JPH03286777A - 皮下注射針の安全装置 - Google Patents
皮下注射針の安全装置Info
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- JPH03286777A JPH03286777A JP2088406A JP8840690A JPH03286777A JP H03286777 A JPH03286777 A JP H03286777A JP 2088406 A JP2088406 A JP 2088406A JP 8840690 A JP8840690 A JP 8840690A JP H03286777 A JPH03286777 A JP H03286777A
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- Japan
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- sleeve
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は注射器に係わり、特に、針による刺傷を防止す
るように設計された注射器構造に関するものである。
るように設計された注射器構造に関するものである。
皮下注射器は、ヒト及び動物に薬物を注射するのに広く
用いられている。皮下注射器は、注射される薬物を入れ
る円筒部と、この円筒部に連結される注射針とを有して
いるのが典型的な形式である。皮下注射器は使い捨ての
ものがしばしばあり、その場合は、通例、汚染又は病気
の伝染を防止するため、使用後は廃棄される。
用いられている。皮下注射器は、注射される薬物を入れ
る円筒部と、この円筒部に連結される注射針とを有して
いるのが典型的な形式である。皮下注射器は使い捨ての
ものがしばしばあり、その場合は、通例、汚染又は病気
の伝染を防止するため、使用後は廃棄される。
しかし、使用後に医員が針で刺傷を受けるケースが、低
率ではあるが常時存在する。最近発表された注射針によ
る刺傷に関する研究、即ち、J、ジャガー、M、P 、
H、、P h 、D 、、E 、H、ハント、R,N、
、J、ブランド・エルネガ−、B、A、、& R、D
、ピアソン、M、D、らの「大学病院における種々の器
具に起因する針の刺傷率J(319にューイングランド
医学ジャーナル) 1988年8月4日号284〜28
8)には、使い捨て注射器により、購入した100.1
00品目当たり6.9の、針による刺傷が生じている。
率ではあるが常時存在する。最近発表された注射針によ
る刺傷に関する研究、即ち、J、ジャガー、M、P 、
H、、P h 、D 、、E 、H、ハント、R,N、
、J、ブランド・エルネガ−、B、A、、& R、D
、ピアソン、M、D、らの「大学病院における種々の器
具に起因する針の刺傷率J(319にューイングランド
医学ジャーナル) 1988年8月4日号284〜28
8)には、使い捨て注射器により、購入した100.1
00品目当たり6.9の、針による刺傷が生じている。
また、あらゆる原因による針の刺傷総数の35パーセン
トが、使い捨て注射器による刺傷である。この刺傷の最
も一般的な機序は、注射器使用後に医員が針にキャップ
をかぶせそこなうのが原因である。前記の研究の結論は
、この種の措置で安全基準を満たそうとする試みは無効
果であり、今後、針による傷害を防止できる見込みはな
いというものであった。前記研究は実際の解決策を提案
しているわけではないが、注射器の設計を改変して、針
を用いないようにするか、使用者と針との間に何らかの
種類の固定的な障壁を設けるか、針にキャップをかぶせ
るときに使用者の手が針の後方に残るようにすることを
勧めている。
トが、使い捨て注射器による刺傷である。この刺傷の最
も一般的な機序は、注射器使用後に医員が針にキャップ
をかぶせそこなうのが原因である。前記の研究の結論は
、この種の措置で安全基準を満たそうとする試みは無効
果であり、今後、針による傷害を防止できる見込みはな
いというものであった。前記研究は実際の解決策を提案
しているわけではないが、注射器の設計を改変して、針
を用いないようにするか、使用者と針との間に何らかの
種類の固定的な障壁を設けるか、針にキャップをかぶせ
るときに使用者の手が針の後方に残るようにすることを
勧めている。
これは重要な勧告である。なぜなら、皮下注射の針は、
特に1回しか用いられなかった針は、用いる人々の健康
と安全を脅かすものとなるからである。針の刺傷は小さ
いものでも、感染の可能性は極めて深刻であるから、針
による刺傷の危険を完全に排除する努力は正当なもので
ある。
特に1回しか用いられなかった針は、用いる人々の健康
と安全を脅かすものとなるからである。針の刺傷は小さ
いものでも、感染の可能性は極めて深刻であるから、針
による刺傷の危険を完全に排除する努力は正当なもので
ある。
針の刺傷を防止するために、きわめて種々の異なる皮下
注射器が提案されている。これらの注射器は、大体のと
ころ注射器の円筒部を改変するというものである。
注射器が提案されている。これらの注射器は、大体のと
ころ注射器の円筒部を改変するというものである。
チョクシーによる米国特許路4,737.144号は、
引込み位置と伸張位置双方の位置でロックできるスリー
ブを有する注射器を開示している。このロック機構は、
円筒部の端部近くに形式されたスロットを有しており、
このスロットがスリーブの舌状部に作用するばねと協働
するようl二なってし)る。
引込み位置と伸張位置双方の位置でロックできるスリー
ブを有する注射器を開示している。このロック機構は、
円筒部の端部近くに形式されたスロットを有しており、
このスロットがスリーブの舌状部に作用するばねと協働
するようl二なってし)る。
また、サンプソンほかによる米国特許路4゜425.1
20号は、注射器の円筒部に取付ける安全装置を開示し
ている。この安全装置は、引込み位置又は伸張位置にレ
リーズ可能にロックできる。安全装置のロックは、安全
装置内面のトラックと、円筒部の、このトラックと係合
する手段とによって行われる。
20号は、注射器の円筒部に取付ける安全装置を開示し
ている。この安全装置は、引込み位置又は伸張位置にレ
リーズ可能にロックできる。安全装置のロックは、安全
装置内面のトラックと、円筒部の、このトラックと係合
する手段とによって行われる。
更にまた、サンプソンほかによる米国特許率4.573
,976号は、前記のロック手段とは異なるロック手段
をもつ類似の安全装置を開示している。あるいはまた、
ウィンステッド−ホールによる米国特許率4.356.
