JPH0351794Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0351794Y2 JPH0351794Y2 JP1985055723U JP5572385U JPH0351794Y2 JP H0351794 Y2 JPH0351794 Y2 JP H0351794Y2 JP 1985055723 U JP1985055723 U JP 1985055723U JP 5572385 U JP5572385 U JP 5572385U JP H0351794 Y2 JPH0351794 Y2 JP H0351794Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- holder
- opening
- pressed
- moving means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は例えばビデオあるいはオーデイオカセ
ツトテープレコーダ等におけるカセツトローデイ
ング装置に関する。
ツトテープレコーダ等におけるカセツトローデイ
ング装置に関する。
本考案は、筐体に形成された開口部より挿入さ
れるカセツトを保持するホルダと、このホルダ
を、保持された上記カセツトの少なくとも一部が
上記開口部から露出しているイジエクト位置と上
記カセツトを完全に上記筐体内に収容した演奏位
置との間で駆動する駆動手段とを備えるカセツト
ローデイング装置において、上記筐体の側板の支
点を中心として回動自在に取付けられた移動手段
と、この移動手段を上記演奏位置方向に付勢する
スプリングとを備え、上記移動手段は、上記イジ
エクト位置にあり上記カセツトを装着する前の状
態の上記ホルダを係脱可能に係止する係止部と、
上記ホルダに装着された上記カセツトの上面を上
記スプリングの付勢力により常に押圧するととも
に、上記イジエクト位置にある上記ホルダ内に上
記カセツトが上記開口部から挿入されるときこの
カセツトにより押圧されて上記付勢力に抗して若
干移動することにより上記係止部と上記ホルダと
の係合を解除する突起部と、この突起部により押
圧されている上記カセツトを保持した上記ホルダ
が上記演奏位置にあるとき、上記開口部からさら
に挿入される別のカセツトに当接してこのカセツ
トの挿入動作を停止させる端部とを有するもので
ある。
れるカセツトを保持するホルダと、このホルダ
を、保持された上記カセツトの少なくとも一部が
上記開口部から露出しているイジエクト位置と上
記カセツトを完全に上記筐体内に収容した演奏位
置との間で駆動する駆動手段とを備えるカセツト
ローデイング装置において、上記筐体の側板の支
点を中心として回動自在に取付けられた移動手段
と、この移動手段を上記演奏位置方向に付勢する
スプリングとを備え、上記移動手段は、上記イジ
エクト位置にあり上記カセツトを装着する前の状
態の上記ホルダを係脱可能に係止する係止部と、
上記ホルダに装着された上記カセツトの上面を上
記スプリングの付勢力により常に押圧するととも
に、上記イジエクト位置にある上記ホルダ内に上
記カセツトが上記開口部から挿入されるときこの
カセツトにより押圧されて上記付勢力に抗して若
干移動することにより上記係止部と上記ホルダと
の係合を解除する突起部と、この突起部により押
圧されている上記カセツトを保持した上記ホルダ
が上記演奏位置にあるとき、上記開口部からさら
に挿入される別のカセツトに当接してこのカセツ
トの挿入動作を停止させる端部とを有するもので
ある。
第4図乃至第6図は従来のビデオテープレコー
ダにおけるカセツトローデイング装置の構成を表
わしている。これらの図において1はシヤーシ等
の基板、2は基板1の左右に設けられた側板、3
は天板であり、これらにより筐体が構成されてい
る。4,5は各々支点6,7を中心に回動自在に
支持され、上下に2分割されたドアであり、図示
せぬスプリングにより付勢され、通常はカセツト
37を挿脱する開口部を閉塞している。8はカセ
ツト37を保持するホルダであり、その上部に折
曲部9を有している。10はホルダ8の支点11
を中心に回動自在に設けられた検知部材であり、
その両端に突起部12,13を有している。14
は天板3に形成された孔であり、突起部12が嵌
合するようになつている。15は防止部材であ
り、側板2の支点16を中心に回動自在となつて
