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JPH03500140A - トーピース - Google Patents

トーピース

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Publication number
JPH03500140A
JPH03500140A JP1510206A JP51020689A JPH03500140A JP H03500140 A JPH03500140 A JP H03500140A JP 1510206 A JP1510206 A JP 1510206A JP 51020689 A JP51020689 A JP 51020689A JP H03500140 A JPH03500140 A JP H03500140A
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chevron
ski
lever
toe piece
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JP1510206A
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ヴラダール,ヘルムート
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ハーテーエム シュポルト― ウント フライツァイトゲレーテ アクチエンゲゼルシャフト
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Publication date
Application filed by ハーテーエム シュポルト― ウント フライツァイトゲレーテ アクチエンゲゼルシャフト filed Critical ハーテーエム シュポルト― ウント フライツァイトゲレーテ アクチエンゲゼルシャフト
Publication of JPH03500140A publication Critical patent/JPH03500140A/ja
Publication of JPH0753184B2 publication Critical patent/JPH0753184B2/ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は請求項1の上位概念に記載された形式のトーピースに関する。
このような形式のトーピースはAT−PS第321170号明細書に既に記載さ れている。就中、このトーピースは、後方捩り転倒時にのみ解放ばねがある程度 圧縮され、これにより、外方へ旋回する山形レバーによって行われるべき仕事量 が減少せしめられるが、捩り転倒と組合わされた前方転倒時には、解放ばねの圧 縮は全く生じないという欠点を有している。
左右両サイドに山形レバーを備えたトーピースにおいて、前方転倒と捩り転倒と が組合わされたときに解放ばねのプレロードを高め、これにより、一方の山形レ バーが外方へ旋回するさいにこの山形レバーによって行われるべき仕事量を少な くしようとする手段は、例えばDE−PS第2 905 837号明細書により 、既に公知である。しかしこの場合上記作用効果は前方転倒時にのみ生じ、捩り 転倒と組合わされt;後方への転倒時には生じない。
AT−PS第 372 616号明細書によるトーピースでは、岡山形レバーの 短い方のアームが1つのホーク状の中間レバーに支持されている。この場合中間 レバーの水平のアームは特別の靴底押さえ部材によって負荷を受けており、この 靴底押さえ部材は鉛直の固定ビンに配置されている。この固定ビンはベースプレ ートのガイド中に上下方向で移動可能に支承されている。このため、公知の構成 では多数の構成部品が必要である。ざらにまl;、固定ビンの移動距離が構造に 制約されて制限されている(AT−PS 第372 616号明細書)。
本発明の課題は、公知の構成の欠点を排除し、特に簡単な手段により、捩り転倒 と組合わされることがある前方転倒及び後方転倒時に解放ばねの前圧縮が行われ るようにすることにある。
この課題は本発明によれば、請求項1の特徴を有する手段によって解決されてい る。中間レバーにより、解放ばねは前方転倒時にも後方転倒時にも圧縮され、こ れにより、同時に捩り転倒が行われるさいに外方へ旋回せしめられる山形レバー によって行われるべき仕事量が減少せしめられる。
請求項2記載の特徴によれば、前方転倒時又は後方転倒時に解放ばねを前圧縮さ せる簡単な構成かえられる。
山形の中間レバーの一方のレバーアームをスキー靴の靴底の下までとどかせるこ とも可能である。このことはしかし力の伝達比を固定させる結果になる。これに 反して、請求項3記載の構成によれば、中間レバーを小さく構成しかつ、スキー 靴が中間レバーに作用するさいの力の伝達比を広い範囲内において可変とするこ とができる。
