JPH0345430A - ホイールクレーンのシフトコントロール装置 - Google Patents
ホイールクレーンのシフトコントロール装置Info
- Publication number
- JPH0345430A JPH0345430A JP18005289A JP18005289A JPH0345430A JP H0345430 A JPH0345430 A JP H0345430A JP 18005289 A JP18005289 A JP 18005289A JP 18005289 A JP18005289 A JP 18005289A JP H0345430 A JPH0345430 A JP H0345430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control mechanism
- center
- power transmission
- transmission member
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はホイールクレーンにおいてトランスミッション
をリモートコントロールするシフトコントロール装置に
関するものである。
をリモートコントロールするシフトコントロール装置に
関するものである。
ホイールクレーンにおいては、下部走行体上に搭載され
た上部旋回体に、クレーン運転時と走行運転時とに共用
されるキャビン(運転室)が設けられ、エンジンおよび
変速機等の駆動系が下部走行体に、この駆動系をリモー
トコントロールする操作系がキャビン内にそれぞれ設け
られる。
た上部旋回体に、クレーン運転時と走行運転時とに共用
されるキャビン(運転室)が設けられ、エンジンおよび
変速機等の駆動系が下部走行体に、この駆動系をリモー
トコントロールする操作系がキャビン内にそれぞれ設け
られる。
このうち、変速機を遠隔操作するシフトコントロール装
置として、従来は、キャビン内のシフトレバ−のシフト
動作を電気または油圧信号に変換し、このシフト信号を
サーボ弁経由で変速機の変速操作部(シフトバルブ)に
入力する構成としている。
置として、従来は、キャビン内のシフトレバ−のシフト
動作を電気または油圧信号に変換し、このシフト信号を
サーボ弁経由で変速機の変速操作部(シフトバルブ)に
入力する構成としている。
しかし、このような電気または油圧サーボ機構を用いる
従来のシフトコントロール装置によると、動力変換部に
高価な電気または油圧機器を必要とするため、装置全体
としてコスト高となる欠点があった。
従来のシフトコントロール装置によると、動力変換部に
高価な電気または油圧機器を必要とするため、装置全体
としてコスト高となる欠点があった。
ところで、乗用車やトラック等の一般車両においては、
変速機とシフトレバ−とを機械的に連結したメカニカル
・コントロール機構が用いられている。この機構による
と、構成要素がロッドとリンクあるいはケーブルのみで
あるため、装置全体として構造が簡単で安価ですむ。と
くに、自動変速機の場合、シフトレバ−(セレクタレバ
ー)が前後方向のみに操作されるため、コントロール機
構の構成も一層簡単となり、より安価ですむ。
変速機とシフトレバ−とを機械的に連結したメカニカル
・コントロール機構が用いられている。この機構による
と、構成要素がロッドとリンクあるいはケーブルのみで
あるため、装置全体として構造が簡単で安価ですむ。と
くに、自動変速機の場合、シフトレバ−(セレクタレバ
ー)が前後方向のみに操作されるため、コントロール機
構の構成も一層簡単となり、より安価ですむ。
従って、この自動変速機のメカニカル・コントロール機
構をホイールクレーンに導入できれば上記欠点を解消す
ることができる。
構をホイールクレーンに導入できれば上記欠点を解消す
ることができる。
ところが、ホイールクレーンの場合、一般車両と異なり
、前記のように操作系が上部旋回体(旋回部分)に、変
速機が下部走行体(固定部分)に設けられるという特殊
性があるため、一般車両のメカニカル・コントロール機
構をそのまま転用することはできない。
、前記のように操作系が上部旋回体(旋回部分)に、変
速機が下部走行体(固定部分)に設けられるという特殊
性があるため、一般車両のメカニカル・コントロール機
構をそのまま転用することはできない。
そこで本発明は、自動変速機のメカニカル・コントロー
ル機構によるシフトコントロールを可能とし、装置コス
トの低廉化を実現することができるホイールクレーンの
シフトコントロール装置を提供するものである。
ル機構によるシフトコントロールを可能とし、装置コス
トの低廉化を実現することができるホイールクレーンの
