JPH0346528A - 温度センサ故障検出回路 - Google Patents
温度センサ故障検出回路Info
- Publication number
- JPH0346528A JPH0346528A JP1183027A JP18302789A JPH0346528A JP H0346528 A JPH0346528 A JP H0346528A JP 1183027 A JP1183027 A JP 1183027A JP 18302789 A JP18302789 A JP 18302789A JP H0346528 A JPH0346528 A JP H0346528A
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- Japan
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- circuit
- output
- temperature sensor
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子写真式印刷装置における温度センサ故障検
出回路に関し、特にトナーの定着を行なっている熱ロー
ルの温度を検出する温度センサの故障検出回路に関する
。
出回路に関し、特にトナーの定着を行なっている熱ロー
ルの温度を検出する温度センサの故障検出回路に関する
。
従来、この種の温度センサ故障検出回路は、温度センサ
の出力と比較値発生回路の出力を比較することにより、
アラーム処理を行なうように構成している。
の出力と比較値発生回路の出力を比較することにより、
アラーム処理を行なうように構成している。
第2図はかかる従来の一例を示す温度センサ故障検出回
路のブロック図である。
路のブロック図である。
第2図に示すように、従来の検出回路は目標値回路1と
、温度センサ2と、目標値回路1の出力を加算入力とし
且つ温度センサ2の出力を減算入力とする加算器3と、
加算器3の出力を入力とする比例回路4と、その比例回
路4の出力を入力とする熱ロール5と、比較値発生回路
9と、温度センサ2の出力および比較値発生回路9の出
力を入力とする比較回路7と、比較回路7の出力を入力
とするアラーム処理回路8とを有している。
、温度センサ2と、目標値回路1の出力を加算入力とし
且つ温度センサ2の出力を減算入力とする加算器3と、
加算器3の出力を入力とする比例回路4と、その比例回
路4の出力を入力とする熱ロール5と、比較値発生回路
9と、温度センサ2の出力および比較値発生回路9の出
力を入力とする比較回路7と、比較回路7の出力を入力
とするアラーム処理回路8とを有している。
次に、かかる温度センサ故障検出回路の動作について説
明する。
明する。
まず、目標値回路1.温度センサ2.加算器3、比例回
路4および熱ロール5はフィードバック制御系として一
般に知られている構成であり、熱ロール50表面温度を
目標値回路1の出力とある程度の定常偏差を有して一致
させる。
路4および熱ロール5はフィードバック制御系として一
般に知られている構成であり、熱ロール50表面温度を
目標値回路1の出力とある程度の定常偏差を有して一致
させる。
一方、温度センサ2には、負の温度特性をもつサーミス
タが一般に広く使われている。このサーミスタの断線や
リード線の断線および接続コネクタの挿入ミスの故障が
発生すると、熱ロール5の表面温度が低いという誤った
出力値を発生し、前記フィードバック制御系の働きによ
り熱ロール5を際限なく加熱しつづけ、定着部の焼損を
まねく事態に至る。
タが一般に広く使われている。このサーミスタの断線や
リード線の断線および接続コネクタの挿入ミスの故障が
発生すると、熱ロール5の表面温度が低いという誤った
出力値を発生し、前記フィードバック制御系の働きによ
り熱ロール5を際限なく加熱しつづけ、定着部の焼損を
まねく事態に至る。
しかるに、比較値発生回路9は上述した温度センサ2の
故障が生じた温度センサ2の抵抗値と同等の値を有し、
この値を比較回路7に出力している。それ故、比較回路
7は温度センサ2の出力が比較値発生回路9の抵抗値よ
り高い抵抗値を示した時に、故障と判断してアラーム処
理回路8に通知する。従って、アラーム処理回路8は比
較回路7からの信号を入力して温度センサ2の故障と判
断し、熱ロール5の加熱を停止する。
故障が生じた温度センサ2の抵抗値と同等の値を有し、
この値を比較回路7に出力している。それ故、比較回路
7は温度センサ2の出力が比較値発生回路9の抵抗値よ
り高い抵抗値を示した時に、故障と判断してアラーム処
理回路8に通知する。従って、アラーム処理回路8は比
較回路7からの信号を入力して温度センサ2の故障と判
断し、熱ロール5の加熱を停止する。
上述した従来の温度センサ故障検出回路は、温度センサ
として使用されるサーミスタの定数のばらつきにより故
障時および実際に熱ロールの表面温度が低温である時の
区別をするため、各温度センサ毎に調整が必要となり、
調整工数の増大を要するという欠点がある。
として使用されるサーミスタの定数のばらつきにより故
障時および実際に熱ロールの表面温度が低温である時の
区別をするため、各温度センサ毎に調整が必要となり、
調整工数の増大を要するという欠点がある。
また、温度センサの経時変化に伴い誤検出を生じる場合
