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JPH0341636Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0341636Y2
JPH0341636Y2 JP1984177291U JP17729184U JPH0341636Y2 JP H0341636 Y2 JPH0341636 Y2 JP H0341636Y2 JP 1984177291 U JP1984177291 U JP 1984177291U JP 17729184 U JP17729184 U JP 17729184U JP H0341636 Y2 JPH0341636 Y2 JP H0341636Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
liquid
glove
sponge
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984177291U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6192361U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984177291U priority Critical patent/JPH0341636Y2/ja
Publication of JPS6192361U publication Critical patent/JPS6192361U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0341636Y2 publication Critical patent/JPH0341636Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《考案の技術分野》 この考案は、自動車等の洗浄操作を容易にした
洗浄用具に関するものである。
《従来技術とその問題点》 自動車、バスタブ、その他のものを洗う作業は
甚だ面倒なものである。自動車の場合では通常は
水あるいは水に洗剤等を混合した洗浄液をホース
より流出させながらブラシ等で車体表面をこすつ
て車体の汚れ落しを行つていたが、この作業は片
手でホースの先を持つて水等を噴出させながら他
の手にブラシ等を持つて動かさねばならず、大変
骨が折れる。
そこで、ブラシをホースの先に連結し、ブラシ
内部から水等を噴出させるようにした洗浄用具が
実用化されている。第4図は従来使用されている
洗浄用具の一例を示した斜視図である。図におい
て、aは硬質合成樹脂等で中空状に形成され、一
端にホースb端部を連結されたブラシで、片面に
刷毛cが植毛されるとともに、水等の洗浄液をホ
ースbより送入し、噴出するための多数の孔dが
穿設されている。この洗浄用具は、ホースbから
送液し、孔dより噴出させながら刷毛cで車体面
を摺擦して汚れ落しを行うようになつているの
で、片手で操作できて便利なものである。
しかしながら、この洗浄用具であつても柄eを
手で持つて洗浄するものであるため、ブラシaの
先端を車体にぶつけて疵をつけたりすることがあ
る。また、例えばホイールハウスの裏側面等車体
の隅々まで刷毛cで汚れ落しができず、補助的に
雑巾等を用いて清掃を行わなければならないとい
う不具合があつた。
《考案の目的》 本考案は、片手でしかもその掌により洗浄液を
かけながら直接清掃ができるようにした洗浄用具
を提供することを目的とする。
《考案の構成》 前記目的を達成するため、本考案は、可撓性を
有する手袋と、前記手袋の掌面に積層されてホー
ス連結部および表面に形成された多数の液噴出口
を除いて閉塞された可撓性を有する洗浄用袋部
と、前記洗浄用袋部の表面に積層されて前記液噴
出口に一致する多数の透孔を有する清掃用材であ
るスポンジとを備えている。
《実施例の説明》 第1図は本考案の第1実施例による洗浄用具の
断面図、第2図は一部断面斜視図である。
図において、1はミトン形の手袋で、基端の開
口部2より手を挿し込むことができる。3は手袋
1の掌面に積層接着された洗浄用袋部で、全体形
状は前記手袋1と同一形状をなしているが、基端
部は閉塞され、一部に洗浄液送入用ホース4が連
結されている。
前記手袋1および洗浄用袋部3はゴムまたは耐
寒性塩化ビニル等の軟質合成樹脂からなる可撓性
シートにより構成されるものである。
そして、洗浄用袋部3は、表裏の可撓性シート
3a,3bの周縁を高周波ミシン加工等によりホ
ース4とともに溶着加工したものであり、表面側
シート3aには袋内部に連通する多数の噴出用孔
5が所定のパターンで開設されている。
さらに同表面には清掃用材であるスポンジ6が
積層接着されている。スポンジ6は、発泡ウレタ
ン樹脂などからなる連続気泡性の材料からなり、
シート3aと同一の外形状に形成されているとと
もに、厚み方向に前記液噴出口5と同一数で同一
パターン透孔7が開口形成されている。
上記の如く構成された洗浄用具を自動車の洗浄
に用いるには、掌を開口部2から手袋1内に挿入
し、ホース4を通じて水等の洗浄液を矢印のよう
