JPH0356230A - 瓶用分割箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、特に、請求項（１）の前文による瓶用の分割
箱に関する。

（従来技術） 飲物製造工場から瓶を輸送するために、主に、２０本の
瓶の収容力かあるプラスチック製の瓶ケースが使用され
ている。移送のため、普通この瓶ケースは、瓶ケースの
側壁に配置された掴み用開口部を有し、この間ｌ」部は
瓶ケースの」二縁と共に水平な取っ手を構威する。

かかる掴み用開口部は、普通、瓶ケースの幅の狭い側壁
に配置されるので、瓶ケースを両手で横向きに把持する
ことができる。

しかしながら、瓶か満杯のときには、かかる瓶ケースを
運ぶのが困難であるため、瓶ケースを選択的に１つのユ
ニットとして運んだり、２つの半部に分離して運ぶこと
ができるように、かかる瓶ケースを分割第として設計し
始めている。瓶ケースを２つの半部に分けた場合には、
特に、各側に同じ重量が存在するように一方の半部を左
手で、他方の半部を右手で運ぶことができるから、２つ
の半部をケース全体よりも運びやすいことは明らかであ
る。旋回取っ手を備えた分割箱を提供することかが知ら
れ、一方の旋回取っ手は各下部と関連ざれている。この
旋回取っ手は、係ｄｓ部材に作用するので、取っ手の適
当な旋回によりケースを係止して１つのユニッ１・にし
、或いは該ケースの係止を外して２つの半部を分離する
。既知の構造では、旋回取っ手は、係止位置ではＵ形取
っ手が水平位置へ旋回され、瓶ケースの側壁の内側寸法
形状に面一に嵌まるようなに瓶ケース内に取付けられて
いる。その理由は、瓶ケースを普通の方法で運ぶときに
は、瓶ケースの側壁の掴み用開「１部よりも上にバーが
位置決めされるので、取っ手を１つのユニットとして把
持することができることにある。瓶ケースを２つの半部
に分離しようとするときには、取っ手を水平位置から上
方に瓶ケースの上縁によって形成された平面上で９００
だけ旋回させて取っ手を垂直位置に位置決めする。この
位置では、係止の外れが生じ、２つの半部を取っ手で楽
に運ぶことができる。

Claims (20)

