JPH03237631A - 記録媒体 - Google Patents
記録媒体Info
- Publication number
- JPH03237631A JPH03237631A JP2031620A JP3162090A JPH03237631A JP H03237631 A JPH03237631 A JP H03237631A JP 2031620 A JP2031620 A JP 2031620A JP 3162090 A JP3162090 A JP 3162090A JP H03237631 A JPH03237631 A JP H03237631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- displacement
- information
- transverse direction
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野1
この発明は、例えば追記型または書き換え型の光ディス
ク等に適用される記録媒体に関するものである。
ク等に適用される記録媒体に関するものである。
[発明の概要]
本発明は追記型光ディスクまたは書き換え可能な光ディ
スク等において、記録媒体を再生専用となる第1の領域
と、データ記録可能となる第2の領域に区分し、再生専
用となる第1の領域と記録可能領域となる第2の領域に
形成されるプリグルブを備えたものにおいて、前記第1
の領域にはプリグルーブの幅方向に変位する幅方向ピッ
トのよって形成される所定のデータを予め付加するとと
もに、前記第2の領域には前記第1の領域に形成されて
いる幅方向ピットより変位幅が小さい幅方向ピットによ
ってクロック情報および、またはタイミング情報を形成
するようにし、1枚の光ディスクに記録されている情報
に基づいて当該ディスクに他の情報を後から併記するこ
とができるようにしたものである。
スク等において、記録媒体を再生専用となる第1の領域
と、データ記録可能となる第2の領域に区分し、再生専
用となる第1の領域と記録可能領域となる第2の領域に
形成されるプリグルブを備えたものにおいて、前記第1
の領域にはプリグルーブの幅方向に変位する幅方向ピッ
トのよって形成される所定のデータを予め付加するとと
もに、前記第2の領域には前記第1の領域に形成されて
いる幅方向ピットより変位幅が小さい幅方向ピットによ
ってクロック情報および、またはタイミング情報を形成
するようにし、1枚の光ディスクに記録されている情報
に基づいて当該ディスクに他の情報を後から併記するこ
とができるようにしたものである。
[従来の技術]
光に感応する記録媒体を記録面とする光ディスクには、
一般にスパイラル上又は同心円状に形成された記録トラ
ックを備え、この記録トラックに沿ってデータが記録、
または再生されるものが知られている。
一般にスパイラル上又は同心円状に形成された記録トラ
ックを備え、この記録トラックに沿ってデータが記録、
または再生されるものが知られている。
ところで、このような記録媒体においてオペレーティン
グシステムや基本辞書ディスク、または教育用のソフト
ディスクとして使用する際は、予め記録された各種のプ
ログラムデータに基づいてユーザ側で所望のデータが追
記または書き込みできるようにすることが要望される。
グシステムや基本辞書ディスク、または教育用のソフト
ディスクとして使用する際は、予め記録された各種のプ
ログラムデータに基づいてユーザ側で所望のデータが追
記または書き込みできるようにすることが要望される。
すなわち、ソフト供給側で記録した再生専用のデータに
対し、ユーザがこの再生専用データの記録領域外に必要
なデータを書き込むことができる記録可能領域を設ける
ことが好ましい。
対し、ユーザがこの再生専用データの記録領域外に必要
なデータを書き込むことができる記録可能領域を設ける
ことが好ましい。
第5図は、かかる光ディスクの一例を示したもので、1
は有機色素を記録媒体とするか、または光磁気効果によ
って変化する界面を記録面とした光ディスクを示し、I
Aは信号の記録可能領域、IBは既にデータが記録され
ている再生専用領域である。
は有機色素を記録媒体とするか、または光磁気効果によ
って変化する界面を記録面とした光ディスクを示し、I
Aは信号の記録可能領域、IBは既にデータが記録され
ている再生専用領域である。
この場合、例えば特願平1−247833号に記載のよ
うに、記録トラック上に同期信号、アドレス情報等の制
御データと各種データを記録し、この制御データに基づ
