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JPH03295531A - 可撓管の位置検出装置 - Google Patents

可撓管の位置検出装置

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Publication number
JPH03295531A
JPH03295531A JP2098530A JP9853090A JPH03295531A JP H03295531 A JPH03295531 A JP H03295531A JP 2098530 A JP2098530 A JP 2098530A JP 9853090 A JP9853090 A JP 9853090A JP H03295531 A JPH03295531 A JP H03295531A
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JP
Japan
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sound
microphone
endoscope
flexible tube
insertion section
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Application number
JP2098530A
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English (en)
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JP2750202B2 (ja
Inventor
Hiroki Hibino
浩樹 日比野
Yoshikatsu Nagayama
永山 義勝
Katsunori Sakiyama
勝則 崎山
Yutaka Takahashi
豊 高橋
Yoshihito Shimizu
清水 佳仁
Sakae Takehata
榮 竹端
Yoshinao Ooaki
義直 大明
Koji Koda
幸田 好司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2098530A priority Critical patent/JP2750202B2/ja
Publication of JPH03295531A publication Critical patent/JPH03295531A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内視鏡の挿入部等の可撓管の位置を検出する
可撓管の位置検出装置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]近年、体
腔内に細長の挿入部を挿入することにより、体腔内臓器
等を観察したり、必要に応じ処置具チャンネル内に挿通
した処置具を用いて各種治療処置のできる内視鏡が広く
利用されている。
ところで、挿入部が可撓性を有する内視鏡では、特に大
賜等の曲がりくねった被検体に深く挿入していくと、そ
の挿入部の状態(形状)を容易に知ることができない。
そこで従来は、例えば、内視鏡検査中にxIIを照射し
てその得られた像により内視鏡の挿入状態を確認してい
た。
しかしながら、X線の使用は、放射線被爆の問題があり
、好ましくない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、放射
線被爆がなく、可撓管の挿入部の位置を検出することの
できる可撓管の位置検出装置を提供することを目的とし
ている。
[11題を解決するための手段] 本発明の可撓管の位置検出装置は、振動波発生手段とこ
の振動波発生手段によって発せられた振動波を検出する
検出手段のうちの一方を、被検体に挿入される可撓管の
少なくとも一部に設け、前記振動波発生手段と前記検出
手段のうちの他方を前記被検体の外部の複数の位置に、
または複数の位置に配置可能に設けると共に、前記検出
手段の出力を用い、前記振動波発生手段から発せられた
振動波の前記検出手段までの各到達時間を求め、この到
達時間から前記可撓管の一部の位置を求める演算手段を
設けたものである。
[作用] 本発明では、可撓管に設けられた振動波発生手段から発
せられた振動波が被検体の外部に設けられた検出手段に
よって複数位置から検出される。
あるいは、被検体の外部に設けられた振動波発生手段に
よって複数位置から発せられた振動波が可撓管に設けら
れた振動波検出手段によって検出される。そして、演算
