JPH03237445A - カメラのレンズ収納復帰装置 - Google Patents
カメラのレンズ収納復帰装置Info
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- JPH03237445A JPH03237445A JP2034607A JP3460790A JPH03237445A JP H03237445 A JPH03237445 A JP H03237445A JP 2034607 A JP2034607 A JP 2034607A JP 3460790 A JP3460790 A JP 3460790A JP H03237445 A JPH03237445 A JP H03237445A
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- Japan
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- lens
- storage
- switch
- cpu
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/04—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
- G02B7/10—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
- G02B7/102—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、カメラの撮影レンズをモータにより駆動し
て収納、復帰させるカメラのレンズ収納復帰装置に関す
るものである。
て収納、復帰させるカメラのレンズ収納復帰装置に関す
るものである。
[従来の技術]
多くのレンズは、フォーカシング、ズーミングによりレ
ンズ全長が変化する。従って、収納時にはこのレンズを
できる限りコンパクトな状態とした方力τ、持ち運び等
に便利である。
ンズ全長が変化する。従って、収納時にはこのレンズを
できる限りコンパクトな状態とした方力τ、持ち運び等
に便利である。
そこで、従来から、メインスイッチがOFFされた時点
でオートフォーカス、パワーズームによりレンズを最も
コンパクトな状態に自動的に収納するような構成とした
ものがある。
でオートフォーカス、パワーズームによりレンズを最も
コンパクトな状態に自動的に収納するような構成とした
ものがある。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、メインスイッチのOFF操作が、収納を
意図したものでない場合、例えば焦点距離やピントをそ
のままにした状態でカメラから一時離れたい場合等には
、省電力のためにメインスイッチをOFFして自動収納
が実行されてはかえって好ましくない事態となる。
意図したものでない場合、例えば焦点距離やピントをそ
のままにした状態でカメラから一時離れたい場合等には
、省電力のためにメインスイッチをOFFして自動収納
が実行されてはかえって好ましくない事態となる。
[目的コ
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、
収納を意図せずにメインスイッチをOFF してレンズ
の自動収納が実行された場合にも、上記のような不都合
が生じることがない装置の提供を目的とする。
収納を意図せずにメインスイッチをOFF してレンズ
の自動収納が実行された場合にも、上記のような不都合
が生じることがない装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明は、上記の目的を達成させるため、メインスイ
ッチをONからOFFに切り替えて自動収納を実行する
際に、収納前の状態を記憶しておき、再度メインスイッ
チがONされた時点で、レンズを収納前の状態に復帰さ
せるよう制菌している。
ッチをONからOFFに切り替えて自動収納を実行する
際に、収納前の状態を記憶しておき、再度メインスイッ
チがONされた時点で、レンズを収納前の状態に復帰さ
せるよう制菌している。
レンズの駆動手段としては、ピント合わせのためのフォ
ーカス機構、焦点距離を変化させるためのズームla#
lとの少なくとも一方を対象とすることができる。
ーカス機構、焦点距離を変化させるためのズームla#
lとの少なくとも一方を対象とすることができる。
[実施例]
以下この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、ボディと着脱自在なレンズとから構成される
カメラシステムの全体構成を概略的に示したものである
。
カメラシステムの全体構成を概略的に示したものである
。
ボディ1は、撮影用の各種の情報処理を行うメインCP
Ul0と、主としてスイッチによる情報入力、撮影レン
ズ2との情報の授受及び表示を行う表示用CPo1lと
の2つのCPUを備えている。
Ul0と、主としてスイッチによる情報入力、撮影レン
ズ2との情報の授受及び表示を行う表示用CPo1lと
の2つのCPUを備えている。
表示用CPUIIには、各種の情報を表示するLCDパ
ネル12、パトローネにプリントされたDxコードから
使用されるフィルムのISO感度を入力するDxコード
入力回路13が接続されている。また、メインCPU1
0には、撮影レンズを介して入射する光束から被写体の
輝度を測光する受光素子14がA/D回路15を介して
接続されると共に、入力される各種の撮影条件に基づい
てシャッターを制御する口出fIiIJm回路16、オ
ートフォーカス(AF)用CCD17の出力から撮影レ
ンズの合焦状態を検出するCCD処理回路18、レンズ
のフォーカシングを行うためにAFモータ19を駆動す
るAFモータ制御回路20、及びAFモータの駆動量を
パルスとして検出するAFパルサー21が接続されてい
る。
ネル12、パトローネにプリントされたDxコードから
使用されるフィルムのISO感度を入力するDxコード
入力回路13が接続されている。また、メインCPU1
0には、撮影レンズを介して入射する光束から被写体の
輝度を測光する受光素子14がA/D回路15を介して
接続されると共に、入力される各種の撮影条件に基づい
てシャッターを制御する口出fIiIJm回路16、オ
ートフォーカス(AF)用CCD17の出力から撮影レ
ンズの合焦状態を検出するCCD処理回路18、レンズ
のフォーカシングを行うためにAFモータ19を駆動す
るAFモータ制御回路20、及びAFモータの駆動量を
パルスとして検出するAFパルサー21が接続されてい
る。
AFモータ19は、マウント口に設けられたカプラー1
9aを介して撮影レンズ側へ駆動力を伝達するものであ
る。
9aを介して撮影レンズ側へ駆動力を伝達するものであ
る。
バッテリー22は、上述したカメラボディ内の各能動素
子にt源を供給するほか、撮影レンズ内のモータ、CP
Uに対しても電源の供給を行う。
子にt源を供給するほか、撮影レンズ内のモータ、CP
Uに対しても電源の供給を行う。
レンズ2は、ボディ側との情報の授受、あるいはレンズ
内での情報の処理を行うレンズCPσ30を有している
。
内での情報の処理を行うレンズCPσ30を有している
。
また、レンズ内には、カム環の回転によりレンズ各群を
光軸方向に相対移動させることによってフォーカシング
を行うフォーカス機構31と、ズーミングを行うズーム
機w32とを備えている。フォーカス機構は、レンズを
ボディにマウントした際に前記のカプラー19aに連結
され、ボディ側から駆動力を得て合焦動作が行われるほ
か、カプラーとの保合を解除することによってマニュア
ル操作することも可能である。ズーム機W32は、パワ
ーズーム(pz)モータ駆動回路33を介してレンズC
PUに接続されたPzモータ34により駆動可能となっ
ており、後述の切替により手動操作とモータによる駆動
との双方を選択できる構成となっている。
光軸方向に相対移動させることによってフォーカシング
を行うフォーカス機構31と、ズーミングを行うズーム
機w32とを備えている。フォーカス機構は、レンズを
ボディにマウントした際に前記のカプラー19aに連結
され、ボディ側から駆動力を得て合焦動作が行われるほ
か、カプラーとの保合を解除することによってマニュア
ル操作することも可能である。ズーム機W32は、パワ
ーズーム(pz)モータ駆動回路33を介してレンズC
PUに接続されたPzモータ34により駆動可能となっ
ており、後述の切替により手動操作とモータによる駆動
との双方を選択できる構成となっている。
レンズCPU30に対する情報入力手段としては、PZ
モータの駆動量をパルスとして検出するPZパルサー3
5と、フォーカス機構により設定されたレンズの位置情
報を入力する距離コード板36、ズーム機構により設定
されたレンズの焦点距離を入力するズームコード板37
、及びズーム操作リングの操作によりパワーズームの方
向、スピードに関する情報を入力するズーム操作コード
板38とを備えている。
モータの駆動量をパルスとして検出するPZパルサー3
5と、フォーカス機構により設定されたレンズの位置情
報を入力する距離コード板36、ズーム機構により設定
されたレンズの焦点距離を入力するズームコード板37
、及びズーム操作リングの操作によりパワーズームの方
向、スピードに関する情報を入力するズーム操作コード
板38とを備えている。
なお、コード板は実際にはカム環に固定されたコード板
と固定環に取り付けられてコード板に摺接する複数のブ
ラシとの組合せによって構成され、ブラシの接触状態に
より各カム環の絶対的な回動位置を検知する構成とされ
ているが、ここでは便宜的にこれらを総称してコード板
として図示している。
と固定環に取り付けられてコード板に摺接する複数のブ
ラシとの組合せによって構成され、ブラシの接触状態に
より各カム環の絶対的な回動位置を検知する構成とされ
ているが、ここでは便宜的にこれらを総称してコード板
として図示している。
また、開放Fナンバー等のレンズ固有の情報は、レンズ
CPU内のROMに記録されており、従来のようにレン
ズROMを独立して設ける必要はない。
CPU内のROMに記録されており、従来のようにレン
ズROMを独立して設ける必要はない。
くボディの回路〉
続いて前記のブロック図をより詳細な回路図に基づいて
説明する。
説明する。
第2図はボディ1の回路を示したものである。
表示用CPU11のVDDI端子には、バッテリー22
の電圧がレギュレーター23による変圧、スーパーキャ
パシター24によるバックアップを受けて供給されてお
り、常時低電圧にて作動している。
の電圧がレギュレーター23による変圧、スーパーキャ
パシター24によるバックアップを受けて供給されてお
り、常時低電圧にて作動している。
また、表示用CPUIIのP1端子はメインCPUl0
の電源を0N10FFするDC/DCコンバータ25に
接続されており、P2端子はシャッターボタンの一段押
しでONする測光スイッチSWS、 P3端子はシャ
ッターボタンの二段押しでONするレリーズスイッチS
WR,P4端子はカメラを撮影状態にする場合にONさ
せるロックスイッチSWLに接続されており、各スイッ
チのデータが入力される。 DC/DCコンバータ2
5はロックスイッチSWLがOffされた状態で測光ス
イッチSWSあるいはレリーズスイッチSWRがONさ
れた際、及びレンズ側のデータを入力する際に表示用C
PUからの指令によって作動し、メインCPOIOのV
DD*子に電源を供給してこれを作動させる。
の電源を0N10FFするDC/DCコンバータ25に
接続されており、P2端子はシャッターボタンの一段押
しでONする測光スイッチSWS、 P3端子はシャ
ッターボタンの二段押しでONするレリーズスイッチS
WR,P4端子はカメラを撮影状態にする場合にONさ
せるロックスイッチSWLに接続されており、各スイッ
チのデータが入力される。 DC/DCコンバータ2
5はロックスイッチSWLがOffされた状態で測光ス
イッチSWSあるいはレリーズスイッチSWRがONさ
れた際、及びレンズ側のデータを入力する際に表示用C
PUからの指令によって作動し、メインCPOIOのV
DD*子に電源を供給してこれを作動させる。
更に、表示用CPUのP5fIi4子は08時にプログ
ラム撮影、オート撮影、マニュアル撮影等の撮影モード
を選択可能な状態とするモードスイッチS商、P6端子
は08時に単写、連写等を選択可能な状態とするドライ
ブスイッチ5WDr、 P7端子は08時に設定され
た露出を補正可能な状態とする露出補正スイッチ5WX
vに接続されており、これらのP5〜P7に接続された
スイッチをONシた状態でP8端子に接続されたアップ
カウントスイッチ5WOpあるいはP9端子に接続され
たダウンカウントスイッチ5WDnを操作することによ
り、それぞれの設定を変更することができる。
ラム撮影、オート撮影、マニュアル撮影等の撮影モード
