JPH03222661A - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
- Publication number
- JPH03222661A JPH03222661A JP4031690A JP4031690A JPH03222661A JP H03222661 A JPH03222661 A JP H03222661A JP 4031690 A JP4031690 A JP 4031690A JP 4031690 A JP4031690 A JP 4031690A JP H03222661 A JPH03222661 A JP H03222661A
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- Japan
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- pair
- annular grooves
- shaft member
- rotating member
- rotor magnet
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- Granted
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Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、記録ディスクを回転駆動するためのスピンド
ルモータに関する。
ルモータに関する。
一般に、スピンドルモータは、装置フレームに取付けら
れる取付部材と、この取付部材に軸受部材を介して回転
自在に支持された回動部材と、回動部材の内周面に装着
されたロータマグネットと、ロータマグネットに対向し
て取付部材に装着されたステータとを具備しており、磁
気ディスクの如き記録ディスクは回動部材に取付けられ
る。軸固定型のモータでは、軸部材が取付部材に固定さ
れ、この軸部材に軸受部材を介して回動部材が回転自在
に装着される。また、軸回転型のモータでは、取付部材
に中空円筒部が設けられ、この中空円筒部内に軸受部材
を介して軸部材が回転自在に支持され、かかる軸部材に
回動部材が固定されている。
れる取付部材と、この取付部材に軸受部材を介して回転
自在に支持された回動部材と、回動部材の内周面に装着
されたロータマグネットと、ロータマグネットに対向し
て取付部材に装着されたステータとを具備しており、磁
気ディスクの如き記録ディスクは回動部材に取付けられ
る。軸固定型のモータでは、軸部材が取付部材に固定さ
れ、この軸部材に軸受部材を介して回動部材が回転自在
に装着される。また、軸回転型のモータでは、取付部材
に中空円筒部が設けられ、この中空円筒部内に軸受部材
を介して軸部材が回転自在に支持され、かかる軸部材に
回動部材が固定されている。
しかしながら、この種のスピンドルモータでは、次の通
りの解決すべき問題が存在する。即ち、軸受部材は内輪
部材、外輪部材及びこれら両者間に介在された球状部材
から構成されており、かかる軸受部材の構成に関連して
、モータの小型化が困難であり、また十分な回転精度を
得るのが困難である。
りの解決すべき問題が存在する。即ち、軸受部材は内輪
部材、外輪部材及びこれら両者間に介在された球状部材
から構成されており、かかる軸受部材の構成に関連して
、モータの小型化が困難であり、また十分な回転精度を
得るのが困難である。
また、この種のスピンドルモータでは、軸受部材から飛
散するグリース等が記録ディスクの表面に付着するのを
防止するために、磁気シール機構又ハラビリンスシール
機構が採用されている。しかしながら、磁気シール機構
又はラビリンスシール機構に関連してモータ自体の構成
が複雑になり、また製作コストも高くなる。
散するグリース等が記録ディスクの表面に付着するのを
防止するために、磁気シール機構又ハラビリンスシール
機構が採用されている。しかしながら、磁気シール機構
又はラビリンスシール機構に関連してモータ自体の構成
が複雑になり、また製作コストも高くなる。
本発明の目的は、簡単な構成でもって十分な回転精度を
得ることができ、特にモータの小型化に有効であるスピ
ンドルモータを提供することである。
得ることができ、特にモータの小型化に有効であるスピ
ンドルモータを提供することである。
本発明によれば、取付部材と、該取付部材に固定された
軸部材と、該軸部材の外側に配設され、該軸部材に対し
て相対的に回転自在である回動部材と、該回動部材に取
付けられたロータマグネットと、該ロータマグネットに
対向して配設されたステータと、を具備し、 該軸部材の外周面には一対の内側環状溝が設けられ、 該回動部材の内周面には、該一対の内側環状溝に対応し
て一対の外側環状溝が設けられ、該一対の内側環状溝及
び該一対の外側環状溝は、夫々、相互に協働して、該軸
部材の軸線方向に間隔を置いて位置する一対の球収容空
間を規定し、該一対の球収容空間に、夫々、複数個の球
状部材が回転自在に且つ対応する球収容空間に沿って移
動自在に配設されている、ことを特徴とするスピンドル
モータが提供される。
軸部材と、該軸部材の外側に配設され、該軸部材に対し
て相対的に回転自在である回動部材と、該回動部材に取
付けられたロータマグネットと、該ロータマグネットに
対向して配設されたステータと、を具備し、 該軸部材の外周面には一対の内側環状溝が設けられ、 該回動部材の内周面には、該一対の内側環状溝に対応し
て一対の外側環状溝が設けられ、該一対の内側環状溝及
び該一対の外側環状溝は、夫々、相互に協働して、該軸
部材の軸線方向に間隔を置いて位置する一対の球収容空
間を規定し、該一対の球収容空間に、夫々、複数個の球
状部材が回転自在に且つ対応する球収容空間に沿って移
