JPH0362938A - 検査装置 - Google Patents
検査装置Info
- Publication number
- JPH0362938A JPH0362938A JP19846689A JP19846689A JPH0362938A JP H0362938 A JPH0362938 A JP H0362938A JP 19846689 A JP19846689 A JP 19846689A JP 19846689 A JP19846689 A JP 19846689A JP H0362938 A JPH0362938 A JP H0362938A
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- JP
- Japan
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- probe
- probe needle
- wafer
- occurrence
- inspection
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- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、検査装置に関する。
(従来の技術)
トランジスタ、ダイオード等のディスクリート素子やL
ED索子等は、lチップ当りの面積が非常に微小である
ため、1枚の半導体ウェハに対して数万個の素子が形成
される。このように多数の素子が形成された半導体ウェ
ハの検査をいわゆるブローμで実施すると、lウェハ当
りの検査時間が2〜3時間に及ぶものもある。そこで、
このような微小チップの検査を行うブローμでは、通常
のICチップ用プローバがウェハの搬入内時間やアライ
メント時間を短縮する等によって検査効率を高めている
のに対し、非検査体の移動時間や1回当りの検査数を複
数個とすることによって検査効率を高めることが図られ
ている。
ED索子等は、lチップ当りの面積が非常に微小である
ため、1枚の半導体ウェハに対して数万個の素子が形成
される。このように多数の素子が形成された半導体ウェ
ハの検査をいわゆるブローμで実施すると、lウェハ当
りの検査時間が2〜3時間に及ぶものもある。そこで、
このような微小チップの検査を行うブローμでは、通常
のICチップ用プローバがウェハの搬入内時間やアライ
メント時間を短縮する等によって検査効率を高めている
のに対し、非検査体の移動時間や1回当りの検査数を複
数個とすることによって検査効率を高めることが図られ
ている。
ところで、上述したディスクリート素子やLED素子等
の検査は、lチ′ツブ当り 1〜2個の電極にプローブ
針を当接させるだけで検査、1P1定が可能であるため
、微小チップの検査を行うブローμでは、1本のプロー
ブ針を位置調整可能に保持しているプローブヘッドを必
要数配置し、各種形状のチップに対して対応可能として
いることが多い。
の検査は、lチ′ツブ当り 1〜2個の電極にプローブ
針を当接させるだけで検査、1P1定が可能であるため
、微小チップの検査を行うブローμでは、1本のプロー
ブ針を位置調整可能に保持しているプローブヘッドを必
要数配置し、各種形状のチップに対して対応可能として
いることが多い。
第2図は、従来のプローブヘッドの構成を示す図である
。このプローブヘッド1は、平行に配置された第1およ
び第2の基板2.3と、これらのうち上方に配置された
基板2の先端側に設けられたプローブ針4をねじ止め保
持するホルダ一部5と、プローブ針4の針圧調整を行う
スプリング6とから主として構成されている。
。このプローブヘッド1は、平行に配置された第1およ
び第2の基板2.3と、これらのうち上方に配置された
基板2の先端側に設けられたプローブ針4をねじ止め保
持するホルダ一部5と、プローブ針4の針圧調整を行う
スプリング6とから主として構成されている。
上記2枚の基板2.3のうち、下方に配置された第2の
基板3は、フレーム7に固定されており、第1の基板は
他端部が板バネ8を介してフレーム7に取付けられてお
り、この板バネ8と上記スプリング6とによって、第1
の基板2が揺動可能とされている。これら2枚の基板の
ホルダ一部5側先端には、電気接点9が設けられており
、プローブ針4が図示しない半導体ウェハに当接した際
に上記電気接点9が離間して、ONウェハであることが
確認されるよう構成されている。
基板3は、フレーム7に固定されており、第1の基板は
他端部が板バネ8を介してフレーム7に取付けられてお
り、この板バネ8と上記スプリング6とによって、第1
の基板2が揺動可能とされている。これら2枚の基板の
ホルダ一部5側先端には、電気接点9が設けられており
、プローブ針4が図示しない半導体ウェハに当接した際
に上記電気接点9が離間して、ONウェハであることが
確認されるよう構成されている。
また、上記プローブヘッド1は、X−Yガイド10によ
ってプローブ針4のX−Y方向への位置調整が可能とさ
れ、このX−Yガイド10のフレーム10aに、フレー
