JPH03202069A - バルーンポンピング装置 - Google Patents
バルーンポンピング装置Info
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- JPH03202069A JPH03202069A JP1343667A JP34366789A JPH03202069A JP H03202069 A JPH03202069 A JP H03202069A JP 1343667 A JP1343667 A JP 1343667A JP 34366789 A JP34366789 A JP 34366789A JP H03202069 A JPH03202069 A JP H03202069A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、生体内に挿入されたバルーンをポンピング駆
動する装置に関し、特に、該バルーンをMRI撮影する
ためのポンピング装置に関する。
動する装置に関し、特に、該バルーンをMRI撮影する
ためのポンピング装置に関する。
(従来の技術)
バルーンポンピング装置は、例えば米国特許第4.32
1,109号、第4,362,150号および第4,4
22,477号明M書等番こ開示されている。
1,109号、第4,362,150号および第4,4
22,477号明M書等番こ開示されている。
バルーンの一使用態様では、第8a図に示すようにバル
ーン60が大動脈内に挿入され心臓の直近まで押し込ま
れる。心臓の鼓動に同期して、心臓の膨張期には第8b
図に示すようにバルーン60を膨らませ、収縮期にはバ
ルーン60を収縮させることにより、バルーン60が心
臓の吸血および送血を補助し、心臓の負担を軽減する。
ーン60が大動脈内に挿入され心臓の直近まで押し込ま
れる。心臓の鼓動に同期して、心臓の膨張期には第8b
図に示すようにバルーン60を膨らませ、収縮期にはバ
ルーン60を収縮させることにより、バルーン60が心
臓の吸血および送血を補助し、心臓の負担を軽減する。
バルーン60は、第8a図〜第8c図に示す適正位置に
あるときには上述のような効果を発揮するが、バルーン
60の位置が適正位置からずれていると、上述の効果が
十分に発揮されなかったり、あるいは、バルーン60の
先頭部が首振りをして大動脈の内壁に比較的に強い刺激
を与えるとか傷付けるなどのトラブルを生じ易い。そこ
で従来は、バルーン60に一体に接続されバルーン60
の内部に生体外部から送/吸気するためのチューブに目
盛が付されている。オペレータは、バルーン60を生体
に挿入するときに、生体の挿入口におけるチューブ上の
目盛より挿入長を知り、バルーン60の位置を推定する
。
あるときには上述のような効果を発揮するが、バルーン
60の位置が適正位置からずれていると、上述の効果が
十分に発揮されなかったり、あるいは、バルーン60の
先頭部が首振りをして大動脈の内壁に比較的に強い刺激
を与えるとか傷付けるなどのトラブルを生じ易い。そこ
で従来は、バルーン60に一体に接続されバルーン60
の内部に生体外部から送/吸気するためのチューブに目
盛が付されている。オペレータは、バルーン60を生体
に挿入するときに、生体の挿入口におけるチューブ上の
目盛より挿入長を知り、バルーン60の位置を推定する
。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、生体の体形には個人差があり、実際に適切な位
置にバルーン60が挿入されているか否かは、挿入後の
バルーン60のポンピングにより生体の血圧、血液循環
等の生理機能が好転したか否かを、他の生体検査情報に
基づいて判定し、好転するとバルーン60が適切な位置
にあって所望の通りに動作していると推定する。
置にバルーン60が挿入されているか否かは、挿入後の
バルーン60のポンピングにより生体の血圧、血液循環
等の生理機能が好転したか否かを、他の生体検査情報に
基づいて判定し、好転するとバルーン60が適切な位置
にあって所望の通りに動作していると推定する。
しかしなから生理機能がある程度以上好転しても、バル
ーン60の位置が正しく適切な位置にあるとは限らず、
また動作が正しく適切であるとは限らない。例えばバル
ーン60の位置が少しずれてその先頭部が首振りをして
いると、先頭が血管の内壁をたたき又はこすり、長期間
のポンピングの間に血管が損傷するおそれがある。X線
透視によってバルーン60の位置および動作形状を視認
する方法が考えられるが、生体へのX線照射は好ましく
ないので、M RI (Magnetic Reson
anceImaging)によりバルーン位置および形
状を視認するのが好ましい、ところが従来のバルーンお
よびその作動流体はMR現象を実質上生じないものであ
るので、MRIによる位置および形状の認識は困難であ
る。
ーン60の位置が正しく適切な位置にあるとは限らず、
また動作が正しく適切であるとは限らない。例えばバル
ーン60の位置が少しずれてその先頭部が首振りをして
いると、先頭が血管の内壁をたたき又はこすり、長期間
のポンピングの間に血管が損傷するおそれがある。X線
透視によってバルーン60の位置および動作形状を視認
する方法が考えられるが、生体へのX線照射は好ましく
ないので、M RI (Magnetic Reson
anceImaging)によりバルーン位置および形
状を視認するのが好ましい、ところが従来のバルーンお
よびその作動流体はMR現象を実質上生じないものであ
るので、MRIによる位置および形状の認識は困難であ
る。
本発明は、MRIによりバルーン位置および形状を認識
しうるバルーンポンピング装置を提供することを目的と
する9 〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明のバルーンポンピング装置は、バルーン(60)
;バルーン(60)と連通ずる閉空間を有し、該閉空
間を加圧/減圧するポンピング手段(AGA、ADO)
;MRI造影剤源(PTA) :および、前記閉空間か
らバルーン(60)に至るまでの流体空間(90)に。
しうるバルーンポンピング装置を提供することを目的と
する9 〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明のバルーンポンピング装置は、バルーン(60)
;バルーン(60)と連通ずる閉空間を有し、該閉空
間を加圧/減圧するポンピング手段(AGA、ADO)
;MRI造影剤源(PTA) :および、前記閉空間か
らバルーン(60)に至るまでの流体空間(90)に。
MRI造影剤源(PTA)のMRI造影剤(CF4)を
供給する供給手段(75,73,59) ;を備える。
供給する供給手段(75,73,59) ;を備える。
なお、カッコ内の記号は、図面に示し後述する実施例の
対応要素を示す。
対応要素を示す。
(作用)
これによれば、供給手段(75,73,59)により、
ポンピング手段(AGA 、ADIJ)からバルーン(
60)に至るまでの流体空間(90)に、MRI造影剤
源(PTA)のMRI造影剤(CF4)を供給すること
ができる。該流体空間(90)にMRI造影剤(CFa
)を供給すると、ポンピング手段(AGA、ADO)
のポンピングによりMRI造影剤(CFa )がバルー
ン(60)内に入り。
ポンピング手段(AGA 、ADIJ)からバルーン(
60)に至るまでの流体空間(90)に、MRI造影剤
源(PTA)のMRI造影剤(CF4)を供給すること
ができる。該流体空間(90)にMRI造影剤(CFa
)を供給すると、ポンピング手段(AGA、ADO)
のポンピングによりMRI造影剤(CFa )がバルー
ン(60)内に入り。
MRI装置による生体のMRI撮影により、バルーン(
60)の位置および形状を視認しうる。
60)の位置および形状を視認しうる。
バルーン(60)は、膜厚が極く薄く、円滑に膨張/収
縮しかつ血流に対しては極力抵抗を与えないものが好ま
しいので、これをポンピング駆動する作動流体は、分子
量が小さい(軽い)気体であるのが好ましい。そこで従
来はHeが用いられている。
縮しかつ血流に対しては極力抵抗を与えないものが好ま
しいので、これをポンピング駆動する作動流体は、分子
量が小さい(軽い)気体であるのが好ましい。そこで従
来はHeが用いられている。
ところで、MR現象を生ずる固体粉をバルーンポンピン
グのための作動気体に含めると、バルーン内で固体粉が
偏積してバルーン全体の位置および形状のMRI撮影が
難かしくなり易くまたバルーンの形状が乱れ易いので、
MRI造影剤も全くの気体であるのが好ましい。しかし
て、MR現象を生ずる気体には、H,N、F等の元素を
含むものがあるが、N2は燃焼性が高く爆発の危険性が
ある。N2およびCF、は比較的に取り扱い易くしかも
危険性が実質上ないのでこれらをMHI造影剤およびバ
ルーンポンピングのための作動流体として用いるのが好
ましいが、それらは比較的に重い気体である。したがっ
て、MRI撮影のときには、バルーンにCF、、N2等
のMRI造影用の気体を供給し、MRI撮影をしない間
は、バルーンにHeなどの軽い気体を供給するのが好ま
しい。
グのための作動気体に含めると、バルーン内で固体粉が
偏積してバルーン全体の位置および形状のMRI撮影が
難かしくなり易くまたバルーンの形状が乱れ易いので、
MRI造影剤も全くの気体であるのが好ましい。しかし
て、MR現象を生ずる気体には、H,N、F等の元素を
含むものがあるが、N2は燃焼性が高く爆発の危険性が
ある。N2およびCF、は比較的に取り扱い易くしかも