動自在に配設されている、ことを特徴とするスピンドル
モータが提供される。
また、本発明によれば、取付本体及び該取付本体から実
質上垂直に延びる中空円筒部を有する取付部材と、該中
空円筒部内に配設され、該中空円筒部に対して相対的に
回転自在である軸部材と、該軸部材に固定された回動部
材と、該回動部材に取付けられたロータマグネットと、
該ロータマグネットに対向して配設されたステータと、
を具備し、 該軸部材の外周面には、一対の内側環状溝が設けられ、 該中空円筒部の内周面には、該一対の内側環状溝の各々
に対応して一対の外側環状溝が設けられ、該一対の内側
環状溝及び該一対の外側環状溝は、夫々、相互に協働し
て、該軸部材の軸線方向に間隔を置いて位置する一対の
球収容空間を規定し、該一対の球収容空間に、夫々、複
数個の球状部材が回転自在に且つ対応する球収容空間に
沿って移動自在に配設されている、ことを特徴とするス
ピンドルモータが提供される。
質上垂直に延びる中空円筒部を有する取付部材と、該中
空円筒部内に配設され、該中空円筒部に対して相対的に
回転自在である軸部材と、該軸部材に固定された回動部
材と、該回動部材に取付けられたロータマグネットと、
該ロータマグネットに対向して配設されたステータと、
を具備し、 該軸部材の外周面には、一対の内側環状溝が設けられ、 該中空円筒部の内周面には、該一対の内側環状溝の各々
に対応して一対の外側環状溝が設けられ、該一対の内側
環状溝及び該一対の外側環状溝は、夫々、相互に協働し
て、該軸部材の軸線方向に間隔を置いて位置する一対の
球収容空間を規定し、該一対の球収容空間に、夫々、複
数個の球状部材が回転自在に且つ対応する球収容空間に
沿って移動自在に配設されている、ことを特徴とするス
ピンドルモータが提供される。
以下、添付図面を参照して、本発明に従うスピンドルモ
ータの具体例について説明する。
ータの具体例について説明する。
筆土■且婆勇
第1図及び第2図は本発明に従うスピンドルモータの第
1の具体例を示している。第1図及び第2図において、
図示のスピンドルモータは、取付部材2、軸部材4及び
回動部材6を備えている。
1の具体例を示している。第1図及び第2図において、
図示のスピンドルモータは、取付部材2、軸部材4及び
回動部材6を備えている。
取付部材2はアルミニウム等から形成することができ、
図示していないが駆動装置の装置フレームに取付けられ
る。軸部材4は細長い円筒状ロンドから構成され、その
一端部(下端部)が取付部材2に圧入等により固定され
ている。この軸部材4は、取付部材4から実質上垂直上
方に延びており、その他端部に回動部材6が回転自在に
支持される。
図示していないが駆動装置の装置フレームに取付けられ
る。軸部材4は細長い円筒状ロンドから構成され、その
一端部(下端部)が取付部材2に圧入等により固定され
ている。この軸部材4は、取付部材4から実質上垂直上
方に延びており、その他端部に回動部材6が回転自在に
支持される。
第1の具体例では、上記軸部材4の他端部外周面に軸線
方向に間隔を置いて一対、の内側環状溝8a及び8bが
形成されている。内側環状溝8a及び8bは断面形状が
略半円形であり、相互に平行に軸部材4の全周に延びて
いる。回動部材6は略円筒状であり、その一端部には半
径方向外方に突出するフランジ部10が設けられている
。回動部材6の一端部(下端部)の内径はその他端部(
上端部)の内径よりも大きくなっている。この回動部材
6の他端部内周面には、軸部材4の一対の内側環状溝8
a及び8bに対応して、その軸線方向に間隔を置いて一
対の外側環状溝12a及び12bが形成されている。外
側環状溝12a及び12bも断面形状が略半円形であり
、相互に平行に回動部材6の内周面の全周に延びている
。かかる−対の外側環状溝12.l及び12bは、軸部
材4の内側環状溝8a及び8bと協働して断面略円形の
一対の球収容空間を規定し、かかる一対の球収容空間内
に夫々複数個の球状部材14が回転自在に且つ対応する
球収容空間に沿って移動自在に配役されている、従って
、回動部材6はこれら球状部材14を介して回転自在に
支持されている。具体例では、回動部材6は鋼等の磁性
材料から形成され、その外周面に磁気ディスクの如き記
録ディスクが装着されるハブ部材として機能する。
方向に間隔を置いて一対、の内側環状溝8a及び8bが
形成されている。内側環状溝8a及び8bは断面形状が
略半円形であり、相互に平行に軸部材4の全周に延びて
いる。回動部材6は略円筒状であり、その一端部には半
径方向外方に突出するフランジ部10が設けられている
。回動部材6の一端部(下端部)の内径はその他端部(
上端部)の内径よりも大きくなっている。この回動部材
6の他端部内周面には、軸部材4の一対の内側環状溝8
a及び8bに対応して、その軸線方向に間隔を置いて一
対の外側環状溝12a及び12bが形成されている。外
側環状溝12a及び12bも断面形状が略半円形であり
、相互に平行に回動部材6の内周面の全周に延びている
。かかる−対の外側環状溝12.l及び12bは、軸部
材4の内側環状溝8a及び8bと協働して断面略円形の
一対の球収容空間を規定し、かかる一対の球収容空間内
に夫々複数個の球状部材14が回転自在に且つ対応する
球収容空間に沿って移動自在に配役されている、従って
、回動部材6はこれら球状部材14を介して回転自在に
支持されている。具体例では、回動部材6は鋼等の磁性
材料から形成され、その外周面に磁気ディスクの如き記
録ディスクが装着されるハブ部材として機能する。
第1の実施例では、回動部材6の一端部に規定された比
較的大きい空間にステータ16及びロータマグネット1
8が配置されている。ステータ16は、プレート状部材
を積層することによって形成されるステータコア20を
備え、このステータコア20が軸部材4の一端部外周面