を選択可能な状態とするモードスイッチS商、P6端子
は08時に単写、連写等を選択可能な状態とするドライ
ブスイッチ5WDr、 P7端子は08時に設定され
た露出を補正可能な状態とする露出補正スイッチ5WX
vに接続されており、これらのP5〜P7に接続された
スイッチをONシた状態でP8端子に接続されたアップ
カウントスイッチ5WOpあるいはP9端子に接続され
たダウンカウントスイッチ5WDnを操作することによ
り、それぞれの設定を変更することができる。
PSEG端子群は、LCDパネル12を駆動するための
ものであり、ロックスイッチSWLがONされた際に撮
影に必要な各種のデータを表示させる。
ものであり、ロックスイッチSWLがONされた際に撮
影に必要な各種のデータを表示させる。
表示用CPUIIのPIO端子はボディ側Fm1nl接
点、P11端子はボディ側Fm1n2接点、P12端子
はボディ側Fm1n3接点、P13端子はボディ@Fr
rraxl接点、P14端子はボディ側Fmax2接点
、P15端子はボディ側A/M接点、P16端子はボデ
ィ側Cont接点、P17端子はボディ側Vdd接点、
P1g端子はスイッチ回路26にそれぞれ接続されてい
る。
点、P11端子はボディ側Fm1n2接点、P12端子
はボディ側Fm1n3接点、P13端子はボディ@Fr
rraxl接点、P14端子はボディ側Fmax2接点
、P15端子はボディ側A/M接点、P16端子はボデ
ィ側Cont接点、P17端子はボディ側Vdd接点、
P1g端子はスイッチ回路26にそれぞれ接続されてい
る。
更に、スイッチ回路26はP18端子のH(High)
/L(LOW)によってボディ側VBatt接点とバッ
テリー22間のスイッチングを行なう構成とされており
、ボディ側Gnd接点は表示用CPOIIのGnd端子
と共にバッテリー22のグランド側に接続されている。
/L(LOW)によってボディ側VBatt接点とバッ
テリー22間のスイッチングを行なう構成とされており
、ボディ側Gnd接点は表示用CPOIIのGnd端子
と共にバッテリー22のグランド側に接続されている。
表示用CPUIIとメインCPUl0とは、シリアルク
ロック端子S CK、 シリアルイン端子8I、
シリアルアウト端子SOを介して第1表に示したような
命令コードを用いてデータ転送を行う、第1麦の左欄は
表示用CPUからメインCPUへ出力されるコードであ
り、ボディのスイッチ、レンズROM、レンズCPUの
データに従って設定される。右欄はメインCPUから表
示用CPUへ入力されるデータであり、メインCPUが
制御する測光、測距装置等の測定データに基づいて設定
される。
ロック端子S CK、 シリアルイン端子8I、
シリアルアウト端子SOを介して第1表に示したような
命令コードを用いてデータ転送を行う、第1麦の左欄は
表示用CPUからメインCPUへ出力されるコードであ
り、ボディのスイッチ、レンズROM、レンズCPUの
データに従って設定される。右欄はメインCPUから表
示用CPUへ入力されるデータであり、メインCPUが
制御する測光、測距装置等の測定データに基づいて設定
される。
第1表
表示用CPU→メインCPU
モード設定データ
ドライブ設定データ
露出補正設定データ
レンズCPUデータ
設定Tv、 Svデータ
^F収納コード
AF復帰コード
AP復帰パルス数データ
AF収納、復帰コード
MAIN CPU→表示用CPU
表示Tv、 Svデータ
フィルム感度情報
AF収納パルス数データ
M、復帰完了コード
メインCPUl0のPA接点群は測光用のA/D回路1
5に接続されており、PB接点群は露出制御回路16、
PC接点群はCCD処理回路18、PD接点群はAFモ
ータ制御回路20、PE接点群はAFパルサー21%
PF接点群はDx入力回路13に接続されている。なお
、^/D回路15が測光用の受光素子14に接続され、
CCD処理回路18がAF用CCD17に接続され、A
Fモータ制御回路19がボディ内のAFモータ19に接
続されていることは前述の通りである。
5に接続されており、PB接点群は露出制御回路16、
PC接点群はCCD処理回路18、PD接点群はAFモ
ータ制御回路20、PE接点群はAFパルサー21%
PF接点群はDx入力回路13に接続されている。なお
、^/D回路15が測光用の受光素子14に接続され、
CCD処理回路18がAF用CCD17に接続され、A
Fモータ制御回路19がボディ内のAFモータ19に接
続されていることは前述の通りである。
また、メインCPUl0のP20端子は、フォーカシン
グをAFモータの駆動によるオートモードとユーザーの
手動駆動によるマニュアルモードとの間で切替える第1
AFスイツチ5WAPIに接続されており、P21端子
はシャッターレリーズのモードを合焦優先とレリーズ優
先との間で切り換える第2AFスイツチ5WAF2に接
続されている。なお、第1、第2AFスイツチは機械的
に連動するよう構成されており、第1AFスイツチをマ
ニュアルモードとした場合には第2AFスイツチはレリ
ーズ優先となる。
グをAFモータの駆動によるオートモードとユーザーの
手動駆動によるマニュアルモードとの間で切替える第1
AFスイツチ5WAPIに接続されており、P21端子
はシャッターレリーズのモードを合焦優先とレリーズ優
先との間で切り換える第2AFスイツチ5WAF2に接
続されている。なお、第1、第2AFスイツチは機械的
に連動するよう構成されており、第1AFスイツチをマ
ニュアルモードとした場合には第2AFスイツチはレリ
ーズ優先となる。
くレンズの回路〉
第3図はレンズ2内の回路を示したものである。
まず、各回路、スイッチとレンズCPU30との接続状
態を説明する。
態を説明する。
PZモータ駆動部33は、レンズCPU30のPH端子
群に接続されてこれによって制御される構成とされてお
り、パルサー35は、P20端子に接続されて検出され
るモータの駆動量をレンズCPUへ入力する構成となっ
ている。
群に接続されてこれによって制御される構成とされてお
り、パルサー35は、P20端子に接続されて検出され
るモータの駆動量をレンズCPUへ入力する構成となっ
ている。
レンズCPU30のP21〜P29端子は、レンズ側に
設けられてオートフォーカスの自動と手動とを切り換え
る第3AFスイツチSwAF3. ズーミングをモー
タによって自動的に行なうか手動によって行なうかを選
択するズーム切り換えスイッチS W P Zl、被写
体の像倍率を保持するよう被写体との相対移動に伴って
ズーミングを自動的に行なう像倍率一定制御を設定する
像倍率スイッチswpZ2、PZモータ34の回転方向
と速度とを指示するためのズーム操作コード板の6つの
スイッチがそれぞれ接続されている。このスイッチにつ
いては後述する。
設けられてオートフォーカスの自動と手動とを切り換え
る第3AFスイツチSwAF3. ズーミングをモー
タによって自動的に行なうか手動によって行なうかを選
択するズーム切り換えスイッチS W P Zl、被写
体の像倍率を保持するよう被写体との相対移動に伴って
ズーミングを自動的に行なう像倍率一定制御を設定する
像倍率スイッチswpZ2、PZモータ34の回転方向
と速度とを指示するためのズーム操作コード板の6つの
スイッチがそれぞれ接続されている。このスイッチにつ
いては後述する。
更に、レンズCPU30のPI、PJ端子群には1.距
離コード板36とズームコード板371が接続されてお
り、実際のレンズ状態に対応した焦点距離情報、距離情
報が入力される構成となっている。
離コード板36とズームコード板371が接続されてお
り、実際のレンズ状態に対応した焦点距離情報、距離情
報が入力される構成となっている。
次に、ボディとの接点について説明する。
これらの接点は、レンズがボディにマウントされた際に
、ボディ側の同名の接点と接続される。
、ボディ側の同名の接点と接続される。
なお、このシステムでは、ボディ側には従来のレンズに
対応し得るようにVdd端子が設けられているが、レン
ズ側にはこれに対応する接点は設けられていない。
対応し得るようにVdd端子が設けられているが、レン
ズ側にはこれに対応する接点は設けられていない。
レンズ側VBatt接点は、PZモータ駆動部33に接
続されており、この駆助部のスイッチングによりカメラ
ボディ内のバッテリー22からPZモータ34へ直接給
電される。
続されており、この駆助部のスイッチングによりカメラ
ボディ内のバッテリー22からPZモータ34へ直接給
電される。
レンズ側A/M接点89は、レンズ側の絞りリングを回
動させることによって絞りのオート/マニュアル切替え
る絞りスイッチSWA/Mを介してレンズ側Gnd接点
に接続されたグランド電位のラインに接続されている。
動させることによって絞りのオート/マニュアル切替え
る絞りスイッチSWA/Mを介してレンズ側Gnd接点
に接続されたグランド電位のラインに接続されている。
レンズ側Ftrr a xl、Fmax2接点は、後述
する従来のAEレンズに設けられているものと同様の固
定情報部としてヒユーズ設定部H1,H2を介してグラ
ンドされており、ヒユーズの断続によって第2表の最大
Fナンバーの情報をボディ側へ提供する。
する従来のAEレンズに設けられているものと同様の固
定情報部としてヒユーズ設定部H1,H2を介してグラ
ンドされており、ヒユーズの断続によって第2表の最大
Fナンバーの情報をボディ側へ提供する。
第2表
FNO,Fmax2 Fmax1
22 0 0
32 0 1
45 l O
し〉・ズ側Fm1nl、 2.3接点は、3ビツトで開
放Fナンバーの情報を提供すると共に、レンズCPUに
対する入出力端子としても利用されている。この共用の
ために、これらの接点には、PNPトランジスタTrl
〜Tr3が接続されている。各トランジスタのエミッタ
は、 Fm1nl、2.3接点に接続され、そのベー
スはヒユーズ設定部[(3,)14.)15を介してC
0NT接点に接続可能とされており、コレクタはGnd
接点に接続されている。なお、ヒユーズはエミッタとF
m1n接点との間に設ける構成としてもよい。
放Fナンバーの情報を提供すると共に、レンズCPUに
対する入出力端子としても利用されている。この共用の
ために、これらの接点には、PNPトランジスタTrl
〜Tr3が接続されている。各トランジスタのエミッタ
は、 Fm1nl、2.3接点に接続され、そのベー
スはヒユーズ設定部[(3,)14.)15を介してC
0NT接点に接続可能とされており、コレクタはGnd
接点に接続されている。なお、ヒユーズはエミッタとF
m1n接点との間に設ける構成としてもよい。
開放Fナンバーの情報を得るためには、C0NT接点の
電位をGnd接点と等しくしてヒユーズが接続状態にあ
るトランジスタをONさせると共に、Fm1nl、 2
゜3接点をハイレベルとする。これにより、この例では
接続状1’1l(1)にある接点Fm1nlはL(0−
レベル)、非接続状!Ii (0)の接点Ftnin2
. Fm1n3はH(ハイレベル)となる、すなわち、
各接点毎にあたがもROMのメモリーセルが1つづつ設
けられているのと同様の構成となり、各トランジスタの
ベースに接続されたヒユーズの断続によって接点毎にl
ビットの情報を格納することができる。
電位をGnd接点と等しくしてヒユーズが接続状態にあ
るトランジスタをONさせると共に、Fm1nl、 2
゜3接点をハイレベルとする。これにより、この例では
接続状1’1l(1)にある接点Fm1nlはL(0−
レベル)、非接続状!Ii (0)の接点Ftnin2
. Fm1n3はH(ハイレベル)となる、すなわち、
各接点毎にあたがもROMのメモリーセルが1つづつ設
けられているのと同様の構成となり、各トランジスタの
ベースに接続されたヒユーズの断続によって接点毎にl
ビットの情報を格納することができる。
なお、開放Fナンバーと各接点の接続状態との対応は第
3表のとおりである。
3表のとおりである。
第3表
FNO,Fm1n3 FII+in2 Fm1n1
1.4 0 0 0 1.7 0 0 1 2 0 1 0 2.5 0 1 1 2.8 1 0 0 3.5 1 0 1 4 1 1 0 4.5 1 1 1 また、レンズ側C0NT接点は、上記のトランジスタに
接続されるほが、スイッチング回路39を介してレンズ
CPU30のVdd端子と、抵抗器R1ダイオードD、
キャパシター〇から成るリセット回路とに電源を供給す
る構成とされている。このCOMT#子がらの電源供給
のスイッチングは、レンズ側Fa+inl端子により行
われる構成となっており、開放Fナンバーの情報を提供
した後、CON丁接点接点、 Fm1nl接点をLと
することにより、レンズCPHに電源を供給することが
できる。
1.4 0 0 0 1.7 0 0 1 2 0 1 0 2.5 0 1 1 2.8 1 0 0 3.5 1 0 1 4 1 1 0 4.5 1 1 1 また、レンズ側C0NT接点は、上記のトランジスタに
接続されるほが、スイッチング回路39を介してレンズ
CPU30のVdd端子と、抵抗器R1ダイオードD、
