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JPH03261249A - 符号化情報転送方式 - Google Patents

符号化情報転送方式

Info

Publication number
JPH03261249A
JPH03261249A JP2058044A JP5804490A JPH03261249A JP H03261249 A JPH03261249 A JP H03261249A JP 2058044 A JP2058044 A JP 2058044A JP 5804490 A JP5804490 A JP 5804490A JP H03261249 A JPH03261249 A JP H03261249A
Authority
JP
Japan
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information
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amount
encoded
transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2058044A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiro Takase
高瀬 忠浩
Kazuo Hajikano
初鹿野 一雄
Toshio Somiya
利夫 宗宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2058044A priority Critical patent/JPH03261249A/ja
Publication of JPH03261249A publication Critical patent/JPH03261249A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概   要〕 ATM網等の如(転送情報が網内で紛失される或いは伝
送エラーが発生する可能性のある伝送系を介して、バー
スト符号化された可変レートの情報等を転送する符号化
情報転送方式に関し、情報転送の遅延増加を招くことな
く、バースト符号化情報等の紛失或いは伝送エラーに対
する影響の低減を図ることを目的とし、 送信側装置に、送信されるべき符号化情報の情報量を計
測する符号化情報量計測手段と、符号化情報を複写して
複写情報として出力し、その場合に、符号化情報量計測
手段で計測された情報量が多い場合には複写情報の情報
量が少なくなるように該複写情報を出力し、符号化情報
量計測手段で計測された情報量が少ない場合には複写情
報の情報量が多くなるように該複写情報を出力する複写
情報出力手段と、該複写情報出力手段から出力される複
写情報を符号化情報である本来の情報に多重し、転送情
報として網側に出力する多重手段と、を有し、受信側装
置に、網側から転送されてくる転送情報を、本来の情報
及び複写情報に分離する転送情報分離手段と、該転送情
報分離手段によって分離される本来の情報中のエラー又
は紛失を検出するエラー/紛失検出手段と、該エラー/
紛失検出手段で本来の情報中のエラー又は紛失が検出さ
れた場合に、転送情報分離手段からの本来の情報を該転
送情報分離手段からの対応する複写情報で置き換え符号
化情報として出力する情報置き換え手段と、を有するよ
うに構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、A T M (Asynchronous 
Transfer Mode)網等の如く転送情報が網
内で紛失される或いは伝送エラーが発生する可能性のあ
る伝送系を介して、バースト符号化された可変レートの
情報等を転送する符号化情報転送方式に関する。
〔従来の技術〕
次世代網として脚光を浴びているATM網(非同期通信
y4)の伝送方式の場合、通信情報は例えば数十バイト
の塊(以下、セルと呼ぶ)の単位で伝送される。このセ
ルには受信側のアドレスを記入したATMヘッダが付加
されており、ATM交換機は、このATMヘッダを用い
て受信側までのセル交換/伝送を行う。セルは非同期で
網内に多重されるため、ATM交換機内には、セル到着
の揺らぎや偏りを吸収するためのバッファがあり、通常
のトラヒック状態の場合には、このバッファによりトラ
ヒック変動に対して充分耐えられる通信容量が確保され
ている。しかし、入力トラヒックの異常な増加や、−時
的なトラヒック変動等により、このバッファが溢れる状
態が発生し、このため、セルが網内で廃棄される可能性
がある。
このように、網内でセルが廃棄されて転送情報が紛失さ
