JPH0344553Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0344553Y2 JPH0344553Y2 JP5822587U JP5822587U JPH0344553Y2 JP H0344553 Y2 JPH0344553 Y2 JP H0344553Y2 JP 5822587 U JP5822587 U JP 5822587U JP 5822587 U JP5822587 U JP 5822587U JP H0344553 Y2 JPH0344553 Y2 JP H0344553Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ballpoint pen
- paper
- grip
- pen holder
- paper knife
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sheet Holders (AREA)
- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は筆記機能及び紙ばさみ機能を備えた
ペーパーナイフに関する。
ペーパーナイフに関する。
「従来の技術」
ペーパーナイフは、折り曲げられたペーパーの
折れ線に当ててカツトすることができるものであ
り、オフイス等でペーパーをカツトするのに広く
用いられている。
折れ線に当ててカツトすることができるものであ
り、オフイス等でペーパーをカツトするのに広く
用いられている。
「考案が解決しようとする問題点」
ところで、従来のこのようなペーパーナイフで
は、ペーパーをカツトすることはできるが、それ
以上の用途はなかつた。
は、ペーパーをカツトすることはできるが、それ
以上の用途はなかつた。
この考案はこのような事情に鑑みてなされたも
ので、筆記機能及び紙ばさみ機能を備えたペーパ
ーナイフを提供することを目的とする。
ので、筆記機能及び紙ばさみ機能を備えたペーパ
ーナイフを提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」
この考案では、刃部及び偏平な把持部を備えた
ペーパーナイフにおいて、前記把持部にボールペ
ン収容孔を設け、このボールペン収容孔に偏平な
ボールペン把持体を前記把持部と平行させて収容
すにとともに前記把持部に対して回転自在または
挿脱自在とし、前記ボールペン把持体内にボール
ペン軸をその先端を突出させて設け、さらに前記
ボールペン把持体にこれと平行させて紙挟持板を
片持ち状に設けてなることを特徴とするものであ
る。
ペーパーナイフにおいて、前記把持部にボールペ
ン収容孔を設け、このボールペン収容孔に偏平な
ボールペン把持体を前記把持部と平行させて収容
すにとともに前記把持部に対して回転自在または
挿脱自在とし、前記ボールペン把持体内にボール
ペン軸をその先端を突出させて設け、さらに前記
ボールペン把持体にこれと平行させて紙挟持板を
片持ち状に設けてなることを特徴とするものであ
る。
この考案によれば、刃部によるペーパーカツト
機能のほかに、ボールペンによる筆記機能及び紙
挟持板等による紙ばさみ機能を発揮することがで
きることになる。
機能のほかに、ボールペンによる筆記機能及び紙
挟持板等による紙ばさみ機能を発揮することがで
きることになる。
「実施例」
以下、実施例につきこの考案を詳細に説明す
る。
る。
第1図〜第3図はこの考案の一実施例における
ペーパーナイフを表し、第4図〜第7図はこのペ
ーパーナイフの刃部及び把持部を表し、第8図〜
第11図はこのペーパーナイフのボールペン部分
を表したものである。
ペーパーナイフを表し、第4図〜第7図はこのペ
ーパーナイフの刃部及び把持部を表し、第8図〜
第11図はこのペーパーナイフのボールペン部分
を表したものである。
このペーパーナイフは、刃部11及び偏平な把
持部12を備えている。把持部12には、一端を
開放されたボールペン把持体収容孔13及びボー
ルペン軸先端収容孔14が形成されている。ボー
ルペン把持体収容孔13の両壁面には直線状の係
合突起15が形成され、またこの係合突起15の
中央部にはピン16が形成されている。
持部12を備えている。把持部12には、一端を
開放されたボールペン把持体収容孔13及びボー
ルペン軸先端収容孔14が形成されている。ボー
ルペン把持体収容孔13の両壁面には直線状の係
合突起15が形成され、またこの係合突起15の
中央部にはピン16が形成されている。
