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JPH0350651A - 記憶再配置方法および階層化記憶システム - Google Patents

記憶再配置方法および階層化記憶システム

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Publication number
JPH0350651A
JPH0350651A JP1185749A JP18574989A JPH0350651A JP H0350651 A JPH0350651 A JP H0350651A JP 1185749 A JP1185749 A JP 1185749A JP 18574989 A JP18574989 A JP 18574989A JP H0350651 A JPH0350651 A JP H0350651A
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JP1185749A
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Satoshi Izawa
井沢 聡
Shinya Watabe
真也 渡部
Seiji Kaneko
誠司 金子
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
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Priority to DE4022885A priority patent/DE4022885C2/de
Priority to US07/553,699 priority patent/US5317704A/en
Publication of JPH0350651A publication Critical patent/JPH0350651A/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/10Address translation
    • G06F12/1027Address translation using associative or pseudo-associative address translation means, e.g. translation look-aside buffer [TLB]
    • G06F12/1045Address translation using associative or pseudo-associative address translation means, e.g. translation look-aside buffer [TLB] associated with a data cache
    • G06F12/1063Address translation using associative or pseudo-associative address translation means, e.g. translation look-aside buffer [TLB] associated with a data cache the data cache being concurrently virtually addressed

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子計算機等の記憶装置に関し、特に、その
記憶装置に格納されている情報の再配置に関する。
[従来の技術] 現在の大型計算機の多くは、絶対アドレスから物理アド
レスへの変換を行うために、FAR(Floating
 Address Register)と呼ばれる変換
テーブルを備えており、絶対アドレス空間を所定の分割
単位ごとに任意の物理的メモリエレメントに割り付ける
ことができる。この機能はメモリユニットの保守等に有
用であるが、通常、FARの変更は、システム稼働中で
ないときに限り可能である。
従来、システム稼働中にFARの変更を行おうとすると
、誤動作を防止するために、まず、記憶装置へのアクセ
スを一旦停止させ、次に、物理アドレスの変更と、旧物
理アドレスから新物理アドレスへの格納データの移動と
を行い、その後、記憶装置へのアクセスを再開させる、
という手順が必要となる。
なお、類似の技術としては、例えば、特公昭63−21
222号公報に開示されているものがある。また、後述
するストアインキャッシュの動作原理は周知であり、例
えば、特開昭61−290550号公報に記載されてい
る。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、格納データの移動と物理アドレスの変
更を行っている間、記憶装置へのアクセスを停止させる
必要があり、その間、この記憶装置を利用している装置
の動作が停止することとなる。
装置の種類によっては、この停止による前記装置の応答
速度の低下が問題となる。
本発明の目的は、記憶装置の再配置に伴う記憶装置の停
止時間を短くして、前記応答速度の低下を小さくするこ
とができる記憶再配置方法および階層化記憶システムを
提供することにある。
本発明の他の目的は、FARの変更による主記憶の再配
置を、システム稼働中に行うことができる記憶再配置方
法および階層化記憶システムを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明による記憶再配置方
法は、物理アドレスが付与された記憶装置と、絶対アド
レスで管理され前記記憶装置の一部の写しを保持するキ
ャッシュメモリと、前記絶対アドレスを物理アドレスに
対応付けるアドレス変換手段とを有する記憶システムに
おいて前記物理アドレスが付与された記憶装置を再配置
する記憶再配置方法であって、再配置の対象となる絶対
アドレス領域に対応する前記記憶装置の物理アドレス領
域の内容を前記キャッシュメモリに取り込んだ後、当該
絶対アドレス領域を新たな物理アドレス領域に対応付け
るよう前記アドレス変換手段の対応付けを変更し、その
後、前記キャッシュメモリに取り込まれた内容を、当該
内容の更新の有無にかかわらず、前記アドレス変換手段
によって前記特定の絶対アドレスに新たに対応付けられ
た物理アドレス領域に書き戻すようにしたものである。
本発明による他の記憶再配置方法は、記憶装置の内容の
