JPH0361017B2 - - Google Patents
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- JPH0361017B2 JPH0361017B2 JP57138296A JP13829682A JPH0361017B2 JP H0361017 B2 JPH0361017 B2 JP H0361017B2 JP 57138296 A JP57138296 A JP 57138296A JP 13829682 A JP13829682 A JP 13829682A JP H0361017 B2 JPH0361017 B2 JP H0361017B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- intake air
- amount
- speed
- correction value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D31/00—Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
- F02D31/001—Electric control of rotation speed
- F02D31/002—Electric control of rotation speed controlling air supply
- F02D31/003—Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
- F02D31/004—Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control by controlling a throttle stop
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエンジンのアイドル回転制御装置に関
するものである。
するものである。
一般に自動車のアイドル回転制御装置は、アイ
ドリング時のエンジン回転数を600〜700rpm程度
の低回転数に抑えるようフイードバツク制御する
ことにより、エンジンの燃焼性を安定にするとと
もに、燃費の向上を図ろうとするものであり、従
来のこの種装置における制御方法は、スロツトル
弁にこれを自動的に開閉するアクチユエータを設
け、まず水温、クーラー負荷の有無等のエンジン
の運転状態に応じて目標アイドル回転数を設定
し、これと実際のアイドル回転数との差を求めて
この差に応じて上記アクチユエータを駆動制御す
ることにより、実際のアイドル回転数が目標アイ
ドル回転数になるように制御しようとするもので
あつた。
ドリング時のエンジン回転数を600〜700rpm程度
の低回転数に抑えるようフイードバツク制御する
ことにより、エンジンの燃焼性を安定にするとと
もに、燃費の向上を図ろうとするものであり、従
来のこの種装置における制御方法は、スロツトル
弁にこれを自動的に開閉するアクチユエータを設
け、まず水温、クーラー負荷の有無等のエンジン
の運転状態に応じて目標アイドル回転数を設定
し、これと実際のアイドル回転数との差を求めて
この差に応じて上記アクチユエータを駆動制御す
ることにより、実際のアイドル回転数が目標アイ
ドル回転数になるように制御しようとするもので
あつた。
上記のようなフイードバツク制御を行なう場
合、アイドリング時に作動したクーラー等のエン
ジン負荷によつてエンストを起こさないようにす
るには、制御の応答性を高めることが望まれる
が、ゲインを大きく設定して応答性を高めると、
今度はオーバーシユートしてハンチングを起こ
し、エンジン回転数が不安定に変動する、という
不具合が生じる。
合、アイドリング時に作動したクーラー等のエン
ジン負荷によつてエンストを起こさないようにす
るには、制御の応答性を高めることが望まれる
が、ゲインを大きく設定して応答性を高めると、
今度はオーバーシユートしてハンチングを起こ
し、エンジン回転数が不安定に変動する、という
不具合が生じる。
上記のような事情に鑑み従来より、例えば特開
昭54−113725号公報に示されているように、アイ
ドリング時にクーラー等のエンジン負荷が作動し
たならば、エンジンに供給される吸入空気量を所
定量増量し、それによつてフイードバツク制御の
ゲインを小さく設定したままエンジン負荷作動に
も敏速に追随できるようにした、いわゆる見込み
制御を採用したアイドル回転制御装置も考えられ
ている。
昭54−113725号公報に示されているように、アイ
ドリング時にクーラー等のエンジン負荷が作動し
たならば、エンジンに供給される吸入空気量を所
定量増量し、それによつてフイードバツク制御の
ゲインを小さく設定したままエンジン負荷作動に
も敏速に追随できるようにした、いわゆる見込み
制御を採用したアイドル回転制御装置も考えられ
ている。
上記のような見込み制御を行なう場合、吸入空
気量はクーラー、各種電気負荷、パワーステアリ
ング等の各エンジン負荷の大きさに対応させて過
不足のないように増量されるようになつている
が、同一機種のエンジンでも各々が製造上の個体
差、経年変化等による性能差を有することは必至
であり、したがつてこのような見込み制御によつ
てアイドル回転数をぴたりと所定値に設定するこ
