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JPH032921Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH032921Y2
JPH032921Y2 JP1981145184U JP14518481U JPH032921Y2 JP H032921 Y2 JPH032921 Y2 JP H032921Y2 JP 1981145184 U JP1981145184 U JP 1981145184U JP 14518481 U JP14518481 U JP 14518481U JP H032921 Y2 JPH032921 Y2 JP H032921Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning brush
cylinder
leaf spring
drive pulley
wall surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981145184U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5847870U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14518481U priority Critical patent/JPS5847870U/ja
Publication of JPS5847870U publication Critical patent/JPS5847870U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH032921Y2 publication Critical patent/JPH032921Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、静電印刷装置のクリーニングブラシ
の取付機構に係り、とくに駆動プーリとクリーニ
ングブラシの回転むら等をなくしたクリーニング
ブラシの取付機構に関するものである。
一般に静電印刷装置では表面にたとえばセレン
Se等からなる光導電性のコーテイングを行なつ
たドラムが使用されており、該ドラムの表面に出
力情報の静電潜像を形成し、現像器において前記
潜像トナーを付着せしめ、所定の用紙等に押圧し
て可視化する方法がとられていることは周知であ
る。ところで所定の印刷が終了したドラムの表面
には前記用紙に転写されないトナーが残存してお
り、該残存トナーを除去するために通常クリーニ
ングブラシが用いられている。第1図は、従来の
クリーニングブラシの取付機構を示し、aは要部
断面を示す正面図、bは駆動プーリの斜視図、c
はクリーニングブラシと駆動プーリの模式的関係
図で、1は筐体、2は前記筐体1内に取着された
取付板、3は前記筐体1に取着され回動軸31を
具備したモータ、4は前記モータ3に連なりその
外周に複数のローラ41を具備せしめた駆動プー
リ、5はボールベアリング51を介し支持軸52
に支持された被駆動プーリ、6は前記被駆動プー
リ5を螺着し取手61を具備した保持金具、7は
前記保持金具6を取付板に固定するストツパ、8
は紙管81の外周にレイヨン等からなる毛82を
植付けてなるクリーニングブラシである。
さて、この構成において、筐体1の所定位置に
駆動源となるモータ3を取着し、該モータ3の回
動軸31に駆動プーリ4を取着する。ところで該
駆動プーリ4は第1図bに示すごとく外周に複数
の支軸42に具備したゴム等からなるローラ41
を遠心力により可動するように嵌込んである。そ
して取付板2には被駆動プーリ5がボールベアリ
ング51を介し支持軸52を螺着した保持金具6
とともに取着されストツパ7で固定されるように
なつているが、該保持金具6を取付板2に固定す
るに先立つてクリーニングブラシ8を前記駆動プ
ーリ4と被駆動プーリ5で挟持するようにして前
記保持金具6を取付板2に複数のストツパ7によ
り固定した状態で、前記モータ3を回転すると、
第1図cのごとくローラ41が遠心力により図の
ごとくブラシ円筒である紙管81を外方向へ押す
形となつてクリーニングブラシ8が所定方向に回
動する。ところがこのように遠心力を利用すると
回転ムラ等が生じゴムローラ41が空転してゴム
ローラ41の表面が磨耗して信頼性が保持でき
ず、しかも駆動プーリ形状が複雑となり高価とな
る欠点があつた。
また、実開昭55−29474号には、前記ローラ4
1に代わるものとして、自由端に重錐を付けた板
ばねを複数個用いて直接クリーニングブラシの円
筒内壁面を圧接保持するブラシ取付機構が示され
ている。しかしこの従来例においては、板ばねの
弾力(ばね材の硬度を含む)と回転遠心力との相
乗による大きい圧力によつて紙製ブラシ円筒の内
壁面が時間経過に伴つて押しつぶされて変形する
ため、良好な圧接状態を持続できないという問題
があつた。
本考案は、以上のような従来の状況から、クリ
ーニングブラシと駆動プーリとの結合状態を長期
間にわたつて良好に維持できるクリーニングブラ
シの取付機構を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため本考案では、ブラシ
の円筒の両側に嵌合する一対のプーリを備え、そ
の駆動プーリの外周の半周面に少なくとも1個の
面取部を形成するとともに、該面取部に前記円筒
の内壁面を圧接する板ばねを設け、該板ばねの円
筒内壁面と接触する部分にその内壁面を保護しか
つ接触力を高める部材を設けたことを特徴とする
ものである。以下図面を参照しながら本考案に係
るクリーニングブラシの取付構造の実施例につい
て詳細に説明する。
第2図は、本考案の一実施例を説明するための
図で、aは駆動プーリの斜視図、bはクリーニン
グブラシと駆動プーリの模式的関係図である。第
2図において、この考案のクリーニングブラシの
取付機構は第1図と同様、モータ、駆動プーリ、
被駆動プーリおよびクリーニングブラシ等をそな
えているが、本考案は駆動プーリを改良した点に
特徴を有する。したがつて駆動プーリ以外の部分
の説明は省略するものとする。9はモータ3に連
動しその外周の半周面に2個の面取部91を形成
した駆動プーリ、92は該面取部91においてク