れた場合、又は転送情報に伝送エラーが発生した場合に
は、特にバースト符号化情報等では、音声のように冗長
性がある情報に比べて転送されている情報自体に冗長性
がないため、廃棄又はエラーに対する影響が大きくなっ
てしまう。従って、この影響を極力小さくする必要があ
る。
従来は、伝送方式として回線交換方式(ATMに対して
S T M :5ynchronous Transf
er Modeと呼ばれる)とパケット交換方式が主に
使用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、37M網では、加入者間で物理的なリンクが張
られるため、−度リンクが確立すればそのリンクにおい
ては情報転送時のトラヒック変動は生じず、網内での情
報の廃棄は発生し得ない。
従って、ビットエラーに対する対策は採られているもの
の、情報の廃棄に対する対策は採られていない。
パケット交換網の場合においては、情報転送時のトラヒ
ック変動は存在するが、この変動による情報の廃棄は受
信側で検出された後、再送処理等が行われている。この
ため、情報遅延、再送処理による処理負荷増等の問題を
有している。特にATM網では、ソフト的な処理負担を
極力減らし、ハードウェアによる交換処理を行うことを
第一義としているため、上述の如き再送処理等はATM
網に適した対策とはならないという問題点を有している
このようにATM網において、転送情報の紛失又はエラ
ーに対する影響を低減するための最適な方式は無かった
。また、将来、ATMWIのほかにも、主にバースト符
号化情報等を転送する伝送系が確立された場合に、同様
の問題が発生することが予想される。
本発明は、情報転送の遅延増加を招くことなく、バース
ト符号化情報等の紛失或いは伝送エラーに対する影響の
低減を図ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明のブロック図である。本発明は、AT
M網等の如く転送情報が網内で紛失される或いは伝送エ
ラーが発生する可能性のある伝送系を介して、バースト
符号化された情報等を転送する伝送系に適用される。す
なわち、同図の如く、網側104に伝送路を介して送信
側装置101と受信側装置102とが接続される構成を
有する。
そして、送信個装’W 101に、以下に示される符号
化情報量計測手段105、複写情報出力手段106及び
多重手段107を有する。
まず、符号化情報量計測手段105は、送信されるべき
符号化情報111の情報量112を計測する。ここで、
符号化情報111は、例えばバースト情報を符号化した
パケットデータであり、符号化情報量計測手段105は
、例えばパケ・ントデータのパケット長表示フィールド
の値に基づいて符号化情報111の情報量112を計測
する。
次に、複写情報出力手段106は、符号化情報111を
複写して複写情報114として出力し、その場合に、符
号化情報量計測手段105で計測された情報置112が
多い場合には複写情報114の情報量が少なくなるよう
に該複写情報を出力し、符号化情報量計測手段105で
計測された情報量112が少ない場合には複写情報11
4の情報量が多くなるように該複写情報を出力する。同
手段は、例えば符号化情報111を全て内部のレジスタ
等に複写する符号化情報複写手段を有する。
そして、符号化情報複写手段で複写された符号化情報1
11を複写情報114として読み出し、その場合に、符
号化情報量計測手段105で計測された情報量112が
多い場合には符号化情報複写手段から読み出される複写
情報114の情報量が少なくなるように制御し、符号化
情報量計測手段105で計測された情報量112が少な
い場合には符号化情報複写手段から読み出される複写情
報114の情報量が多くなるように制御する。
続いて、多重手段107は、複写情報出力手段106か
ら出力される複写情報114を符号化情報111である
本来の情報113に多重し、転送情報103として網側
に出力する。同手段は、例えば転送情報103の所定の
ビット位置に、多重化される情報が本来の情報113で
あるか複写情報114であるかを示す情報を表示する。
上述の送信側装置101の構成に対応して、受信側装置
102に、以下に示される転送情報分離手段108、エ
ラー/紛失検出部109及び情報置き換え手段110を
有する。
まず、転送情報分離手段108は、網側104から転送
されてくる転送情報103′を、本来の情報113′及
び複写情報114′に分離する。
同手段は、例えば網側104から転送されてくる転送情
報103′に付加されている前述の所定のビット位置の
表示を判別することにより、転送情報103′を本来の
情報113′及び複写情報114″に分離する。
また、エラー/紛失検出手段109は、転送情報分離手