822号には、複数の相対的な軸方向位置に円筒部とキ
ャップを固定する複数のロック手段を備えた管形安全装
置と円筒部とを有する注射器が開示されている。針に近
いキャップm部には脆い閉鎖部が設けられている。この
ロック手段は、針の露出度に応じてロック位置を変える
ことができる。
,976号は、前記のロック手段とは異なるロック手段
をもつ類似の安全装置を開示している。あるいはまた、
ウィンステッド−ホールによる米国特許率4.356.
822号には、複数の相対的な軸方向位置に円筒部とキ
ャップを固定する複数のロック手段を備えた管形安全装
置と円筒部とを有する注射器が開示されている。針に近
いキャップm部には脆い閉鎖部が設けられている。この
ロック手段は、針の露出度に応じてロック位置を変える
ことができる。
別の例では円筒部の代わりに、針と一体の遮蔽具が設け
られている。このアーマノによる米国特許率3.134
.380号には、注射器の針部分と一体の収縮可能の安
全装置が開示されている。安全装置を有する針は、メー
カーが組付け、減筒する。この安全装置の目的は、針を
患者に見えlいように遮蔽することにある。
られている。このアーマノによる米国特許率3.134
.380号には、注射器の針部分と一体の収縮可能の安
全装置が開示されている。安全装置を有する針は、メー
カーが組付け、減筒する。この安全装置の目的は、針を
患者に見えlいように遮蔽することにある。
以上の安全装置は、いずれも、広く用いられるには至っ
ていない。現在用いられている最も標準的な皮下注射器
具は、安全装置のない器具であり、針による刺傷の問題
は解決されていない。
ていない。現在用いられている最も標準的な皮下注射器
具は、安全装置のない器具であり、針による刺傷の問題
は解決されていない。
簡単にいえば、本発明は、現在用いられている代表的な
、安全装具をもたない皮下注射器と適合可能な改良安全
装置を提供するものである。この安全装置は、使用が簡
単で、高価でもなければ注射器を改変する必要もなく、
針による刺傷を防止するのに効果的なものである。この
安全装置では、注射器使用者の手と使用後の針の先端と
の間に固定的な障壁が配置される。これにより、使用者
の手が、遮蔽された針の後方へ残されることになる。
、安全装具をもたない皮下注射器と適合可能な改良安全
装置を提供するものである。この安全装置は、使用が簡
単で、高価でもなければ注射器を改変する必要もなく、
針による刺傷を防止するのに効果的なものである。この
安全装置では、注射器使用者の手と使用後の針の先端と
の間に固定的な障壁が配置される。これにより、使用者
の手が、遮蔽された針の後方へ残されることになる。
この安全装置は、注射器の円筒部と協働する取付具又は
ブッシュと、この取付真上に保持される滑動可能の安全
スリーブとを有している。
ブッシュと、この取付真上に保持される滑動可能の安全
スリーブとを有している。
また、任意の特徴を有する包装キャップも備えられてい
る。取付具は、注射器の円筒部にはめ込むか固定するか
し、注射器に取付ける安全装置を支持するのに利用され
る。安全装置を注射器に装着するには、使用者は、まず
安全装置を掴んで、安全スリーブの開放端部が使用者に
向くようにする。次いで、注射器の円筒部を安全スリー
ブの開放端部内へ滑り込ませ、円筒部の先導部分をスリ
ーブ内のブッシュ又は取付具の内面に係合させる。次に
、包装キャップを除去し、皮下注射針を円筒部の針取付
端部に取付ける。これで、注射器は完全に針の安全装置
と組付けられ、安全スリーブは引込み位置にあり、針は
露出して、使用可能な状態となる。
る。取付具は、注射器の円筒部にはめ込むか固定するか
し、注射器に取付ける安全装置を支持するのに利用され
る。安全装置を注射器に装着するには、使用者は、まず
安全装置を掴んで、安全スリーブの開放端部が使用者に
向くようにする。次いで、注射器の円筒部を安全スリー
ブの開放端部内へ滑り込ませ、円筒部の先導部分をスリ
ーブ内のブッシュ又は取付具の内面に係合させる。次に
、包装キャップを除去し、皮下注射針を円筒部の針取付
端部に取付ける。これで、注射器は完全に針の安全装置
と組付けられ、安全スリーブは引込み位置にあり、針は
露出して、使用可能な状態となる。
使用後は、スリーブを掴んで、前方へ円筒部に沿って針
の方向へ押しずらせる。スリーブはブッシュとスリーブ
とが外れないようにロックされるまで押しずらせる。安
全装置のスリーブは、いまや注射器の針のとがった先端
よりも先へ延びることになるので、使用済みの針による
刺傷が防止される。
の方向へ押しずらせる。スリーブはブッシュとスリーブ
とが外れないようにロックされるまで押しずらせる。安
全装置のスリーブは、いまや注射器の針のとがった先端
よりも先へ延びることになるので、使用済みの針による
刺傷が防止される。
本発明は、公知形式の安全装置に対し実質的な改良を加
え、便利かつ実用的にしたものである。したがって、本
発明の目的は、針による刺傷が防止され、かつまた使い
やすい改良注射器構成を得ることにある。
え、便利かつ実用的にしたものである。したがって、本
発明の目的は、針による刺傷が防止され、かつまた使い
やすい改良注射器構成を得ることにある。
本発明の別の目的は、安全かつ効果的な改良注射器構成
を得ることにある。
を得ることにある。
更に、本発明の別の目的は、廉価で、製造が容易で従来
の注射器構成と一緒に使用可能な、針の安全装置を得る
ことにある。
の注射器構成と一緒に使用可能な、針の安全装置を得る
ことにある。
本発明のこのほかの目的と利点は、以下の説明により明
らかとなろう。
らかとなろう。
次に図面に示した実施例Iコつき本発明を説明する。
本発明は、現在用いられている注射器の針による刺傷を
防止する独特かつ簡単な構成形式を提供するものである
。本発明には、−船釣に用いられている注射器と組合わ
せて用いる器具が含まれている。tE1図と第2図に示
した本発明による、針の改良安全装置10は、標準的な
皮下注射器12に適合可能である。針の安全装置lOは
、安全スリーブ14と取付具、すなわちブッシュ16を
有し、更に任意の包装キャップ18を有している。安全
装置10は注射器12に取付けられ、−緒に用いられ、
使用後に注射器とともに廃棄される。安全装置10が注
射器12に取付けられると、ブッシュ16は注射器の円