請求項4のトーピースは、ペダルが前方転倒時にも後方転倒時にも有効に作用す る利点を有する。それというのは、後方転倒時にはビンディングケーシングが上 方へ旋回せしめられかつ中間レバーの水平のレバーアームはペダルによって不動 に保持されるからである。鉛直に延びているレバーアームはこの場合解放ばねを 前圧縮し、これにより、一方の山形レバーの外方旋回を容易にする。この構成で は請求項5の手段が特に有利であることが判明した。
請求項6によるケーシングの分割及び第2ケーシング部分のための旋回軸がスキ ー板上面から離して配置されていることにより1.スキー靴頭部から両サイドの 山形レバーを介して伝達される押し力は、実際に、別の方向に向けられた不都合 な力成分を発生させること、なく、伝達される。
請求項7の特徴によれば、ケーシングの構造が簡単になりかつ同時に、山形レバ ーを支持する両ビンを鉛直に配置することが可能になる。それというのは、スラ イダの傾斜面により岡山形レバーの自動的な高さ調節が行なわれるからである。
請求項8記載の引張ロフトが旋回可能に支承されていることによりケーシングの 第2の部分の第1の部分に対する旋回運動が容易になる。それというのは、不都 合な分力の発生が避けられるからである。
請求項9の手段によれば、岡山形レバーの自動的な高さ調節機能がさらに改善さ れる。
図面には本発明のトーピースの実施例が示されている。第1図はスキー滑走時の 位置におけるトーピースの第1実施例の鉛直縦中心断面図であり、第2図は第1 図の■−■線による断面図である。第3図及び第4図は、前方転倒時及び後方転 倒時における同上トーピースの鉛直縦中心断面図である。第5図は第1図〜第4 図の実施例に対する一変化実施例の鉛直縦中心断面図であり、第6図は第5図の Vl−■線による断面図である。第7図はスキー滑走時の位置における第3実施 例の鉛直縦中心断面図であり、第8図は第7図の■−■線による断面図である。
第9図はさらに別の一実施例の鉛直縦中心断面図及び第10図は第9図のX−X 線による細部の断面図である。
第1図及び第2図に図示されているトーピースはその全体を符号300で示され ている。このトーピースはベースプレート301を有し、このベースプレートは スキー板302にねじ303により固定されている。ベースプレート301の前 方範囲には、トーピース300の縦方向に対して横方向に旋回軸304が配置さ れていて、この旋回軸にケーシング305が旋回可能に支承されている。
ケーシング305は解放ばね306を内部に受容しており、このばねには引張ロ ッド307が通されている。この解放ばね306の設定ばね力は公知の形式で、 引張ロッド307にねじはめられている調節ナツト308によって調節される。
さらにケーシング305内には横軸309に二叉状に分かれた山形の中間レバー 31Oが支承されており、この中間レバーの一方のレバーアーム310mは、こ のトーピースがスキー滑走時の位置にあるときには、ベースプレート301の保 合湾曲部311に当接しており、中間レバーのもう一方のレバーアーム310b はペダル318の自由端部を上に乗せている。ペダル318は数個所で折曲げら れた形のばね線材から製作されていて、その一方の端部範囲で保持体318bに よりスキー板302に固定されている。符号313は靴底押さえ部材を示してい る。
トーピース300がスキー滑走時の位置にあるとき、このトーピースの各エレメ ントは第1図に図示されている位置をとっている。スキーヤ−が後方へ転倒する と(第4図)、スキー靴317が靴底押さえ部材313を下から押し上げ、ケー シング305が旋回軸304を中心にして旋回する。このさい中間レバー310 のアーム310aはベースプレート301の保合湾曲部311に沿って滑動し、 解放ばね306は圧縮される。ケーシング305の旋回角度が十分な大きさにな ると直ちに、スキー靴317はトーピース300から解放される。
純然たる捩り転倒時にはこれに反して、両サイドの山形レバー315a及び31 5bのいずれか一方が解放ばね306の力に抗して外方へ旋回せしめられ、その 結果スキー靴317がトーピース300から解放される。
しかしトーピース300において前方転倒と捩り転倒とが組合わされて生じた場 合には(第3図)、中間レバー310は、その水平のレバーアームがペダル31 8によって押し下げられることにより、時計回り方向に旋回せしめられ、これに より、引張ロッド307を介して解放ばね306が強く前圧縮される。これによ り、外側へ旋回する山形レバー315a若しくは315bによって行なわれるべ き、解放ばね306を圧縮させる仕事量は減少せしめられる。