段108によって分離される本来の情報113′中のエ
ラー又は紛失を検出する。
そして、情報置き換え手段110は、エラー/紛失検出
手段109で本来の情報113゛中のエラー又は紛失が
検出された場合に、転送情報分離手段108からの本来
の情報113′を転送情報分離手段108からの対応す
る複写情報114′で置き換え、符号化情報111′と
して出力する。
〔作  用〕
送信側装置101では、符号化情報量計測手段105で
計測された符号化情報111の情報量112が多い場合
には、複写情報出力手段106が符号化情報111を複
写して多重する複写情報114をの情報量を減少させ、
逆に、情報量112が少ない場合には、複写情報114
の情報量を増加させる。
一方、受信側装置102では、エラー/紛失検出手段1
09が、転送情報分離手段108を介して受信した本来
の情報113′中に、伝送エラー又はセルの紛失(AT
MW4の場合)等を検出した場合には、情報置き換え手
段110がエラー又は紛失した本来の情報113′を複
写情報114′で置き換える。これにより、例えば本来
の情報113(113’)が紛失又はエラーする確率を
例えば10−’°とすると、本来の情報113(113
゛)が紛失又はエラーし、かつ複写情報114(114
’)も同じように紛失又はエラーする確率は、10−′
。X 10−10= 10−” となり、非常に小さい
確率とすることができる。これにより、バースト符号化
情報等に対する網内での紛失又はエラー等に対して、有
効に対処することが可能となる。なお、本発明の主な適
用網となるATM網等においては、非常に大容量の伝送
容量が確保されているため、複写情報114を多重する
ことによる多少の冗長性の増加は、十分に吸収できる。
符号化情報111の情報量112に応じて多重する複写
情報114の情報量を可変とするのは、次の理由による
。転送すべき符号化情報111の情報量112が多い場
合には、この多い情報中にエラー又は紛失が発生しても
、全体に対するエラー又は紛失した情報の比率は小さい
ため、これによる影響も少ない。逆に、転送すべき符号
化情報111の情報量112が少ない場合には、この少
ない情報中でエラー又は紛失が発生すると、全体に対す
るエラー又は紛失した情報の比率が大きくなるため、こ
れによる影響も大きい。そこで、情報量112に応じて
複写情報114の情報量を変化させることにより、効率
的な情報の転送と、エラー又は紛失に対する影響を低減
させることができる。ATMXのように、通信中のトラ
ヒックがダイナミックに変動する場合には特に有効であ
る。
〔実  施  例〕
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を詳細に説明
する。
第2図は、本発明の実施例の構成図である。本実施例で
は、ATM網204に、伝送路203を介して加入者端
末である送信側装置201と受信個装f202が接続さ
れた構成を有する。
まず、送信側装置201において、符号化情報量計測部
205は、転送されるべき符号化情報212の情報量を
計測して情報量信号213として出力する。
符号化情報複写部207は、符号化された本来の情報2
16(符号化情報212に等しい)を複写して複写情報
215として出力する。
複写情報転送制御部206は、符号化情報量計測部20
5から出力される情報量信号213に対応する制御信号
214を符号化情報複写部207に出力し、同複写部か
ら出力される複写情報215を制御する。この場合、符
号化情報212の情報量が多い場合(情報速度が高速の
場合)には、複写情報215の情報量が減少させられ、
符号化情報212の情報量が少ない場合(情報速度が低
速の場合)には、複写情報215の情報量が増加させら
れる。
多重部208は、本来の情報216と複写情報215を
伝送路203に多重し、転送情報217として出力する
次に、受信側装置202において、複写情報識別部20
9は、ATM網204から伝送路203を介して転送さ
れてきた転送情報217′が、複写された情報か否かを
判別し、複写情報215′又は本来の情報216′を出
力する。
エラー/紛失検出部210は、複写情報識別部209か
ら出力される本来の情報216′中のエラー又は紛失を
検出し、エラー/紛失検出信号218として出力する。
情報置き換え部211は、エラー/紛失検出信号218
に基づいて、エラー又は紛失が検出された本来の情報2
16′と複写情報識別部209から出力される複写情報
215′とを置き換える、又は本来の情報216′を複
写情報215′によって補う。
次に、第3図は、第2図の複写情報転送制御部206の
ブロック図である。
第2図の符号化情報量計測部205からの情報量信号2
13は、ROM301のアドレスとなると共に、RD信
