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JPH03247801A - 道路構築工法 - Google Patents

道路構築工法

Info

Publication number
JPH03247801A
JPH03247801A JP4639490A JP4639490A JPH03247801A JP H03247801 A JPH03247801 A JP H03247801A JP 4639490 A JP4639490 A JP 4639490A JP 4639490 A JP4639490 A JP 4639490A JP H03247801 A JPH03247801 A JP H03247801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
styrofoam
road
layer
retaining walls
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4639490A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Maeda
義範 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISHI NIPPON ENG KK
Original Assignee
NISHI NIPPON ENG KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NISHI NIPPON ENG KK filed Critical NISHI NIPPON ENG KK
Priority to JP4639490A priority Critical patent/JPH03247801A/ja
Publication of JPH03247801A publication Critical patent/JPH03247801A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、軟弱地盤における道路構築工法に関する。
(ロ)従来の技術 従来、道路の構築には、例えば、関知ブロック或いは場
所打ちでのコンクリート擁壁等が利用されており、その
工法として、第1θ図に示すように、地盤aに土すを盛
り上げて地面より高い路面Cを形成するものであり、盛
り土すの側面を傾斜状とし、その傾斜面に関知ブロック
dを敷設して、盛り土すの崩れを防止するようにしてい
る。
かかる路面Cは、盛り土すの上部にクラッシャランeを
介してアスファルトfを打って構成されている。
また、他の工法として、軟弱地盤の左右側にコンクリー
ト擁壁を配設し、同擁壁の間に土を盛るようにしている
そして、盛り土の上部には、アスファルトを打って路面
を形成するようにしている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところが、上記の道路の構築工法は、以下のような欠点
を有している。
即ち、軟弱地盤においては、地下水が湧出して盛り土及
びブロック、擁壁等の重みによって、各ブロックが沈下
するおそれがあり、各ブロックの沈下によって路面に亀
裂が生している。
そこで、軟弱地盤では、機械を利用して盛り土を締め固
めたり、地盤改良装置を利用して軟弱地盤を改良して、
各ブロックの沈下を防止するようにしている。
しかし、地盤改良装置等を利用する上記の作業は、非常
に手間がかかることにより、軟弱地盤における道路の構
築に多大な施工期間と経費を要している。
本発明は、上記の課題を解決することができる道路構築
工法を提供することを目的とする。
(ニ)#J、題を解決するための手段 本発明では、地中に、砂層又はクラッシャラン層を介し
て発泡スチロール板を埋設状態に敷設するとともに、同
スチロール板の左右側部上にL型擁壁を一定の間隔をあ
けて配設し、左右のL型擁壁の間に、微調節用のクラッ
シャラン層を介して発泡スチロール体を積層し、さらに
、同スチロール体上に鉄筋コンクリート層によって路面
を構成したことを特徴とする道路構築工法を提供するも
のである。
(ホ)作用及び効果 本発明では、軟弱地盤中において、道路等を構築する際
に、同地盤中に砂層又はクラッシャラン層を介して敷設
した発泡スチロール板の上面に、コンクリート擁壁を配
設して、その間に発泡スチロール体を積層しており、地
下水が湧出しても、発泡スチロール板及び発泡スチロー
ル体の浮力によって、同擁壁の沈下を防止することがで
きる。
また、発泡スチロール体の左右側部に配設したコンクリ
ート擁壁の間に、発泡スチロール体を積層しており、同
擁壁によって積層した発泡スチロル体の崩れることなく
、確実に保持することができる。
しかも、コンクリート擁壁の間に発泡スチロール体を積
層する際に、クラッシャラン層を介しており、同クラッ
シャラン層の調節によって、発泡スチロール体を可及的
に安定状態に積層させることができる。
特に、本発明によれば、土に替えて発泡スチロール板及
びスチロール体を配設している為に、地盤の改良等を行
うことなく、軟弱地盤での安定性を良好にでき、従って
、軟弱地盤における道路の構築を容易に行うことができ
る。
(へ)実施例 本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第1図の
説明図において、1は本発明に係る道路を示し、同道路
1は、一定の高さを有しており、しかも、軟弱地盤2に
構築したものである。
そこで、軟弱地盤2における道路1の構築方法を詳説す
る。
即ち、軟弱地盤2中に、砂層又はクラッシャラン層3を
介して多数の発泡スチロール板4を敷設し、同砂層又は
クラソンヤラン層3によって、発泡スチロール板4を一
定状態に載置するようにしている。
かかる発泡スチロール板4は、第2図〜第5図に示すよ
うに、発泡スチロール板片5及びL状板片6よりなり、
各板片5.6を組み立てて略凹状に形成され、しかも、
発泡スチロール板片5の上面にドレン孔4aを設けてい
る。
また、発泡スチロール板片5及びL状板片6の前後部及
び側部には、第2図〜第5図に示すように、それぞれ連
結用の凹凸部7を設けて、各凹凸部7によって各機片5
,6を前後及び左右方向に連結可能に構成している。
さらに、発泡スチロール板4の下面には、排水用の溝部
4cを一定の間隔をあけて設けており、同溝部4Cによ
