JPH03204859A - 4―ニトロ―1,2―ヒドロカルビルピラゾリジン化合物とその製造方法 - Google Patents
4―ニトロ―1,2―ヒドロカルビルピラゾリジン化合物とその製造方法Info
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- JPH03204859A JPH03204859A JP2337025A JP33702590A JPH03204859A JP H03204859 A JPH03204859 A JP H03204859A JP 2337025 A JP2337025 A JP 2337025A JP 33702590 A JP33702590 A JP 33702590A JP H03204859 A JPH03204859 A JP H03204859A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D231/00—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
- C07D231/02—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
- C07D231/04—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規4−ニトロ−1,2−ヒドロカルビルピ
ラゾリジン類及びその製造方法に関する。
ラゾリジン類及びその製造方法に関する。
本発明の4−ニトロ−1,2−ヒドロカルビルピラゾリ
ジンは4−アミノ−1,2−ヒドロカルビルピラゾリジ
ンを製造するための中間体として有用ゝYノ であり、更に4−アミノ1,2−ヒドロカルビルピラゾ
リジンはN−(+2−ヒドロカルビル−4−ピラゾリジ
ニル)ベンズアミド(温血動物の嘔吐、胃空腹感の制御
に有用である)を製造するための中間体として用いられ
る。
ジンは4−アミノ−1,2−ヒドロカルビルピラゾリジ
ンを製造するための中間体として有用ゝYノ であり、更に4−アミノ1,2−ヒドロカルビルピラゾ
リジンはN−(+2−ヒドロカルビル−4−ピラゾリジ
ニル)ベンズアミド(温血動物の嘔吐、胃空腹感の制御
に有用である)を製造するための中間体として用いられ
る。
本発明の4−二トロー 1.2−ヒドロカルビルピラゾ
リジン類は従来開示されておらず、又、1.3ビス−(
ジ置換アミノ)−2−二トロプロパンを用いての1.2
−ジ置換ヒドラジン類からの製造方法は新規であると思
われる。
リジン類は従来開示されておらず、又、1.3ビス−(
ジ置換アミノ)−2−二トロプロパンを用いての1.2
−ジ置換ヒドラジン類からの製造方法は新規であると思
われる。
本発明化合物の4−ニトロ司、2−ヒドロカルビルピラ
ゾリジンは次式で示される。
ゾリジンは次式で示される。
(RI R2は低級アルキル、又はフェニル低級アルキ
ルから選択され、同一でも異ってもよく、式■: の4−アミノ−12−ヒドロカルビルピラゾリジンは式
Iの化合物を還元することにより生成され、前記ベンズ
アミド(R1、R2は前記、又、後記定義通りである)
の製造に役立つ。
ルから選択され、同一でも異ってもよく、式■: の4−アミノ−12−ヒドロカルビルピラゾリジンは式
Iの化合物を還元することにより生成され、前記ベンズ
アミド(R1、R2は前記、又、後記定義通りである)
の製造に役立つ。
それゆえ本発明の目的は、胃障害の制御に役立つN−(
4−ピラゾリジニル)ベンズアミドの製造のために用い
られる4−アミノ−1,2−ヒドロカルビルピラゾリジ
ンに至る中間体である新規4−ニトロ−1,2−ヒドロ
カルビル−ピラゾリジンを提供することである。
4−ピラゾリジニル)ベンズアミドの製造のために用い
られる4−アミノ−1,2−ヒドロカルビルピラゾリジ
ンに至る中間体である新規4−ニトロ−1,2−ヒドロ
カルビル−ピラゾリジンを提供することである。
別の目的は4−ニトロ何12−ヒドロカルビルピラゾリ
ジンを製造するための新規方法の提供である。
ジンを製造するための新規方法の提供である。
更に別の目的は本明細書の記載から明らかになるであろ
う。
う。
本発明は本明細書に記載される如く、−形成■で示され
る4−ニトロ−1,2−ヒドロカルビルピラゾリジン及
びその製法が含まれる。
る4−ニトロ−1,2−ヒドロカルビルピラゾリジン及
びその製法が含まれる。
ジ置換ヒドラジン酸塩(IV)を1,3−ビス(ジ置換
アミノ)−2−ニトロプロパン(III)と反応させる
ことにより本発明化合物の4−二トロー12−ヒドロカ
ルビルピラゾリジン(I)を得る(一般的に次式で表示
される)。
アミノ)−2−ニトロプロパン(III)と反応させる
ことにより本発明化合物の4−二トロー12−ヒドロカ
ルビルピラゾリジン(I)を得る(一般的に次式で表示
される)。
RNHNHR“2HX+RRN−CH2CHNO2CH
2NRR−■ ■ (RI R2は低級アルキル及びフェニル低級アルキル
から選択され、同一でも異ってもよく、R3R4R5R
6は低級アルキルから選択され、同一でも異ってもよく
、R3とR4,又はR5とR6は隣接N原子と一体にな
ってモルホリノ基を形成してもよい) 更に、前記4−ニトロ刊、2−ヒドロカルビルピラゾリ
ジン(I)を還元して対応4−アミノ−I2−ヒドロカ
ルビルピラゾリジン(II)を得ることができる(次式
で表示される)。
2NRR−■ ■ (RI R2は低級アルキル及びフェニル低級アルキル
から選択され、同一でも異ってもよく、R3R4R5R
6は低級アルキルから選択され、同一でも異ってもよく
、R3とR4,又はR5とR6は隣接N原子と一体にな
ってモルホリノ基を形成してもよい) 更に、前記4−ニトロ刊、2−ヒドロカルビルピラゾリ
ジン(I)を還元して対応4−アミノ−I2−ヒドロカ
ルビルピラゾリジン(II)を得ることができる(次式
で表示される)。
■
(R1,R2は前記で定義した通りである)金属触媒を