に圧入等の手段により固定されている。ステータコア2
0にはアマチュアコイル21が所要の通り巻かれている
。
較的大きい空間にステータ16及びロータマグネット1
8が配置されている。ステータ16は、プレート状部材
を積層することによって形成されるステータコア20を
備え、このステータコア20が軸部材4の一端部外周面
に圧入等の手段により固定されている。ステータコア2
0にはアマチュアコイル21が所要の通り巻かれている
。
ロータマグネット18は環状の永久磁石から構成され、
ステータ16に対向して回動部材6の一端部内周面に接
着剤等により固定される。かく構成されているので、ア
マチュアコイル21に電流を所要の通り供給することに
よって、回動部材6が所定方向に回動される。
ステータ16に対向して回動部材6の一端部内周面に接
着剤等により固定される。かく構成されているので、ア
マチュアコイル21に電流を所要の通り供給することに
よって、回動部材6が所定方向に回動される。
第1の実施例では、一対の球収容空間の外側に、即ち内
側環状溝88及び外側環状溝12aにより規定された片
方の球収容空間の外側(第1図及び第2図において下側
)と内側環状溝8b及び外側環状溝12bにより規定さ
れた他方の球収容空間の外側(第1図及び第2図におい
て上側)にシール部材22が配設されている。シール部
材22は環状であり、例えば合成ゴムから形成すること
ができる。シール部材22の外周縁部は幾分厚くなって
おり、この外周縁部が回動部材6の内周部に形成された
環状溝内に装着される。シール部材22の内周縁部は軸
部材4の外周面に近接し、球収容空間に充填されるグリ
ース等の外部への飛散を防止する。このシール部材22
の内周縁部を軸部材4の外周面に比較的弱く接触せしめ
るようにしでもよい。尚、グリース等の飛散が問題とな
らない場合には、このシール部材22を省略することが
できる。
側環状溝88及び外側環状溝12aにより規定された片
方の球収容空間の外側(第1図及び第2図において下側
)と内側環状溝8b及び外側環状溝12bにより規定さ
れた他方の球収容空間の外側(第1図及び第2図におい
て上側)にシール部材22が配設されている。シール部
材22は環状であり、例えば合成ゴムから形成すること
ができる。シール部材22の外周縁部は幾分厚くなって
おり、この外周縁部が回動部材6の内周部に形成された
環状溝内に装着される。シール部材22の内周縁部は軸
部材4の外周面に近接し、球収容空間に充填されるグリ
ース等の外部への飛散を防止する。このシール部材22
の内周縁部を軸部材4の外周面に比較的弱く接触せしめ
るようにしでもよい。尚、グリース等の飛散が問題とな
らない場合には、このシール部材22を省略することが
できる。
軸部材4と回動部材6は、例えば次の通りにして組付け
ることができる。即ち、回動部材6を高周波加熱器(図
示せず)等で加熱してその内径を膨張させ、かかる状態
にて複数個の球状部材14を介して回動部材6を軸部材
4に所要の通り組付ける。そして、内側環状溝8a及び
8bの間隔と外側環状溝12a及び12bの間隔とを若
干ずらすことによって、上述した如く組合せたときに、
軸部材4と回動部材6の間に所定の予圧を働かすことが
できる。また、各球収容空間に収容される複数個の球状
部材14を球保持部材24により実質上等間隔を置いて
保持することにより、球状部材14の組付けが容易とな
ると共に、回動部材6の回転もスムーズとなる。
ることができる。即ち、回動部材6を高周波加熱器(図
示せず)等で加熱してその内径を膨張させ、かかる状態
にて複数個の球状部材14を介して回動部材6を軸部材
4に所要の通り組付ける。そして、内側環状溝8a及び
8bの間隔と外側環状溝12a及び12bの間隔とを若
干ずらすことによって、上述した如く組合せたときに、
軸部材4と回動部材6の間に所定の予圧を働かすことが
できる。また、各球収容空間に収容される複数個の球状
部材14を球保持部材24により実質上等間隔を置いて
保持することにより、球状部材14の組付けが容易とな
ると共に、回動部材6の回転もスムーズとなる。
この第1の具体例において、軸部材4、複数個の球状部
材14及び回動部材6を同一材料(例えば鋼)で形成し
たときには、膨張係数が一定である故に、温度変化によ
っても各部材相互間の間隙が実質上変化せず、温度変化
に対しても安定した回転が得られる。
材14及び回動部材6を同一材料(例えば鋼)で形成し
たときには、膨張係数が一定である故に、温度変化によ
っても各部材相互間の間隙が実質上変化せず、温度変化
に対しても安定した回転が得られる。
この第1の具体例では、例えば、軸部材4、複数個の球
状部材14及び回動部材6を一つの部品として製作する
ことができる。かく製作したときには、回動部材6の内
周面にロータマグネット18を固定し、また軸部材4に
ステータ16を固定し、しかる後、軸部材4の一端部を
取付部材2に圧入等により固定することによって、第1
図に示す通りのモータが完成する。
状部材14及び回動部材6を一つの部品として製作する
ことができる。かく製作したときには、回動部材6の内
周面にロータマグネット18を固定し、また軸部材4に
ステータ16を固定し、しかる後、軸部材4の一端部を
取付部材2に圧入等により固定することによって、第1
図に示す通りのモータが完成する。
第1の具体例のモータは、第1図から容易に理解される
如く、構成部品の数が従来に比して少なく、組立作業が
容易で、モータの小型化も容易に達成される。また、構
成部品の数が少ないことに関連して、部品の寸法誤差の
累積も少なく、高い回転精度が得られる。
如く、構成部品の数が従来に比して少なく、組立作業が
容易で、モータの小型化も容易に達成される。また、構
成部品の数が少ないことに関連して、部品の寸法誤差の
累積も少なく、高い回転精度が得られる。
第又■共生炭