とは難しく、エンジン負荷作動時にアイドル回転
数の変動が生じやすかつた。
気量はクーラー、各種電気負荷、パワーステアリ
ング等の各エンジン負荷の大きさに対応させて過
不足のないように増量されるようになつている
が、同一機種のエンジンでも各々が製造上の個体
差、経年変化等による性能差を有することは必至
であり、したがつてこのような見込み制御によつ
てアイドル回転数をぴたりと所定値に設定するこ
とは難しく、エンジン負荷作動時にアイドル回転
数の変動が生じやすかつた。
そこで例えば特開昭55−107034号公報に示され
るように、上記見込み制御による吸入空気量の増
加量が適正であるか否かを検出するようにし、も
し不適正つまり過多あるいは不足ならば、上記増
加量を決定するために記憶されている補正情報を
より適正な値に更新するようにしたアイドル回転
制御方法を提案されている。
るように、上記見込み制御による吸入空気量の増
加量が適正であるか否かを検出するようにし、も
し不適正つまり過多あるいは不足ならば、上記増
加量を決定するために記憶されている補正情報を
より適正な値に更新するようにしたアイドル回転
制御方法を提案されている。
しかしながらこの従来方法においては、目標ア
イドル回転数と実際のアイドル回転数との差の積
分値が所定値以上となつたときに、上記補正情報
(つまり吸入空気量増加量)を更新するようにし
ているので、この吸入空気量増加量の補正が、該
増加量の過多あるいは不足に正しく対応しないで
行なわれてしまう恐れがある。すなわち目標アイ
ドル回転数と実際のアイドル回転数との差は、見
込み制御による吸入空気量増量以外の外乱、つま
りエンジン負荷作動開始直後の一時的空燃比の乱
れや、吸気温度変動によつても生じるので、上記
の積分値は必ずしも吸入空気量増加量の過多ある
いは不足を常に正しく反映しているとは限らない
のである。したがつて上記積分値に基づくと、例
えば、吸入空気量の増加量が多すぎるのに、この
増加量をさらに増すような制御が行なわれてしま
うことも当然起こりうる。
イドル回転数と実際のアイドル回転数との差の積
分値が所定値以上となつたときに、上記補正情報
(つまり吸入空気量増加量)を更新するようにし
ているので、この吸入空気量増加量の補正が、該
増加量の過多あるいは不足に正しく対応しないで
行なわれてしまう恐れがある。すなわち目標アイ
ドル回転数と実際のアイドル回転数との差は、見
込み制御による吸入空気量増量以外の外乱、つま
りエンジン負荷作動開始直後の一時的空燃比の乱
れや、吸気温度変動によつても生じるので、上記
の積分値は必ずしも吸入空気量増加量の過多ある
いは不足を常に正しく反映しているとは限らない
のである。したがつて上記積分値に基づくと、例
えば、吸入空気量の増加量が多すぎるのに、この
増加量をさらに増すような制御が行なわれてしま
うことも当然起こりうる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、エンジンの性能のバラつき、変化に対応し
て、アイドル回転数を常に正確に所定値に維持し
得るエンジンのアイドル回転制御装置を提供する
ことを目的とするものである。
り、エンジンの性能のバラつき、変化に対応し
て、アイドル回転数を常に正確に所定値に維持し
得るエンジンのアイドル回転制御装置を提供する
ことを目的とするものである。
本発明のエンジンのアイドル回転制御装置は、
前述したような見込み制御を採用したフイードバ
ツク式のアイドル回転制御装置において、エンジ
ン負荷の作動時に記憶手段内の補正値に基づいて
吸入空気量を所定量増加するとともに、該補正値
を、エンジン負荷非作動状態からエンジン負荷作
動状態に移行したときのエンジン回転数変動に基
づいて、エンジン負荷作動時の実際のアイドル回
転数が目標値に対して変動が小さくなるようにさ
らに補正して最終補正値を求め、かつ前記記憶手
段内の補正値を該最終補正値に書き換え、次回の
エンジン負荷作動時には該最終補正値に基づいて
吸入空気量を増加させる制御装置を設けたことを
特徴とするものである。
前述したような見込み制御を採用したフイードバ
ツク式のアイドル回転制御装置において、エンジ
ン負荷の作動時に記憶手段内の補正値に基づいて
吸入空気量を所定量増加するとともに、該補正値
を、エンジン負荷非作動状態からエンジン負荷作
動状態に移行したときのエンジン回転数変動に基
づいて、エンジン負荷作動時の実際のアイドル回
転数が目標値に対して変動が小さくなるようにさ
らに補正して最終補正値を求め、かつ前記記憶手
段内の補正値を該最終補正値に書き換え、次回の
エンジン負荷作動時には該最終補正値に基づいて
吸入空気量を増加させる制御装置を設けたことを
特徴とするものである。
上記のような制御装置を用いれば、エンジンの
アイドリング時にエンジン負荷が作動して見込み
制御が行なわれる毎に吸入空気量の増加量がチエ
ツクされ、さらに好ましいものに修正さえてゆく
ので、エンジン負荷作動時のアイドル回転数は常
に安定して所定の値に設定されるようになる。
アイドリング時にエンジン負荷が作動して見込み
制御が行なわれる毎に吸入空気量の増加量がチエ
ツクされ、さらに好ましいものに修正さえてゆく
ので、エンジン負荷作動時のアイドル回転数は常
に安定して所定の値に設定されるようになる。
そして上記増加量のチエツクは、エンジン負荷