使用しながら水素を用いる接触還元、酢酸溶媒中鉄粉、
塩基性水性アルコール溶液中亜鉛末、スズ−塩酸、水素
化アルミニウムリチウム、ジボランの様な水素化物、チ
オ硫酸ナトリウム、硫化アンモニウム等のいづれの還元
剤も該ニトロ化合物を該アミノ誘導体に変えるのに役立
つ。
使用しながら水素を用いる接触還元、酢酸溶媒中鉄粉、
塩基性水性アルコール溶液中亜鉛末、スズ−塩酸、水素
化アルミニウムリチウム、ジボランの様な水素化物、チ
オ硫酸ナトリウム、硫化アンモニウム等のいづれの還元
剤も該ニトロ化合物を該アミノ誘導体に変えるのに役立
つ。
Beule+、 C,A & Pea+son、
D、 E、 著“5urveyolO「ganic
5yntheSis I、 II (1970年、
1977年)、各巻の第8章(米国ニューヨーク州ニ
ューヨークのInte+5cience Publ、社
発行)を参照されたい。
D、 E、 著“5urveyolO「ganic
5yntheSis I、 II (1970年、
1977年)、各巻の第8章(米国ニューヨーク州ニ
ューヨークのInte+5cience Publ、社
発行)を参照されたい。
記号RI R2の定義で用いた用語“低級アルキル”は
、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、t−ブチル、アミル、イソアミル、n−ヘキ
シル、n−ヘプチル、nされる。
、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、t−ブチル、アミル、イソアミル、n−ヘキ
シル、n−ヘプチル、nされる。
用語“フェニル低級アルキル”は未置換フェニル低級ア
ルキル基とフェニルが、反応性その他の点から反応条件
下で反応を妨害することのない低級アルキル、低級アル
コキシ、トリフルオロメチル、ハロ、アセトアミド、ス
ルファモイル等の1つないしそれ以上の基で置換されて
いるフェニル低級アルキル基である。置換フェニル低級
アルキル基はフェニルに3個以下の前述の如き置換基を
有することが好ましく、更に、これら置換基はフェニル
核の様々な有効位置に存在でき、1個より多い置換基が
存在する時には同一でも異ってもよく、相互に様々な位
置関係で存在できる。置換基である低級アルキルと低級
アルコキシとは直鎖又は分枝鎖として配列できる1〜4
個のC原子を有するのが好ましい。置換基はメチル、エ
チル、プロピル、ブチル、FSB「、CI!、メトキシ
、エトキシ、プロポキシ、ブトキシである。
ルキル基とフェニルが、反応性その他の点から反応条件
下で反応を妨害することのない低級アルキル、低級アル
コキシ、トリフルオロメチル、ハロ、アセトアミド、ス
ルファモイル等の1つないしそれ以上の基で置換されて
いるフェニル低級アルキル基である。置換フェニル低級
アルキル基はフェニルに3個以下の前述の如き置換基を
有することが好ましく、更に、これら置換基はフェニル
核の様々な有効位置に存在でき、1個より多い置換基が
存在する時には同一でも異ってもよく、相互に様々な位
置関係で存在できる。置換基である低級アルキルと低級
アルコキシとは直鎖又は分枝鎖として配列できる1〜4
個のC原子を有するのが好ましい。置換基はメチル、エ
チル、プロピル、ブチル、FSB「、CI!、メトキシ
、エトキシ、プロポキシ、ブトキシである。
用語“フェニル低級アルキル”に含まれるのはベンジル
、フェネチル、フェンプロピル、α−メチルベンジル等
の基である。
、フェネチル、フェンプロピル、α−メチルベンジル等
の基である。
本発明化合物を製造するのに用いる出発物質1.2−ジ
置換ヒドラジン(rV)は既知方法で製造される。対称
1.2−ジ置換低級アルキルヒドラジンは“0+gan
1c 5ynthesis” JT、 208〜211
頁記載の方法で、非対称1.2−ジ置換低級アルキル−
又はシクロアルキル−ヒドラジンはSm1th P、
^、S著″Chemist+7 of 0pen C
hain O「ganic NitrogenComp
ounds”第2巻第2章〔ニューヨークのW、^。
置換ヒドラジン(rV)は既知方法で製造される。対称
1.2−ジ置換低級アルキルヒドラジンは“0+gan
1c 5ynthesis” JT、 208〜211
頁記載の方法で、非対称1.2−ジ置換低級アルキル−
又はシクロアルキル−ヒドラジンはSm1th P、
^、S著″Chemist+7 of 0pen C
hain O「ganic NitrogenComp
ounds”第2巻第2章〔ニューヨークのW、^。
Beniamin、 Inc、社発行(+966)
)記載の方法により製造される。対称フェニル低級アル
キルヒドラジンと対称置換フェニル低級アルキルヒドラ
ジンとは、対応するビス(フェニル低級アルキル)ジア
ゼン又はビス(置換フェニル低級アルキル)ジアゼンを
ジボランと反応させることにより製造される。非対称の
1−フェニル低級アルキル−2低級アルキル又は1−フ
ェニル低級アルキル−2−シクロアルキルヒドラジンは
、アメリカ特許3660426号発明の方法で製造され
る。対称1.2シクロアルキルヒドラジンはJ、 Am
en、 Chem、 Sac。
)記載の方法により製造される。対称フェニル低級アル
キルヒドラジンと対称置換フェニル低級アルキルヒドラ
ジンとは、対応するビス(フェニル低級アルキル)ジア
ゼン又はビス(置換フェニル低級アルキル)ジアゼンを
ジボランと反応させることにより製造される。非対称の
1−フェニル低級アルキル−2低級アルキル又は1−フ
ェニル低級アルキル−2−シクロアルキルヒドラジンは
、アメリカ特許3660426号発明の方法で製造され
る。対称1.2シクロアルキルヒドラジンはJ、 Am
en、 Chem、 Sac。
90、7092〜7096頁記載のCope、 ^、
C1とEngClbartJ、 E、の方法で製造さ
れる。
C1とEngClbartJ、 E、の方法で製造さ
れる。
式■の出発物質1,3−ビス(ジ置換アミノ)2−二ト
ロプロパンはJ、 Org、 Chem、 8.