手段によって、振動波発生手段から発せられた振動波の
検出手段までの各到達時間が求められ、この到達時間か
ら、前記振動波発生手段または検出手段が設けられた可
撓管の一部の位置が求められる。
[実施例コ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は内視鏡装置の構成を示す説明図、第2図は音発生装
置の構成を示す回路図、第3図は音検出装置の構成を示
す回路図、第4図は本実施例の動作を説明するためのタ
イミングチャート、第5図は位置検出の原理を示す説明
図である。
第1図に示すように、内視鏡HHは、内視11と、この
内視鏡1が接続される制御装置20と、この制御装置2
0に接続されるCRT21と、前記内視鏡1が接続され
る音発生装[30と、この音発生装置30に接続される
音検出装置40と、この音検出装@40に接続されるマ
イクユニット50及び表示装置55とを備えている。
前記内視鏡1は、細長で可撓性を有する挿入部2と、こ
の挿入部2の後端に連設された操作部3と、この操作部
3の側部から延設されたユニバーサルコード4とを備え
ている。前記ユニバーサルコード4の端部には、前記制
御装置2oに着脱自在に接続されるコネクタ5が設けら
れている。前記挿入部2の先端部には、観察窓、照明窓
、チャンネル開口及び音発生用窓とが設けられている。
前記観察窓の内側には対物レンズ6が設けられ、この対
物レンズ6の結像位置にCCD7が配設されている。こ
のCCD7に接続された信号線は、挿入部2.操作部3
及びユニバーサルコード4内を挿通されコネクタ5に接
続されている。前記照明窓の内側には、ライトガイド8
の先端面が配置されている。このライトガイド8は、挿
入部2゜操作部3及びユニバーサルコード4内を挿通さ
れ、入射端部がコネクタ5に接続されている。また、前
記チャンネル開口には、挿入8Ii2内に設けられたチ
ャンネル9が連通接続されている。また、前記音発生用
窓には、透音水密蓋1oが装着され、この透音水密蓋1
oの内側に、スピーカ等の音源(1)11が設けられて
いる。また、挿入IS2の所定の位置にも、外皮14の
内側に、音源(2)12、音源(3)13が設けられて
いる。前記音源11.12.13に接続された信号線は
、挿入部2.操作部3及びユニバーサルコード4内を挿
通されてコネクタ5に接続され、更に、このコネクタ5
に接続されたケーブル15を介して音発生@置30に接
続されるようになっている。
また、前記挿入部2の先端側には、湾曲可能な湾曲部が
設けられ、前記操作部3内には、この湾曲部を湾曲駆動
するためのモータ16が設けられている。このモータ1
6に接続された信号線はユニバーサルコード4内を挿通
されてコネクタ5に接続されている。また、前記操作部
3には、湾曲部の湾曲を操作するための湾曲スイッチ1
7と、前記音源11〜13からの音の発生を指示する音
発生スイッチ18とが設けられている。
一方、前記制御装置20内には、前記ライトガイド8の
入射端に照明光を供給する光源22と、前記C0D7に
接続されるビデオプロセッサ(以下、vPと記す。)2
3と、前記モータ16及び湾曲スイッチ17に接続され
る湾曲制御回路24とが設けられている。前記CCD7
は前記VP23によって駆動され、このCDD7の出力
信号は前記VP23によってビデオ信号に変換され、C
RT21に送られるようになっている。そして、このC
RT21に被写体像が表示されるようになっている。ま
た、前記湾曲制御回路24は、湾曲スイッチ17の操作
に応じてモータ16を駆動し、これにより湾曲部が湾曲
されるようになっている。
また、前記マイクユニット50は、互いに異なる位置に
配置された3つのマイク(1)51.マイク(2)52
.マイク(3)53とを備えている。第3図に示すよう
に、この各マイク51〜53の出力は、それぞれアンプ
54によって増幅されて音検出装置40に入力されるよ
うになっている。
前記音発生装置30は、第2図に示すように構成されて
いる。この音発生装置30は、音発生スイッチ31と直
流電源32とリレー33とを備え、これらは直列に接続
されている。また、内視[1の操作部3に設けられた音
発生スイッチ18は、前記音発生スイッチ31に対して
並列に接続されるようになっている。また、音発生装置
30は、3つの発振器36.37.38を備え、各発振
器36.37.38は、前記リレー33によってオン、
オフされるリレースイッチ34を介して、それぞれ、内
視鏡1の音源11.12.13に直列に接続されるよう
になっている。前記各発振器36.37.38は、互い
に異なる周波数で発振し、これにより、各音源11,1
2.13から互いに異なる周波数の音が発生されるよう
になっている。
