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JPH0327349A - 蛋白質、ペプチド及びアミノ酸の分離方法 - Google Patents

蛋白質、ペプチド及びアミノ酸の分離方法

Info

Publication number
JPH0327349A
JPH0327349A JP1161354A JP16135489A JPH0327349A JP H0327349 A JPH0327349 A JP H0327349A JP 1161354 A JP1161354 A JP 1161354A JP 16135489 A JP16135489 A JP 16135489A JP H0327349 A JPH0327349 A JP H0327349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
separation
liquid chromatography
phosphate buffer
mobile phase
peak
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1161354A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Ogawa
哲朗 小川
Kazuhiro Naganuma
長沼 和弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP1161354A priority Critical patent/JPH0327349A/ja
Publication of JPH0327349A publication Critical patent/JPH0327349A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「利用分離」 本発明は、蛋白質、ペブチド及びア藁ノ酸の分離方法に
関する. 「従来技術及びその問題点」 リン酸カルシウム系化合物は、その優れた生体親和性に
より生体材料として利用される他、蛋白質などに対する
吸着能に着目して液体クロマトグラフィー用充填剤とし
てもしばしば使用されている. 特開昭62−91410号公報には、ゲル状ハイドロキ
シアパタイトを造粒し、得られた造粒体を400〜70
0℃の温度で焼戒することによって特定の単位格子定数
を有する大方晶系のクロマトグラフィー分離用粒子を製
造する方法が開示されている.しかしながら、この方法
では、焼戒温度が700゜C以下であるため、粒子強度
が充分でなく、高速液体クロマトグラフィー用充填剤と
して使用するには更に改善が望まれる。そこで、焼成温
度を上げると、強度は高くなるが、粒子は緻密質となり
、試料負荷量が減少してしまう.また、従来のアパタイ
ト系充填剤については、蛋白賞の分離は可能であったが
、ペブチドやアξノ酸の分離はできなかったため、分離
能の向上が望まれている. 「発明の目的」 本発明は、蛋白質、ペプチド及びアミノ酸を液体クロマ
トグラフィーによって短時間に高い分離精度で分離しう
る方法を提供することを目的とする. 「発明の構威」 本発明による蛋白質、ペブチド及びアミノ酸の分離方法
は、Ca/P比1.5〜1.80のリン酸カルシウム系
化合物から戒る平均粒径1〜40μmの球状の多孔質リ
ン酸カルシウム系化合物粒子を固定相として用い、移動
相としてリン酸塩緩衝液を用いて液体クロマトグラフィ
ーに付すことを特徴とする. 本発明方法においては、固定相として上記のような多孔
質リン酸カルシウム系化合物粒子を用いる.リン酸カル
シウム系化合物としては、Ca/P比1. 5〜1.8
0の任意のリン酸カルシウムを使用することができ、例
えばリン酸三カルシウム、ハイドロキシアパタイト、フ
ッ素アパタイトなどが該当する. さらに、多孔質粒子は、平均粒径1〜40μm、好まし
くは1〜20μmの球状粒子であることを必要とする.
