分で表す。
ム/10分で表す。
00
0
0
92.5
5
92.5
5
82.5
5
72.5
5
82.5
5
72.5
5
表 8
実施例25
実施例26
実施例27
実施例28
実施例29
実施例30
実施例31
実施例32
実施例33
実施例34
実施例35
実施例36
実施例37
実施例38
実施例39
表 9
040
350
550
690
370
650
310
900
580
900
600
740
420
890
550
37
5
実施例 40
一連のブレンドを実施例26〜39におけるようにして
作ったが、実施例21〜24中で示したより高い割合の
単位(+++er)を含むポリグルタルイミドを用いた
。衝撃強さ及び曲げ弾性率の値は、実施例26〜39に
おけるように成分の比に関する同じ傾向に従ったが、三
成分システムに関してはメルト70−レートの値におけ
る顕著に少ない減少があった。
作ったが、実施例21〜24中で示したより高い割合の
単位(+++er)を含むポリグルタルイミドを用いた
。衝撃強さ及び曲げ弾性率の値は、実施例26〜39に
おけるように成分の比に関する同じ傾向に従ったが、三
成分システムに関してはメルト70−レートの値におけ
る顕著に少ない減少があった。
実施例 41〜48
この実施例は、ポリカプロラクタム及び官能化された衝
撃改質剤と組み合わせられた、その酸及び無水物基含量
が米国特許4,727.l17の方法によって減らされ
たポリグルタルイミドは、ポリグルタルイミドが酸及び
無水物基を含む類似のブレンドが示すほどには、粘り強
さにおける増加を示さないことを例示する。
撃改質剤と組み合わせられた、その酸及び無水物基含量
が米国特許4,727.l17の方法によって減らされ
たポリグルタルイミドは、ポリグルタルイミドが酸及び
無水物基を含む類似のブレンドが示すほどには、粘り強
さにおける増加を示さないことを例示する。
実施例7において使用したポリアミド、及び実施例2の
反応性コア/シェル改質剤から、そしてポリグルタルイ
ミドなしで、あるいは実施例3のポリグルタルイミドを
用いて、あるいは実施例3のものと類似のポリグルタル
イミドをオルト蟻酸トリメチルによって処理して酸及び
無水物基を除去して製造されたポリグルタルイミドを用
いてのいずれかで、実施例7におけるようにして、ブレ
ンドを製造した。処理されたポリグルタルイミドの軟化
点は約140 @Oであった。ブレンド及びテストは実
施fII7におけるようであった。
反応性コア/シェル改質剤から、そしてポリグルタルイ
ミドなしで、あるいは実施例3のポリグルタルイミドを
用いて、あるいは実施例3のものと類似のポリグルタル
イミドをオルト蟻酸トリメチルによって処理して酸及び
無水物基を除去して製造されたポリグルタルイミドを用
いてのいずれかで、実施例7におけるようにして、ブレ
ンドを製造した。処理されたポリグルタルイミドの軟化
点は約140 @Oであった。ブレンド及びテストは実
施fII7におけるようであった。
表 11
実施例41 43 200 3050
1050実施例42 220 1131
2800 900実施例43 32
173 3250 1350実施例44
125 960 2950 12
00実施例45 2650
1100実施例46 33 80
3200 3250実施例47 52
117 2900 1200実施例48
2650 11004
1 100 290 43 82.5 44 82.5 45 72.5 46 82.5 47 82.5 48 72.5 0 0 17.5 0 17.5 0 17.5 0 0 17.5 0 1?、5 0 17.5 特定の実施例及び応用に関連して本発明を説明してきた
が、本発明に関するその他の変形例及び用途は1.添付
された特許請求の範囲中で定義された本発明の精神及び
範囲から逸脱することなく当業者にはあきらかであろう
。
1050実施例42 220 1131
2800 900実施例43 32
173 3250 1350実施例44
125 960 2950 12
00実施例45 2650
1100実施例46 33 80
3200 3250実施例47 52
117 2900 1200実施例48
2650 11004
1 100 290 43 82.5 44 82.5 45 72.5 46 82.5 47 82.5 48 72.5 0 0 17.5 0 17.5 0 17.5 0 0 17.5 0 1?、5 0 17.5 特定の実施例及び応用に関連して本発明を説明してきた
が、本発明に関するその他の変形例及び用途は1.添付
された特許請求の範囲中で定義された本発明の精神及び
範囲から逸脱することなく当業者にはあきらかであろう
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ポリアミド、ポリグルタルイミド及び衝撃改質剤の
ブレンドにおいて、 a)ポリアミドが脂肪族ポリアミドであり、 b)ポリグルタルイミドが残留の酸及び無水物基を含み
、 c)衝撃改質剤が、そのコアが主にブタジエンまたはア
ルキルアクリレートの単位のポ リマーであるコア/シェルポリマーである 改良されたブレンド。 2)コアが主にアルキルアクリレートの単位である、請
求項1記載のブレンド。 3)アルキルアクリレートがn−ブチルアクリレートで
ある、請求項2記載のブレンド。4)コアがさらに約0
.05〜約5重量パーセントの多不飽和モノマーの単位
を含む、請求項2記載のブレンド。 5)シェルが主にビニル芳香族あるいはアルキルまたは
シクロアルキルメタクリレートの単位のポリマーである
、請求項4記載のブレンド。 6)ポリグルタルイミドが(N−水素)ジメチルグルタ
ルイミド、(N−アルキル)ジメチルグルタルイミドま
たは(N−シクロアルキル)ジメチルグルタルイミドの
単位から主に形成されている、請求項1記載のブレンド
。 7)(N−アルキル)ジメチルグルタルイミドの単位が
(N−メチル)ジメチルグルタルイミドの単位である、
請求項6記載のブレンド。 8)ポリグルタルイミドがまたメチルメタクリレートの
単位、及び1またはそれより多いメタクリル酸、無水メ
タクリル酸、スチレンまたはアルキルアクリレートの単
位をも含む、請求項7記載のブレンド。 9)脂肪族ポリアミドがカプロラクタム、ω−アミノウ
ンデカン酸、ラウリルラクタム、ヘキサメチレンジアミ
ンアジペートまたはヘキサメチレンジアミンセバケート
の単位を主に含む、請求項1記載のブレンド。 10)100部のブレンドあたり約50〜約85部のポ
リアミド、約5〜約25部のポリグルタルイミド及び約
10〜約30部の衝撃改質剤を含む、請求項1記載のブ
レンド。 11)ブレンドが、(メタ)アクリレートエステルから
の単位及び不飽和酸または無水物からの単位の線状コポ
リマーをさらに含む、請求項1記載のブレンド。 12)線状コポリマーが、低級アルキルメタクリレート
からの単位、およびアクリル酸、メタクリル酸、イタコ
ン酸、アクリルオキシプロピオン酸、マレイン酸のモノ
アルキル、フマル酸のモノアルキルエステルまたは無水
マレイン酸から選ばれた不飽和酸の単位を含む、請求項
11記載のブレンド。 13)低級アルキルメタクリレートがメチルメタクリレ
ートでありそして不飽和酸がメタクリル酸であり、そし
てメチルメタクリレートの単位とメタクリル酸の単位と
の比が約20:1〜約1:1の範囲内にある、請求項1
2記載のブレンド。 14)衝撃改質剤が、化学的に反応性の官能基を含むコ
