JPH03284098A - 消音装置 - Google Patents
消音装置Info
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- JPH03284098A JPH03284098A JP2086533A JP8653390A JPH03284098A JP H03284098 A JPH03284098 A JP H03284098A JP 2086533 A JP2086533 A JP 2086533A JP 8653390 A JP8653390 A JP 8653390A JP H03284098 A JPH03284098 A JP H03284098A
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- noise
- signal
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- 230000003584 silencer Effects 0.000 title claims description 15
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 claims abstract description 49
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 6
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、アダプティブフィルタとディバイディング回
路により騒音を効率よく減少させる消音装置に関するも
のである。
路により騒音を効率よく減少させる消音装置に関するも
のである。
従来の技術
従来より、騒音は大きな社会問題であり生活空間におけ
る騒音を減少させたいという要望が強かった。これまで
は騒音レベルを減少させる方法として、内装材や遮音材
を室内に装備したり、また騒音源の周囲を金属やコンク
リ−′トなどの遮音材で包囲することなどが行なわれて
きたが、近年、ディジタル信号処理の発達により逆位相
の音による消音技術が利用されるようになってきた。
る騒音を減少させたいという要望が強かった。これまで
は騒音レベルを減少させる方法として、内装材や遮音材
を室内に装備したり、また騒音源の周囲を金属やコンク
リ−′トなどの遮音材で包囲することなどが行なわれて
きたが、近年、ディジタル信号処理の発達により逆位相
の音による消音技術が利用されるようになってきた。
以下、図面を参照しながら従来の消音装置について説明
を行う。
を行う。
第3図は従来の消音装置のブロック図である。
第3図において、la、lbはマイクロホン、2a2b
はマイクアンプ、4はアダプティブフィルタ、5はパワ
ーアンプ、6はスピーカである。
はマイクアンプ、4はアダプティブフィルタ、5はパワ
ーアンプ、6はスピーカである。
以上のように構成された消音装置について、以下その動
作について説明する。マイクロホン1aで検出された騒
音信号は、マイクアンプ2aで増幅された後、アダプテ
ィブフィルタ4に入力される。ここで適応制御された信
号は、パワーアンプ5とスピーカ6により再生される。
作について説明する。マイクロホン1aで検出された騒
音信号は、マイクアンプ2aで増幅された後、アダプテ
ィブフィルタ4に入力される。ここで適応制御された信
号は、パワーアンプ5とスピーカ6により再生される。
そしてその再生音と騒音源からの騒音が干渉し合い、そ
の干渉音がマイクロホン1bで検出される。検出された
信号は、マイクアンプ2bで増幅されアダプティブフィ
ルタ4を制御する。よって、アダプティブフィルタ4は
この制御信号を小さくするように入力信号を適応制御し
、これによって受聴点における騒音が再生音と打ち消し
合って騒音が減衰する。
の干渉音がマイクロホン1bで検出される。検出された
信号は、マイクアンプ2bで増幅されアダプティブフィ
ルタ4を制御する。よって、アダプティブフィルタ4は
この制御信号を小さくするように入力信号を適応制御し
、これによって受聴点における騒音が再生音と打ち消し
合って騒音が減衰する。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のような構成では消音する周波数領
域が広い場合や、精度良く消音したい場合などでは、ア
ダプティブフィルタ4の次数が大きくなって実現しにく
くなったり、あるいは低音域を精度よ(消音しようとす
ると高音域の周波数範囲が限定され、逆に高音域の周波
数範囲をひろげようとすると低音域の精度が劣化するな
どの問題点を有していた。
域が広い場合や、精度良く消音したい場合などでは、ア
ダプティブフィルタ4の次数が大きくなって実現しにく
くなったり、あるいは低音域を精度よ(消音しようとす
ると高音域の周波数範囲が限定され、逆に高音域の周波
数範囲をひろげようとすると低音域の精度が劣化するな
どの問題点を有していた。
また一つのスピーカで、消音する全周波数帯域を再生す
る場合、使用するスピーカの音圧周波数特性や歪率特性
など、スピーカ固有の特性によって再生帯域が限定され
る、あるいは逆に再生音の特性が劣化するなどの問題点
を存していた。