キャパシター〇から成るリセット回路とに電源を供給す
る構成とされている。このCOMT#子がらの電源供給
のスイッチングは、レンズ側Fa+inl端子により行
われる構成となっており、開放Fナンバーの情報を提供
した後、CON丁接点接点、 Fm1nl接点をLと
することにより、レンズCPHに電源を供給することが
できる。
リセット回路は、抵抗とキャパシターとによって一定の
時定数を持たせてあり、Vdd投入から一定時間経過し
て電源電圧が安定した後にレンズCPU30のRESE
T端子をアクティブ(L)からノンアクティブ([()
へ切り換えてレンズCP[+30のプログラムをスター
トさせる機能を有している。
時定数を持たせてあり、Vdd投入から一定時間経過し
て電源電圧が安定した後にレンズCPU30のRESE
T端子をアクティブ(L)からノンアクティブ([()
へ切り換えてレンズCP[+30のプログラムをスター
トさせる機能を有している。
レンズ側Fm1n2接点は、ボディ側の表示用CPUI
Iヘシリアル通信のためのクロックを出力するレンズC
PU30のSCK端子に接続され、Fm i n3接点
はデータのシリアル転送を行うレンズCPUのDATA
端子に接続されている。
Iヘシリアル通信のためのクロックを出力するレンズC
PU30のSCK端子に接続され、Fm i n3接点
はデータのシリアル転送を行うレンズCPUのDATA
端子に接続されている。
レンズ、ボディ間の通信の方式は、第4図に示されてい
る。
る。
前記のようにボディ側からのC0NT端子りによって開
放Fナンバーの情報が読み取られると、ボディ側はC0
NT端子とFm1nllll子とを共にHとしてレンズ
CPUを起動してリセットをかける。リセットが解除さ
れると、ボディ側はレンズCPU側のDATA(F+*
1n3)端子が)l(NOT EUSY)であることを
確認してDATA端子子をL→Hとすることにより、レ
ンズCPUに対して通信の開始を伝達する。なお、
C0NTとRESETとはレンズCPUが一旦立ち上が
ると、状態はホールドされる。
放Fナンバーの情報が読み取られると、ボディ側はC0
NT端子とFm1nllll子とを共にHとしてレンズ
CPUを起動してリセットをかける。リセットが解除さ
れると、ボディ側はレンズCPU側のDATA(F+*
1n3)端子が)l(NOT EUSY)であることを
確認してDATA端子子をL→Hとすることにより、レ
ンズCPUに対して通信の開始を伝達する。なお、
C0NTとRESETとはレンズCPUが一旦立ち上が
ると、状態はホールドされる。
レンズCPOは、SCK端子からクロックを出力してD
ATAラインによりボディ側からコマンドを入力する。
ATAラインによりボディ側からコマンドを入力する。
データが必要なコマンドであれば、アクルッジ信号を出
力した後、データの転送が行われる。
力した後、データの転送が行われる。
通信が正常に終了すると、レンズcPUからDATA端
子を一旦りにした後、Hとしてボディ側にコマンドの入
力終了を伝達する。
子を一旦りにした後、Hとしてボディ側にコマンドの入
力終了を伝達する。
レンズ、ボディ間の通信内容は、第4表に示した通りで
ある。
ある。
第4表
レンズリボデイ
AF情報
へE情報
全データ
1バイトごと
レンズ情報 l
レンズ情報 2
ボディ→レンズ
焦点距離情報 fWide
焦点距離情報 fTele
焦点距離情報 fX(現在)
レンズ駆除情報
レンズ収納
レンズ復帰
P)l 0N
PH0FF
8011.0001(31H)
0011.0010(32H)
0011.0011(33H)
1010、XXXX(SXH)
0110.0000(60H)
0110.0001(61H)
110
110
110
110
001
001
001
001
0010(62H)
0011(63H)
0100(64H)
0110(668)
0000(90)1)
0001(911()
0010(921()
0011(93H)
it7
it6
jt5
it4
it3
it2
1tl
it0
レンズ情報1
18
P)I要求
AF^/M
PZ A/M
PZ P/A
PZ MODE
RT 5W
LENS A/M
LENS O/C
レンズ情報2
1H
LENS CPU
IJNS内PZ
LENS
ハ”−9+ヨン
レンズ駆動
情報66)1
fW端
fT端
PZ Far
PZ Near
次に、ズーム操作コード板について説明する。
このレンズは、前述したようにズーム操作をマニュアル
とモータとの何れによっても行い得る構成とされている
が、モータによりズームを行う場合にもできるだけマニ
ュアルに近い感触で操作できるよう、レンズ鏡筒の外周
に回動自在な操作環を設け、この操作環の回動操作によ
り、ズームの方向(テレ、ワイド)、スピードを決定す
る構成としている。
とモータとの何れによっても行い得る構成とされている
が、モータによりズームを行う場合にもできるだけマニ
ュアルに近い感触で操作できるよう、レンズ鏡筒の外周
に回動自在な操作環を設け、この操作環の回動操作によ
り、ズームの方向(テレ、ワイド)、スピードを決定す
る構成としている。
なお、機械的な構成についての詳細は省略するが、この
操作環は、中立位置から正逆方向に回動自在であると共
に、手を離したときに中立位置に復帰するよう付勢され
ている。また、操作環には、4木のブラシが設けられ、
操作環に対して相対的に回動する固定環には、ブラシの
摺動により導通状態が切り替わるコード板が固定されて
いる。
操作環は、中立位置から正逆方向に回動自在であると共
に、手を離したときに中立位置に復帰するよう付勢され
ている。また、操作環には、4木のブラシが設けられ、
操作環に対して相対的に回動する固定環には、ブラシの
摺動により導通状態が切り替わるコード板が固定されて
いる。
コード板は、第5図に示したように、グランドのランド
と、テレ(FAR)側、ワイド(NEAR)側それぞれ
に3段づつの導通ランドが形成されている。第3図との
対応では、FAR側のランドがP24〜P26に対応し
、NEAR側のランドがP27〜P29に対応する。
と、テレ(FAR)側、ワイド(NEAR)側それぞれ
に3段づつの導通ランドが形成されている。第3図との
対応では、FAR側のランドがP24〜P26に対応し
、NEAR側のランドがP27〜P29に対応する。
コード板上を摺動するブラシは、その移動位置において
接触する全ての導通ランドをグランドのランドに対して
導通させる機能を有しており、レンズCPUのP24〜
P29には、導通の場合に1、非導通の場合に0の信号
が入力される。これらの導通、非導通により、中立位置
を境としてFAR側とNgAER側とでそれぞれ7種類
の信号が回動位置に対応して出力されることとなる。な
お、この信号は1バイトのデータに変換され、後述する
ズーム速度、方向選択の処理で利用される。
接触する全ての導通ランドをグランドのランドに対して
導通させる機能を有しており、レンズCPUのP24〜
P29には、導通の場合に1、非導通の場合に0の信号
が入力される。これらの導通、非導通により、中立位置
を境としてFAR側とNgAER側とでそれぞれ7種類
の信号が回動位置に対応して出力されることとなる。な
お、この信号は1バイトのデータに変換され、後述する
ズーム速度、方向選択の処理で利用される。
I!!5図のコード板の下には、操作初期位置と回動角
度とにより決定されるズーム速度が示されている。この
速度決定については後にフローチャートを用いて説明す
るが、ここでも簡単に触れておく。
度とにより決定されるズーム速度が示されている。この
速度決定については後にフローチャートを用いて説明す
るが、ここでも簡単に触れておく。
操作環を中立位置からFAR側に回動させた場合、回動
角が22までであればズーム速度は低速となる。
角が22までであればズーム速度は低速となる。
より回動量が大きく、F3. F4の場合には中速、
F5以上では高速となる。中立位置からの操作の場合に
は、このように回動角のみをパラメータとして速度を決
定することができる。
F5以上では高速となる。中立位置からの操作の場合に
は、このように回動角のみをパラメータとして速度を決
定することができる。
次に、操作初期位置が中立位置でない場合を説明する。
このパワーズーム装置は、いずれのズーム速度において
も所望の焦点距離でレンズを直ちに停止できるように、
中立位置からの回動量に拘らず、コードの番号が小さい
側、すわなち中立位置(NT)に近い側へ変化した際に
は、ズームをストップさせる構成としている。
も所望の焦点距離でレンズを直ちに停止できるように、
中立位置からの回動量に拘らず、コードの番号が小さい
側、すわなち中立位置(NT)に近い側へ変化した際に
は、ズームをストップさせる構成としている。
例えば高速でズームさせるために中立位置から26まで
回動させた操作環をF5の位置に戻すと、この位置でモ
ータが停止する。ここで再度FAR側ヘ側御ズームため
に操作環をF5からF6へ回動させる場合を考える。ズ
ーム速度を中立位置からの操作環の回動量のみで定めた
場合、上記のF5からF6への回動操作により、レンズ
はいきなり高速でズームを再開することになる。
回動させた操作環をF5の位置に戻すと、この位置でモ
ータが停止する。ここで再度FAR側ヘ側御ズームため
に操作環をF5からF6へ回動させる場合を考える。ズ
ーム速度を中立位置からの操作環の回動量のみで定めた
場合、上記のF5からF6への回動操作により、レンズ
はいきなり高速でズームを再開することになる。
しかし、このようなIIF戒とすると、所望の焦点距離
の手前まで高速で移動させ、−旦停止させた後に微調整
しようとしても、レンズは高速でズームしてしまうため
に調整が困難となってしまう。
の手前まで高速で移動させ、−旦停止させた後に微調整
しようとしても、レンズは高速でズームしてしまうため
に調整が困難となってしまう。
そうかといって、操作環を一旦中立位置まで戻してから
再操作するのでは手間がかかる。
再操作するのでは手間がかかる。
そこで、この実施例のカメラは、中立位置からの操作環
の回動lのみでなく、操作初期位置、すなわち当該ズー
ムが開始された位置をも考慮してズーム速度を決定して
いる。このような構成によれば、操作環を中立位置に戻
す等の手間をかけなくとも、所望の焦点距離近くでの微
調整が容易となる。
の回動lのみでなく、操作初期位置、すなわち当該ズー
ムが開始された位置をも考慮してズーム速度を決定して
いる。このような構成によれば、操作環を中立位置に戻
す等の手間をかけなくとも、所望の焦点距離近くでの微
調整が容易となる。
第6図は、上記のズーム速度を変化させる手段ヒしての
PWM (周波数変調)の例を示したものである。
PWM (周波数変調)の例を示したものである。
すなわち、パルスの1周期の単位を1Losと考え、ズ
ーム速度が高速の場合には連続通電とし、中速で50パ
ーセント、低速で25パーセントのデユーティとする。
ーム速度が高速の場合には連続通電とし、中速で50パ
ーセント、低速で25パーセントのデユーティとする。
比率はこの例には限られないが、この手段により、モー
タの回転速度が切り替えられ、ズーム速度を調整するこ
とができる。
タの回転速度が切り替えられ、ズーム速度を調整するこ
とができる。
ところで、一般にズームレンズは、ズームリングの回動
量と焦点距離の変化とが直線的な関係にはない1回動魚
−焦点距離曲線の代表的な例を第7図に曲線で示す。
量と焦点距離の変化とが直線的な関係にはない1回動魚
−焦点距離曲線の代表的な例を第7図に曲線で示す。
このようなズームレンズでは、モータにより一定速でズ
ームを行ったとしても、焦点距離がワイド側では緩く、
テレ側では急激に変化することとなる。利用者の立場に
立てば、このような焦点距離変化にムラのあるズームは
使い勝手の面で好ましくなく、第7図に直線で示したよ
うな平均的な無点距離の変化を実現できれば、使い勝手
のよいものとなる。
ームを行ったとしても、焦点距離がワイド側では緩く、
テレ側では急激に変化することとなる。利用者の立場に
立てば、このような焦点距離変化にムラのあるズームは
使い勝手の面で好ましくなく、第7図に直線で示したよ
うな平均的な無点距離の変化を実現できれば、使い勝手
のよいものとなる。
しかし、ズームレンズにおける焦点距離変化の曲線性は
、ズームレンズのカム設計を行う際に、ズームリングの
回転トルクを一定にしようとする場合に生じるものであ
り、機械的な構成で第7図に直線的に示したような構成
を実現した場合には、ズームリングの回転トルクが変化
してしまい、やはり好ましいものとはいえない。
、ズームレンズのカム設計を行う際に、ズームリングの
回転トルクを一定にしようとする場合に生じるものであ
り、機械的な構成で第7図に直線的に示したような構成
を実現した場合には、ズームリングの回転トルクが変化
してしまい、やはり好ましいものとはいえない。
そこで、この実施例のカメラは、ズームリングの回転角
度と焦点距離変化との上記の曲線性を是認しつつ、モー