危険性が実質上ないのでこれらをMHI造影剤およびバ
ルーンポンピングのための作動流体として用いるのが好
ましいが、それらは比較的に重い気体である。したがっ
て、MRI撮影のときには、バルーンにCF、、N2等
のMRI造影用の気体を供給し、MRI撮影をしない間
は、バルーンにHeなどの軽い気体を供給するのが好ま
しい。
そこで本発明の第1態様のバルーンポンピング装置は、
バルーン(60) ;バルーン(60)と連通ずる閉空
間を有し、該閉空間を加圧/減圧するポンピング手段(
AGA、ADO) ;前記閉空間からバルーン(60)
に至るまでの流体空間(90)を流体源(HTA、PT
A)に接続するためのコネクタ(73) ;前記閉空間
からバルーン(90)に至るまでの流体空間(90)と
コネクタ(73)の間に介挿された第】開閉弁(59)
;前記閉空間からバルーン(60)に至るまでの流体
空間(90)と流体排出路(GEQ)との間に介挿され
た第2開閉弁(5g) ;開始指示に応答して、ポンピ
ング手段(AGA。
バルーン(60) ;バルーン(60)と連通ずる閉空
間を有し、該閉空間を加圧/減圧するポンピング手段(
AGA、ADO) ;前記閉空間からバルーン(60)
に至るまでの流体空間(90)を流体源(HTA、PT
A)に接続するためのコネクタ(73) ;前記閉空間
からバルーン(90)に至るまでの流体空間(90)と
コネクタ(73)の間に介挿された第】開閉弁(59)
;前記閉空間からバルーン(60)に至るまでの流体
空間(90)と流体排出路(GEQ)との間に介挿され
た第2開閉弁(5g) ;開始指示に応答して、ポンピ
ング手段(AGA。
ADU)を起動した後第2開閉弁(58)は開に維持し
第1開閉弁(59)は閉にしたポンピング手段(AGA
、ADU)の少くとも1回の加圧の後に、前記閉空間か
らバルーン(60)に至るまでの流体空間(90)のポ
ンピング手段(AGA、ADD)の減圧期間の流体圧が
設定圧(Pnt)になるように第1開閉弁(59)を開
/閉する流体供給制御手段(ioo) ;および、コネ
クタ(73)に接続されるMRI造影剤源(PTA)
;を備える。
第1開閉弁(59)は閉にしたポンピング手段(AGA
、ADU)の少くとも1回の加圧の後に、前記閉空間か
らバルーン(60)に至るまでの流体空間(90)のポ
ンピング手段(AGA、ADD)の減圧期間の流体圧が
設定圧(Pnt)になるように第1開閉弁(59)を開
/閉する流体供給制御手段(ioo) ;および、コネ
クタ(73)に接続されるMRI造影剤源(PTA)
;を備える。
これによれば、Heなどの軽い気体を収納した常用の流
体源(HTA)と、CF、あるいはN2などのMRI造
影気体を収納したMRI造影剤源(PTA)を選択的に
コネクタ(73)に接続してバルーン(60)に供給し
うるので、MRI撮影を行なうとき番;は、コネクタ(
73)にMRI造影剤源(PTA)を接続し、MRI撮
影を行なわない間は、コネクタ(73)に常用の流体源
(HTA)を接続する。
体源(HTA)と、CF、あるいはN2などのMRI造
影気体を収納したMRI造影剤源(PTA)を選択的に
コネクタ(73)に接続してバルーン(60)に供給し
うるので、MRI撮影を行なうとき番;は、コネクタ(
73)にMRI造影剤源(PTA)を接続し、MRI撮
影を行なわない間は、コネクタ(73)に常用の流体源
(HTA)を接続する。
しかして、コネクタ(73)への流体源の接続を、常用
のもの(HTA)からMRI造影用のもの(PTA)に
、又はその逆に切換えるとき、その切換前にポンピング
を停止し、切換後にポンピングを再スタートするが、ポ
ンピングのスタートが指示されると、流体供給制御手段
(100)が、ポンピング手段(AGA。
のもの(HTA)からMRI造影用のもの(PTA)に
、又はその逆に切換えるとき、その切換前にポンピング
を停止し、切換後にポンピングを再スタートするが、ポ
ンピングのスタートが指示されると、流体供給制御手段
(100)が、ポンピング手段(AGA。
ADLI)を起動し、その後食くとも1回の加圧のとき
に第2開閉弁(58)は開に維持し第1開閉弁(59)
は閉にするので、このときポンピング手段(AGA、A
DU)およびバルーン(60)に残留した前の作動流体
が、第2開閉弁(58)を通して排出される。しかも、
流体供給制御手段(100)が、その後に、流体空間(
90)のポンピング手段(AGA、ADD)の減圧期間
の流体圧が設定圧(Pnt、)になるように第1開閉弁
(59)を開〆閉するので、上記排出によって流体空間
(90)における作動流体の不足分、新たに接続された
流体源の作動流体が第1の開閉弁を通して流体空間(9
0)に供給される。このように、ポンピングのスタート
直後に、流体空間(90)等に残留する、流体源の接続
切換えを行なう前の作動流体が排出されて、新たに接続
された流体源の作動流体が流体空間(90)に供給され
るので、バルーン(60)における作動流体の置き換わ
りが速く実現する・ 本発明の第2態様のバルーンポンピング装置は、バルー
ン(60) ;バルーン(60)と連通ずる閉空間を有
し、該閉空間を加圧/減圧するポンピング手段(AGA
、ADU) ;前記閉空間からバルーン(60)に至る
までの流体空間(90)を流体源(HTA、PTA)に
接続するためのコネクタ(73) :前記閉空間からバ
ルーン(60)に至るまでの流体空間(90)とコネク
タ(73)の間に介挿された第1開閉弁(59) :前
記閉空間からバルーン(60)に至るまでの流体空間(
90)と流体排出路(GEO)との間に介挿された第2
開閉弁(58) ;停止指示に応答して、第1開閉弁(
59)は閉に維持し第2開閉弁(58)を開にしたポン
ピング手段(AGA 。
に第2開閉弁(58)は開に維持し第1開閉弁(59)
は閉にするので、このときポンピング手段(AGA、A
DU)およびバルーン(60)に残留した前の作動流体
が、第2開閉弁(58)を通して排出される。しかも、
流体供給制御手段(100)が、その後に、流体空間(
90)のポンピング手段(AGA、ADD)の減圧期間
の流体圧が設定圧(Pnt、)になるように第1開閉弁
(59)を開〆閉するので、上記排出によって流体空間
(90)における作動流体の不足分、新たに接続された
流体源の作動流体が第1の開閉弁を通して流体空間(9
0)に供給される。このように、ポンピングのスタート
直後に、流体空間(90)等に残留する、流体源の接続
切換えを行なう前の作動流体が排出されて、新たに接続
された流体源の作動流体が流体空間(90)に供給され
るので、バルーン(60)における作動流体の置き換わ
りが速く実現する・ 本発明の第2態様のバルーンポンピング装置は、バルー
ン(60) ;バルーン(60)と連通ずる閉空間を有
し、該閉空間を加圧/減圧するポンピング手段(AGA
、ADU) ;前記閉空間からバルーン(60)に至る
までの流体空間(90)を流体源(HTA、PTA)に
接続するためのコネクタ(73) :前記閉空間からバ
ルーン(60)に至るまでの流体空間(90)とコネク
タ(73)の間に介挿された第1開閉弁(59) :前
記閉空間からバルーン(60)に至るまでの流体空間(
90)と流体排出路(GEO)との間に介挿された第2
開閉弁(58) ;停止指示に応答して、第1開閉弁(
59)は閉に維持し第2開閉弁(58)を開にしたポン
ピング手段(AGA 。
ADU)の少くとも1回の加圧の後の、減圧開始から加
圧初期までの間でポンピング手段(AGA、ADO)を
停止し第2開閉弁(58)は閉に維持する、流体排出制
御手段(100) ;および、コネクタ(73)に接続
されるMRI造影剤源(PTA) ;を備える。
圧初期までの間でポンピング手段(AGA、ADO)を
停止し第2開閉弁(58)は閉に維持する、流体排出制
御手段(100) ;および、コネクタ(73)に接続
されるMRI造影剤源(PTA) ;を備える。
これによれば、第1態様と同様に、Heなどの軽い気体
を収納した常用の流体源(HTA)と、CF4あるいは
N2などのMRI造影気体を収納したMRI造影剤源(
PTA)を選択的にコネクタ(73)に接続してバルー
ン(60)に供給しうる。しかして、コネクタ(73)
への流体源の接続を、常用のもの()ITA)からMR
I造影用のもの(PTA)に、又はその逆に切換えると
き、その切換前にポンピングを停止し、切換後にポンピ
ングを再スタートするが、ポンピングの停止が指示され
ると、流体排出制御手段(100)が、ポンピング手段
(AGA、ADU)の少くとも1回の加圧のとき第1開
閉弁(59)は閉に維持し第2開閉弁(58)を開にす
るので、流体空間(90)およびそれに連通したバルー
ン(60)およびポンピング手段(AGA)の作動流体
が、第2開閉弁(58)を通して排出される。したがっ
て、その後コネクタ(73)に対する流体源の接続を切
換えてポンピング手段(AGA、ADU)を再スタート
すると、新たに接続された流体源の作動流体が流体空間
(90)に供給されるので、バルーン(60)における
作動流体の置き換わりが速く実現する。
を収納した常用の流体源(HTA)と、CF4あるいは
N2などのMRI造影気体を収納したMRI造影剤源(
PTA)を選択的にコネクタ(73)に接続してバルー
ン(60)に供給しうる。しかして、コネクタ(73)
への流体源の接続を、常用のもの()ITA)からMR
I造影用のもの(PTA)に、又はその逆に切換えると
き、その切換前にポンピングを停止し、切換後にポンピ
ングを再スタートするが、ポンピングの停止が指示され
ると、流体排出制御手段(100)が、ポンピング手段