写しを保持するストアイン方式のキャッシュメモリと、
絶対アドレスを物理アドレスに対応付けるアドレス変換
手段とを利用した記憶装置の記憶再配置方法であって、
再配置元の記憶装置の内容を前記キャッシュメモリに取
り込んだ後、当該キャッシュメモリのブロックの内容が
記憶装置の内容と異なることを示す情報を保持するとと
もに、当該再配置元の記憶装置の物理アドレスに対応す
る絶対アドレスが再配置先の記憶装置の物理アドレスに
対応付けられるように前記アドレス変換手段のアドレス
対応付けを変更するようにしたものである。
本発明によるさらに他の記憶再配置方法は、記憶装置の
内容の写しを保持するストアイン方式のキャッシュメモ
リと、絶対アドレスを物理アドレスに対応付けるアドレ
ス変換手段とを利用して記憶装置の再配置をシステム稼
働中に行う記憶再配置方法であって、上位装置からの再
配置のリクエストに応じて、再配置元の記憶情報を前記
キャッシュメモリへ取り込み、該取り込んだ記憶情報の
書き戻し先を再配置先に変更するよう前記アドレス変換
手段のアドレス対応付けを変更するようにしたものであ
る。
また、本発明による階層化記憶システムは、記憶装置と
、該記憶装置の内容の写しを複数のブロックに保持する
ストアイン方式のキャッシュメモリと、絶対アドレスを
物理アドレスに対応付けるアドレス変換手段とを備えた
階層化記憶システムにおいて、前記記憶装置に対するリ
クエストとして、フェッチリクエストおよびストアリク
エストに加え、再配置リクエストを用意し、該再配置リ
クエストに対しては、再配置先の記憶情報を前記キャッ
シュメモリの1ブロックに取り込むとともに該ブロック
のチェンジビットを“変更″状態とする手段と、該取り
込んだ記憶情報の書き戻し先を再配置先に変更するよう
前記アドレス変換手段のアドレス対応付けを変更する手
段とを設けたものである。
本発明による他の階層化記憶システムは、記憶装置と、
予め定められた記憶分割単位に絶対アドレスと物理アド
レスとを対応付けるアドレス変換手段と、複数のブロッ
クで構成され前記記憶装置に格納されている情報の一部
を蓄えるデータアレイおよび該データアレイの各ブロッ
クに格納されている情報が前記記憶装置の対応する部分
の情報と異なっていることを示すチェンジビットを格納
するチェンジビットアレイを含むストアイン方式のキャ
ッシュメモリとを備えた階層化記憶システムにおいて、
再配置の指示に基づき、指示された絶対アドレスに対応
する物理アドレスで指定される記憶装置の領域の情報を
前記記憶装置から読みだして前記キャッシュメモリの1
ブロックに格納するとともに、当該ブロックに対応する
チェンジビットアレイの内容を、記憶装置と内容が異な
ることを示す状態とする手段と、前記指示された絶対ア
ドレスが再配置先の物理アドレスに対応付けられるよう
前記アドレス変換手段を制御する手段とを設けたもので
ある。
本発明によるさらに他の階層化記憶システムは、記憶装
置と、予め定められた記憶分割単位に絶対アドレスを物
理アドレス情報に対応付けるアドレス変換テーブルと、
複数のブロックで構成され前記記憶装置に格納されてい
る情報の一部を蓄えるデータアレイおよび該データアレ
イの各ブロック対応にチェンジビットを格納するチェン
ジビットアレイを含むストアイン方式のキャッシュメモ
リとを備え、前記記憶単位が前記キャッシュメモリのブ
ロックより大である階層化記憶システムにおいて、再配
置先の物理アドレス情報を保持する第1のアドレス保持
手段と、再配置の対象となる記憶分割単位の絶対アドレ
ス情報を保持する第2のアドレス保持手段と、再配置前
ブロックと再配置済ブロックの境界の絶対アドレスを保
持する第3のアドレス保持手段と、1ブロックの再配置
ごとに前記第3のアドレス保持手段のアドレスを1ブロ
ック分更新する境界アドレス更新手段と、アクセスする
絶対アドレスが前記再配置の対象となる記憶分割単位に
属するか否かを判定する第1の判定手段と、アクセスす
る絶対アドレスと前記境界の絶対アドレスとの大小関係
を判定する第2の判定手段と、前記第1および第2の判
定手段の判定結果に応じて前記アドレス変換テーブルま
たは前記第1のアドレス保持手段の物理アドレス情報を
選択して前記記憶装置に与える選択手段と、記憶分割単
位内の全ブロックの再配置後に、前記第1のアドレス保
持手段の内容を前記アドレス変換テーブルの対応する部
分に書き込む書き込み手段とを設けたものである。
なお、本明細書において、「絶対アドレス」とは、前記
アドレス変換手段により記憶装置の物理アドレスに対応
付けられる′アドレスであり、例えば、大型計算機では
、仮想アドレスを周知の動的アドレス変換機構により変
換して得られた実アドレスに対してさらに周知のプリフ
ィックス変換を施して得られるアドレスである。プリフ
ィックス変換を行わないシステムでは実アドレス自体が
絶対アドレスとなる。
[作 用] キャッシュメモリは、記憶装置(例えば、主記憶装置)
の一部の写しを保持する小容量高速のメモリであり、上
位装置(例えば、中央処理袋Wl)からの読出しくフェ
ッチ)および書き込み(ストア)の実効的な速度を向上
させることを目的とするものである。記憶装置のアクセ
ス時にアクセスの対象がキャッシュメモリに存在すれば
、キャッシュメモリにアクセスすることにより記憶装置
をアクセスする必要がなくなる。本発明はこのキャッシ
ュメモリの特徴に着目し、キャッシュメモリを利用して
記憶装置の再配置をシステム稼働中に実行しうろことに
想到した。
すなわち、記憶再配置時には再配置の対象となる物理ア
ドレスの領域の情報をキャッシュメモリのブロックに取
り込み、その後、当該絶対アドレスに対応付ける記憶装
置の物理アドレスを変更する。このアドレス対応付けの
変更のための一手段としては、従来、絶対アドレスを物
理アドレスに対応付けるアドレス変換手段(例えば前記
FAR)を利用し、その内容を動的に変更できるように
する。
物理アドレスの変更前に、再配置先の情報ずなわち物理
アドレス変更の対象となるアドレス領域の情報をキャッ
シュメモリ内に取り込むので、物理アドレス変更の処理
を行なっている間も、再配置対象のアドレス領域に含ま
れる情報の読み書きはキャッシュメモリに格納された情
報を用いて行うことができ、その間の読み書きを禁止し
たり。
通常の処理を遅延させる必要はない。
記憶再配置を完結させるには、キャッシュメモリのブロ
ックに取り込まれた再配置対象の情報を記憶装置の再配
置先のアドレス領域に書き戻す必要がある。この書き戻