が非作動状態から作動状態に移行したときのエン
ジン回転数変動に基づいて行なうようになされて
いるから、この増加量が過多であるか不足である
かが正しくチエツクされるようになる。したがつ
て吸入空気量の増加量修正は常に正しい方向にな
され、アイドル回転数は極めて正確に所定値に制
御されるようになる。
が非作動状態から作動状態に移行したときのエン
ジン回転数変動に基づいて行なうようになされて
いるから、この増加量が過多であるか不足である
かが正しくチエツクされるようになる。したがつ
て吸入空気量の増加量修正は常に正しい方向にな
され、アイドル回転数は極めて正確に所定値に制
御されるようになる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図はこの発明の一実施例によるエンジンの
アイドル回転制御装置の構成を示し、図において
1はエンジン、2はピストン、3は吸気通路、4
は排気通路、3aは吸気弁、4aは排気弁、5は
吸気通路3に清浄な空気を供給するエアクリー
ナ、6はエアクリーナ5の下方において上記吸気
通路3に設けられた気化器、6aはこの気化器6
に設けられ、吸気通路3に開口する燃料ノズル、
7は気化器6のやや下方に設けられ、エンジン1
に供給される吸入空気量を制御するスロツトル
弁、8はこのスロツトル弁7と係止してこれを開
閉駆動するストツパ、9はこのストツパを吸引す
るダイヤフラム装置、10はこのダイヤフラム装
置9の負圧室9aを吸気通路3の気化器6より上
流の大気に連通する大気側通路、11は上記負圧
室9aを吸気通路3のスロツトル弁7より下流の
負圧に連通する負圧側通路、12は上記大気側通
路10を開閉する大気側ソレノイド弁、13は上
記負圧側通路11を開閉する負圧側ソレノイド弁
であり、以上の8〜13によりスロツトル弁7を
開閉駆動するアクチユエータ14を構成してい
る。
アイドル回転制御装置の構成を示し、図において
1はエンジン、2はピストン、3は吸気通路、4
は排気通路、3aは吸気弁、4aは排気弁、5は
吸気通路3に清浄な空気を供給するエアクリー
ナ、6はエアクリーナ5の下方において上記吸気
通路3に設けられた気化器、6aはこの気化器6
に設けられ、吸気通路3に開口する燃料ノズル、
7は気化器6のやや下方に設けられ、エンジン1
に供給される吸入空気量を制御するスロツトル
弁、8はこのスロツトル弁7と係止してこれを開
閉駆動するストツパ、9はこのストツパを吸引す
るダイヤフラム装置、10はこのダイヤフラム装
置9の負圧室9aを吸気通路3の気化器6より上
流の大気に連通する大気側通路、11は上記負圧
室9aを吸気通路3のスロツトル弁7より下流の
負圧に連通する負圧側通路、12は上記大気側通
路10を開閉する大気側ソレノイド弁、13は上
記負圧側通路11を開閉する負圧側ソレノイド弁
であり、以上の8〜13によりスロツトル弁7を
開閉駆動するアクチユエータ14を構成してい
る。
また15はエンジン1の冷却水16の水温を検
出する水温センサ、17は水温センサ15の出力
をA/D変換するA/D変換器、aはA/D変換
器17の出力である水温信号、18は本装置にお
いてエンジンの回転数検出器(電磁ピツクアツプ
装置)が内蔵されているデイストリビユータ、b
はその出力である回転数信号、19はスロツトル
弁7の開度を検出するスロツトル開度センサ、c
はその出力であるスロツトル開度信号、20はク
ーラースイツチ、dはその出力であるクーラー負
荷検出信号である。
出する水温センサ、17は水温センサ15の出力
をA/D変換するA/D変換器、aはA/D変換
器17の出力である水温信号、18は本装置にお
いてエンジンの回転数検出器(電磁ピツクアツプ
装置)が内蔵されているデイストリビユータ、b
はその出力である回転数信号、19はスロツトル
弁7の開度を検出するスロツトル開度センサ、c
はその出力であるスロツトル開度信号、20はク
ーラースイツチ、dはその出力であるクーラー負
荷検出信号である。
また22は上記各種検出信号a,b,c,dが
入力され、エンジンの運転状態に応じて設定され
る目標アイドル回転数と上記回転数検出器で検出
される実際アイドル回転数とを比較しその差に応
じて目標スロツトル開度を設定するとともに該目
標スロツトル開度と実際スロツトル開度とを比較
しその差に応じて実際アイドル回転数が目標アイ
ドル回転数となるよう上記アクチユエータ14を
駆動制御するアクチユエータ制御装置としてのマ
イクロコンピユータであり、これはインターフエ
イス22aとメモリ22bとCPU(中央処理装
置)22cとを有している。
入力され、エンジンの運転状態に応じて設定され
る目標アイドル回転数と上記回転数検出器で検出
される実際アイドル回転数とを比較しその差に応
じて目標スロツトル開度を設定するとともに該目
標スロツトル開度と実際スロツトル開度とを比較
しその差に応じて実際アイドル回転数が目標アイ
ドル回転数となるよう上記アクチユエータ14を
駆動制御するアクチユエータ制御装置としてのマ
イクロコンピユータであり、これはインターフエ
イス22aとメモリ22bとCPU(中央処理装
置)22cとを有している。
第2A,2B図は上記マイクロコンピユータ2
2の信号処理のフローチヤートを示すものであ
る。以下、この第2A,2B図を参照してマイク
ロコンピユータ22による信号処理について説明
する。