第5図及び第6@に図示されているトーピース400では、両サイドの山形レバ ー415a及び415bは同時に靴底押さえ部材としても役立ち、従って特別の 靴底押さえ部材は設けられていない。さらに、軸409に支承されている、アー ム410aを有する中間レバー410には、ベースグレート401の保合湾曲部 は所属していない。このトーピース400はケーシング405の内部に山形のス ライダ420を有していて、このスライダはスキー板縦方向に移動可能にガイド されており、かつ引張ロッド407を介して解放ばね406のばね力が負荷され ている。このスライダ420の鉛直のアーム420aにより、岡山形レバー41 5a、415bの端部がスキー靴417に向って押圧されている。このさい、両 サイドの岡山形レバー415a、415bはそれらの短かい方のアームで常に中 間レバー410の鉛直のアーム410aに当接している。スキーヤ−の前方捩り 転倒時には、ペダル418及び中間レバー410が解放ばね406の力に抗して 旋回することにより、岡山形レバー415a、415bは外方へ旋回せしめられ 、これによりスキー靴417の解放が容易になる。
トーピース400においてスキーヤ−の後方転倒が生じると、スキー板に対して 不動に配置されt;ばね弾性ををするペダル4j8が屈曲した区分418aで中 間レバー410上に乗って支持されていてかつスキー板402の上面に固定され ているストッパ419に当接していることにより、ケーシング405に対する中 間レバー410の時計回り方向での旋回が行われる。
次いでケーシング405がスキー靴417からさらに旋回せしめられると、解放 ばね406が中間レバー41Oによってより強く圧縮され、これにより、岡山形 レバー415a、415bの一方の山形レバーの外方への旋回がやはり容易にな る。
ケーシングが一体構造になっているこれまでに述べt;トーピースに対して、第 7図及び第8図によるトーピース500では、ケーシング505が2つの部分5 05c及び505dから成り、これらの一方の部分505cはねじ503によっ てスキー板502に固定されている。部分505cはスキー板502から離れて いる範囲に旋回軸521を有していて、この旋回軸にはケーシング505の他方 の第2の部分505dが支承されている。この部分505dは、山形レバー51 5a、515bの旋回のための両方の旋回軸514a、514bを有しており、 上記岡山形レバーはやはり靴底押さえ部材としても構成されている。上記の両方 の旋回軸514a、514bはスキー板502の上面に対してスキー靴517側 へ傾斜している。岡山形レバー515a、515bは旋回軸514a、514b に沿って移動可能に支承されており、かつ所属の旋回軸514a、514bに配 置されているそれぞれ1つの、図示されていない固有の圧縮ばねのばね作用を受 けている。岡山形レバー515a、515bはしかしまt;、両脚回軸514a 、514bの傾斜及び解放ばね506の設定ばね力が十分に大きい場合には、専 ら解放ばね506だけの作用により又は上記の図示されていない固有の圧縮ばね の他にさらに付加的に解放ばね506の作用により、スキー靴517の靴底の上 面517bに押付けられるようにすることも可能である。引張ロッド507はそ の後端部のところで岡山形レバー515a、515bの短い方のアームに支持さ れている。この引張ロッド507の前端部はケーシング505の第1の部分50 5c中のばね受け523を介して、解放ばね506の設定ばね力を調節するため の球状の調節ナツト508により、旋回可能に支承されている。さらに、引張ロ ッド507のシャフト部は第1のケーシング部分505cの横壁505eの長孔 505f内において上下方向でガイドされている。
岡山形レバー515a、515bの下側の一平面には、第2の部分505d内に 、さらに別の旋回軸509があり、この旋回軸には、やはり山形レバーとして構 成された中間レバー510が支承されている。この中間レバー510の一方のア ーム510aはホーク状に2つの先端部510a、510a2に分かれており、 かつ引張ロッド507が通されている。中間レバー510のもう一方のアーム5 10bには、スキー板に対して不動に配置された、ばね弾性を有するペダル51 8がのっており、このペダルの旋回角度はスキー板に対して不動のストッパ51 9によって上側から制限されている。ホーク状に二叉に分かれt;アーム5lO aはスキー滑走時の位置においてはその先端部510a1,510a2で岡山形 レバー515a、5tsbの前面に当接している。
トーピース500においてスキーヤ−の後方転倒が生じると、引張ロッド507 がある限られた角度だけ旋回せしめられる。この目的で引張ロッド507はその 前端部にある球状の調節ナツト508によりばね受け523内に関節状に支承さ れている。解放ばね506の後端は第1の部分505cの横壁505eに支持さ れでいる。