る場合、使用するスピーカの音圧周波数特性や歪率特性
など、スピーカ固有の特性によって再生帯域が限定され
る、あるいは逆に再生音の特性が劣化するなどの問題点
を存していた。
本発明は上記問題点を解決するものであり、第1の目的
は消音する周波数領域を広げても全周波数帯域で精度良
く消音できる小型の消音装置を提供するものである。
は消音する周波数領域を広げても全周波数帯域で精度良
く消音できる小型の消音装置を提供するものである。
また第2の目的は、スピーカによる再生音の劣化を防止
して、消音を高性能に行う消音装置を提供するものであ
り、特に低音域の消音を高効率で行うことを目的とする
。
して、消音を高性能に行う消音装置を提供するものであ
り、特に低音域の消音を高効率で行うことを目的とする
。
課題を解決するための手段
第1の目的を達成するために本発明の消音装置は、騒音
検出器と、誤差検出器と、検出された騒音信号および誤
差信号を増幅する信号増幅器と、その出力を各周波数帯
域に分割する第1および第2のディバイディング回路と
、第1のディバイディング回路の各出力を適応制御する
アダプティブフィルタと、アダプティブフィルタの各出
力を加算する加算器と、電力増幅器と、スピーカとから
構成されている。
検出器と、誤差検出器と、検出された騒音信号および誤
差信号を増幅する信号増幅器と、その出力を各周波数帯
域に分割する第1および第2のディバイディング回路と
、第1のディバイディング回路の各出力を適応制御する
アダプティブフィルタと、アダプティブフィルタの各出
力を加算する加算器と、電力増幅器と、スピーカとから
構成されている。
また第2の目的を達成するために本発明の消音装置は、
騒音検出器と、誤差検出器と、検出された騒音信号およ
び誤差信号を増幅する信号増幅器と、その出力を各周波
数帯域に分割する第1および第2のディバイディング回
路と、第1のディバイディング回路の各出力を適応制御
するアダプティブフィルタと、アダプティブフィルタの
各出力を増幅する複数の電力増幅器と、その各出力を再
生する複数のスピーカとから構成されている。
騒音検出器と、誤差検出器と、検出された騒音信号およ
び誤差信号を増幅する信号増幅器と、その出力を各周波
数帯域に分割する第1および第2のディバイディング回
路と、第1のディバイディング回路の各出力を適応制御
するアダプティブフィルタと、アダプティブフィルタの
各出力を増幅する複数の電力増幅器と、その各出力を再
生する複数のスピーカとから構成されている。
作用
第1の構成によって、騒音検出器と誤差検出器で検出さ
れた信号が第1および第2のディバイディング回路によ
って複数の周波数帯域に分割され、これをそれぞれアダ
プティブフィルタの入力信号および制御信号とすること
により各アダプティブフィルタは各々の帯域の信号だけ
を適応制御することになる。これより各アダプティブフ
ィルタで扱う周波数帯域が限定されるので、各信号に応
じた制御を行うことにより全帯域で精度良く適応制御が
できることになる。
れた信号が第1および第2のディバイディング回路によ
って複数の周波数帯域に分割され、これをそれぞれアダ
プティブフィルタの入力信号および制御信号とすること
により各アダプティブフィルタは各々の帯域の信号だけ
を適応制御することになる。これより各アダプティブフ
ィルタで扱う周波数帯域が限定されるので、各信号に応
じた制御を行うことにより全帯域で精度良く適応制御が
できることになる。
また第2の構成によって、各周波数帯域に応じたスピー
カを用いることによりスピーカによる特性劣化が防止で
き、広帯域の騒音を特性よく消音する。
カを用いることによりスピーカによる特性劣化が防止で
き、広帯域の騒音を特性よく消音する。
実施例
以下第1の発明の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第1図は第1の発明の一実施例における消音装置のブロ
ンク図を示すものである。第1図において、la、lb
はマイクロホン、2a、2bはマイクアンプ、3a、3
bはディバイディング回路、4a、4bはアダプティブ
フィルタ、5はパワーアンプ、6はスピーカ、7は加算
器である。
ンク図を示すものである。第1図において、la、lb
はマイクロホン、2a、2bはマイクアンプ、3a、3
bはディバイディング回路、4a、4bはアダプティブ
フィルタ、5はパワーアンプ、6はスピーカ、7は加算
器である。
以上のように構成された消音装置について、以下その動
作ζごついて説明する、騒音源の近傍に設けられたマイ
クロホン1aが騒音を検出し、マイクアンプ2aで増幅
されディバイディング回路3aに入力される。デイハイ
ディング回路3aは、バイパスフィルタ(HPF)とロ
ーパスフィルタ(LPF)より構成されているので高音
信月と低音信号に分割される。両信号はそれぞれアダプ
ティブフィルタ4a、4bにて適応制御され、加算器7
で加算される。これをパワーアンプ5.スピーカ6で再
生して受聴点における騒音と干渉させる。その干渉音が
マイクロホン1bで検出され、マイクアンプ2bで増幅
されてディバイディング回路3bに入力される。ディバ
イディング回路3bはディバイディング回路3aと同じ
構成であり、ここで周波数分割された信号によりアダプ