ム7がZ方向に対して調整可能に取付けられている。
ってプローブ針4のX−Y方向への位置調整が可能とさ
れ、このX−Yガイド10のフレーム10aに、フレー
ム7がZ方向に対して調整可能に取付けられている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、ディスクリート素子やLED素子等の検査を
行う場合には、上述したように検査効率を高めるために
、ウェハ側の移動速度を高めることが望まれている。
行う場合には、上述したように検査効率を高めるために
、ウェハ側の移動速度を高めることが望まれている。
しかし、上述した従来のプローブヘッド1を用いたブロ
ーμでは、2枚の基板2.3間に設置した電気接点9が
揺動可能とされた第1の基板2の揺動中心から離れて設
けられていることや、プローブ針4のホルダ一部5にね
じ等が用いられているために比較的重いこと等から、ウ
ェハ側の移動速度(昇降速度)を高めた際に、プローブ
針4の追従性が悪く、チャタリング現象が発生しやすい
という問題があり、移動速度の増大に限界があった。
ーμでは、2枚の基板2.3間に設置した電気接点9が
揺動可能とされた第1の基板2の揺動中心から離れて設
けられていることや、プローブ針4のホルダ一部5にね
じ等が用いられているために比較的重いこと等から、ウ
ェハ側の移動速度(昇降速度)を高めた際に、プローブ
針4の追従性が悪く、チャタリング現象が発生しやすい
という問題があり、移動速度の増大に限界があった。
チャタリング現象の発生は、ウェハの存在を確認する電
気接点9からの誤信号の発生を増加させ、かつ測定電極
とプローブ針との接触精度を低下させ、これによって検
査精度や検査速度を低下させるだけでなく、プローブ針
4の摩耗をも早めてしまう。
気接点9からの誤信号の発生を増加させ、かつ測定電極
とプローブ針との接触精度を低下させ、これによって検
査精度や検査速度を低下させるだけでなく、プローブ針
4の摩耗をも早めてしまう。
本発明は、このような従来技術の課題に対処するべくな
されたもので、ウェハの移動に対するプローブヘッドの
追従性を高め、チャタリング現象の発生を極力抑制し、
検査速度を向上させると共に、プローブ針の長寿命化を
達成した半導体検査装置を提供することを目的としてい
る。
されたもので、ウェハの移動に対するプローブヘッドの
追従性を高め、チャタリング現象の発生を極力抑制し、
検査速度を向上させると共に、プローブ針の長寿命化を
達成した半導体検査装置を提供することを目的としてい
る。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
すなわち本発明の検査装置は、被処理体の電極端子にプ
ローブ針を接触させて該被処理体の検査を行う装置にお
いて、揺動可能に平行配置された2枚の基板の一方の遊
端に前記プローブ針がバネ材を用いた軽量ホルダにより
保持され、上記基板間に配置された電気接点によって、
前記被処理体と該プローブ針との接触を確認して、前記
被処理体の電気内緒特性を測定することを特徴とするも
のである。
ローブ針を接触させて該被処理体の検査を行う装置にお
いて、揺動可能に平行配置された2枚の基板の一方の遊
端に前記プローブ針がバネ材を用いた軽量ホルダにより
保持され、上記基板間に配置された電気接点によって、
前記被処理体と該プローブ針との接触を確認して、前記
被処理体の電気内緒特性を測定することを特徴とするも
のである。
(作 用)
本発明の検査装置においては、2枚の基板の一方の遊端
に設けられるプローブ針のホルダを、バネ材を用いるこ
とによって簡易構造とし、軽量化を図っている。これに
よって、残存揺動が抑制され、プローブ針のチャタリン
グ現象が極力防止される。したがって、プローブ針と半
導体素子との接触精度および接触確認の精度が向上し、
ウェハ移動速度の高速化への対応が可能となる。
に設けられるプローブ針のホルダを、バネ材を用いるこ
とによって簡易構造とし、軽量化を図っている。これに
よって、残存揺動が抑制され、プローブ針のチャタリン
グ現象が極力防止される。したがって、プローブ針と半
導体素子との接触精度および接触確認の精度が向上し、
ウェハ移動速度の高速化への対応が可能となる。
(実施例)
次に、本発明検査装置の一実施例を半導体検査装置に適
用したものについて図面を参照して説明する。
用したものについて図面を参照して説明する。
第1図(a)および(b)は、要部構成を示す図である
。
。
被処理体例えば多数の半導体素子11例えばLED素子
やデイスクリード索子等が格子上に形成された半導体ウ
ェハ12は、ウェハ載置台13上に例えば吸着保持され
ている。このウェハ載置台13は、x−y−z方向に対
して移動可能とされたステージ14上に塔載されており
、このステージ14は図示を省略したステージ駆動制御
部によって、その動作が制御される。
やデイスクリード索子等が格子上に形成された半導体ウ
ェハ12は、ウェハ載置台13上に例えば吸着保持され
ている。このウェハ載置台13は、x−y−z方向に対