このように微細な球状粒子であることにより高性能の液
体クロマトグラフィー用充填剤として機能し、上記の範
囲を外れると、強度、分IIIil度などが改善されな
い. 固定相として用いる多孔質粒子は、上記の条件を満たす
ものであれば、すべて使用しうるが、平均孔径が100
〜4000人、特に500〜2000人の連続気孔を有
し、全細孔容積の90%が、平均孔径の0. 5〜2倍
の範囲の孔径を有する細孔で占められており、粒子1g
当たりの細孔容積が0.05d以上である粒子であるの
が好ましい.平均孔径が100人未満であると、多孔体
とし1の機能が不充分となり、吸着能が低下する。
また、平均孔径が4000人を超えると、強度が低下す
る傾向がある.また、このように孔径分布の狭いものは
、粒子の微細構造が著しく均一になり、強度の向上とと
もに、クロマトグラフィーにおける分離精度が著しく向
上している.さらに、上記のような細孔が、粒子1g当
たりの細孔容積が0. 0 5 d以上となるように存
在することが好ましい.細孔容積が0.05d未満であ
ると、吸着能が不充分となる傾向がある。
上記のような多孔質リン酸カルシウム系化合物粒子は、
高純度のカルシウム化合物と高純度のリン酸化合物とを
水中で反応させて、Ca/P比が1. 5〜1.80の
リン酸カルシウム系化合物の0. 1〜10重量%水性
懸濁液を製造し、該水性懸濁液の粘度がl Ocp= 
1 0 0cpに達するまで攪拌を続け、その後、噴霧
乾燥により粒径1〜40μmの粒子に造粒し、700〜
1200℃の温度で焼戒することによって製造すること
ができる.さらに詳述すれば、本発明に用いる多孔質粒
子を製造するには、上記のように高純度の原料を用いて
まず、Ca/P比が1.5〜1.80のリン酸カルシウ
ム系化合物の0.1〜10重量%水性懸濁液を製造する
.この濃度が0.l重量%未満であると、著しく生産性
が低下し、10重量%を超えると、反応液の粘度が上昇
し、反応が不均一になるおそれがある.得られた水性懸
濁液を攪拌し続けると、始めは粘度の上昇が起こるが、
再び粘度が低下する.粘度が低下して10〜100cP
に達したら、攪拌を止めて、噴霧乾燥する。粘度がl0
0cP以下まで低下しないと、熟威が不充分であり、上
記のような特性を有する粒子が得られないが、10cP
より低下させる必要はない。このような範囲の粘度に達
するには、通常、24時間前後攪拌を続けることが必要
である。
噴霧乾燥は、様々な方法で行うことができ、ノズルから
噴霧する方式でも、アトマイザーを用いる方式でもよい
.噴霧乾燥によって粒径1〜10μmの球状粒子に造粒
する。粒径の調節は、噴霧乾燥の際の様々な条件を適切
に設定することにより行うことができる。
こうして造粒した球状粒子をさらに700゜C〜120
0℃の温度で焼或することによって上記のような特性を
有する多孔質粒子が得られる。焼威温度は、その都度の
リン酸カルシウム化合物の種類などによって上記の範囲
内で適宜選択することができる。しかしながら、焼威温
度が700゜C未満であると、強度が不充分であり、1
200℃を超えると、緻密質どなってしまう。
上記のようにして得られた多孔質粒子は150kg/r
rf以上の高い強度を有し、液体クロマトグラフィーに
おいて高い分離能を示し、保水性が高く、インキュベー
ションを必要とせず、直ちに分離操作を行うことができ
る. 本発明の方法においては、上記のような多孔質粒子を固
定相としてカラムなどの分離器に充填し、移動相として
リン酸塩緩衝液を用いて液体クロマトグラフィーに付す
. 移動相として用いるリン酸塩緩衝液は、液体クロマトグ
ラフィーに常用されているものであってよく、例えばリ
ン酸ナトリウム緩衝液(pH6.8)などを用いること
ができる。
本発明によるクロマトグラフィーは、グラジエント法で
も、アイソクラティック法でも行うことができる.アイ
ソクラティック法を適用する場合には、分子!1万以上
の物質の分離には、10mM以上のリン酸塩緩衝液を単
一移動相として用い、分子量1万以下の物質の分離には
、10nM以下のリン酸塩緩衝液を単一移動相として用
いるのが好ましい. 「発明の実施例」 次に、本発明を実施例に基づいてさらに詳しく説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない. 参考例(充填剤の製造) 水酸化カルシウム懸濁液(JIS特級の炭酸カルシウム
を1000゜Cで焼成し、純水で水和して得たもの)及
びリン酸水溶液(JIS特級試薬)をCa/P比が1.