いる。17は左右の側板2に各々設けられたガイ
ドである。18はホルダ8の左右に設けられたピ
ンであり、摩擦を減らすために回転自在なローラ
19を各々有している。20はアームであり、左
右の側板2の支点21を中心として回動自在とな
つている。アーム20は長孔22とギア23を有
している。左右のローラ19は各々左右のガイド
17と長孔22とに挿通されている。24はスプ
リングであり、アーム20に固定されたピン25
と、アーム20に形成された長孔26の中で移動
自在なピン27との間に架設されている。28は
一方の側板2に固定されたモータであり、ウオー
ムギア29を回転するようになつている。ウオー
ムギア29の回転は同期ギア30、ギア31を介
してアーム20のギア23に伝達される。同期ギ
ア30は、左右の側板2に各々設けられた駆動系
(ガイド17、同期ギア30、ギア31、アーム
20等)を同期させるように同軸に設けられてい
る。32はカセツト37を所定の演奏位置に位置
決めする基準ピン、33はカセツト37を載置す
るピンであり、各々基板1に植設されている。
ダにおけるカセツトローデイング装置の構成を表
わしている。これらの図において1はシヤーシ等
の基板、2は基板1の左右に設けられた側板、3
は天板であり、これらにより筐体が構成されてい
る。4,5は各々支点6,7を中心に回動自在に
支持され、上下に2分割されたドアであり、図示
せぬスプリングにより付勢され、通常はカセツト
37を挿脱する開口部を閉塞している。8はカセ
ツト37を保持するホルダであり、その上部に折
曲部9を有している。10はホルダ8の支点11
を中心に回動自在に設けられた検知部材であり、
その両端に突起部12,13を有している。14
は天板3に形成された孔であり、突起部12が嵌
合するようになつている。15は防止部材であ
り、側板2の支点16を中心に回動自在となつて
いる。17は左右の側板2に各々設けられたガイ
ドである。18はホルダ8の左右に設けられたピ
ンであり、摩擦を減らすために回転自在なローラ
19を各々有している。20はアームであり、左
右の側板2の支点21を中心として回動自在とな
つている。アーム20は長孔22とギア23を有
している。左右のローラ19は各々左右のガイド
17と長孔22とに挿通されている。24はスプ
リングであり、アーム20に固定されたピン25
と、アーム20に形成された長孔26の中で移動
自在なピン27との間に架設されている。28は
一方の側板2に固定されたモータであり、ウオー
ムギア29を回転するようになつている。ウオー
ムギア29の回転は同期ギア30、ギア31を介
してアーム20のギア23に伝達される。同期ギ
ア30は、左右の側板2に各々設けられた駆動系
(ガイド17、同期ギア30、ギア31、アーム
20等)を同期させるように同軸に設けられてい
る。32はカセツト37を所定の演奏位置に位置
決めする基準ピン、33はカセツト37を載置す
るピンであり、各々基板1に植設されている。
しかしてカセツト37を装着しない場合、検知
部材10の突起部13がホルダ8の折曲部9に、
また突起部12が天板3の孔14に各々係合して
いる。従つてカセツト37を装着しない状態でド
ア4又は5を内側に開放し、ホルダ8を押圧して
もホルダ8は移動せず、誤操作が防止されるよう
になつている(第4図)。尚この状態において防
止部材15は折曲部9の上に載置されている。
部材10の突起部13がホルダ8の折曲部9に、
また突起部12が天板3の孔14に各々係合して
いる。従つてカセツト37を装着しない状態でド
ア4又は5を内側に開放し、ホルダ8を押圧して
もホルダ8は移動せず、誤操作が防止されるよう
になつている(第4図)。尚この状態において防
止部材15は折曲部9の上に載置されている。
一方カセツト37の先端部でドア4,5を押圧
すると、ドア4,5は支点6,7を中心として内
側に回動され、カセツト37はホルダ8上に保持
される。このカセツト37の一部が外部に露出し
たイジエクト位置において、カセツト37の上面
で突起部13が押圧され、検知部材10は反時計
方向に回動し、各突起部12,13の係合が解除
される(第5図)。
すると、ドア4,5は支点6,7を中心として内
側に回動され、カセツト37はホルダ8上に保持
される。このカセツト37の一部が外部に露出し
たイジエクト位置において、カセツト37の上面
で突起部13が押圧され、検知部材10は反時計
