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JPH035027Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH035027Y2
JPH035027Y2 JP1978023538U JP2353878U JPH035027Y2 JP H035027 Y2 JPH035027 Y2 JP H035027Y2 JP 1978023538 U JP1978023538 U JP 1978023538U JP 2353878 U JP2353878 U JP 2353878U JP H035027 Y2 JPH035027 Y2 JP H035027Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
ribbon
cleaning
tape
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978023538U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54127529U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1978023538U priority Critical patent/JPH035027Y2/ja
Publication of JPS54127529U publication Critical patent/JPS54127529U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH035027Y2 publication Critical patent/JPH035027Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気テープ装置における磁気記録テー
プおよび磁気ヘツドの清掃に係るヘツド/テープ
清掃装置に関するものである。
第1図は自動ヘツド/テープ清掃装置10の構
成配列の一例を示す図であり、第2図は第1図中
のヘツド/テープ清掃部の拡大図である。第1図
において、清掃用リボン1は供給リール4から供
給され、ローラ6のまわりを通り、第2図に示す
部分へ進み、キヤプスタンローラ7に入る。キヤ
プスタンローラ7はシヤフト12上でローラ8を
介して摩擦力で回転し清掃用リボン1はローラ8
に入る。モータ9はローラ8に連結しているため
ローラ8に駆動力を与える。巻取リール5はロー
ラ8からベルト13で駆動され清掃用リボン1を
巻取る。清掃用リボン1は第1図中の磁気テープ
の移動路を横切つて延び第2図に示すように長さ
方向の磁気テープ3を取囲んでいる。第2図の清
掃用リボン1の実線部は非動作位置に配置された
ものであり、清掃用リボン1の点線部は動作位置
に配置されたものであり、ヘツド/テープの間に
清掃用リボン1が入つて磁気ヘツド2から磁気テ
ープ3を分離する位置に配置された清掃用リボン
1を示す。第3図は磁気テープ清掃装置を有する
磁気テープ装置を前面からみた部分図である。清
掃用リボン1を用いて磁気テープ3を清掃するの
は第3図に示すように空気圧によるシリンダ25
によつて動作される。
エアシリンダ25はORゲート30の出力によ
つて付勢されるように図示されている。ゲート3
0への3つの入力制御命令はいずれもその任意の
1つがあれば自動的に清掃サイクルを開始できる
ものである。それらは線31上の高速巻戻し命
令、線32上の検出読取失敗命令、及び線34上
の書込後検出読取失敗命令である。清掃用の手動
非自動命令は線33上の手動スイツチを使用する
ことによつて達成される。第4図は従来の高速巻
戻命令からリボン挿入までのブロツク図で第3図
中の線31上に第4図に示すようにまず逆方向走
行し、真空槽内のテープループ(図示せず)が変
化すると、リールモータ(図示せず)が回転す
る。次にリールモータとキヤプスタンの速度が比
較され、リールモータで巻取る速度の方がキヤプ
スタン(図示せず)の速度より速くなると、ここ
で始めて、高速巻戻し状態となる。このように高
速巻戻し命令から高速巻戻し状態までに時間遅れ
があるためリボン挿入用リレーが働かず、空気圧
により作動するリボンが挿入されず、従つて、テ
ープ走行方向切換時にヘツド部のゴミがテープに
乗り移るため最もゴミの付着が多い磁気テープの
終端部マーカ近辺の清掃が不充分になつていた欠
点があつた。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点を解
決してヘツド/テープ清掃装置を用いて清掃用リ
ボンで磁気テープの終端部マーカ近辺の清掃が充
分に出来る清掃装置を提供するにある。
前記目的を達成するため本考案の清掃装置は磁
気テープ清掃装置を駆動するシリンダへ高速巻戻
し命令が入つたらまずリボン挿入用リレーがON
になり、これにより空気圧によるシリンダが動作
してリボンが磁気テープと磁気ヘツドとの間に挿
入される系とリボン挿入用リレーがONになる操
作から磁気テープと磁気ヘツドとの間にリボンを
挿入し終るに充分な遅延時間を経た後磁気テープ
が高速巻戻し状態になる系とから構成されるもの
である。
以下図面に基づいて本考案を詳しく説明する。
第3図において、清掃装置10のリボン1は可動
部23の中に形成された案内部によつて固定部2
4のまわりにループを形成するように案内され
る。本考案の清掃装置は磁気テープ清掃装置10