号作作成302に入力する。
RD信号作底部302は、情報量信号213の入力タイ
ミングに基づいてROM301の内容を読み出すタイく
ングを指定する信号を生威し、ROM301のRD端子
に出力する。
ROM301からは情報量信号213の値で定まるアド
レスに格納されているデータが複写情報量信号304と
して出力される。
カウンタ303はクロックCLKに従ってカウントアツ
プされるが、このときの上限値が複写情報量信号304
の値とされる。
カウンタ303から出力されるカウントアツプ信号は、
制御信号214として第2図の符号化情報複写部207
に出力される。
続いて、第5図に第2図の転送情報217のセルフオー
マットを示す。同図の如く、ATM綱の転送プロトコル
に従って5バイトのATMヘッダと48バイトの情報フ
ィールドから構成されている。5バイトのATMヘッダ
には受信側装置202の宛先アドレスが付加されている
。1ビツトの複写表示は、本実施例の特徴を示す特別の
情報であり、この機能については後述する。4ビツトの
シーケンス番号は、送信側装置201から出力される本
来の情報216及び複写情報215が複数のセルに分割
される場合の連続番号である。3ビツトの予備は未使用
である。情報フィールドのうち45バイトには送信側装
置201における本来の情報216又は複写情報215
が格納される。
なお、これらの情報が1つのセルに入りきらない場合に
は、複数のセルに分割して格納される。2バイトのCR
Cフィールドには、誤り訂正用のコードが格納される。
第5図は、第4図のセルフオーマットに基づいて転送さ
れる符号化情報212の加入者間の転送形式の上位プロ
トコルであるパケットフォーマットを示す図である。同
図の如く、符号化情報212は、2バイトのパケット長
表示フィールドと、1〜65536バイトの間で可変の
情報フィールド(第4図の情報フィールドとは意味が異
なる)から構成される。第4図のセルフオーマットと第
5図のパケットフォーマットとの関係は、第4図の情報
フィールドの45バイトの部分に、第5図のパケットフ
ォーマット全体が必要に応して分割して格納される。
上記構成の実施例の動作につき以下に説明する。
まず、第2図の送信側袋W 201の動作について説明
する。
符号化情報量計測部205は、符号化情報212の情報
量を計測する。同計測部は、符号化情報212から第5
図のパケット長表示フィールドの値を順次取り出し、こ
れに基づいて単位時間当たりのデータ量を演算して、情
報量信号213として出力する。
一方、符号化情報複写部207には、本来の情報216
(符号化情報212)の全データを、特には図示しない
レジスタ等に複写する。
次に、第2図の複写情報転送制御部206内のROM3
01における、入力である情報量信号213と、出力で
ある複写情報量信号304との関数関係(以下、関数f
と呼ぶ)を第6図に示す。
すなわち、制御信号214は情報量信号213を入力と
する第6図の関数fの出力として求まる。
同図の如く、情報量信号213の値が大きくなるに従っ
て(符号化情報212の情報量が増加するに従って)、
複写情報量信号304の値が小さくなる。そして、第3
図のカウンタ303は、例えばカウンタ値Oから上記複
写情報量信号304の値のカウンタ値までのカウントア
ツプ信号を、制御信号214として順次第2図の符号化
情報複写部207に出力する。
符号化情報複写部207は、上述の如く順次出力される
制御信号214をアドレス信号として、内部に保持され
ている複写データを複写情報215として出力する。従
って、情報量信号213の値すなわち符号化情報212
の情報量が大きければ、複写情報量信号304に基づく
制御信号214のカウントアツプ値が小さいため、符号
化情報複写部207から出力される複写情報215の数
は少なくなる。逆に、情報量信号213の値すなわち符
号化情報212の情報量が小さければ、複写情報量信号
304に基づく制御信号214のカウントアツプ値が大
きいため、符号化情報複写部207から出力される複写
情報215の数が多くなる。このように制御を行う理由
については後述する。
符号化情報複写部207から出力される複写情報215
及び本来の情報216は、多重部208で多重される。
複写情報215を多重する場合には、転送情報217を
構成するセルの複写表示のビット(第4図参照)に例え
ば「1.、lを立て、本来の情報216を多重する場合
はrOjを立てる。
次に、受信側装置202の動作につき説明する。
まず、複写情報識別部209が、ATM網204から伝
送FI&203を介して転送されてきた転送情報217
′のセルの複写表示を判別し、前述の如くビット「1」
が立っていれば転送情報217′を複写情報215′と
して出力し、ビット「0」が立っていれば転送情報21