1〜5頁(1943年)記載のzief、 M及びM
++son、 J、 P、の方法で製造される。そこ
では例えば、モルホリンとホルムアルデヒドを反応させ
、ついでニトロメタンと反応させている。
ロプロパンはJ、 Org、 Chem、 8.
1〜5頁(1943年)記載のzief、 M及びM
++son、 J、 P、の方法で製造される。そこ
では例えば、モルホリンとホルムアルデヒドを反応させ
、ついでニトロメタンと反応させている。
本発明による製造方法においては1.2−ジ置換ヒドラ
ジン(IV)の酸塩と1.3−ビス(ジ置換アミノ)−
2−ニトロプロパン(III)を何らかの非干渉性の溶
媒又は溶媒混合物中で室温と150℃との間の温度、好
ましくは60〜80℃で反応させる。
ジン(IV)の酸塩と1.3−ビス(ジ置換アミノ)−
2−ニトロプロパン(III)を何らかの非干渉性の溶
媒又は溶媒混合物中で室温と150℃との間の温度、好
ましくは60〜80℃で反応させる。
適当な溶媒はメタノール、エタノール、2−メトキシエ
タノール、イソプロパツール等及びかかるアルコールと
、トルエン、ベンゼン等の芳香族溶媒との混合物である
。ハロゲン化溶媒もアルコールとの混合により使用でき
る。塩酸塩、硫酸水素塩等の該ヒドラジンのいかなる適
当な酸塩も使用できる。塩酸アミン(V、 Vt)は濾
過分離する。
タノール、イソプロパツール等及びかかるアルコールと
、トルエン、ベンゼン等の芳香族溶媒との混合物である
。ハロゲン化溶媒もアルコールとの混合により使用でき
る。塩酸塩、硫酸水素塩等の該ヒドラジンのいかなる適
当な酸塩も使用できる。塩酸アミン(V、 Vt)は濾
過分離する。
当業者が容易に実施できる本発明方法の反応においては
ニトロプロパンの1.3位の−NR” R’−NR5R
6基は過渡性であり、プロトン受容体として役立ち、ピ
ラゾリジン構造にはあられれない。従って、ニトロプロ
パンに付<−NR3R4NR5R6の組合せは本発明の
定義の範囲内ならばいづれをも所定の1.2−ジ置換ヒ
ドラジン酸塩と反応させて同一の4−二トロー1,2−
ヒドロカルビルピラゾリジンを生成できる。しかし、好
ましい構造はRとR、又は5R6,と隣接N4 原子とにより形成されるモルホリン、ピロリジン、ピペ
リジン等の複素環式残基である(副反応が少ないからで
ある)。これら複素環式残基のうちでは13−ジモルホ
リンの組合せの使用が本発明の好適態様である。
ニトロプロパンの1.3位の−NR” R’−NR5R
6基は過渡性であり、プロトン受容体として役立ち、ピ
ラゾリジン構造にはあられれない。従って、ニトロプロ
パンに付<−NR3R4NR5R6の組合せは本発明の
定義の範囲内ならばいづれをも所定の1.2−ジ置換ヒ
ドラジン酸塩と反応させて同一の4−二トロー1,2−
ヒドロカルビルピラゾリジンを生成できる。しかし、好
ましい構造はRとR、又は5R6,と隣接N4 原子とにより形成されるモルホリン、ピロリジン、ピペ
リジン等の複素環式残基である(副反応が少ないからで
ある)。これら複素環式残基のうちでは13−ジモルホ
リンの組合せの使用が本発明の好適態様である。
従っテ、好適ニトロプロパン(出発物質)は12−ジエ
チルヒドラジンであり、その好適酸塩は二塩酸塩である
。
チルヒドラジンであり、その好適酸塩は二塩酸塩である
。
式■の4−アミノ−1,2−ヒドロカルビルピラゾリジ
ンを製造する場合は、4−ニトロ−1,2ヒドロカルビ
ルピラゾリジンを含む反応溶液から当該化合物を次工程
に進む前に完全に単離することは本質的ではなく、アミ
ン塩(V、 Vt)は沖取することが必要なだけである
。しかし、実質上純粋な形の固体としてこれら4−ニト
ロ−1,2−ヒドロカルビルピラゾリジンを製造するこ
とを含む本発明の観点においては、反応混合物の溶媒を
蒸発させ、残渣をトルエンの様な無極性溶媒に溶解し、
生成アミン塩酸塩(V、 Vl)は枦取する。
ンを製造する場合は、4−ニトロ−1,2ヒドロカルビ
ルピラゾリジンを含む反応溶液から当該化合物を次工程
に進む前に完全に単離することは本質的ではなく、アミ
ン塩(V、 Vt)は沖取することが必要なだけである
。しかし、実質上純粋な形の固体としてこれら4−ニト
ロ−1,2−ヒドロカルビルピラゾリジンを製造するこ
とを含む本発明の観点においては、反応混合物の溶媒を
蒸発させ、残渣をトルエンの様な無極性溶媒に溶解し、
生成アミン塩酸塩(V、 Vl)は枦取する。
ついでこの無極性溶媒を蒸発させて4−二トロ1.2−
ヒドロカルビルピラゾリジン(I)を得る。
ヒドロカルビルピラゾリジン(I)を得る。
この化合物はついでカラムクロマトグラフィーで精製で
きる。好ましい化合物である1、3−ジモルホリノー2
−二トロプロパンを使用する時にはVと■とは当然同一
、即ち、塩酸モルホリンである。
きる。好ましい化合物である1、3−ジモルホリノー2
−二トロプロパンを使用する時にはVと■とは当然同一
、即ち、塩酸モルホリンである。
実施例 1
4−ニトロ−12−ジエチルピラゾリジン4、03g
(0,025モル)の 1,2−ジエチルヒドラジンニ