いてデータ管理等を行うようにしたものが提案されてお
り、この制御データによってデータをブロック単位やセ
クタ単位で記録し、再生するようにしているものがある
。
うに、記録トラック上に同期信号、アドレス情報等の制
御データと各種データを記録し、この制御データに基づ
いてデータ管理等を行うようにしたものが提案されてお
り、この制御データによってデータをブロック単位やセ
クタ単位で記録し、再生するようにしているものがある
。
この同期信号、アドレス信号等の制御データの記録方法
としては、例えばのサンプルピットの形成により記録す
ることが行われている。
としては、例えばのサンプルピットの形成により記録す
ることが行われている。
また、アドレス情報等の制御データを予め記録する別な
方法として、トラッキングエラーを検出するためのウオ
ブリングトラックを時間コードでFM変調して記録形成
する技術が提案されている。
方法として、トラッキングエラーを検出するためのウオ
ブリングトラックを時間コードでFM変調して記録形成
する技術が提案されている。
この場合、例えば22.05KH,の正弦波の搬送信号
をこの搬送波に比較して十分低い周波数の時間コード信
号に基づいてFM変調してウオブリングトラックを形成
しておき、再生時にトラッキングエラー信号を得るとと
もに、この時間コードを復調し、位置情報としての時間
コードを得るようにしている。
をこの搬送波に比較して十分低い周波数の時間コード信
号に基づいてFM変調してウオブリングトラックを形成
しておき、再生時にトラッキングエラー信号を得るとと
もに、この時間コードを復調し、位置情報としての時間
コードを得るようにしている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、サンプルビットの形成により制御データを記
録するようにすると、このようなピットの形成箇所はデ
ィスクのデータ記録領域と異なるトラックサーボを掛け
る必要があり、単一のトラッキング方法による連続的な
トラッキングサーボをかけることができず、記録再生装
置としてトラッキングのための構成が複雑化するという
不都合があった。また、ディスク上にビットの形成箇所
を設けると、隣接したトラックへのクロストークが発生
し、隣接トラックのデータ記録可能領域の信号再生時に
悪影響を及ぼす虞があった。
録するようにすると、このようなピットの形成箇所はデ
ィスクのデータ記録領域と異なるトラックサーボを掛け
る必要があり、単一のトラッキング方法による連続的な
トラッキングサーボをかけることができず、記録再生装
置としてトラッキングのための構成が複雑化するという
不都合があった。また、ディスク上にビットの形成箇所
を設けると、隣接したトラックへのクロストークが発生
し、隣接トラックのデータ記録可能領域の信号再生時に
悪影響を及ぼす虞があった。
またウオブリングトラックを時間コードでFM変調して
制御データを記録する場合には、制御データでトラック
位置を細かく指示することが困難で、精度が高くないと
いう不都合があった。
制御データを記録する場合には、制御データでトラック
位置を細かく指示することが困難で、精度が高くないと
いう不都合があった。
〔問題点を解決するための手段1
本発明は、かかる問題点にかんがみてなされたもので、
再生専用領域となる第1の領域と、記録可能領域となる
第2の領域を、はぼ同一のトラックピッチからなるプリ
グルーブによって形成するとともに、前記第1の領域に
は幅方向に変位する凹凸(以下、幅方向ビットという)
によって、所定のデータを書き込み、前記第2の領域に
は前記第1の領域に形成されている幅方向に変位する凹
凸(幅方向ビット)より小さい変位で形成された幅方向
ビットを形成し、この幅方向ビットによって記録可能領
域に書き込まれるデータのクロック情報、またはおよび
タイミング情報を与えるようにしたものである。
再生専用領域となる第1の領域と、記録可能領域となる
第2の領域を、はぼ同一のトラックピッチからなるプリ
グルーブによって形成するとともに、前記第1の領域に
は幅方向に変位する凹凸(以下、幅方向ビットという)
によって、所定のデータを書き込み、前記第2の領域に
は前記第1の領域に形成されている幅方向に変位する凹
凸(幅方向ビット)より小さい変位で形成された幅方向
ビットを形成し、この幅方向ビットによって記録可能領
域に書き込まれるデータのクロック情報、またはおよび
タイミング情報を与えるようにしたものである。
〔作用]
記録可能領域となるプリグルーブと再生専用領域となる