また、音発生装置30内には抵抗35が設けられ、この
抵抗35の一端は前記リレースイッチ34を介して電源
に接続され、他端は接地されている。
そして、前記抵抗35の両端間の電位差がスタートパル
スとして音検出装置40へ送られるようになっている。
一方、前記音検出装置40は、第3図に示すように構成
されている。すなわち、アンプ54を介して入力される
各マイク51.52.53の出力は、それぞれ、各マイ
ク毎に設けられた3つのバンドパスフィルタ(以下、B
PFと記す。)41゜42.43に入力されるようにな
っている。このBPF41,42.43の各通過周波数
帯域は、それぞれ、各音源11.12.13から発生さ
れる音の周波数に対応している。前記各マイク毎に設け
られた計9つのBPF4〜43の出力は、それぞれ、コ
ンパレータ44e〜44mの非反転入力端に印加されて
いる。また、電源に直列に接続された抵抗56及びツェ
ナダイオード57が設けられ、この抵抗56とツェナダ
イオード57の間が、前記各コンパレータ44e〜44
mの反転入力端に接続されている。従って、各BPF4
1゜42.43の出力電圧が反転入力端に印加される基
準電圧以上になったときコンパレータ44e〜44mの
出力がHレベルになる。前記各コンパレータ44e〜4
4mの出力は、それぞれ、計時回路45e〜45mに入
力されるようになっている。
この計時回路456〜45mには、それぞれ音発生装置
30から送られるスタートパルスも入力されるようにな
っている。そして、この計時回路450〜45mは、前
記スタートパルスがHレベルになってからコンパレータ
44e〜44mの出力がHレベルになるまでの時間を計
測するようになっている。BPF (1)41に対応す
る3つの計時回路45e、45h、45にの出力は位置
検出回路(1)46に入力されるようになっている。
また、BPF (2>42に対応する3つの計時回路4
5f、45 i、45fJの出力は位置検出回路(2)
47に入力されるようになっている。また、BPF (
3)43に対応する3つの計時回路45Q、45j、4
5mの出力は位置検出回路(3)48に入力されるよう
になっている。位置検出回路(1)46は、入力される
3つの時間から音源(1)11の位置を求めるようにな
っている。同様に、位置検出回路(2> 47は音源(
2)12の位置を求め、位置検出回路(3)48は音源
(3)13の位置を求めるようになっている。各位置検
出回路46.47.48で求められた3つの位置情報は
、表示装置55に送られ、この表示装置55にて、例え
ば第1図に示すように、前記位置情報に基づいて求めら
れた挿入部2の状態が表示されるようになっている。
ここで、第5図を参照して、本実施例における位置検出
の原理について説明する。
第5図は、マイクユニット50における3つのマイク5
1,52.53の配置を示し、ここでは、3つのマイク
は全てxy平面上に配置され、(X。
y、z)座標で示すと、マイク(1)51は(0゜10
0.0)に配置され、マイク(2)52は(−100,
0,0)に配置され、マイク(3)53は(100,O
,O)に配置されているものとする。また、音源は(X
l、Vt 、Zt )の位置にあるものとする。音速を
■とし、音源から各マイク51,52.53までの距離
を11.j2゜ρ3とし、音源から発せられた音が各マ
イク51゜52.53に到達するまでの時間をtl 、
 t2 。
t3とする。前記距離11.j2.j3は、音速×到達
時間として次の式で表わされる。
j 1−vtl j) 2−vt2 41 3  =vt3 また、第5図に示すように前記距離11,12゜j3は
、音源とマイクの各座標を用いて次の式で表わされる。
j12=×12+(yl−100)2+z12fi22
= (xt +100)2+Vt 2 +Zl 2j)
 32= (Xl−100)2 +yi 2 +Zl 
2従って、音源から発せられた音が各マイク51゜52
.53に到達するまでの時間が分かれば、上記式を解い
て音源の位@(xl、Vt 、Zl)が求められる。
前記各位置検出回路46,47.48は、上記原理を用
いて、それぞれ音m11.12.13の位置を演算する
ようになっている。
次に、第4図を参照して、本実施例の作用について説明
する。
内祝111の挿入部2を被検体内に挿入し、挿入部2の
挿入状態を知りたいときは、第4図(a)に示すように
、内視l11の操作部3に設けられた音発生スイッチ1
8または音発生袋@30に設けられた音発生スイッチ3
1をオンにする。これにより第4図(b)に示すように
リレースイッチ34がオンし、第4図(C)に示すよう
に各音源11.12.13から互いに周波数の異なる音
が同時に発生される。また、4図(d)に示すようにス