塩酸塩と6.72 g (0,026モル)の1.3−
ジモルホリノー2−二トロプロパンとを28m1のメタ
ノールと16m1のトルエンとの混合物に攪拌溶解し、
3時間還流加熱した。溶媒を減圧蒸発し、残渣をトルエ
ンに再懸濁した。固体(大部分は塩酸モルホリン)を枦
去して題記化合物のトルエン溶液を得た。このトルエン
を蒸発させて5.1gの油状物(題記化合物の遊離塩基
に小量の不純物を含む)を得た。フロリシルカラムクロ
マトグラフィー(トルエンで溶出)により純粋題記化合
物を得、これを減圧下でのトルエン蒸発により油状物と
した。生成物は次の通り特性づけられた。
(0,025モル)の 1,2−ジエチルヒドラジンニ
塩酸塩と6.72 g (0,026モル)の1.3−
ジモルホリノー2−二トロプロパンとを28m1のメタ
ノールと16m1のトルエンとの混合物に攪拌溶解し、
3時間還流加熱した。溶媒を減圧蒸発し、残渣をトルエ
ンに再懸濁した。固体(大部分は塩酸モルホリン)を枦
去して題記化合物のトルエン溶液を得た。このトルエン
を蒸発させて5.1gの油状物(題記化合物の遊離塩基
に小量の不純物を含む)を得た。フロリシルカラムクロ
マトグラフィー(トルエンで溶出)により純粋題記化合
物を得、これを減圧下でのトルエン蒸発により油状物と
した。生成物は次の通り特性づけられた。
IR(CHi 、 ミクロン):
6.46(s)、 6.94(a+)、 7.27
(g)、 9.82(m) ;NMR(CDCI!
、 δ): 5、18 (m、 IH)、 3.16〜3.75〔重
心(weight center) =3.47(m、
4)1))。
(g)、 9.82(m) ;NMR(CDCI!
、 δ): 5、18 (m、 IH)、 3.16〜3.75〔重
心(weight center) =3.47(m、
4)1))。
2.56(Q、 7.7H!、4H) 、 1.07
(t、 ?、7H!、6)1) ;質量スペクトル
:M+173 製造例1 4−ニトロ−1,2−ジイソプロピルピラゾリジン実施
例1の方法で1,2−ジ置換ヒドラジン酸塩酸の代わり
に等モル量の1.2−ジイソプロピルヒドラジンニ塩酸
塩を使って題記化合物を得た。
(t、 ?、7H!、6)1) ;質量スペクトル
:M+173 製造例1 4−ニトロ−1,2−ジイソプロピルピラゾリジン実施
例1の方法で1,2−ジ置換ヒドラジン酸塩酸の代わり
に等モル量の1.2−ジイソプロピルヒドラジンニ塩酸
塩を使って題記化合物を得た。
実施例2
4−二トロー1.2−ジエチルピラゾリジン水浴中の2
0■のエタノール中に3 g (0,022モル)の炭
酸カルシウムを懸濁させ、生成サスペンションに1.8
g (0,011モル)のジエチルヒドラジンニ塩酸
塩・−水和物を攪拌しながら約5分間で加えた。これに
1.92 g (0,011モル)の1.3−ビス−ジ
メチルアミノ−2−ニトロプロパンを加え、攪拌を室温
で2.5時間続けた。このアルコール溶液を固体からデ
カンテーション分離し、蒸発して暗色油状物を得た。ジ
エチルエーテルを加えてサスペンションを得た。硫酸マ
グネシウムを加え、液体部分を分離し、蒸発させて油状
物とした。NMRにより出発ニトロ化合物が若干夾雑し
た生成物の存在を確認した。
0■のエタノール中に3 g (0,022モル)の炭
酸カルシウムを懸濁させ、生成サスペンションに1.8
g (0,011モル)のジエチルヒドラジンニ塩酸
塩・−水和物を攪拌しながら約5分間で加えた。これに
1.92 g (0,011モル)の1.3−ビス−ジ
メチルアミノ−2−ニトロプロパンを加え、攪拌を室温
で2.5時間続けた。このアルコール溶液を固体からデ
カンテーション分離し、蒸発して暗色油状物を得た。ジ
エチルエーテルを加えてサスペンションを得た。硫酸マ
グネシウムを加え、液体部分を分離し、蒸発させて油状
物とした。NMRにより出発ニトロ化合物が若干夾雑し
た生成物の存在を確認した。
実施例3
4−ニトロ−1,2−ビス(4−メトキシベンジル)ピ
ラゾリジン ビス〔(4−メトキシフェニル)−メチル〕ジアゼンを
、10℃のイソプロピルアルコール中で2モルのp−メ
トキシベンズアルデヒドを1モルのヒドラジンと反応さ
せることによりまず製造した。
ラゾリジン ビス〔(4−メトキシフェニル)−メチル〕ジアゼンを
、10℃のイソプロピルアルコール中で2モルのp−メ
トキシベンズアルデヒドを1モルのヒドラジンと反応さ
せることによりまず製造した。
このジアゼンを窒素雰囲気下、10℃以下でテトラヒド
ロフラン中でジボランと反応することによりジー (4
−メトキシベンジル)ヒドラジンを得、油状物として単
離した。ビス−(4−メトキシベンジル)ヒドラジンの
二塩藁酸塩を、イソプロパツール中での塩化水素ガスと
の混合、その後のメチレンクロリドとトルエンとの添加
により白色固体として得た(ジアゼンに基づいて収率8
1%)。
ロフラン中でジボランと反応することによりジー (4
−メトキシベンジル)ヒドラジンを得、油状物として単
離した。ビス−(4−メトキシベンジル)ヒドラジンの
二塩藁酸塩を、イソプロパツール中での塩化水素ガスと