ティブフィルタ4a、4bを制御する。アダプティブフ
ィルタ4a、4bは各制御信号を小さくするように適応
制御する。これによってスピーカ6から再生される音と
騒音とが打ち消し合って受聴点における騒音が減少する
。
作ζごついて説明する、騒音源の近傍に設けられたマイ
クロホン1aが騒音を検出し、マイクアンプ2aで増幅
されディバイディング回路3aに入力される。デイハイ
ディング回路3aは、バイパスフィルタ(HPF)とロ
ーパスフィルタ(LPF)より構成されているので高音
信月と低音信号に分割される。両信号はそれぞれアダプ
ティブフィルタ4a、4bにて適応制御され、加算器7
で加算される。これをパワーアンプ5.スピーカ6で再
生して受聴点における騒音と干渉させる。その干渉音が
マイクロホン1bで検出され、マイクアンプ2bで増幅
されてディバイディング回路3bに入力される。ディバ
イディング回路3bはディバイディング回路3aと同じ
構成であり、ここで周波数分割された信号によりアダプ
ティブフィルタ4a、4bを制御する。アダプティブフ
ィルタ4a、4bは各制御信号を小さくするように適応
制御する。これによってスピーカ6から再生される音と
騒音とが打ち消し合って受聴点における騒音が減少する
。
以上のように本実施例によれば、アダプティブフィルタ
4a、4bの人力信号と制御信号をディバイディング回
路3a、3bて高音信号と低音信号に分けたことにより
、各アダプティブフィルタ4a、4b′??扱う周波数
範囲が限定されるのでアダプティブフィルタ4bではサ
ンプリング周波数を下げて次数を大きくシ、て低域特性
を向上させたり、あるいはアダプティブフィルタ4aで
はサンプリング周波数をFげることにより次数を小さく
で°き、しかも周波数帯域を広げることができる。
4a、4bの人力信号と制御信号をディバイディング回
路3a、3bて高音信号と低音信号に分けたことにより
、各アダプティブフィルタ4a、4b′??扱う周波数
範囲が限定されるのでアダプティブフィルタ4bではサ
ンプリング周波数を下げて次数を大きくシ、て低域特性
を向上させたり、あるいはアダプティブフィルタ4aで
はサンプリング周波数をFげることにより次数を小さく
で°き、しかも周波数帯域を広げることができる。
つぎに第2の発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第2図は第2の発明の一実施例における消音装置のブロ
ンク図を示すものである1、第2図において、1a、1
bはマイクロホン、2a、2bはマイクアンプ、3a、
3bはディバイディング回路、4a、4bはアダプティ
ブフィルタ、5a、5bはパワーアンプ、6aば高音用
スピーカ、6bは音響管を利用した低音用スピーカであ
る。
ンク図を示すものである1、第2図において、1a、1
bはマイクロホン、2a、2bはマイクアンプ、3a、
3bはディバイディング回路、4a、4bはアダプティ
ブフィルタ、5a、5bはパワーアンプ、6aば高音用
スピーカ、6bは音響管を利用した低音用スピーカであ
る。
以上のように構成された消音装置について、以下その動
作について説明する。騒音源の近傍に設けられたマイク
ロホン1aが騒音を検出し、マイクアンプ2aで増幅さ
れディバイディング回路3aに入力される。ディバイデ
ィング回路3aは。
作について説明する。騒音源の近傍に設けられたマイク
ロホン1aが騒音を検出し、マイクアンプ2aで増幅さ
れディバイディング回路3aに入力される。ディバイデ
ィング回路3aは。
バイパスフィルタ(HPF)とローパスフィルタ(LP
F)より構成されているので高音信号と低音信号に分割
される。両信号はそれぞわアダプティブフィルタ4a、
4bにて適応制御され、これをパワーアンプ5a、5b
、スピーカ6a、6bで再生して受聴点における騒音と
干渉させる。その干渉音がマイクロホン(bで検出され
、マイクアンプ2bで増幅されてディバイディング回路
3bに入力される。ディバイディング回路3bはディバ
イディング回路3aと同し構成であり、ここで周波数分
割された信号によりアダプティブフィルタ4a、4bを
制御する。アダプティブフィルタ4a、4bは各制御信
号を小さくするように適応制御する。これによってスピ
ーカ6から再生される音と騒音とが打ち消し合って受聴
点における騒音が減少する。
F)より構成されているので高音信号と低音信号に分割
される。両信号はそれぞわアダプティブフィルタ4a、
4bにて適応制御され、これをパワーアンプ5a、5b
、スピーカ6a、6bで再生して受聴点における騒音と
干渉させる。その干渉音がマイクロホン(bで検出され
、マイクアンプ2bで増幅されてディバイディング回路
3bに入力される。ディバイディング回路3bはディバ
イディング回路3aと同し構成であり、ここで周波数分
割された信号によりアダプティブフィルタ4a、4bを
制御する。アダプティブフィルタ4a、4bは各制御信
号を小さくするように適応制御する。これによってスピ
ーカ6から再生される音と騒音とが打ち消し合って受聴
点における騒音が減少する。
以上のように本実施例によれば、アダプティブフィルタ
4a、4bの入力信号と制御信号をディバイディング回
113a、3bで高音信号と低音信号に分けたことによ