して移動可能とされたステージ14上に塔載されており
、このステージ14は図示を省略したステージ駆動制御
部によって、その動作が制御される。
半導体ウェハ12の上方には、プローブヘッド15が配
設されている。このプローブヘッド15は、プローブ針
16のホルダ一部18が第1の基板19の先端に設置さ
れており、この第1の基板1つの他端は、板バネ20を
介してフレーム21に揺動可能に取付けられている。上
記ホルダ部18は、固定されたバネ材17によってプロ
ーブ針16を保持する簡易構造とされ、C3560材の
ような軽量材によって構成することにより、軽量化が図
られている。また、この第1の基板19の下方には、第
2の基板22が第1の基板1つと所定の間隔を開けてお
およそ平行となるように、フレーム21に固定配置され
ている。
設されている。このプローブヘッド15は、プローブ針
16のホルダ一部18が第1の基板19の先端に設置さ
れており、この第1の基板1つの他端は、板バネ20を
介してフレーム21に揺動可能に取付けられている。上
記ホルダ部18は、固定されたバネ材17によってプロ
ーブ針16を保持する簡易構造とされ、C3560材の
ような軽量材によって構成することにより、軽量化が図
られている。また、この第1の基板19の下方には、第
2の基板22が第1の基板1つと所定の間隔を開けてお
およそ平行となるように、フレーム21に固定配置され
ている。
第1の基板19は、その中央付近をプローブ針16の針
圧を決定するスプリング23によって押圧されており、
このスプリング23はテンションボルト24によって押
圧力の調整が可能とされ、ロックナツト25によって針
圧が固定されている。
圧を決定するスプリング23によって押圧されており、
このスプリング23はテンションボルト24によって押
圧力の調整が可能とされ、ロックナツト25によって針
圧が固定されている。
そして、スプリング23のほぼ延長線上の第1の基板1
9と第2の基板22との間に電気接点26が設けられて
おり、上記第1の基板19の揺動によって生じる電気接
点26のオン◆オフにより、プローブ針16がオンウェ
ハであるか、オフウェハであるかが検出されるよう構成
されている。
9と第2の基板22との間に電気接点26が設けられて
おり、上記第1の基板19の揺動によって生じる電気接
点26のオン◆オフにより、プローブ針16がオンウェ
ハであるか、オフウェハであるかが検出されるよう構成
されている。
なお、電気接点26からの検出信号は、第1の基板19
に設けられた信号線27aと第2の基板22に設けられ
た信号線27bとによって、制御部側に送られ、また、
プローブ針16と図示しないテスタとは、第1の基板に
設けられた検査信号線28によって電気的に接続されて
いる。
に設けられた信号線27aと第2の基板22に設けられ
た信号線27bとによって、制御部側に送られ、また、
プローブ針16と図示しないテスタとは、第1の基板に
設けられた検査信号線28によって電気的に接続されて
いる。
また、上記プローブヘッド15は、X−Yガイド29を
介して装置本体上部のヘッドプレート30に固定された
リングインサート31に設置されている。X−Yガイド
29は、下部プレート29aにガイドピン29bを介し
て配置された上部プレート29cの位置を、調U袖29
dで微調整することにより、プローブ針16のX−Y方
向への位置調整を可能とするように構成されており、プ
ローブヘッド15はこのX−Yガイド29に2方向に対
して調整可能に取付けられている。
介して装置本体上部のヘッドプレート30に固定された
リングインサート31に設置されている。X−Yガイド
29は、下部プレート29aにガイドピン29bを介し
て配置された上部プレート29cの位置を、調U袖29
dで微調整することにより、プローブ針16のX−Y方
向への位置調整を可能とするように構成されており、プ
ローブヘッド15はこのX−Yガイド29に2方向に対
して調整可能に取付けられている。
なお、プローブヘッド16は、検査対象となる半導体素
子11の測定時の当接電極数および1回当りの検査チッ
プ数に応じて、必要数がリングインサート29に設置さ
れる。また、リングインサート29には、図示を省略し
たインカーがウェハ載置台13の移動方向に沿ってプロ
ーブヘッド15の双方向に取付けられており、インカー
の設置位置は、同時インキングが不可能なため、定めた
デイレイ数に応じて検査位置から所定のチップ数だけ離
した位置とされている。
子11の測定時の当接電極数および1回当りの検査チッ
プ数に応じて、必要数がリングインサート29に設置さ
れる。また、リングインサート29には、図示を省略し
たインカーがウェハ載置台13の移動方向に沿ってプロ
ーブヘッド15の双方向に取付けられており、インカー
の設置位置は、同時インキングが不可能なため、定めた
デイレイ数に応じて検査位置から所定のチップ数だけ離
した位置とされている。
上記構成の半導体検査装置では、まずプローブ針16と
初期位置の半導体素子11との位置合せと、少なくとも