シフトコントロール装置を提供するものである。
本発明は、下部走行体上に上部旋回体が搭載され、この
上部旋回体の旋回中心上において、下部走行体および上
部旋回体双方の配管類同士を旋回中心まわりに回転自在
に接続する回転接手が下部走行体と上部旋回体とに跨っ
て設けられ、かつ、上部旋回体にはクレーン運転時と走
行時とに共用されるキャビンが設けられたホイールクレ
ーンにおいて、上記下部走行体に自動変速機、上記キャ
ビン内に運転者によって操作されるセレクタレバーがそ
れぞれ設けられるとともに、上記回転接手の中心部にロ
ッド貫通孔が設けられ、このロッド貫通孔に動力伝達部
材が貫挿され、この動力伝達部材は、少なくとも上下い
ずれか一端部が旋回中心まわりに゛回転自在となる状態
で、上端部が、上記セレクタレバーの作動を動力伝達部
材に伝達する上部メカニカル・コントロール機構に、下
端部が、動力伝達部材の作動を上記自動変速機における
変速操作部に伝達する下部メカニカル・コントロール機
構にそれぞれ連動連結されてなるものである。
上部旋回体の旋回中心上において、下部走行体および上
部旋回体双方の配管類同士を旋回中心まわりに回転自在
に接続する回転接手が下部走行体と上部旋回体とに跨っ
て設けられ、かつ、上部旋回体にはクレーン運転時と走
行時とに共用されるキャビンが設けられたホイールクレ
ーンにおいて、上記下部走行体に自動変速機、上記キャ
ビン内に運転者によって操作されるセレクタレバーがそ
れぞれ設けられるとともに、上記回転接手の中心部にロ
ッド貫通孔が設けられ、このロッド貫通孔に動力伝達部
材が貫挿され、この動力伝達部材は、少なくとも上下い
ずれか一端部が旋回中心まわりに゛回転自在となる状態
で、上端部が、上記セレクタレバーの作動を動力伝達部
材に伝達する上部メカニカル・コントロール機構に、下
端部が、動力伝達部材の作動を上記自動変速機における
変速操作部に伝達する下部メカニカル・コントロール機
構にそれぞれ連動連結されてなるものである。
このように、上部旋回体側の上部メカニカル・コントロ
ール機構と、下部走行体側の下部メカニカル・コントロ
ール機構とを、回転接手の中心部を貫通した動力伝達部
材を介して連動連結することにより、メカニカル・コン
トロール機構によるシフトコントロールが可能となる。
ール機構と、下部走行体側の下部メカニカル・コントロ
ール機構とを、回転接手の中心部を貫通した動力伝達部
材を介して連動連結することにより、メカニカル・コン
トロール機構によるシフトコントロールが可能となる。
本発明の実施例を図によって説明する。
第1図において、1は下部走行体、2はこの下部走行体
1のキャリアフレームで、このキャリアフレーム2上に
上部旋回体3の旋回フレーム4が旋回ベアリング5を介
して旋回自在に搭載され、この旋回フレーム4に起伏自
在なブーム6と、クレーン運転時と走行運転時とに共用
されるキャビン7とが設けられ、このキャビン7内に設
けられたセレクタレバー8により、キャリアフレーム2
に設置された自動変速機9が遠隔操作される。10はこ
の自動変速機9の変速操作部を操作する操作レバーであ
る。
1のキャリアフレームで、このキャリアフレーム2上に
上部旋回体3の旋回フレーム4が旋回ベアリング5を介
して旋回自在に搭載され、この旋回フレーム4に起伏自
在なブーム6と、クレーン運転時と走行運転時とに共用
されるキャビン7とが設けられ、このキャビン7内に設
けられたセレクタレバー8により、キャリアフレーム2
に設置された自動変速機9が遠隔操作される。10はこ
の自動変速機9の変速操作部を操作する操作レバーであ
る。
また、キャリアフレーム2と旋回フレーム4との間には
、回転接手11が旋回中心上に設けられている。この回
転接手11は、スリップリング12とスイベルジヨイン
ト13とが上下に同軸配置されてなり、下部走行体1お
よび上部旋回体3の電気配線同士がスリップリング12
により、また油圧配管同士がスイベルジヨイント13に
よりそれぞれ接続される。
、回転接手11が旋回中心上に設けられている。この回
転接手11は、スリップリング12とスイベルジヨイン
ト13とが上下に同軸配置されてなり、下部走行体1お
よび上部旋回体3の電気配線同士がスリップリング12
により、また油圧配管同士がスイベルジヨイント13に
よりそれぞれ接続される。
次に、セレクタレバー8と操作レバー10とを連動させ
るメカニカル・コントロール機構について説明する。な
お、第2図において、リンクの固定支点を黒塗りで示し
ている。
るメカニカル・コントロール機構について説明する。な
お、第2図において、リンクの固定支点を黒塗りで示し
ている。
回転接手11には、その中心部においてスリップリング