しは、キャッシュメモリの置き換えアルゴリズムに応じ
て、そのブロックが置き換えの対象となったときに行え
ば十分である。
この意味から、ストアイン方式のキャッシュメモリを利
用することが好ましい。ストアイン方式のキャッシュメ
モリでは、ブロックの内容が記憶装置の内容と異なって
いるか否かの情報(内容が変更されたことを示す情報)
を保持するチェンジビットを各ブロック対応に有してお
り、再配置時には、再配置対象の情報を特定のブロック
に取り込んだとき、そのブロックに対応するチェンジビ
ットを“変更”状態とすることにより、そのブロックが
置き換え対象となったときその内容は、自動的に記憶装
置の新たな物理アドレス領域に書き戻されることになる
。したがって、再配置処理は、実質的には、再配置対象
のアドレス領域の情報をキャッシュメモリに取り込んで
チェンジビットの変更および物理アドレスの更新を行っ
た段階で終了することとなる。すなわち、前記従来技術
で必要であった、旧物理アドレスから新物理アドレスへ
の情報の移動は不要となる。
記憶装置の再配置可能な単位としての記憶分割単位がキ
ャッシュメモリの1ブロックより大きい場合には、記憶
分割単位内の複数のブロックについて順次キャッシュメ
モリへのブロック転送を行う。この再配置動作中、過渡
的に、アクセスアドレスが同一の絶対アドレスの記憶分
割単位に属する場合であっても再配置前のブロックに属
するかまたは再配置済みのブロックに属するかによって
対応付けられる物理アドレス領域が異なる状態が生じる
。そこで、ブロックごとの再配置に伴い、再配置前後の
絶対アドレスの境界を順次更新しアクセスアドレスが境
界のいずれの側にあるかを判定して、その判定結果に応
じて新旧の物理アドレスを選択出力する。これにより、
記憶分割単位の大きさがキャッシュメモリのブロック容
量より大きい場合でも、記憶分割単位全体の再配置が可
能となる。
以上のように、本発明によれば、主記憶装置に格納され
た情報の再配置を実行中であっても、キャッシュメモリ
に格納された情報を用いることにより、再配置中の領域
に対する読み書きが可能であるので、走行中のプログラ
ムの動作が再配置のために停止する時間が従来技術に比
べて小さく、また、再配置する情報の移動を階層化記憶
システム内で行なうため、処理時間が短いという効果が
ある。
また、従来技術と比較して、再配置する情報の移動のた
めに、階層化記憶システムを利用する上位装置の機能を
使う程度が小さいので、階層化記憶システムを利用する
上位装置の本来の仕事を妨げない。
また、アドレス割当単位がキャッシュメモリの容量より
大きいアドレスアレイを用いた記憶装置においても、上
記効果をもたらすためのハードウェアが、記憶分割単位
を小さくするためにアドレスアレイの容量を増やすとい
うような方法より、小さくて済む。
(以下、余白) [実施例] 以下、本発明の実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の階層化記憶システムの
ブロック図である。
まず本実施例の構成要素を説明する。以下の説明で、数
値N、B、Uは自然数である。
本実施例の階層化記憶システムは、アドレスレジスタ1
、ストアフラグ2、再配置フラグ3、ストアデータレジ
スタ4、フェッチデータレジスタ5、ストアインキャッ
シュメモリ20、アドレス変換装置50、および主記憶
袋M80からなる。
アドレスレジスタ1は、読み書きをしようとする語の絶
対アドレスを設定するNビットのレジスタである。本階
層化記憶システムは、フェッチリクエスト、ストアリク
エスト、再配置リクエスト、の3種のリクエストが処理
可能であり、ストアフラグ2と再配置フラグ3は上記の
うち1つのリクエストを選択するためのフラグである。
ストアフラグ2はフェッチリクエストおよび再配置リク
エストの場合は“0”とし、ストアリクエストの場合は
“1”とする、また、再配置フラグ3は再配置リクエス
トの場合は1111#としそれ以外はjJ Onとする
。ストアデータレジスタ4は書き込みしようとする語の
データを設定するレジスタである。
フェッチデータレジスタ5はフェッチされたデータが設
定されるレジスタである。
ストアインキャッシュメモリ2oは、それぞれ2のB乗
語の大きさの複数のブロックを格納するデータアレイ2
3と、このデータアレイ23の各々のエントリに対応す
る複数のエントリを持つチェンジビットアレイ22と、
これらの構成要素への制御信号を発生する制御回路21
と、ゲート26〜30およびセレクタ24.25とを含
んでおり、アドレス信号6と再配置信号7とライトデー
タ信号8とを出力し、主記憶装置80からのリードデー
タ信号9を受ける。
アドレス変換装置50は、前述したFARであり、本実
施例ではブロックと同じ大きさの主記憶分割単位毎にア
ドレス変換を行ない、アドレス信号6の絶対アドレスを
物理アドレスに変換してアドレス信号1oとして主記憶
装置80に与える。
また、再配置信号7に応じて該当する主記憶分割単位の
再配置を行う。
主記憶装置80は2のN乗語の記憶容量を持ち、読み出
し時はアドレス信号10で指定されたブロックのデータ
をリードデータ信号9として出力し。
書き込み時はライトデータ信号8のデータをアドレス信
号10で指定されたブロックに書き込む。
データアレイ23において、あるエントリに格納された
ブロックのもつ情報が、対応する主記憶装置80上のブ
ロックの情報と異なっていれば、チェンジビットアレイ
22のそのブロックに対応するエントリをIt I P
+とし、等しければII O+7とする。またチェンジ
ビットアレイ22への書き込みはチェンジビット信号3
7とライト信号38によって制御され、ライト信号38
を111 Itとすると、チェンジビット信号37の値
がエントリ選択信号31で指定されたエントリに書き込
まれる。
制御回路21はデータアレイの各々のエントリが格納し
ているブロックの絶対アドレスを保持している。エント
リ選択信号31はデータアレイ23とチェンジビットア
レイ22のエントリを選択する。データアレイ23は、
エントリ選択信号31で指定されたエントリに格納され
たブロックに対する、ブロック単位の読み書きと、その
ブロック内の1語に対する語単位の読み書きを行うこと
ができる。セレクタ24はデータアレイへの書き込みデ
ータを選択する。セレクタ25はフェッチデータレジス
タの入力データを選択する。ORゲート26.ANDゲ
ート27.ORゲート28はチェンジビットアレイ22
の更新を制御する回路を構成している。