67になるように配合し、湿式法によりハイドロキシア
パタイトを製造し、ハイrロキシアパタイトの8重量%
水性懸濁液を得た。
この懸濁液を更に、粘度が20cPに達するまで攪拌し
、その後、攪拌を停止し、噴霧乾燥する.さらに下記の
第1表に示す温度で焼威し、粒径2μm、10μm、2
0μm及び40μmの多孔質球状粒子(以下、それぞれ
HP−02、HP−10、}IP−20及びHP−4 
0と記す)を得た.各粒子の比表面積、平均孔径及び細
孔容積を測定し、結果を第1表に示す。
なお、比表面積はBET法により測定し、平均孔径は水
銀多孔度計により測定したものである.(以下余白) 第l表 さらに、得られた粒子のX線回折図(CuKα、40K
V、100mA)を第1図に、赤外線吸収スペクトルを
第2図に示す。第1図及び第2図において、AはHP−
10、BはHP−02、Cは上記の噴霧乾燥後の粒子(
未焼成粒子)を示す。
第1図及び第2図から、得られた粒子がノ\イドロキシ
アパタイトであることが証明された。
さらに、上記参考例で製造したノ\イドロキシアパタイ
ト粒子の孔径と水銀細孔容積計で測定した細孔容積との
関係を第3図に示す。第3図から、得られたハイドロキ
シアパタイト粒子が、全細孔容積の90%が平均孔径の
0.5倍〜2倍の範囲の孔径を有する細孔で占められて
いることが証明された。
実施例l 上記の参考例で製造したハイドロキシアパタイト粒子を
内径7.51III1、高さ100amのカラムに充填
し、ウシ血清アルブミン、リゾチーム及びチトクローム
Cを含む試料のクロマトグラフィー分離を行った.溶離
液としてリン酸ナトリウム緩衝液(pH6. 8 >を
用いてlM1/分の流速で30分間で1+*Mから40
0mMまでリニアグラジエント法で分離を行った. HP−0 2を用いて得られたクロマトグラムを第4図
、HP−10を用いて得られたクロマトグラムを第5図
、HP−20を用いて得られたクロマトグラムを第6図
、HP−40を用いて得られたクロマトグラムを第7図
に示す.なお、第4図〜第7図において、aはウシ血清
アルブミンのピーク、bはリゾチームのピーク、Cはチ
トクロームCのピークを示す. 第4図及び〜第5図に示した本発明の実施例であるクロ
マトダラムでは、粒径の大きい固定相を用いた第6図及
び第7図のクロマトグラムに比べてピークが著しくシャ
ープであり、分離性能が高いことが判る。
実施例2 参考例で製造したハイドロキシアパタイト粒子を充填し
た内径7. 5 rtm、高さ100nnのカラムを用
い、リゾチームを含む試料を1mMから400+++M
までリン酸ナトリウム緩衝液(pH6.8)で30分リ
ニアグラジエント法でクロマトグラフィー分離し、粒径
と理論段数との関係を調べた。結果を第8図に示す. さらに、同じカラムを用いて、シチジンを含む試料を4
00mMリン酸ナトリウム緩衝液(pH6.8)を移動
相としてアイソクラティック法でクロマトグラフィー分
離し、粒径と理論段数との関係を調べた.結果を第8図
に示す. 第8図から、粒径が小さい程、グラジエント法でもアイ
ソクラティック法でも、理論段数が高くなり、分離性能
が極めて高くなることが判る。
実1N例3 HP−02を充填した内径7.5M、高さ100閣のカ
ラム、HP−10を充填した内径7.5ms,高さ10
0閣のカラム、HP−10を充填した内径10.7閣、
高さ100mのカラム、HP−2 0を充填した内径2
1.5m、高さ100mmのカラムの4種類のカラム(
それぞれ、カラムA、カラムB、カラムC及びカラムD
として示す)を用い、溶離液としてリン酸ナトリウム緩
衝液(pH6.8)を用いて1rII1/分の流速で3
0分間で1mMから400mMまでリニアグラジエント
法でリゾチーム及びチトクロームCの混合物の分離を行
った。試料の量と分離度を測定し、結果を第9図に示す
これらの結果からいずれも高い試料負荷量が可能である
ことが証明された。
実施例4 参考例で製造した粒子HP−02を充填した内径7.5
mm,高さ100amのカラムを用い、移動相溶離液と
してリン酸ナトリウム緩衝液(pH6.8)を用いて、
ld/分の流速で30分間で1n+Mから400mMま
でリニアグラジエント法で通液し、様々な蛋白質を分離
し、保持時間をそれぞれ下記の第2表に示す.なお、第
2表には、分離された物質の分子量及び等電点も示す。
同様にして、ペプチドを分離し、第3表に分子量、等電
点及び保持時間を示す。
(以下余白) 実施例5 参考例で製造した粒子HP−0 2を充填した内径7.