2個のインカーによるマーキング位置の位置合せとを
順に行う。位置合せ終了後、ウェハ載置台13が上昇し
、半導体素子11の電極端子である電極パッドとプロー
ブ針16とが当接され、電気接点26が離間してオンウ
ェハであることを検出した後、所定の電気的諸特性を測
定する検査が行われ、半導体素子11の良否が判定され
る。
初期位置の半導体素子11との位置合せと、少なくとも
2個のインカーによるマーキング位置の位置合せとを
順に行う。位置合せ終了後、ウェハ載置台13が上昇し
、半導体素子11の電極端子である電極パッドとプロー
ブ針16とが当接され、電気接点26が離間してオンウ
ェハであることを検出した後、所定の電気的諸特性を測
定する検査が行われ、半導体素子11の良否が判定され
る。
次に、ウェハ載置台13が下降し、下降位置で次検査の
半導体素子11とプローブ針16とが相対するよう l
チップ分移動した後、ウェハ載置台13が上昇して次の
半導体索子11の検査が実施される。
半導体素子11とプローブ針16とが相対するよう l
チップ分移動した後、ウェハ載置台13が上昇して次の
半導体索子11の検査が実施される。
上記実施例では、被処理体として半導体素子としていた
が、多数の電極端子に順次プローブ針を接触させるもの
ならば何れでもよく、LCD基板等の他のものにも使用
することができる。
が、多数の電極端子に順次プローブ針を接触させるもの
ならば何れでもよく、LCD基板等の他のものにも使用
することができる。
ここで、この実施例の半導体検査装置においては、揺動
する第1の基板1つの先端に設けられたホルダ部18の
構造を簡素化することによって軽量化を図っており、ま
た揺動する第1の基板の中央付近に設けられた針圧調整
用のスプリング23の下部に電気接点26を設けている
ことから、揺動中心から電気接点26までの距離が短縮
されていると共に、針圧調整用のスプリング23が電気
接点26からの誤信号の発生防止とプローブ針16の振
れ防止としても機能している。このように、プローブ針
16近辺の軽量化と剛性の向上とによって、半導体ウェ
ハ12の上下動に対するプローブ針16の追従性が大幅
に向上し、チャタリングの発生が充分に抑制されている
ため、半導体ウェハ12の移動速度を高めても高精度の
検査を実施することが可能である。
する第1の基板1つの先端に設けられたホルダ部18の
構造を簡素化することによって軽量化を図っており、ま
た揺動する第1の基板の中央付近に設けられた針圧調整
用のスプリング23の下部に電気接点26を設けている
ことから、揺動中心から電気接点26までの距離が短縮
されていると共に、針圧調整用のスプリング23が電気
接点26からの誤信号の発生防止とプローブ針16の振
れ防止としても機能している。このように、プローブ針
16近辺の軽量化と剛性の向上とによって、半導体ウェ
ハ12の上下動に対するプローブ針16の追従性が大幅
に向上し、チャタリングの発生が充分に抑制されている
ため、半導体ウェハ12の移動速度を高めても高精度の
検査を実施することが可能である。
このようにして1つの素子列の半導体素子11の検査が
進み、lチップ分移動した後に半導体ウェハ12が上昇
しても電気接点26が離間しなく・なったところで、1
つの素子列の終了を険出し、次列の検査が逆方向にウェ
ハ載置台3が移動しつつ実施される。そして、これらを
繰返し行うことによって1枚の半導体ウェハ2の検査が
終了する。
進み、lチップ分移動した後に半導体ウェハ12が上昇
しても電気接点26が離間しなく・なったところで、1
つの素子列の終了を険出し、次列の検査が逆方向にウェ
ハ載置台3が移動しつつ実施される。そして、これらを
繰返し行うことによって1枚の半導体ウェハ2の検査が
終了する。
このように、この実施例の半導体検査装置においては、
半導体ウェハ12の上下動に対するプローブ針16の追
従性が向上されており、かつチャタリングの発生が極力
抑制されているため、半導体素子11の電極に対する当
接精度が向上すると共に、チャタリングの発生による電
気接点26からの誤信号の発生も減少し、よってディス
クリート索子やLED素子等の検査効率を高めるために
ウェハ移動速度を上げて検査を実施しても、高精度の検
査を確実に行うことが可能となる。また、プローブ針1
6の不必要な接触が減少するため、プローブ針16の長
寿命化が達成される。
半導体ウェハ12の上下動に対するプローブ針16の追
従性が向上されており、かつチャタリングの発生が極力
抑制されているため、半導体素子11の電極に対する当
接精度が向上すると共に、チャタリングの発生による電
気接点26からの誤信号の発生も減少し、よってディス
クリート索子やLED素子等の検査効率を高めるために
ウェハ移動速度を上げて検査を実施しても、高精度の検
査を確実に行うことが可能となる。また、プローブ針1
6の不必要な接触が減少するため、プローブ針16の長
寿命化が達成される。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の検査装置によれば、ウェハ