ORゲート29とANDゲート30は、アドレス変換装
置50における再配置動作を制御する。
ストアインキャッシュメモリ20の、本実施例の説明に
必要でない構成要素は省略しである。
アドレス変換装置50はアドレスアレイ51と物理アド
レスレジスタ52を含む。アドレスアレイ51は、絶対
アドレスの上位(N−B)ビットをアドレスとし、各エ
ントリにアドレス割当情報を格納するRAMである。物
理アドレスレジスタ52は、再配置しようとする主記憶
分割単位が再配置後に与えられるべきアドレス割当情報
を格納する。すなわち、主記憶分割単位とは、アドレス
変換装置50により再配置が可能な主記憶の最小単位で
ある。
アドレス割当情報は物理アドレスの上位(N−B)ビッ
トであり、物理アドレスは(N−B)ビットのアドレス
割当情報と、絶対アドレスの下位Bビットをつなぎ合わ
せることで求められる。
また、再配置信号7の値をII 171とすると、アド
レス信号6で指定されるアドレスアレイ51のエントリ
に物理アドレスレジスタ52の内容が書き込まれ、対応
する主記憶分割単位の配置を変更することができる。こ
のアドレス変換動作そのものは、従来からFARとして
知られているものであるが、アドレス変換装置5oでは
、エントリをダイナミックに書き換えるために、物理ア
ドレスレジスタ52と再配置信号7によるエントリ更新
機能が付加されているのが特徴である。
本実施例におけるデータアレイ23、主記憶分割単位、
アドレスアレイ5、主記憶装置80等の関係を第3A図
に示す。この例では、図示の都合上、データアレイ23
のエントリ数が11317の場合を示しているが実際に
はさらに多数である。この図において、例えば、データ
アレイ23の1ブロック91は絶対アドレス空間の1ブ
ロックに対応付けられ、このブロック91はアドレス変
換装置50により主記憶装置80のブロック95に対応
付けられている。絶対アドレス空間のブロック93を主
記憶装置80のブロック95からブロック97へ再配置
する場合、ブロック95をキャッシュメモリ20の1ブ
ロック91に読み込んで対応するチェンジビットをII
 I IIにするとともに、絶対アドレスのブロック9
3に対応する、アドレス変換装置50内のアドレスアレ
イ51のエントリ94の内容を、新たなブロック97に
対応する物理アドレスに書き換えることにより再配置が
達成される。その後、キャッシュメモリ20のブロック
91が置き換えの対象となったとき主記憶装置80のブ
ロック95ではなく、ブロック97に書き戻される。
次に、フェッチリクエスト、ストアリクエスト、再配置
リクエストの各処理の具体例を説明する。
まず、上記3つのリクエストの処理で共通して行なわれ
るブロック取り込み処理を説明し、続いてフェッチ処理
、ストア処理、再配置処理の説明をする。ブロック取り
込み処理、フェッチ処理。
ストア処理、の3処理は、いわゆるストアイソキャッシ
ュのアルゴリズムを構成している。
(1)ブロック取り込み処理 第4A図にブロック取り込み処理のフロチャートを示す
ブロック取り込みの必要が生じると、まず、制御回路2
1は、取り込もうとしているブロックを格納するための
、データアレイ23のエントリを適当に選択しく5ll
)、選択されたエントリに対応するチェンジビットアレ
イ22のエントリがパ1′″であるか否か調べる(Si
2)、エントリが“1”であった場合は、そのエントリ
に格納されていたブロックのデータ゛を保存するために
ブロック書き戻し動作を行なう、ブロック書き戻し動作
は、上記ブロックに対応する絶対アドレスをセレクタ3
4経由でアドレス変換装置50に送り、その絶対アドレ
スをアドレス変換装置50で物理アドレスに変換して主
記憶装置8oに送出しく513)、上記ブロックのデー
タをデータアレイ23から読み出してライトデータ信号
8として主記憶装置80に送出した後、主記憶装置80
に書き込み指示を与えることによって、上記ブロックを
主記憶装置80に書き戻す(S 14)。
次に、セレクタ34がアドレスレジスタ1の出力を選択
してアドレス信号6として出力し、制御回路21が主記
憶装置80にブロックの読み出しを指示すると、アドレ
スレジスタ1に格納された絶対アドレスに対応する、ア
ドレスアレイ51野エントリが読みだされ、その絶対ア
ドレスの下位Bビットとともにアドレス信号10として
出力される(S15)。このアドレス信号10で指定さ
れた主記憶装置80上のブロックはり一ドデータ都市手
読みだされる(S16)。主記憶装置8゜の動作でリー
ドデータ信号9として得られたデータは、セレクタ24
を経て、データアレイ23の選択されたエントリに書き
込まれる(S17)。
前記ブロックの全てのデータが選択されたエントリに書
き込まれたとき、制御回路21は取り込み完了信号36
を“1″とする。ORゲート28の働きによりライト信
号38が“1′″となり、チェンジビットアレイ22は
チェンジビット信号37の値を、エントリ選択信号31
で指定されるエントリに格納する(818)。チェンジ
ビット信号37の値は処理しようとしているリクエスト
によって異なる。以上がブロック取り込み処理である。
(2)フェッチ処理 フェッチ処理のフローチャートを第4B図に示す。
フェッチリクエストの処理は、アドレスレジスタ1に読
み出したい語の絶対アドレスを設定し、ストアフラグ2
と再配置フラグ3に共に“0”を設定した後、動作指示
を与えることによって開始される(S21)。
そこで、アドレスレジスタ1で指定された語のデータが
ストアインキャッシュメモリ2oに格納されているか否
かを調べ(S22)、格納されていた場合は、制御回路
21がそのデータの入ったエントリを指定する信号をエ
ントリ選択信号31に出力し、ヒツト信号35にN I
 11を出力する。
データアレイ23はエントリ選択信号31で指定された
ブロックのデータをブロックデータ信号32に出力する
(S23)。セレクタ25はブロックデータ信号32か
らアドレスレジスタ1で指定された語のデータを選択し
、そのデータはフェッチデータレジスタ5に格納される
(824)。
以上でフェッチ処理が完了する。
なお、アドレスレジスタ1で指定された語のデータがス
トアインキャッシュメモリ20に格納されていなかった
場合は、前述のブロック取り込み処理が行なわれる(S
25)、セレクタ25は、ブロック取り込み動作でリー
ドデータ信号9に得られたブロックデータの中からアド
レスレジスタ1で指定された語のデータを選択し、その
データはフェッチデータレジスタ5に格納される(S2