方向に回動し、各突起部12,13の係合が解除
される(第5図)。
カセツト37をさらに内部に押圧すると、図示
せぬローデイングスイツチがオンし、モータ28
が通電される。従つてウオームギア29、同期ギ
ア30、ギア31を介してギア23に回転が伝達
され、アーム20は時計方向に回動する。その結
果ローラ19がガイド17に沿つて右方向に移動
した後下降するので、ホルダ8はカセツト37を
保持して筐体の内部に完全に収容する。ホルダ8
が所定の位置まで下降すると、カセツト37の下
面がが基準ピン32とピン33に当接し、カセツ
ト37が演奏位置に位置決めされる。この位置に
おいてピン27は図示せぬ手段と当接し、それ以
上時計方向への回動が禁止される。他方ホルダ8
はさらに若干下降するので、スプリング24が押
圧され、付勢力が発生する。ホルダ8が所定位置
まで下降すると、図示せぬアンローデイングスイ
ツチがオンし、モータ28の通電が解除され、ホ
ルダ8は停止する。その結果スプリング24の付
勢力によりホルダ8の折曲部9がカセツト37の
上面を押圧し、カセツト37を演奏位置に保持す
ることになる(第6図)。
せぬローデイングスイツチがオンし、モータ28
が通電される。従つてウオームギア29、同期ギ
ア30、ギア31を介してギア23に回転が伝達
され、アーム20は時計方向に回動する。その結
果ローラ19がガイド17に沿つて右方向に移動
した後下降するので、ホルダ8はカセツト37を
保持して筐体の内部に完全に収容する。ホルダ8
が所定の位置まで下降すると、カセツト37の下
面がが基準ピン32とピン33に当接し、カセツ
ト37が演奏位置に位置決めされる。この位置に
おいてピン27は図示せぬ手段と当接し、それ以
上時計方向への回動が禁止される。他方ホルダ8
はさらに若干下降するので、スプリング24が押
圧され、付勢力が発生する。ホルダ8が所定位置
まで下降すると、図示せぬアンローデイングスイ
ツチがオンし、モータ28の通電が解除され、ホ
ルダ8は停止する。その結果スプリング24の付
勢力によりホルダ8の折曲部9がカセツト37の
上面を押圧し、カセツト37を演奏位置に保持す
ることになる(第6図)。
一方カセツト37が下降すると防止部材15は
反時計方向に回動し、その端部は折曲部9から外
れ、カセツト37の上面に載置される(第6図)。
従つて斯かる状態においてさらに別のカセツト3
8をドア4,5を開放してその開口部から挿入す
ると、その端部が防止部材15に当接してそれ以
上挿入することができない。
反時計方向に回動し、その端部は折曲部9から外
れ、カセツト37の上面に載置される(第6図)。
従つて斯かる状態においてさらに別のカセツト3
8をドア4,5を開放してその開口部から挿入す
ると、その端部が防止部材15に当接してそれ以
上挿入することができない。
このように従来の装置は、カセツト37が装着
されていない状態においてホルダ8が移動するの
を禁止する機能と、カセツト37を演奏位置にお
いて押圧する機能と、カセツト37が装着されて
いる状態において他のカセツト38が誤挿入され
るのを防止する機能とを、各々独立した部材によ
り行つているので、部品点数が多く、構造が複雑
になるばかりでなく、装置が大型化する欠点があ
つた。従つて例えば1/2インチのビデオテープレ
コーダに較べ小型であることが最大の特徴である
所謂8mmビデオテープレコーダ等においては応用
することが困難であつた。本考案は、かかる課題
を解決するためになされたもので、イジエクト位
置にあるホルダの誤操作及びこれに起因する誤動
作を確実に防止するとともにカセツトの二重装填
を確実に防止でき、しかも部品点数を少なくして
構造を簡略化して小型化できるカセツトローデイ
ング装置を得ることを目的とする。
されていない状態においてホルダ8が移動するの
を禁止する機能と、カセツト37を演奏位置にお
いて押圧する機能と、カセツト37が装着されて
いる状態において他のカセツト38が誤挿入され
るのを防止する機能とを、各々独立した部材によ
り行つているので、部品点数が多く、構造が複雑
になるばかりでなく、装置が大型化する欠点があ
つた。従つて例えば1/2インチのビデオテープレ
コーダに較べ小型であることが最大の特徴である
所謂8mmビデオテープレコーダ等においては応用
することが困難であつた。本考案は、かかる課題
を解決するためになされたもので、イジエクト位