タ制御面での工夫により上記のような不具合を解消して
いる。すなわち、カメラに対する指令が一定速のズーム
であっても、制御回路内でモータの回転速度を自動的に
ワイド側では速く、テレ側では遅く設定することにより
、焦点距離の変化を一定とすることができる。
度と焦点距離変化との上記の曲線性を是認しつつ、モー
タ制御面での工夫により上記のような不具合を解消して
いる。すなわち、カメラに対する指令が一定速のズーム
であっても、制御回路内でモータの回転速度を自動的に
ワイド側では速く、テレ側では遅く設定することにより
、焦点距離の変化を一定とすることができる。
ズームリングの回転角をα、焦点距離を又として、第7
図の曲線を開数 α・f(x) で表現すると、微分
子’(x)はある焦点距離における曲線の変化率を表す
、距離コード板36から入力される焦点距離は所定の区
間1−mに区分されているため、第n区間での代表変化
率をf’(xn)、全ての区間での最大変化率をf’
(xmax)とすれば、 β =f’ (xn)/f’ (xmax)となる、こ
れを前述の速度データにより決定されたPWHの通電時
間にかけることにより、同−設定速度での焦点距離変化
の割合を一定とすることができる0区間ごとの補正デー
タは、レンズCPU内のROMに記録しておき、ズーム
コード板により検出された値に対応したデータを取り出
す構成とすればよい。
図の曲線を開数 α・f(x) で表現すると、微分
子’(x)はある焦点距離における曲線の変化率を表す
、距離コード板36から入力される焦点距離は所定の区
間1−mに区分されているため、第n区間での代表変化
率をf’(xn)、全ての区間での最大変化率をf’
(xmax)とすれば、 β =f’ (xn)/f’ (xmax)となる、こ
れを前述の速度データにより決定されたPWHの通電時
間にかけることにより、同−設定速度での焦点距離変化
の割合を一定とすることができる0区間ごとの補正デー
タは、レンズCPU内のROMに記録しておき、ズーム
コード板により検出された値に対応したデータを取り出
す構成とすればよい。
なお、通電時間が極端に短いとモータが停止する虞があ
るため、補正データにリミットをかけた方が安全である
。
るため、補正データにリミットをかけた方が安全である
。
−(システムのフローチャート〉
以下、第8図〜第22図に基づいて上述のような構成と
されたシステムの作動を説明する。なお、以下の説明で
は、表示用CP[]、 メインcpo、レンズCPU
の各プログラムに分けて述べることとする。
されたシステムの作動を説明する。なお、以下の説明で
は、表示用CP[]、 メインcpo、レンズCPU
の各プログラムに分けて述べることとする。
〈表示用cpo>
第8図は表示用CPOのタイマールーチンを示したもの
である。
である。
表示用CPUは、ステップ(図では単にS、とする)1
.2においてロックスイッチの0N10FFを判断し、
ロックスイッチがOFFの状態ではステップ3でスイッ
チ割り込みを禁止した後、フラグFLOCKの状態から
レンズ収納が終了しているか否かを判断する。
.2においてロックスイッチの0N10FFを判断し、
ロックスイッチがOFFの状態ではステップ3でスイッ
チ割り込みを禁止した後、フラグFLOCKの状態から
レンズ収納が終了しているか否かを判断する。
多くのレンズは、フォーカシング、ズーミングによりレ
ンズ全長が変化する。従って、収納時にはこのレンズを
できる限りコンパクトな状態とした方が、持ち運び等に
便利である。そこで、このカメラは、ロックスイッチが
OFFされた時点でオートフォーカス、パワーズームに
よりレンズを最もコンパクトな状態に自動的に収納する
よう構成している。
ンズ全長が変化する。従って、収納時にはこのレンズを
できる限りコンパクトな状態とした方が、持ち運び等に
便利である。そこで、このカメラは、ロックスイッチが
OFFされた時点でオートフォーカス、パワーズームに
よりレンズを最もコンパクトな状態に自動的に収納する
よう構成している。
但し、ロックスイッチのOFFが、収納を意図したもの
でない場合、例えば焦点距離やピントをそのままにした
状態でカメラから一時離れたい場合等には、省電力のた
めにロックスイッチをOFF して自助収納が実行され
てはかえって好ましくない事態となる。
でない場合、例えば焦点距離やピントをそのままにした
状態でカメラから一時離れたい場合等には、省電力のた
めにロックスイッチをOFF して自助収納が実行され
てはかえって好ましくない事態となる。
そこで、このカメラでは、ロックスイッチをONからO
FFに切り替えて自動収納を実行する際に、収納前の状
態を記憶しておき、再度ロックスイッチがONされた時
点で、収納前の状態に復帰するよう制御している。
FFに切り替えて自動収納を実行する際に、収納前の状
態を記憶しておき、再度ロックスイッチがONされた時
点で、収納前の状態に復帰するよう制御している。
このような構成によれば、ロックスイッチのOFFが収
納を意図する場合であっても、その他の目的であっても
、不具合なく利用することができる。
納を意図する場合であっても、その他の目的であっても
、不具合なく利用することができる。
なお、このシステムでは、AFに関する収納、復帰はメ
インCPU5PZに関する収納、復帰はレンズCPUが
直接的には実行する。但し、メインCPUとレンズCP
Uとは、必要な場合にのみ起動され、不要時には電源が
落されているため、収納、復帰のデータの保管は、常時
作動している表示用CPUが管理している。
インCPU5PZに関する収納、復帰はレンズCPUが
直接的には実行する。但し、メインCPUとレンズCP
Uとは、必要な場合にのみ起動され、不要時には電源が
落されているため、収納、復帰のデータの保管は、常時
作動している表示用CPUが管理している。
ステップ5〜8は、レンズ収納の処理であり、ズームに
関してはレンズCPUに収納コマンドを出力すると共に
、収納前の焦点距離データを入力し、AFに関しては第
9図に示したAF収納サブルーチンによりメインCPU
を起動して処理を実行させる。 AF収納についての
詳細は後述する。
関してはレンズCPUに収納コマンドを出力すると共に
、収納前の焦点距離データを入力し、AFに関しては第
9図に示したAF収納サブルーチンによりメインCPU
を起動して処理を実行させる。 AF収納についての
詳細は後述する。
収納が終了すると、フラグFLOCKをOとする。
収納が既に終了していた場合には、フラグFLOCKが
0であるためにこれらの処理をスキップし、ステップ9
でPL6 (CQNT)をLとしてレンズCPUのtS
を落し、ステップ10でLCDパネルの電源を0FFt
、た後、ステップ11.12.13のタイマー処理によ
り125m5の周期でこのタイマールーチンを間欠的に
実行するようセットして処理を停止する。ロックスイッ
チがOFFの間は、この処理を繰り返す。
0であるためにこれらの処理をスキップし、ステップ9
でPL6 (CQNT)をLとしてレンズCPUのtS
を落し、ステップ10でLCDパネルの電源を0FFt
、た後、ステップ11.12.13のタイマー処理によ
り125m5の周期でこのタイマールーチンを間欠的に
実行するようセットして処理を停止する。ロックスイッ
チがOFFの間は、この処理を繰り返す。
ロックスイッチSWLがONされた場合には、表示用C
PUはステップ14でフラグFLOCKの状態を判断し
、これが0であれば第10図のAF復帰処理を実行して
レンズのピントを収納前と同じ状態に復帰させる。
PUはステップ14でフラグFLOCKの状態を判断し
、これが0であれば第10図のAF復帰処理を実行して
レンズのピントを収納前と同じ状態に復帰させる。
ステップ16においては、第12図のデータ入力処理を
コールしていかなるレンズが装着されているかを判断す
ると共に、必要であればズームの復帰を実行する。
コールしていかなるレンズが装着されているかを判断す
ると共に、必要であればズームの復帰を実行する。
上記のサブルーチンによる処理を終えてタイマールーチ
ンに戻ると、表示用CPσはステップ17においてスイ
ッチ割り込みを許可し、ステップ18に処理を進める。
ンに戻ると、表示用CPσはステップ17においてスイ
ッチ割り込みを許可し、ステップ18に処理を進める。
ステップ18〜ステツプ25においては、モードスイッ
チ、ドライブスイッチ、露出補正スイッチ及びアップス
イッチ、ダウンスイッチの操作がある場合にこの操作に
応じてモード等を変更して表示を変更する処理が行われ
る。
チ、ドライブスイッチ、露出補正スイッチ及びアップス
イッチ、ダウンスイッチの操作がある場合にこの操作に
応じてモード等を変更して表示を変更する処理が行われ
る。
モードスイッチ等が操作されていない場合は前述のステ
ップ11〜ステツプ13の処理を行って一回の処理を終
了する。
ップ11〜ステツプ13の処理を行って一回の処理を終
了する。
次に、上述したAF収納、復帰処理について第11図に
示したシリアル割り込み処理と共に説明する。
示したシリアル割り込み処理と共に説明する。
収納、復帰処理は、何れもPLのHによりDC/DCコ
ンバータをONさせてメインCPUを起動し、先頭のス
テップで立てたフラグFAFREC(収納)、FAFR
ET(復帰)がシリアル割り込みの実行によりクリアさ
れるのを待つ処理である。
ンバータをONさせてメインCPUを起動し、先頭のス
テップで立てたフラグFAFREC(収納)、FAFR
ET(復帰)がシリアル割り込みの実行によりクリアさ
れるのを待つ処理である。
シリアル割り込み処理は、メインCPUからの割り込み
があった場合に実行される処理であり、ステップ30で
命令コードを入力し、ステップ31で命令コードがAF
収納、復帰以外のものと判断された場合には、ステップ
32でその命令コードによる処理が実行される。
があった場合に実行される処理であり、ステップ30で
命令コードを入力し、ステップ31で命令コードがAF
収納、復帰以外のものと判断された場合には、ステップ
32でその命令コードによる処理が実行される。
AF収納、復帰のコードであった場合には、ステップ3
3.34でフラグの状態から収納か復帰かを判断する。
3.34でフラグの状態から収納か復帰かを判断する。
収納の場合にはステップ35においてメインCPUにA
F復帰コードを出力し、ステップ36〜38では収納ま
でに必要なAFモータの駆動量をAFパルサーから出力
されるパルス数として入力し、フラグをクリアしてコー
ルされた処理へとリターンする。
F復帰コードを出力し、ステップ36〜38では収納ま
でに必要なAFモータの駆動量をAFパルサーから出力
されるパルス数として入力し、フラグをクリアしてコー
ルされた処理へとリターンする。
復帰の場合には、ステップ39でメインCPU&:AF
復帰コードを出力すると共に、ステップ40〜43にお
いて収納前に入力したパルス数を復帰パルス数として出
力し、メインCPUから復帰完了コードを受は取り、フ
ラグをクリアしてリターンする。
復帰コードを出力すると共に、ステップ40〜43にお
いて収納前に入力したパルス数を復帰パルス数として出
力し、メインCPUから復帰完了コードを受は取り、フ
ラグをクリアしてリターンする。
タイマールーチンのステップ16でコールされるデータ
入力のサブルーチンは、第12図に示したように、まず
、ステップ50でレンズ判別に利用される3つのフラグ
F AE、 F No、FCPUを共にクリアする。
入力のサブルーチンは、第12図に示したように、まず
、ステップ50でレンズ判別に利用される3つのフラグ
F AE、 F No、FCPUを共にクリアする。
ステップ51では、レンズ側との通信に使用される各ボ
ートを入力モードとし、ステップ52.53でCant
接点のレベルを検知する。レンズ側にCont接点が設
けられていない場合、すなわち第23図に示すようなA
Eレンズがマウントされている場合には、ボディ側のC
ont接点はマウントの口金に接触してグランド電位(
L)となるため、ステップ54で6ビツトのパラレルデ
ータとして最小、開放Fナンバー及び絞りA/M切り替
え状態を読み、ステップ55でAEレンズであることを
表示するフラグFAEを立ててタイマールーチンへリタ
ーンする。
ートを入力モードとし、ステップ52.53でCant
接点のレベルを検知する。レンズ側にCont接点が設
けられていない場合、すなわち第23図に示すようなA
Eレンズがマウントされている場合には、ボディ側のC
ont接点はマウントの口金に接触してグランド電位(
L)となるため、ステップ54で6ビツトのパラレルデ
ータとして最小、開放Fナンバー及び絞りA/M切り替
え状態を読み、ステップ55でAEレンズであることを
表示するフラグFAEを立ててタイマールーチンへリタ
ーンする。
Cont端子がHレベルである場合には、ステップ56
でこれをLレベルとしてステップ57で他の接点のレベ
ルを検知する。第3図に示したレンズがマウントされて
いる場合には、このステップにおいてFm1nl、2.
