JPH0335844Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0335844Y2 JPH0335844Y2 JP9538185U JP9538185U JPH0335844Y2 JP H0335844 Y2 JPH0335844 Y2 JP H0335844Y2 JP 9538185 U JP9538185 U JP 9538185U JP 9538185 U JP9538185 U JP 9538185U JP H0335844 Y2 JPH0335844 Y2 JP H0335844Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust pipe
- flange
- piece
- clamp piece
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、組付け性の向上を図つたエンジン
の排気管取着装置に関する。
の排気管取着装置に関する。
エンジンの排気孔端に排気管を連結して取着す
るものでは、排気管にクランプ片を通して、この
クランプ片を排気孔端にボルトで締着するように
している。排気管の後端に太いマフラを溶着する
ものでは、クランプ片を後側から排気管に通すこ
とができないので、排気管の先端に設けた外鍔を
通る大きさの孔を設けたクランプ片を先端側から
通し、外鍔の段部に左右から半円状のフランジ片
を合せ、このフランジ片にクランプ片を当てて、
クランプ片を排気孔端にボルトで締着するように
しており、例えば、実公昭47−14483号のような
ものが公知である。ところがこの種のものでは、
取付けるまで左右のフランジ片を手で持つて落ち
ないようにしていなければならず、片手でボルト
の挿入作業をする必要がある等、作業性が悪く、
取付けに時間がかかる不便がある。
るものでは、排気管にクランプ片を通して、この
クランプ片を排気孔端にボルトで締着するように
している。排気管の後端に太いマフラを溶着する
ものでは、クランプ片を後側から排気管に通すこ
とができないので、排気管の先端に設けた外鍔を
通る大きさの孔を設けたクランプ片を先端側から
通し、外鍔の段部に左右から半円状のフランジ片
を合せ、このフランジ片にクランプ片を当てて、
クランプ片を排気孔端にボルトで締着するように
しており、例えば、実公昭47−14483号のような
ものが公知である。ところがこの種のものでは、
取付けるまで左右のフランジ片を手で持つて落ち
ないようにしていなければならず、片手でボルト
の挿入作業をする必要がある等、作業性が悪く、
取付けに時間がかかる不便がある。
この考案は、かかる点に鑑み、左右のフランジ
片を排気管に嵌着できて、手で支えている必要が
なく、作業性のよいエンジンの排気管取着装置を
得ることを目的とする。
片を排気管に嵌着できて、手で支えている必要が
なく、作業性のよいエンジンの排気管取着装置を
得ることを目的とする。
以下、本考案を図面に示す実施例について説明
する。
する。
排気管１の先端には、外鍔２を設ける。そし
て、外鍔２の段部に、左右から、半円状のフラン
ジ片３を合せる。フランジ片３には、両側内面に
突起４を形成し、排気管１に設けた凹み５に嵌着
するようにしてある。クランプ片６には、中央に
外鍔２を通すことができる孔が設けてあつて、フ
ランジ片３を合せる前に、排気管１に先端側から
通しておく。排気管１は、エンジンの排気孔７の
端に、ガスケツトリング８を挟んで重ね、クラン
プ片６で左右のフランジ片３を介して外鍔２を押
え、クランプ片６に通したボルト９を排気孔７端
のネジ孔１０に締着する。
て、外鍔２の段部に、左右から、半円状のフラン
ジ片３を合せる。フランジ片３には、両側内面に
突起４を形成し、排気管１に設けた凹み５に嵌着
するようにしてある。クランプ片６には、中央に
外鍔２を通すことができる孔が設けてあつて、フ
ランジ片３を合せる前に、排気管１に先端側から
通しておく。排気管１は、エンジンの排気孔７の
端に、ガスケツトリング８を挟んで重ね、クラン
プ片６で左右のフランジ片３を介して外鍔２を押
え、クランプ片６に通したボルト９を排気孔７端
のネジ孔１０に締着する。
しかして、組付ける場合、左右のフランジ片３
は、排気管１の外鍔２の段部に合せ、排気管１に
設けた凹み５に、フランジ片３の内側内面に設け
た突起４を嵌着することによつて、フランジ片３
が、排気管１に張り付いて、強く引張らないと取
れなくなり、手を離しても、フランジ片３が排気
管１から落ちることがなくなる。このため、ガス
ケツトリング８を挟んだり、クランプ片６を締着
する作業が両手ででき、作業性が向上して、組付
け時間が大巾に短縮できる。
は、排気管１の外鍔２の段部に合せ、排気管１に
設けた凹み５に、フランジ片３の内側内面に設け
た突起４を嵌着することによつて、フランジ片３
が、排気管１に張り付いて、強く引張らないと取
れなくなり、手を離しても、フランジ片３が排気
管１から落ちることがなくなる。このため、ガス
ケツトリング８を挟んだり、クランプ片６を締着
する作業が両手ででき、作業性が向上して、組付
け時間が大巾に短縮できる。
以上説明したように、この考案は、排気管端に
設けた外鍔の段部に両側からフランジ片を合せ、
排気管に通したクランプ片でフランジ片を押えて
クランプ片をエンジンの排気孔端に締着するもの
に於て、フランジ片の両側内面に突起を設けて、
排気管に設けた凹みにフランジ片の突起を嵌着す
るようにしたので、排気管に合せた左右のフラン
ジ片が脱落しなくなる。このため、その後の組付
け作業が両手でできるようになり、作業性が向上
して、組付け時間を大巾に短縮できる。こうし
て、組付け時間短縮によつて、コストダウンを図
ることができる。
設けた外鍔の段部に両側からフランジ片を合せ、
排気管に通したクランプ片でフランジ片を押えて
クランプ片をエンジンの排気孔端に締着するもの
に於て、フランジ片の両側内面に突起を設けて、
排気管に設けた凹みにフランジ片の突起を嵌着す
るようにしたので、排気管に合せた左右のフラン
ジ片が脱落しなくなる。このため、その後の組付
け作業が両手でできるようになり、作業性が向上
して、組付け時間を大巾に短縮できる。こうし
て、組付け時間短縮によつて、コストダウンを図
ることができる。
図は本考案の一実施例を示し、第１図は部分縦
断平面図、第２図は要部の分解斜視図である。 １……排気管、２……外鍔、３……フランジ
片、４……突起、５……凹み、６……クランプ
片、７……排気孔。
断平面図、第２図は要部の分解斜視図である。 １……排気管、２……外鍔、３……フランジ
片、４……突起、５……凹み、６……クランプ
片、７……排気孔。
Claims (1)
- 排気管端に設けた外鍔の段部に両側からフラン
ジ片を合せ、排気管に通したクランプ片でフラン
ジ片を押えてクランプ片をエンジンの排気孔端に
締着するものに於て、フランジ片の両側内面に突
起を設けて、排気管に設けた凹みにフランジ片の
突起を嵌着するようにしたことを特徴とするエン
ジンの排気管取着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9538185U JPH0335844Y2 (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9538185U JPH0335844Y2 (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623918U JPS623918U (ja) | 1987-01-10 |
| JPH0335844Y2 true JPH0335844Y2 (ja) | 1991-07-30 |
Family
ID=30654480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9538185U Expired JPH0335844Y2 (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0335844Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-24 JP JP9538185U patent/JPH0335844Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS623918U (ja) | 1987-01-10 |
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