2の信号処理のフローチヤートを示すものであ
る。以下、この第2A,2B図を参照してマイク
ロコンピユータ22による信号処理について説明
する。
まずCPU22cはステツプS1において目標ス
ロツトル開度の第1補正項T2(後に詳述する)を
T2=0と初期設定するとともに、ROMに記憶さ
れていた、目標スロツトル開度の第2補正項T3
(後に詳述する)をRAMに移す。次にステツプ
S2においてスロツトル開度信号cと回転数信号
bとから、スロツトル弁7がアイドル位置にあ
り、かつエンジン回転数が所定回転数以下である
というアイドル状態にあるか否かを判定し、NO
であれば再びこのステツプS2に戻つてこのアイ
ドル状態か否かの判定を何度も繰り返し行ない、
YESになつたとき、即ちアイドル状態になつた
ときはS3以下のステツプに進む。そしてステツ
プS3においてエンジンの運転状態、即ちこの場
合エンジン冷却水の温度およびクーラー負荷の有
無を水温信号aおよびクーラー負荷検出信号dか
ら検出し、次にステツプS4において上記冷却水
温およびクーラー負荷の有無に応じて第3図の特
性により目標アイドル回転数NSETを算出する。こ
こで水温が低いとき目標アイドル回転数を高く設
定しているのは、冷間始動時のように低温のとき
にはエンジンの燃焼性が悪いためエンジン回転数
をある程度以上にしないと安定したアイドル運転
ができないためであり、また水温が高い領域でク
ーラーのオン時に目標アイドル回転数をそのオフ
時より高くしているのはクーラー負荷があるとき
はそれをカバーするだけの発電能力が要求され
る、さらには負荷増大による車体振動を防止する
ためである。
ロツトル開度の第1補正項T2(後に詳述する)を
T2=0と初期設定するとともに、ROMに記憶さ
れていた、目標スロツトル開度の第2補正項T3
(後に詳述する)をRAMに移す。次にステツプ
S2においてスロツトル開度信号cと回転数信号
bとから、スロツトル弁7がアイドル位置にあ
り、かつエンジン回転数が所定回転数以下である
というアイドル状態にあるか否かを判定し、NO
であれば再びこのステツプS2に戻つてこのアイ
ドル状態か否かの判定を何度も繰り返し行ない、
YESになつたとき、即ちアイドル状態になつた
ときはS3以下のステツプに進む。そしてステツ
プS3においてエンジンの運転状態、即ちこの場
合エンジン冷却水の温度およびクーラー負荷の有
無を水温信号aおよびクーラー負荷検出信号dか
ら検出し、次にステツプS4において上記冷却水
温およびクーラー負荷の有無に応じて第3図の特
性により目標アイドル回転数NSETを算出する。こ
こで水温が低いとき目標アイドル回転数を高く設
定しているのは、冷間始動時のように低温のとき
にはエンジンの燃焼性が悪いためエンジン回転数
をある程度以上にしないと安定したアイドル運転
ができないためであり、また水温が高い領域でク
ーラーのオン時に目標アイドル回転数をそのオフ
時より高くしているのはクーラー負荷があるとき
はそれをカバーするだけの発電能力が要求され
る、さらには負荷増大による車体振動を防止する
ためである。
そしてそののちステツプS5において目標アイ
ドル回転数NSETに対応する暫定目標スロツトル開
度T1を第4図の特性から求め、ステツプS6にお
いて回転数信号bからの実際のエンジン回転数
Nrpnを検出し、ステツプS7において目標アイド
ル回転数NSETと実際アイドル回転数Nrpnとの差
に定数kを掛算して目標スロツトル開度の第1補
正項T2=k(NSET−Nrpn)を求め、しかもこれが
第4図のフローチヤート全体を巡回すること2回
目以上のときには過去の第1補正項T2の値を積
算、即ちT2=k(NSET−Nrpn)+T2の演算をする。
そしてステツプS8においてクーラーがON状態で
あるか否かを判定し、クーラーONのときは、ス
テツプS9において、前述したRAMからなるテー
プからT3を呼び込み、ステツプS11においてT1,
T2およびT3を加算して目標スロツトル開度TSET
を算出する。クーラーがOFF状態のときは、ス
テツプ10においてT3=0と設定され、ステツプ
11においてはTSETとしてT1とT2のみが加算され
る。つまり上記第2補正項T3が加算されること
により、クーラーON時には目標スロツトル開度
TSETが高められる。
ドル回転数NSETに対応する暫定目標スロツトル開
度T1を第4図の特性から求め、ステツプS6にお
いて回転数信号bからの実際のエンジン回転数
Nrpnを検出し、ステツプS7において目標アイド
ル回転数NSETと実際アイドル回転数Nrpnとの差
に定数kを掛算して目標スロツトル開度の第1補
正項T2=k(NSET−Nrpn)を求め、しかもこれが
第4図のフローチヤート全体を巡回すること2回
目以上のときには過去の第1補正項T2の値を積
算、即ちT2=k(NSET−Nrpn)+T2の演算をする。
そしてステツプS8においてクーラーがON状態で
あるか否かを判定し、クーラーONのときは、ス
テツプS9において、前述したRAMからなるテー
プからT3を呼び込み、ステツプS11においてT1,
T2およびT3を加算して目標スロツトル開度TSET
を算出する。クーラーがOFF状態のときは、ス
テツプ10においてT3=0と設定され、ステツプ
11においてはTSETとしてT1とT2のみが加算され
る。つまり上記第2補正項T3が加算されること