タートパルスがオンになり、計時回路45e〜45mが
計時を開始する。
前記各音源11.12.13から発生された音は、被検
体の外部に配置されたマイクユニット50の各マイク5
1.52.53によって受信される。各マイク51.5
2.53の出力は、アンプ54で増幅されBPF41,
42.43に入力される。そして、BPF(1)41で
音源(1)11から発生された音のみが抽出され、BP
F (2>42で音源(2>12から発生された音のみ
が抽出され、BPF (3)43で音源(3)13から
発生された音のみが抽出される。BPF41.42.4
3の出力は、コンパレータ44e〜44mに入力される
。第4図(e)に示すように、コンパレータ44eは音
源(1)11から音が発せられてからこの音がマイク(
1)51に達するまでの時間tl後にHレベルとなる。
同様に、第4図(f)ないしくm)に示すように、コン
パレータ44fは音11M(2)12の音がマイク(1
)51に達するまでの時間t2後にHレベルとなり、コ
ンパレータ44gは音源(3)13の音がマイク(1)
51に達するまでの時間t3後にHレベルとなる。また
、コンパレータ44hは音源(1)11の音がマイク<
2)52に達するまでの時間t4後にHレベルとなり、
コンパレータ44iは音源(2>12の音がマイク(2
)52に達するまでの時間tS後にHレベルとなり、コ
ンパレータ44jは音源(3)13の音がマイク(2)
52に達するまでの時間t6後にHレベルとなる。
また、コンパレータ44には音源(1)11の音がマイ
ク(3)53に達するまでの時間で7後にHレベルとな
り、コンパレータ44Mは音源(2)12の音がマイク
(3)53に達するまでの時間t8後にHレベルとなり
、コンパレータ44mは音源(3)13の音がマイク(
3)53に達するまでの時間t9後にHレベルとなる。
これらの時間t1〜t9は、計時回路45e〜45mに
よって計測される。
位置検出回路(1)46は、前記原理を用いて、音源(
1)11から発生された音がマイク51゜52.53に
到達するまでの時間を計測する3つの計時回路45e、
45h、45にの出力から音1i(1)11の位置を求
める。同様に、位置検出回路(2)47は音111(2
)12の位置を求め、位置検出回路(3)48は音I(
3)13の位置を求める。このようにして求められた3
つの音源11.12.13の位置情報は、表示装置55
に送られ、この表示装置55にて、例えば第1図に示す
ように、前記位置情報に基づいて求められた挿入部2の
状態が表示される。
このように本実施例によれば、放射線被爆がなく、内視
鏡1の挿入部2の挿入状態を検出することができる。
また、音源11.12.13から発せられる音の周波数
が異なっているので、同時に複数の位置を検出すること
ができる。
尚、音源11.12.13から発せられる音の周波数を
変えずに、いずれか1つから順次、音を発生させ、各音
源の位置を順に検出するようにしても良い。この場合に
は、音検出回路40において、BPFが不要になると共
に、コンパレータ。
計時回路はマイクの数だけで良く、また位置検出回路は
1つで良い。
また、音源11.12.13は、スピーカではなく発振
器(振動子)でも良い。
また、音源の数は3つに限らない。挿入部2の先端部等
の1箇所のみの位置を検出できれば良い場合には、音源
は1つでも良い。
第6図は本発明の第2実施例の内視鏡装置の要部を示す
説明図である。
本実施例は、被検体の外部に、異なる位置に配置された
スピーカ61,62.63を有するスピーカユニット6
0を設け、内視鏡1の挿入部2の所定の位置に、前記ス
ピーカ61.62.63から発せられた音を検出するマ
イクロ58〜65fを設けている。前記スピーカ61.
62.63は、第1実施例における音発生装置30に接
続され、第1実施例と同様の作用にて音が発生される。
一方、前記マイクロ5a〜65fの各々は、第3図にお
けるアンプ54を介して、音検出装@40のBPF41
〜43に接続される。本実施例における音検出装置40
では、前記BPF41〜43の組は、マイクの数だけ設
けられている。本実施例における音検出装置40の構成
は、前記BPFから計時回路までは第1実施例と同様で
ある。
また、本実施例における音検出回路40では、位置検出
回路もマイクの数だけ設けられ、1つの位置検出回路は
、1つのマイクによって検出された3つの周波数の音の
到達時間から、この1つのマイクの位置を求める。すな
わち、マイクの数が3つであるとすると、第3図に示す
位置検出回路(1’)46に計時回路45e、45f、
45Qi7)出力が入力され、位置検出回路(2)47
に計時回路45h、45i、45jの出力が入力され、
位置検出回路(3)4Bに計時回路45に、45J1.