(AGA、ADU)の少くとも1回の加圧のとき第1開
閉弁(59)は閉に維持し第2開閉弁(58)を開にす
るので、流体空間(90)およびそれに連通したバルー
ン(60)およびポンピング手段(AGA)の作動流体
が、第2開閉弁(58)を通して排出される。したがっ
て、その後コネクタ(73)に対する流体源の接続を切
換えてポンピング手段(AGA、ADU)を再スタート
すると、新たに接続された流体源の作動流体が流体空間
(90)に供給されるので、バルーン(60)における
作動流体の置き換わりが速く実現する。
流体源の切換えの作業性を高くするため本発明の第3態
様のバルーンポンピング装置は、バルーン(60) :
バルーン(60)と連通ずる閉空間を有し、該閉空間を
加圧/減圧するポンピング手段(AGA。
様のバルーンポンピング装置は、バルーン(60) :
バルーン(60)と連通ずる閉空間を有し、該閉空間を
加圧/減圧するポンピング手段(AGA。
ADO) :分子量が小さい気体(He)を収容した第
1気体源(HTA) ; M RI造影気体(CF4
)を収容した第2気体源(PTA) ;前記閉空間から
バルーン(60)に至るまでの流体空間(90)に第1
気体源(HTA)と第2気体源(PTA)の一方を選択
的に接続する選択接続手段(598,59F) ;前記
閉空間からバルーン(60)に至るまでの流体空間(9
0)と流体排出路(GEO)との間に介挿された排気弁
(5g) ;気体の切換え指示に応答して選択接続手段
(59H,59F)を切換え、この切換えの前又は後の
ポンピング手段(AGA、ADU)の少くとも1回の加
圧のときに、前記閉空間からバルーン(60)に至るま
での流体空間(90)と気体源(HTA、PTA)の間
に介挿された給気弁(59H,59F)は閉に維持し排
気弁(58)を開にし、この少くとも1回の加圧と前記
切換えの後に、前記閉空間からバルーン(60)に至る
までの流体空間(90)のポンピング手段(AGA 、
ADO)の減圧期間の流体圧が設定圧(Pnt)になる
ように給気弁(59Hと59Fの内、給気に選択されて
いるもの)を開〆閉する切換制御手段(100) ;を
備える。
1気体源(HTA) ; M RI造影気体(CF4
)を収容した第2気体源(PTA) ;前記閉空間から
バルーン(60)に至るまでの流体空間(90)に第1
気体源(HTA)と第2気体源(PTA)の一方を選択
的に接続する選択接続手段(598,59F) ;前記
閉空間からバルーン(60)に至るまでの流体空間(9
0)と流体排出路(GEO)との間に介挿された排気弁
(5g) ;気体の切換え指示に応答して選択接続手段
(59H,59F)を切換え、この切換えの前又は後の
ポンピング手段(AGA、ADU)の少くとも1回の加
圧のときに、前記閉空間からバルーン(60)に至るま
での流体空間(90)と気体源(HTA、PTA)の間
に介挿された給気弁(59H,59F)は閉に維持し排
気弁(58)を開にし、この少くとも1回の加圧と前記
切換えの後に、前記閉空間からバルーン(60)に至る
までの流体空間(90)のポンピング手段(AGA 、
ADO)の減圧期間の流体圧が設定圧(Pnt)になる
ように給気弁(59Hと59Fの内、給気に選択されて
いるもの)を開〆閉する切換制御手段(100) ;を
備える。
これによれば、オペレータが気体の切換え指示すると、
これに応答して切換制御手段(ioo)が、まず選択接
続手段(59H,59F)を切換え、この切換えの前又
は後のポンピング手段(AGA 、 ADU)の少くと
も1回の加圧のときに、前記閉空間からバルーン(60
)に至るまでの流体空間(90)と気体源(l(TA。
これに応答して切換制御手段(ioo)が、まず選択接
続手段(59H,59F)を切換え、この切換えの前又
は後のポンピング手段(AGA 、 ADU)の少くと
も1回の加圧のときに、前記閉空間からバルーン(60
)に至るまでの流体空間(90)と気体源(l(TA。
PTA)の間に介挿された給気弁(59H,59F)は
閉に維持し排気弁(58)を開にするので、流体空間(
90)およびそれに連通ずるポンピング手段(AGA)
およびバルーン(60)の、切換前の気体が排気弁(5
8)を通して排出される。そして切換制御手段(100
)が上記少くとも1回の加圧と上記切換えの後に、流体
空間(90)のポンピング手段(AGA、ADU)の減
圧期間の流体圧が設定圧(Pnt)になるように給気弁
(59Hと59Fの内、給気に選択されているもの)を
開〆閉するので、自動的に新たに接続された気体源の気
体が流体空間(90)およびそれに連通ずるポンピング
手段(AGA)およびバルーン(60)に進入する。
閉に維持し排気弁(58)を開にするので、流体空間(
90)およびそれに連通ずるポンピング手段(AGA)
およびバルーン(60)の、切換前の気体が排気弁(5
8)を通して排出される。そして切換制御手段(100
)が上記少くとも1回の加圧と上記切換えの後に、流体
空間(90)のポンピング手段(AGA、ADU)の減
圧期間の流体圧が設定圧(Pnt)になるように給気弁
(59Hと59Fの内、給気に選択されているもの)を
開〆閉するので、自動的に新たに接続された気体源の気
体が流体空間(90)およびそれに連通ずるポンピング
手段(AGA)およびバルーン(60)に進入する。
このように、気体の切換え指示に応答して自動的にバル
ーン(60〉の作動気体が切換えられるので、バルーン
(60)への作動流体の供給を常用のもの()ITAの
He)からMRI造影用のもの(PTAのCF4 )に
切換えるときの、またその逆に切換えるときのオペレー
タの手数が大幅に減少する。
ーン(60〉の作動気体が切換えられるので、バルーン
(60)への作動流体の供給を常用のもの()ITAの
He)からMRI造影用のもの(PTAのCF4 )に
切換えるときの、またその逆に切換えるときのオペレー
タの手数が大幅に減少する。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
実施例の説明より明らかになろう。
(実施例)
第1図に、本発明の一実施例を示す、生体の大動脈内に
挿入されるバルーン60は、パイプ90に接続されてお
り、パイプ90はアイソレータAGAの出力圧空間82
に接続されている。アイソレータAGAの内空間は、ダ
イアフラム81で入力圧空間81と出力圧空間82に2
区分されており、出力圧空間82がアキュムレータ50
の正圧出力用の電磁開閉弁52および負圧出力用の電磁
開閉弁55の出力ボートに接続されている。
挿入されるバルーン60は、パイプ90に接続されてお
り、パイプ90はアイソレータAGAの出力圧空間82
に接続されている。アイソレータAGAの内空間は、ダ
イアフラム81で入力圧空間81と出力圧空間82に2
区分されており、出力圧空間82がアキュムレータ50
の正圧出力用の電磁開閉弁52および負圧出力用の電磁
開閉弁55の出力ボートに接続されている。
電磁開閉弁52および55の入力ポートはそれぞれ正圧
空間ACIおよびAC2に連通している。
空間ACIおよびAC2に連通している。
正圧空間ACIには、電磁開閉弁51を通してエアーコ
ンプレッサ173が正圧(高圧エアー)を供給し、負圧
空間AC2には、電磁開閉弁54を通してエアーコンプ
レッサ172が負圧(空気吸引圧)を供給する。
ンプレッサ173が正圧(高圧エアー)を供給し、負圧
空間AC2には、電磁開閉弁54を通してエアーコンプ
レッサ172が負圧(空気吸引圧)を供給する。
正圧空間Actおよび負圧空間AC2には、それぞれ圧
力センサPS1およびPS2が収納されており、これら
がそれぞれ正圧空間ACIおよび負圧空間AC2の圧力
を検出する。圧力センサPS1およびPS2が検出した
圧力は、後述するマイクロコンピュータ(以下CPUと
称す)100(第3図)が読取り、圧力センサPS1が
検出した正圧が正圧目標値未満であるとCPU100が
電磁開閉弁51をオン(流路間)とし目標値以上である
とオフ(流路間)として、正圧空間Actの圧力を略一
定値(正圧目標値)に維持する。圧力センサPS2が検
出した負圧の絶対値が負圧目標値(絶対値)未満である
とCPU100が電磁開閉弁54をオン(流路間)とし
目標値以上であるとオフ(流路間)として、負圧空間A
C2の圧力を略一定値(負圧目標値)に維持する。この
ような圧力制御により、正圧空間ACIの圧力は一定の
正圧値に維持され、負圧空間AC2の圧力は一定の負圧
値に維持される。
力センサPS1およびPS2が収納されており、これら
がそれぞれ正圧空間ACIおよび負圧空間AC2の圧力
を検出する。圧力センサPS1およびPS2が検出した
圧力は、後述するマイクロコンピュータ(以下CPUと
称す)100(第3図)が読取り、圧力センサPS1が
検出した正圧が正圧目標値未満であるとCPU100が
電磁開閉弁51をオン(流路間)とし目標値以上である
とオフ(流路間)として、正圧空間Actの圧力を略一
定値(正圧目標値)に維持する。圧力センサPS2が検
出した負圧の絶対値が負圧目標値(絶対値)未満である
とCPU100が電磁開閉弁54をオン(流路間)とし
目標値以上であるとオフ(流路間)として、負圧空間A
C2の圧力を略一定値(負圧目標値)に維持する。この
ような圧力制御により、正圧空間ACIの圧力は一定の
正圧値に維持され、負圧空間AC2の圧力は一定の負圧
値に維持される。
後述するようにCPU100(第3図)が、バルーン6
0が挿入された生体の心臓の鼓動に同期して、その収縮
期に電磁開閉弁52をオン、55はオフにし、拡張期に
は電磁開閉弁52をオフ、55はオンにするので、アイ