により、クーラーON時には目標スロツトル開度
TSETが高められる。
次にステツプS12において、スロツトル開度信
号cから実際のスロツトル開度T0を検出し、ス
テツプS13において上記目標スロツトル開度TSET
と実際スロツトル開度T0との差を検出し、その
差に応じて第5図の特性によつて決まるデユーテ
イ比のパルス信号をソレノイド弁12,13の駆
動信号として出力する。これらのソレノイド弁1
2,13の駆動によつてダイヤフラム装置9を介
してスロツトル弁7が作動され、吸入空気量が制
御される。
号cから実際のスロツトル開度T0を検出し、ス
テツプS13において上記目標スロツトル開度TSET
と実際スロツトル開度T0との差を検出し、その
差に応じて第5図の特性によつて決まるデユーテ
イ比のパルス信号をソレノイド弁12,13の駆
動信号として出力する。これらのソレノイド弁1
2,13の駆動によつてダイヤフラム装置9を介
してスロツトル弁7が作動され、吸入空気量が制
御される。
以上のようにしてスロツトル開度、すなわちは
アイドル回転数がフイードバツク制御され、また
クーラーON時には前記第2補正項T3だけスロツ
トル開度を高めるように見込み制御が行なわれ、
クーラーON時のアイドル回転数変動が抑制され
るようになつている。そしてさらに本実施例の装
置においては、第2B図に示す処理によつて上記
第2補正項T3がさらに好ましいものに自動的に
修正されてゆくようになつている。以下、その点
について詳述する。
アイドル回転数がフイードバツク制御され、また
クーラーON時には前記第2補正項T3だけスロツ
トル開度を高めるように見込み制御が行なわれ、
クーラーON時のアイドル回転数変動が抑制され
るようになつている。そしてさらに本実施例の装
置においては、第2B図に示す処理によつて上記
第2補正項T3がさらに好ましいものに自動的に
修正されてゆくようになつている。以下、その点
について詳述する。
本装置のCPU22cは第2A図のフローチヤ
ートの処理を一巡30msec程度の速さで繰り返し
行なつているものであるが、クーラー負荷検出信
号dによりクーラーがOFF状態からON状態に切
り替わつたことが検出されると、第2A図のフロ
ーに第2B図のルーチンが割り込み、割り込み処
理を行なう。この割り込みルーチンにおいてはま
ず、ステツプS21、22、23、24において、前述し
た第2A図のフローチヤートのステツプS9、11、
12、13におけると同様の処理が行なわれてソレノ
イド弁12,13の駆動信号が出力される(なお
T1,T2の値はそれまで用いられていた値が用い
られる)。このソレノイド弁12,13の制御前、
後のアイドル回転数Nrpnを担持する回転数信号
bはマイクロコンピユータ22に入力されてお
り、ステツプ25において、上記ソレノイド弁1
2,13の駆動前、駆動後でアイドル回転数
Nrpnの変動が有つたか否かが判別される(この
判別は具体的には回転数の微分(dN/dt)を演算し て行なう)。本装置においては前述したように、
エンジン負荷がクーラーである場合には第3図に
示したように目標アイドル回転数NSETが上げられ
るようになつているが、その他例えばランプ等、
アイドリング時に作動しても目標アイドル回転数
NSETを変更する必要のないエンジン負荷も存在す
る。そのようなエンジン負荷に対しては、負荷の
増大分だけを補つてアイドル回転数NSETを一定に
保つようなN3値がテーブルに記憶されており、
そのようなエンジン負荷がアイドリング時に作動
してソレノイド弁12,13が駆動されてもアイ
ドル回転数Nrpnが変動しなかつた場合は、上記
N3値が極めて妥当なものであるといえる。した
がつてその場合割り込み処理は終了し、第2A図
のステツプS2以下の処理が再度繰り返される。
ートの処理を一巡30msec程度の速さで繰り返し
行なつているものであるが、クーラー負荷検出信
号dによりクーラーがOFF状態からON状態に切
り替わつたことが検出されると、第2A図のフロ
ーに第2B図のルーチンが割り込み、割り込み処
理を行なう。この割り込みルーチンにおいてはま
ず、ステツプS21、22、23、24において、前述し
た第2A図のフローチヤートのステツプS9、11、
12、13におけると同様の処理が行なわれてソレノ
イド弁12,13の駆動信号が出力される(なお
T1,T2の値はそれまで用いられていた値が用い
られる)。このソレノイド弁12,13の制御前、
後のアイドル回転数Nrpnを担持する回転数信号
bはマイクロコンピユータ22に入力されてお
り、ステツプ25において、上記ソレノイド弁1
2,13の駆動前、駆動後でアイドル回転数
Nrpnの変動が有つたか否かが判別される(この
判別は具体的には回転数の微分(dN/dt)を演算し て行なう)。本装置においては前述したように、
エンジン負荷がクーラーである場合には第3図に
示したように目標アイドル回転数NSETが上げられ
るようになつているが、その他例えばランプ等、
アイドリング時に作動しても目標アイドル回転数
NSETを変更する必要のないエンジン負荷も存在す
る。そのようなエンジン負荷に対しては、負荷の
増大分だけを補つてアイドル回転数NSETを一定に
保つようなN3値がテーブルに記憶されており、
そのようなエンジン負荷がアイドリング時に作動
してソレノイド弁12,13が駆動されてもアイ
