JPH0340582B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340582B2 JPH0340582B2 JP6385282A JP6385282A JPH0340582B2 JP H0340582 B2 JPH0340582 B2 JP H0340582B2 JP 6385282 A JP6385282 A JP 6385282A JP 6385282 A JP6385282 A JP 6385282A JP H0340582 B2 JPH0340582 B2 JP H0340582B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inter
- pole
- field winding
- radius
- curvature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
- H02K3/12—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors arranged in slots
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/52—Fastening salient pole windings or connections thereto
- H02K3/527—Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to rotors only
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転子の界磁巻線装置に係り、特に夫
夫の極の界磁巻線間を接続する極間接続線を有す
る回転子の界磁巻線装置に関するものである。
夫の極の界磁巻線間を接続する極間接続線を有す
る回転子の界磁巻線装置に関するものである。
界磁巻線装置の従来例が第1図から第3図に示
されている。同図に示されているように界磁巻線
装置は、夫々の極に巻回された界磁巻線1、これ
らの界磁巻線1間を接続し、かつ径方向外方に向
つて彎曲状にに形成された極間接続線2、この極
間接続線2の図中矢印で示すB方向の遠心力によ
る外方移動を防止するように極間接続線2の外方
側で、かつ極間接続線2に接して設けられた間隔
片3,4等から構成されている。このように構成
された界磁巻線装置において極間接続線2は、銅
あるいは銅合金の接続素片5を積層し、中央部P
に彎曲部6を設けて可撓性をもたせ、両端Qを
夫々ろう付けしている(第1図参照)。これは界
磁巻線1の極間を流れる電流に対して過熱するこ
とがなく、伸縮に対して可撓性を有するようにし
たものである。
されている。同図に示されているように界磁巻線
装置は、夫々の極に巻回された界磁巻線1、これ
らの界磁巻線1間を接続し、かつ径方向外方に向
つて彎曲状にに形成された極間接続線2、この極
間接続線2の図中矢印で示すB方向の遠心力によ
る外方移動を防止するように極間接続線2の外方
側で、かつ極間接続線2に接して設けられた間隔
片3,4等から構成されている。このように構成
された界磁巻線装置において極間接続線2は、銅
あるいは銅合金の接続素片5を積層し、中央部P
に彎曲部6を設けて可撓性をもたせ、両端Qを
夫々ろう付けしている(第1図参照)。これは界
磁巻線1の極間を流れる電流に対して過熱するこ
とがなく、伸縮に対して可撓性を有するようにし
たものである。
ところで従来は、この極間接続線2の中央部の
彎曲部6を平面底を有する間隔片3で押えていた
(第2図参照)。このような構造では高速回転によ
る遠心力Bや通電による熱膨張による伸び所謂熱
伸び等により極間接続線2が図中矢印Aで示す半
径方向に伸びた場合には、極間接続線2は図中に
2点鎖線で示してあるように間隔片3の平面底で
押えられた伸び分が左右に広がつて、界磁巻線1
と接近し、界磁巻線1と極間接続線2とが電気的
に短絡し界磁巻線1を損傷させる恐れがあつた。
彎曲部6を平面底を有する間隔片3で押えていた
(第2図参照)。このような構造では高速回転によ
る遠心力Bや通電による熱膨張による伸び所謂熱
伸び等により極間接続線2が図中矢印Aで示す半
径方向に伸びた場合には、極間接続線2は図中に
2点鎖線で示してあるように間隔片3の平面底で
押えられた伸び分が左右に広がつて、界磁巻線1
と接近し、界磁巻線1と極間接続線2とが電気的
に短絡し界磁巻線1を損傷させる恐れがあつた。
これに代るものとして極間接続線2の中央部の
彎曲部6の曲率半経Cと同じ曲率半径の凹部を有
する間隔片4で押えるようにした(第3図参照)
ものもあるが、このような構造では、高速回転に
よる遠心力Bや通電による熱伸び等により極間接
続線2が図中矢印Aで示す半径方向ぬ伸びた場合
には、間隔片4は極間接続線2の中央部の彎曲部
6を全面にわたつて押えこむことになり、極間接
続線2は図中に2点鎖線で示してあるようにその
伸び分が直線部の中央部Dで自由に変形伸縮し、
内側が折れ曲り、その部分が起点となつて疲労破
断する懸念があつた。なお第2図および第3図に
おいては7は界磁巻線1の巻端である。
彎曲部6の曲率半経Cと同じ曲率半径の凹部を有
する間隔片4で押えるようにした(第3図参照)
ものもあるが、このような構造では、高速回転に
よる遠心力Bや通電による熱伸び等により極間接
続線2が図中矢印Aで示す半径方向ぬ伸びた場合
には、間隔片4は極間接続線2の中央部の彎曲部
6を全面にわたつて押えこむことになり、極間接
続線2は図中に2点鎖線で示してあるようにその
伸び分が直線部の中央部Dで自由に変形伸縮し、
内側が折れ曲り、その部分が起点となつて疲労破
断する懸念があつた。なお第2図および第3図に
おいては7は界磁巻線1の巻端である。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、
その目的とするところは、極間接続線の可撓性を
妨げない信頼性の高い間隔片を有する回転子の界
磁巻線装置を提供するにある。
その目的とするところは、極間接続線の可撓性を
妨げない信頼性の高い間隔片を有する回転子の界
磁巻線装置を提供するにある。
すなわち本発明は、間隔片の極間接続線と接触
する面を、極間接続線の曲率半径よりも大きい曲
率半径の凹部に形成したことを特徴とするもので
ある。
する面を、極間接続線の曲率半径よりも大きい曲