3接点に接続されたトランジスタが011、開放Fナン
バーが入力される。
でこれをLレベルとしてステップ57で他の接点のレベ
ルを検知する。第3図に示したレンズがマウントされて
いる場合には、このステップにおいてFm1nl、2.
3接点に接続されたトランジスタが011、開放Fナン
バーが入力される。
続いてステップ58.59でPI3(CONT)をH,
PIO(FmiΩ工)をLとする。これにより、ボディ
のC0NT端子よりレンズCPUに電源が供給され、所
定間隔の後にリセットが解除されてレンズCPUが起動
する。
PIO(FmiΩ工)をLとする。これにより、ボディ
のC0NT端子よりレンズCPUに電源が供給され、所
定間隔の後にリセットが解除されてレンズCPUが起動
する。
ステップ60〜63では、PI3.14が共にHである
場合に、レンズがマウントされていないものと判断し、
フラグFNOを立ててリターンする。第2表に示したよ
うに、PI3.14(Fmax)は何れかがOとなるよ
う定められているからである。
場合に、レンズがマウントされていないものと判断し、
フラグFNOを立ててリターンする。第2表に示したよ
うに、PI3.14(Fmax)は何れかがOとなるよ
う定められているからである。
ステップ61での判断が否定となるのはレンズがマウン
トされている状態であるが、Cont接点をHとしてP
IO〜12の接点のレベルを検知し、検知した接点のい
ずれかがLレベルである場合には、レンズCPUの故障
と判断し、ステップ63でフラグFNOを立ててリター
ンする。 PIO〜12は、レンズCPUの通信待機
状態においては全てH状態を保つものだからである。
トされている状態であるが、Cont接点をHとしてP
IO〜12の接点のレベルを検知し、検知した接点のい
ずれかがLレベルである場合には、レンズCPUの故障
と判断し、ステップ63でフラグFNOを立ててリター
ンする。 PIO〜12は、レンズCPUの通信待機
状態においては全てH状態を保つものだからである。
ステップ64においては、Fm1n2.3接点をボート
モードからシリアル通信モードに切り換え、ステップ6
5においてレンズCPUが通信可能となるのを待つ。
モードからシリアル通信モードに切り換え、ステップ6
5においてレンズCPUが通信可能となるのを待つ。
レンズCPUが通信可能となると、フラグFLOCKが
Oであればステップ67〜69でレンズCPUに対して
PZ復帰の命令コードを出力して収納前の焦点距離デー
タを出力し、フラグをlにセットして次の処理へと進め
られる。
Oであればステップ67〜69でレンズCPUに対して
PZ復帰の命令コードを出力して収納前の焦点距離デー
タを出力し、フラグをlにセットして次の処理へと進め
られる。
フラグFLOCKは、以上のように、ロックスイッチが
ONからOFF 1.、た直後にOとなり、OFFから
ONに変化した直後に1にセットされる。
ONからOFF 1.、た直後にOとなり、OFFから
ONに変化した直後に1にセットされる。
さて、ステップ70では、レンズCPUかものクロック
に同期してレンズCPUに対して命令コード60Hを送
出する。このコードは、第4表に示したようにレンズ側
でのスイッチ設定、パワーホールド要求等を含むレンズ
情報を受は取るためのコードであり、ステップ71では
このレンズ情報を入力する。
に同期してレンズCPUに対して命令コード60Hを送
出する。このコードは、第4表に示したようにレンズ側
でのスイッチ設定、パワーホールド要求等を含むレンズ
情報を受は取るためのコードであり、ステップ71では
このレンズ情報を入力する。
入力されたデータに基づき、ステップ72においてレン
ズCPUからパワーホールド要求があると判断サレタ場
合ニハ、ステップ73.74テP18(VBATT)を
Hとしてレンズ内のPZモータ駆動部34に給電を開始
すると共に、レンズCPUに対してパワーホールドをし
たことを知らせる命令コード90Hを送出する。
ズCPUからパワーホールド要求があると判断サレタ場
合ニハ、ステップ73.74テP18(VBATT)を
Hとしてレンズ内のPZモータ駆動部34に給電を開始
すると共に、レンズCPUに対してパワーホールドをし
たことを知らせる命令コード90Hを送出する。
パワーホールド要求がない場合には、ステップ75でパ
ワーホールドを解除することを知らせる命令コード93
HをレンズCPUに対して送出すると共に、所定時間の
経過後、ステップ77でVBATTをLに落してPZモ
ータの電源を切る。
ワーホールドを解除することを知らせる命令コード93
HをレンズCPUに対して送出すると共に、所定時間の
経過後、ステップ77でVBATTをLに落してPZモ
ータの電源を切る。
ステップ78〜81においては、命令コード61.33
によってレンズからデータを入力し、ステップ82でレ
ンズC2口を備えるレンズが装着されていることを示す
フラグFCPUを1としてタイマールーチンへリターン
する。
によってレンズからデータを入力し、ステップ82でレ
ンズC2口を備えるレンズが装着されていることを示す
フラグFCPUを1としてタイマールーチンへリターン
する。
第13図は、前記のタイマールーチンでSWS、R割り
込みが許可されている間に測光スイッチ、レリーズスイ
ッチがONされると、第18図に示す割り込み処理が実
行される。
込みが許可されている間に測光スイッチ、レリーズスイ
ッチがONされると、第18図に示す割り込み処理が実
行される。
このスイッチ割り込み処理に入ると、まずステップ90
で再度のスイッチ割り込みを禁止した後、ステップ91
においてメインCPUの電源を投入し、ステップ93で
前記のシリアル割り込みを許可する。
で再度のスイッチ割り込みを禁止した後、ステップ91
においてメインCPUの電源を投入し、ステップ93で
前記のシリアル割り込みを許可する。
ロックスイッチSWL、 測光スイッチSWSが共に
ONしている間ステップ91〜97の処理を繰り返して
レンズROM、レンズCPυからの刻々と変化する情報
を入力すると共に、タイマールーチンのステップ18〜
25で示したものと同様のモード、ドライブ、露出補正
の設定変更処理を行う。
ONしている間ステップ91〜97の処理を繰り返して
レンズROM、レンズCPυからの刻々と変化する情報
を入力すると共に、タイマールーチンのステップ18〜
25で示したものと同様のモード、ドライブ、露出補正
の設定変更処理を行う。
ロックスイッチS礼、測光スイッチSWSの何れかがO
FFすると、ステップ98〜101にといてメインCP
Uの電源を落としてタイマーをセットし、タイマー割り
込みを許可して処理を停止する。
FFすると、ステップ98〜101にといてメインCP
Uの電源を落としてタイマーをセットし、タイマー割り
込みを許可して処理を停止する。
〈メインcpo>
次に、メインCPUに搭載されたプログラムを第14図
及び第15図に基づいて説明する。
及び第15図に基づいて説明する。
表示CPUがPlをHとすることによって、 DC/
DCコンバーターがONすると、メインCP[+の電源
が投入されて処理が開始する。
DCコンバーターがONすると、メインCP[+の電源
が投入されて処理が開始する。
ステップ110においてイニシャライズを行い、ステッ
プ111でAF収納復帰コードを表示用CPUに送出し
た後、ステップ112表示用CPUからの命令コードを
入力する。
プ111でAF収納復帰コードを表示用CPUに送出し
た後、ステップ112表示用CPUからの命令コードを
入力する。
ステップ113.114において命令コードがAF収納
に関するものであるか、AF復帰に関するものであるか
を判断する。収納である場合にはステップ115〜11
8において、AF全モータレンズが収納位置に達するま
で駆動し、この駆動によって出力されたパルス数を復帰
情報として表示用CPUに出力し、ステップ119でパ
ワーホールドOFFの要求を出力して処理を終了する。
に関するものであるか、AF復帰に関するものであるか
を判断する。収納である場合にはステップ115〜11
8において、AF全モータレンズが収納位置に達するま
で駆動し、この駆動によって出力されたパルス数を復帰
情報として表示用CPUに出力し、ステップ119でパ
ワーホールドOFFの要求を出力して処理を終了する。
命令コードが復帰に関するものである場合には、ステッ
プ120〜123において表示用CPUから入力された
パルス数分AFモータを駆動してレンズのピント状態を
収納前の状態に復帰させる。
プ120〜123において表示用CPUから入力された
パルス数分AFモータを駆動してレンズのピント状態を
収納前の状態に復帰させる。
命令コードが収納、復帰の何れでもない場合には、ステ
ップ124で測光スイッチあるいはレリーズスイッチが
Owlているか否かを判断する。
ップ124で測光スイッチあるいはレリーズスイッチが
Owlているか否かを判断する。
何れのスイッチもOFF l、ている場合には、ステッ
プ119において表示用CPυに対してパワーホールド
をOFFするよう要求して処理を終了する。
プ119において表示用CPυに対してパワーホールド
をOFFするよう要求して処理を終了する。
測光スイッチ、あるいはレリーズスイッチがONしてい
る場合には、ステップ125において表示用CPUに対
してパワーホールドON要求を出力し、ステップ126
−29ニおイテ測光A/D、 DX情報e A/In
路15、DI入力回路13からそれぞれ入力すると共
に、レンズデータ、設定されたシャッタースピードTv
、絞りAVを表示用CPUから入力し、Tv、 Av
を演算する。
る場合には、ステップ125において表示用CPUに対
してパワーホールドON要求を出力し、ステップ126
−29ニおイテ測光A/D、 DX情報e A/In
路15、DI入力回路13からそれぞれ入力すると共
に、レンズデータ、設定されたシャッタースピードTv
、絞りAVを表示用CPUから入力し、Tv、 Av
を演算する。
ステップ130ではメインCPUは演算されたTvN
Avの情報をLCDパネルに表示させるために表示用
CPUへ転送する。
Avの情報をLCDパネルに表示させるために表示用
CPUへ転送する。
続いてステップ131においてレリーズスイッチの0N
10FFを判断する。
10FFを判断する。
レリーズスイッチがONL、ている場合には、APがマ
ニュアルであればフラグFAFを0として第15図の「
B」へ進んでレリーズ処理が行われ、オートであればフ
ラグFAFを1としてステップ138で合焦優先がレリ
ーズ優先かが判断され、レリーズ優先の場合には「BJ
へ進む、なお、AFのオート、マニュアルの判断は、レ
ンズのスイッチ5WAF3とボディの5WAF2とに基
づいて行われるが、レンズ側のスイッチの設定が優先さ
れる。
ニュアルであればフラグFAFを0として第15図の「
B」へ進んでレリーズ処理が行われ、オートであればフ
ラグFAFを1としてステップ138で合焦優先がレリ
ーズ優先かが判断され、レリーズ優先の場合には「BJ
へ進む、なお、AFのオート、マニュアルの判断は、レ
ンズのスイッチ5WAF3とボディの5WAF2とに基
づいて行われるが、レンズ側のスイッチの設定が優先さ
れる。
レリーズスイッチがOFFしている場合あるいは、ON
シていてもAFがオートで合焦優先である場合には、測
距のための処理が進められる。
シていてもAFがオートで合焦優先である場合には、測
距のための処理が進められる。
ステップ139.140では、CCD処理回路18から
の測距データを入力してデフォーカス魚を求め、第15
図の「A」に処理を進める。
の測距データを入力してデフォーカス魚を求め、第15
図の「A」に処理を進める。
第15図のステップ141において合焦していると判断
された場合、ステップ142において合焦優先かレリー
ズ優先かを判定する1合焦優先の場合には、ステップ1
42及びステップ143において測光スイッチがONし
ている間レリーズスイッチのONを待ってフォーカスロ
ックをかけ、レリーズスイッチのONによりステップ1
46のレリーズに進む、レリーズ優先の場合には、ステ
ップ145へ進み、レリーズスイッチがOIJしていれ
ば直ちにリレーズに入り、レリーズスイッチがOFFで
あればレリーズロックをかけずにステップ150以下の
レンズ移動に入る。
された場合、ステップ142において合焦優先かレリー
ズ優先かを判定する1合焦優先の場合には、ステップ1
42及びステップ143において測光スイッチがONし
ている間レリーズスイッチのONを待ってフォーカスロ
ックをかけ、レリーズスイッチのONによりステップ1
46のレリーズに進む、レリーズ優先の場合には、ステ
ップ145へ進み、レリーズスイッチがOIJしていれ
ば直ちにリレーズに入り、レリーズスイッチがOFFで
あればレリーズロックをかけずにステップ150以下の
レンズ移動に入る。
ステップ146では、設定されたシャッタースピード、
絞りにおいてシャッターレリーズが行われる。
絞りにおいてシャッターレリーズが行われる。