の混合、その後のメチレンクロリドとトルエンとの添加
により白色固体として得た(ジアゼンに基づいて収率8
1%)。
1.2−ジー (4−メトキシベンジル)ヒドラジン(
3,5g、 0.01モル)と1,3−ジモルホリノー
1.2ニトロプロパン(2,6g、 0.01モル)と
を30a+lのメタノールと20m1のトルエンとの混
合物に懸濁し、3時間加熱還流した。反応混合物を蒸発
乾燥し、残渣をトルエンで抽出し、濾過した。このトル
エンr液を蒸発して3.5gの褐色油状物を得、10%
ジエチルエーテル/90%メチレンクロリドを使いシリ
カゲルクロマトグラフィーにより精製した。
3,5g、 0.01モル)と1,3−ジモルホリノー
1.2ニトロプロパン(2,6g、 0.01モル)と
を30a+lのメタノールと20m1のトルエンとの混
合物に懸濁し、3時間加熱還流した。反応混合物を蒸発
乾燥し、残渣をトルエンで抽出し、濾過した。このトル
エンr液を蒸発して3.5gの褐色油状物を得、10%
ジエチルエーテル/90%メチレンクロリドを使いシリ
カゲルクロマトグラフィーにより精製した。
NMRと質量スペクトルで題記化合物の構造を確認した
。該油状物は室温で1日放置後に固化した。
。該油状物は室温で1日放置後に固化した。
製造例2
実施例1の方法で1.2−ジエチルヒドラジン塩酸塩の
代わりに等モル量の 12−ジシクロへキシルヒドラジンニ塩酸塩、1−シク
ロへキシル−2−メチルヒドラジンニ塩酸塩、 1−イソプロピル−2−メチルヒドラジンニ塩酸塩、 1−エチル−2−メチルヒドラジンニ塩酸塩、1−イソ
プロピル−2−エチルヒドラジンニ塩酸塩、 1−ベンジル−2−メチルヒドラジンニ塩酸塩、1−ベ
ンジル−2−エチルヒドラジンニ塩酸塩、1−シクロへ
キシル−2−エチルヒドラジンニ塩酸塩、 1.2−ジベンジルヒドラジンニ塩酸塩、1− (4−
メトキシベンジル)−2−エチルヒドラジンニ塩酸塩、 を使って 4−ニトロ−1,2−ジシクロへキシルピラゾリジン、 4−ニトロ−1−シクロへキシル−2−メチルピラゾリ
ジン、 4−ニトロ−1−イソプロピル−2−メチルピラゾリジ
ン、 4−ニトロ−1−エチル−2−メチルピラゾリジン、 4−ニトロ−1−イソプロピル−2−エチルピラゾリジ
ン、 4−ニトロ−1−ベンジル−2−メチルピラゾリジン、 4−ニトロ−1−ベンジル−2−エチルピラゾリジン、 4−ニトロ−1−シクロへキシル−2−エチルピラゾリ
ジン、 4−ニトロ−1,2−ジベンジルピラゾリジン、4−ニ
トロ−1−(4−メトキシベンジル)2−エチルピラゾ
リジン を得た。
代わりに等モル量の 12−ジシクロへキシルヒドラジンニ塩酸塩、1−シク
ロへキシル−2−メチルヒドラジンニ塩酸塩、 1−イソプロピル−2−メチルヒドラジンニ塩酸塩、 1−エチル−2−メチルヒドラジンニ塩酸塩、1−イソ
プロピル−2−エチルヒドラジンニ塩酸塩、 1−ベンジル−2−メチルヒドラジンニ塩酸塩、1−ベ
ンジル−2−エチルヒドラジンニ塩酸塩、1−シクロへ
キシル−2−エチルヒドラジンニ塩酸塩、 1.2−ジベンジルヒドラジンニ塩酸塩、1− (4−
メトキシベンジル)−2−エチルヒドラジンニ塩酸塩、 を使って 4−ニトロ−1,2−ジシクロへキシルピラゾリジン、 4−ニトロ−1−シクロへキシル−2−メチルピラゾリ
ジン、 4−ニトロ−1−イソプロピル−2−メチルピラゾリジ
ン、 4−ニトロ−1−エチル−2−メチルピラゾリジン、 4−ニトロ−1−イソプロピル−2−エチルピラゾリジ
ン、 4−ニトロ−1−ベンジル−2−メチルピラゾリジン、 4−ニトロ−1−ベンジル−2−エチルピラゾリジン、 4−ニトロ−1−シクロへキシル−2−エチルピラゾリ
ジン、 4−ニトロ−1,2−ジベンジルピラゾリジン、4−ニ
トロ−1−(4−メトキシベンジル)2−エチルピラゾ
リジン を得た。
製造例3
4−アミノ−12−ジエチルピラゾリジン100 ml
のトルエンに約3. fig ([1,016モル)の
4ニトロ川、2−ジエチルピラゾリジンを溶解し、生成
溶液に60m1の無水エタノールと(無水エタノールで
3度洗った)2gのラネーNi とを加えた。混合物を
約2. Ikg/cm (30ps i)で3時間水素
添加した。混合物を濾過して淡黄色溶液を得た。
のトルエンに約3. fig ([1,016モル)の
4ニトロ川、2−ジエチルピラゾリジンを溶解し、生成
溶液に60m1の無水エタノールと(無水エタノールで
3度洗った)2gのラネーNi とを加えた。混合物を
約2. Ikg/cm (30ps i)で3時間水素
添加した。混合物を濾過して淡黄色溶液を得た。
溶媒を減圧蒸発して無色液体の1.95gの題記生成物
、bp113〜115℃/40口を得た。そのニマレイ
ン酸塩は119〜120℃で溶融した。
、bp113〜115℃/40口を得た。そのニマレイ
ン酸塩は119〜120℃で溶融した。
製造例4
4−アミノ−1,2−ジエチルピラゾリジン28m1の
メタノールと16m1のトルエンとの混合物に4.03
g (0,025モル)の 1.2−ジエチルヒドラ
ジン塩酸塩と6.72 g (0,026モル)の1.