6)。また、ストアフラグ2と再配置フラグ3が共にI
I Onであるので、チェンジビット信号37はO′″
となっている。従って、前述のブロック取り込み処理の
結果、チェンジビットアレイ22のストアが行なわれた
エントリには“0″が書き込まれ、ストアインキャッシ
ュメモリ20に格納されたブロックの内容と主記憶に格
納されたブロックの内容が一致していることを記憶する
以上でフェッチ処理が完了する。
(3)ストア処理 ストア処理のフローチャートを第4C図に示す。
ストアリクエストの処理は、アドレスレジスタ1に、書
き込みをしたい語の絶対アドレスを設定し、ストアデー
タレジスタ4に書き込みデータを設定し、ストアフラグ
2に11171を、再配置フラグ3に′″071を設定
した後、動作指示を与えることによって開始される(S
31)。
そこでまず、アドレスレジスタ1で指定された語のデー
タがストアインキャッシュメモリ20に格納されている
か否かを調べる(832)。格納されていた場合は、制
御回路21がそのデータの入ったエントリを指定する信
号をエントリ選択信号31に出力し、ヒツト信号35に
1′1 #jを出力する。セレクタ24はストアデータ
レジスタ4の出力の方を選択してデータアレイ23に送
る。前述のように、エントリ選択信号31で指定された
エントリに格納されたブロックにはアドレスレジスタ1
で指定した語のデータが含まれており、データアレイ2
3はそのデータをセレクタ24が出力したデータで置き
換える(S34)、一方、ORゲート26の働きでチェ
ンジビット信号37がatIJtとなッテおり、AND
ゲート27とORゲート28の働きでライト信号38が
II I IIとなるため、チェンジビットアレイ22
のエントリ選択信号31で指定されたエントリには“1
”が書き込まれる(S35)。以上でストア処理が完了
する。
なお、上記ステップS32において、アドレスレジスタ
1で指定された語のデータがストアインキャッシュメモ
リ20に格納されていなかった場合は、まず、前述のブ
ロック取り込み処理が行なわれる(S33)。このとき
、ストアフラグ2の内容は1″″であるので、ORゲー
ト26の働きにより、チェンジビット信号37の値は′
1″である。
従って、前述のブロック取り込み処理の結果、チェンジ
ビットアレイ22のストアが行なわれたエントリにはI
t I Nが書き込まれる。その後は指定された後がス
トアインキャッシュメモリ2oに格納されていた場合と
同じ処理が行われ、ストア処理が完了する。
(4)再配置処理 第4D図に再配置処理のフローチャートを示す。
再配置リクエストの処理は、アドレスレジスタ1に再配
置したいブロックの先頭の絶対アドレスを設定し、スト
アフラグ2にit O”を、再配置フラグ3にtl I
 IIを設定した後、動作指示を与えることによって開
始される(S41)。
続いて、アドレスレジスタ1で指定された語のデータが
ストアインキャッシュメモリ20に格納されているか否
かを調べる(842)。格納されていた場合は、制御回
路21がそのデータの入ったエントリを指定する信号を
エントリ選択信号31に出力し、ヒツト信号35に“1
”を出力する。また、再配置フラグの内容が“1″であ
るので、ORゲート26の働きでチェンジビット信号3
7の値は′1″′となる。一方、ヒツト信号35とチェ
ンジビット信号37の値が共に1”であるため、AND
ゲート27とORゲート28の働きでライト信号38が
u 1 ptとなり、チェンジビットアレイ22のエン
トリ選択信号31で指定されたエントリには、1”が書
き込まれる(S46)。このとき、ORゲート29とA
NDゲート30の働きで再配置信号7に′1″が出力さ
れる(344)、再配置信号7がJ(111になると、
アドレスアレイ51はアドレス信号6で指定されるアド
レスアレイ51のエントリに物理アドレスレジスタ52
の内容を書き込む(S45)。
以上゛でアドレスレジスタ1で指定されたブロックが再
配置される。
一方、上記ステップ42において、アドレスレジスタ1
で指定された語のデータがストアインキャッシュメモリ
20に格納されていなかった場合は、前述のブロック取
り込み処理が行なわれる(S43)。このとき、再配置
フラグ3の内容が“1″であるので、ORゲート26の
働きにより。
チェンジビット信号37の値はLL I IIである。
従って、前述のブロック取り込み処理の結果、チェンジ
ビットアレイ22のエントリ選択信号31で指定された
エントリには′1″が書き込まれる。
また、前述のブロック取り込み処理で取り込み完了信号
36が′1″となるため、ORゲート29とANDゲー
ト30の働きで再配置信号7に“1”が出力される(S
44)、再配置信号7がパ1”になると、アドレスアレ
イ51はアドレス信号6で指定されるアドレスアレイ5
1のエントリに物環アドレスレジスタ52の内容を書き
込む(S45)、以上でアドレスレジスタ1で指定され
たブロックが再配置される。前述の第3A図の斜線部は
再配置信号7がu 1 nとなった時点での再配置対象
のブロックを表わしている。
以上の再配置処理では、再配置されたブロックの主記憶
装置80への格納は行なわれておらず。
主記憶装置80上の対応するブロックには無意味なデー
タが格納されたままである。しかし、そのブロックに対
応するチェンジビットが“1”となっているため、スト
アインキャッシュのアルゴリズムによって、ストアイン
キャッシュメモリに格納されているブロックが唯一の正
しいデータとして扱われ、主記憶装置80上のデータは
無視されるので、矛盾は生じない。
なお、変更前の配置と変更後の配置との関係には何も制
限はなく、オーバーラツプしていても差支えない。
(以下、余白) 次に、本発明の第2の実施例を第2図により説明する。
第2図は本実施例の階層化記憶システムのブロック図で
ある。
本実施例と第1の実施例との構成上の差異はアドレス変
換装置5oのみであり、その他の要素は第1の実施例と
同一である。
アドレス変換装置50を構成する各要素について以下に
述べる6本実施例では、主記憶分割単位の大きさは2の
U乗語であり、U>Bである。従って、主記憶分割単位
は2の(U −B )東側のブロックを含む。また、本
実施例では、アドレス割当情報は物理アドレスの上位(
N−U)ビットであり、物理アドレスは(N−U)ビッ
トのアドレス割当情報と、絶対アドレスの下位Uビット
をつなぎ合わせることで求められる。
アドレスアレイ51は絶対アドレスの上位(N−U)ビ
