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JPH0347872Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0347872Y2
JPH0347872Y2 JP18547983U JP18547983U JPH0347872Y2 JP H0347872 Y2 JPH0347872 Y2 JP H0347872Y2 JP 18547983 U JP18547983 U JP 18547983U JP 18547983 U JP18547983 U JP 18547983U JP H0347872 Y2 JPH0347872 Y2 JP H0347872Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating element
heat
welded
resistant
conductive material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18547983U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6094932U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP18547983U priority Critical patent/JPS6094932U/ja
Publication of JPS6094932U publication Critical patent/JPS6094932U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0347872Y2 publication Critical patent/JPH0347872Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は円形線状の熱溶着を行なうインパル
スヒータに関する。インパルスヒータは合成樹脂
膜を重ねて線状に熱溶着する場合などに用いられ
るもので、発熱体を溶着すべき部分に圧着して通
電発熱させ、急加熱・急冷却することによつて合
成樹脂膜などの良好な溶着状態を得ようとするも
のである。従つて発熱体の電流と直角方向の断面
積は巾狭で薄くして断面積を小にし、熱容量を小
さくしてある。このようなインパルスヒータで発
熱体を環形にしたものが積層型精密フイルタのフ
イルタエレメントの材の溶着などに用いられ
る。第1図にこの種のフイルタエレメント1を示
す。フイルタエレメント1は、環形の合成樹脂製
多孔膜の材2が2枚1対に組み合わされ、その
外周縁3は互に溶着シールされ、内周縁4は縦・
横両方向の内部通路5を有するスペーサの6のつ
ば7の上下環状平面部7a,7bにそれぞれ溶着
シールされたものである。
上記のような溶着に用いられる従来の環形の発
熱体を有するインパルスヒータは発熱体の直径の
両端に設けられた端子の位置2点で受け台に固定
されているのみで押え治具がなかつたから発熱体
の上に例えば合成樹脂膜を重ね合わせた被溶着物
を載せて押し付け、通電すると合成樹脂膜は円形
線状に溶着されるとともに、溶着部に発熱体が喰
い込んだ状態で凝固するから被溶着物を発熱体か
ら離す際に発熱体は被溶着物に付着したまま追従
して吊り上げられて曲つてしまい、以後使用不能
になつたり、時には溶着部を破損したりする不具
合があつた。
この考案は上記のように不具合のないインパル
スヒータを提供するためのものである。
すなわち環形の発熱体の外縁周全周にわたり受
け台と押え金具との間で挟持固定して、被溶着物
を溶着後発熱体から離すとき発熱体がこれに追従
して吊り上げられて曲ることがないようにしたも
のである。
実施例によりこの考案を説明すると、第2図、
第3図に示すインパルスヒータ10は直径の両端
位置に電源12に接続される1対の端子13,1
4が取付けられた環形で巾の狭い薄金属板でなる
発熱体11とこれを挟持し並に固着された平らな
受け台15・押え治具16とで成つている。受け
台15と押え金具16はともに耐熱かつ非電導性
のセラミツク材料でなり、押え金具16は環状を
なしその内径は発熱体11の外径より小、内径よ
り大であり、外径は発熱体11の外径より大であ
つて、発熱体11と同心に設けられている。そし
て発熱体11に当接する内周部17は外周側18
よりも発熱体11の厚さ分だけ段付き状態で薄く
なつていて、外周部18で受け台15に固着され
内周側17で発熱体11をその全周で固定してい
る。発熱体11の内径寄りの露出部19が直接被
溶着物に接触する部分である。
上記のようなインパルスヒータは第1図に示す
ようなフイルタエレメント1を製造するため1対
の合成樹脂膜の材2の外周縁3を互に熱溶着す
るときなどに用いられる。押え金具16の内径よ
りやや小さい材2の1対の外周縁3を発熱体1
1の露出部19上に載置しこれとほぼ同じ大きさ
の圧着治具(図示しない)で材2の外周縁3を
露出部19に圧着し発熱体11を電源12からの
電流により発熱させると上記外周縁3は熱溶着さ
れる。
上記のように熱溶着された材などの被溶着物
をインパルスヒータから離すとき、発熱体は被溶
着物に密着しているので従来は固定された2点を
除き被溶着物に付着したまま追従して持ち上げら
れて形状が曲がつてしまつたり、最終の剥離部分
で被溶着物を破損したりすることがあつたが、こ
の考案のものでは発熱体が全周均等に固定されて
いるので、局部的に被溶着物に付着して持ち上げ
られて曲つたり、その部分が剥離するとき被溶着
物を破損したりすることがないので、発熱体は長
期の使用に耐え、かつ溶着状態も良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図はフイルタエレメントの断面を示す図、
第2図はこの考案のインパルスヒータの断面図、
第3図はその平面図である。 2……材、11……発熱体、15……受け
台、16……押え治具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源からの端子を取り付けた環状金属板でなる
    発熱体の一方の面に耐熱かつ非導電性材料でなる
    受け台を当接させ、他方の面に内径が前記発熱体
    の内径より大、外径より小であつて外径が前記発
    熱体外径より大なる環形の耐熱かつ非導電性材料
    でなる押え治具を前記発熱体と同心位置で当接さ
    せ、前記受け台と押え治具とで発熱体を挟持し固
    定したインパルスヒータ。
JP18547983U 1983-11-30 1983-11-30 インパルスヒ−タ Granted JPS6094932U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18547983U JPS6094932U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 インパルスヒ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18547983U JPS6094932U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 インパルスヒ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6094932U JPS6094932U (ja) 1985-06-28
JPH0347872Y2 true JPH0347872Y2 (ja) 1991-10-14

Family

ID=30400882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18547983U Granted JPS6094932U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 インパルスヒ−タ

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JP (1) JPS6094932U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6094932U (ja) 1985-06-28

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