ドル回転数Nrpnが変動しなかつた場合は、上記
N3値が極めて妥当なものであるといえる。した
がつてその場合割り込み処理は終了し、第2A図
のステツプS2以下の処理が再度繰り返される。
一方、アイドル回転数Nrpnの変動が有つた場
合、ステツプS26においてその変動が増速である
か減速であるかが判別される。第6図cに示され
るように減速の場合は、第2補正項T3の設定が
小さすぎるのであるから、ステツプS27において
第2補正項T3が定数ΔTだけ増大される。またア
イドル回転数Nrpnの変動が第6図dに示される
ように増速であつて、しかも目標アイドル回転数
NSETを越えた場合(この判別はステツプS28で行
なわれる)は、第2補正項T3の設定が大きすぎ
るのであるから、ステツプS29において第2補正
項T3が定数ΔTだけ減少される。
合、ステツプS26においてその変動が増速である
か減速であるかが判別される。第6図cに示され
るように減速の場合は、第2補正項T3の設定が
小さすぎるのであるから、ステツプS27において
第2補正項T3が定数ΔTだけ増大される。またア
イドル回転数Nrpnの変動が第6図dに示される
ように増速であつて、しかも目標アイドル回転数
NSETを越えた場合(この判別はステツプS28で行
なわれる)は、第2補正項T3の設定が大きすぎ
るのであるから、ステツプS29において第2補正
項T3が定数ΔTだけ減少される。
上記のようなT3値の増大あるいは減少によつ
て、次回の見込み補正時、アイドル回転数Nrpn
が目標アイドル回転数NSETにぴたりと設定される
とは限らないが、少なくとも見込み補正の精度は
改善される。したがつてこの修正されたT3値は
ステツプS30において、前述のRAMにそれまで
記憶されていた値に代えて記憶される。このよう
に第2補正項T3の値を逐次書き換えてゆくこと
により、最終的には各エンジン負荷にとつて最も
妥当なT3値がテーブルに記憶されるようになり、
またエンジン性能が経年変化してもその変化に追
随して、最も妥当なT3値を設定してゆくことが
できる。
て、次回の見込み補正時、アイドル回転数Nrpn
が目標アイドル回転数NSETにぴたりと設定される
とは限らないが、少なくとも見込み補正の精度は
改善される。したがつてこの修正されたT3値は
ステツプS30において、前述のRAMにそれまで
記憶されていた値に代えて記憶される。このよう
に第2補正項T3の値を逐次書き換えてゆくこと
により、最終的には各エンジン負荷にとつて最も
妥当なT3値がテーブルに記憶されるようになり、
またエンジン性能が経年変化してもその変化に追
随して、最も妥当なT3値を設定してゆくことが
できる。
なおこの場合、書き替え修正されるT3値が記
憶されるメモリ(RAM)は、キースイツチを切
つてもこの修正が次回の運転に反映されるように
不揮発性メモリで構成することが好ましい。
憶されるメモリ(RAM)は、キースイツチを切
つてもこの修正が次回の運転に反映されるように
不揮発性メモリで構成することが好ましい。
アイドル回転数Nrpnが増速方向に変化しても、
該アイドル回転数Nrpnが目標アイドル回転数
NSETを越えていない場合は、第6図eに示される
ようにアイドル回転数Nrpnが目標アイドル回転
数NSETの設定変更に追随して見込み制御が良好に
行なわれているのであるから、そのときのT3値
はそのまま維持される。したがつてステツプS28
におけるNSET値は、目標アイドル回転数がエンジ
ン負荷ON時に設定変更されるものであれば、エ
ンジン負荷ON時の値である(すなわち以上例示
したクーラーの場合は750rpmである)。
該アイドル回転数Nrpnが目標アイドル回転数
NSETを越えていない場合は、第6図eに示される
ようにアイドル回転数Nrpnが目標アイドル回転
数NSETの設定変更に追随して見込み制御が良好に
行なわれているのであるから、そのときのT3値
はそのまま維持される。したがつてステツプS28
におけるNSET値は、目標アイドル回転数がエンジ
ン負荷ON時に設定変更されるものであれば、エ
ンジン負荷ON時の値である(すなわち以上例示
したクーラーの場合は750rpmである)。
以上説明した割り込み処理が終了すると、第2
A図のステツプS2以下の処理が繰り返されるが、
以後は上記割り込み処理によつてより好ましく修
正されたT3値が演算処理に用いられる。
A図のステツプS2以下の処理が繰り返されるが、
以後は上記割り込み処理によつてより好ましく修
正されたT3値が演算処理に用いられる。
以上、エンジン負荷の一例としてクーラーのみ
を挙げて説明したが、アイドリング時に作動され
得るエンジン負荷は自動変速機、パワーステアリ
ング等多々あり、前述した第2補正項T3の値は
それぞれ独立してテーブルに記憶され、各エンジ
ン負荷の作動に応じてテーブルから呼び出されて
使用されるものであり、またそれぞれのT3値は
前述した第2B図の割り込み処理によつて各々が
独自に修正されてゆくものである。
を挙げて説明したが、アイドリング時に作動され
得るエンジン負荷は自動変速機、パワーステアリ
ング等多々あり、前述した第2補正項T3の値は
それぞれ独立してテーブルに記憶され、各エンジ
ン負荷の作動に応じてテーブルから呼び出されて
使用されるものであり、またそれぞれのT3値は
前述した第2B図の割り込み処理によつて各々が
独自に修正されてゆくものである。