3−ジモルホリノー2−二トロプロパンとを撹拌溶解し
、3時間還流加熱した。溶媒を減圧蒸発し、残渣を10
0m1のトルエンに再懸濁した。この固体塩酸モルホリ
ンを枦去して4−ニトロ−1,2−ジエチルピラゾリジ
ン溶液を得た。該トルエン溶液に60m1の無水エタノ
ールと前もって無水エタノールで3度洗った2gのラネ
ーN1とを加えた。混合物を約2. Ikg/al (
約30psi)水素圧で水素添加した。
メタノールと16m1のトルエンとの混合物に4.03
g (0,025モル)の 1.2−ジエチルヒドラ
ジン塩酸塩と6.72 g (0,026モル)の1.
3−ジモルホリノー2−二トロプロパンとを撹拌溶解し
、3時間還流加熱した。溶媒を減圧蒸発し、残渣を10
0m1のトルエンに再懸濁した。この固体塩酸モルホリ
ンを枦去して4−ニトロ−1,2−ジエチルピラゾリジ
ン溶液を得た。該トルエン溶液に60m1の無水エタノ
ールと前もって無水エタノールで3度洗った2gのラネ
ーN1とを加えた。混合物を約2. Ikg/al (
約30psi)水素圧で水素添加した。
混合物を窒素下で注意深く濾過して燃焼を避けた。
溶媒蒸発と減圧蒸留により1.95g(ジエチルヒドラ
ジンに基づいて計算して収率54%)の無色液体生成物
を得た。bp113〜115℃/40mm0製造例5 製造例3の方法で4−ニ製造−5,2−ジエチルピラゾ
リジンの代わりに等モル量の 4−ニトロ−1,2−ジシクロへキシルピラゾリジン、 4−ニトロ−1−シクロへキシル−2−メチルピラゾリ
ジン、 4−ニトロ−1−イソプロピル−2−メチルピラゾリジ
ン、 4−ニトロ−1−エチル−2−メチルピラゾリジン、 4−ニトロ−1−イソプロピル−2−エチルピラゾリジ
ン、 4−ニトロ−1−ベンジル−2−メチルピラゾリジン、 4−ニトロ−1−ベンジル−2−エチルピラゾリジン、 4−ニトロ−1−シクロへキシル−2−エチルピラゾリ
ジン、 4−ニトロ−1,2−ジベンジルピラゾリジン、4−ニ
トロ−1,2−ジ(4−メトキシベンジル)ピラゾリジ
ン、 4−ニトロ−1−(4−メトキシベンジル)2−エチル
ピラゾリジン、 を使って、 4−アミノ−1,2−ジシクロへキシルピラゾリジン、 4−アミノ−1−シクロへキシル−2−メチルピラゾリ
ジン、 4−アミノ−1−イソプロピル−2−メチルピラゾリジ
ン、 4−アミノ−1−エチル−2−メチルピラゾリジン、 4−アミノ−1−イソプロピル−2−エチルピラゾリジ
ン、 4−アミノ−1−ベンジル−2−メチルピラゾリジン、 4−アミノ−1−ベンジル−2−エチルピラゾリジン、 4−アミノ−1−シクロへキシル−2−エチルピラゾリ
ジン、 4−アミノ−1,2−ジベンジルピラゾリジン、4−ア
ミノ−1,2−ジ(4−メトキシベンジル)ピラゾリジ
ン、 4−アミノ−1−(4−メトキシベンジル)2−エチル
ピラゾリジン を得た。
ジンに基づいて計算して収率54%)の無色液体生成物
を得た。bp113〜115℃/40mm0製造例5 製造例3の方法で4−ニ製造−5,2−ジエチルピラゾ
リジンの代わりに等モル量の 4−ニトロ−1,2−ジシクロへキシルピラゾリジン、 4−ニトロ−1−シクロへキシル−2−メチルピラゾリ
ジン、 4−ニトロ−1−イソプロピル−2−メチルピラゾリジ
ン、 4−ニトロ−1−エチル−2−メチルピラゾリジン、 4−ニトロ−1−イソプロピル−2−エチルピラゾリジ
ン、 4−ニトロ−1−ベンジル−2−メチルピラゾリジン、 4−ニトロ−1−ベンジル−2−エチルピラゾリジン、 4−ニトロ−1−シクロへキシル−2−エチルピラゾリ
ジン、 4−ニトロ−1,2−ジベンジルピラゾリジン、4−ニ
トロ−1,2−ジ(4−メトキシベンジル)ピラゾリジ
ン、 4−ニトロ−1−(4−メトキシベンジル)2−エチル
ピラゾリジン、 を使って、 4−アミノ−1,2−ジシクロへキシルピラゾリジン、 4−アミノ−1−シクロへキシル−2−メチルピラゾリ
ジン、 4−アミノ−1−イソプロピル−2−メチルピラゾリジ
ン、 4−アミノ−1−エチル−2−メチルピラゾリジン、 4−アミノ−1−イソプロピル−2−エチルピラゾリジ
ン、 4−アミノ−1−ベンジル−2−メチルピラゾリジン、 4−アミノ−1−ベンジル−2−エチルピラゾリジン、 4−アミノ−1−シクロへキシル−2−エチルピラゾリ
ジン、 4−アミノ−1,2−ジベンジルピラゾリジン、4−ア
ミノ−1,2−ジ(4−メトキシベンジル)ピラゾリジ
ン、 4−アミノ−1−(4−メトキシベンジル)2−エチル
ピラゾリジン を得た。
製造例6
製造例4の方法で1.2−ジエチルヒドラジンニ塩酸塩
の代わりに等モル量の 1−(4−クロロベンジル)−2−エチルヒドラジンニ
塩酸塩、 1.2−ジ(4−クロロベンジル)ヒドラジンニ塩酸塩
、 1.2−ジ(4−トリフルオロメチルベンジル)ヒドラ
ジンニ塩酸塩、 1.2−ジ(4−アセトアミドベンジル)ヒドラジン硫
酸水素塩、 1.2−ジ(4−スルファモキシベンジル)ヒドラジン
ニ塩酸塩 1.2−ジ(4−ブトキシベンジル)ヒドラジンリン酸
塩、 を使って 4−アミノ−1−(4−クロロベンジル)2−エチルピ
ラゾリジン、 4−アミノ−1,2−ジ(4−クロロベンジル)ピラゾ
リジン、 4−アミノ−12−ジ(4−トリフルオロメチルベンジ