ットをアドレスとし、各エントリにアドレス割当情報を
格納するRAMであり、第1の実施例と同様、従来のF
ARとして知られているものに相当する。再配置領域レ
ジスタ56は、再配置しようとする主記憶分割単位の先
頭の絶対アドレスの上位(N−U)ビットを格納する。
物理アドレスレジスタ52は、再配置領域レジスタ56
で指定される主記憶分割単位が再配置後に与えられるべ
きアドレス割当情報、即ち物理アドレスの上位N−Uビ
ットを格納する。境界アドレスレジスタ57はNビット
の境界アドレスを格納し、再配置信号7の指示があった
場合は境界アドレス加算器6oの出力が設定される。比
較器58はアドレスレジスタ1の内容の上位N−Uビッ
トを再配置領域レジスタ56と比較し、同じ値である場
合はa 1 ppを出力、異なる場合は110 IIを
出力する。
比較器59はアドレスレジスタ1の内容を境界アドレス
レジスタ57の内容と比較し、アクセスアドレスが境界
アドレスより小さい場合はn 1 uを、そうでなけれ
ば(# OIIを出力する。境界アドレス加算器60は
境界アドレスに2のB乗を加えた絶対アドレスを出力す
る。セレクタ62はANDゲート61の出力が“0″の
ときアドレスアレイ51の出力を選択し、111 II
のときは物理アドレスレジスタ52の出力を選択する選
択回路である。
バリッドビット55はアドレス変換装置50が再配置実
行モードであることを示すフラグであり、その内容が1
11 nなら再配置モードであり It Q IIなら
そうではない。
また、ライト信号11はアドレスアレイ51への書き込
みを指示する信号であり、その値をLL I IIとす
ることにより、物理アドレスレジスタ52の内容がアド
レス信号6で指定されるアドレスアレイ51のエントリ
に書き込まれる。
以上が、アドレス変換装置50の構成である。
第2の実施例におけるデータアレイ、主記憶分割単位、
アドレスアレイ、記憶装置80等の関係を第3図Bに示
す。この図においても、便宜上、データアレイ23のエ
ントリ数が′″3″の場合を示している。本実施例は、
図から分かるように、キャッシュメモリ2oの1ブロッ
ク(2Bffi)は主記憶分割単位(2υm)より小さ
い場合を想定しているが、キャッシュメモリ20による
再配置はブロック単位にしか行えないので、主記憶装置
80の1分割単位は一度に再配置することができない、
従って、主記憶装置80の1分割単位の再配置の際には
、その分割単位が内包する複数のブロックについてブロ
ック単位に順次再配置を行うことになる。そこで、この
再配置中は、同一の主記憶分割単位内に再配置前のブロ
ックと再配置済のブロックとが一時的に混在することと
なる。
すなわち、同じ絶対アドレス領域でも再配置前のブロッ
クについては元の物理アドレスを適用し。
再配置済のブロックについては新たな物理アドレスを適
用する必要がある。この要請に対処するための構成が第
2図のアドレス変換装置50の構成であり、以下に、そ
の動作を説明する。
まず、再配置を行なわないときは、バリッドビット55
が’o”であるたa?)、ANDゲート61とセレクタ
62により、アドレスアレイ51から出力されたアドレ
ス割当情報のみがアドレス変換に用いられる。
次に、再配置実行中は、バリッドビット55がII I
 IIであるため、比較器58と比較器59とANDゲ
ート61とセレクタ62の動作により、アドレスレジス
タ1の内容が再配置領域レジスタ56で指定された主記
憶分割単位に含まれ、かつ、境界アドレスより小さい場
合は、物理アドレスレジスタ52の出力がアドレス変換
に用いられ、そうでない場合はアドレスアレイ51の出
力がアドレス変換に用いられる。このように、バリッド
ビットを111 IPとすれば、アドレス割当単位は境
界アドレスを境にして二つの部分に分割され、それぞれ
に異なる物理アドレスを割り当てることができる。
また、再配置信号7を′1″とすれば、境界アドレスレ
ジスタの内容がブロックの大きさ分増加され、増加前に
境界アドレスが指していたブロックの物理アドレスが、
アドレスアレイ51で指定されるものから物理アドレス
レジスタ52で指定されるものに変更されることになる
。この物理アドレスの変更は、第1の実施例の再配置処
理において再配置信号7がもたらした物理アドレスの変
更に対応するものである。主記憶分割単位の配置は、境
界アドレスが主記憶分割単位の先頭である場合は全てア
ドレスアレイ51の出力に従い、境界アドレスが主記憶
分割単位の最大の絶対アドレスより大きければ全て物理
アドレスレジスタ52の出力に従う。
以上がアドレス変換装置50の動作である。
本実施例の階層化記憶システムは、第1の実施例と同様
に、フェッチ、ストア、再配置の3つのリクエストが実
行可能である。フェッチおよびストアについては、ブロ
ック取り込み動作以外は第1の実施例と同じなので、説
明を省略する。再配置リクエストは第1の実施例と同様
に1つのブロックの再配置を行うものであるが、後述す
る主記憶分割単位の再配置動作の一つのステップとして
のみ使用するので、その説明の中で再配置リクエストの
動作を説明する。
まず、ブロック取り込み動作の概略フローチャートを第
5A図に示す。
ブロック取り込み処理では、最初に、指定された語を含
むブロックを格納するために、データアレイ23のエン
トリを適当に選択する(S51)。
そこで、この選択されたエントリに対応するチェンジビ
ットアレイ22のエントリがII 171であるか否か
を調べる(S 52) 、  ”1”であれば、内容が
変更されているので主記憶装置に書き戻す必要がある。
そこで、選択されたエントリに格納されたブロックの絶
対アドレスの上位(N−U)ビットが再配置領域レジス
タ56の内容と等しく、その絶対アドレスが境界レジス
タ57より小さいか否かを調べる(S53)。このステ
ップは当該ブロックが、再配置済の方に属するか否かを
調べることに対応する。結果が肯であれば。再配置済み
の方に属するので物理アドレスレジスタ52の内容を絶
対アドレスの下位Uビットとともにアドレス信号10と
して出力しく554)、否であれば、当該絶対アドレス
に対応するアドレスアレイ51のエントリを読出し、こ
れをその絶対アドレスの下位Uビットとともにアドレス
信号10として出力する(S61)。そこでアドレス信
号10で指令される主記憶装置8oのアドレスに、当該
ブロックのデータが書き戻される(855)、ステップ
52でチェンジビットアレイ22のエントリが0″′の