に洗浄用袋部3内に送入し、噴出口5より洗浄液
を噴出させながら手を動かし、スポンジ6で車体
表面をこすつて洗浄を行う。この作業によれば、
洗浄用袋部3を直接掌で車体表面を押し当てて洗
浄用液を流出させながら汚れ落しができ、しかも
十分可撓性があるから、車体の任意の各部を自由
に清掃することができる。
そしてこのようにスポンジ6を車体表面に押し
当てると、液噴出口5から噴出した洗浄液の一部
は透孔7の周壁面からスポンジ6内に含浸し、十
分に水を含んだ状態となる。また、スポンジ6を
車体表面から離すと、液噴出口5から噴出した洗
浄液は透孔7を伝わつて外部にシヤワー状に勢い
良く噴き出す。したがつて、スポンジ6の車体表
面への当接状態を変えることにより、シヤワーを
用いた洗浄作業および雑巾がけ作業と同様な洗浄
作業をそれぞれ行うことができる。また、この洗
浄用具全体が可撓性を有するため、手袋1の中に
入れた手をむすんだり開いたりすることにより、
スポンジ6の透孔7の開口面積が変わるので、透
孔7から出る水の量や勢いを変えることができ
る。
第3図はおおもとの液量調整を手許で行えるよ
うにした本考案の第2実施例を示すものである。
なお、前記と同一箇所には同一符号を付して説明
する。
図において、ホース4の突出端には水量調整用
コツク10が接続されている。このコツク10の
ノブ10Aを操作することによりおおもとの水量
調整を手許ででき、一層使い勝手がよいものとな
る。
なお、各実施例では袋1,3をミトン形とした
が、袋形状はこれに限定されるものではなく、掌
の形状に応じた5本指形状のものでも第2指以下
の4指の袋を一体としたミトン形とすることも可
能である。
また、洗浄用袋部3は裏表シート3a,3bを
重ねて構成されているが、一枚のシートを手袋1
の掌面に貼付けることにより構成することもでき
る。
《考案の効果》 本考案の洗浄用具は以上の説明の如く、作業者
の掌に相当する部分で洗浄液の流出と清掃用材で
あるスポンジによる汚れ落しとを同時に行うこと
ができ、きわめて作業性が良い。しかも、手の動
きが直接洗浄用具に伝わり、洗浄面の隅々まで十
分に清掃を行うことができる。また、洗浄用具全
体がゴム等の軟質材で形成されているから、手袋
の中に入れた手をむすんだり開いたりすることに
より流出する水の量や勢いを変えることができる
ばかりでなく、車体やバスタブその他の表面にぶ
つけて疵をつけるようなことがない。
更にこの洗浄用具を洗浄面に押し当てたり離し
たりすることにより、水を含んだ雑巾としても用
いることができるし、勢いの強いシヤワーとして
も用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例による洗浄用具の
断面図、第2図は同一部断面斜視図、第3図は第
2実施例を示す一部断面斜視図、第4図は従来の
洗浄用具の一例を示す斜視図である。 1……手袋、2……開口部、3……洗浄用袋
部、4……洗浄液送入用ホース、5……洗浄液噴
出用孔、6……スポンジ、7……透孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可撓性を有する手袋と、前記手袋の掌面に積層
    されてホース連結部および表面に形成された多数
    の液噴出口を除いて閉塞された可撓性を有する洗
    浄用袋部と、前記洗浄用袋部の表面に積層されて
    前記液噴出口に一致する多数の透孔を有する清掃
    用材であるスポンジとを備えた洗浄用具。
JP1984177291U 1984-11-24 1984-11-24 Expired JPH0341636Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984177291U JPH0341636Y2 (ja) 1984-11-24 1984-11-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984177291U JPH0341636Y2 (ja) 1984-11-24 1984-11-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6192361U JPS6192361U (ja) 1986-06-14
JPH0341636Y2 true JPH0341636Y2 (ja) 1991-09-02

Family

ID=30734860

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984177291U Expired JPH0341636Y2 (ja) 1984-11-24 1984-11-24

Country Status (1)

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JP (1) JPH0341636Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6192361U (ja) 1986-06-14

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