ソレータAGAの入力圧室82に、心臓の鼓動に同期し
て正圧と負圧が交互に与えられ、ダイアフラム81を介
してこの正圧と負圧がアイソレータAGAの出力圧室8
2に加わり、これがパイプ90を通してバルーン60の
内空間に加わる。これにより、バルーン60が、心臓の
鼓動に同期して、その収縮期には収縮し、拡張期には膨
張する。
0が挿入された生体の心臓の鼓動に同期して、その収縮
期に電磁開閉弁52をオン、55はオフにし、拡張期に
は電磁開閉弁52をオフ、55はオンにするので、アイ
ソレータAGAの入力圧室82に、心臓の鼓動に同期し
て正圧と負圧が交互に与えられ、ダイアフラム81を介
してこの正圧と負圧がアイソレータAGAの出力圧室8
2に加わり、これがパイプ90を通してバルーン60の
内空間に加わる。これにより、バルーン60が、心臓の
鼓動に同期して、その収縮期には収縮し、拡張期には膨
張する。
パイプ90とコネクタ73の間には電磁開閉弁59と逆
止弁72がシリアルに接続されており、また、パイプ9
0と大気開放の排気路GEOとの間に逆止弁70と電磁
開閉弁58がシリアルに接続されている。
止弁72がシリアルに接続されており、また、パイプ9
0と大気開放の排気路GEOとの間に逆止弁70と電磁
開閉弁58がシリアルに接続されている。
コネクタ73には、オペレータの手作業で、Heを収納
した軽気体ボンベHTA又はCF、を収納したMRI造
影用気体ボンベPTAが接続される。
した軽気体ボンベHTA又はCF、を収納したMRI造
影用気体ボンベPTAが接続される。
第1図は、軽気体ボンベHTAを接続した状態を示す。
アイソレータAGAの出力圧室83の圧力P2を圧力セ
ンサPS3が検出する。後述するCPU100(第3図
)が、とのセンサPS3の検出圧P2を読込んで、心臓
の収縮期(バルーン60の収縮期:負圧期間)では、検
出圧P2(負圧)の絶対値が負圧設定値Pnt(絶対値
)以上になると電磁開閉弁59を開いてボンベHTAの
気体をパイプ90に補充してバルーン60に加わる負圧
を負圧設定値Pnt(絶対値)に維持する。心臓の拡張
期(バルーン60の拡張期:正圧期間)では、検出圧P
2が正圧設定値ppt以上になると電磁開閉弁58を開
いてパイプ90の気体を排出路GEOに逃がしてバルー
ン60に加わる正圧を正圧設定値Pptに維持する。
ンサPS3が検出する。後述するCPU100(第3図
)が、とのセンサPS3の検出圧P2を読込んで、心臓
の収縮期(バルーン60の収縮期:負圧期間)では、検
出圧P2(負圧)の絶対値が負圧設定値Pnt(絶対値
)以上になると電磁開閉弁59を開いてボンベHTAの
気体をパイプ90に補充してバルーン60に加わる負圧
を負圧設定値Pnt(絶対値)に維持する。心臓の拡張
期(バルーン60の拡張期:正圧期間)では、検出圧P
2が正圧設定値ppt以上になると電磁開閉弁58を開
いてパイプ90の気体を排出路GEOに逃がしてバルー
ン60に加わる正圧を正圧設定値Pptに維持する。
バルーン60の構造を第2図に示す。常に生体外にある
Y形の基体21の中心には気体流路が開いており、それ
がY形に分岐しており、1つの分岐路20が、チューブ
71を介してパイプ90に接続されている。もう1つの
分岐路には種子24が気密に、しかも回転自在に装着さ
れている。気体流路の主幹には外表面に長さ目盛を付し
たチューブ(カテーテル)22の一端が接続されており
。
Y形の基体21の中心には気体流路が開いており、それ
がY形に分岐しており、1つの分岐路20が、チューブ
71を介してパイプ90に接続されている。もう1つの
分岐路には種子24が気密に、しかも回転自在に装着さ
れている。気体流路の主幹には外表面に長さ目盛を付し
たチューブ(カテーテル)22の一端が接続されており
。
チューブ22の他端に風船状の可撓性薄膜(狭義のバル
ーン)25の一端が固着されている。薄膜25の他端は
ブレット26に固着されている。薄膜25およびチュー
ブ22の内部を弾力性があるワイヤ23が通っており、
その一端が種子24に、他端がブレット26に固着され
ている。第2図は。
ーン)25の一端が固着されている。薄膜25の他端は
ブレット26に固着されている。薄膜25およびチュー
ブ22の内部を弾力性があるワイヤ23が通っており、
その一端が種子24に、他端がブレット26に固着され
ている。第2図は。
分岐路20に正圧を与えて薄膜25を膨張させた状態を
示す0分岐路20に負圧を与えると、薄膜25内の気体
が吸い出されるので薄膜25がワイヤ23に向けて収縮
する。
示す0分岐路20に負圧を与えると、薄膜25内の気体
が吸い出されるので薄膜25がワイヤ23に向けて収縮
する。
なお、生体に薄膜25を挿入する前は、大動脈内部への
バルーン60の挿入と所定位置への送り出しを容易にす
るため外形が細い必要があるので、種子24をワイヤ2
3を中心に正回転させてこれによりワイヤ23およびブ
レット16を回転させて薄膜25をねじってワイヤ25
に紐状に籟く巻き付けた形になっており、この状態で第
8a図および第8C図に示すようにバルーン60を生体
内に挿入し所定位置に置いてから、種子24を逆回転さ
せてワイヤを戻し回転させて薄膜25のねじりを戻して
薄膜25の膨張が可能な状態に復元する。このように復
元した状態で分岐路20に正圧を与えると、薄膜25が
第2図および第8b図に示すように膨張する。その後は
1分岐路20に負圧を与える・ことにより第8C図に示
すように薄膜25が収縮し、正圧を与えることにより第
8b図に示すように膨張する。
バルーン60の挿入と所定位置への送り出しを容易にす
るため外形が細い必要があるので、種子24をワイヤ2
3を中心に正回転させてこれによりワイヤ23およびブ
レット16を回転させて薄膜25をねじってワイヤ25
に紐状に籟く巻き付けた形になっており、この状態で第
8a図および第8C図に示すようにバルーン60を生体
内に挿入し所定位置に置いてから、種子24を逆回転さ
せてワイヤを戻し回転させて薄膜25のねじりを戻して
薄膜25の膨張が可能な状態に復元する。このように復
元した状態で分岐路20に正圧を与えると、薄膜25が
第2図および第8b図に示すように膨張する。その後は
1分岐路20に負圧を与える・ことにより第8C図に示
すように薄膜25が収縮し、正圧を与えることにより第
8b図に示すように膨張する。
第3図に、第1図に示す機構に接続された電装部の構成
を示す。電装部の主体はCPU100であり、とのCP
tJlooに、圧力センサ105゜検出電極110.心
電計120.信号処理回路150、A/Dコンバータ1
60.発振器170゜バッファ180.ドライバ185
,190゜ブザー195.操作ボード200.操作ボー
ド制御ユニット300及び表示制御ユニット400が備
わっている。
を示す。電装部の主体はCPU100であり、とのCP
tJlooに、圧力センサ105゜検出電極110.心
電計120.信号処理回路150、A/Dコンバータ1
60.発振器170゜バッファ180.ドライバ185
,190゜ブザー195.操作ボード200.操作ボー
ド制御ユニット300及び表示制御ユニット400が備
わっている。
心電計120は、生体の所定位置に装着される検出電極
110から得られる電気信号に基づいて、心電図の信号
Vecgを出力する。この心電図の信号は、信号処理回
路130で波形整形された後、A/Dコンバータ160
によってデジタル信号に変換され、CPU100に印加
される。CPU100は、心電図の信号からR波を検出
し、また。
110から得られる電気信号に基づいて、心電図の信号
Vecgを出力する。この心電図の信号は、信号処理回
路130で波形整形された後、A/Dコンバータ160
によってデジタル信号に変換され、CPU100に印加
される。CPU100は、心電図の信号からR波を検出
し、また。
R波の繰り返し周期Trrを測定する。
血圧計140は、圧力センサ105から得られる電気信
号に基づいて血圧信号を生成する。この例では、血圧を
検出する圧力センサ105は、図示しないが、ブレット
26の先端に埋込んであり、バルーン60生体の大動脈
内に挿入することにより、大動脈内の血圧を検出するよ
うになっている。
号に基づいて血圧信号を生成する。この例では、血圧を
検出する圧力センサ105は、図示しないが、ブレット
26の先端に埋込んであり、バルーン60生体の大動脈
内に挿入することにより、大動脈内の血圧を検出するよ
うになっている。
圧力センサ105が出力する血圧に応じた電気信号は、
ブレット26からワイヤ23にゆるく巻回したリードお
よびチューブ22の周壁内埋込まれたリード線を通って
、生体外に位置する血圧計140に導びかれる。血圧計
140が出力する血圧信号は信号処理回路150を介し
てA/Dコンバータ160に印加され、デジタル信号に
変換されてCPU100に与えられる。
ブレット26からワイヤ23にゆるく巻回したリードお
よびチューブ22の周壁内埋込まれたリード線を通って
、生体外に位置する血圧計140に導びかれる。血圧計
140が出力する血圧信号は信号処理回路150を介し
てA/Dコンバータ160に印加され、デジタル信号に
変換されてCPU100に与えられる。
操作ボード200には、図示しないが多数のキースイッ
チと多数の表示器が備わっている。そのキースイッチに
は、バルーンポンプの駆動開始を指示するスタートキー
および駆動停止を指示するストップキーが含まれている
。第1図に示した電磁開閉弁51,52,54,55,
58及び59はドライバ185に接続されており、ドラ
イバ185はCPU100の出力ポートに接続されてい
る。
チと多数の表示器が備わっている。そのキースイッチに