プリグルーブの幅は、はぼ同一とされているが、記録可
能領域には比較的変位の小さい幅方向ビットで予めデー
タが記録されるようにしているので、このプリグルーブ
内に追記または書き込まれるデータの記録再生特性を劣
化しないようにすることができる。
プリグルーブの幅は、はぼ同一とされているが、記録可
能領域には比較的変位の小さい幅方向ビットで予めデー
タが記録されるようにしているので、このプリグルーブ
内に追記または書き込まれるデータの記録再生特性を劣
化しないようにすることができる。
また、再生専用領域のプリグルーブは比較的変位の大き
い幅方向ビットで所定のデータが記録されることになる
が、この領域の再生時に生じるクロストークはもともと
トラック幅も小さいためクロストークも小さくすること
ができる。
い幅方向ビットで所定のデータが記録されることになる
が、この領域の再生時に生じるクロストークはもともと
トラック幅も小さいためクロストークも小さくすること
ができる。
〔実施例]
本発明の実施例とされている記録媒体は、光に感応する
記録面に有機色素が設けられ、この有機色素に透明な基
板層からレーザビームを照射することによって色素と基
板を構成するポリカーボネイトを過熱軟化し、分解した
色素との相互作用で基板の界面が変形し、ビットが形成
されるようになされている。
記録面に有機色素が設けられ、この有機色素に透明な基
板層からレーザビームを照射することによって色素と基
板を構成するポリカーボネイトを過熱軟化し、分解した
色素との相互作用で基板の界面が変形し、ビットが形成
されるようになされている。
第1図はこのような記録媒体に形成されたプリグルーブ
の拡大図を示したもので、前記第5図の再生専用領域を
示す第1の領域IBと、記録可能領域となる第2の領域
IAの境界付近のトラックの一部を拡大したものである
。
の拡大図を示したもので、前記第5図の再生専用領域を
示す第1の領域IBと、記録可能領域となる第2の領域
IAの境界付近のトラックの一部を拡大したものである
。
この図でlb、lbは上記した再生専用領域にあるプリ
グルーブ(以下ROMトラックという)の形状を示し、
la、laは記録可能領域にあるプリグルーブ(以下R
AM)−ラックという)の形状が示されている。
グルーブ(以下ROMトラックという)の形状を示し、
la、laは記録可能領域にあるプリグルーブ(以下R
AM)−ラックという)の形状が示されている。
各プリグルーブのピッチ幅は、例えば約1.6μmに設
定され、そのトラック幅d、、 d、は両者とも約0.
6μmとされている。
定され、そのトラック幅d、、 d、は両者とも約0.
6μmとされている。
ROMトラックには光ディスクのマスクリング時に幅方
向の変位Δd1を与え、この幅方向の変位Δd、の凹凸
(以下、幅方向ビットという)の形状がブリマスクリン
グに入力された記録データを示す。そして、このROM
トラックにおける幅方向の変位Δd1はこのROMトラ
ックに照射されるレーザスポットの反射光をプッシュプ
ル方法で検出したときに十分な検出信号が得られるよう
に約0.2μmの振れ幅を有し、隣接するトラックから
のクロストークも少なくなるようにしている。
向の変位Δd1を与え、この幅方向の変位Δd、の凹凸
(以下、幅方向ビットという)の形状がブリマスクリン
グに入力された記録データを示す。そして、このROM
トラックにおける幅方向の変位Δd1はこのROMトラ
ックに照射されるレーザスポットの反射光をプッシュプ
ル方法で検出したときに十分な検出信号が得られるよう
に約0.2μmの振れ幅を有し、隣接するトラックから
のクロストークも少なくなるようにしている。
RAM)−ラックは前記した記録方法でデータが追記さ
れる記録領域となるものであるが、このRAM)−ラッ
クにも同様な幅方向に変位Δd2が形成されている。
れる記録領域となるものであるが、このRAM)−ラッ
クにも同様な幅方向に変位Δd2が形成されている。
しかし、このRAMhラックに形成される幅方向の変位
Δd2は、主にクロック情報を与えることができるもの
であり、例えば、CDフォーマットで採用されているク
ロック周波数(4,3218MH,)が容易に抽出でき
るように17ビツト単位で凹凸となる幅方向ビットにす
ることが好ましい。
Δd2は、主にクロック情報を与えることができるもの
であり、例えば、CDフォーマットで採用されているク
ロック周波数(4,3218MH,)が容易に抽出でき
るように17ビツト単位で凹凸となる幅方向ビットにす
ることが好ましい。
また、幅方向の変位Δd2の振れ幅は約0.04〜0.