スキー靴がセットされt:休止位置では、個々の構成部分は第7図及び第8図に 図示された位置をとっている。この場合、靴底押さえ部材を形成している山形レ バー515a、515bはスキー靴底517bの靴底厚さに適合している。さら に岡山形レバー515a。
515bはスキー靴517の横幅にも相応して調節されている(第8図)。岡山 形レバー515a、515bの短い方のアームと中間レバー510の画先端部5 10az、510a2との間にこのさいに生じたギャップは、スキー靴を踏込ん でセットするさいに第2の部分505dが僅かに上方へ旋回せしめられかつ同時 に旋回軸509を中心にして中間レバー510が旋回せしめられることによって 、補償される。
スキーヤ−の後方転倒時には、第2の部分505dが岡山形レバー515a、5 15bを介して逆時計回り方向に旋回せしめられ、このさい中間レバー510の 旋回軸509も持上げられ、中間レバ−510自体は時計回り方向に旋回せしめ られる。このさい、岡山形レバー515a、515bは持続的に中間レバー51 0に当接している。これにより解放ばね506のプレロードが増大せしめられる 。
スキーヤ−の後方捩り転倒時には、さらに付加的に、岡山形レバーの一方515 a又は515bが解放ばね506の力に抗して外側へ旋回せしめられ、このさい 、外側へ旋回する山形レバー515a又は515bによって行われるべき仕事量 は純然たる転倒時よりも少なくなる。
スキーヤ−の捩り転倒と前方転倒とが組合わされると、中間レバー510はペダ ル518を介してやはり時計回り方向に旋回せしめられ、これによりはやり、外 方へ旋回する山形レバー515a又は515bの仕事量は少なくなる。
トーピース600のさらに別の構成が第9図及び第1O図に図示されている。こ のトーピース600は、スキー板に対して不動、の横軸604に旋回可能に支承 されたケーシング605を有しており、このケーシング内に解放ばね606が設 けられており、このばねの中心には引張ロッド607が通されている。この引張 ロッド607は両端部でケーシング605内にガイドされている。ケーシング6 05内にはスキー板上面に対してほぼ垂直の2つのピン614a、614bが固 定されており、これらのビンには2つの山形レバー615a、615bが移動可 能に支承されている。上記山形レバーは圧縮ばね622a、622bの作用を受 けて下向きに押されており、該圧縮ばねの上端はケーシング605に支持されて いる。
ケーシング605内には1つの山形のスライダ620が支承されており、その短 い方のアーム620aは引張ロッド607に結合している。スライダ620の短 い方のアーム620aは長い方のアーム620bと鈍角を形成しかつ岡山形レバ ー615a、615bの傾斜面615c、615d上に7ラツトにのっているこ のトーピース600のその他の構成は第5図のものと同様である。このトーピー ス600もまた中間レバー61Oを有し、このレバーはケーシング605内の旋 回軸609に支承されており、かつ一方のアームはペダル618に連結されてお り、このペダルの旋回角度はスキー板に対して不動のストッパ619によって制 限されている。
このトーピース600の解放機能はトーピース400と同様である。異なる点は たんに、岡山形レバー615a、615bが、トーピース500について既に述 べl;自動的に調節される靴底押さえ部材としても構成されている点だけである 。このトーピース500に対してトーピース600は構造には、既に述べたよう に、相違している。
本発明は図面に示されかつ以上に記述された構成に制限されるものではなく、本 発明の範囲を出ることなくさらに種々の変更が可能である。例えば岡山形レバー は必ずしもローラを有している必要はなく、ローラなしに構成することも可能で ある。また、第9図及び第1O図にのみ図示されている圧縮ばねは第7図及び第 8図の構成においても用いることが可能である。さらに図面中ペダルは、詳細に は示されていないが滑りハンド付きのペダルとして示されているが、このペダル はまた、例えばポリテトラフルオルエチレンから成る滑り板を備えたもの又は上 記のような材料をコーチングした滑り板を備えたものであってもよい。
ペダルは本発明によれば曲げ剛性を有するように構成することも可能である。こ の場合にはペダルはスキーの板に対して軸を中心にして旋回可能にし、かつ上向 きのばねの作用を受けているようにする。この場合には軸受部に配置した軸を設 けることができ又はペダルを、スキー板に対して不動のホルダの解放位置で軸を 中心にして旋回可能に支承することも可能である。