は、バルーンポンプの駆動開始を指示するスタートキー
および駆動停止を指示するストップキーが含まれている
。第1図に示した電磁開閉弁51,52,54,55,
58及び59はドライバ185に接続されており、ドラ
イバ185はCPU100の出力ポートに接続されてい
る。
第3図に示したCPU100は、圧力センサPSlが検
出した圧力に応じて電磁弁51を開閉制御し、蓄圧器A
c1内の圧力(正圧)を目標値に維持する。また、圧力
センサPS2が検出した圧力に応じて電磁弁54を開閉
制御し、蓄圧器Ac2内の圧力(負圧)を目標値に維持
する。更に、圧力センサPS3が検出した圧力P2に応
じて電磁弁58及び59を開閉制御し、アイソレータA
GAの出力圧室83の正圧、負圧を一定範囲内に定める
。
出した圧力に応じて電磁弁51を開閉制御し、蓄圧器A
c1内の圧力(正圧)を目標値に維持する。また、圧力
センサPS2が検出した圧力に応じて電磁弁54を開閉
制御し、蓄圧器Ac2内の圧力(負圧)を目標値に維持
する。更に、圧力センサPS3が検出した圧力P2に応
じて電磁弁58及び59を開閉制御し、アイソレータA
GAの出力圧室83の正圧、負圧を一定範囲内に定める
。
バルーンポンプ60の膨張/収縮を切換えるために駆動
空気圧の正圧/負圧を切換える電磁開閉弁52及び55
の開閉のタイミングを第5図に示す。第5図において、
p E P (pr6−EjectionPeriod
)は、心電図に現われるR波の繰り返し周波(R−R間
隔)と心電図にR波が表われてからの生体の心臓が収縮
を開始するまでの時間を表わし、P E P + E
T (E T : Ejection Time)は、
R−R間隔と心電図にR波が現われてから生体の心臓が
拡張を開始するまでの時間を表わす。バルーン60の理
想的な膨張開始時期は、左室駆出完了時(D N :
Dicrotic Notch)の直後であり、R波が
現われてからPEP+ETの時間を経過した時である。
空気圧の正圧/負圧を切換える電磁開閉弁52及び55
の開閉のタイミングを第5図に示す。第5図において、
p E P (pr6−EjectionPeriod
)は、心電図に現われるR波の繰り返し周波(R−R間
隔)と心電図にR波が表われてからの生体の心臓が収縮
を開始するまでの時間を表わし、P E P + E
T (E T : Ejection Time)は、
R−R間隔と心電図にR波が現われてから生体の心臓が
拡張を開始するまでの時間を表わす。バルーン60の理
想的な膨張開始時期は、左室駆出完了時(D N :
Dicrotic Notch)の直後であり、R波が
現われてからPEP+ETの時間を経過した時である。
また、バルーン60の収縮開始時期は、R波出現後に左
心室収縮が開始され、内圧が上昇して大動脈拡張期圧以
上になった時点、即ち大動脈への左心室駆動開始時点(
E D : End−Diastole)が理想的であ
る。
心室収縮が開始され、内圧が上昇して大動脈拡張期圧以
上になった時点、即ち大動脈への左心室駆動開始時点(
E D : End−Diastole)が理想的であ
る。
CPU100は、バルーン60のポンピング駆動におい
ては、大動脈圧よりEDタイミングとDNタイミングを
検出して、第5図に示すように。
ては、大動脈圧よりEDタイミングとDNタイミングを
検出して、第5図に示すように。
ED−DN間では電磁開閉弁52をオフ、55をオンに
してバルーン60を収縮させ、DN−ED間では電磁開
示弁52をオン、55をオフにしてバルーン60を膨張
させる。
してバルーン60を収縮させ、DN−ED間では電磁開
示弁52をオン、55をオフにしてバルーン60を膨張
させる。
第4a図および第4b図に、C:PUlooの電気的処
理動作の内の、「ポンピング制御」のサブルーチンPM
Cを示す。なおこの「ポンピング制御J PMCは、比
較的に短い周期(Trrの数百分のl又は数十分の1)
で繰返し実行されるサブルーチンである。
理動作の内の、「ポンピング制御」のサブルーチンPM
Cを示す。なおこの「ポンピング制御J PMCは、比
較的に短い周期(Trrの数百分のl又は数十分の1)
で繰返し実行されるサブルーチンである。
(A)ポンピング起動時の設定
「ポンピング制御JPMCに進むとCPU100は、す
でにバルーンポンピングに入っている(ONF=1)か
否(ONF = 0)かをチエツクして(ステップ1:
以下カッコ内ではステップという語を省略)、まだ入っ
ていないと、スタート入力の到来を待つ(2)、スター
ト入力が到来すると、デコンプレッサ172およびコン
プレッサ173の電気モータに通電(駆動) シ(3)
、電磁開閉弁51,55をオン(流路間)にしく4)、
レジスタONFにlを書込む(5:バルーンポンピング
に入ったことを示す情報を設定する)。
でにバルーンポンピングに入っている(ONF=1)か
否(ONF = 0)かをチエツクして(ステップ1:
以下カッコ内ではステップという語を省略)、まだ入っ
ていないと、スタート入力の到来を待つ(2)、スター
ト入力が到来すると、デコンプレッサ172およびコン
プレッサ173の電気モータに通電(駆動) シ(3)
、電磁開閉弁51,55をオン(流路間)にしく4)、
レジスタONFにlを書込む(5:バルーンポンピング
に入ったことを示す情報を設定する)。
更に、起動期間にあることを示すためにレジスタSAF
に1を書込み(6)、脈動回数カウント用のレジスタN
Rに腸を書込む(7)。
に1を書込み(6)、脈動回数カウント用のレジスタN
Rに腸を書込む(7)。
(B ポンピング 励時の処理
(B−0) CPU 100は次に、圧力センサPsi
の検出圧を読込んで、それが設定正圧以上であると電磁
開閉弁51をオフ(流路閉)とし設定圧未満のときには
オン(流路間)とし、かつ圧力センサPS2の検出圧を
読込んでその絶対値が設定負圧の絶対値以上であると電
磁開閉弁54をオフとし未満のときにはオンとする(8
)。
の検出圧を読込んで、それが設定正圧以上であると電磁
開閉弁51をオフ(流路閉)とし設定圧未満のときには
オン(流路間)とし、かつ圧力センサPS2の検出圧を
読込んでその絶対値が設定負圧の絶対値以上であると電
磁開閉弁54をオフとし未満のときにはオンとする(8
)。
CPU100は次に、大動脈の圧力(血圧=130の出
力)を読込んで、ED又はDNタイミング(第5図参照
)であるかを判定する(9)。
力)を読込んで、ED又はDNタイミング(第5図参照
)であるかを判定する(9)。
(B−1) EDタイミングであると、収縮期間である
ことを示すためにレジスタEDFに1を書込み(11)
、バルーン目標圧レジスタTPRに、バルーンの負圧限
界値Pntを書込み(12)、電磁開閉弁52をオフに
、55をオンにしてアイソレータAGAに負圧を与える
と共に、電磁開閉弁58をオフにする(13)。なお、
収縮期間(ED −DN)では電磁開閉弁58は連続し
てオフに維持する(13)。
ことを示すためにレジスタEDFに1を書込み(11)
、バルーン目標圧レジスタTPRに、バルーンの負圧限
界値Pntを書込み(12)、電磁開閉弁52をオフに
、55をオンにしてアイソレータAGAに負圧を与える
と共に、電磁開閉弁58をオフにする(13)。なお、
収縮期間(ED −DN)では電磁開閉弁58は連続し
てオフに維持する(13)。
収縮期間では、バルーン60に過大な負圧が加わるのを
防止するため、圧力センサPS3の検出圧P2を読込ん
でその絶対値がレジスタTRRの負圧限界値Pnt、の
絶対値以上になったかをチエツクしく14.15)、そ
うであると電磁開閉弁59をオン(流路間)としく16
)でボンベHTAの気体をパイプ90に供給し、そうで
はないとオフ(流路閉)とする(17)。
防止するため、圧力センサPS3の検出圧P2を読込ん
でその絶対値がレジスタTRRの負圧限界値Pnt、の
絶対値以上になったかをチエツクしく14.15)、そ
うであると電磁開閉弁59をオン(流路間)としく16
)でボンベHTAの気体をパイプ90に供給し、そうで
はないとオフ(流路閉)とする(17)。
レジスタSAFの内容が1(起動期間)であるときには
、上記に続けて、 CPU 100は、脈動回数カウン
ト用のレジスタNRの内容を1小さい数に更新しく18
゜19)、レジスタNRの内容が0になったかをチエツ
クして(20)、O以下になっていないときにはメイン
ルーチンに戻る。0になると、レジスタSAFをクリア
しく21:起動期間経過を示すOを書込み)、操作ボー
ド200のポンピングランプを点灯しく22)、メイン
ルーチンに戻る。メインルーチンに戻ると、また所定の
タイミングで、「ポンピング制御」のサブルーチンPM
C(のステップ1)に進む。
、上記に続けて、 CPU 100は、脈動回数カウン
ト用のレジスタNRの内容を1小さい数に更新しく18
゜19)、レジスタNRの内容が0になったかをチエツ
クして(20)、O以下になっていないときにはメイン
ルーチンに戻る。0になると、レジスタSAFをクリア
しく21:起動期間経過を示すOを書込み)、操作ボー
ド200のポンピングランプを点灯しく22)、メイン
ルーチンに戻る。メインルーチンに戻ると、また所定の
タイミングで、「ポンピング制御」のサブルーチンPM
C(のステップ1)に進む。
(B−2)DNタイミングであると、膨張期間であるこ
とを示すためにレジスタEDFに0を書込み(26)、
バルーン目標圧レジスタTPHに、バルーンの正圧限界
値Pptを書込み(27)、電磁開閉弁52をオンに、
55をオフにしてアイソレータAGAに正圧を与えると
共に、電磁開閉弁59をオフにする(28)。なお、膨