もあり、装置の信頼性の低下を招くという欠点もある。
もあり、装置の信頼性の低下を招くという欠点もある。
本発明の目的は、かかる温度センサの定数のばらつきや
経時変化に影響されることののない温度センサ故障検出
回路を提供することにある。
経時変化に影響されることののない温度センサ故障検出
回路を提供することにある。
本発明の温度センサ故障検出回路は、目標値を設定する
目標値回路と、温度センサと、前記目標値回路の出力お
よび前記温度センサの出力を入力とする加算器と、前記
加算器の出力を入力とする比例回路と、前記比例回路の
出力を入力とする制御対象を有し、前記制御対象の出力
を前記温度センサで検出するフィードバック制御系を構
成した温度センサ故障検出回路において、伝達関数に近
似した入出力特性を有し且つその初期値として前記温度
センサの出力を入力するモデル回路と前記モデル回路の
出力および前記温度センサの出力を比較する比較回路と
、前記比較回路の出力に基づきアラーム処理を行なうア
ラーム処理回路とを有するして構成される。
目標値回路と、温度センサと、前記目標値回路の出力お
よび前記温度センサの出力を入力とする加算器と、前記
加算器の出力を入力とする比例回路と、前記比例回路の
出力を入力とする制御対象を有し、前記制御対象の出力
を前記温度センサで検出するフィードバック制御系を構
成した温度センサ故障検出回路において、伝達関数に近
似した入出力特性を有し且つその初期値として前記温度
センサの出力を入力するモデル回路と前記モデル回路の
出力および前記温度センサの出力を比較する比較回路と
、前記比較回路の出力に基づきアラーム処理を行なうア
ラーム処理回路とを有するして構成される。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を示す温度センサ故障検出回
路のブロック図である。
路のブロック図である。
第1図に示すように、本実施例は目標値回路lおよび温
度センサ2と、これら目標値設定回路1および温度セン
サ2の出力を入力とする加算器3と、加算器3の出力を
入力とする比例回路4と、その出力を入力とする熱ロー
ル5と、目標値回路lおよび温度センサ2の出力を入力
とするモデル回路6と、モデル回路6および温度センサ
2の出力を入力とする比例回路7と、その出力を入力と
するアラーム処理回路8とを有している。
度センサ2と、これら目標値設定回路1および温度セン
サ2の出力を入力とする加算器3と、加算器3の出力を
入力とする比例回路4と、その出力を入力とする熱ロー
ル5と、目標値回路lおよび温度センサ2の出力を入力
とするモデル回路6と、モデル回路6および温度センサ
2の出力を入力とする比例回路7と、その出力を入力と
するアラーム処理回路8とを有している。
次に、かかる温度センサ故障検出回路の動作について説
明する。
明する。
まず、目標値回路1.温度センサ2.加算器3、比例回
路4および熱ロール5の構成要素は、前述した従来例の
動作説明と同じ動作を行う。
路4および熱ロール5の構成要素は、前述した従来例の
動作説明と同じ動作を行う。
ここで、目標値回路1の出力をU1温度センサ2のゲイ
ンをKS、その出力をYとし、比例回路4の比例ゲイン
なKP、熱ロール50時定数を1M1ゲインをKMとす
ると、フィードバック制御系の伝達関数は次の(1)式
で表わされる。
ンをKS、その出力をYとし、比例回路4の比例ゲイン
なKP、熱ロール50時定数を1M1ゲインをKMとす
ると、フィードバック制御系の伝達関数は次の(1)式
で表わされる。
すなわち、モデル回路6は(1)式の入出力特性と近似
された入出力特性を有するように、次の(2)式の状態
推移方式をマイクロコンピュータで計算している。尚、
(2)式において、Tはマイクロコンピュータの計算を
行うサンプル時間を示し、U(N、T);Y (N、T
)はそれぞれ前述したU;YのNサンプルの時点の値を
表わす。
された入出力特性を有するように、次の(2)式の状態
推移方式をマイクロコンピュータで計算している。尚、
(2)式において、Tはマイクロコンピュータの計算を
行うサンプル時間を示し、U(N、T);Y (N、T
)はそれぞれ前述したU;YのNサンプルの時点の値を
表わす。
・・・・・・(2)
ここで、計算開始時の初期値Y(0,T)として温度セ
ンサ2の値を用いる。また、(2)式のY(N+1.T
)はU (N、T)の推移により変化していき、温度セ
ンサ2の出力の近似値を出力していく。
ンサ2の値を用いる。また、(2)式のY(N+1.T
)はU (N、T)の推移により変化していき、温度セ
ンサ2の出力の近似値を出力していく。
一方、比較回路7は故障検出開始時に温度センサ2の出
力値を入力して格納しておき、任意のザンプル回数後に
モデル回路6の出力値と比較して温度センサ2の故障を
判断し、故障の場合はアラーム処理回路8に通知する。
力値を入力して格納しておき、任意のザンプル回数後に
モデル回路6の出力値と比較して温度センサ2の故障を
判断し、故障の場合はアラーム処理回路8に通知する。
以上説明したように、本発明の温度センサ故障検出回路
は、フィードバック制御系の入出力特性を近似するモデ
ル回路とこのモデル回路出力および温度センサの出力を
比較する比較回路とを設け、故障検出開始時には常に温
度センサの出力を被比較値として用いることにより、温