り、各アダプティブフィルタ4a、4bで扱う周波数範
囲が限定されるので、アダプティブフィルタ4bでサン
プリング周波数を下げて次数を大きくして低域特性を向
上させたり、あるいはアダプティブフィルタ4aでサン
プリング周波数を上げることにより次数を小さくでき、
しかも周波数帯域を広げることができる。さらにパワー
アンプ5a、5bとスピーカ6a、6bで高音信号と低
音信号をそれぞれ再生することにより、スピーカ6a、
6bを高音用スピーカ6aと低音用スピーカ6bを使用
することができる。
4a、4bの入力信号と制御信号をディバイディング回
113a、3bで高音信号と低音信号に分けたことによ
り、各アダプティブフィルタ4a、4bで扱う周波数範
囲が限定されるので、アダプティブフィルタ4bでサン
プリング周波数を下げて次数を大きくして低域特性を向
上させたり、あるいはアダプティブフィルタ4aでサン
プリング周波数を上げることにより次数を小さくでき、
しかも周波数帯域を広げることができる。さらにパワー
アンプ5a、5bとスピーカ6a、6bで高音信号と低
音信号をそれぞれ再生することにより、スピーカ6a、
6bを高音用スピーカ6aと低音用スピーカ6bを使用
することができる。
これによって各周波数帯域を無理なく再生することがで
きるので、特性よく消音することができる。
きるので、特性よく消音することができる。
また低音用スピーカ6bに音響管を用いたことにより、
低音再生限界を向上させたり、歪率特性を向上させたり
、低音域の能率を向上させたりすることができる。
低音再生限界を向上させたり、歪率特性を向上させたり
、低音域の能率を向上させたりすることができる。
発明の効果
以上のように第1の発明は、ディバイディング回路によ
ってアダプティブフィルタの入力信号と制御信号を複数
の周波数帯域に分割したことにより、各アダプティブフ
ィルタで扱う周波数帯域が限定されるので、低音域での
演算ではサンプリング周波数を低く取ることにより次数
を大きくして消音の精度を上げることができ、あるいは
逆に精度を変えずに次数を小さくすることができる。ま
た高音域ではサンプリング周波数を高く取ることにより
次数を小さくして周波数帯域を広げることができ、ある
いは周波数帯域を広げずに次数を大きくして精度を上げ
ることができるなど、各周波数帯域で最適な制御ができ
る優れた消音装置を実現できるものである。
ってアダプティブフィルタの入力信号と制御信号を複数
の周波数帯域に分割したことにより、各アダプティブフ
ィルタで扱う周波数帯域が限定されるので、低音域での
演算ではサンプリング周波数を低く取ることにより次数
を大きくして消音の精度を上げることができ、あるいは
逆に精度を変えずに次数を小さくすることができる。ま
た高音域ではサンプリング周波数を高く取ることにより
次数を小さくして周波数帯域を広げることができ、ある
いは周波数帯域を広げずに次数を大きくして精度を上げ
ることができるなど、各周波数帯域で最適な制御ができ
る優れた消音装置を実現できるものである。
第2の発明はさらに、各アダプティブフィルタに応じた
スピーカを用いることにより、各周波数帯域を無理なく
再生することができるので、特性よく消音することがで
き、また特に音響管を利用したスピーカを用いることに
より、低音域の消音を高特性2高効率で行える消音装置
を実現できるものである。
スピーカを用いることにより、各周波数帯域を無理なく
再生することができるので、特性よく消音することがで
き、また特に音響管を利用したスピーカを用いることに
より、低音域の消音を高特性2高効率で行える消音装置
を実現できるものである。
第1図は第1の発明の一実施例における消音装置のブロ
ック図、第2図は第2の発明の一実施例における消音装
置のブロック図、第3図は従来の消音装置におけるブロ
ック図である。 la、lb・・・・・・マイクロホン、2a 2b・
・・・・マイクアンプ、3a、3b・・・・・・ディバ
イディング回路、4.4a、4b・・曲・アダプティブ
フィルタ、5.5 a、5 b−−・−・パワーアンプ
、6.6a、6b・・・・・・スピーカ、7・・・・・
・加算器。
ック図、第2図は第2の発明の一実施例における消音装
置のブロック図、第3図は従来の消音装置におけるブロ
ック図である。 la、lb・・・・・・マイクロホン、2a 2b・
・・・・マイクアンプ、3a、3b・・・・・・ディバ
イディング回路、4.4a、4b・・曲・アダプティブ
フィルタ、5.5 a、5 b−−・−・パワーアンプ
、6.6a、6b・・・・・・スピーカ、7・・・・・
・加算器。
Claims (3)
- (1)騒音源からの騒音を検出する騒音検出器と、前記
騒音検出器により検出された騒音信号を増幅する第1の
信号増幅器と、前記第1の信号増幅器の出力を複数の周
波数帯域に分割する第1のディバイディング回路と、前
記第1のディバイディング回路の各出力を適応制御する
複数のアダプティブフィルタと、前記複数のアダプティ
ブフィルタの出力を加算する加算器と、前記加算器の出
力を増幅する電力増幅器と、前記電力増幅器の出力を再
生するスピーカと、受聴点での騒音を検出する誤差検出
器と、前記誤差検出器で検出された信号を増幅する第2
の信号増幅器と、前記第2の信号増幅器の出力を複数の
周波数帯域に分割して前記アダプティブフィルタの制御