45mの出力が入力される以外は、第1実施例と同様で
ある。
また、位置の検出原理は、第5図において音源とマイク
とが逆になっただけで第1実施例で説明した原理と同様
である。
尚、本実施例においても、スピーカ61,62゜63か
ら発せられる音の周波数を変えずに、いずれか1つから
順次、音を発生させ、1つのマイクによって順に検出さ
れた3つの音の到達時間から、この1つのマイクの位置
を求めるようにしても良い。
その他の構成9作用及び効果は第1実施例と同様である
第7図及び第8図は本発明の第3実施例に係り、第7図
は内視鏡装置の要部を示す説明図、第8図は音検出装置
の一部の構成を示すブロック図である。
第7図に示すように、本実施例では、内視鏡1の挿入部
2の所定の位置、スピーカ71a〜71fを設け、被検
体の外部にマイクユニット72を設けている。前記マイ
クユニット72は、X方向レール73と、このX方向レ
ール73によってX方向に移動可能なY方向レール74
と、このY方向レール74に沿ってY方向に移動可能な
1つのマイク75とを備えている。そして、前記マイク
75は、第8図に示す駆動装置76によって、X方向及
びY方向に移動されるようになっている。
前記駆動装置76は、コントローラ77によって制御さ
れるようになっている。
前記スピーカ718〜71fは、第1実施例と同様の音
発生B置30に接続されるようになっている。ただし、
本実施例における音発生装置30では、前記スピーカ7
1a〜71fに接続される発振器はスピーカ71a〜7
1fの数だけ設けられ、各スピーカ71a〜71fから
互いに異なる周波数の音が発せられるようになっている
一方、前記マイク75はアンプ54を介して、第8図に
示すような音検出回路40に接続されるようになってい
る。本実施例における音検出回路40では、前記マイク
75は、プリアンプ54を介して、スピーカ71a〜7
1fが発生する音の各周波数に対応するBPF (1)
41.BPF(2)42.・・・に接続されるようにな
っている。
各BPFの出力はそれぞれコンパレータ44e。
・・・に入力され、各コンパレータ44e、・・・の出
力はそれぞれ計時回路45e、・・・に入力されるよう
になっている。そして、各計時回路45e、・・・の出
力が位置検出回路46に入力されるようになっている。
前記位置検出回路46は、前記計時回路45e、・・・
の出力を少なくとも3つ記憶するメモリを有し、また、
この位置検出回路46には、コントローラ77からマイ
ク75の位置の情報が入力されるようになっている。
次に、本実施例の作用について説明する。
まず、マイク75を所定の第1の位置に配置し、内視鏡
1の挿入部2に設けられたスピーカ71a〜71fから
音を発生させる。この音は前記マイク75で検出され、
BPF、コンパレータ及び計時回路によって、各スピー
カ71a〜71fから発せられた音のマイク75までの
到達時間が求められる。次に、マイク75を所定の第2
の位置に配置し、前述と同様の動作を行う。このような
動作を、マイク75が少なくとも3つの異なる位置に配
置された状態において行うことにより、各スピーカ71
8〜71fから発せられた白の、少なくとも3つの異な
る位置におけるマイク75までの到達時間が求められる
。そして、この到達時間から、位置回路46は、第1実
施例で説明した原理を用いて各スピーカ71a〜71f
の位置を求める。尚、マイク75を走査し各位置で求め
られる到達時間のうちの幾つかを選択してスピーカの位
置を求めるようにしても良い。
本実施例によれば、マイク75の位置を自由に選択でき
る。
尚、スピーカ71a〜71fから発せられる音の周波数
を変えずに、いずれか1つから順次、音を発生させても
良い。
また、第2実施例のように、内視鏡1の挿入部2にマイ
クを設け、被検体の外部に位置変更可能なスピーカを設
けても良い。
その他の構成1作用及び効果は第1実施例と同様である
第9図及び第10図は本発明の第4実施例に係り、第9
図はマイクユニットを示す説明図、第10図は音検出装
置の一部の構成を示すブロック図である。
本実施例は、第3実施例における走査可能な1つのマイ
ク75を有するマイクユニット72の代りに、第9図に
示すように多数のマイタ75が配列されたマイクユニッ
ト78を設けている。
一方、本実施例における音検出装置40は、前記各マイ
ク75の出力がアンプ54を介して入力される選択回路