って湧き出る地下水を左右方向に排水している。
本実施例では、軟弱地盤2に発泡スチロール板4とL型
擁壁8の下部を埋設している。
そして、軟弱地盤2中において、地下水が湧出した際に
、軟弱地盤2中に敷設した発泡スチロール板4の浮力と
ドレン孔4aの毛細管現象による排水処理とによって、
同発泡スチロール板4が傾倒しないように安定させるよ
うにしている。
なお、Gは軟弱地盤2のレベルを示す。
また、上記の発泡スチロール板4の左右側部には、コン
クリートブロックのL型擁壁8を配設しており、本実施
例では、発泡スチロール板4のL状板片6に沿って、多
数のL型擁壁8を並設しており、同擁壁8によって、道
路1の側壁を構成している。
かかるL型擁壁8は、第1図に示すように、底壁8aと
側壁8bとよりなり、発泡スチロール板4に設けた凹部
4−1の左右側部に沿って載置されている。
しかも、左右のL型擁壁8の上下部には、連結鋼9を取
付けており、同連結鋼9によってL型擁壁8を固定し、
外方への移動を防止している。
かかる連結鋼9は、帯鋼9aあるいは丸fi9b等を用
いたものであり、帯fi19 aの場合、第6図に示す
ように、L型擁壁8の側壁8bの内側面に設けたジヨイ
ント金具10を介して帯鋼9aの左右端部を連結してい
る。
また、丸鋼9bの場合、第7図に示すように、L型擁壁
8の側壁8bの内側面に設けた挿通孔8Cに問丸19b
の左右端部を挿通してポル目1等を介して連結している
さらに、左右のL型擁壁8の間における発泡スチロール
板4上には、鉄筋又は帯1112が一定の間隔をあけて
配設され、その上に一定の厚みのクラッシャラン又はコ
ンクリート層13を設け、しかも、同層13中に連結綱
9を配設している。
本実施例では、クラッシャラン又はコンクリート層13
によって、レベルの調整を行うようにしており、後述す
る発泡スチロール体14を安定状態に積層するようにし
ている また、他の実施例として、発泡スチロール板4上にクラ
ッシャラン又はコンクリートに代えて、栗石を敷設する
こともできる。
かかるタラソシャラン層又はコンクリート層13上には
、ドレン孔14aを有する多数の発泡スチロール体14
をL型擁壁8の上部まで積層するとともに、同発チロー
ル体14上に鉄筋コンクリート層15を介して路面16
を設けている。
また、発泡スチロール体14は、第8図及び第9図に示
すように、各肉厚を有するブロック状に形成されたもの
であり、その上面に縦方向のドレン孔14aを設けると
共に、下面に溝部14bを設けでている。
そして、第1回のように、L型擁壁8の間に上記の発泡
スチロール体14を積層して、地下水が湧いた際に、同
地下水を上方及び左右方向に排出して同発泡スチロール
体14を安定させるようにしている。
本実施例では、鉄筋コンクリート層15の上面に盛り土
17を積み、同盛り土17の表面にアスファルト又はコ
ンクリート18等を被覆して路面16を形成している。
なお、19は路面16の左右側部に設けたガードレール
、20は路面16の中央ラインを示す。
また、本発明では、第1図に示すように、L型擁壁8の
中途部まで軟弱地盤2中に埋設しており、関知ブロック
を利用した従来の道路と比して、道路1の左右側方部に
空間を形成している為に、同空間を有効に利用すること
ができる。
以上述べたように、本発明の実施例は、以下のような効
果を有している。
本発明では、軟弱地!2中において、道路1等を構築す
る際に、砂層又はタラソシャラン層3を介して敷設した
発泡スチロール板4の上面に、L型擁壁8を配設して、
その間に発泡スチロール体14を積層しており、地下水
が湧出しても、発泡スチロール板4及び発泡スチロール
体14の浮力によって、L型擁壁8の沈下を防止するこ
とができる。
また、発泡スチロール板4の左右に配設したL型擁壁8
の間に、発泡スチロール体14を積層しており、同り型
擁壁8によって積層した発泡スチロール体14の崩れる
ことなく、確実に保持することができる。
しかも、L型擁壁8の間に発泡スチロール体14を積層
する際に、タラソシャラン層13を介しており、同クラ
ッシャラン層13の調節によって、発泡スチロール体1
4を可及的に安定状態に積層させることができる。
さらに、発泡スチロール板4及び発泡スチロ−ル体14
には、各ドレン孔4a、14aを有しており、湧水する
地下水を同ドレン孔4a、 14aの毛細管現象によっ
て吸水され、しかも、その地下水をL型擁壁8の外方向
に排出することにより、L型擁壁8の転倒防止を行うこ
とができる。
特に、本発明によれば、軟弱地盤2中に発泡スチロール
板4及びスチロール体14を配設している為に、軟弱地
盤2を改良等を行うことなく、軟弱地盤2での安定性を
良好にでき、従って、軟弱地盤2における道路1の構築
を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る道路構築工法を示す説明図、第2
図〜第5図は発泡スチロール板の説明図、第6図及び第
7図はL型擁壁の連結構造を示す拡大図、第8図及び第
9圓は発泡スチロール体の説明図、第10図は従来の道
路の構築工法を示す説明図を示す。 図中、 1:道路 2コ軟弱地盤 3:砂又はタラノシャラン層 4:発泡スチロール板 8:L型擁壁 13:クラソシャラン層 14:発泡スチロール体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、地中に、砂又はクラッシャラン層(3)を介して発
    泡スチロール板(4)を埋設状態に敷設するとともに、
    同スチロール板(4)の左右側部上にコンクリート擁壁
    を一定の間隔をあけて配設し、 左右のコンクリート擁壁の間に、微調節用のクラッシャ
    ラン層(13)を介して発泡スチロール体(14)を積
    層し、 さらに、同スチロール体(14)上に鉄筋コンクリート
    層(15)によって路面(16)を構成したことを特徴
    とする道路構築工法。
JP4639490A 1990-02-26 1990-02-26 道路構築工法 Pending JPH03247801A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017155526A (ja) * 2016-03-03 2017-09-07 中村物産有限会社 擁壁構造

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