ボールペン把持体収容孔13には偏平なボール
ペン把持体21が回動自在に収容されている。す
なわち、ボールペン把持体21の両壁面に形成さ
れた凹部22にピン16が回動自在に嵌合されて
いることにより、ボールペン把持体21はボール
ペン把持体収容孔13に回動自在に収容されてい
る。ボールペン把持体21の厚さは把持部12の
厚さとほぼ同じ厚さとなつている。ボールペン把
持体21の両壁面には直線状の係合溝23が形成
されている。ボールペン把持体21内にはボール
ペン軸24がその先端を突出されて設けられてい
る。また、ボールペン把持体21にはこれと平行
して紙挟持板25が片持ち状に設けられている。
ペン把持体21が回動自在に収容されている。す
なわち、ボールペン把持体21の両壁面に形成さ
れた凹部22にピン16が回動自在に嵌合されて
いることにより、ボールペン把持体21はボール
ペン把持体収容孔13に回動自在に収容されてい
る。ボールペン把持体21の厚さは把持部12の
厚さとほぼ同じ厚さとなつている。ボールペン把
持体21の両壁面には直線状の係合溝23が形成
されている。ボールペン把持体21内にはボール
ペン軸24がその先端を突出されて設けられてい
る。また、ボールペン把持体21にはこれと平行
して紙挟持板25が片持ち状に設けられている。
このぺーパーナイフをボールペンとして使用す
る場合には、第1図及び第2図に示す状態にある
ボールペン把持体21等をピン16を中心にして
180度回動させ、第3図に示すように、ボールペ
ン軸24の先端を把持部12の後方に突出させ
る。ボールペン把持体21等を回動させるとき、
係合突起15が係合溝23から外れ、把持部12
のボールペン把持体収容孔13の両側における部
分がその弾性に抗して適宜に広がり、これにより
ボールペン把持体21等を回動させることができ
る。ボールペン把持体21等を180度回動させる
と、把持部12のボールペン把持体収容孔13の
両側における部分がその弾性によつて元の状態に
復帰し、係合突起15が係溝23と再び係合す
る。従つて、このペーパーナイフを安定した状態
でボールペンとして使用することができる。
る場合には、第1図及び第2図に示す状態にある
ボールペン把持体21等をピン16を中心にして
180度回動させ、第3図に示すように、ボールペ
ン軸24の先端を把持部12の後方に突出させ
る。ボールペン把持体21等を回動させるとき、
係合突起15が係合溝23から外れ、把持部12
のボールペン把持体収容孔13の両側における部
分がその弾性に抗して適宜に広がり、これにより
ボールペン把持体21等を回動させることができ
る。ボールペン把持体21等を180度回動させる
と、把持部12のボールペン把持体収容孔13の
両側における部分がその弾性によつて元の状態に
復帰し、係合突起15が係溝23と再び係合す
る。従つて、このペーパーナイフを安定した状態
でボールペンとして使用することができる。
このペーパーナイフを紙ばさみとして使用する
場合には、ボールペンとしての使用状態にあるボ
ールペン把持体21等を180度回動させ、第1図
及び第2図に示すように、ボールペン軸24の先
端をボールペン軸先端収容孔14に収容させる。
この状態では、把持部12及びボールペン把持体
21と弾性を有する紙挟持板25との間にペーパ
ー(図示しない)を挟持させることができること
になり、しかも係合突起15が係合溝23と係合
しているので、このペーパーナイフを安定した状
態で紙ばさみとして使用することができる。
場合には、ボールペンとしての使用状態にあるボ
ールペン把持体21等を180度回動させ、第1図
及び第2図に示すように、ボールペン軸24の先
端をボールペン軸先端収容孔14に収容させる。
この状態では、把持部12及びボールペン把持体
21と弾性を有する紙挟持板25との間にペーパ
ー(図示しない)を挟持させることができること
になり、しかも係合突起15が係合溝23と係合
しているので、このペーパーナイフを安定した状
態で紙ばさみとして使用することができる。
このペーパーナイフをそれ本来の用途で使用す
る場合には、第1図及び第2図に示す状態にする
と、ボールペン軸24の先端が邪魔になることが
なく、しかも係合突起15が係合溝23と係合し
ているので、安定した状態で使用することができ
る。
る場合には、第1図及び第2図に示す状態にする
と、ボールペン軸24の先端が邪魔になることが
なく、しかも係合突起15が係合溝23と係合し
ているので、安定した状態で使用することができ
る。