置にあるホルダの誤操作及びこれに起因する誤動
作を確実に防止するとともにカセツトの二重装填
を確実に防止でき、しかも部品点数を少なくして
構造を簡略化して小型化できるカセツトローデイ
ング装置を得ることを目的とする。
第1図乃至第3図は本考案のカセツトローデイ
ング装置の構成を表わしている。これらの図にお
いて第4図乃至第6図における場合と対応する部
分には同一の符号を付してあり、その詳述は省略
する。すなわち本考案においては検知部材10
と、防止部材15とが省略され、その代りに、第
1の位置と第2の位置との間で移動自在な移動手
段41が設けられている。移動手段41はこの実
施例においては、側板2の支点42を中心として
回動自在に設けられている。移動手段41はホル
ダ8の折曲部9を係止する係止部43と、カセツ
ト37の上面と当接する突起部44とを有してい
る。45はスプリングであり、移動手段41を図
において反時計方向に付勢している。その他の構
成は第4図乃至第6図における場合と同様であ
る。
ング装置の構成を表わしている。これらの図にお
いて第4図乃至第6図における場合と対応する部
分には同一の符号を付してあり、その詳述は省略
する。すなわち本考案においては検知部材10
と、防止部材15とが省略され、その代りに、第
1の位置と第2の位置との間で移動自在な移動手
段41が設けられている。移動手段41はこの実
施例においては、側板2の支点42を中心として
回動自在に設けられている。移動手段41はホル
ダ8の折曲部9を係止する係止部43と、カセツ
ト37の上面と当接する突起部44とを有してい
る。45はスプリングであり、移動手段41を図
において反時計方向に付勢している。その他の構
成は第4図乃至第6図における場合と同様であ
る。
しかしてその作用を説明する。カセツト37を
装着する前の状態においてホルダ8はドア4,5
に最も近い位置(イジエクト位置)にあり、移動
手段41の係止部43が折曲部9に係合し、ホル
ダ8を係止している。従つてドア4又は5を内側
に回動し、開口部よりホルダ8を内部に押圧しよ
うとしてもホルダ8を内側に移動することがげで
きず、誤操作あるいはそれに起因する誤動作が防
止される(第1図)。
装着する前の状態においてホルダ8はドア4,5
に最も近い位置(イジエクト位置)にあり、移動
手段41の係止部43が折曲部9に係合し、ホル
ダ8を係止している。従つてドア4又は5を内側
に回動し、開口部よりホルダ8を内部に押圧しよ
うとしてもホルダ8を内側に移動することがげで
きず、誤操作あるいはそれに起因する誤動作が防
止される(第1図)。
次にカセツト37の先端部でドア4,5を押圧
し、ドア4,5を支点6,7を中心として内側に
回動させてカセツト37をホルダ8上に保持させ
ると、このときカセツト37の上面で突起部44
が押圧され、スプリンブ45の付勢力に抗して移
動手段41は支点42を中心として時計方向に若
干回動する。その結果折曲部9と係止部43との
係合が解除される(第2図)。
し、ドア4,5を支点6,7を中心として内側に
回動させてカセツト37をホルダ8上に保持させ
ると、このときカセツト37の上面で突起部44
が押圧され、スプリンブ45の付勢力に抗して移
動手段41は支点42を中心として時計方向に若
干回動する。その結果折曲部9と係止部43との
係合が解除される(第2図)。
このイジエクト位置からカセツト37をさらに
内部に押圧すると、前述した場合と同様に図示せ
ぬローデイングスイツチがオンし、モータ28が
通電される。従つてウオームギア29、同期ギア
30、ギア31を介してギア23に回転が伝達さ
れ、アーム20は時計方向に回動する。その結果
ローラ19がガイド17に沿つて右方向に移動し
た後下降するので、ホルダ8はカセツト37を保
持して筐体の内部に完全に収容する。ホルダ8が
所定の位置まで下降すると、カセツト37の下面
が基準ピン32とピン33に当接し、カセツト3
7が演奏位置に位置決めされる。ホルダ8がさら
に若干下降すると前述した場合と同様アンローデ
イングスイツチがオンし、モータ28の回転が停
止される。この間移動手段41はスプリンブ45
の付勢力により常にカセツト37の上面を押圧し
ている。従つてカセツト37は正確に演奏位置に
保持され、その前端のリツド39が開放され、図
示せぬ磁気テープが引出され、やはり図示せぬ回
転ドラムに巻回される(第3図)。
内部に押圧すると、前述した場合と同様に図示せ