移動に対するプローブ針の追従性が高まり、チャタリン
グ現象の発生が極力抑制されるため、ディスクリート素
子やLED素子等の微小チップの検査を高精度にかつ高
スループツトで実施することが可能となる。また、プロ
ーブ針の長寿命化も達成される。
移動に対するプローブ針の追従性が高まり、チャタリン
グ現象の発生が極力抑制されるため、ディスクリート素
子やLED素子等の微小チップの検査を高精度にかつ高
スループツトで実施することが可能となる。また、プロ
ーブ針の長寿命化も達成される。
第1図(a)および(b)は本発明の検査装置の一実施
例の要部の構成を示す上面図および側面図、第2図は従
来のプローブヘッドの構成を示す図である。 11・・・・・・半導体素子、12・・・・・・半導体
ウェハ13・・・・・・ウェハ載置台、14・・・・・
・ステージ、15・・・・・・プローブヘッド、16・
・・・・・プローブ針、17・・・・・・バネ材、18
・・・・・・ホルダ部、1つ・・・・・・第1の基板、
22・・・・・・第2の基板、23・・・・・・針圧調
整用スプリング、26・・・・・・電気接点、27・・
・・・・X−Yガイド。
例の要部の構成を示す上面図および側面図、第2図は従
来のプローブヘッドの構成を示す図である。 11・・・・・・半導体素子、12・・・・・・半導体
ウェハ13・・・・・・ウェハ載置台、14・・・・・
・ステージ、15・・・・・・プローブヘッド、16・
・・・・・プローブ針、17・・・・・・バネ材、18
・・・・・・ホルダ部、1つ・・・・・・第1の基板、
22・・・・・・第2の基板、23・・・・・・針圧調
整用スプリング、26・・・・・・電気接点、27・・
・・・・X−Yガイド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被処理体の電極端子にプローブ針を接触させて該被処理
体の検査を行う装置において、 揺動可能に平行配置された2枚の基板の一方の遊端に前
記プローブ針がバネ材を用いた軽量ホルダにより保持さ
れ、上記基板間に配置された電気接点によって、前記被
処理体と該プローブ針との接触を確認して、前記被処理
体の電気的諸特性を測定することを特徴とする検査装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19846689A JPH0362938A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19846689A JPH0362938A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0362938A true JPH0362938A (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=16391578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19846689A Pending JPH0362938A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0362938A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008070308A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | マルチチッププローバ |
JP2010056553A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Jason C Caudill | プローブ先端 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52177A (en) * | 1975-06-23 | 1977-01-05 | Hitachi Ltd | Prober |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP19846689A patent/JPH0362938A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52177A (en) * | 1975-06-23 | 1977-01-05 | Hitachi Ltd | Prober |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008070308A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | マルチチッププローバ |
JP2010056553A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Jason C Caudill | プローブ先端 |
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