12とスイベルジヨイント13とに跨ってロッド貫通孔
14が設けられ、このロッド貫通孔14に動力伝達部材
としての中継ロッド15が上下スライド自在に貫挿され
ている。
12とスイベルジヨイント13とに跨ってロッド貫通孔
14が設けられ、このロッド貫通孔14に動力伝達部材
としての中継ロッド15が上下スライド自在に貫挿され
ている。
一方、スリップリング12の上端部(上部旋回体3と一
体に回転する部分)に、L字形の上部ロッド操作リンク
16の中間部がブラケット17を介して水平軸18まわ
りに回動可能に枢着され、同リンク16の一端が中継ロ
ッド15の上端部にボールジヨイント19を介して連結
されている。
体に回転する部分)に、L字形の上部ロッド操作リンク
16の中間部がブラケット17を介して水平軸18まわ
りに回動可能に枢着され、同リンク16の一端が中継ロ
ッド15の上端部にボールジヨイント19を介して連結
されている。
また、スイベルジヨイント13の下端部(下部走行体1
と一体の部分)に、L字形の下部ロッド操作リンク20
の中間部がブラケット21を介して水平軸22まわりに
回動可能に枢着され、同リンク20の一端が中継ロッド
15の下端部に左右方向水平軸23まわりに回転自在に
連結されている。
と一体の部分)に、L字形の下部ロッド操作リンク20
の中間部がブラケット21を介して水平軸22まわりに
回動可能に枢着され、同リンク20の一端が中継ロッド
15の下端部に左右方向水平軸23まわりに回転自在に
連結されている。
セレクタレバー8は、一般の自動変速機付き車両に用い
られるセレクタレバーと同様に、P、R。
られるセレクタレバーと同様に、P、R。
N、D、2.1の6ポジシヨンを有し、運転者により水
平軸24まわりに回動操作されてこれら各ポジションの
いずれかにシフトされる。
平軸24まわりに回動操作されてこれら各ポジションの
いずれかにシフトされる。
このセレクタレバー8の下端部には、レバーリンク25
が固着され、このレバーリンク25の回動運動が、伝達
リンク26を介して回動リンク27に水平軸28まわり
の回動運動として伝えられる。
が固着され、このレバーリンク25の回動運動が、伝達
リンク26を介して回動リンク27に水平軸28まわり
の回動運動として伝えられる。
この回動リンク27には、前後方向にほぼ水平に配置さ
れた上部スライドリンク2つの前端部がボールジヨイン
ト30を介して連結され、この上部スライドリンク2つ
の後端部が、前記上部ロッド操作リンク16の他端にボ
ールジヨイント31を介して連結されることにより、上
部コントロール機構C1が構成されている。
れた上部スライドリンク2つの前端部がボールジヨイン
ト30を介して連結され、この上部スライドリンク2つ
の後端部が、前記上部ロッド操作リンク16の他端にボ
ールジヨイント31を介して連結されることにより、上
部コントロール機構C1が構成されている。
一方、自動変速機9の操作レバー10は、水平軸32を
中心として前後に回動可能に設けられている。この操作
レバー10には、前後方向にほぼ水平に配置された下部
スライドリンク33の後端部がビン連結され、この下部
スライドリンク33の前端部が前記下部ロッド操作リン
ク20の他端にボールジヨイント34を介して連結され
ることにより、下部コントロール機構02が構成されて
いる。
中心として前後に回動可能に設けられている。この操作
レバー10には、前後方向にほぼ水平に配置された下部
スライドリンク33の後端部がビン連結され、この下部
スライドリンク33の前端部が前記下部ロッド操作リン
ク20の他端にボールジヨイント34を介して連結され
ることにより、下部コントロール機構02が構成されて
いる。
この構成において、セレクタレバー8が操作されると、
このレバー回動運動がレバーリンク25、伝達リンク2
6、回動リンク27経由で上部スライドリンク29に前
後方向のスライド運動として伝えられ、さらにこのリン
ク2つのスライド運動が上部ロッド操作リンク16の回
動運動を経て中継ロッド15の上下スライド運動に変換
される。
このレバー回動運動がレバーリンク25、伝達リンク2
6、回動リンク27経由で上部スライドリンク29に前
後方向のスライド運動として伝えられ、さらにこのリン
ク2つのスライド運動が上部ロッド操作リンク16の回
動運動を経て中継ロッド15の上下スライド運動に変換
される。
この中継ロッド15の上下スライド運動は、下部ロッド
操作リンク20の回動運動に変換された後、下部スライ
ドリンク33に前後スライド運動として伝えられ、最終
的に操作レバー10の前後回動運動に変換される。
操作リンク20の回動運動に変換された後、下部スライ