場合には当該ブロックの内容は変化していないので、書
き戻しのためのステップ852〜S55およびS61は
省略される。
次に、アドレスレジスタ1に格納された絶対アドレスの
上位(N−U)ビットが再配置領域レジスタ56の内容
と等しく、その絶対アドレスが境界レジスタ57より小
さいか否かを調べる(856)、このステップは前記ス
テップ853に対応する。結果が肯であれば、物理アド
レスレジスタ52の内容が前記絶対アドレスの下位Uビ
ットとともにアドレス信号10として出力され(S57
)、否であれば、前記絶対アドレスに対応するアドレス
アレイ51のエントリが読出され、その絶対アドレスの
下位Uビットとともにアドレス信号1oとして出力され
る。そこで、アドレス信号10で指定された主記憶装置
80上のブロックがリードデータ信号9として読みださ
れる(358)。このリードデータ信号9のデータはデ
ータアレイの選択されたエントリに書き込まれ(S59
)、チェンジビットアレイ22の選択されたエントリに
チェンジビット信号37の値が格納される(S60)。
以上でブロック取り込み処理が完了する。
次に1本実施例における主記憶分割単位の再配置動作を
説明する。主記憶分割単位の再配置動作は、階層化記憶
システムを利用する処理装置が以下の処理1)から7)
までを順に実行することによって行なわれる。そのフロ
ーチャートを第5B図に示す。
この再配置処理は、再配置リクエストによるブロック単
位の再配置を繰り返して、複数のブロックからなる主記
憶分割単位の再配置を行うものである。
1) 再配置しようとする主記憶分割単位の絶対アドレ
スの上位(N−U)ビットを、再配置領域レジスタ56
に設定する。
2) 上記主記憶分割単位を新たに配置しようとする物
理アドレスの上位(N−U)ビットを、物理アドレスレ
ジスタ52に設定する。
3) 再配置しようとする主記憶分割単位の先頭の絶対
アドレスを、境界アドレスレジスタ57に設定する。
4) バリッドビット55を“1″とする。(以上、5
71) 5) 以下の再配置リクエスト動作を(2の(U−B)
乗)回繰り返す(S72〜S77.581)。
境界アドレスレジスタに保持されたものと等しい絶対ア
ドレスをアドレスレジスタ1に設定し、ストアフラグ2
を“0″に設定し、再配置フラグ3をII I 11に
設定し、階層化記憶システムを起動する。
6) ライト信号11を“1”とする(578)。
これに応じて、アドレスレジスタ1で指定されたエント
リに物理アドレスレジスタ52の内容が書き込まれる(
S79)。
7) バリッドビットを″0”とする(S80)。
上記処理のうち1)から4)までの処理は再配置に使用
するレジスタの初期化である。処理5)は、再配置領域
レジスタ56で指定される主記憶分割単位を構成するブ
ロックに対して、第1の実施例で説明した再配置処理を
繰り返し、その主記憶分割単位内の全てのブロックを、
物理アドレスレジスタ52で指定される物理アドレスに
再配置する。 各々のブロックの再配置処理で、ストア
インキャッシュメモリ20は第1の実施例で説明した再
配置リクエストの処理と同じ動作を行うが、再配置信号
7はアドレスアレイ51のエントリを書き換える代わり
に境界アドレスレジスタ57の内容を増加させる。しか
し、その効果は第1の実施例と同じである。
処理6)は、物理アドレスレジスタ52の内容を、アド
レス信号6で指定されるアドレスアレイ51のエントリ
に書き込み、処理5)で達成された再配置をアドレスア
レイ51に反映する。この処理によりアドレスアレイ5
1と物理アドレスレジスタの内容が一致したので、バリ
ッドビット55を“Onにすることができる。
処理7)はアドレス変換装置50に含まれる再配置用の
レジスタ群を解放し、別の主記憶分割単位の再配置が行
えるようにする。
なお、第1の実施例では主記憶分割単位の大きさがキャ
ッシュのブロックの大きさと同じである場合を説明した
が、本発明はこの場合に限定されるものではなく、第2
の実施例のように主記憶分割単位の大きさがブロックの
大きさの整数倍でストアインキャッシュメモリの容量よ
り小さいという条件を満たせば、適用可能である。
また、第1及び第2実施例ではアドレス割当情報が物理
アドレスの上位ビットそのものである場合を説明したが
、主記憶分割単位内の絶対アドレスと主記憶装置の物理
アドレスを1対1に対応させる情報であればよい。例え
ば、主記憶分割単位が主記憶装置上でインターリーブし
ている場合に、インターリーブパターンを指定する情報
を含んでいてもよい。
第1及び第2実施例では主記憶分割単位の大きさが一定
である場合を説明したが、一定していない場合でも、本
発明の適用は可能である。
また、第2の実施例では主記憶分割単位内のブロックを
キャッシュメモリに格納する順番が、アドレスの昇順で
ある場合を説明したが、これと異なる順番であっても、
比較器59及び境界アドレス加算器60がその順番に対
応したものであれば、アドレスの昇順である必要はない
同じく第2の実施例ではバリッドビットを設けたが、再
配置領域レジスタ56と境界レジスタ57を0”とすれ
ば、バリッドビット=0と同じ効果をもつので必須の要
素ではない。
以上、本発明を2つの実施例にもとづき具体的に説明し
たが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において種々変更が可能であ
ることは言うまでもない。
[発明の効果] 本発明によれば、記憶装置に格納された情報の再配置を
実行中であっても、キャッシュメモリに格納された情報
を用いることにより、再配置中の領域に対する読み書き
が可能であるので、走行中のプログラムの動作を再配置
のために停止させる必要がなく、システム稼働中に記憶
装置の再配置を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例の階層化記憶システムのブロック
図、第2図は第2の実施例の階層化記憶システムのブロ
ック図、第3A図は第1の実施例における絶対アドレス
空間と主記憶装置の物理アドレス空間の対応関係を示す
説明図、第3B図は第2の実施例における絶対アドレス
空間と主記憶装置の物理アドレス空間の対応関係を示す
説明図、第4A図〜第4D図は第1の実施例の各処理の
フローチャート、第5A図および第5B図は第2の実施
例の各処理のフローチャートである。 20・・・ストアインキャッシュメモリ、21・・・制
御回路、22・・・チェンジビットアレイ、23・・・
データアレイ、24,25,34・・・セレクタ、50