ル)ピラゾリジン、 4−アミノ−1,2−ジ(4−アセトアミドベンジル)
ピラゾリジン、 4−アミノ−1,2−ジ(4−スルファモキシベンジル
)ピラゾリジン、 4−アミノ−1,2−ジ(4−ブトキシベンジル)ピラ
ゾリジン を得た。
の代わりに等モル量の 1−(4−クロロベンジル)−2−エチルヒドラジンニ
塩酸塩、 1.2−ジ(4−クロロベンジル)ヒドラジンニ塩酸塩
、 1.2−ジ(4−トリフルオロメチルベンジル)ヒドラ
ジンニ塩酸塩、 1.2−ジ(4−アセトアミドベンジル)ヒドラジン硫
酸水素塩、 1.2−ジ(4−スルファモキシベンジル)ヒドラジン
ニ塩酸塩 1.2−ジ(4−ブトキシベンジル)ヒドラジンリン酸
塩、 を使って 4−アミノ−1−(4−クロロベンジル)2−エチルピ
ラゾリジン、 4−アミノ−1,2−ジ(4−クロロベンジル)ピラゾ
リジン、 4−アミノ−12−ジ(4−トリフルオロメチルベンジ
ル)ピラゾリジン、 4−アミノ−1,2−ジ(4−アセトアミドベンジル)
ピラゾリジン、 4−アミノ−1,2−ジ(4−スルファモキシベンジル
)ピラゾリジン、 4−アミノ−1,2−ジ(4−ブトキシベンジル)ピラ
ゾリジン を得た。
製造例7
4−アミノ−12−ジイソプロピルピラゾリジン製造例
3の方法で4−ニトロ−1,2−ジエチルピラゾリジン
の代わりに等モル量の4−二トロ1.2−ジイソプロピ
ルピラゾリジンを使って題記化合物を得た。
3の方法で4−ニトロ−1,2−ジエチルピラゾリジン
の代わりに等モル量の4−二トロ1.2−ジイソプロピ
ルピラゾリジンを使って題記化合物を得た。
製造例8
製造例7で得た遊離塩基をフマル酸と反応させて題記化
合物、mp157〜+61’Cを得た。
合物、mp157〜+61’Cを得た。
製造例9
実施例3の方法でジ(p−メトキシベンジル)ヒドラジ
ンの代わりに等モル量の ジー(3,4,5−)ジメトキシベンジル)ヒドラジン
、 ビス−(2,4−ジメトキシベンジル)ヒドラジン、ビ
ス−(2,4−ジメチルベンジル)ヒドラジン、ジー
(2−メチルベンジル)ヒドラジン、ビス−(2,4−
ジメトキシフェニルエチル)ヒドラジン を使って 4−二トロー1.2−ジ((3’、 4’、 5’ −
)ジメトキシ)ベンジル〕 ピラゾリジン、 4−ニトロ−1,2−ビス(2’、4’−ジメトキシ)
ベンジル〕 ピラゾリジン、 4−二トロー1.2−ビス((2’ 、 4’−ジメチ
ル)ベンジル〕 ピラゾリジン、 4−ニトロ−1,2−ジ〔(2−メチルベンジル)〕ピ
ラゾリジン、 4−ニトロ−1,2−ビス((2’、4’−ジメトキシ
)フェニルエチル〕ピラゾリジン を得た。
ンの代わりに等モル量の ジー(3,4,5−)ジメトキシベンジル)ヒドラジン
、 ビス−(2,4−ジメトキシベンジル)ヒドラジン、ビ
ス−(2,4−ジメチルベンジル)ヒドラジン、ジー
(2−メチルベンジル)ヒドラジン、ビス−(2,4−
ジメトキシフェニルエチル)ヒドラジン を使って 4−二トロー1.2−ジ((3’、 4’、 5’ −
)ジメトキシ)ベンジル〕 ピラゾリジン、 4−ニトロ−1,2−ビス(2’、4’−ジメトキシ)
ベンジル〕 ピラゾリジン、 4−二トロー1.2−ビス((2’ 、 4’−ジメチ
ル)ベンジル〕 ピラゾリジン、 4−ニトロ−1,2−ジ〔(2−メチルベンジル)〕ピ
ラゾリジン、 4−ニトロ−1,2−ビス((2’、4’−ジメトキシ
)フェニルエチル〕ピラゾリジン を得た。
製造例IO
製造例3の方法で4−ニトロ−1,2−ジエチルピラゾ
リジンの代わりに等モル量の 4−ニトロ−1,2−ジC(3’、 4’、 5’ −
)ジメトキシ)ベンジル〕 ピラゾリジン、 4−ニトロ−1,2−ビス((3’、4’−ジメトキシ
)ベンジル〕 ピラゾリジン、 4−ニトロ−1,2−ビス((2’、4’−ジメチル)
ベンジル〕 ピラゾリジン、 4−ニトロ−1,2−ジ(2−メチルベンジル)ピラゾ
リジン、 4−ニトロ−1,2−ビス((2’ 、 4’−ジメト
キシ)フェニルエチル〕ピラゾリジン を使って、 4−アミノ−1,2−ジC(3’、 4’、 5’−ト
リメトキシ)ベンジルコピラゾリジン、 4−アミノ−1,2−ビス[(3’、 4’−ジメトキ
シ)ペンジルフ ピラゾリジン、 4−アミノ−1,2−ビス((2’ 、 4’−ジメチ
ル)ベンジルコピラゾリジン、 4−アミノ−1,2−ビス(2−メチルベンジル)ピラ
ゾリジン、 4−アミノ−1,2−ビス((2’ 、 4’−ジメト
キシ)フェニルエチル〕ピラゾリジン を得た。
リジンの代わりに等モル量の 4−ニトロ−1,2−ジC(3’、 4’、 5’ −
)ジメトキシ)ベンジル〕 ピラゾリジン、 4−ニトロ−1,2−ビス((3’、4’−ジメトキシ
)ベンジル〕 ピラゾリジン、 4−ニトロ−1,2−ビス((2’、4’−ジメチル)
ベンジル〕 ピラゾリジン、 4−ニトロ−1,2−ジ(2−メチルベンジル)ピラゾ
リジン、 4−ニトロ−1,2−ビス((2’ 、 4’−ジメト
キシ)フェニルエチル〕ピラゾリジン を使って、 4−アミノ−1,2−ジC(3’、 4’、 5’−ト
リメトキシ)ベンジルコピラゾリジン、 4−アミノ−1,2−ビス[(3’、 4’−ジメトキ
シ)ペンジルフ ピラゾリジン、 4−アミノ−1,2−ビス((2’ 、 4’−ジメチ
ル)ベンジルコピラゾリジン、 4−アミノ−1,2−ビス(2−メチルベンジル)ピラ