筒部22に摩擦かん合し、スリーブ14を滑動可能に保
持する。スリーブ14は、針の露出する引込み位置と、
針が隠れる伸張位置との間を滑動可能である。
防止する独特かつ簡単な構成形式を提供するものである
。本発明には、−船釣に用いられている注射器と組合わ
せて用いる器具が含まれている。tE1図と第2図に示
した本発明による、針の改良安全装置10は、標準的な
皮下注射器12に適合可能である。針の安全装置lOは
、安全スリーブ14と取付具、すなわちブッシュ16を
有し、更に任意の包装キャップ18を有している。安全
装置10は注射器12に取付けられ、−緒に用いられ、
使用後に注射器とともに廃棄される。安全装置10が注
射器12に取付けられると、ブッシュ16は注射器の円
筒部22に摩擦かん合し、スリーブ14を滑動可能に保
持する。スリーブ14は、針の露出する引込み位置と、
針が隠れる伸張位置との間を滑動可能である。
任意の包装キャップ18は、スリーブ14の外端部内面
と摩擦かん合するようにされた、間隔をおいて形成され
ている複数突起20を有している。他の解離可能の取付
は形式、たとえばねじ付は又はスナップ・フィツトなど
も可能である。第1図と第2図の安全装置lOは、メー
カーが出荷時に取付け、ブッシュ16は包装キャップ1
8と対にされる。キャップ18は、注射器18を使用す
るときに除去される。
と摩擦かん合するようにされた、間隔をおいて形成され
ている複数突起20を有している。他の解離可能の取付
は形式、たとえばねじ付は又はスナップ・フィツトなど
も可能である。第1図と第2図の安全装置lOは、メー
カーが出荷時に取付け、ブッシュ16は包装キャップ1
8と対にされる。キャップ18は、注射器18を使用す
るときに除去される。
安全スリーブ14は、中空円筒形の成形臂である。ある
いは又、このスリーブ14は、別の形状をもつようにし
てもよい。すなわち、その内部横断面が注射器12のバ
レルを差込むことができ、ブッシュ16と協働可能であ
るかぎり、たとえばだ円形もしくは多角形であってもよ
い。スリーブ14は、ブッシュ16にジベル結合される
案内手段を有している。第1図、第2図の場合、この案
内手段はスリーブ14内面の直線的々縦リブ24を有し
ている。これらのリブ24は、ブッシュ16に対しスリ
ーブ14が回転しないようにブッシュ16の外面に形成
されたみぞ26と協働する。スリーブ14は、また、ブ
ッシュ16に対するスリーブ14の軸方向運動を制限す
る手段を有している。この手段には、包装キャップ18
の遠位の端部近くの、スリーブ14内面に形成された凹
所又は切欠き28が含まれている。切欠き28は、たと
えば突起又は舌状部30などの、半径方向に外方へ延び
る、ブッシュ16の部材と係合するようにされている。
いは又、このスリーブ14は、別の形状をもつようにし
てもよい。すなわち、その内部横断面が注射器12のバ
レルを差込むことができ、ブッシュ16と協働可能であ
るかぎり、たとえばだ円形もしくは多角形であってもよ
い。スリーブ14は、ブッシュ16にジベル結合される
案内手段を有している。第1図、第2図の場合、この案
内手段はスリーブ14内面の直線的々縦リブ24を有し
ている。これらのリブ24は、ブッシュ16に対しスリ
ーブ14が回転しないようにブッシュ16の外面に形成
されたみぞ26と協働する。スリーブ14は、また、ブ
ッシュ16に対するスリーブ14の軸方向運動を制限す
る手段を有している。この手段には、包装キャップ18
の遠位の端部近くの、スリーブ14内面に形成された凹
所又は切欠き28が含まれている。切欠き28は、たと
えば突起又は舌状部30などの、半径方向に外方へ延び
る、ブッシュ16の部材と係合するようにされている。
舌状部30は、半径方向で外方へ予荷重が与えられ、弾
性的な片持ち部材又はビームの形状を有している。舌状
部30は、半径方向で外方へ延びるリップ又は突出部4
2で終わっており、この突出部が切欠き28、又は以下
で説明するスリーブ14のスロット34と係止される。
性的な片持ち部材又はビームの形状を有している。舌状
部30は、半径方向で外方へ延びるリップ又は突出部4
2で終わっており、この突出部が切欠き28、又は以下
で説明するスリーブ14のスロット34と係止される。
スリーブ14の近位の端部には、スリーブ14が伸張位
置、すlわち針を遮蔽する位置にある場合に、ブッシュ
I6上でのスリーブ14の運動を制限する肩又は内方へ
延びるフランジ32が形成されている。スリーブ14は
、また、その伸張位置にロックされる手段を有している
。第1図、第2図で分かるように、この手段はスリーブ
14の近位端部に設けられた軸方向スロット34を有し
ている。このスロット34は、舌状部30を、より具体
的にはリップ42を受容するようにされている。このよ
うにすることによって、皮下注射器12の使用中にスリ
ーブ14内でブッシュ16の並進運動や回転運動が制御
される。
置、すlわち針を遮蔽する位置にある場合に、ブッシュ
I6上でのスリーブ14の運動を制限する肩又は内方へ
延びるフランジ32が形成されている。スリーブ14は
、また、その伸張位置にロックされる手段を有している
。第1図、第2図で分かるように、この手段はスリーブ
14の近位端部に設けられた軸方向スロット34を有し
ている。このスロット34は、舌状部30を、より具体
的にはリップ42を受容するようにされている。このよ
うにすることによって、皮下注射器12の使用中にスリ
ーブ14内でブッシュ16の並進運動や回転運動が制御
される。
取付具、つまりブッシュ16は、全体として環状であり
、スリーブ14の内面と滑動可能に協働するようにされ
た円筒形外面を有しているブッシュ16は、注射器円筒
部22の先導部分38と締りばね又は摩擦かん合するよ
うにされた内面36を有している。内方へ延びる保持7
ランジ40は、先導部分38がブッシュ16から押出さ
れるのを防止するために設けられている。あるいは又、
ブッシュ16は、注射器の円筒部22の先導部分38と
ねじ結合又はスナップ・フィツトするようにしてもよい
し、その他の、円筒部22とブッシュ16とを滑動可能
に連結する適宜な形式を用いてもよい。
、スリーブ14の内面と滑動可能に協働するようにされ
た円筒形外面を有しているブッシュ16は、注射器円筒