5mm,高さloOanのカラムを用い、移動相溶M液
としてリン酸ナトリウム緩衝液(pH6.8)を用いて
、ld/分の流速で30分間、0. 0 O 1mMか
ら0.4mMまでリニアグラジエント法により、蛋白質
とべブチドの混合物を分離した。圧力は、37kg/c
iiであった.得られたクロマトグラムを第lO図に示
す.第10図において、1は(D一^1a”,  D 
−LeuS) 一エンケファリンのピーク、2はアンギ
オテンシンHのピーク、3はアンギオテンシン■のビー
ク、4はオバルブミンのピーク、5はウシ血清アルブミ
ンのピーク、6はミオグロビンのピーク、7はリゾチー
ムのピーク、8はαーキモトリプシノーゲンーAのピー
ク、9はチトクロームCのピークを示す。
実施例6 参考例で製造した粒子HP−02を充填した内径7.5
閣、高さ100mのカラムを用い、溶離液として1+M
リン酸ナトリウム緩衝液(pll6.8)を用いて、l
Id/分の流速でアイソクラティック法で様々なアよノ
酸を分離した。各アξノ酸の等電点と保持時間を下記の
第4表に示す. 第4表 11e Pro Val Phe Glu nyp Tyr Met Ala Thr Asn Ser cty Asp His 6.02 6.30 5.96 5.48 3.22 5.83 5.66 5.74 6.00 6.16 5.41 5.68 5.97 2.77 7.59 2.71 2.73 2.73 2.73 2.79 2.86 2.87 2.89 3.01 3.35 3.67 3.78 3.90 4.08 4.78 Arg        1 0. 7 6      
  7. 9 0Cys−Cys        4.
 6 0        8. 4 0L s    
      9. 7 4        8. 9 
0実施例7 参考例で製造した粒子HP−0 2を充填した内径7.
5M、高さ100mのカラムを用い、溶離液として1m
Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH6.8)を用いて、1
−/分の流速でアイソクラティック法でアミノ酸の混合
物を分離した。検出は、1951mのUVを用いて行っ
た.得られたクロマトグラムを第11図に示す。第11
図において、dはイソロイシンのピーク、eはアラニン
のピーク、fはスレオニンのピーク、gはアスパラギン
酸のピーク、hはアルギニンのピークを示す。
第11図から明らかなとおり、分子量が低くて従来液体
クロマトグラフィーでは分離できなかったアミノ酸を鮮
明に分離することができた。このような低分子量物質の
分離は、従来はイオン交換樹脂を用いるクロマトグラフ
ィーで行われ、通常30分程度の時間がかかっていた。
しかし、本発明によれば、極めて短時間に分離すること
ができる。
実施例8 参考例で製造した粒子HP−0 2を充填した内径7.