度センサの定数のばらつきや経時変化に影響されること
なく正確に温度センサの故障を検出することができると
いう効果がある。
は、フィードバック制御系の入出力特性を近似するモデ
ル回路とこのモデル回路出力および温度センサの出力を
比較する比較回路とを設け、故障検出開始時には常に温
度センサの出力を被比較値として用いることにより、温
度センサの定数のばらつきや経時変化に影響されること
なく正確に温度センサの故障を検出することができると
いう効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す温度センサ故障検出回
路のブロック図、第2図は従来の一例を示す温度センサ
故障検出回路のブロック図である。 1・・・・・・目標値回路、2・・・・・・温度センサ
、3・・・・・加算器、4・・・・・・比例回路、5・
・・・・・熱ロール、6・・・・・・モデル回路、7・
・・・・・比較回路、8・・・・・・アラーム処理回路
。
路のブロック図、第2図は従来の一例を示す温度センサ
故障検出回路のブロック図である。 1・・・・・・目標値回路、2・・・・・・温度センサ
、3・・・・・加算器、4・・・・・・比例回路、5・
・・・・・熱ロール、6・・・・・・モデル回路、7・
・・・・・比較回路、8・・・・・・アラーム処理回路
。
Claims (1)
- 目標値を設定する目標値回路と、温度センサと、前記
目標値回路の出力および前記温度センサの出力を入力と
する加算器と、前記加算器の出力を入力とする比例回路
と、前記比例回路の出力を入力とする制御対象を有し、
前記制御対象の出力を前記温度センサで検出するフィー
ドバック制御系を構成した温度センサ故障検出回路にお
いて、伝達関数に近似した入出力特性を有し且つその初
期値として前記温度センサの出力を入力するモデル回路
と前記モデル回路の出力および前記温度センサの出力を
比較する比較回路と、前記比較回路の出力に基づきアラ
ーム処理を行なうアラーム処理回路とを有することを特
徴とする温度センサ故障検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1183027A JPH0346528A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 温度センサ故障検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1183027A JPH0346528A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 温度センサ故障検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0346528A true JPH0346528A (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=16128461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1183027A Pending JPH0346528A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 温度センサ故障検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0346528A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003014552A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Nissan Motor Co Ltd | 温度検知装置 |
US7018093B2 (en) * | 2001-07-11 | 2006-03-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for sensing defects in temperature sensors |
JP2015094919A (ja) * | 2013-11-14 | 2015-05-18 | 株式会社リコー | 故障予測装置および画像形成装置 |
-
1989
- 1989-07-14 JP JP1183027A patent/JPH0346528A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003014552A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Nissan Motor Co Ltd | 温度検知装置 |
US7018093B2 (en) * | 2001-07-11 | 2006-03-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for sensing defects in temperature sensors |
JP2015094919A (ja) * | 2013-11-14 | 2015-05-18 | 株式会社リコー | 故障予測装置および画像形成装置 |
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