張期間(DN −ED)では電磁開閉弁59は連続して
オフに維持する(28)。
とを示すためにレジスタEDFに0を書込み(26)、
バルーン目標圧レジスタTPHに、バルーンの正圧限界
値Pptを書込み(27)、電磁開閉弁52をオンに、
55をオフにしてアイソレータAGAに正圧を与えると
共に、電磁開閉弁59をオフにする(28)。なお、膨
張期間(DN −ED)では電磁開閉弁59は連続して
オフに維持する(28)。
起動期間の膨張期間では、パイプ90の気体を電磁開閉
弁58を通して排気路GEOに排出するため、電磁開閉
弁58をオンにして(30,35)。そしてメインルー
チンに戻り、メインルーチンに戻ると、また所定のタイ
ミングで、「ポンピング制御」のサブルーチンPMC(
のステップ1)に進む。
弁58を通して排気路GEOに排出するため、電磁開閉
弁58をオンにして(30,35)。そしてメインルー
チンに戻り、メインルーチンに戻ると、また所定のタイ
ミングで、「ポンピング制御」のサブルーチンPMC(
のステップ1)に進む。
以上に説明したCPU100の、起動時の制御動作によ
り、スタート入力があってからm回のサイクルの収縮/
膨張の間、膨張(正圧)期間でパイプ90の気体が排気
路GEOを通して排気され、収縮(負圧)期間で、パイ
プ90の負圧(P2)の絶対値がTRR= Pntの絶
対値未満になるように電磁開閉弁59が開かれて、ボン
ベHTAの気体がパイプ90に供給される。すなわち、
パイプ90に前に残留していた気体が排出されて、パイ
プ90には新たにボンベHTAの気体が注入される。
り、スタート入力があってからm回のサイクルの収縮/
膨張の間、膨張(正圧)期間でパイプ90の気体が排気
路GEOを通して排気され、収縮(負圧)期間で、パイ
プ90の負圧(P2)の絶対値がTRR= Pntの絶
対値未満になるように電磁開閉弁59が開かれて、ボン
ベHTAの気体がパイプ90に供給される。すなわち、
パイプ90に前に残留していた気体が排出されて、パイ
プ90には新たにボンベHTAの気体が注入される。
この気体の入れ替え動作が、バルーン60のポンピング
を開始してからm回の収縮/膨張サイクルの間継続する
。
を開始してからm回の収縮/膨張サイクルの間継続する
。
Cの
(C−0)上記(B−1)でレジスタSAFをクリア(
内容0:起動終了)にした後は、CPLI 100は、
「ポンピング制御」のサブルーチンPMCでは、ステッ
プ1から23−24−8と進んで、サブルーチン8で、
前記(B−0)項の冒頭で説明したアキュムレータ50
の圧力制御を実行し、サブルーチン9でED 、 DN
タイミングの判定を行なう。
内容0:起動終了)にした後は、CPLI 100は、
「ポンピング制御」のサブルーチンPMCでは、ステッ
プ1から23−24−8と進んで、サブルーチン8で、
前記(B−0)項の冒頭で説明したアキュムレータ50
の圧力制御を実行し、サブルーチン9でED 、 DN
タイミングの判定を行なう。
(C−1)EDタイミングであると、収縮期間であるこ
とを示すためにレジスタEDFに1を書込み(11)、
バルーン目標圧レジスタTPRに、バルーンの負圧限界
値Pntを書込み(12)、電磁開閉弁52をオフに、
55をオンにしてアイソレータAGAに負圧を与えると
共に、電磁開閉弁58をオフにする(13)。なお、収
縮期間(ED −DN)では電磁開閉弁58は連続して
オフに維持する(13)。
とを示すためにレジスタEDFに1を書込み(11)、
バルーン目標圧レジスタTPRに、バルーンの負圧限界
値Pntを書込み(12)、電磁開閉弁52をオフに、
55をオンにしてアイソレータAGAに負圧を与えると
共に、電磁開閉弁58をオフにする(13)。なお、収
縮期間(ED −DN)では電磁開閉弁58は連続して
オフに維持する(13)。
収縮期間(ED −ON)では、バルーン6oに過大な
負圧が加わるのを防止するため、圧力センサPS3の検
出圧P2を読込んでその絶対値がレジスタTRRの負圧
限界値Pntの絶対値以上になったかをチエツクしく1
4.15)、そうであると電磁開閉弁59をオン(流路
間)としく16)でボンベHTAの気体をパイプ90に
供給し、そうではないとオフ(流路閉)とする(17)
。そしてメインルーチンに戻る・(C−2)DNタイミ
ングであると、膨張期間であることを示すためにレジス
タEDFにOを書込み(26)、バルーン目標圧レジス
タTPRに、バルーンの正圧限界値Pptを書込み(2
7)、電磁開閉弁52をオンに、55をオフにしてアイ
ソレータAGAに正圧を与えると共に、電磁開閉弁59
をオフにする(28)。なお、膨張期間(DN −ED
)では電磁開閉弁59は連続してオフに維持する(28
)。
負圧が加わるのを防止するため、圧力センサPS3の検
出圧P2を読込んでその絶対値がレジスタTRRの負圧
限界値Pntの絶対値以上になったかをチエツクしく1
4.15)、そうであると電磁開閉弁59をオン(流路
間)としく16)でボンベHTAの気体をパイプ90に
供給し、そうではないとオフ(流路閉)とする(17)
。そしてメインルーチンに戻る・(C−2)DNタイミ
ングであると、膨張期間であることを示すためにレジス
タEDFにOを書込み(26)、バルーン目標圧レジス
タTPRに、バルーンの正圧限界値Pptを書込み(2
7)、電磁開閉弁52をオンに、55をオフにしてアイ
ソレータAGAに正圧を与えると共に、電磁開閉弁59
をオフにする(28)。なお、膨張期間(DN −ED
)では電磁開閉弁59は連続してオフに維持する(28
)。
膨張期間(DN −ED)では、バルーン60に過大な
正圧が加わるのを防止するため、圧力センサPS3の検
出圧P2を読込んでそれがレジスタTRRの正圧限界値
Ppt以上になったかをチエツクしく30〜33)、そ
うであると電磁開閉弁58をオン(流路間)としく35
)でパイプ90の気体を排気路GEOに排気し、そうで
はないとオフ(流路間)とする(34)。
正圧が加わるのを防止するため、圧力センサPS3の検
出圧P2を読込んでそれがレジスタTRRの正圧限界値
Ppt以上になったかをチエツクしく30〜33)、そ
うであると電磁開閉弁58をオン(流路間)としく35
)でパイプ90の気体を排気路GEOに排気し、そうで
はないとオフ(流路間)とする(34)。
そしてメインルーチンに戻る。
この動作は定常安定時の動作であり、心臓の鼓動に同期
して、その収縮期にバルーン60にPntの負圧が加わ
り、拡張期にPptの正圧が加わり、バルーン60が心
臓の鼓動に同期して鼓動する。
して、その収縮期にバルーン60にPntの負圧が加わ
り、拡張期にPptの正圧が加わり、バルーン60が心
臓の鼓動に同期して鼓動する。
バルーン60のこの鼓動の、膨張は第8b図に示すよう
に大動脈から心臓へ血液を押し込み、心臓の吸血を補助
し、収縮は第8c図に示すように心臓から大動脈に血液
を吸引して心臓の送血を補助する。
に大動脈から心臓へ血液を押し込み、心臓の吸血を補助
し、収縮は第8c図に示すように心臓から大動脈に血液
を吸引して心臓の送血を補助する。
(D ポンピング 7時の
ストップ入力があるとCPU100は、デコンプレッサ
172およびコンプレッサ173の電気モータの通電を
停止しく36)、電磁開閉弁51.55をオフ(流路間
)にしく37)、終了期間にあることを示すためにレジ
スタSOFに1を書込み(38)、脈動回数カウント用
のレジスタNRにnを書込み(39)、操作ボード20
0のポンピングランプを消灯する(40)。
172およびコンプレッサ173の電気モータの通電を
停止しく36)、電磁開閉弁51.55をオフ(流路間
)にしく37)、終了期間にあることを示すためにレジ
スタSOFに1を書込み(38)、脈動回数カウント用
のレジスタNRにnを書込み(39)、操作ボード20
0のポンピングランプを消灯する(40)。
(D ポンピング終了時の処理
(D−0) CPU 100は次に、大動脈の圧力(血
圧:130の出力)を読込んで、ED又はDNタイミン
グ(第5図参照)であるかを判定する(9)。
圧:130の出力)を読込んで、ED又はDNタイミン
グ(第5図参照)であるかを判定する(9)。
(D−1)HDタイミングであると、収縮期間であるこ
とを示すためにレジスタEDFに1を書込み(11)、
バルーン目標圧レジスタTPRに、バルーンの負圧限界
値Pntを書込み(12)、電磁開閉弁52をオフに、
55をオンにしてアイソレータAGAに負圧を与えると
共に、電磁開閉弁58をオフにする(13)。なお、収
縮期間(HD −ON)では電磁開閉弁58は連続して
オフに維持する(13)。
とを示すためにレジスタEDFに1を書込み(11)、
バルーン目標圧レジスタTPRに、バルーンの負圧限界
値Pntを書込み(12)、電磁開閉弁52をオフに、
55をオンにしてアイソレータAGAに負圧を与えると
共に、電磁開閉弁58をオフにする(13)。なお、収
縮期間(HD −ON)では電磁開閉弁58は連続して
オフに維持する(13)。
ポンピング終了時の収縮期間(HD −DN)では、バ
ルーン60への気体の補充は停止するために、電磁開閉
弁59はオフにする(14−17)、次に、レジスタS
OFの内容が1(終了期間)であるので、CPU100
は、脈動回数カウント用のレジスタNRの内容をl小さ
い数に更新しく41.42)、レジスタNRの内容が0
になったかをチエツクして(43)、0以下になってい
ないときにはメインルーチンに戻る。0になると、レジ
スタSOFをクリアしく44:終了期間経過を示すOを
書込み)、電磁開閉弁58.59をオフにし、52.5
5もオフにしてポンピングを停止し、レジスタONFを