部22の先導部分38と締りばね又は摩擦かん合するよ
うにされた内面36を有している。内方へ延びる保持7
ランジ40は、先導部分38がブッシュ16から押出さ
れるのを防止するために設けられている。あるいは又、
ブッシュ16は、注射器の円筒部22の先導部分38と
ねじ結合又はスナップ・フィツトするようにしてもよい
し、その他の、円筒部22とブッシュ16とを滑動可能
に連結する適宜な形式を用いてもよい。
ブッシュ16は、有利には、2つの係止可能の部材、す
なわち舌状部30a、30bを有している。これらの部
材は、互いに約180’の間隔をおいてブッシュ16の
周囲に設けられており、軸方向に滑動可能のスリーブ1
4の内側の戻り止め凹所28a、28bとそれぞれ協働
する。リップ42a、42bは、第3図に示した引込み
位置にスリーブ14がある場合には、スリーブ14の凹
所又は戻り止め28a、28bと係合し、スリーブ14
がその位置に保持される。スリーブ14が、第4図と第
6図に示した伸張位置へ押しずらされると、戻り止めの
リップ42a、42bは、スリーブ14の近位端部の近
くに180”の間隔をおいて設けられているスロット3
4a、34bと不可逆的に係止される。リップ42a、
42bが可逆的に係止されるか不可逆的に係止されるか
は、スリーブ14の係止部の深さと形状によって決まる
。したがって、スロット34a、34bは、リップ42
a、42bが完全に係止されるような深さと形状を有し
ている。凹所28a、28bは、一部分だけリップ42
a、42bと係止され、この係止状態は、軸方向に軽く
力をかけることで克服できる。
なわち舌状部30a、30bを有している。これらの部
材は、互いに約180’の間隔をおいてブッシュ16の
周囲に設けられており、軸方向に滑動可能のスリーブ1
4の内側の戻り止め凹所28a、28bとそれぞれ協働
する。リップ42a、42bは、第3図に示した引込み
位置にスリーブ14がある場合には、スリーブ14の凹
所又は戻り止め28a、28bと係合し、スリーブ14
がその位置に保持される。スリーブ14が、第4図と第
6図に示した伸張位置へ押しずらされると、戻り止めの
リップ42a、42bは、スリーブ14の近位端部の近
くに180”の間隔をおいて設けられているスロット3
4a、34bと不可逆的に係止される。リップ42a、
42bが可逆的に係止されるか不可逆的に係止されるか
は、スリーブ14の係止部の深さと形状によって決まる
。したがって、スロット34a、34bは、リップ42
a、42bが完全に係止されるような深さと形状を有し
ている。凹所28a、28bは、一部分だけリップ42
a、42bと係止され、この係止状態は、軸方向に軽く
力をかけることで克服できる。
第2図の標準的な皮下注射器12は、取外し可能の針4
4を有しているが、説明の必要上、図には通常の形式で
完全に組付けて示しである。第1図、第2図に示した本
発明の針安全装置を使用する場合は、針44を取付ける
前jこ安全装置10を注射器の円筒部22に取付けるの
が普通である。すなわち、はじめに注射器の円筒部22
を、保護スリーブ14の肩により形成される開口から、
スリーブ14の近位端部内へ差込んで、円筒部22の先
導部分38がブッシュ16の内面と係合し、ブッシュ1
6の保持フランジ40に接触するようにする。その場合
、円筒部22の針取付部46は、保持7ランジ40に係
合することなく、7ランジ40から突出する。次いで、
包装キャップ18を除去して、針取付部46に皮下注射
針44を取付ける。これで皮下注射器は、第3図に示さ
れているように、安全装置10が引込み位置に置かれ、
針が露出して使用可能な状態に完全に組付けられる。
4を有しているが、説明の必要上、図には通常の形式で
完全に組付けて示しである。第1図、第2図に示した本
発明の針安全装置を使用する場合は、針44を取付ける
前jこ安全装置10を注射器の円筒部22に取付けるの
が普通である。すなわち、はじめに注射器の円筒部22
を、保護スリーブ14の肩により形成される開口から、
スリーブ14の近位端部内へ差込んで、円筒部22の先
導部分38がブッシュ16の内面と係合し、ブッシュ1
6の保持フランジ40に接触するようにする。その場合
、円筒部22の針取付部46は、保持7ランジ40に係
合することなく、7ランジ40から突出する。次いで、
包装キャップ18を除去して、針取付部46に皮下注射
針44を取付ける。これで皮下注射器は、第3図に示さ
れているように、安全装置10が引込み位置に置かれ、
針が露出して使用可能な状態に完全に組付けられる。
使用した後、スリーブ14を前方へ押しずらして、リッ
プ42a、42bと凹所28&、28bとの係止を解く
。使用者は、スリーブ14を軸方向に前方へ滑動させ、
戻り止めのリップ42a、42bをスロット34a、3
4bに係合させ、肩32をブッシュ16に接触させる。
プ42a、42bと凹所28&、28bとの係止を解く
。使用者は、スリーブ14を軸方向に前方へ滑動させ、
戻り止めのリップ42a、42bをスロット34a、3
4bに係合させ、肩32をブッシュ16に接触させる。
安全装置10は、いまや第4図に示した配置となる。ス
リーブ14の遠位端部は、いまや皮下注射針44のとが
った先端よ、り突出した位置にあり、刺傷の発生が防止
される。針を遮蔽したこの注射器が廃棄される。
リーブ14の遠位端部は、いまや皮下注射針44のとが
った先端よ、り突出した位置にあり、刺傷の発生が防止
される。針を遮蔽したこの注射器が廃棄される。
市販の若干の皮下注射器12は単体構造を有しているの
で、針44が円筒部22と一体になっている。第1図と
第2図の実施例は、その種の注射器12にも用いること
ができる。その場合は、注射器の円筒部22をスリーブ
14の近位端部の、肩32により形成される開口から差
込み、円筒部22の先導部分38が内面34と係合し、
ブッシュ16の保持7ランジ40に接触するようにする
。針は、そのさい、ブッシュ16から突出し、包装キャ
ップ18内に達している。キャップ18は中空で、遠位
端部に穴48が設けられ、針44が長すぎる場合に適応
できるようにされている。キャップ18は、その場合、
再使用できる。注射器の使用後、スリーブ14は先述の
ように前方へ押しずらされ、針の遮蔽された注射器が廃
棄される。
で、針44が円筒部22と一体になっている。第1図と