レリーズが終了すると、メインCPUはステップ147
でワインドモータを駆動してフィルムの巻き上げを行い
、ドライブCすなわち連写モードにある場合には直ちに
第14図の「CJへ戻って処理を進め、単写モードにあ
る場合にはステップ149でレリーズスイッチがOFF
するのを待って「C」へ戻る。
でワインドモータを駆動してフィルムの巻き上げを行い
、ドライブCすなわち連写モードにある場合には直ちに
第14図の「CJへ戻って処理を進め、単写モードにあ
る場合にはステップ149でレリーズスイッチがOFF
するのを待って「C」へ戻る。
さて、ステップ141で合焦していないと判断された場
合、若しくは合焦優先で測光スイッチが0FFL、レリ
ーズ優先でレリーズスイッチがOFF していた場合に
は、ステップ150でフラグFAFによりフォーカシン
グをオートで行うかマニュアルで行うかを判断し、オー
トの場合にはステップ151〜154でデフォーカス量
に基づいて演算されたAFモータの駆動パルス数分AF
も−たを駆動する。フォーカシングがマニュアルの場合
には、ステップ151〜154をスキップして第14図
の「C」へ戻る。
合、若しくは合焦優先で測光スイッチが0FFL、レリ
ーズ優先でレリーズスイッチがOFF していた場合に
は、ステップ150でフラグFAFによりフォーカシン
グをオートで行うかマニュアルで行うかを判断し、オー
トの場合にはステップ151〜154でデフォーカス量
に基づいて演算されたAFモータの駆動パルス数分AF
も−たを駆動する。フォーカシングがマニュアルの場合
には、ステップ151〜154をスキップして第14図
の「C」へ戻る。
〈レンズcpo>
次に、第16図〜第21図に基づいてレンズCPUの作
動を説明する。
動を説明する。
第16図はレンズCPUのメインフローチャートである
。レンズCPUは、表示用CPUからの命令によってC
0NT接点、Faint接点がHとされた後、リセット
回路が作動してリセットが解除されることによって起動
する。
。レンズCPUは、表示用CPUからの命令によってC
0NT接点、Faint接点がHとされた後、リセット
回路が作動してリセットが解除されることによって起動
する。
レンズCPUは、ステップ200で後述する全ての割り
込みを禁止した後、ステップ201においてイニシャラ
イズを行い、ステップ202〜215のループを形成す
る。
込みを禁止した後、ステップ201においてイニシャラ
イズを行い、ステップ202〜215のループを形成す
る。
ステップ202では、レンズに設けられた各スイッチ、
距離コード板及びズームコード板のデータを読み込み、
ステップ203でこれらのデータをRAMに格納し、以
下このデータに基づいて処理を行う。
距離コード板及びズームコード板のデータを読み込み、
ステップ203でこれらのデータをRAMに格納し、以
下このデータに基づいて処理を行う。
ステップ204〜208では、レンズの第1PZスイツ
チによりズームを電動で行うか、マニュアルで行うかを
判断し、電動で行う場合には何れかのスイッチがOWL
、ていればフラグFPZを1、パワーホールド要求ビッ
トを1としてステップ209へ処理を進める。
チによりズームを電動で行うか、マニュアルで行うかを
判断し、電動で行う場合には何れかのスイッチがOWL
、ていればフラグFPZを1、パワーホールド要求ビッ
トを1としてステップ209へ処理を進める。
ズームをマニュアルで行う場合、あるいはパワーズーム
であっても全てのスイッチがOFFの場合には、ステッ
プ208−2でパワーホールド要求ビットをOとしてス
テップ209へと処理が進められる。
であっても全てのスイッチがOFFの場合には、ステッ
プ208−2でパワーホールド要求ビットをOとしてス
テップ209へと処理が進められる。
ステップ209〜211では、第2PZスイツチの設定
により、像倍率一定制御が選択されている場合にフラグ
FCONSTを1とし、選択されていない場合にこのフ
ラグをOとする。
により、像倍率一定制御が選択されている場合にフラグ
FCONSTを1とし、選択されていない場合にこのフ
ラグをOとする。
上記のフラグ設定処理の後、ステップ212で後述のシ
リアル割り込みを許可し、ステップ213〜215で1
25m5のタイマーをセット、スタートしてタイマー割
り込みを許可し、割り込みがあるまで処理を停止する。
リアル割り込みを許可し、ステップ213〜215で1
25m5のタイマーをセット、スタートしてタイマー割
り込みを許可し、割り込みがあるまで処理を停止する。
〈レンズCPUシリアル割込処理〉
第17図は、ボディの表示用CPUからのシリアル割り
込みがあった場合に実行されてデータ、コマンドの入出
力を行うレンズCPUのシリアル割り込み処理を示すフ
ローチャートである。
込みがあった場合に実行されてデータ、コマンドの入出
力を行うレンズCPUのシリアル割り込み処理を示すフ
ローチャートである。
ここでは、まずステップ220.221においてこの処
理が終了するまで2つのタイマー割り込みとシリアル割
り込みを禁止し、ステップ222で通信用のクロックを
出力してボディ側からの命令コードを入力する。この際
の各接点のH,Lは、前述の第4図に示した通りである
。
理が終了するまで2つのタイマー割り込みとシリアル割
り込みを禁止し、ステップ222で通信用のクロックを
出力してボディ側からの命令コードを入力する。この際
の各接点のH,Lは、前述の第4図に示した通りである
。
ステップ223以下は、命令の種類に応じた処理を実行
するルーチンである。
するルーチンである。
まず、ステップ223で274コードが正しいか否かが
判断される。第4表に示したように、命令コードは上位
の4ビット中必ず2ビツトが1.2ビツトがOとなるよ
う設定されているため、これに該当しない場合には命令
コードの入力エラーとして何も処理を実行せずにステッ
プ249.250で割り込みを許可してメインルーチン
にリターンする。
判断される。第4表に示したように、命令コードは上位
の4ビット中必ず2ビツトが1.2ビツトがOとなるよ
う設定されているため、これに該当しない場合には命令
コードの入力エラーとして何も処理を実行せずにステッ
プ249.250で割り込みを許可してメインルーチン
にリターンする。
2/4コードが正しく判定された場合、ステップ234
で命令コードがデータ要求を意味するか否かを判断する
。データ要求であった場合には、ステップ235で要求
されたデータをRAMにセットし、ステップ236にお
いてこれを表示用CPOに対して出力し、ステップ24
9へと処理を進める。
で命令コードがデータ要求を意味するか否かを判断する
。データ要求であった場合には、ステップ235で要求
されたデータをRAMにセットし、ステップ236にお
いてこれを表示用CPOに対して出力し、ステップ24
9へと処理を進める。
命令コードの内容がデータ要求でない場合には、ステッ
プ237において命令コードが908であるか否かが判
断される。90Hである場合には、PZ収納を意味する
ため、ステップ238において復帰時のデータとして現
在の焦点距離情報を表示用CPUへ出力し、ステップ2
39でレンズが収納位置に設定されるようPzモータを
駆動した後、ステップ249へ進む。
プ237において命令コードが908であるか否かが判
断される。90Hである場合には、PZ収納を意味する
ため、ステップ238において復帰時のデータとして現
在の焦点距離情報を表示用CPUへ出力し、ステップ2
39でレンズが収納位置に設定されるようPzモータを
駆動した後、ステップ249へ進む。
命令コードが908でない場合には、ステップ240に
おいて命令コードが9LHであるか否かが判断される。
おいて命令コードが9LHであるか否かが判断される。
91Hである場合には、PZ復帰を意味するため、ステ
ップ241において収納時に出力した焦点距離情報を表
示用CPUから入力し、ステップ242においてレンズ
を収納前の焦点距離に設定するようPZモータを駆動し
た後、ステップ249へと処理を進める。
ップ241において収納時に出力した焦点距離情報を表
示用CPUから入力し、ステップ242においてレンズ
を収納前の焦点距離に設定するようPZモータを駆動し
た後、ステップ249へと処理を進める。
命令コードが9LHでなでない場合には、ステップ24
3において命令コードが928であるか否かが判断され
る。92Hであった場合には、ボディ側でPZモータ用
のVBATTのパワーホールドがONされたことを意味
するため、ステップ244でPH要求ビットを1として
ステップ245.246において後述する10a+sタ
イマーをスタートさせて10a+s割り込みを許可した
後、ステップ249へと処理を進める。
3において命令コードが928であるか否かが判断され
る。92Hであった場合には、ボディ側でPZモータ用
のVBATTのパワーホールドがONされたことを意味
するため、ステップ244でPH要求ビットを1として
ステップ245.246において後述する10a+sタ
イマーをスタートさせて10a+s割り込みを許可した
後、ステップ249へと処理を進める。
命令コードが928でなでない場合には、ステップ24
7において命令コードが938であるか否かが判断され
る。93Hであった場合には、パワーホールドが0FF
L、たことを意味するため、ステップ248でPH要求
ビットを0とし後、ステップ249へと処理を進める。
7において命令コードが938であるか否かが判断され
る。93Hであった場合には、パワーホールドが0FF
L、たことを意味するため、ステップ248でPH要求
ビットを0とし後、ステップ249へと処理を進める。
命令コードが上記の何れでもない場合には、ステップ2
49,250で割り込みを許可してタイマールーチンへ
リターンする。
49,250で割り込みを許可してタイマールーチンへ
リターンする。
<10m5タイマー割込処理〉
、1181Xlは、レンズCP[lのタイマー割込処理
を示したものである。この処理は、上記のようにシリア
ル割込中に10a+s割り込みが許可された際に、10
m5間隔で実行され、パワーズームの制御を実行する処
理である。
を示したものである。この処理は、上記のようにシリア
ル割込中に10a+s割り込みが許可された際に、10
m5間隔で実行され、パワーズームの制御を実行する処
理である。
この処理に入ると、ステップ260.261でシリアル
割り込み、125m5割り込み、10m5割り込みを禁
止する。
割り込み、125m5割り込み、10m5割り込みを禁
止する。
ステップ262では、第19図に示した端点検出のサブ
ルーチンをコールする。端点検出処理は、ズームレンズ
がテレ端、あるいはワイド端につき当ったことを判定す
る処理である。
ルーチンをコールする。端点検出処理は、ズームレンズ
がテレ端、あるいはワイド端につき当ったことを判定す
る処理である。
端点検出処理では、ステップ280においてフラグFP
ULSEの状態を判定し、PZパルスに変化がなく、こ
のフラグがOである場合にはステップ281でカウンタ
CPOLをインクリメントし、ステップ282でカウン
タCPOLが10以上となったか否かを判断する。フラ
グFPULSEは、PZパルスが変化すると1にセット
されるフラグである。
ULSEの状態を判定し、PZパルスに変化がなく、こ
のフラグがOである場合にはステップ281でカウンタ
CPOLをインクリメントし、ステップ282でカウン
タCPOLが10以上となったか否かを判断する。フラ
グFPULSEは、PZパルスが変化すると1にセット
されるフラグである。
10以上の場合には、ステップ283でPzモータにブ
レーキをかけるためのフラグFERKをlとしてステッ
プ284でフラグFPOLSEをクリアしてリターンす
る。
レーキをかけるためのフラグFERKをlとしてステッ
プ284でフラグFPOLSEをクリアしてリターンす
る。
10未満である場合には、ステップ283をスキップし
てステップ284を実行する。このカウンタCPOLは
、Pzパルスが変化してフラグFPULSEがlとなる
と、ステップ285でクリアされる。
てステップ284を実行する。このカウンタCPOLは
、Pzパルスが変化してフラグFPULSEがlとなる
と、ステップ285でクリアされる。
端点処理は、10m5毎に実行されるため、looms
以内にPZパルスの変化がない場合には端点にフラグF
BRKが1にセットされ、レンズが端点に突き当たった
ものと判断されることとなる。
以内にPZパルスの変化がない場合には端点にフラグF
BRKが1にセットされ、レンズが端点に突き当たった
ものと判断されることとなる。
端点処理から10m5タイマー割込処理にリターンする
と、ステップ263においてフラグFCONSTの状態
が判断される。フラグFCONSTは、前述のメインル
ーチンにおいて、5WPZ2の0N10FFに応じて設
定されるものである。このフラグが1と判断された場合
には、ステップ264において像倍率一定制御を実行す