【特許請求の範囲】
1. （１）ハンドルを有する分割箱、詳細には瓶ケースであ
   って、瓶ケースの係止部材に作用するハンドルによって
   、瓶ケースの半部、すなわち部分を係止し、外すことが
   できる瓶ケースにおいて、瓶ケースが、相対的に移動で
   きる、係止及び取外し用の取っ手６、７を有し、これに
   よって瓶ケースの各半部、すなわち部分３、４が好まし
   くは該部分と関連したハンドル６、７を有し、瓶ケース
   の半部、すなわち部分の係止及び取外しが取っ手６、７
   の摺動運動によって行われることを特徴とする、前記分
   割箱。
2. （２）取っ手６、７がまっすぐに移動することができる
   ことを特徴とする、請求項（１）の分割箱。
3. （３）係止及び取外しが、取っ手６、７の垂直摺動運動
   によって行われることを特徴とする、請求項（１）、ま
   たは請求項（２）の分割箱。
4. （４）取っ手６、７が、仕切壁１８の中空部分９内に、
   詳細には瓶ケースの仕切壁の交点のところに、或いは瓶
   ケースの側壁の中空部分に案内されることを特徴とする
   、請求項（１）乃至請求項（３）の分割箱。
5. （５）取っ手６、７が、中央取っ手によって形成され、
   各取っ手が瓶ケースの半部の中央に、或いは瓶ケースの
   半部の長手方向中央平面上に位置決めされていることを
   特徴とする、請求項（１）乃至請求項（４）のうちのい
   ずれかの項に記載された分割箱。
6. （６）係止部材が、取っ手６、７に形成され、係止のた
   め、瓶ケースの反対側の半部の受入れ手段内に移動する
   ようになっている係止鼻部１０ａ、１０ｂ（鼻部と受入
   れ手段との間の係止係合）によって具体化されることを
   特徴とする、請求項（１）乃至請求項（５）のうちのい
   ずれかの項に記載された分割箱。
7. （７）係止鼻部がピン１０ａ、１０ｂによって具体化さ
   れ、受入れ手段が瓶ケースの半部の分割平面に配置され
   た係止スリーブ１１ａ、１１ｂ１１ｃによって具体化さ
   れたことを特徴とする、請求項（６）の分割箱。
8. （８）係止ピン１０ａ、１０ｂ及び／又は係止スリーブ
   は、ピンが係止スリーブ内に移動したときに、係止すべ
   き瓶ケースの２つの半部３、４を互いに押付けるような
   仕方で、くさび型ランプ、すなわち傾斜した面を備えて
   いることを特徴とする、請求項（６）、又は（７）の分
   割箱。
9. （９）各取っ手６、７は、２つの垂直アーム８で瓶ケー
   スの半部３、４内に案内され、各アーム８に、係合のた
   め瓶ケースの反対側の半部に設けられた係止スリーブ１
   １ａ、１１ｃと関連させられている係止ピン１０ａ、１
   ０ｂを有することを特徴とする、請求項（１）乃至請求
   項（８）のうちのいずれかの項に記載された分割箱。
10. （１０）各取っ手６、７の係止ピン１０ａ、１０ｂが、
    係止スリーブの高さだけ互いから垂直に食い違わされ、
    従って、各取っ手の係止スリーブ １１ａ、１１ｃも同様に互いから垂直に食い違わされて
    いることを特徴とする、請求項（１）乃至請求項（９）
    のうちのいずれかの項に記載された分割箱。
11. （１１）瓶ケースの２つの半部３、４の取っ手６、７は
    、少なくとも係止ピン１０ａ、１０ｂに関しては同じ設
    計のものであるが、半部の閉鎖位置では、反対側の取っ
    手の下部係止ピン１０ｂが高くにある係止ピン１０ａと
    直接向かい合うような仕方で瓶ケースの半部３、４に配
    置されていることを特徴とする、請求項（１）乃至請求
    項（１０）のうちのいずれかの項に記載された分割箱。
12. （１２）係止ピン１０に従って瓶ケースの各半部に垂直
    に食い違わされ、瓶ケースの２つの半部の閉鎖位置では
    向かい合うように位置決めされた係止スリーブ１１は、
    かかる係止スリーブ１１ａ、１１ｃ、１１ｂが瓶ケース
    の閉鎖位置では半部３、４の分割平面５上で一方が他方
    よりも上であるような仕方で配置され、これによって、
    半部の閉鎖位置では、２つの取っ手バー６、７の高い方
    の係止ピンが高い方の係止スリーブに係合し、低い方の
    係止ピンが低い方の係止スリーブに係合することを特徴
    とする、請求項（１）乃至請求項（１１）のうちのいず
    れかの項に記載された分割箱。
13. （１３）瓶ケースには接触肩部が形成され、瓶ケースの
    閉鎖位置において、接触肩部に下部係止スリーブ１１ｃ
    が載ることを特徴とする、請求項（１）乃至請求項（１
    ２）のうちのいずれかの項に記載された分割箱。
14. （１４）接触肩部は、係止スリーブ１１ａ、１１ｃの形
    状と形状が一致し、下部係止スリーブ１１ｃの高さに相
    応した距離、高い方の係止スリーブ１１ａよりも下に垂
    直に配置されたスリーブ１１ｂによって形成されている
    ことを特徴とする、請求項（１３）の分割箱。
15. （１５）係止ピン１０は直角ウェブ１２を介して取っ手
    のアーム８に連結され、係止スリーブ１１ａ、１１ｃは
    直角ウェブ１２用の挿入スロットを有することを特徴と
    する、請求項（１）乃至請求項（１４）のうちのいずれ
    かの項に記載された分割箱。
16. （１６）取っ手６、７がＵ形であり、好ましくは中空で
    あることを特徴とする、請求項（１）乃至請求項（１５
    ）のうちのいずれかの項に記載された分割箱。
17. （１７）取っ手６、７の把持領域が僅かに間隔を隔てた
    ラメラで設計されていることを特徴とする、請求項（１
    ）乃至請求項（１６）のうちのいずれかの項に記載され
    た分割箱。
18. （１８）閉鎖位置において向かい合っている瓶ケースの
    ２つの半部３、４の側壁面に、瓶ケースの一方の半部に
    係止リブ１５が設けられ、反対側に係止リブ１５を受入
    れるための相補形状の凹部１６が設けられ、これによっ
    て、瓶ケースの各半部は、一方の側壁面に係止リブを、
    他方の側壁面に係止リブに対応する凹部を有することを
    特徴とする、請求項（１）乃至請求項（１７）のうちの
    いずれかの項に記載された分割箱。
19. （１９）係止リブ１５及び凹部１６は、瓶ケースの２つ
    の半部３、４を閉じたとき、これらが一緒にくさび締め
    されるような仕方で傾斜していることを特徴とする、請
    求項（１）乃至請求項（１８）のうちのいずれかの項に
    記載された分割箱。
20. （２０）各係止スリーブが、中心決めのため、隣接した
    係止スリーブに衝合する面にくさび型の面（傾斜した面
    ）の形態で形成されていることを特徴とする、請求項（
    １）乃至請求項（１９）のうちのいずれかの項に記載さ
    れた分割箱。