第3図及び第4図は、本発明に従うスピンドルモータの
第2の具体例を示している。尚、第1具体例においては
、記録ディスクが装着されるハブ部材として機能する回
動部材に改良が施されている。尚、第2の具体例におい
て、第1の具体例と同一の部材は同一の参照番号を付し
て説明する。
第2の具体例を示している。尚、第1具体例においては
、記録ディスクが装着されるハブ部材として機能する回
動部材に改良が施されている。尚、第2の具体例におい
て、第1の具体例と同一の部材は同一の参照番号を付し
て説明する。
第3図及び第4図において、図示の回動部材6”は略中
空円筒状の回動本体40とこの回動本体40に装着され
る環状部材42から構成されている。
空円筒状の回動本体40とこの回動本体40に装着され
る環状部材42から構成されている。
回動本体40の一端部内径はその他端部内径より大きく
なっており、この一端部の空間に、第1の具体例と同様
に、ステータ16及びロータマグネット18が配置され
る。回動本体40の他端部内周面には段部44(第4図
)が形成され、その他端内径は拡大されている。回動本
体40における、上記段部44の内側部位には、軸部材
4に形成された内側環状溝8aに対応して、片方の外側
環状溝12aが形成されており、内側環状溝8a及び外
側環状溝12aは相互に協働して断面略円形状の球収容
空間を規定する。環状部材42は回動本体40の他端面
に規定された開口を通してその拡大径部46に後述する
如くして装着される。この環状部材42の内周面には、
上部が弧状に半径方向外方に拡がり且つ下部が下方に直
線状に延びる四部が設けられている。この凹部は他方の
外側環状溝12b’ として機能し、軸部材4の内側環
状溝8bと協働して他方の球収容空間を規定する。
なっており、この一端部の空間に、第1の具体例と同様
に、ステータ16及びロータマグネット18が配置され
る。回動本体40の他端部内周面には段部44(第4図
)が形成され、その他端内径は拡大されている。回動本
体40における、上記段部44の内側部位には、軸部材
4に形成された内側環状溝8aに対応して、片方の外側
環状溝12aが形成されており、内側環状溝8a及び外
側環状溝12aは相互に協働して断面略円形状の球収容
空間を規定する。環状部材42は回動本体40の他端面
に規定された開口を通してその拡大径部46に後述する
如くして装着される。この環状部材42の内周面には、
上部が弧状に半径方向外方に拡がり且つ下部が下方に直
線状に延びる四部が設けられている。この凹部は他方の
外側環状溝12b’ として機能し、軸部材4の内側環
状溝8bと協働して他方の球収容空間を規定する。
尚、上述とは反対に、軸部材4の内側環状溝8aと環状
部材42の外側環状溝12aにより片方の球収容空間を
規定するようにしてもよい。
部材42の外側環状溝12aにより片方の球収容空間を
規定するようにしてもよい。
内側環状溝8a及び8b並びに外側環状溝12a及び1
2b°によって規定される一対の球収容空間には、第1
の具体例と同様に、複数個の球状部材14が収容され、
回動部材6゛はこれら球状部材14を介して回転自在に
支持される。球状部材14は上述と同様に、球保持部材
24により保持するのが望ましい。
2b°によって規定される一対の球収容空間には、第1
の具体例と同様に、複数個の球状部材14が収容され、
回動部材6゛はこれら球状部材14を介して回転自在に
支持される。球状部材14は上述と同様に、球保持部材
24により保持するのが望ましい。
回動部材6°の組付けは、例えば、次の通りにして行う
ことができる。まず、回動本体40を高周波加熱器(図
示せず)等で加熱してその内径を膨張させ、この状態に
て複数個の球状部材14を介して回動本体40を軸部材
4に所要の通り組付ける。次いで、残りの内側環状溝8
b内に複数個の球状部材14を位置付け、しかる後、環
状部材42を回動本体40の他端面の開口を通して矢印
48で示す方向に挿入して回動本体40の大径部46内
周面に固定する。この環状部材42の固定は、例えば、
所定荷重を加えた状態にて接着剤等により固定すること
ができる。接着剤に代えて、焼ばね等の手段を用いても
よい。
ことができる。まず、回動本体40を高周波加熱器(図
示せず)等で加熱してその内径を膨張させ、この状態に
て複数個の球状部材14を介して回動本体40を軸部材
4に所要の通り組付ける。次いで、残りの内側環状溝8
b内に複数個の球状部材14を位置付け、しかる後、環
状部材42を回動本体40の他端面の開口を通して矢印
48で示す方向に挿入して回動本体40の大径部46内
周面に固定する。この環状部材42の固定は、例えば、
所定荷重を加えた状態にて接着剤等により固定すること
ができる。接着剤に代えて、焼ばね等の手段を用いても
よい。
第2の具体例のその他の構成は、第1図及び第2図に示
す第1の具体例と実質上同様である。この第2の具体例
では、環状部材42が存在する故に幾分構成が複雑にな
るが、モータ全体の小型化の面から見れば、第1の具体
例と同様の効果が達成される。
す第1の具体例と実質上同様である。この第2の具体例
では、環状部材42が存在する故に幾分構成が複雑にな
るが、モータ全体の小型化の面から見れば、第1の具体
例と同様の効果が達成される。
第5図は、上記第2の具体例の変形例を示しており、こ
の変形例では、球状部材に予圧を付加する予圧付与機構
に変形が施されている。
の変形例では、球状部材に予圧を付加する予圧付与機構
に変形が施されている。
第5図において、環状部材42は回動本体40の拡大径
部46内周面に軸線方向(第5図において上下方向)に
移動自在に装着される。この環状部材42の内周面には
軸部材4の内側環状溝8bと協働して球収容空間を規定
する外側環状溝12b”が形成され、この外側環状溝1
2b”と内側環状溝8bの間に複数個の球状部材14が