る。像倍率一定制御とは、被写体とカメラとの距離が変
化した場合にも像面上での被写体像の大きさを一定に保
つようにレンズの倍率を変化させる制御をいい、−旦合
焦した被写体の移動後のデフォーカス量から倍率の変化
を演算し、この倍率変化をPzモータの駆動パルスに変
換してPZモータをf!1flJすることによって行わ
れる。なお、この処理についての詳述は省略する。
と、ステップ263においてフラグFCONSTの状態
が判断される。フラグFCONSTは、前述のメインル
ーチンにおいて、5WPZ2の0N10FFに応じて設
定されるものである。このフラグが1と判断された場合
には、ステップ264において像倍率一定制御を実行す
る。像倍率一定制御とは、被写体とカメラとの距離が変
化した場合にも像面上での被写体像の大きさを一定に保
つようにレンズの倍率を変化させる制御をいい、−旦合
焦した被写体の移動後のデフォーカス量から倍率の変化
を演算し、この倍率変化をPzモータの駆動パルスに変
換してPZモータをf!1flJすることによって行わ
れる。なお、この処理についての詳述は省略する。
フラグFCONSTがOの場合には、ステップ265で
ズーム操作コードを読み込み、ステップ266におし\
て後述する速度方向選択のサブルーチンを実行し、ズー
ミングの方向と速度とを決定する。
ズーム操作コードを読み込み、ステップ266におし\
て後述する速度方向選択のサブルーチンを実行し、ズー
ミングの方向と速度とを決定する。
ステップ267では、フラグFBRKの状態からPZモ
ータにブレーキをかけるか否かを判定し、かけない場合
にはステップ268でズームコード板から焦点距離に相
当するズームコードを読み込み、これに応じてステップ
269の速度補正処理にまりPWM制御値に補正をかけ
る。フラグFBRKがlとなるのは、レンズが端点に突
き当たった場合と、ズーム操作環の操作によりズーム停
止が指示された場合とである。
ータにブレーキをかけるか否かを判定し、かけない場合
にはステップ268でズームコード板から焦点距離に相
当するズームコードを読み込み、これに応じてステップ
269の速度補正処理にまりPWM制御値に補正をかけ
る。フラグFBRKがlとなるのは、レンズが端点に突
き当たった場合と、ズーム操作環の操作によりズーム停
止が指示された場合とである。
前述したように、このカメラは、モータの回転速度を調
整することによって像倍率の変化の割合を一定とするよ
う制御している。速度補正処理は、これを実現するため
の処理である。速度補正処理内では、第20図に示した
ように、ステップ300で補正データをセットする。補
正データは、前述した。
整することによって像倍率の変化の割合を一定とするよ
う制御している。速度補正処理は、これを実現するため
の処理である。速度補正処理内では、第20図に示した
ように、ステップ300で補正データをセットする。補
正データは、前述した。
ように、第n区間での代表変化率をf’(xn)、全て
の区間での最大変化率をf’(xmax)として、β=
f’ (xn)/f’ (xmax)で表される値であ
る。これをステップ301において、後述する速度デー
タにより決定されたPWHの通電時間にかけることによ
トハ 像倍率変化を一定とするためのPWM通電時間を
得ることができる。ステップ302では、演算された通
電時間が極端に短い場合のモータ停止を防止するために
演算値に所定のリミットを行う。
の区間での最大変化率をf’(xmax)として、β=
f’ (xn)/f’ (xmax)で表される値であ
る。これをステップ301において、後述する速度デー
タにより決定されたPWHの通電時間にかけることによ
トハ 像倍率変化を一定とするためのPWM通電時間を
得ることができる。ステップ302では、演算された通
電時間が極端に短い場合のモータ停止を防止するために
演算値に所定のリミットを行う。
速度補正処理が終了すると、ステップ270でPZ全モ
ータ駆動が開始され、ステップ271で10m5のタイ
マーをセット、スタートし、ステップ272,273で
全ての割り込みを許可してリターンする。
ータ駆動が開始され、ステップ271で10m5のタイ
マーをセット、スタートし、ステップ272,273で
全ての割り込みを許可してリターンする。
フラグFBRKが1に設定されている場合には、ステッ
プ274で第21図に示すブレーキ処理を実行してモー
タの回転を停止させる。
プ274で第21図に示すブレーキ処理を実行してモー
タの回転を停止させる。
ブレーキ処理では、ステップ310でモータにブレーキ
をかけ、ステップ312.313で像倍一定のモードで
なく、しかもフラグFPZが0である場合に、端点検出
と同様の方法でブレーキ時間を設定する。フラグFPZ
は、後述の速度方向選択処理内で、ズームを駆動させる
場合に1に設定される。
をかけ、ステップ312.313で像倍一定のモードで
なく、しかもフラグFPZが0である場合に、端点検出
と同様の方法でブレーキ時間を設定する。フラグFPZ
は、後述の速度方向選択処理内で、ズームを駆動させる
場合に1に設定される。
ステップ314では、ブレーキ時間を計るためのカウン
タCBRKをインクリメントし、ステップ315でカウ
ンタCBLKが10以上となったか否かを判断する。
タCBRKをインクリメントし、ステップ315でカウ
ンタCBLKが10以上となったか否かを判断する。
10以上の場合には、ステップ316でフラグFBRK
を0をクリアしてリターンする。10未満である場合に
は、ステップ316をスキップしてリターンする。
を0をクリアしてリターンする。10未満である場合に
は、ステップ316をスキップしてリターンする。
フラグFPZが0に設定されると、ステップ317にお
いてカウンタCBRKはクリアされる。
いてカウンタCBRKはクリアされる。
従って、フラグFBRKが1に設定されると、10 m
sタイマー割込処理はステップ276からステップ2
74へ処理を進めるため、100IIIsの間ブレーキ
がかけられることとなる。
sタイマー割込処理はステップ276からステップ2
74へ処理を進めるため、100IIIsの間ブレーキ
がかけられることとなる。
ブレーキ処理を実行してフラグFBRKがOとなると、
ステップ276においてパワーホールドの要求ビットを
0とし、ステップ277で10m5のタイマー割込を禁
止し、ステップ278.273で125o+sタイマ一
割込とシリアル割込を許可してリターンする。
ステップ276においてパワーホールドの要求ビットを
0とし、ステップ277で10m5のタイマー割込を禁
止し、ステップ278.273で125o+sタイマ一
割込とシリアル割込を許可してリターンする。
〈速度方向選択処理〉
第22図は、レンズCPUの10+msタイマー割込処
理のステップ266でコールされる速度方向選択のサブ
ルーチンを示したものである。この処理は、ズーム操作
環の操作状態に応じてズームの方向と速度とを決定する
処理であり、第5図の下部に示したような判断を実現す
るための具体的な方法である。
理のステップ266でコールされる速度方向選択のサブ
ルーチンを示したものである。この処理は、ズーム操作
環の操作状態に応じてズームの方向と速度とを決定する
処理であり、第5図の下部に示したような判断を実現す
るための具体的な方法である。
なお、レンズCPUのP24〜P29端子から入力され
た6ビツトのデータは、以下の第5!I!の対応関係に
よってlバイトのコードに変換される。
た6ビツトのデータは、以下の第5!I!の対応関係に
よってlバイトのコードに変換される。
第5表
ズーム操作コード板データ変換表
端子(ON=1.0FF=O) 位置 変換コードP
272829242526 Bit785430
00001 F7 00100 000101 F6 00100 000111 F5 00100 000011 F4 00100 000010 F3 00100 000110 F2 00100 000100 Fl 00100000000
NT 00000100000 Nl 0
0010110000 N2 00010 010000 N3 00010 011000 N4 00010 111000 N5 00010 101000 N6 00010 001000 N7 00010 10 11 10 01 00 11 10 01 00 01 10 11 00 01 10 11 この処理では、 RAM中の変換コードをストアする
変数を以下のとおりに設定する。
272829242526 Bit785430
00001 F7 00100 000101 F6 00100 000111 F5 00100 000011 F4 00100 000010 F3 00100 000110 F2 00100 000100 Fl 00100000000
NT 00000100000 Nl 0
0010110000 N2 00010 010000 N3 00010 011000 N4 00010 111000 N5 00010 101000 N6 00010 001000 N7 00010 10 11 10 01 00 11 10 01 00 01 10 11 00 01 10 11 この処理では、 RAM中の変換コードをストアする
変数を以下のとおりに設定する。
最新のコード DN DNH:上位4bit DNL
:下位4bit前回のコード Do DOH:上位4
bit DOL:下位4bit開始位置コードDS
DSH:上位4bit DSL:下位4bit速度方向
選択処理に入ると、ステップ320において変換コード
をDIに入力し、上位4ビツトが0である場合、すなわ
ち中立位置にある場合にはステップ322〜324でフ
ラグFPZをクリアした後、フラグFBRKを1とし、
DOにDNのコードを代入してリターンする。
:下位4bit前回のコード Do DOH:上位4
bit DOL:下位4bit開始位置コードDS
DSH:上位4bit DSL:下位4bit速度方向
選択処理に入ると、ステップ320において変換コード
をDIに入力し、上位4ビツトが0である場合、すなわ
ち中立位置にある場合にはステップ322〜324でフ
ラグFPZをクリアした後、フラグFBRKを1とし、
DOにDNのコードを代入してリターンする。
中立位置にない場合には、ステップ325でフラグFP
Zを1とし、ステップ326〜311で駆動方向を決定
する。 DNHとDOHとが等しい場合、すなわち、
ズーム操作環の方向が切り換えられていない場合には、
ズーム環が端点側に操作されたのか中立側に操作された
のかを判定し、中立側への操作であればステップ323
でフラグFBRKを立ててリターンする。
Zを1とし、ステップ326〜311で駆動方向を決定
する。 DNHとDOHとが等しい場合、すなわち、
ズーム操作環の方向が切り換えられていない場合には、
ズーム環が端点側に操作されたのか中立側に操作された
のかを判定し、中立側への操作であればステップ323
でフラグFBRKを立ててリターンする。
方向が切り換えられている場合には、開始位置を中立位
置に設定し、ステップ332以下の速度設定に入る。
置に設定し、ステップ332以下の速度設定に入る。
方向が切り換えられておらず、端点方向への操作、ある
いはズーム操作環の位置を変更していない場合には、前
回の処理でフラグFBRKが1とされていたか否かによ
り駆動中であるか否かを判断する。
いはズーム操作環の位置を変更していない場合には、前
回の処理でフラグFBRKが1とされていたか否かによ
り駆動中であるか否かを判断する。
前回フラグFBRKが1に設定されていれば、コードに
変化がなければステップ323.324を介してリター
ンし、コードに変化があれば前回のコードを開始位置の
コードとして設定し、速度設定に入る。前回の処理でフ
ラグFBRKが1とされていない場合には、そのまま速
度設定に入る。
変化がなければステップ323.324を介してリター
ンし、コードに変化があれば前回のコードを開始位置の
コードとして設定し、速度設定に入る。前回の処理でフ
ラグFBRKが1とされていない場合には、そのまま速
度設定に入る。
ステップ332〜345は、第5図の下部に示されたよ
うなズーム操作環の開始位置と回動量とに基づいたスピ
ードを設定するものである。
うなズーム操作環の開始位置と回動量とに基づいたスピ
ードを設定するものである。
開始位置が中立位置であれば、ズーム操作環の回動位置
が4より大きければステップ348でスピードデータD
SPEDに高速が設定され、2から4の間であればステ
ップ347で中速、2以下であればステップ346で低
速が設定される。
が4より大きければステップ348でスピードデータD
SPEDに高速が設定され、2から4の間であればステ
ップ347で中速、2以下であればステップ346で低
速が設定される。
開始位置がFl、IIであれば、操作環の回動位置が5
より大きければ高速、3かも5の間であれば中速、2以
下であれば低速となる。
より大きければ高速、3かも5の間であれば中速、2以
下であれば低速となる。