79を備えている。この選択回路79は、多数のマイク
75のうちの少なくとも3つを選択し、選択されたマイ
ク75をスピーカ71a〜71fに対応するBPF41
.42.43゜・・・に接続するようになっている。こ
のBPF以降の構成は第1実施例における音検出回路4
0と同様である。すなわち、本実施例は、第1実施例に
おける3つのマイク51,52.53を、多数のマイク
75の中から選択できるようにしたものである。尚、全
マイク75を走査し各位置で求められる到達時間のうち
の幾つかを選択してスピーカの位置を求めるようにして
も良い。
本実施例によれば、第3実施例と同様に、マイク75の
位置を自由に選択できる。
尚、スピーカ71a〜71fから発せられる音の周波数
を変えずに、いずれか1つから順次、音を発生させても
良い。
また、第2実施例のように、内祝1i1の挿入部2にマ
イクを設け、被検体の外部に、配列された多数のスピー
カを設けても良い。
その他の構成1作用及び効果は第1実施例と同様である
第11図ないし第13図は本発明の第5実施例に係り、
第11図は位置検出装置の構成を示すブロック図、第1
2図は内視鏡のチャンネルにカテーテルを挿入した状態
を示す説明図、第13図は音検出回路の構成を示すブロ
ック図である。
第12図に示すように、本実施例では、内視鏡1のチャ
ンネル9内に挿入されるカテーテル81の先端部に、発
振器等による音源82が設けられている。前記カテーテ
ル81の基部側は、図示しないモータによって回転され
るキャプスタン83゜83によって挟持されている。そ
して、モータによって前記キャプスタン83.83を回
転させることにより、カテーテル81を進退できるよう
になっている。また、前記キャプスタン83には、図示
しないエンコーダが取り付けられ、このエンコーダの出
力によりカテーテル81のチャンネル9に対する挿入長
が求められるようになっている。
第11図に示すように、前記カテーテル81の基部は、
コネクタ85を介して、位置検出装置86に接続される
ようになっている。この位置検出装置86は、カテーテ
ル81内を挿通された信号線を介して前記音源82に接
続される発振回路87と、前記キャプスタン83を回転
させるモータを制御するモータ制御回路88と、このモ
ータ制御回路88を制御する制御回路89と、異なる位
置に配置された3つのマイク91.92.93と、この
マイク91〜93の出力から音源82の位置を求める音
検出回路90とを備えている。また、前記エンコーダの
出力は、制御回路89と音検出回路90とに入力される
ようになっている。また、前記制御回路89から、発振
回路87と音検出回路90とにスタートパルスが送られ
るようになっている。
前記音検出回路90は、第13図に示すように構成され
ている。すなわち、マイク91.92゜93の出力は、
それぞれ、アンプ54で増幅され、コンパレータ44e
、44f、44Qの非反転入力端に印加されるようにな
っている。このコンパレータ44e〜44Qの反転入力
端には基準電圧が印加されている。このコンパレータ4
4e〜44gの出力は、それぞれ計時回路45e、45
f。
45gに入力され、この計時回路45e〜45gの出力
が位置検出回路46に入力されるようになっている。前
記位置検出回路46の出力は表示装置に入力されるよう
になっている。また、前記制御回路89からのスタート
パルスが前記計時回路45e〜45Gに入力され、エン
コーダの出力が前記位置検出回路46に入力されるよう
になっている。
次に、本実施例の作用について説明する。
内視鏡1の挿入部2を被検体内に挿入し、挿入部2の挿
入状態を知りたいときは、チャンネル9内にカテーテル
81を挿入し、このカテーテル81のチャンネル9に対
する所定の挿入長毎に、音源82から音を発生させる。
すなわち、エンコーダの出力が入力される制御回路89
の制御によりモータ制御回路88を制御して、モータを
回転させてカテーテル81を進行させる。そして、エン
コーダの出力により、カテーテル81が所定の挿入長に
なったことが検出されると、制御回路87からスタート
パルスが発生される。このスタートパルスに応じて、発
振回路87が動作し、カテーテル81の先端部に設けら
れた音m82から音が発生されど共に、音検出回路90
内の計時回路450〜45Qが計時を開始する。前記音
源82から発せられた音は、3つのマイク91,92.