を駆動するシリンダ25へ高速巻戻し命令31が
入つたら、第5図のようにリボン挿入用リレーが
ONになり、これにより空気圧によるシリンダ2
5が動作して、リボン1が動作して、磁気テープ
3と磁気ヘツド22との間に挿入される系とリボ
ン挿入用リレーがONになる操作から、磁気テー
プ3と磁気ヘツド22との間にリボン1を挿入し
終るに充分な遅延時間を経た後、磁気テープ3が
高速巻戻し状態になる系とから構成されるもので
ある。第5図が第4図の従来の高速巻戻し命令か
らリボン挿入までのブロツク図と違うところは次
の通りである。高速巻戻し命令が入つたら、逆方
向走行し真空槽内のテープループ(図示せず)が
変化すると、リールモータ(図示せず)が回転す
る。次にリールモータとキヤプスタン18の速度
が比較され、リールモータで巻取る速度の方がキ
ヤプスタン18の速度より速くなると、ここで始
めて、高速巻戻し状態になる。このように、高速
巻戻し命令から、高速巻戻し状態になるまでに時
間遅れがある。従つて、磁気テープ3は終端部マ
ーカ(図示せず)を検出して巻戻しされるが、高
速巻戻し命令からリボン挿入用リレーONになる
までの時間遅れの分だけ磁気テープ3はすでに走
行しており、リボン1が挿入されないので、リボ
ン1により清掃されないという欠点が従来にはあ
つた。
本考案の第5図のブロツク図では上記した従来
技術の欠点を解決されて、清掃装置10のリボン
1により、磁気テープ3の終端部マーカ近辺の清
掃が充分にできるようになつた。
以上説明したごとく本考案によればヘツド/テ
ープ清掃装置において、リボン挿入のタイミング
を変更して、高速巻戻し命令が入つたら、まずリ
ボン挿入用リレーをONにし、リボンを挿入し、
遅延回路を設け、リボンを挿入し終るに充分な時
間を取つてから後、高速巻戻し状態になるように
したので磁気テープの終端マーカ近辺を充分清掃
できるようになつた。そのためゴミによる2トラ
ツク以上のマルチトラツク障害を低減できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は代表的な自動ヘツド/テープ清掃装置
の構成を示す図、第2図はヘツド/テープ清掃装
置の部分図、第3図は磁気テープ清掃装置を有す
る磁気テープ装置を前面から見た部分図、第4図
は従来の高速巻戻命令からリボン挿入までのブロ
ツク図、第5図は本考案のブロツク図である。 1……清掃用リボン、2……磁気ヘツド、10
……ヘツド/テープ清掃装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気テープの高速巻戻し時に清掃用リボンによ
    つて磁気テープを清掃する磁気テープ清掃装置に
    おいて、高速巻戻し命令により動作を開始し上記
    清掃用リボンを上記磁気テープと磁気ヘツドとの
    間に挿入する装着機構と、高速巻戻し命令時から
    少なくとも上記清掃用リボンを磁気テープと磁気
    ヘツドとの間に挿入し終わるまでの時間を遅延さ
    せて上記磁気テープの高速巻戻しを開始する制御
    系とを備えたことを特徴とする磁気テープ清掃装
    置。
JP1978023538U 1978-02-27 1978-02-27 Expired JPH035027Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978023538U JPH035027Y2 (ja) 1978-02-27 1978-02-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978023538U JPH035027Y2 (ja) 1978-02-27 1978-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54127529U JPS54127529U (ja) 1979-09-05
JPH035027Y2 true JPH035027Y2 (ja) 1991-02-08

Family

ID=28860332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978023538U Expired JPH035027Y2 (ja) 1978-02-27 1978-02-27

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07118064B2 (ja) * 1986-03-08 1995-12-18 富士通株式会社 磁気テープ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5222540A (en) * 1975-08-14 1977-02-19 Mitsubishi Electric Corp Strip connecting method

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5222540A (en) * 1975-08-14 1977-02-19 Mitsubishi Electric Corp Strip connecting method

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JPS54127529U (ja) 1979-09-05

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