・・・アドレス変換装置、51・・・アドレスアレイ。 52・・・物理アドレスレジスタ、55・・・バリッド
ビット、56・・・再配置領域レジスタ、57・・・境
界アドレスレジスタ、58.59・・・比較器、6o山
境界アドレス加算器、80・・・主記憶装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、物理アドレスが付与された記憶装置と、絶対アドレ
    スで管理され前記記憶装置の一部の写しを保持するキャ
    ッシュメモリと、前記絶対アドレスを物理アドレスに対
    応付けるアドレス変換手段とを有する記憶システムにお
    いて前記物理アドレスが付与された記憶装置を再配置す
    る記憶再配置方法であって、 再配置の対象となる絶対アドレス領域に対応する前記記
    憶装置の物理アドレス領域の内容を前記キャッシュメモ
    リに取り込んだ後、当該絶対アドレス領域を新たな物理
    アドレス領域に対応付けるよう前記アドレス変換手段の
    対応付けを変更し、その後、前記キャッシュメモリに取
    り込まれた内容を、当該内容の更新の有無にかかわらず
    、前記アドレス変換手段によって前記特定の絶対アドレ
    スに新たに対応付けられた物理アドレス領域に書き戻す
    ことを特徴とする記憶再配置方法。 2、記憶装置の内容の写しを保持するストアイン方式の
    キャッシュメモリと、絶対アドレスを物理アドレスに対
    応付けるアドレス変換手段とを利用した記憶装置の記憶
    再配置方法であって、再配置元の記憶装置の内容を前記
    キャッシュメモリに取り込んだ後、当該キャッシュメモ
    リのブロックの内容が記憶装置の内容と異なることを示
    す情報を保持するとともに、当該再配置元の記憶装置の
    物理アドレスに対応する絶対アドレスが再配置先の記憶
    装置の物理アドレスに対応付けられるように前記アドレ
    ス変換手段のアドレス対応付けを変更することを特徴と
    する記憶再配置方法。 3、記憶装置の内容の写しを保持するストアイン方式の
    キャッシュメモリと、絶対アドレスを物理アドレスに対
    応付けるアドレス変換手段とを利用して記憶装置の再配
    置をシステム稼働中に行う記憶再配置方法であって、 上位装置からの再配置のリクエストに応じて、再配置元
    の記憶情報を前記キャッシュメモリへ取り込み、該取り
    込んだ記憶情報の書き戻し先を再配置先に変更するよう
    前記アドレス変換手段のアドレス対応付けを変更するこ
    とを特徴とする記憶再配置方法。 4、記憶装置と、該記憶装置の内容の写しを複数のブロ
    ックに保持するストアイン方式のキャッシュメモリと、
    絶対アドレスを物理アドレスに対応付けるアドレス変換
    手段とを備えた階層化記憶システムにおいて、 前記記憶装置に対するリクエストとして、フェッチリク
    エストおよびストアリクエストに加え、再配置リクエス
    トを用意し、該再配置リクエストに対しては、再配置元
    の記憶情報を前記キャッシュメモリの1ブロックに取り
    込むとともに該ブロックのチェンジビットを“変更”状
    態とする手段と、該取り込んだ記憶情報の書き戻し先を
    再配置先に変更するよう前記アドレス変換手段のアドレ
    ス対応付けを変更する手段とを設けたことを特徴とする
    階層化記憶システム。 5、記憶装置と、予め定められた記憶分割単位に絶対ア
    ドレスと物理アドレスとを対応付けるアドレス変換手段
    と、複数のブロックで構成され前記記憶装置に格納され
    ている情報の一部を蓄えるデータアレイおよび該データ
    アレイの各ブロックに格納されている情報が前記記憶装
    置の対応する部分の情報と異なっていることを示すチェ
    ンジビットを格納するチェンジビットアレイを含むスト
    アイン方式のキャッシュメモリとを備えた階層化記憶シ
    ステムにおいて、 再配置の指示に基づき、指示された絶対アドレスに対応
    する物理アドレスで指定される記憶装置の領域の情報を
    前記記憶装置から読みだして前記キャッシュメモリの1
    ブロックに格納するとともに、当該ブロックに対応する
    チェンジビットアレイの内容を、記憶装置と内容が異な
    ることを示す状態とする手段と、 前記指示された絶対アドレスが再配置先の物理アドレス
    に対応付けられるよう前記アドレス変換手段を制御する
    手段と を設けたことを特徴とする階層化記憶システム。 6、記憶装置と、予め定められた記憶分割単位に絶対ア
    ドレスを物理アドレス情報に対応付けるアドレス変換テ
    ーブルと、複数のブロックで構成され前記記憶装置に格
    納されている情報の一部を蓄えるデータアレイおよび該
    データアレイの各ブロック対応にチェンジビットを格納
    するチェンジビットアレイを含むストアイン方式のキャ
    ッシュメモリとを備え、前記記憶単位が前記キャッシュ
    メモリのブロックより大である階層化記憶システムにお
    いて、 再配置先の物理アドレス情報を保持する第1のアドレス
    保持手段と、 再配置の対象となる記憶分割単位の絶対アドレス情報を
    保持する第2のアドレス保持手段と、再配置前ブロック
    と再配置済ブロックの境界の絶対アドレスを保持する第
    3のアドレス保持手段と、 1ブロックの再配置ごとに前記第3のアドレス保持手段
    のアドレスを1ブロック分更新する境界アドレス更新手
    段と、 アクセスする絶対アドレスが前記再配置の対象となる記
    憶分割単位に属するか否かを判定する第1の判定手段と
    、 アクセスする絶対アドレスと前記境界の絶対アドレスと
    の大小関係を判定する第2の判定手段と、 前記第1および第2の判定手段の判定結果に応じて前記
    アドレス変換テーブルまたは前記第1のアドレス保持手
    段の物理アドレス情報を選択して前記記憶装置に与える
    選択手段と、 記憶分割単位内の全ブロックの再配置後に、前記第1の
    アドレス保持手段の内容を前記アドレス変換テーブルの
    対応する部分に書き込む書き込み手段と を設けたことを特徴とする階層化記憶システム。
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