93によって検出される。このマイク91.92゜93
の出力は、それぞれ、プリアンプ54を経てコンパレー
タ44e〜44oに入力され、このコンパレータ44e
〜44(17の出力が計時回路45e〜45gに入力さ
れる。そして、この計時回路45e〜45Qによって、
音11i82から発生された音がマイク91.92.9
3に到達するまでの時間が計測される。そして、位置検
出回路46によって、第1実施例で説明した原理により
、音源82の位置が求められる。また、前記位置検出回
路46には、エンコーダの出力も入力され、これにより
、挿入部2に対する音源82の位置が求められる。以上
の2つの位置情報から、前記音#i82が位置している
挿入部2の特定箇所の位置が求められる。
このような計測を、カテーテル81のチャンネル9に対
する所定の挿入長毎に行うことにより、挿入部2の各部
の位置が求められ、挿入部2の挿入状態が求められる。
この挿入部2の挿入状態は表示装置に表示される。
尚、第2実施例のように、カテーテル81にマイクを設
け、被検体の外部に、異なる位置に配置された複数の音
源を設けても良い。この場合、各音源から発生される音
の周波数を互いに異ならせても良いし、複数の音源のう
ちの1つから順次、音を発生させても良い。
その他の構成9作用及び効果は第1実施例と同様である
第14図は本発明の第6実施例におけるカテーテルを示
す説明図である。
本実施例は、第5実施例と同様に内視鏡1のチャンネル
9内に挿入されるカテーテル81に、長手方向に沿って
複数の音源82a〜82fを設けたものである。尚、本
実施例では、カテーテル81を進退させる手段は設けら
れていない。
また、前記カテーテル81が接続される位置検出装置は
、第11図に示す位置検出装置86からモータ制御回路
88を除いた構成になっている。
その他の構成は第5実施例と同様である。
本実施例において、内視鏡1の挿入部2を被検体内に挿
入し、挿入部2の挿入状態を知りたいときは、チャンネ
ル9内にカテーテル81を挿入し、複数の音源828〜
82fのうちの1つから順次、音を発生させることによ
り、第5実施例と同様の作用により、音源828〜82
fの位置、すなわち内視1M11の挿入部2の各部の位
置が求められる。
また、複数の音源82a〜82fから発せられる音の周
波数を互いに異ならせ、第1実施例と同よにして、各音
源828〜82fの位置を同時に求めるようにしても良
い。
また、第2実施例のように、カテーテル81に長手方向
に沿って複数のマイクを設け、被検体の外部に、異なる
位置に配置された複数の音源を設けても良い。この場合
、各音源から発生される音の周波数を互いに異ならせて
も良いし、複数の音源のうちの1つから順次、音を発生
させても良い。
その他の作用及び効果は第5実施例と同様である。
第15図及び第16図は本発明の第7実施例に係り、第
15図は内視鏡の挿入部と受信用アレイを示す斜視図、
第16図は受信用アレイにおける強度分布を示す説明図
である。
第15図に示すように、本実施例では、内視鏡1の挿入
部2の外周部に、長手方向に沿って所定の間隔で、複数
の超音波発振器918〜91eを設けている。前記超音
波発振器91a〜91eは、それぞれ、360゛全周方
向に同時に超音波を出射するようになっている。また、
被検体の外部には、多数の受信用超音波振動子93をマ
トリックス状に配列した受信用アレイ92を設けている
本実施例では、複数の超音波発振器918〜91eのう
ちの1つを順次、励振して、その超音波発振器から出射
された超音波を受信用アレイ92で受信する。ここで、
超音波発振器から出射された超音波が受信用アレイ92
の各超音波振動子93に到達するまでの時間を求めると
、超音波振動子93が超音波発振器に近い程到達時間が
短いので、前記受信用アレイ92の各超音波振動子に対
する超音波の到達時間の分布を求めることにより、超音
波発振器の位置が求められる。
また、超音波振動子93が超音波発振器に近い程受信超
音波の強度が大きいので、第16図に示すように、受信
用アレイ92の各超音波振動子に対する超音波の強度分
布を求めることによっても、超音波発振器の位置を求め
ることができる。
尚、2つの受信用アレイ92を互いに直交するように配
置すことにより、挿入部2の状態を立体的に認識するこ