第2図の実施例は、その種の注射器12にも用いること
ができる。その場合は、注射器の円筒部22をスリーブ
14の近位端部の、肩32により形成される開口から差
込み、円筒部22の先導部分38が内面34と係合し、
ブッシュ16の保持7ランジ40に接触するようにする
。針は、そのさい、ブッシュ16から突出し、包装キャ
ップ18内に達している。キャップ18は中空で、遠位
端部に穴48が設けられ、針44が長すぎる場合に適応
できるようにされている。キャップ18は、その場合、
再使用できる。注射器の使用後、スリーブ14は先述の
ように前方へ押しずらされ、針の遮蔽された注射器が廃
棄される。
第3図、第4図に戻ると、これらの図には本発明の第2
実施例が示されている。第3図では、安全スリーブ14
が引込み位置にあり、第4図では伸張位置にロックされ
ている。ブッシュ16の内面34は、注射器円筒部12
の外面の先導部分23と係合している。ブッシュ16の
遠位端部は、第1実施例の構成と同じ舌状部30a、3
0bを有している。しかし、この第2実施例は、スリー
ブ14の内面に第1実施例が有していたような凹所28
a、28bを有していないので、舌状部30a、30b
は係止されていない。第3図で分かるように、スリーブ
14はブッシュ16に沿って自由に滑動でき、ブッシュ
16と接触しなくなるところへ引込めることができる。
実施例が示されている。第3図では、安全スリーブ14
が引込み位置にあり、第4図では伸張位置にロックされ
ている。ブッシュ16の内面34は、注射器円筒部12
の外面の先導部分23と係合している。ブッシュ16の
遠位端部は、第1実施例の構成と同じ舌状部30a、3
0bを有している。しかし、この第2実施例は、スリー
ブ14の内面に第1実施例が有していたような凹所28
a、28bを有していないので、舌状部30a、30b
は係止されていない。第3図で分かるように、スリーブ
14はブッシュ16に沿って自由に滑動でき、ブッシュ
16と接触しなくなるところへ引込めることができる。
しかし、第4図に示されているように、スリーブ14が
針を遮蔽する位置へ押しずらされると、スリーブ14は
リップ42a42bにより定位置に保持される。リップ
42a、42bはスリーブ14のスo−)ト34a34
bと係止され、更にブッシュ16の近位端部に接触する
肩32によっても係止される。
針を遮蔽する位置へ押しずらされると、スリーブ14は
リップ42a42bにより定位置に保持される。リップ
42a、42bはスリーブ14のスo−)ト34a34
bと係止され、更にブッシュ16の近位端部に接触する
肩32によっても係止される。
第5図から第7図までには、本発明による第3!l!施
例が示されている。これらの図でも、既述の実施例と同
じ部材には同じ記号が付されている。標準的な皮下注射
器12は、この場合、円筒部22と針44とがねじ結合
されており、この点が第1図から第4図までの2つの実
施例の場合の摩擦かん合と異なっている。円筒部22は
、一方の端部に突出した連結部又はニップル54を有し
、このニップル54が、内ねじ山を有する管部分50に
付加ねじ付けされることにより針部分44を受容する環
状スペースを画定している。したがって、皮下注射器2
2は内ねじ山52を有する外側管部分50を有している
ことになる。ブッシュ17は独特の構造を有し、ねじ山
52を介したねじ係合により、むしろ中空連結部材54
と対応ベース58との摩擦かん合が可能になっている。
例が示されている。これらの図でも、既述の実施例と同
じ部材には同じ記号が付されている。標準的な皮下注射
器12は、この場合、円筒部22と針44とがねじ結合
されており、この点が第1図から第4図までの2つの実
施例の場合の摩擦かん合と異なっている。円筒部22は
、一方の端部に突出した連結部又はニップル54を有し
、このニップル54が、内ねじ山を有する管部分50に
付加ねじ付けされることにより針部分44を受容する環
状スペースを画定している。したがって、皮下注射器2
2は内ねじ山52を有する外側管部分50を有している
ことになる。ブッシュ17は独特の構造を有し、ねじ山
52を介したねじ係合により、むしろ中空連結部材54
と対応ベース58との摩擦かん合が可能になっている。
スリーブ14には、その近位@部近くに凹所62a、6
2bを有するみぞ60a、60bが設けられている。ブ
ッシュ17はリブ64a、64bを有し、これらのリブ
は、外側にリップ68a、68bを有する舌状部66a
、66bに、それぞれ終わっている。リップ68a、6
8bは、安全装置lOが第5図の引込み位置にわるさい
には、みぞ5Qa、5Ob内に位置している。第6図の
完全に伸張した位置では、リップ68a、asbは凹所
62a、62bに係止され、スリーブ14は、それ以上
縦方向に滑動しないようロックされる。みぞ60a、6
0bと凹所62a、62bの代わりに、徐々に先細にな
るスロットを設け、リブ64a、64bが、スリーブ1
4の伸張位置への滑動時には、スロット内に固く押込め
られるようにすることもできる。ブッシュ17には、ま
た、外側の環状前部ニップル又は内ねじ山72を有する
環状対応ベース70が備えられている。針44の端部の
7ランジ46はねじ山72と係合している。
2bを有するみぞ60a、60bが設けられている。ブ
ッシュ17はリブ64a、64bを有し、これらのリブ
は、外側にリップ68a、68bを有する舌状部66a
、66bに、それぞれ終わっている。リップ68a、6
8bは、安全装置lOが第5図の引込み位置にわるさい
には、みぞ5Qa、5Ob内に位置している。第6図の
完全に伸張した位置では、リップ68a、asbは凹所
62a、62bに係止され、スリーブ14は、それ以上
縦方向に滑動しないようロックされる。みぞ60a、6
0bと凹所62a、62bの代わりに、徐々に先細にな
るスロットを設け、リブ64a、64bが、スリーブ1
4の伸張位置への滑動時には、スロット内に固く押込め
られるようにすることもできる。ブッシュ17には、ま
た、外側の環状前部ニップル又は内ねじ山72を有する
環状対応ベース70が備えられている。針44の端部の
7ランジ46はねじ山72と係合している。
使用後、この実施例の針44は、安全装置lOと一緒に
取外され、廃棄される。取り外すさいは、スリーブ14