 5 m、高さ100mのカラムを用い、溶離液として
400mMリン酸ナトリウム緩衝液(pH6.8)を用
いて、lad!/分の流速でアイソクラティック法でウ
シ血清アルブミン、リゾチーム及びチトクロームCの混
合物を分離し、得られたクロマトグラムを第12A図に
示す。別に、同じカラムを用いて、溶離液としてリン酸
ナトリウム緩衝液(pH7.8)を用い、1−/分の流
速で1mMから400驕門まで30分間、リニアグラジ
エント法で上記と同じ試料を分離し、得られたクロマト
グラムを第12B図に示す。なお、第12A図及び第1
2B図において、aはウシ血清アルプミンのピーク、b
はリゾチームのピーク、CはチトクロームCのピークを
示す。
さらに、上記のクロマトグラムからグラジエント法によ
る保持時間とアイソクラティック法による保持時間との
相関図を作威し、第13図に示す.この相関図から明ら
かなとおり、2つの方法はほぼ直線的な相関を示し、ア
イソクラテインク法は極めて短時間に分離を行うことが
できるので、アイソクラティック法は、分析条件などを
検討するのに極めて好適である。
「発明の効果」 本発明の分離方法によれば、分離能の著しく高い固定相
を用いているので、蛋白質を分離できるばかりでなく、
従来の液体クロマトグラフィーでは分離が困難であった
ような低分子量のペプチド及びアミノ酸を高い分離精度
で分離することができる。また、高い試料負荷量が可能
である.キモ本発明の分離方法は、アイソクラティック
法で行うこともでき、極めて短時間で分離することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は参考例で製造した粒子のX線回折図、第2図は
赤外線吸収スペクトル、第3図は孔径と細孔容積との関
係図、第4図はHP−02を用いて得られたクロマトグ
ラム、第5図はHP−10を用いて得られたクロマトグ
ラム、第6図はHP一20を用いて得られたクロマトグ
ラム、第7図はHP−4 0を用いて得られたクロマト
グラム、第8図は実施例2で測定した平均粒径と理論段
数との関係図、第9図は実施例3で測定した試料負荷量
と分離度との関係図、第lO図は実施例5で得られたク
ロマトグラム、第11図は実施例7で得られたクロマト
ダラム、第12A図は実施例8で得られたアイソクラテ
ィック法によるクロマトグラム、第12B図は実施例8
で得られたリニアグラジエント法によるクロマトグラム
、第13図は実施例8で得られたグラジエント法による
保持時間とアイソクラティック法による保持時間との相
関図である。 符号の説明 A・・・HP−10、B・・・HP−02、C・・・未
焼或粒子、a・・・ウシ血清アルブξンのピーク、b・
・・リゾチームのピーク、C・・・チトクロームCのピ
ーク、■・・・ (D  Ala”,D−Leus)一
エンケファリンのピーク、2・・・アンギオテンシン■
のピーク、3・・・アンギオテンシン■のピーク、4・
・・オバルブξンのピーク、5・・・ウシ血清アルプξ
ンのピーク、6・・・ミオグロビンのピーク、7.・・
・リゾチームのピーク、8・・・α−キモトリプシノー
ゲンーAのピーク、9・・・チトクロームCのピーク、
d・・・イソロイシンのピーク、e・・・アラニンのピ
ーク、f・・・スレオニンのピーク、g・・・アスパラ
ギン酸のピーク、h・・・アルギニンのピークを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、Ca/P比1.5〜1.80のリン酸カルシウム系
    化合物から成る平均粒径1〜40μmの球状の多孔質リ
    ン酸カルシウム系化合物粒子を固定相として用い、移動
    相としてリン酸塩緩衝液を用いて液体クロマトグラフィ
    ーに付すことを特徴とする蛋白質、ペプチド及びアミノ
    酸の分離方法。 2、液体クロマトグラフィーをグラジエント法又はアイ
    ソクラティック法で行う請求項1記載の分離方法。 3、分子量1万以上の物質の分離には、10mM以上の
    リン酸塩緩衝液を単一移動相として用い、分子量1万以
    下の物質の分離には、10mM以下のリン酸塩緩衝液を
    単一移動相として用いて、アイソクラティック法で液体
    クロマトグラフィーを行う請求項1記載の分離方法。
JP1161354A 1989-06-24 1989-06-24 蛋白質、ペプチド及びアミノ酸の分離方法 Pending JPH0327349A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0854364A1 (en) * 1997-01-18 1998-07-22 Harash Kumar Narang Diagnosis of neuro-degenerative disorders
WO1999040439A1 (en) * 1998-02-06 1999-08-12 Harash Kumar Narang Diagnosis of neuro-degenerative disorders
JP2007163153A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Yamazen Corp 液体クロマトグラフィの条件決定支援装置、液体クロマトグラフ、及び液体クロマトグラフィの条件決定支援プログラム
JP2010100514A (ja) * 2008-07-22 2010-05-06 Covalent Materials Corp セラミックス粒子及びその製造方法

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