06μmであり、ROMトラックに比較して十分に小さ
い値とされる。しかし、このRAMトラックはクロック
情報が再生できればよいから、このような小さい振れ幅
で十分にクロック信号を抽出することができる。
06μmであり、ROMトラックに比較して十分に小さ
い値とされる。しかし、このRAMトラックはクロック
情報が再生できればよいから、このような小さい振れ幅
で十分にクロック信号を抽出することができる。
また、この幅方向ビットの振れ幅(Δd2)を小さくす
ることによってプリグルーブ内に書き込まれるデータの
記録再生特性が劣化しないようにしている。
ることによってプリグルーブ内に書き込まれるデータの
記録再生特性が劣化しないようにしている。
第2図は、RAMトラックの他の実施例を示したもので
ある。
ある。
この実施例では例えばCDフォーマットにおいて採用さ
れている1フレーム長(588ビツト)を単位として幅
方向ビットIIT、IITをフレーム同期信号として形
成したものであり、この幅方向ビットは、前記第1図の
場合と同じような幅方向の変位(Δd、)で形成されて
いる。
れている1フレーム長(588ビツト)を単位として幅
方向ビットIIT、IITをフレーム同期信号として形
成したものであり、この幅方向ビットは、前記第1図の
場合と同じような幅方向の変位(Δd、)で形成されて
いる。
そしてこの幅方向ビットlIT、11Tを除いてデータ
が記録される領域には、次のフレームの先端部分まで幅
方向ビットは存在しないようにしている。
が記録される領域には、次のフレームの先端部分まで幅
方向ビットは存在しないようにしている。
第3図はRAMトラックのさらに他の実施例を示したも
ので、この実施例も第2図の場合と同様にフレーム単位
の先端にIIT、11Tからなる幅方向ビットがフレー
ム同期信号として形成されている。
ので、この実施例も第2図の場合と同様にフレーム単位
の先端にIIT、11Tからなる幅方向ビットがフレー
ム同期信号として形成されている。
しかし、この幅方向ビット11T、llTの変位は一点
鎖線で示すトラック幅の両端から上下方向に同じ量だけ
振れるように構成されている。
鎖線で示すトラック幅の両端から上下方向に同じ量だけ
振れるように構成されている。
そのため、各フレームともそのトラック中心は直線上に
位置するようにできる。
位置するようにできる。
なお、この実施例では図示されているように奇数フレー
ムの同期信号の立ち上がり点toと偶数フレームのフレ
ーム同期信号を形成する幅方向ビットの立ち下がり点1
1の方向を逆になるように形成すると、この幅方向ビッ
トから次のフレームが偶数番目になるか、または奇数番
目になるかを検出することができるという利点がある。
ムの同期信号の立ち上がり点toと偶数フレームのフレ
ーム同期信号を形成する幅方向ビットの立ち下がり点1
1の方向を逆になるように形成すると、この幅方向ビッ
トから次のフレームが偶数番目になるか、または奇数番
目になるかを検出することができるという利点がある。
フレーム同期信号はRAMl−ラックに追記されるデー
タのフレーム単位を示すものであれば、他の形状にする
ことも可能である。
タのフレーム単位を示すものであれば、他の形状にする
ことも可能である。
なお、第1図、第2図、第3図に記載されているRAM
トラックは通常Oフレームにはセクタマークやアドレス
データ等が記録されることになるが、このOフレームに
記録される幅方向ビットはROMトラックに形成される
ような変位幅の大きい幅方向ビットにすることが好まし
い。
トラックは通常Oフレームにはセクタマークやアドレス
データ等が記録されることになるが、このOフレームに
記録される幅方向ビットはROMトラックに形成される
ような変位幅の大きい幅方向ビットにすることが好まし
い。
また、本発明の記録媒体はディスクに限ることなく光記
録カード形式の記録媒体に適用することも可能である。
録カード形式の記録媒体に適用することも可能である。
さらに、RAM)−ラックの円周方向に周波数変調され
た搬送波信号によってウオブリングし、このウオブリン
グトラックからディスクの絶対番地を示すデータが読み
出されるようにしてもよい。
た搬送波信号によってウオブリングし、このウオブリン
グトラックからディスクの絶対番地を示すデータが読み
出されるようにしてもよい。
第4図は上記したような記録媒体を有する光ディスクの
記録再生装置の概要を示したもので1は前記した再生専
用領域と記録可能領域が形成されでいる光ディスクであ
る。この光ディスクlはスピンドルモータ2により一定
線速度(CLV)あるいは一定角速度(CAV)で回転
されるようになされている。そして、記録再生のための
レーザ光源3からのレーザビームは、コリメータレンズ
4により平行光ビームとされた後、ビームスプリッタ5
、フオーカッシングおよびトラッキングのための所謂2
軸デバイスの対物レンズ6を介して光ディスクlに照射