を掴んで引張るだけでよい。そうすれば、ブッシュ17
の受容部と中空連結部54との摩擦かん合が解離される
。中空連結部54が円筒部22にねじ付けられている場
合は、スリーブ14をねじ外しさえすればよい第8図と
第9図には、針76とブッシュ51とが一体に組合され
た形式のものが示されている。この一体の針とブッシュ
51とは、ブッシュ16の外形に相応する外形を持つベ
ース74と一緒に形成されている。この場合、針76は
メーカーの手で予め取付けられ、安全スリーブ14は引
込み位置に配置される。針76は包装キャップ18をか
ぶせて、保管され、出荷される。針のベース74は、8
1図、第2図に示しIニスリーブ14と協働することが
できる。したがって、ベース74は、全体として環状で
、スリーブ14の内面に適合するようにされた円筒形外
面を有している。ベース74は、また、みぞ26a、2
6bを有しており、これらのみぞ26a、26bはスリ
ーブ14の内面の縦リブ24と協働可能である。ベース
74は、また舌状部30a、30bを有し、これらの舌
状部は、スリーブ14の2つの凹所28a、28bと、
更にはスロット34a、34bと係止可能である。言い
かえると、ブッシュと針構造物は、第8図、第9図の実
施例の場合、単一のユニットとして一体成形されている
。
取外され、廃棄される。取り外すさいは、スリーブ14
を掴んで引張るだけでよい。そうすれば、ブッシュ17
の受容部と中空連結部54との摩擦かん合が解離される
。中空連結部54が円筒部22にねじ付けられている場
合は、スリーブ14をねじ外しさえすればよい第8図と
第9図には、針76とブッシュ51とが一体に組合され
た形式のものが示されている。この一体の針とブッシュ
51とは、ブッシュ16の外形に相応する外形を持つベ
ース74と一緒に形成されている。この場合、針76は
メーカーの手で予め取付けられ、安全スリーブ14は引
込み位置に配置される。針76は包装キャップ18をか
ぶせて、保管され、出荷される。針のベース74は、8
1図、第2図に示しIニスリーブ14と協働することが
できる。したがって、ベース74は、全体として環状で
、スリーブ14の内面に適合するようにされた円筒形外
面を有している。ベース74は、また、みぞ26a、2
6bを有しており、これらのみぞ26a、26bはスリ
ーブ14の内面の縦リブ24と協働可能である。ベース
74は、また舌状部30a、30bを有し、これらの舌
状部は、スリーブ14の2つの凹所28a、28bと、
更にはスロット34a、34bと係止可能である。言い
かえると、ブッシュと針構造物は、第8図、第9図の実
施例の場合、単一のユニットとして一体成形されている
。
以上、本発明の有利な複数実施例を説明したが、この分
野の通常の知識を有する者であれば、本発明の範囲を逸
脱することlしに、種々の変化形や代替形式を提供可能
である。たとえばスリーブは、全体もしくは一部を半透
明にするように説明したが、スリーブは、注射器の目盛
が読めるように窓かスロットを設けておけば、不透明な
材料でも差支えない。また、注射器の目盛を直接読む必
要のない場合には、スリーブは全体を不透明にしてもよ
い。本発明は、どんな種類の医療器具や工業用器具、た
とえば静脈注射用針、カテーテル、その他のとがった先
端又は刃をもった器具等々とも一緒に用いることができ
る。この安全装置のそのほかの変化形も本発明の範囲を
逸脱することなしに、その他の種の注射器や医療器機と
ともに使用することができる。本発明は、それゆえ、有
利な実施例で説明した特定の形態に対する代替形式をも
含むもので、請求の範囲の言葉に限定されるものではな
い。
野の通常の知識を有する者であれば、本発明の範囲を逸
脱することlしに、種々の変化形や代替形式を提供可能
である。たとえばスリーブは、全体もしくは一部を半透
明にするように説明したが、スリーブは、注射器の目盛
が読めるように窓かスロットを設けておけば、不透明な
材料でも差支えない。また、注射器の目盛を直接読む必
要のない場合には、スリーブは全体を不透明にしてもよ
い。本発明は、どんな種類の医療器具や工業用器具、た
とえば静脈注射用針、カテーテル、その他のとがった先
端又は刃をもった器具等々とも一緒に用いることができ
る。この安全装置のそのほかの変化形も本発明の範囲を
逸脱することなしに、その他の種の注射器や医療器機と
ともに使用することができる。本発明は、それゆえ、有
利な実施例で説明した特定の形態に対する代替形式をも
含むもので、請求の範囲の言葉に限定されるものではな
い。
第1図は本発明の第1実施例の斜視図で、針の安全装置
を包装キャップと一緒に示した図、第2図は第1図の実
施例の展開等角投影図で、包装キャップ、取付具又はブ
ッシュ、スリーブ、標準的な皮下注射器を示した図、第
3図は本発明による安全装置の第2実施例を装着した皮
下注射器の断面図で、安全スリーブが引込み位置にある
ところを示した図、第4図は皮下注射器に装着された第
2実施例の部分断面図で、安全スリーブが伸張位置でロ
ックされている状態を示した図、第5図は本発明による
安全装置の第3g!施例の断面図で、皮下注射器と皮下
注射針との間に、すなわち引込み位置に安全スリーブが
配置されている注射器を示した図、第6図は、安全スリ
ーブが伸張位置にロックされた状態の、本発明による第
3実施例の断面図、第7図は本発明の第3実施例の展開
等角投影図で、皮下注射器円筒部、安全スリーブ、ブッ
シュ、皮下注射針を示した図、第8図は本発明の第4実
施例の断面図で、皮下注射針を針ベースの一体部分とし
て構成された取付具又はブッシュと一緒に示した図、第
9図は、本発明の第4実施例の斜視図で、皮下注射針を
針ベースの一体部分として構成された取付具又はブッシ
ュと一緒に示した図である。 lO・・・針の安全装置、12・・・皮下注射器、14
・・・安全スリーブ、16・・・取付具又はブッシュ1
8・・・包装キャップ、20・・・突起、22・・・注
射器の円筒部、24・・・縦リブ、26・・・みぞ、2
8・・・凹所又は切欠き、30・・・舌状部、32・・
・7ランジ、34・・・スロット、35・・・外側円筒
面、36・・・内面、38・・・円筒部の先導部分、4
0・・・保持7ランジ、42・・・リップ、44・・・
皮下注射針、46・・・針取付部、50・・・外側管部