ゾリジン、 4−アミノ−1,2−ビス((2’ 、 4’−ジメト
キシ)フェニルエチル〕ピラゾリジン を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (R^1、R^2は低級アルキル 又はフェニル低級アルキルであり、同一でも異なっても
よい) で示される4−ニトロ−1,2−ヒドロカルビルピラゾ
リジンの製造方法において、 一般式: R^1NH−NHR^2・2HX (R^1、R^2は前記定義通りであり、Xは酸アニオ
ンである) で示されるジ置換ヒドラジン酸塩を一般式:R^3R^
4NCH_2CHNO_2CH_2NR^5R^6(R
^3、R^4、R^5、R^6は低級アルキルであり、
同一でも異なってもよく、R^3とR^4、又は、R^
5とR^6は隣接N原子と一体になってモルホリノ基を
形成してもよい) で示される1,3−ビス(ジ置換アミノ)−2−ニトロ
プロパンと反応させることからなる方法。 2、1,3−ビス(ジ置換アミノ)−2−ニトロプロパ
ンが1,3−ジモルホリノ−2−ニトロプロパンである
、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、ジ置換ヒドラジン酸塩が1,2−ジエチルヒドラジ
ンの酸塩である、特許請求の範囲第1項の方法。 4、還元をH/ラネ−Niで行なう、特許請求の範囲第
1項記載の方法。 5、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (R^1、R^2は低級アルキル、又はフェニル低級ア
ルキルであり、同一でも異なってもよい)で示される4
−ニトロ−1,2−ヒドロカルビルピラゾリジン化合物
。 6、4−ニトロ−1,2−ジエチルピラゾリジンである
、特許請求の範囲第5項記載の化合物。 7、4−ニトロ−1,2−ビス(4−メトキシベンジル
)ピラゾリジンである、特許請求の範囲第5項記載の化
合物。
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US06/176,175 US4309552A (en) | 1980-08-07 | 1980-08-07 | Synthesis of 4-nitro-1,2-hydrocarbyl pyrazolidines and process for preparation thereof |
US176175 | 1980-08-07 |
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Publications (1)
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JPH03204859A true JPH03204859A (ja) | 1991-09-06 |
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Family Applications (2)
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JP56123973A Pending JPS5759868A (en) | 1980-08-07 | 1981-08-07 | 4-amino-1,2-hydrocarbylpyrazolidine compound and manufacture |
JP2337025A Pending JPH03204859A (ja) | 1980-08-07 | 1990-11-30 | 4―ニトロ―1,2―ヒドロカルビルピラゾリジン化合物とその製造方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56123973A Pending JPS5759868A (en) | 1980-08-07 | 1981-08-07 | 4-amino-1,2-hydrocarbylpyrazolidine compound and manufacture |
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FR (2) | FR2490639A1 (ja) |
GB (1) | GB2081713B (ja) |
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NL (1) | NL8103739A (ja) |
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NZ (1) | NZ197952A (ja) |
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PH13331A (en) * | 1977-08-19 | 1980-03-13 | Robins Co Inc A H | N-(4-pyrazolidinyl)-benzamides,composition and method of use thereof |
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