ばねは例えば、金属、ゴム又はプラスチックから成る脚付きばね、板ばね又は皿 ばね集合体として構成することができる。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.トーピースであって、装着されるスキー靴を両サイドから保持するために2 つの側方の山形レバーを有しており、該山形レバーが解放ばねの力に抗して外方 へ旋回可能になっており、上記解放ばねは、有利にはベースプレートに取付けら れたケーシング内に設けられておりかつ該解放ばね中に引張ロッドが通されてお り、かつケーシングに、場合によっては両山形レバーの間に、靴底押さえ部材が 配置置されている形式のものにおいて、両山形レバー(315a,315b〜6 15a,615b)の短い方の両レバーアームが、ケーシング(305〜605 )の下側の範囲にある、第1の旋回軸(309〜609)に支承された山形の中 間レバー(310〜610)から、引張ロッド(307〜607)を介して、解 放ばね(306〜606)のばね力を負荷されており、かつ中間レバー(310 〜610)がスキー靴(317〜617)によって直接に、又はスキー板(30 2〜602)に配置されたペダル(318〜618)を介して、操作されること を特徴とするトーピース。 2.ケーシング(305)が、スキー靴(317)から離れた範囲にある、ベー スプレート(301)に固定された旋回軸(304)を中心にしてある限度内で 上方へ旋回可能であり、かつベースプレート(301)に係合湾曲部(311) が設けられており、該係合湾曲部に中間レバー(310)の制御面が当接してい ることを特徴とする、請求項1記載のトーピース(第1図〜第4図)。 3.中間レバー(310〜610)がその水平のレバーアーム(310b〜61 0b)でペダル(318〜618)に連結しており、かつペダル(318〜61 8)がそれ自体がばね弾性を有するように構成されているか、又は剛性に構成さ れていてスキー板に対して軸を中心にして旋回可能であってかつ上向きのばねの ばね力を受けていることを特徴とする、請求項1記載のトーピース。 4.ペダル(418〜618)がその屈曲した区分(418a〜618a)で中 間レバー(410〜610)の水平のレバーアーム(410b〜610b)上に 乗っており、かつペダルの旋回角度がスキー板に対して不動のストッパ(419 〜619)によって制限されていることを特徴とする、請求項3記載のトーピー ス(第5図〜第10図)。 5.ケーシング内にスキー板縦方向にガイドされたスライダが支承されており、 該スライダに両山形レバーが当接しており、かつスライダ(420)がペダル( 418)の下降により中間レバー(410)を介して解放ばね(406)の力に 抗して移動可能であることを特徴とする、請求項3又は4記載のトーピース(第 5図及び第6図)。 6.ケーシング(505)が2つの部分(505c,505d)から成っており 、その一方の部分(505c)がスキー板(502)の上面に固定されているの に対して、他方の、第2の部分(505d)が、中間レバー(510)のための 軸(509)を有し、かつ該第2の部分(505d)内において両山形レバー( 515a,515b)がスキー板(502)の上面に対して傾斜したそれぞれ1 つのピン(514a,514b)に移動可能に支承されており、かつ上記第2の 部分(505d)がスキー板上面から離れている旋回軸(521)を中心にして 旋回可能であることを特徴とする、請求項1又は3又は4記載のトーピース(第 7図及び第8図)。 7.ケーシング(605)がその前端部でスキー板に対して不動の横軸(604 )に旋回可能に支承されており、かつ上記ケーシング(605)中に引張ロッド (607)が通されており、かつ上記ケーシング(605)がその後端部に、引 張ロッド(607)に対して垂直に延びている2つのピン(614a,614b )を支持しており、該ピンに両山形レバー(615a,615b)が移動可能に 支承されており、かつ山形のスライダ(620)の斜め下向きに延びている各脚 (620)が、各山形レバー(615a,615b)のそれぞれ、スキー上面に 対して傾斜して延びている面(615c,615d)に対する支持部をなしてい ることを特徴とする、請求項4記載のトーピース(第9図及び第10図)。 8.引張ロッド(507)がその前端部でケーシング(505)の第1の部分( 505c)内のばね受け(523)により旋回可能に支承されており、かつ引張 ロッドシャフト部が上記第1の部分(505c)の横壁(505e)の長孔(5 05f)内でガイドされていることを特徴とする、請求項6記載のトーピース( 第7図)。 9.両山形レバー(515a,515b;615a,615b)が、ピン(61 4a,614b)に支承されている圧縮ばね(622a,622b)のばね力を 受けている二とを特徴とする、請求項6又は7記載のトーピース(第9図及び第 10図)。
JP1510206A 1988-10-07 1989-09-27 トーピース Expired - Lifetime JPH0753184B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

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