クリアする(45:停止中を示すOを書込む)。そして
メインルーチンに戻る。
ルーン60への気体の補充は停止するために、電磁開閉
弁59はオフにする(14−17)、次に、レジスタS
OFの内容が1(終了期間)であるので、CPU100
は、脈動回数カウント用のレジスタNRの内容をl小さ
い数に更新しく41.42)、レジスタNRの内容が0
になったかをチエツクして(43)、0以下になってい
ないときにはメインルーチンに戻る。0になると、レジ
スタSOFをクリアしく44:終了期間経過を示すOを
書込み)、電磁開閉弁58.59をオフにし、52.5
5もオフにしてポンピングを停止し、レジスタONFを
クリアする(45:停止中を示すOを書込む)。そして
メインルーチンに戻る。
(D−2) DNタイミングであると、膨張期間である
ことを示すためにレジスタEDFに0を書込み(26)
、バルーン目標圧レジスタTPRに、バルーンの正圧限
界値Pptを書込み(27) 、電磁開閉弁52をオン
に、55をオフにしてアイソレータAGAに正圧を与え
ると共に、電磁開閉弁59をオフにする(28)。なお
、膨張期間(DN −ED)では電磁開閉弁59は連続
してオフに維持する(28)。
ことを示すためにレジスタEDFに0を書込み(26)
、バルーン目標圧レジスタTPRに、バルーンの正圧限
界値Pptを書込み(27) 、電磁開閉弁52をオン
に、55をオフにしてアイソレータAGAに正圧を与え
ると共に、電磁開閉弁59をオフにする(28)。なお
、膨張期間(DN −ED)では電磁開閉弁59は連続
してオフに維持する(28)。
終了期間の膨張期間(DN−ED)では、パイプ90の
気体を電磁開閉弁58を通して排気路GEOに排出する
ため、電磁開閉弁58をオンにして(32,35)。そ
してメインルーチンに戻り、メインルーチンに戻ると、
また所定のタイミングで、「ポンピング制御」のサブル
ーチンPMCに進む。
気体を電磁開閉弁58を通して排気路GEOに排出する
ため、電磁開閉弁58をオンにして(32,35)。そ
してメインルーチンに戻り、メインルーチンに戻ると、
また所定のタイミングで、「ポンピング制御」のサブル
ーチンPMCに進む。
以上に説明したポンピング終了時の処理により、ストッ
プ入力があってからnサイクルの収縮/膨張の間、膨張
(正圧)期間でパイプ90の気体が排気路GEOを通し
て排気され、収縮(負圧)期間では電磁開閉弁59が連
続してオフに維持される。
プ入力があってからnサイクルの収縮/膨張の間、膨張
(正圧)期間でパイプ90の気体が排気路GEOを通し
て排気され、収縮(負圧)期間では電磁開閉弁59が連
続してオフに維持される。
すなわち、バルーン60の気体が排気され、膨張(負圧
)期間では気体の供給がないので、バルーン60は負圧
となって収縮した状態でポンピングが停止する。この気
体の抜き動作が、ストップ入力があってからバルーン6
0のn回の収縮/膨張サイクルの間継続する。nは1以
上である。
)期間では気体の供給がないので、バルーン60は負圧
となって収縮した状態でポンピングが停止する。この気
体の抜き動作が、ストップ入力があってからバルーン6
0のn回の収縮/膨張サイクルの間継続する。nは1以
上である。
そしてバルーン60の収縮の終期でポンピングを停止す
るので、ポンピングが停止したときには、バルーン60
は負圧であって収縮している。これは、バルーン60を
大動脈から抜くのに、欄干24を正回転させてバルーン
60を紐状にして小径にするのに有利である。
るので、ポンピングが停止したときには、バルーン60
は負圧であって収縮している。これは、バルーン60を
大動脈から抜くのに、欄干24を正回転させてバルーン
60を紐状にして小径にするのに有利である。
ところで、バルーン60の作動気体をボンベHTAのH
eからボンベFTAのCF4に切換えるとき、あるいは
その逆に切換えるときには、オペレータは、まず操作ボ
ード200のストップキーを押す。これに応答してCP
U100が前述の(D)のポンピング終了時の処理を実
行し、バルーン60のポンピングが停止する。そこでオ
ペレータはコネクタ73からボンベHTA (PTA)
を外し、コネクタ73にもう1つのボンベPTA(HT
A)を接続して、操作ボード200のスタートキーを押
す。これに応答してCPU100がまず前述の(A)の
ポンピング起動時の設定を実行し、次に(B)のポンピ
ング起動時の処理を実行し、そして(C)の起動後の処
理を実行する。
eからボンベFTAのCF4に切換えるとき、あるいは
その逆に切換えるときには、オペレータは、まず操作ボ
ード200のストップキーを押す。これに応答してCP
U100が前述の(D)のポンピング終了時の処理を実
行し、バルーン60のポンピングが停止する。そこでオ
ペレータはコネクタ73からボンベHTA (PTA)
を外し、コネクタ73にもう1つのボンベPTA(HT
A)を接続して、操作ボード200のスタートキーを押
す。これに応答してCPU100がまず前述の(A)の
ポンピング起動時の設定を実行し、次に(B)のポンピ
ング起動時の処理を実行し、そして(C)の起動後の処
理を実行する。
したがって、バルーン60の作動気体の交換(ボンベ交
換)のときには、まず上記(D)のポンピング終了時の
処理でバルーン60の気体He(CF4)が抜かれ、次
に上記(B)のポンピング起動時の処理で、更にバルー
ン60の気体が抜かれて新たに接続したボンベPTA
(HTA)の気体CF4(He)がバルーン60に供−
給される。
換)のときには、まず上記(D)のポンピング終了時の
処理でバルーン60の気体He(CF4)が抜かれ、次
に上記(B)のポンピング起動時の処理で、更にバルー
ン60の気体が抜かれて新たに接続したボンベPTA
(HTA)の気体CF4(He)がバルーン60に供−
給される。
なお、気体の交換のときには、上記(D)と(B)の一
方のみでバルーン60の気体を抜けばよいが。
方のみでバルーン60の気体を抜けばよいが。
バルーン60を生体に挿入しそしてパイプ90に接続し
た、始めてのスタート時には、パイプ90およびバルー
ン60の空気を作動気体He(CFi)に置換する必要
があり、この場合には上記(B)のポンピング起動時の
処理による気体交換が必要である。また、ポンピングを
停止してバルーン60を生体より抜き出すときに、バル
ーン60をパイプ90から外すことによりバルーン60
が大気圧になるが、バルーン60より気体を積極的に抜
いて収縮させるのが好ましく、この場合には上記(D)
のポンピング終了時の処理による気体の排出が有効であ
るので、オペレータはポンピングが停止してから欄干2
4を正回転させてバルーン60を紐状に細くシて生体よ
り抜き、そしてバルーン60をパイプ90から外す。
た、始めてのスタート時には、パイプ90およびバルー
ン60の空気を作動気体He(CFi)に置換する必要
があり、この場合には上記(B)のポンピング起動時の
処理による気体交換が必要である。また、ポンピングを
停止してバルーン60を生体より抜き出すときに、バル
ーン60をパイプ90から外すことによりバルーン60
が大気圧になるが、バルーン60より気体を積極的に抜
いて収縮させるのが好ましく、この場合には上記(D)
のポンピング終了時の処理による気体の排出が有効であ
るので、オペレータはポンピングが停止してから欄干2
4を正回転させてバルーン60を紐状に細くシて生体よ
り抜き、そしてバルーン60をパイプ90から外す。
次に、生体に挿入したバルーン60を第1図に示すよう
にボンベHTAから供給したHeで動作させているとき
に、MRIにより、バルーン60の位置および動作形状
を監視するときの、1つの手順を説明する。
にボンベHTAから供給したHeで動作させているとき
に、MRIにより、バルーン60の位置および動作形状
を監視するときの、1つの手順を説明する。
(1)バルーン60は駆動したままで、患者と駆動装置
をMRI検査室に移動する。
をMRI検査室に移動する。
(2)操作ボード200のストップキーを押してバルー
ン60のポンピングを停止し、コネクタ73からボンベ
HT Aを外し、コネクタ73にボンベPTAを接続す
る。このとき、この時、生体と駆動装置の間のガス駆動
ライン71の長さを必要に応じて延長する。
ン60のポンピングを停止し、コネクタ73からボンベ
HT Aを外し、コネクタ73にボンベPTAを接続す
る。このとき、この時、生体と駆動装置の間のガス駆動
ライン71の長さを必要に応じて延長する。
(3)第6図に示すように、生体をMRI装置に移し、
バルーン駆動装置GDU、ADUをMRI装置の影響の
ない場所まで移動し、操作ボード200のスタートキー
を押す。
バルーン駆動装置GDU、ADUをMRI装置の影響の
ない場所まで移動し、操作ボード200のスタートキー
を押す。
(4)MRI装置の撮影準備を整える。
(5)MHI装置の撮影タイミングを心電図同期にする
。
。
(6)バルーン60は通常、R波の発生後約300m5
ec(P E P + E T)から次のR波まで膨張
動作であることを想定して、心電図のR波を検出してか
ら一定時間後(300msec後)のトリガにより撮影
を行なう。なお、撮影はMRI装置の造影に必要な回数
行なう。
ec(P E P + E T)から次のR波まで膨張
動作であることを想定して、心電図のR波を検出してか
ら一定時間後(300msec後)のトリガにより撮影
を行なう。なお、撮影はMRI装置の造影に必要な回数
行なう。
(7)MRI装置により得られた断面映像から血管内で
のバルーン60の挿入位置および形状を読取る。