ぬローデイングスイツチがオンし、モータ28が
通電される。従つてウオームギア29、同期ギア
30、ギア31を介してギア23に回転が伝達さ
れ、アーム20は時計方向に回動する。その結果
ローラ19がガイド17に沿つて右方向に移動し
た後下降するので、ホルダ8はカセツト37を保
持して筐体の内部に完全に収容する。ホルダ8が
所定の位置まで下降すると、カセツト37の下面
が基準ピン32とピン33に当接し、カセツト3
7が演奏位置に位置決めされる。ホルダ8がさら
に若干下降すると前述した場合と同様アンローデ
イングスイツチがオンし、モータ28の回転が停
止される。この間移動手段41はスプリンブ45
の付勢力により常にカセツト37の上面を押圧し
ている。従つてカセツト37は正確に演奏位置に
保持され、その前端のリツド39が開放され、図
示せぬ磁気テープが引出され、やはり図示せぬ回
転ドラムに巻回される(第3図)。
尚本考案においてはスプリング24、従つてピ
ン25,27と長孔26は必ずしも必要ではな
い。しかしながら敢えて設ける場合は、スプリン
グ24とスプリング45の両者の付勢力によりカ
セツト37が付勢されることになる。
ン25,27と長孔26は必ずしも必要ではな
い。しかしながら敢えて設ける場合は、スプリン
グ24とスプリング45の両者の付勢力によりカ
セツト37が付勢されることになる。
カセツト37が演奏位置にあるとき、移動手段
41はその突起部44がカセツト37の上面を押
圧している。従つて斯かる状態においてさらに別
のカセツト38をドア4,5を開放してその開口
部から挿入すると、その端部が移動手段41に当
接してそれ以上挿入することができない。
41はその突起部44がカセツト37の上面を押
圧している。従つて斯かる状態においてさらに別
のカセツト38をドア4,5を開放してその開口
部から挿入すると、その端部が移動手段41に当
接してそれ以上挿入することができない。
以上の如く本考案は、筐体側板に回動自在に且
つスプリングにより付勢されて取付けられた1つ
の移動手段の係止部が、カセツトを保持していな
いホルダの移動を禁止するとともに、上記移動手
段の突起部により常に押圧されたカセツトが演奏
位置にあるとき上記移動手段の端部が、さらに挿
入される別のカセツトの挿入動作を停止させるの
で、筐体に設けられて安定的に回動動作をする簡
単な構成の1つの移動手段により、イジエクト位
置にあるホルダの誤操作及びこれに起因する誤動
作を確実に防止することができ、またカセツトの
二重装填を確実に防止することができ、しかもカ
セツトの上面を演奏位置において押圧することが
できる。従つて、部品点数を少なくして装置を小
型化することが可能となり、8mmビデオテープレ
コーダ等において特に有効となる。
つスプリングにより付勢されて取付けられた1つ
の移動手段の係止部が、カセツトを保持していな
いホルダの移動を禁止するとともに、上記移動手
段の突起部により常に押圧されたカセツトが演奏
位置にあるとき上記移動手段の端部が、さらに挿
入される別のカセツトの挿入動作を停止させるの
で、筐体に設けられて安定的に回動動作をする簡
単な構成の1つの移動手段により、イジエクト位
置にあるホルダの誤操作及びこれに起因する誤動
作を確実に防止することができ、またカセツトの
二重装填を確実に防止することができ、しかもカ
セツトの上面を演奏位置において押圧することが
できる。従つて、部品点数を少なくして装置を小
型化することが可能となり、8mmビデオテープレ
コーダ等において特に有効となる。
第1図は本考案のカセツトローデイング装置の
側面図、第2図はそのカセツトを装着した場合の
側面図、第3図はそのカセツトを2重に挿入した
場合の側面図、第4図は従来のカセツトローデイ
ング装置の側面図、第5図はそのカセツトを装着
した場合の側面図、第6図はそのカセツトを2重
に挿入した場合の側面図である。 4,5……ドア、8……ホルダ、9……折曲
部、10……検知部材、15……防止部材、17
……ガイド、19……ローラ、20……アーム、
24……スプリング、28……モータ、29……
ウオームギア、30……同期ギア、32……基準
ピン、37,38……カセツト、41……移動手
段、42……支点、43……係止部、44……突
起部、45……スプリング。
側面図、第2図はそのカセツトを装着した場合の
側面図、第3図はそのカセツトを2重に挿入した