また上記実施例のアイドル回転制御装置は、エ
ンジン負荷がONになつている間じゆう前記第2
補正項T3を与えるものであるが、本発明は、エ
ンジン負荷がOFF状態からON状態に切り換えら
れた直後だけ第2補正項T3を与えるアイドル回
転制御装置にも適用し得るものである。
ンジン負荷がONになつている間じゆう前記第2
補正項T3を与えるものであるが、本発明は、エ
ンジン負荷がOFF状態からON状態に切り換えら
れた直後だけ第2補正項T3を与えるアイドル回
転制御装置にも適用し得るものである。
さらに上記実施例においてはスロツトル弁7を
制御することによりアイドル回転数が制御される
ようになつているが、アイドル回転制御装置には
スロツトル弁を迂回するバイパス通路に設けたス
ロツトルバイパス弁の開閉によつてアイドル回転
数を制御するようにしたものもあり、本発明はそ
のようなスロツトルバイパス弁制御を行なう装置
にも勿論適用し得るものである。さらに本発明は
前記実施例のようにエンジン回転数と制御弁変位
位置の双方をフイードバツクさせる制御装置の
他、エンジン回転数のみをフイードバツクさせる
制御装置にも勿論適用され得る。
制御することによりアイドル回転数が制御される
ようになつているが、アイドル回転制御装置には
スロツトル弁を迂回するバイパス通路に設けたス
ロツトルバイパス弁の開閉によつてアイドル回転
数を制御するようにしたものもあり、本発明はそ
のようなスロツトルバイパス弁制御を行なう装置
にも勿論適用し得るものである。さらに本発明は
前記実施例のようにエンジン回転数と制御弁変位
位置の双方をフイードバツクさせる制御装置の
他、エンジン回転数のみをフイードバツクさせる
制御装置にも勿論適用され得る。
また制御弁を駆動するアクチユエータとして
も、前記実施例におけるダイヤフラム装置9を用
いるものの他、例えば電動式のもの等が適宜選択
使用され得る。
も、前記実施例におけるダイヤフラム装置9を用
いるものの他、例えば電動式のもの等が適宜選択
使用され得る。
以上詳細に説明したように本発明のエンジンの
アイドル回転制御装置は、見込み制御時の増量吸
入空気量を自動的により好ましい値に修正してゆ
くものであり、したがつて本発明の装置によれ
ば、エンジンの性能変化が有つても、エンジン負
荷作動時にハンチングやエンストを起こすような
ことなく常に安定してアイドル回転数を一定に維
持することが可能になる。
アイドル回転制御装置は、見込み制御時の増量吸
入空気量を自動的により好ましい値に修正してゆ
くものであり、したがつて本発明の装置によれ
ば、エンジンの性能変化が有つても、エンジン負
荷作動時にハンチングやエンストを起こすような
ことなく常に安定してアイドル回転数を一定に維
持することが可能になる。
第1図は本発明の1実施例によるエンジンのア
イドル回転制御装置を示す構成図、第2A,2B
図は第1図の実施例のCPUによる演算処理のフ
ローチヤート、第3図は上記実施例における目標
アイドル回転数の特性図、第4図は上記実施例に
おける目標アイドル回転数に対する暫定目標スロ
ツトル開度の特性図、第5図は目標スロツトル開
度と実際スロツトル開度との差に対するソレノイ
ド弁駆動信号のデユーテイ比の特性図、第6図は
上記実施例におけるアイドル回転制御の状態を示
す説明図である。 1……エンジン、7……スロツトル弁、14…
…アクチユエータ、15……水温センサ、18…
…回転数検出器内蔵デイストリビユータ、19…
…スロツトル開度センサ、20……クーラースイ
ツチ、22……アクチユエータ制御装置(マイク
ロコンピユータ)。
イドル回転制御装置を示す構成図、第2A,2B
図は第1図の実施例のCPUによる演算処理のフ
ローチヤート、第3図は上記実施例における目標
アイドル回転数の特性図、第4図は上記実施例に
おける目標アイドル回転数に対する暫定目標スロ
ツトル開度の特性図、第5図は目標スロツトル開
度と実際スロツトル開度との差に対するソレノイ
ド弁駆動信号のデユーテイ比の特性図、第6図は
上記実施例におけるアイドル回転制御の状態を示
す説明図である。 1……エンジン、7……スロツトル弁、14…
…アクチユエータ、15……水温センサ、18…
…回転数検出器内蔵デイストリビユータ、19…
…スロツトル開度センサ、20……クーラースイ
ツチ、22……アクチユエータ制御装置(マイク
ロコンピユータ)。
Claims (1)
- 1 エンジン回転数を検出する回転数検出器と、
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出器
と、アイドリング時に作動されるエンジン負荷の
作動を検出する負荷作動検出器と、エンジンに供
給される吸入空気量を調節する吸気調節手段と、
前記エンジン負荷の作動時に吸入空気量を所定量
増加させるための補正値が記憶される記憶手段
と、前記各検出器の出力を受け、運転状態に相応
した目標アイドル回転数に実際のアイドル回転数
が収束するように前記吸気調節手段を制御する一
方、前記エンジン負荷の作動時に前記記憶手段内
の補正値に基づいて吸入空気量を所定量増加する
とともに、該補正値を、エンジン負荷非作動状態
からエンジン負荷作動状態に移行したときのエン
ジン回転数変動に基づいて、エンジン負荷作動時
の実際のアイドル回転数が目標値に対して変動が
小さくなるようにさらに補正して最終補正値を求