介在される。
部46内周面に軸線方向(第5図において上下方向)に
移動自在に装着される。この環状部材42の内周面には
軸部材4の内側環状溝8bと協働して球収容空間を規定
する外側環状溝12b”が形成され、この外側環状溝1
2b”と内側環状溝8bの間に複数個の球状部材14が
介在される。
変形例の予圧付与機構は、環状部材42に作用する付勢
手段52を備えている。図示の付勢手段52は一対の皿
ばね54から構成され、片方の皿ばね54の外周縁部が
環状部材42に当接し、他方の皿ばね54の外周縁部が
回動本体40に係止された係止部材56に当接している
。従って、この付勢手段52は、環状部材42を第5図
において下方に弾性的に偏倚し、回動部材6゛と軸部材
4間に所定の予圧を付与する。変形例におけるその他の
構成は、第3図及び第4図に示す第2の具体例と実質上
同一である。
手段52を備えている。図示の付勢手段52は一対の皿
ばね54から構成され、片方の皿ばね54の外周縁部が
環状部材42に当接し、他方の皿ばね54の外周縁部が
回動本体40に係止された係止部材56に当接している
。従って、この付勢手段52は、環状部材42を第5図
において下方に弾性的に偏倚し、回動部材6゛と軸部材
4間に所定の予圧を付与する。変形例におけるその他の
構成は、第3図及び第4図に示す第2の具体例と実質上
同一である。
第3の具体例
第6図は、本発明に従うスピンドルモータの第3の具体
例を示している。この第3の具体例においては、主とし
てステータ及びロータの配設個所が第1の具体例及び第
2の具体例と異なっている。
例を示している。この第3の具体例においては、主とし
てステータ及びロータの配設個所が第1の具体例及び第
2の具体例と異なっている。
第6図において、第3の具体例のスピンドルモータも、
取付部材102、軸部材104及び回動部材106を備
えている。取付部材102の外周縁部は上方に突出し、
この突出端には半径方向外方に突出するフランジ108
が設けられている。
取付部材102、軸部材104及び回動部材106を備
えている。取付部材102の外周縁部は上方に突出し、
この突出端には半径方向外方に突出するフランジ108
が設けられている。
取付部材102は、第1の具体例と同様に、駆動装置の
装置フレーム(図示せず)に取付けられる。
装置フレーム(図示せず)に取付けられる。
軸部材104の一端部(下端部)は取付部材102に圧
入等の手段により固定され、この軸部材104に上述し
たと同様にして回動部材106が回転自在に支持される
。第3の具体例では、軸部材104の両端部外周面に一
対の内側環状溝108a及び108bが形成され、また
回動部材1゜6の両端部内周面に、一対の内側環状溝1
08a及び108bに対応して、一対の外側環状溝11
0a及び110bが形成され、これら内側環状溝108
a及び108b並びに外側環状溝110a及び110b
は相互に協働して断面略円形の球収容空間を規定する。
入等の手段により固定され、この軸部材104に上述し
たと同様にして回動部材106が回転自在に支持される
。第3の具体例では、軸部材104の両端部外周面に一
対の内側環状溝108a及び108bが形成され、また
回動部材1゜6の両端部内周面に、一対の内側環状溝1
08a及び108bに対応して、一対の外側環状溝11
0a及び110bが形成され、これら内側環状溝108
a及び108b並びに外側環状溝110a及び110b
は相互に協働して断面略円形の球収容空間を規定する。
これら球収容空間には、夫々、複数個の球状部材112
が収容され、回動部材106はこれら球状部材112を
介して回転自在に支持される。
が収容され、回動部材106はこれら球状部材112を
介して回転自在に支持される。
第3の具体例では、取付部材102にステータ114が
装着され、回動部材106にロータマグネット116が
取付けられている。回動部材106の一端には半径方向
外方に突出する環状フランジ118(このフランジ11
8上に記録ディスクが載置固定される)が一体に設けら
れ、このフランジ118の下面(第6図において下面)
にプレート状のロータマグネット116が接着剤等によ
り固定されている。ステータ114は全体的にプレート
状で周方向に間隔を置いて配設された空心コイルを有し
ている。このステータ114は、ロータマグネット11
6に対向して、取付部材102の本体部120の内面に
配設されている。尚、第1の具体例と同様に、一対の球
収容空間の外側にシール部材122を配設するのが望ま
しい。
装着され、回動部材106にロータマグネット116が
取付けられている。回動部材106の一端には半径方向
外方に突出する環状フランジ118(このフランジ11
8上に記録ディスクが載置固定される)が一体に設けら
れ、このフランジ118の下面(第6図において下面)
にプレート状のロータマグネット116が接着剤等によ
り固定されている。ステータ114は全体的にプレート
状で周方向に間隔を置いて配設された空心コイルを有し
ている。このステータ114は、ロータマグネット11
6に対向して、取付部材102の本体部120の内面に
配設されている。尚、第1の具体例と同様に、一対の球
収容空間の外側にシール部材122を配設するのが望ま
しい。
この第3の具体例でも、第1の具体例と同様の効果が達
成できる。加えて、内側環状溝108a及び108bが
軸部材104の両端部に、また外側環状溝110a及び
110bが回動部材106の両端部に配設される構成で
ある故に、回動部材106を一層安定して支持すること
ができる。
成できる。加えて、内側環状溝108a及び108bが
軸部材104の両端部に、また外側環状溝110a及び
110bが回動部材106の両端部に配設される構成で
ある故に、回動部材106を一層安定して支持すること
ができる。