分、52・・・内ねじ山、54・・・連結部、56・・
・フランジ、58・・・対応ベース、60・・・みぞ、
62・・・切欠き64・・・リブ、66・・・舌状部、
68・・・リップ、70・・・対応ベース、72・・・
内ねじ山、74・・・針ベース 図面の浄書(内容に変更なし) 手 続 補 正 (方式) %式% 事件の表示 平成 2 年 特許願 第 発明の名称 皮下注射針の安全装置 8406 補正をする者 5、補正命令の日付 平成 2年 7月31日(発送口) 補正の内容 (1) (2)共に別紙の通り
を包装キャップと一緒に示した図、第2図は第1図の実
施例の展開等角投影図で、包装キャップ、取付具又はブ
ッシュ、スリーブ、標準的な皮下注射器を示した図、第
3図は本発明による安全装置の第2実施例を装着した皮
下注射器の断面図で、安全スリーブが引込み位置にある
ところを示した図、第4図は皮下注射器に装着された第
2実施例の部分断面図で、安全スリーブが伸張位置でロ
ックされている状態を示した図、第5図は本発明による
安全装置の第3g!施例の断面図で、皮下注射器と皮下
注射針との間に、すなわち引込み位置に安全スリーブが
配置されている注射器を示した図、第6図は、安全スリ
ーブが伸張位置にロックされた状態の、本発明による第
3実施例の断面図、第7図は本発明の第3実施例の展開
等角投影図で、皮下注射器円筒部、安全スリーブ、ブッ
シュ、皮下注射針を示した図、第8図は本発明の第4実
施例の断面図で、皮下注射針を針ベースの一体部分とし
て構成された取付具又はブッシュと一緒に示した図、第
9図は、本発明の第4実施例の斜視図で、皮下注射針を
針ベースの一体部分として構成された取付具又はブッシ
ュと一緒に示した図である。 lO・・・針の安全装置、12・・・皮下注射器、14
・・・安全スリーブ、16・・・取付具又はブッシュ1
8・・・包装キャップ、20・・・突起、22・・・注
射器の円筒部、24・・・縦リブ、26・・・みぞ、2
8・・・凹所又は切欠き、30・・・舌状部、32・・
・7ランジ、34・・・スロット、35・・・外側円筒
面、36・・・内面、38・・・円筒部の先導部分、4
0・・・保持7ランジ、42・・・リップ、44・・・
皮下注射針、46・・・針取付部、50・・・外側管部
分、52・・・内ねじ山、54・・・連結部、56・・
・フランジ、58・・・対応ベース、60・・・みぞ、
62・・・切欠き64・・・リブ、66・・・舌状部、
68・・・リップ、70・・・対応ベース、72・・・
内ねじ山、74・・・針ベース 図面の浄書(内容に変更なし) 手 続 補 正 (方式) %式% 事件の表示 平成 2 年 特許願 第 発明の名称 皮下注射針の安全装置 8406 補正をする者 5、補正命令の日付 平成 2年 7月31日(発送口) 補正の内容 (1) (2)共に別紙の通り
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、薬剤用の円筒部と薬剤を注射するために円筒部(2
2)に付加される針(44)とを有する形式の皮下注射
針の安全装置(10)において、前記安全装置が、 標準的な皮下注射器の円筒部(22)の外 側に装着するようにされた取付具(16)と、この取付
具により保持される安全スリーブ (14)とを有しており、 前記スリーブが、針の露出する引き込み位 置と前記針の先端から突出しロックされる伸張位置との
間で前記取付具(16)を介して軸方向に位置決め可能
かつ滑動可能であることを特徴とする皮下注射針の安全
装置。 2、皮下注射針の安全装置において、前記安全装置が、
標準皮下注射器と標準皮下注射針との間に取付けるよう
にされた内側部分と、外側部分とを有する取付具と、 前記取付具と協働するようにされた内径と 内面とを有する安全スリーブ(14)と、 前記スリーブの内面と前記取付具の外側部 分とを滑動可能に連結するための手段と、 前記取付具に対して引込められた位置と伸 張した位置とを占める前記スリーブと、 前記スリーブが伸張位置で針の先端から突 出するように、前記スリーブを前記取付具に対して伸張
位置にロックする手段とを備えている皮下注射針の安全
装置。 3、剛性の円筒形スリーブ(14)が半透明の材料から
成ることを特徴とする請求項2記載の皮下注射針の安全
装置。 4、前記スリーブ(14)の内面と取付具の外側部分と
を滑動可能に連結する手段が、前記スリーブの内面に沿
って縦方向に延びるスロットと、前記取付具の外側部分
に配置され、前記スロットと協働するようにされたリブ
とであることを特徴とする請求項2記載の皮下注射針の
安全装置。 5、前記スリーブをその伸張位置にロックする手段が、
前記取付具の外側部分から延びる少なくとも1つの、予
荷重を与えられた舌状部であり、前記スリーブの内面に
形成された切欠きと協働するようにされていることを特
徴とする請求項2記載の皮下注射針の安全装置。 6、前記取付具が皮下注射針のベースと一体成形されて
いることを特徴とする請求項2記載の皮下注射針の安全
装置。 7、皮下注射針の安全装置において、前記安全装置が、 使用位置と保管位置とを有する安全スリー ブとブッシュとを有しており、 前記スリーブが、内面と、断面部と、第1 端部と、第1端部の反対側の第2端部とを有し、第1端
部と第2端部との間の内面に沿って第1の案内部材を画
定し、かつまた、第2端部近くの係合可能な部分を画定
しており、前記ブッシュが、標準皮下注射器の筒部分 と注射器の針との間に取付けるようにされており、前記
スリーブの内面の横断面に相応する横断面を有し、前記
スリーブの内面に沿って配置された第1案内部材と協働
するようにされた第2案内部材と、前記スリーブの係合
可能部分と係合するようにされた係合部材とを画定して
いることを特徴とする皮下注射針の安全装置。 8、皮下注射針の安全装置において、 使用位置と保管位置とを有する安全スリー ブと、ブッシュとが備えられ、 前記スリーブが、内面と、横断面と、縦軸 線とを有しており、 前記ブッシュが、標準皮下注射器の筒部分 と皮下注射針との間に取付けるようにされ、前記スリー
ブの内面の横断面に相応する横断面を有しており、 前記スリーブの縦軸線を中心とするブッシ ュの定位を維持する案内手段が備えられ、 使用位置にあるさいに前記スリーブが軸方 向に動くことがないように固定する係止手段が備えられ