リーニングブラシ8のブラシ円筒81の内面を弾
圧する板ばね、93は該板ばね92の根元部をプ
ーリ端面に固定するねじである。
第2図aでわかるように駆動プーリ9の外周に
90度間隔で2個の面取部91を形成して、この面
取部91に合致するよう先端部に塩化ビニール等
から成るブラシ円筒の内壁面を保護しかつ接触力
(摩擦力)を高めるシール921を施した弾性体
部材たとえばステンレス板等からなる板ばね92
をネジ93により螺着したものである。図bはク
リーニングブラシ8と駆動プーリ9との関係図を
示したものであり、板ばね92のシール921を
施した先端部はクリーニングブラシ8の紙製円筒
81の内壁面を圧接する状態となる。これにより
板ばね92の弾力に伴う反力が、面接触状態にあ
る駆動プーリ9とブラシ円筒81との接触部分の
接触力を助長し、またシール921が、板ばね9
2のブラシ8の円筒内壁面に対する接触力を増大
し、結果的に駆動プーリ9の回転力がクリーニン
グブラシ8に確実に伝達される。しかも前記シー
ル921は、板ばね92とブラシ円筒81間のク
ツシヨン効果を発揮して紙製円筒の内壁面を保護
する、つまり板ばね92により円筒内壁面の押し
つぶし変形を防ぐため、この良好な回転伝達状態
は長期間にわたつて安定持続する(実験によれば
板ばねだけの場合、初期はよいが時間経過につれ
て悪化しブラシは回転しなくなる。) なお、本実施例では板ばね92は2枚を90度間
隔で付設した場合について説明したが、板ばね9
2は2枚に限らず1枚または3枚以上を駆動プー
リ9の半周面上に設けても構わない。
以上の説明から明らかなように本考案に係るク
リーニングブラシの取付機構によれば、従来の遠
心力を利用したローラや、重錐を付けた板ばねに
比べて、構造が簡単でしかもクリーニングブラシ
ブラシと駆動プーリとの良好な結合状態を長期間
にわたり安定して維持できるので、感光体に残存
するトナーを長期間にわたつて確実に除去でき印
刷品質の向上に寄与するところが大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のクリーニングブラシの取付構造
を説明するためのaは要部断面を示す正面図、b
は駆動プーリの斜視図、cはクリーニングブラシ
と駆動プーリの模式的関係図、第2図は本考案に
係るクリーニングブラシの取付機構を説明するた
めのaは駆動プーリの斜視図、bはクリーニング
ブラシと駆動プーリの模式的関係図である。 図において、1は筐体、2は取付板、3はモー
タ、4および9は駆動プーリ、5は被駆動プー
リ、6は保持金具、7はストツパ、8はクリーニ
ングブラシ、31は回動軸、41はローラ、42
は支軸、51はボールベアリング、52は支持
軸、61は取手、81は紙製円筒、82は毛、9
1は面取部、92は板ばね、93はねじ、921
はシールを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 紙製円筒の外周面に植毛をしたクリーニングブ
    ラシ8を静電印刷装置の感光体表面に接触状態で
    回転駆動する機構であつて、 前記ブラシの円筒81の両側に嵌合する一対の
    プーリ5,9を備え、その駆動プーリ9の外周の
    半周面に少なくとも1個の面取部91を形成する
    とともに、該面取部に前記円筒の内壁面を圧接す
    る板ばね92を設け、該板ばねの円筒内壁面と接
    触する部分にその内壁面を保護しかつ接触力を高
    める部材921を設けた ことを特徴とするクリーニングブラシの取付機
    構。
JP14518481U 1981-09-28 1981-09-28 クリ−ニングブラシの取付機構 Granted JPS5847870U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14518481U JPS5847870U (ja) 1981-09-28 1981-09-28 クリ−ニングブラシの取付機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14518481U JPS5847870U (ja) 1981-09-28 1981-09-28 クリ−ニングブラシの取付機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5847870U JPS5847870U (ja) 1983-03-31
JPH032921Y2 true JPH032921Y2 (ja) 1991-01-25

Family

ID=29938124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14518481U Granted JPS5847870U (ja) 1981-09-28 1981-09-28 クリ−ニングブラシの取付機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5847870U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60121812U (ja) * 1984-01-27 1985-08-16 株式会社 ユキ 指輪
JPS6317615U (ja) * 1986-07-18 1988-02-05

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5529474B2 (ja) * 1974-06-04 1980-08-04

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825386Y2 (ja) * 1978-08-16 1983-05-31 松下電器産業株式会社 筒状体駆動装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5529474B2 (ja) * 1974-06-04 1980-08-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5847870U (ja) 1983-03-31

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