第4の具体例
第7図は、本発明に従うスピンドルモータの第4の具体
例を示している。この第4の具体例では、軸部材の固定
様式及びステータの配設個所が第3の具体例と相違して
いる。尚、第3の具体例と同一の部材は同一の番号を付
して説明する。
例を示している。この第4の具体例では、軸部材の固定
様式及びステータの配設個所が第3の具体例と相違して
いる。尚、第3の具体例と同一の部材は同一の番号を付
して説明する。
第7図において、軸部材102は取付部材として機能す
る駆動装置のベースプレート124と駆動装置のトップ
プレート126の間に配設され、その一端(下端)が取
付ねじ128によりベースプレート124に固定され、
その他端(上端)が取付ねじ130によりトッププレー
ト126に固定される。この軸部材102には、第3の
具体例と同様に、複数個の球状部材112を介して回動
部材106が回転自在に支持される。
る駆動装置のベースプレート124と駆動装置のトップ
プレート126の間に配設され、その一端(下端)が取
付ねじ128によりベースプレート124に固定され、
その他端(上端)が取付ねじ130によりトッププレー
ト126に固定される。この軸部材102には、第3の
具体例と同様に、複数個の球状部材112を介して回動
部材106が回転自在に支持される。
ヘ−ス7”L/ −ト124の外側(第7図において下
側)には、モータのための回路基板132が配設されて
いる。回路基板132には空心コイルを有するステータ
114が設けられ、またベースプレート1240所定部
位には空心コイルに対応して複数個の貫通孔134が形
成され、ステータ114の空心コイルが対応する貫通孔
134内に位置付けられている。ステータ114の一部
、即ち空心コイルをかく位置付けることによって、ステ
ータ114と回動部材106のフランジ11Bの下面に
取付けられたロータマグネット116との間隔を小さく
することができ、その結果、モータの効率を高めること
ができる。
側)には、モータのための回路基板132が配設されて
いる。回路基板132には空心コイルを有するステータ
114が設けられ、またベースプレート1240所定部
位には空心コイルに対応して複数個の貫通孔134が形
成され、ステータ114の空心コイルが対応する貫通孔
134内に位置付けられている。ステータ114の一部
、即ち空心コイルをかく位置付けることによって、ステ
ータ114と回動部材106のフランジ11Bの下面に
取付けられたロータマグネット116との間隔を小さく
することができ、その結果、モータの効率を高めること
ができる。
第4の具体例におけるその他の構成は、第3の具体例と
実質上同一である。この第4の具体例では、第3の具体
例と同様の効果が達成される。
実質上同一である。この第4の具体例では、第3の具体
例と同様の効果が達成される。
軸部材102、球状部材112及び回動部材106の組
付けを容易にするには、第8図に示す如く構成するのが
よい、即ち、回動部材106”を中空円筒状の回動本体
140とリング部材142から構成し、回動本体140
の一端にリング部材142を圧入等の手段により固定す
る。かくの如く構成すると、軸部材102、球状部材1
12及び回動部材106を軸受ユニットとして比較的容
易に製造することができ、かかるユニットにフランジと
して機能するリング部材142を固定することによって
スピンドルモータとして利用することができる。
付けを容易にするには、第8図に示す如く構成するのが
よい、即ち、回動部材106”を中空円筒状の回動本体
140とリング部材142から構成し、回動本体140
の一端にリング部材142を圧入等の手段により固定す
る。かくの如く構成すると、軸部材102、球状部材1
12及び回動部材106を軸受ユニットとして比較的容
易に製造することができ、かかるユニットにフランジと
して機能するリング部材142を固定することによって
スピンドルモータとして利用することができる。
第5の具体例
第9図は、本発明に従うスピンドルモータの第5の具体
例を示しでいる。第1乃至第4の具体例では軸固定型の
モータに通用しているが、第5の具体例では軸回転型の
モータに適用している。
例を示しでいる。第1乃至第4の具体例では軸固定型の
モータに通用しているが、第5の具体例では軸回転型の
モータに適用している。
第9図において、図示のモータも取付部材202、軸部
材204及び回動部材206を備えている。取付部材2
02は、駆動装置のフレーム(図示せず)に取付けられ
る取付本体208と、この取付本体208の略中央部か
ら実質上垂直上方に延びる中空の円筒部210を有して
いる。中空円筒部210は取付本体208と別体のスリ
ーブ部材(鋼から形成するのが好ましい、)から構成さ
れ、この一端部を取付本体208に固定することによっ
て所要の通り設けられる。
材204及び回動部材206を備えている。取付部材2
02は、駆動装置のフレーム(図示せず)に取付けられ
る取付本体208と、この取付本体208の略中央部か
ら実質上垂直上方に延びる中空の円筒部210を有して
いる。中空円筒部210は取付本体208と別体のスリ
ーブ部材(鋼から形成するのが好ましい、)から構成さ
れ、この一端部を取付本体208に固定することによっ
て所要の通り設けられる。
軸部材204は中空円筒部210内に配置され、複数個
の球状部材212を介して回転自在に支持される。中空
円筒部2100両端部内周面には、断面略半円形の外側
環状溝212a及び212bが形成され、また軸部材2
04の両端部には、上記一対の外側環状溝212a乃び
212bに対応して、断面略半円形の内側環状溝214
a及び214bが形成され、これら外側環状溝212a
及び212b並びに内側環状溝214a及び214bは
、相互に協働して断面略円形の球収容空間を規定する。