ア/シェルポリマーである、請求項11記載のブレンド
。 15)官能基がシェル中にある、請求項14記載のブレ
ンド。 16)官能基がシェル中にあり、そしてアクリル酸、メ
タクリル酸、イタコン酸、アクリルオキシプロピオン酸
、マレイン酸のモノアルキル、フマル酸のモノアルキル
エステルまたは無水マレイン酸からの単位である、請求
項15記載のブレンド。 17)該組成物が、100部のブレンドあたり約0.0
1〜約1.5部の線状コポリマーを付加的に含む、請求
項16記載のブレンド。 18)請求項1記載のブレンドから製造された、シート
、フィルムまたは成形された物体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US35955889A | 1989-06-01 | 1989-06-01 | |
US359,558 | 1989-06-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0372563A true JPH0372563A (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=23414334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2140121A Pending JPH0372563A (ja) | 1989-06-01 | 1990-05-31 | ポリアミド、ポリグルタルイミド及び衝撃改質剤のブレンド |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0404346A1 (ja) |
JP (1) | JPH0372563A (ja) |
KR (1) | KR910000930A (ja) |
AU (1) | AU638459B2 (ja) |
BR (1) | BR9002589A (ja) |
CA (1) | CA2017117A1 (ja) |
MX (1) | MX173236B (ja) |
NZ (1) | NZ233817A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7685682B2 (en) | 2007-03-15 | 2010-03-30 | Jck Industries Llc | Method and apparatus for attaching a boutonniere or corsage to a garment |
JP2017200760A (ja) * | 2016-05-02 | 2017-11-09 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 弾性下層を有するサーマル印刷可能な紙物品 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4336291A1 (de) * | 1993-10-25 | 1995-04-27 | Huels Chemische Werke Ag | Thermoplastische Mehrschichtverbunde |
DE4428414A1 (de) * | 1994-08-11 | 1996-02-15 | Huels Chemische Werke Ag | Thermoplastischer Mehrschichtverbund mit guter Schichtenhaftung |
DE4444378A1 (de) * | 1994-12-14 | 1996-06-20 | Basf Ag | Thermoplastische Formmassen auf der Basis von teilaromatischen Polyamiden und Polymethacrylimiden |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4167505A (en) * | 1978-01-12 | 1979-09-11 | Rohm And Haas Company | Impact modified high melt flow polycarbonamide |
JPS5925836A (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-09 | Toray Ind Inc | 熱可塑性樹脂組成物 |
US4415706A (en) * | 1982-11-10 | 1983-11-15 | Rohm And Haas Company | Compatible blends of polyglutarimides and polyamides |
-
1990
- 1990-05-18 CA CA002017117A patent/CA2017117A1/en not_active Abandoned
- 1990-05-21 EP EP90305509A patent/EP0404346A1/en not_active Withdrawn
- 1990-05-25 NZ NZ233817A patent/NZ233817A/en unknown
- 1990-05-29 MX MX020931A patent/MX173236B/es unknown
- 1990-05-29 AU AU56049/90A patent/AU638459B2/en not_active Ceased
- 1990-05-31 JP JP2140121A patent/JPH0372563A/ja active Pending
- 1990-05-31 BR BR909002589A patent/BR9002589A/pt unknown
- 1990-06-01 KR KR1019900008129A patent/KR910000930A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7685682B2 (en) | 2007-03-15 | 2010-03-30 | Jck Industries Llc | Method and apparatus for attaching a boutonniere or corsage to a garment |
JP2017200760A (ja) * | 2016-05-02 | 2017-11-09 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 弾性下層を有するサーマル印刷可能な紙物品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NZ233817A (en) | 1992-06-25 |
MX173236B (es) | 1994-02-10 |
BR9002589A (pt) | 1991-08-20 |
CA2017117A1 (en) | 1990-12-01 |
KR910000930A (ko) | 1991-01-30 |
EP0404346A1 (en) | 1990-12-27 |
AU638459B2 (en) | 1993-07-01 |
AU5604990A (en) | 1990-12-06 |
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