7′を本来の情報216゛として出力する。
エラー/紛失検出部210は、本来の情報216′のセ
ルのシーケンス番号(第4図参照)が連続しているか否
かを判別することによりセルの紛失を検出し、同時にC
RCフィールドのコードに基づいて誤り検出を行い、デ
ータエラー(伝送エラー)を検出する。この結果、セル
の紛失又は伝送エラーが検出された場合には、情報置き
換え部211ヘエラー/紛失検出信号218を出力する
情報置き換え部211は、上記エラー/紛失検出信号2
18に基づいて、本来の情報216′を複写情報215
′で置き換える。両者の対応付けは、セルのシーケンス
番号(第4図参照)を用いて行う。ここで、対応するシ
ーケンス番号の複写情報215′が無い場合には何も行
わない。この場合は、送信側装置201側の符号化情報
212の情報量が多かったために複写されなかった部分
である。
上述の受信側装置202での動作により、本来の情報2
16が紛失又はエラーする確率が例えばIQ−10であ
れば、本来の情報216(216′)が紛失しかつ複写
情報215(215’)も同様ニ紛失スル確率ハ、10
−” X 10−” = 10−”となり、非常に小さ
い確率となる。これにより、網内でのセルの紛失又は伝
送エラーに対して有効に対処することが可能となる。
以上の動作において、送信側装置201の符号化情報量
計測部205で計測された符号化情報212の情報量が
多い場合には、前述の如く、符号化情報複写部207か
ら出力される複写情報215の情報量が減少され、逆に
符号化情報212の情報量が少ない場合には複写情報2
15の情報量が増加させられる。これは次の理由による
すなわち、転送すべき符号化情報212の情報量が多い
場合には、この多い情報中に伝送エラー又は紛失が発生
しても、全体に対する紛失又は伝送エラーの比率は小さ
いため、その影響も小さい。
逆に、転送すべき符号化情報212の情報量が少ない場
合には、全体に対する紛失又は伝送エラーの比率が大き
いため、その影響も大きい。そこで、符号化情報212
の情報量に応じて、複写して転送する複写情報215の
情報量を変化させることにより、効率的な情報の転送と
、紛失又は伝送エラーに対する影響を少なくすることが
可能となる。
ATM網のように、通信中のトラヒックがダイナミック
に変動する場合には特に有効である。
この場合、符号化情報212の情報速度(情報量)に対
する本来の情報216と複写情報215の関係は第7図
のようになる。
(発明の効果) 本発明によれば、送信側装置で、本来の情報に複写情報
を多重することにより、受信側装置において、本来の情
報中に、伝送エラー又は紛失等を検出した場合には、そ
の本来の情報を複写情報で置き換えることにより、最終
的に得られる符号化情報にエラー又は紛失が発生する確
率を非常に小さくすることが可能となる。これにより、
バースト符号化情報等に対する網内での紛失又はエラー
等に対して、有効に対処することが可能となる。
また、送信側装置で、送信すべき符号化情報の情報量に
応じて多重する複写情報の情報量を可変とすることによ
り、効率的な情報の転送と、エラー又は紛失に対する影
響を低減させることが可能となる。ATM網のように、
通信中のトラヒックがダイナミックに変動する場合には
特に有効である。
これにより、従来例の如く、再送処理が必要であってこ
とによる負荷の増大、及びそれに伴う再送動作による情
報転送の遅延の増加を抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のブロック図、 第2図は、本発明の実施例の構成国、 第3図は、複写情報転送制御部206の構成国、第4図
は、セルフオーマットを示した図、第5図は、パケット
フォーマットを示した図、第6図は、ROM301にお
ける関数を示した図、 第7図は、本来の情報と複写情報の関係図である。 101 ・ 102  ・ 103 ・ 104  ・ 105  ・ 106  ・ 107  ・ 108 ・ 109 ・ 110 ・ 111. 112 ・ 113. 114、 ・送信側装置、 ・受信側装置、 ・転送情報、 ・網側、 ・符号化情報量計測手段、 ・複写情報出力手段、 ・多重手段、 ・転送情報分離手段、 ・エラー/紛失検出手段、 ・情報置き換え手段、 11′・・・符号化情報、 ・情報量、 13′・・・本来の情報、 14゛・・・複写情報。 1’5+ヌrffi、華j架送Mすflpq 206n
7jFA’X第3 図 猜較量信予213 ROM3011?3q7うMfflε堺した図第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)符号化情報を転送する伝送系において、送信側装置
    (101)に、 送信されるべき符号化情報(111)の情報量(112