率半径の凹部に形成したことを特徴とするもので
ある。
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明
する。第4図には本発明の一実施例が示されてい
る。なお従来と同じ部品には同じ符号を付したの
で説明は省略する。本実施例では間隔片8の極間
接続線2と接触する面を、極間接続線2の曲率半
径Cよりも大きい曲率半径Eの凹部に形成した。
このようにすることにより、図中矢印で示す遠心
力Bや通電による熱伸びにより極間接続線2が図
中矢印Aで示す半径方向に伸びた場合に、極間接
続線2の中央部の彎曲部6は、図中に2点鎖線で
示してあるように極間接続線2の中央部の彎曲部
6の曲率半径Cよりも大きい曲率半径Eに沿つて
伸びるため、極間接続線2の内側が鋭角に折れ曲
る部分がなくなる。従つて極間接続線2の可撓性
を損なうことなく、信頼性の高いものとすること
ができる。
する。第4図には本発明の一実施例が示されてい
る。なお従来と同じ部品には同じ符号を付したの
で説明は省略する。本実施例では間隔片8の極間
接続線2と接触する面を、極間接続線2の曲率半
径Cよりも大きい曲率半径Eの凹部に形成した。
このようにすることにより、図中矢印で示す遠心
力Bや通電による熱伸びにより極間接続線2が図
中矢印Aで示す半径方向に伸びた場合に、極間接
続線2の中央部の彎曲部6は、図中に2点鎖線で
示してあるように極間接続線2の中央部の彎曲部
6の曲率半径Cよりも大きい曲率半径Eに沿つて
伸びるため、極間接続線2の内側が鋭角に折れ曲
る部分がなくなる。従つて極間接続線2の可撓性
を損なうことなく、信頼性の高いものとすること
ができる。
上述のように本発明は、極間接続線の曲率半径
より大きな曲率半径を有する間隔片で極間接続線
を押えるようにしたので、極間接続線は間隔片の
大きな曲率半径に沿つて伸びるようになつて、鋭
角に折れ曲る部分がなくなり、極間接続線の可撓
性を妨げない信頼性の高い間隔片を有する回転子
の界磁巻線装置を得ることができる。
より大きな曲率半径を有する間隔片で極間接続線
を押えるようにしたので、極間接続線は間隔片の
大きな曲率半径に沿つて伸びるようになつて、鋭
角に折れ曲る部分がなくなり、極間接続線の可撓
性を妨げない信頼性の高い間隔片を有する回転子
の界磁巻線装置を得ることができる。
第1図は従来の回転子の界磁巻線装置の極間接
続線の斜視図、第2図は従来の回転子の界磁巻線
装置の極間接続線まわりの縦断側面図、第3図は
従来の回転子の界磁巻線装置の他の例の極間接続
線まわりの縦断側面図、第4図は本発明の回転子
の界磁巻線装置の一実施例の極間接続線まわりの
縦断側面図である。 1……界磁巻線、2……極間接続線、8……間
隔片。
続線の斜視図、第2図は従来の回転子の界磁巻線
装置の極間接続線まわりの縦断側面図、第3図は
従来の回転子の界磁巻線装置の他の例の極間接続
線まわりの縦断側面図、第4図は本発明の回転子
の界磁巻線装置の一実施例の極間接続線まわりの
縦断側面図である。 1……界磁巻線、2……極間接続線、8……間
隔片。
Claims (1)
- 1 夫々の極に巻回された界磁巻線と、これらの
界磁巻線間を接続し、かつ径方向外方に向つて彎
曲状に形成された極間接続線と、この極間接続線
の遠心力による外方移動を防止するように前記極
間接続線の外方側で、かつ前記極間接続線に接し
て設けられた間隔片とを備えた回転子の界磁巻線
装置において、前記間隔片の極間接続線と接触す
る面を、前記極間接続線の曲率半径よりも大きい
曲率半径の凹部に形成したことを特徴とする回転
子の界磁巻線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6385282A JPS58182441A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 回転子の界磁巻線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6385282A JPS58182441A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 回転子の界磁巻線装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58182441A JPS58182441A (ja) | 1983-10-25 |
JPH0340582B2 true JPH0340582B2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=13241274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6385282A Granted JPS58182441A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 回転子の界磁巻線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58182441A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6455873A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-02 | Matsushita Electronics Corp | Semiconductor integrated circuit having surge protecting function |
KR100686904B1 (ko) * | 2000-01-31 | 2007-02-27 | 제너럴 일렉트릭 캄파니 | 전기 기기의 주 리드 커넥터의 편향을 제한하기 위한 커넥터 지지 블록 |
WO2021171544A1 (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-02 | 三菱電機株式会社 | 回転電機 |
-
1982
- 1982-04-19 JP JP6385282A patent/JPS58182441A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58182441A (ja) | 1983-10-25 |
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