ともできる。
第17図は本実施例の変形例を示す説明図である。
この変形例は、機械的または電子的に走査可能な超音波
探知機95によって内視11の挿入部2の位置を検知す
るようにしたものである。この場合、挿入部2の所定の
位置に超音波発振器を設け、超音波探知機95は受信専
用として良いし、超音波探知機95が超音波を出射する
と共に挿入部2で反射された超音波を受信するようにし
ても良い。
前記超音波探知機95の観測画像は図示しないモニタに
表示され、この画像によって挿入部2の挿入状態を知る
ことができる。
また、第18図に示すように、内視鏡1の挿入部2内の
金属がマイクロ波を反射することを利用して、超音波探
知機95の代りに、マイクロ波を出射し且つ受信するア
ンテナ96を設け、このアンテナ96を走査することに
より挿入部2の位置を検知するようにしても良い。この
場合、被検体の下にフェライト等によるマイクロ波吸収
体97を設けることにより、挿入部2以外での不要な反
射を防止することができる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、振動波を用いて、
可撓管に設けられた振動波発生手段または検出手段の位
置を求めることができるので、放射線被爆がなく、可撓
管の挿入部の位置を検出することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は内視鏡装置の構成を示す説明図、第2図は音発生装
置の構成を示す回路図、第3図は音検出装置の構成を示
す回路図、第4図は本実施例の動作を説明するためのタ
イミングチャート、第5図は位置検出の原理を示す説明
図、第6図は本発明の第2実施例の内視鏡装置の要部を
示す説明図、第7図及び第8図は本発明の第3実施例に
係り、第7図は内視鏡装置の要部を示す説明図、第8図
は音検出装置の一部の構成を示すブロック図、第9図及
び第10図は本発明の第4実施例に係り、第9図はマイ
クユニットを示す説明図、第10図は音検出装置の一部
の構成を示すブロック図、第11図ないし第13図は本
発明の第5実施例に係り、第11図は位置検出装置の構
成を示すブロック図、第12図は内視鏡のチャンネルに
カテーテルを挿入した状態を示す説明図、第13図は音
検出回路の構成を示すブロック図、第14図は本発明の
第6実施例におけるカテーテルを示す説明図、第15図
及び第16図は本発明の第7実施例に係り、第15図は
内視鏡の挿入部と受信用アレイを示す斜視図、第16図
は受信用アレイにおける強度分布を示す説明図、第17
図及び第18図はそれぞれ第7実施例の変形例を示す説
明図である。 1・・・内視鏡      2・・・挿入部11.12
.13・・・音源 30・・・音発生装置   40・・・音検出装置51
.52.53・・・マイク 第2図 第4図 62 第5図 第7図 第9図 75 第14図 1 第11図 Rス 轟示訣Iへ 第15図 第16図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 振動波発生手段とこの振動波発生手段によって発せられ
    た振動波を検出する検出手段のうちの一方を、被検体に
    挿入される可撓管の少なくとも一部に設け、前記振動波
    発生手段と前記検出手段のうちの他方を前記被検体の外
    部の複数の位置に、または複数の位置に配置可能に設け
    ると共に、前記検出手段の出力を用い、前記振動波発生
    手段から発せられた振動波の前記検出手段までの各到達
    時間を求め、この到達時間から前記可撓管の一部の位置
    を求める演算手段を設けたことを特徴とする可撓管の位
    置検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05305073A (ja) * 1992-05-01 1993-11-19 Olympus Optical Co Ltd 挿入具の位置検出表示装置
JP2005211434A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Fujinon Corp 内視鏡システム

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