ていることを特徴とする皮下注射針の安全装置。 9、筒部分と、針部分を受容する前部連結部を有する前
端部とを備えた形式の皮下注射器の安全装置において、 とがった先端をもつ針と、反対側の端部に 一体に構成され、前部連結部と適合可能なブッシュとを
有する針部分と、 針が現れる引込み位置と針が遮蔽される伸 張位置との間でブッシュ上を軸方向に滑動可能なスリー
ブとが組合されて備えられていることを特徴とする皮下
注射針の安全装置。 10、前記ブッシュが前記スリーブと協働する案内手段
を有していることを特徴とする請求項11記載の皮下注
射針の安全装置。 11、少なくとも1方向に前期スリーブの滑動行程を制
限する舌状のロック手段を有していることを特徴とする
請求項11記載の、皮下注射針の安全装置。 12、針の軸方向の延びより長い長さをもつスリーブ(
14)を有していることを特徴とする請求項11記載の
、皮下注射針の安全装置。 13、皮下注射針による刺傷を防止する方法において、 筒部分(22)と針部分(44)とを有す る標準皮下注射器が備えられており、 筒部分を受容するようにされた断面部を有 する安全スリーブ(14)を備えた安全装置(10)を
筒部分に付加するようにし、前記安全スリーブ(14)
が引込み位置と伸張位置とを有し、かつまた、注射器の
針部分に係止される係止手段を有しており、 針部分を安全装置が付加された筒部分に付 加するようにし、 安全装置を注射器使用中にその引込み位置 に保持するようにし、 注射器使用後には安全装置をその伸張位置 へ動かすようにし、 注射器の針部分を安全装置の係止手段と係 止されるようにすることを特徴とする皮下注射針による
刺傷を防止する方法。 14、皮下注射針による刺傷を防止する方法において、 筒部分と針部分を有する標準皮下注射器が 備えられており、 包装キャップと、筒部分を受容するように された横断面部とを有する安全スリーブを備えた安全装
置を筒部分に付加するようにし、前記スリーブが引込み
位置と伸張位置とを有し、かつまた注射器の針部分を係
止するための係止手段を有しており、 前記包装キャップを除去し、 安全装置を付加された筒部分に針部分を付 加し、 注射器使用中に安全装置をその引込み位置 に保持するようにし、 注射器の使用後に安全装置をその伸張位置 へ移動させ、 注射器の針部分を安全装置の係止手段と係 止させることを特徴とする皮下注射針による刺傷を防止
する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2088406A JPH0649072B2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 皮下注射針の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2088406A JPH0649072B2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 皮下注射針の安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03286777A true JPH03286777A (ja) | 1991-12-17 |
JPH0649072B2 JPH0649072B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=13941919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2088406A Expired - Lifetime JPH0649072B2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 皮下注射針の安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649072B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1981571A4 (en) * | 2005-11-15 | 2010-06-09 | Global Medisafe Holdings Ltd | SAFETY CRUSH WITH PISTON ARRANGEMENT MEDIUM |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63296769A (ja) * | 1987-04-13 | 1988-12-02 | アイシーユー・メデイカル・インコーポレーテツド | 医療装置 |
JPS6417248U (ja) * | 1987-07-15 | 1989-01-27 | ||
JPH021289A (ja) * | 1988-03-11 | 1990-01-05 | Terumo Corp | プロテクター付注射装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56165320A (en) * | 1980-05-23 | 1981-12-18 | Sanyo Electric Co Ltd | Formation of multilayer electrodes of semiconductor device |
-
1990
- 1990-04-04 JP JP2088406A patent/JPH0649072B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63296769A (ja) * | 1987-04-13 | 1988-12-02 | アイシーユー・メデイカル・インコーポレーテツド | 医療装置 |
JPS6417248U (ja) * | 1987-07-15 | 1989-01-27 | ||
JPH021289A (ja) * | 1988-03-11 | 1990-01-05 | Terumo Corp | プロテクター付注射装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0649072B2 (ja) | 1994-06-29 |
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