の球状部材212を介して回転自在に支持される。中空
円筒部2100両端部内周面には、断面略半円形の外側
環状溝212a及び212bが形成され、また軸部材2
04の両端部には、上記一対の外側環状溝212a乃び
212bに対応して、断面略半円形の内側環状溝214
a及び214bが形成され、これら外側環状溝212a
及び212b並びに内側環状溝214a及び214bは
、相互に協働して断面略円形の球収容空間を規定する。
そして、これら一対の球収容空間に、夫々、複数個の球
状部材216が回転自在に且つ対応する球収容空間に沿
って移動自在に収容されている。
状部材216が回転自在に且つ対応する球収容空間に沿
って移動自在に収容されている。
記録ディスクが装着されるハブ部材として機能する回動
部材206は、軸部材204に圧入の如き手段によって
固定される。具体例では、軸部材204は取付部材20
2の中空円筒部210を越えて第9図にて上方に突出し
ており、この突出端部に回動部材206の端壁部217
が固定される。
部材206は、軸部材204に圧入の如き手段によって
固定される。具体例では、軸部材204は取付部材20
2の中空円筒部210を越えて第9図にて上方に突出し
ており、この突出端部に回動部材206の端壁部217
が固定される。
従って、取付部材202に対して、軸部材204及び回
動部材206が相対的に回転自在である。
動部材206が相対的に回転自在である。
ステータ218及びロータマグネット220は、回動部
材206により覆われる空間内に配置されている。即ち
、環状のロータマグネット220は、回動部材206の
筒状本体部222の内周面にヨーク部材224を介して
取付けられている。また、ステータ21Bは、プレート
状部材を積層することによって形成されるステータコア
226とこのステータコア226に巻回されたアマチュ
アコイルを有し、ロータマグネット220に対向して取
付部材202の中空円筒部210の外周面に装着されて
いる。
材206により覆われる空間内に配置されている。即ち
、環状のロータマグネット220は、回動部材206の
筒状本体部222の内周面にヨーク部材224を介して
取付けられている。また、ステータ21Bは、プレート
状部材を積層することによって形成されるステータコア
226とこのステータコア226に巻回されたアマチュ
アコイルを有し、ロータマグネット220に対向して取
付部材202の中空円筒部210の外周面に装着されて
いる。
この第5の具体例では、シール部材228は一対の球収
容空間の片側、即ち取付部材202における中空円筒部
210の自由端部に配設され、グリース等が上記中空円
筒部の自由端開口を通して流出するのを防止する。
容空間の片側、即ち取付部材202における中空円筒部
210の自由端部に配設され、グリース等が上記中空円
筒部の自由端開口を通して流出するのを防止する。
かかる構成のモータは、例えば、次の通りに組立てるこ
とができる。
とができる。
まず、軸部材204、球状部材216及び中空円筒部2
10としてのスリーブ部材を、例えば第1の具体例の如
く加熱して所要の通り組付ける。
10としてのスリーブ部材を、例えば第1の具体例の如
く加熱して所要の通り組付ける。
次いで、か(組付けたユニットのスリーブ部材の外周面
にステータ218を装着し、その後スリーブ部材の一端
部を取付本体208に固定する。
にステータ218を装着し、その後スリーブ部材の一端
部を取付本体208に固定する。
方、回動部材206の内周面にヨーク部材224を装着
し、このヨーク部材224の内周面にロータマグネット
220を装着する。しかる後、この回動部材206を取
付部材208に支持された軸部材204の他端部に固定
する。かくして、第9図に示す通り容易に組立てること
ができ、従来に比してその作業が著しく容易である。
し、このヨーク部材224の内周面にロータマグネット
220を装着する。しかる後、この回動部材206を取
付部材208に支持された軸部材204の他端部に固定
する。かくして、第9図に示す通り容易に組立てること
ができ、従来に比してその作業が著しく容易である。
この第5の具体例においても、第2図乃至第7図に示し
たと略同様の改良を施すことができる。
たと略同様の改良を施すことができる。
即ち、例えば、取付部材の中空円筒部を円筒本体部と環
状部材から構成し、この環状部材を円筒本体部の拡大内
径部に予圧状態で固定するようにしてもよい。また、環
状部材を固定するのに代えて、偏倚手段により弾性的に
偏倚せしめるようにしてもよい、尚、かかる場合には、
軸部材の内側環状溝と環状部材の外側環状溝により片方
の球収容空間が規定される。更に、回動部材のフランジ
下面にロータマグネットを取付け、取付部材の内面にロ
ータマグネットと対向してステータを配設するようにし
てもよい。
状部材から構成し、この環状部材を円筒本体部の拡大内
径部に予圧状態で固定するようにしてもよい。また、環
状部材を固定するのに代えて、偏倚手段により弾性的に
偏倚せしめるようにしてもよい、尚、かかる場合には、
軸部材の内側環状溝と環状部材の外側環状溝により片方
の球収容空間が規定される。更に、回動部材のフランジ
下面にロータマグネットを取付け、取付部材の内面にロ
ータマグネットと対向してステータを配設するようにし
てもよい。
以上、本発明に従うスピンドルモータの種々の具体例に
ついて説明したが、本発明はこれらの具体例に限定され
るものではなく本発明の範囲を逸脱することなく種々の
変更乃至修正が可能である。
ついて説明したが、本発明はこれらの具体例に限定され
るものではなく本発明の範囲を逸脱することなく種々の
変更乃至修正が可能である。
第1即は、本発明に従うスピンドルモータの第1の具体
例を示す簡略断面図。 第2図は、第1図のスピンドルモータにおける要部断面
図。 第3図は、本発明に従うスピンドルモータの第2の具体