ドリンク33に前後スライド運動として伝えられ、最終
的に操作レバー10の前後回動運動に変換される。
こうして、セレクタレバー8の操作により操作レバー1
0が操作されて、セレクタレバー8に対応するシフト位
置が選択される。
0が操作されて、セレクタレバー8に対応するシフト位
置が選択される。
一方、上部旋回体3の旋回時には、下部メカニカル機構
C2は下部走行体1とともに静止したまま、上部メカニ
カル・コントロール機構C1が上部旋回体3とともに旋
回中心まわりに回転する。
C2は下部走行体1とともに静止したまま、上部メカニ
カル・コントロール機構C1が上部旋回体3とともに旋
回中心まわりに回転する。
このとき、中継ロッド15は、上下両端部がともにボー
ルジヨイント19.23によって旋回中心まわりに回転
自在に支持されているため、上部旋回体3の旋回中、こ
の両側ボールジヨイント19.23との摩擦抵抗の程度
に応じて、ロッド貫通孔14内で静止状態に保たれるか
、あるいは上部旋回体3とともに旋回中心まわりに回転
することとなる。
ルジヨイント19.23によって旋回中心まわりに回転
自在に支持されているため、上部旋回体3の旋回中、こ
の両側ボールジヨイント19.23との摩擦抵抗の程度
に応じて、ロッド貫通孔14内で静止状態に保たれるか
、あるいは上部旋回体3とともに旋回中心まわりに回転
することとなる。
こうして、中継ロッド15による上下のメカニカル・コ
ントロール機構c1 、c2の連結状態が保たれたまま
上部旋回体3の旋回が行なわれる。
ントロール機構c1 、c2の連結状態が保たれたまま
上部旋回体3の旋回が行なわれる。
他の実施例
(1)上記実施例では、中継ロッドの上下両端部をとも
に回転自在に支持したが、同ロッド15の上端部を回転
不能、下端部を回転自在、あるいはこれと逆に支持する
ことにより、同ロッド15を上部旋回体3と一体回転ま
たは相対回転可能に支持してもよい。
に回転自在に支持したが、同ロッド15の上端部を回転
不能、下端部を回転自在、あるいはこれと逆に支持する
ことにより、同ロッド15を上部旋回体3と一体回転ま
たは相対回転可能に支持してもよい。
(n)上記実施例ではセレクタレバー8の作動を上部メ
カニカル・コントロール機構C1により中継ロッド15
に上下スライド運動として伝達し、このロッドスライド
運動を下部メカニカル・コントロール機構02により操
作レバー10に前後回動運動として伝達する構成とした
が、セレクタレバー8の作動を中継ロッド15に旋回中
心まわりの回転運動として伝達し、このロッド回転運動
を操作レバー10に前後回動運動として伝達するように
上下のメカニカル◆コントロール機構C1C2を構成し
てもよい。
カニカル・コントロール機構C1により中継ロッド15
に上下スライド運動として伝達し、このロッドスライド
運動を下部メカニカル・コントロール機構02により操
作レバー10に前後回動運動として伝達する構成とした
が、セレクタレバー8の作動を中継ロッド15に旋回中
心まわりの回転運動として伝達し、このロッド回転運動
を操作レバー10に前後回動運動として伝達するように
上下のメカニカル◆コントロール機構C1C2を構成し
てもよい。
(m)上記実施例では、上下のメカニカル・コントロー
ル機構C1,C2をすべてリンクおよびロッドで構成し
たが、これらの一部、たとえば上下のスライドリンク2
9.32をケーブル(所謂プッシュプルケーブル)に変
換してもよい。また、動力伝達部材として、上記した中
継ロッド15に代えてケーブルを用いてもよい。
ル機構C1,C2をすべてリンクおよびロッドで構成し
たが、これらの一部、たとえば上下のスライドリンク2
9.32をケーブル(所謂プッシュプルケーブル)に変
換してもよい。また、動力伝達部材として、上記した中
継ロッド15に代えてケーブルを用いてもよい。
上記のように本発明によるときは、上部旋回体の旋回中
心上に配置された回転接手の中心部に、動力伝達部材を
貫挿し、この動力伝達部材により、セレクタレバーに連
動連結された上部旋回体側の上部メカニカル・コントロ
ール機構と、自動変速機の変速操作部に連動連結された
下部走行体側の下部メカニカル・コントロール機構とを
連動連結する構成としたから、ホイールクレーンとして
はじめてメカニカル・コントロール機構によるシフトコ
ントロールが可能となる。
心上に配置された回転接手の中心部に、動力伝達部材を
貫挿し、この動力伝達部材により、セレクタレバーに連
動連結された上部旋回体側の上部メカニカル・コントロ
ール機構と、自動変速機の変速操作部に連動連結された
下部走行体側の下部メカニカル・コントロール機構とを
連動連結する構成としたから、ホイールクレーンとして
はじめてメカニカル・コントロール機構によるシフトコ