    )を計測する符号化情報量計測手段(105)と、前記
    符号化情報(111)を複写して複写情報(114)と
    して出力し、その場合に、前記符号化情報量計測手段(
    105)で計測された情報量(112)が多い場合には
    前記複写情報(114)の情報量が少なくなるように該
    複写情報(114)を出力し、前記符号化情報量計測手
    段(105)で計測された情報量(112)が少ない場
    合には前記複写情報(114)の情報量が多くなるよう
    に該複写情報(114)を出力する複写情報出力手段(
    106)と、 該複写情報出力手段から出力される複写情報(114)
    を前記符号化情報(111)である本来の情報(113
    )に多重し、転送情報(103)として網側(104)
    に出力する多重手段(107)と、 を有し、 受信側装置(102)に、 前記網側(104)から転送されてくる転送情報(10
    3′)を、前記本来の情報(113′)及び複写情報(
    114′)に分離する転送情報分離手段(108)と、
    該転送情報分離手段によって分離される前記本来の情報
    (113′)中のエラー又は紛失を検出するエラー/紛
    失検出手段(109)と、 該エラー/紛失検出手段で前記本来の情報(113′)
    中のエラー又は紛失が検出された場合に、前記転送情報
    分離手段(108)からの前記本来の情報(113′)
    を該転送情報分離手段からの対応する前記複写情報(1
    14′)で置き換え符号化情報(111′)として出力
    する情報置き換え手段(110)と、 を有することを特徴とする符号化情報転送方式。 2)前記複写情報出力手段は、 前記符号化情報を全て複写する符号化情報複写手段と、 前記符号化情報複写手段で複写された前記符号化情報を
    前記複写情報として読み出し、その場合に、前記符号化
    情報量計測手段で計測された情報量が多い場合には前記
    符号化情報複写手段から読み出される前記複写情報の情
    報量が少なくなるように制御し、前記符号化情報量計測
    手段で計測された情報量が少ない場合には前記符号化情
    報複写手段から読み出される前記複写情報の情報量が多
    くなるように制御する複写情報転送制御手段と、を含む
    こと特徴とする請求項1記載の符号化情報転送方式。 3)前記多重手段は、前記転送情報の所定のビット位置
    に、多重化される情報が前記本来の情報であるか前記複
    写情報であるかを示す情報を表示し、前記転送情報分離
    手段は、網側から転送されてくる前記転送情報の前記所
    定のビット位置の表示を判別することにより、前記転送
    情報を前記本来の情報及び複写情報に分離する、 ことを特徴とする請求項1記載の符号化情報転送方式。 4)前記符号化情報はパケットデータであり、前記符号
    化情報量計測手段は、前記パケットデータのパケット長
    表示フィールドの値に基づいて前記符号化情報の情報量
    を計測する、ことを特徴とする請求項1記載の符号化情
    報転送方式。 5)符号化情報を網側に送信する送信装置において、 送信されるべき符号化情報の情報量を計測する符号化情
    報量計測手段と、 該計測された情報量に応じて前記符号化情報を複写し、
    複写情報として出力し、その場合に、前記計測された情
    報量が多い場合には前記複写情報の情報量が少なくなる
    ように該複写情報を出力し、前記計測された情報量が少
    ない場合には前記複写情報の情報量が多くなるように該
    複写情報を出力する符号化情報複写手段と、 該符号化情報複写手段から出力される前記複写情報を前
    記符号化情報である本来の情報に多重し、転送情報とし
    て網側に出力する多重手段と、を有することを特徴とす
    る送信装置。 6)本来の情報と複写情報とが多重されて転送されてく
    る転送情報を網側から受信する受信装置において、 前記転送情報を、本来の情報及び複写情報に分離する転
    送情報分離手段と、 該転送情報分離手段によって分離される前記本来の情報
    中のエラー又は紛失を検出するエラー/紛失検出手段と
    、 該エラー/紛失検出手段で前記本来の情報中のエラー又
    は紛失が検出された場合に、前記転送情報分離手段から
    の前記本来の情報を該転送情報分離手段からの対応する
    前記複写情報で置き換え符号化情報として出力する情報
    置き換え手段と、を有することを特徴とする受信装置。
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