信号とする第2のディバイディング回路とを備えたこと
を特徴とする消音装置。 - (2)騒音源からの騒音を検出する騒音検出器と、前記
騒音検出器により検出された騒音信号を増幅する第1の
信号増幅器と、前記第1の信号増幅器の出力を複数の周
波数帯域に分割する第1のディバイディング回路と、前
記第1のディバイディング回路の各出力を適応制御する
複数のアダプティブフィルタと、前記複数のアダプティ
ブフィルタの出力を増幅する複数の電力増幅器と、前記
電力増幅器の各出力を再生する複数のスピーカと、受聴
点での騒音を検出する誤差検出器と、前記誤差検出器で
検出された信号を増幅する第2の信号増幅器と、前記第
2の信号増幅器の出力を複数の周波数帯域に分割して前
記アダプティブフィルタの制御信号とする第2のディバ
イディング回路とを備えたことを特徴とする消音装置。 - (3)スピーカのうち少なくとも一つは、低音領域を効
率よく再生する音響管を用いたスピーカであることを特
徴とする請求項(2)記載の消音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2086533A JP2517150B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2086533A JP2517150B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 消音装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03284098A true JPH03284098A (ja) | 1991-12-13 |
JP2517150B2 JP2517150B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=13889639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2086533A Expired - Fee Related JP2517150B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 消音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2517150B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06274182A (ja) * | 1993-03-24 | 1994-09-30 | Mazda Motor Corp | 車両の振動低減装置 |
JPH0756583A (ja) * | 1993-04-27 | 1995-03-03 | Hughes Aircraft Co | 能動雑音消去装置 |
JPH07319481A (ja) * | 1994-05-27 | 1995-12-08 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 電子消音装置 |
WO2003030147A1 (en) * | 2001-09-28 | 2003-04-10 | Takenaka Corporation | Noise reduction apparatus |
JP2007003994A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Clarion Co Ltd | 音響システム |
JP2007139694A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Bridgestone Corp | 回転体の異常検知装置及び方法 |
US7492911B2 (en) | 2003-05-15 | 2009-02-17 | Takenaka Corporation | Noise reducing device |
JP2012226366A (ja) * | 2005-10-21 | 2012-11-15 | Panasonic Corp | 騒音制御装置 |
EP2189975A4 (en) * | 2007-09-21 | 2015-04-15 | Fujitsu Ltd | ACTIVE SILENCER AND METHOD FOR CONTROLLING AN ACTIVE SILENCER |
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WO2023030111A1 (zh) * | 2021-08-31 | 2023-03-09 | 歌尔科技有限公司 | 一种开放场远场消声喇叭装置、头戴设备和信号处理方法 |
Citations (1)
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-
1990
- 1990-03-30 JP JP2086533A patent/JP2517150B2/ja not_active Expired - Fee Related
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