開始位置がF2. N2であれば、操作環の回動位置が
6より大きければ高速、4かも6の間であれば中速、3
以下であれば低速となる。
6より大きければ高速、4かも6の間であれば中速、3
以下であれば低速となる。
開始位置がF3. F4. N3. N4であれば、操
作環の回動位置が6より大きければ高速、5から6の間
であれば中速、4以下であれば低速となる。
作環の回動位置が6より大きければ高速、5から6の間
であれば中速、4以下であれば低速となる。
開始位置がF5.N5であれば操作環の回動位置が6よ
り大きければ高速、5以下であれば低速となる。
り大きければ高速、5以下であれば低速となる。
開始位置がF6. F7. N6. N7の場合には、
回動位置の変化があっても低速のみ設定される。
回動位置の変化があっても低速のみ設定される。
この速度設定が終了すると、ステップ349でデータD
DIRCに駆動方向が設定され、ステップ350でフラ
グFBRKをクリア、ステップ351でDOにDHのコ
ードを代入してリターンする。
DIRCに駆動方向が設定され、ステップ350でフラ
グFBRKをクリア、ステップ351でDOにDHのコ
ードを代入してリターンする。
なお、上記のf/188Bでは、ズームが停止した状態
でズーム操作環をF6からnl あるいはN6からN
7八回動させた際に、すぐに操作環が端点に達してしま
い、速度が低速にしか設定されない、そこで、F7.
N7の区間を極端に狭く設定すると共に、F6. N6
の区間を他の区間より狭く設定しておけば、F7.N7
から操作環を中立側に回動させた際にF5.N5に入り
易く、再度端点側に回動させた際に高速、低速の選択を
行わせることができる。
でズーム操作環をF6からnl あるいはN6からN
7八回動させた際に、すぐに操作環が端点に達してしま
い、速度が低速にしか設定されない、そこで、F7.
N7の区間を極端に狭く設定すると共に、F6. N6
の区間を他の区間より狭く設定しておけば、F7.N7
から操作環を中立側に回動させた際にF5.N5に入り
易く、再度端点側に回動させた際に高速、低速の選択を
行わせることができる。
[効果コ
以上説明したように、この発明のカメラのレンズ収納復
帰装置によれば、メインスイッチのOFFが収納を意図
する場合であっても、その他の目的であっても、不具合
なく利用することができる。
帰装置によれば、メインスイッチのOFFが収納を意図
する場合であっても、その他の目的であっても、不具合
なく利用することができる。
第1図はこの発明に係る収納復帰装置を備えるカメラの
一実施例を示すブロック図、第2図はボディの回路図、
第3図はレンズの回路図、第4図はボディとレンズとの
間のコマンド、データ通信を示すタイミングチャート、
第5図はズーム操作コード板のパターンと操作によるズ
ームスピードとの対応を示す説明図、第6図はズーム速
度を変更するためのPWM制御のタイミングチャート、
第7図はズームリングの回転角度と焦点距離の変化との
関係を示すグラフ、第8r!Il〜第13図はボディの
表示用CPUの作動を示すフローチャート、第14図及
び第15図はボディのメインCPOの作動を示すフロー
チャート、第16図〜第22図はレンズCPUの作動を
示すフローチャートである。 1・・・カメラボディ 2・・・レンズ lO・・・メインCPυ 11・・・表示用CP[J 30・・・レンズCPU 第6 0 焦、φ距層 手続補正書(自発) 平成3年2月15日
一実施例を示すブロック図、第2図はボディの回路図、
第3図はレンズの回路図、第4図はボディとレンズとの
間のコマンド、データ通信を示すタイミングチャート、
第5図はズーム操作コード板のパターンと操作によるズ
ームスピードとの対応を示す説明図、第6図はズーム速
度を変更するためのPWM制御のタイミングチャート、
第7図はズームリングの回転角度と焦点距離の変化との
関係を示すグラフ、第8r!Il〜第13図はボディの
表示用CPUの作動を示すフローチャート、第14図及
び第15図はボディのメインCPOの作動を示すフロー
チャート、第16図〜第22図はレンズCPUの作動を
示すフローチャートである。 1・・・カメラボディ 2・・・レンズ lO・・・メインCPυ 11・・・表示用CP[J 30・・・レンズCPU 第6 0 焦、φ距層 手続補正書(自発) 平成3年2月15日
Claims (4)
- (1)モータによりレンズの焦点距離を変更するレンズ
駆動手段と、 カメラを撮影待機状態と収納状態との間で切り替える切
替手段と、 該切替手段が撮影待機状態から収納状態へ切り替えられ
た際に、前記レンズ駆動手段を制御してレンズを収納位
置に設定すると共に、レンズの収納前の設定状態を記憶
手段に記憶させる収納制御手段と、 前記切替手段が収納状態から撮影待機状態へ切り替えら
れた際に、前記記憶手段に記憶されたレンズの設定状態
の情報に基づいて前記レンズ駆動手段を制御し、レンズ
を収納前の状態に復帰させる復帰制御手段とを有するこ
とを特徴とするカメラのレンズ収納復帰装置。 - (2)前記レンズ駆動手段は、ピント合わせのためにレ
ンズを駆動するフォーカス機構であることを特徴とする
請求項1に記載のカメラのレンズ収納復帰装置。 - (3)前記レンズ駆動手段は、焦点距離を変更するため
にレンズを駆動するズーム機構であることを特徴とする
請求項1に記載のカメラのレンズ収納復帰装置。 - (4)前記レンズ駆動手段は、ピント合わせのためにレ
ンズを駆動するフォーカス機構と、焦点距離を変更する
ためにレンズを駆動するズーム機構とから構成されるこ
とを特徴とする請求項1に記載のカメラのレンズ収納復
帰装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2034607A JP2933341B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | カメラのレンズ収納復帰装置 |
GB9103225A GB2241346B (en) | 1990-02-15 | 1991-02-15 | Lens apparatus for a camera |
FR9101806A FR2658321B1 (fr) | 1990-02-15 | 1991-02-15 | Dispositif d'entrainement d'objectif d'appareil photo. |
DE4104748A DE4104748A1 (de) | 1990-02-15 | 1991-02-15 | Objektivstellantrieb fuer eine kamera |
US07/997,146 US5347333A (en) | 1990-02-15 | 1992-12-14 | Lens-driving device for camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2034607A JP2933341B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | カメラのレンズ収納復帰装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03237445A true JPH03237445A (ja) | 1991-10-23 |
JP2933341B2 JP2933341B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=12419050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2034607A Expired - Lifetime JP2933341B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | カメラのレンズ収納復帰装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5347333A (ja) |
JP (1) | JP2933341B2 (ja) |
DE (1) | DE4104748A1 (ja) |
FR (1) | FR2658321B1 (ja) |
GB (1) | GB2241346B (ja) |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
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JP2013178566A (ja) * | 2013-05-13 | 2013-09-09 | Nikon Corp | レンズ鏡筒及びカメラシステム |
US8730596B2 (en) | 2010-07-05 | 2014-05-20 | Nikon Corporation | Imaging device and lens barrel |
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JP4140231B2 (ja) * | 2001-11-16 | 2008-08-27 | カシオ計算機株式会社 | 撮像装置及びそのプログラム |
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DE2849893C2 (de) * | 1978-11-17 | 1982-06-09 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Stehbildkamera mit einem gegenüber dem Kameragehäuse in eine Ruhestellung einschiebbaren und in eine Bereitschaftsstellung ausziehbaren Objektiv |
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DE2904473C2 (de) * | 1979-02-07 | 1982-08-26 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Fotografische Kamera mit Abdeckungen für Objektiv und Sucher |
DE3020340A1 (de) * | 1980-05-29 | 1981-12-03 | Minox Gmbh, 6300 Giessen | Fotografische kamera mit versenkbarem objektiv |
JPH0648326B2 (ja) * | 1985-11-08 | 1994-06-22 | キヤノン株式会社 | カメラ |
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US4861146A (en) * | 1987-01-24 | 1989-08-29 | Ricoh Company, Ltd. | Variable focal lens device |
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-
1990
- 1990-02-15 JP JP2034607A patent/JP2933341B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-02-15 FR FR9101806A patent/FR2658321B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1991-02-15 DE DE4104748A patent/DE4104748A1/de not_active Withdrawn
- 1991-02-15 GB GB9103225A patent/GB2241346B/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-12-14 US US07/997,146 patent/US5347333A/en not_active Expired - Lifetime
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US5347333A (en) | 1994-09-13 |
GB2241346A (en) | 1991-08-28 |
FR2658321B1 (fr) | 1993-10-22 |
GB2241346B (en) | 1994-05-04 |
JP2933341B2 (ja) | 1999-08-09 |
DE4104748A1 (de) | 1991-08-22 |
FR2658321A1 (fr) | 1991-08-16 |
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