なお、上記実施例では、ボールペン把持体21
を把持部12に回動自在に取り付けているが、こ
れに限定されるものではなく、例えばピン16を
省略し、ボールペン把持体21を把持部12に第
1図において左右方向に挿脱自在とし、把持部1
2のボールペン把持体収容孔13の両側における
部分の弾性作用によつてボールペン把持体21を
挟持するようにしてもよい。
を把持部12に回動自在に取り付けているが、こ
れに限定されるものではなく、例えばピン16を
省略し、ボールペン把持体21を把持部12に第
1図において左右方向に挿脱自在とし、把持部1
2のボールペン把持体収容孔13の両側における
部分の弾性作用によつてボールペン把持体21を
挟持するようにしてもよい。
「考案の効果」
以上説明したようにこの考案によれば、ペーパ
ーカツト機能のほかにボールペンによる筆記機能
及び紙挟持板等による紙ばさみ機能を発揮するこ
とができるので、用途が増大し、付加価値を高め
ることができる。
ーカツト機能のほかにボールペンによる筆記機能
及び紙挟持板等による紙ばさみ機能を発揮するこ
とができるので、用途が増大し、付加価値を高め
ることができる。
第1図及び第2図はこの考案の一実施例におけ
るペーパーナイフを示す平面図及び正面図、第3
図はこのペーパーナイフをボールペンとして使用
する場合を示す平面図、第4図〜第7図はこのペ
ーパーナイフの刃部及び把持部を示す平面図、正
面図、左側面図及び右側面図、第8図〜第11図
はこのペーパーナイフのボールペン部分を示す平
面図、正面図、左側面図及び右側面図である。 11……刃部、12……把持部、13……ボー
ルペン把持体収容孔、14……ボールペン軸先端
収容孔、15……係合突起、16……ピン、21
……ボールペン把持体、22……凹部、23……
係合溝、24……ボールペン軸、25……紙挟持
板。
るペーパーナイフを示す平面図及び正面図、第3
図はこのペーパーナイフをボールペンとして使用
する場合を示す平面図、第4図〜第7図はこのペ
ーパーナイフの刃部及び把持部を示す平面図、正
面図、左側面図及び右側面図、第8図〜第11図
はこのペーパーナイフのボールペン部分を示す平
面図、正面図、左側面図及び右側面図である。 11……刃部、12……把持部、13……ボー
ルペン把持体収容孔、14……ボールペン軸先端
収容孔、15……係合突起、16……ピン、21
……ボールペン把持体、22……凹部、23……
係合溝、24……ボールペン軸、25……紙挟持
板。
Claims (1)
- 刃部及び偏平な把持部を備えたペーパーナイフ
において、前記把持部に設けられたボールペン収
容孔と、このボールペン収容孔に通常前記把持部
と平行して収容され、かつ前記把持部に対して回
転自在または挿脱自在とされた偏平なボールペン
把持体と、このボールペン把持体内に先端を突出
されて設けられたボールペン軸と、前記ボールペ
ン把持体にこれと平行して片持ち状に設けられた
紙挟持板とを具備することを特徴とするペーパー
ナイフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5822587U JPH0344553Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5822587U JPH0344553Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63166495U JPS63166495U (ja) | 1988-10-28 |
JPH0344553Y2 true JPH0344553Y2 (ja) | 1991-09-19 |
Family
ID=30888617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5822587U Expired JPH0344553Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0344553Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-17 JP JP5822587U patent/JPH0344553Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63166495U (ja) | 1988-10-28 |
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