される。この光ディスクlからの反射光は、ビームスプ
リッタ5で分離され、1/2波長板、収束レンズ、シリ
ンドリカルレンズ等の光学形7を介して偏光ビームスプ
リッタ8に入射される。この偏光ビームスプリッタ8に
おいて、P偏光成分とS偏光成分とに分離され、トラッ
キングエラー信号、フォーカスエラー信号、RF信号を
検出するためのフォートデテクタ9および10に入射さ
れる。
記録再生装置の概要を示したもので1は前記した再生専
用領域と記録可能領域が形成されでいる光ディスクであ
る。この光ディスクlはスピンドルモータ2により一定
線速度(CLV)あるいは一定角速度(CAV)で回転
されるようになされている。そして、記録再生のための
レーザ光源3からのレーザビームは、コリメータレンズ
4により平行光ビームとされた後、ビームスプリッタ5
、フオーカッシングおよびトラッキングのための所謂2
軸デバイスの対物レンズ6を介して光ディスクlに照射
される。この光ディスクlからの反射光は、ビームスプ
リッタ5で分離され、1/2波長板、収束レンズ、シリ
ンドリカルレンズ等の光学形7を介して偏光ビームスプ
リッタ8に入射される。この偏光ビームスプリッタ8に
おいて、P偏光成分とS偏光成分とに分離され、トラッ
キングエラー信号、フォーカスエラー信号、RF信号を
検出するためのフォートデテクタ9および10に入射さ
れる。
そして、フォートディテクタ8および10の出力を差動
増幅器11に供給し、この差動増幅器11で両出力の差
を取ることで、記録されているRF信号を抽出し、この
抽出されたデータ信号を記録データ再生回路12に供給
し、光ディスクの記録可能領域から再生した信号を端子
13に得る。
増幅器11に供給し、この差動増幅器11で両出力の差
を取ることで、記録されているRF信号を抽出し、この
抽出されたデータ信号を記録データ再生回路12に供給
し、光ディスクの記録可能領域から再生した信号を端子
13に得る。
また、フォートディテクタ10は、例えば受光部が4分
割された素子を用い、プッシュプル検出回路14で各受
光部の差としてプッシュプル信号を検出し、このプッシ
ュプル信号を制御データ再生回路15に供給し、ここで
信号処理を施すことによって光ディスクlの制御データ
を端子16に得る。
割された素子を用い、プッシュプル検出回路14で各受
光部の差としてプッシュプル信号を検出し、このプッシ
ュプル信号を制御データ再生回路15に供給し、ここで
信号処理を施すことによって光ディスクlの制御データ
を端子16に得る。
更に、プッシュプル検出回路14が出力するプッシュプ
ル信号をローパスフィルタ17に供給して、プッシュプ
ル信号からサーボ情報を抽出し、このサーボ信号をサー
ボ制御回路18に供給する。そして、このサーボ制御回
路18がサーボ情報に基づいて対物レンズ6の制御を行
い、トラッキング制御およびフォーカス制御を行う。
ル信号をローパスフィルタ17に供給して、プッシュプ
ル信号からサーボ情報を抽出し、このサーボ信号をサー
ボ制御回路18に供給する。そして、このサーボ制御回
路18がサーボ情報に基づいて対物レンズ6の制御を行
い、トラッキング制御およびフォーカス制御を行う。
このようにして再生されることで、サーボ回路18では
光ディスクlの制御データ記録領域とデータ記録可能領
域の双方で、トラッキング制御が行われ、再生専用領域
とデータの記録可能領域とで連続的にトラッキング制御
が行われる。また、プリグルーブの幅方向ビットにより
トラッキングが外れる虞がなく、再生時に安定したトラ
ッキング制御が行われる。
光ディスクlの制御データ記録領域とデータ記録可能領
域の双方で、トラッキング制御が行われ、再生専用領域
とデータの記録可能領域とで連続的にトラッキング制御
が行われる。また、プリグルーブの幅方向ビットにより
トラッキングが外れる虞がなく、再生時に安定したトラ
ッキング制御が行われる。
なお、以上説明した記録再生装置は光磁気ディスクに関
するものであるが、追記型の光ディスクに対しては、C
Dディスクと同様な記録再生装置が採用でき装置を更に
簡単にすることができる。
するものであるが、追記型の光ディスクに対しては、C
Dディスクと同様な記録再生装置が採用でき装置を更に
簡単にすることができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の記録媒体は、再生専用領域
にあるROMl−ラックには比較的幅方向の変位が大き
い幅方向ピットが所定のデータとしてあらかじめ形成さ
れており、記録可能領域にあるRAMトラックには前記
ROMトラックに形成されている幅方向ビットよりは変
位が小さい幅方向ビットを形成し、この幅方向ピットに
クロック情報または、およびタイミング情報を付加する
ようにしているので、記録時にこれらの情報に基づいて
、記録データの制御信号を得ることができる。
にあるROMl−ラックには比較的幅方向の変位が大き