ントロールが可能となる。
このため、従来のホイールクレーンに採用されている電
気または油圧サーボ機構によるシフトコントロール装置
と比較して装置コストを大幅に低廉化することができる
。
気または油圧サーボ機構によるシフトコントロール装置
と比較して装置コストを大幅に低廉化することができる
。
第1図は本発明の実施例を示すクレーン全体の一部断面
側面図、第2図は同一部拡大図である。 1・・・下部走行体、3・・・上部旋回体、7・・・キ
ャビン、8・・・セレクタレバー 9・・・自動変速機
、10・・・変速操作部の操作レバー 11・・・回転
接手、14・・・同接手中心部のロッド貫通孔、15・
・・動力伝達部材としての中継ロッド、C1・・・上部
メカニカル・コントロール機構、C2・・・下部メカニ
カル−コントロール機構。
側面図、第2図は同一部拡大図である。 1・・・下部走行体、3・・・上部旋回体、7・・・キ
ャビン、8・・・セレクタレバー 9・・・自動変速機
、10・・・変速操作部の操作レバー 11・・・回転
接手、14・・・同接手中心部のロッド貫通孔、15・
・・動力伝達部材としての中継ロッド、C1・・・上部
メカニカル・コントロール機構、C2・・・下部メカニ
カル−コントロール機構。
Claims (1)
- 1、下部走行体上に上部旋回体が搭載され、この上部旋
回体の旋回中心上において、下部走行体および上部旋回
体双方の配管類同士を旋回中心まわりに回転自在に接続
する回転接手が下部走行体と上部旋回体とに跨って設け
られ、かつ、上部旋回体にはクレーン運転時と走行時と
に共用されるキャビンが設けられたホイールクレーンに
おいて、上記下部走行体に自動変速機、上記キャビン内
に運転者によって操作されるセレクタレバーがそれぞれ
設けられるとともに、上記回転接手の中心部にロッド貫
通孔が設けられ、このロッド貫通孔に動力伝達部材が貫
挿され、この動力伝達部材は、少なくとも上下いずれか
一端部が旋回中心まわりに回転自在となる状態で、上端
部が、上記セレクタレバーの作動を動力伝達部材に伝達
する上部メカニカル・コントロール機構に、下端部が、
動力伝達部材の作動を上記自動変速機における変速操作
部に伝達する下部メカニカル・コントロール機構にそれ
ぞれ連動連結されてなることを特徴とするホイールクレ
ーンのシフトコントロール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18005289A JPH0345430A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | ホイールクレーンのシフトコントロール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18005289A JPH0345430A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | ホイールクレーンのシフトコントロール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0345430A true JPH0345430A (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=16076649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18005289A Pending JPH0345430A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | ホイールクレーンのシフトコントロール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0345430A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS594829U (ja) * | 1978-10-30 | 1984-01-12 | フアセツト・エンタ−プライジズ・インコ−ポレ−テツド | 電磁クラツチ |
-
1989
- 1989-07-11 JP JP18005289A patent/JPH0345430A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS594829U (ja) * | 1978-10-30 | 1984-01-12 | フアセツト・エンタ−プライジズ・インコ−ポレ−テツド | 電磁クラツチ |
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