例を示す簡略断面図。 第4図は、第3図のスピンドルモータにおける要部断面
図。 第5図は、第2の具体例のスピンドルモータの一部に改
良を施した要部断面図。 第6図は、本発明に従うスピンドルモータの第3の具体
例を示す簡略断面図。 第7図は、本発明に従うスピンドルモータの第4の具体
例を示す簡略断面図。 第8図は、第4の具体例のスピンドルモータの一部に改
良を施した要部断面図。 第9図は、本発明に従うスピンドルモータの第5の具体
例を示す簡略断面図。 2.102及び202・・・取付部材 4.104及び204・・−軸部材 6.6°、106及び206・・・回動部材16.11
4及び218・・・ステータ1B、116及び220・
・・ロータマグネッ8a、8b、108a、108b。 214a及び214b−・・内側環状溝12a、12b
、12b’ 12b”110a、110b、212
a及び212b・・・外側環状溝 14.112及び216・・・球状部材ト 第 図 2 第2図 第3図 Aρ 1 第4図 6′ 第 図 hリ一 弔 図 弔 図
例を示す簡略断面図。 第2図は、第1図のスピンドルモータにおける要部断面
図。 第3図は、本発明に従うスピンドルモータの第2の具体
例を示す簡略断面図。 第4図は、第3図のスピンドルモータにおける要部断面
図。 第5図は、第2の具体例のスピンドルモータの一部に改
良を施した要部断面図。 第6図は、本発明に従うスピンドルモータの第3の具体
例を示す簡略断面図。 第7図は、本発明に従うスピンドルモータの第4の具体
例を示す簡略断面図。 第8図は、第4の具体例のスピンドルモータの一部に改
良を施した要部断面図。 第9図は、本発明に従うスピンドルモータの第5の具体
例を示す簡略断面図。 2.102及び202・・・取付部材 4.104及び204・・−軸部材 6.6°、106及び206・・・回動部材16.11
4及び218・・・ステータ1B、116及び220・
・・ロータマグネッ8a、8b、108a、108b。 214a及び214b−・・内側環状溝12a、12b
、12b’ 12b”110a、110b、212
a及び212b・・・外側環状溝 14.112及び216・・・球状部材ト 第 図 2 第2図 第3図 Aρ 1 第4図 6′ 第 図 hリ一 弔 図 弔 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、取付部材と、該取付部材に固定された軸部材と、該
軸部材の外側に配設され、該軸部材に対して相対的に回
転自在である回動部材と、該回動部材に取付けられたロ
ータマグネットと、該ロータマグネットに対向して配設
されたステータと、を具備し、 該軸部材の外周面には、一対の内側環状溝が設けられ、 該回動部材の内周面には、該一対の内側環状溝に対応し
て一対の外側環状溝が設けられ、該一対の内側環状溝及
び該一対の外側環状溝は、夫々、相互に協働して、該軸
部材の軸線方向に間隔を置いて位置する一対の球収容空
間を規定し、該一対の球収容空間に、夫々、複数個の球
状部材が回転自在に且つ対応する球収容空間に沿って移
動自在に配設されている、ことを特徴とするスピンドル
モータ。 2、該軸部材の一端部に該ステータが装着され、その他
端部に該一対の内側環状溝が設けられており、また該回
動部材の一端部の内径はその他端部の内径よりも大きく
、該回動部材の該一端部に該ステータに対向して該ロー
タマグネットが取付けられ、その他端部に該一対の内側
環状溝に対応して該一対の外側環状溝が設けられている
請求項1記載のスピンドルモータ。 3、該回動部材の一端には半径方向外方に突出している
フランジが設けられ、該フランジの一端面に該ロータマ
グネットが取付けられ、該ロータマグネットに対向して
該ステータが配設されている請求項1記載のスピンドル
モータ。 4、取付本体及び該取付本体から実質上垂直に延びる中
空円筒部を有する取付部材と、該中空円筒部内に配設さ
れ、該中空円筒部に対して相対的に回転自在である軸部
材と、該軸部材に固定された回動部材と、該回動部材に
取付けられたロータマグネットと、該ロータマグネット
に対向して配設されたステータと、を具備し、 該軸部材の外周面には、一対の内側環状溝が設けられ、 該中空円筒部の内周面には、該一対の内側環状溝の各々
に対応して一対の外側環状溝が設けられ、該一対の内側
環状溝及び該一対の外側環状溝は、夫々、相互に協働し
て、該軸部材の軸線方向に間隔を置いて位置する一対の
球収容空間を規定し、該一対の球収容空間に、夫々、複
数個の球状部材が回転自在に且つ対応する球収容空間に
沿って移動自在に配設されている、ことを特徴とするス
ピンドルモータ。 5、該ステータは該取付部材における該中空円筒部の外
周面に装着され、該ロータマグネットは該回動部材の内
周面に取付けられている請求項4記載のスピンドルモー
タ。 6、該回動部材の一端部には半径方向外方に突出してい
るフランジが設けられ、該フランジの一端面に該ロータ
マグネットが取付けられ、該ロータマグネットに対向し
て該取付本体に該ステータが配設されている請求項4記
載のスピンドルモータ。
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JP2040316A JP2732313B2 (ja) | 1989-02-22 | 1990-02-21 | スピンドルモータ |
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- 1990-02-21 JP JP2040316A patent/JP2732313B2/ja not_active Expired - Fee Related
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