い幅方向ピットが所定のデータとしてあらかじめ形成さ
れており、記録可能領域にあるRAMトラックには前記
ROMトラックに形成されている幅方向ビットよりは変
位が小さい幅方向ビットを形成し、この幅方向ピットに
クロック情報または、およびタイミング情報を付加する
ようにしているので、記録時にこれらの情報に基づいて
、記録データの制御信号を得ることができる。
またこのRAMトラックに形成される幅方向ピットは小
さい変位とされているから、書き込まれたデータの再生
記録特性に悪影響を及ぼすことがないようにすることが
できるという効果がある。
さい変位とされているから、書き込まれたデータの再生
記録特性に悪影響を及ぼすことがないようにすることが
できるという効果がある。
第1図は本発明に一実施例を示すRAMl−ラックとR
OM)−ラックの拡大図、 第2図、第3図は本発明の他の実施例を示すRAM)−
ラックの拡大図、 第4図はこの発明の記録媒体から信号を読み出し、また
は書き込むことができるディスク記録再生装置の概要を
示すブロック図、 第5図は記録可能領域と再生専用領域を設けた光ディス
クの一例を示す図である。 図中 IAはデータの記録可能領域、IBは再生専用領域、1
aはRAMトラック、lbはROMl−ラックを示す。 15図 手 続 補 正 書 (自発) 平成2年10月26日
OM)−ラックの拡大図、 第2図、第3図は本発明の他の実施例を示すRAM)−
ラックの拡大図、 第4図はこの発明の記録媒体から信号を読み出し、また
は書き込むことができるディスク記録再生装置の概要を
示すブロック図、 第5図は記録可能領域と再生専用領域を設けた光ディス
クの一例を示す図である。 図中 IAはデータの記録可能領域、IBは再生専用領域、1
aはRAMトラック、lbはROMl−ラックを示す。 15図 手 続 補 正 書 (自発) 平成2年10月26日
Claims (3)
- (1)光学的な手段によってデータを記録し、再生する
ことができる記録媒体にプリグルーブを形成し、前記記
録媒体を再生専用領域となる第1の領域と記録可能領域
となる第2の領域に区分けし、前記第1の領域のプリグ
ルーブにはトラック幅方向に変位した幅方向ピットによ
り所定のデータを予め形成するとともに、前記第2の領
域のプリグルーブには前記第1の領域に形成されている
幅方向ピットより小さい変位とされた幅方向ピットによ
りクロック情報が予め形成されていることを特徴とする
記録媒体。 - (2)光学的な手段によつてデータを記録し、再生する
ことができる記録媒体にプリグルーブを形成し、前記記
録媒体を再生専用領域となる第1の領域と記録可能領域
となる第2の領域に区分けし、前記第1の領域のプリグ
ルーブにはトラック幅方向に変位した幅方向ピットによ
り所定のデータを予め形成するとともに、前記第2の領
域となるプリグルーブには、前記第1の領域に形成され
ている幅方向ピットより小さい変位とされた幅方向ピッ
トによりフレーム単位でフレーム同期信号が予め形成さ
れていることを特徴とする記録媒体。 - (3)フレーム単位で付加されているフレーム同期信号
は偶数フレームと奇数フレームでトラック幅方向の変位
が逆になっている幅方向ピットによって形成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記載の記
録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2031620A JP2775956B2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2031620A JP2775956B2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03237631A true JPH03237631A (ja) | 1991-10-23 |
JP2775956B2 JP2775956B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=12336260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2031620A Expired - Fee Related JP2775956B2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2775956B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0636465A (ja) * | 1992-07-15 | 1994-02-10 | Ricoh Co Ltd | 追記型コンパクトディスク及び情報記録再生方式 |
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