め、かつ前記記憶手段内の補正値を該最終補正値
に書き換え、次回のエンジン負荷作動時には該最
終補正値に基づいて吸入空気量を増加させる制御
装置とを設けたことを特徴とするエンジンのアイ
ドル回転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57138296A JPS5928047A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | エンジンのアイドル回転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57138296A JPS5928047A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | エンジンのアイドル回転制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5928047A JPS5928047A (ja) | 1984-02-14 |
JPH0361017B2 true JPH0361017B2 (ja) | 1991-09-18 |
Family
ID=15218562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57138296A Granted JPS5928047A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | エンジンのアイドル回転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928047A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61138857A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-26 | Mazda Motor Corp | エンジンのアイドル回転数制御装置 |
JPS61157737A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-17 | Daihatsu Motor Co Ltd | エンジンのスロツトル開度制御装置 |
JPS635134A (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-11 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関のアイドル回転数制御装置 |
JPS63146141U (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-27 | ||
JP6566287B2 (ja) * | 2013-04-23 | 2019-08-28 | 大日本印刷株式会社 | 薬液収納容器および薬液収納装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55107034A (en) * | 1979-02-09 | 1980-08-16 | Nippon Denso Co Ltd | Idling speed controller of engine |
JPS5644431A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-23 | Nippon Denso Co Ltd | Method of controlling revolution speed of engine |
JPS57102537A (en) * | 1980-12-18 | 1982-06-25 | Nippon Denso Co Ltd | Idling number control device for internal combustion engine |
-
1982
- 1982-08-09 JP JP57138296A patent/JPS5928047A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55107034A (en) * | 1979-02-09 | 1980-08-16 | Nippon Denso Co Ltd | Idling speed controller of engine |
JPS5644431A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-23 | Nippon Denso Co Ltd | Method of controlling revolution speed of engine |
JPS57102537A (en) * | 1980-12-18 | 1982-06-25 | Nippon Denso Co Ltd | Idling number control device for internal combustion engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5928047A (ja) | 1984-02-14 |
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