場合の側面図、第4図は従来のカセツトローデイ
ング装置の側面図、第5図はそのカセツトを装着
した場合の側面図、第6図はそのカセツトを2重
に挿入した場合の側面図である。 4,5……ドア、8……ホルダ、9……折曲
部、10……検知部材、15……防止部材、17
……ガイド、19……ローラ、20……アーム、
24……スプリング、28……モータ、29……
ウオームギア、30……同期ギア、32……基準
ピン、37,38……カセツト、41……移動手
段、42……支点、43……係止部、44……突
起部、45……スプリング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 筐体に形成された開口部より挿入されるカセツ
トを保持するホルダと、このホルダを、保持され
た上記カセツトの少なくとも一部が上記開口部か
ら露出しているイジエクト位置と上記カセツトを
完全に上記筐体内に収容した演奏位置との間で駆
動する駆動手段とを備えるカセツトローデイング
装置において、 上記筐体の側板の支点を中心として回動自在に
取付けられた移動手段と、 この移動手段を上記演奏位置方向に付勢するス
プリングとを備え、 上記移動手段は、 上記イジエクト位置にあり上記カセツトを装着
する前の状態の上記ホルダを係脱可能に係止する
係止部と、 上記ホルダに装着された上記カセツトの上面を
上記スプリングの付勢力により常に押圧するとと
もに、上記イジエクト位置にある上記ホルダ内に
上記カセツトが上記開口部から挿入されるときこ
のカセツトにより押圧されて上記付勢力に抗して
若干移動することにより上記係止部と上記ホルダ
との係合を解除する突起部と、 この突起部により押圧されている上記カセツト
を保持した上記ホルダが上記演奏位置にあると
き、上記開口部からさらに挿入される別のカセツ
トに当接してこのカセツトの挿入動作を停止させ
る端部とを有することを特徴とするカセツトロー
デイング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985055723U JPH0351794Y2 (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985055723U JPH0351794Y2 (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61174044U JPS61174044U (ja) | 1986-10-29 |
JPH0351794Y2 true JPH0351794Y2 (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=30578665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985055723U Expired JPH0351794Y2 (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0351794Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS595036B2 (ja) * | 1976-04-05 | 1984-02-02 | オルガノ株式会社 | 竪型管束による汚水の微生物酸化処理法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS595036U (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-13 | アイワ株式会社 | カセットホルダ装置 |
-
1985
- 1985-04-15 JP JP1985055723U patent/JPH0351794Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS595036B2 (ja) * | 1976-04-05 | 1984-02-02 | オルガノ株式会社 | 竪型管束による汚水の微生物酸化処理法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61174044U (ja) | 1986-10-29 |
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