のバルーン60の挿入位置および形状を読取る。
(8)バルーン60の挿入位置の補正が必要な場合は、
それを行ない、その後(5)〜(7)の手順を繰り返す
。
それを行ない、その後(5)〜(7)の手順を繰り返す
。
(9)MRI検査を終了すると生体を、バルーンポンピ
ング装置を装備した可搬寝台に戻し、操作ボード200
のストップキーを押してポンピングを停止し、コネクタ
73よりボンベFTAを外し、コネクタ73にボンベH
TAを接続して、操作ボード200のスタートキーを押
す。
ング装置を装備した可搬寝台に戻し、操作ボード200
のストップキーを押してポンピングを停止し、コネクタ
73よりボンベFTAを外し、コネクタ73にボンベH
TAを接続して、操作ボード200のスタートキーを押
す。
なお、第4図はMRI装置を用いてバルーンポンプ60
Bの挿入位置を検出するときの測定の様子を概略で示す
ものである。
Bの挿入位置を検出するときの測定の様子を概略で示す
ものである。
以上のような手順で、バルーン6oを駆動する流体をH
eからCF4に交換しMRI装置で造影することにより
、生体内のバルーン6oの位置および形状が造影され、
それらの適否を視認で判断できるので、バルーン60を
最適な位置に位置調整し、かつバルーン60の動作の正
否を検査できる。
eからCF4に交換しMRI装置で造影することにより
、生体内のバルーン6oの位置および形状が造影され、
それらの適否を視認で判断できるので、バルーン60を
最適な位置に位置調整し、かつバルーン60の動作の正
否を検査できる。
次に本発明のもう1つの実施例、第2実施例、を説明す
る。第2実施例では、流体の交換を自動で行なえるよう
にしている。すなわち、第7a図に示すように、軽気体
供給用のコネクタ73にはHeを収容したボンベHTA
が常時接続されており、またもう1つの、MRI造影気
体供給用のコネクタ76にCF4を収容したボンベPT
Aが常時接続されている。コネクタ73は、軽気体用電
磁開閉弁59Hおよび逆止弁72Hを介してパイプ90
に接続され、コネクタ76はMRI造影気体用電磁開閉
弁59Fおよび逆止弁72Fを介してパイプ90に接続
される。この構成により、軽気体用電磁開閉弁59Hを
オンにするとパイプ90にはHeが供給され、MRI造
影気体用電磁開閉弁59Fをオンにするとパイプ90に
はCF4が供給される。第2実施例の機構部は、このよ
うに電磁開閉弁59Hおよび59Fの選択的なオンで一
方の気体を自動的にパイプ90に供給するようにした点
において、前述の、詳細に説明した実施例、第1実施例
、とは異り、他の機構は第1実施例のものと同じである
。
る。第2実施例では、流体の交換を自動で行なえるよう
にしている。すなわち、第7a図に示すように、軽気体
供給用のコネクタ73にはHeを収容したボンベHTA
が常時接続されており、またもう1つの、MRI造影気
体供給用のコネクタ76にCF4を収容したボンベPT
Aが常時接続されている。コネクタ73は、軽気体用電
磁開閉弁59Hおよび逆止弁72Hを介してパイプ90
に接続され、コネクタ76はMRI造影気体用電磁開閉
弁59Fおよび逆止弁72Fを介してパイプ90に接続
される。この構成により、軽気体用電磁開閉弁59Hを
オンにするとパイプ90にはHeが供給され、MRI造
影気体用電磁開閉弁59Fをオンにするとパイプ90に
はCF4が供給される。第2実施例の機構部は、このよ
うに電磁開閉弁59Hおよび59Fの選択的なオンで一
方の気体を自動的にパイプ90に供給するようにした点
において、前述の、詳細に説明した実施例、第1実施例
、とは異り、他の機構は第1実施例のものと同じである
。
第2実施例の電装部の構成は第3図に示す第1実施例の
ものと同一であるが、第2実施例ではCPU100の制
御動作に少しの変更がある。変更部のフローチャートを
第7b図、第7c図および第7d図に示す。
ものと同一であるが、第2実施例ではCPU100の制
御動作に少しの変更がある。変更部のフローチャートを
第7b図、第7c図および第7d図に示す。
第2実施例のCPU1OOは、第7b図に示すように、
スタート入力を検知するステップ2と、スタート入力が
あったときの起動設定のステップ3との間で、「ガス供
給設定J G5Clなる処理を実行し、また第7C図に
示すように、ポンピングを起動した後ストップ入力が到
来するまでに「ガス切換設定」G5C2の処理を、第1
実施例のステップ24とサブルーチン8および9との間
で実行し、更に、第7d図に示すように、第1実施例の
停止処理の中のステップ44の次の停止ステップ45の
段階で、「ガス切換え」45のサブルーチンの処理を実
行する。その他の処理は第1実施例のものと同様である
。
スタート入力を検知するステップ2と、スタート入力が
あったときの起動設定のステップ3との間で、「ガス供
給設定J G5Clなる処理を実行し、また第7C図に
示すように、ポンピングを起動した後ストップ入力が到
来するまでに「ガス切換設定」G5C2の処理を、第1
実施例のステップ24とサブルーチン8および9との間
で実行し、更に、第7d図に示すように、第1実施例の
停止処理の中のステップ44の次の停止ステップ45の
段階で、「ガス切換え」45のサブルーチンの処理を実
行する。その他の処理は第1実施例のものと同様である
。
まず第7b図を参照すると、第2実施例では、(E)ス
タート入力があるとCPU100は、操作ボード200
で入力されているガス指定情報を参照してガス指定がM
RI造影ガス(ボンベPTA)であると電磁開閉弁59
Hをオフにしく50)、ガス供給電磁弁(第1実施例の
59に割り当てるもの)を59Fに定め(51)、レジ
スタGARに、MRIガスを示す情報PTA (ガスを
供給するボンベPTA)を書込む(52)。ガス指定が
軽気体(ボンベHTA)であるとき、あるいは操作ボー
ド200でまだガス指定情報が入力されていないとき、
には、電磁開閉弁59Fをオフにしく47)、ガス供給
電磁弁(第1実施例の59に割り当てるもの)を59H
に定め(48)、レジスタGARに、軽気体を示す情報
HTA (ガスを供給するボンベHTA)を書込む(4
9)。
タート入力があるとCPU100は、操作ボード200
で入力されているガス指定情報を参照してガス指定がM
RI造影ガス(ボンベPTA)であると電磁開閉弁59
Hをオフにしく50)、ガス供給電磁弁(第1実施例の
59に割り当てるもの)を59Fに定め(51)、レジ
スタGARに、MRIガスを示す情報PTA (ガスを
供給するボンベPTA)を書込む(52)。ガス指定が
軽気体(ボンベHTA)であるとき、あるいは操作ボー
ド200でまだガス指定情報が入力されていないとき、
には、電磁開閉弁59Fをオフにしく47)、ガス供給
電磁弁(第1実施例の59に割り当てるもの)を59H
に定め(48)、レジスタGARに、軽気体を示す情報
HTA (ガスを供給するボンベHTA)を書込む(4
9)。
次に第7c図を参照する。その後の起動処理および起動
処理後の定常動作処理の概要は、第1実施例と同様であ
るが、第2実施例では、(F)これらの制御動作中に、
ガス指定情報を参照してガス指定情報が、前の指定のも
のと変わったかをチエツクして(53)、ガス指定が変
わると、レジスタGARに新たに指定されたガス指定情
報を更新書込みして(54)、レジスタGEFにガス変
更を示す情報「1」を書込み(55)、レジスタSOF
にポンピング停止情報「1」を書込んで、回数レジスタ
NRにnを書込む(56)。
処理後の定常動作処理の概要は、第1実施例と同様であ
るが、第2実施例では、(F)これらの制御動作中に、
ガス指定情報を参照してガス指定情報が、前の指定のも
のと変わったかをチエツクして(53)、ガス指定が変
わると、レジスタGARに新たに指定されたガス指定情
報を更新書込みして(54)、レジスタGEFにガス変
更を示す情報「1」を書込み(55)、レジスタSOF
にポンピング停止情報「1」を書込んで、回数レジスタ
NRにnを書込む(56)。
このようにレジスタGEFに1を書込みレジスタSOF
にlを書込むと、第2実施例のCPU1.OOは、(F
)終了処理(41−42−43)を実行して、終了処理
が終了する(NR≦0になり44を実行する)と、第7
d図の「ガス切換えJ (45)で、新たに指定された
ガスの供給を設定しく59〜63)、レジスタSAHに
、ポンピングスタートを示す情報「1」を書込み、回数
レジスタNRにmを書込む(44)。
にlを書込むと、第2実施例のCPU1.OOは、(F
)終了処理(41−42−43)を実行して、終了処理
が終了する(NR≦0になり44を実行する)と、第7
d図の「ガス切換えJ (45)で、新たに指定された
ガスの供給を設定しく59〜63)、レジスタSAHに
、ポンピングスタートを示す情報「1」を書込み、回数
レジスタNRにmを書込む(44)。
そして第2実施例のCPU100は、第1実施例と同様
に、 (G)起動処理(18〜22)を実行し。
に、 (G)起動処理(18〜22)を実行し。
それを終了すると
(H)定常動作処理(8〜17&8〜10−25〜35
)を実行する。
)を実行する。
(I)ストップ入力があると、第1実施例と同様に、終
了処理(23−36〜40−9〜18−41〜44−5
8−65)を実行する。
了処理(23−36〜40−9〜18−41〜44−5
8−65)を実行する。
なお、と記(F)でデコンプレッサ172およびコンプ
レッサ173は停止せず、電磁弁52と55の、心臓の
鼓動に同期した交互オンは継続するので、第2実施例で
は、バルーン60のポンピング中にオペレータが操作ボ
ード200で、ポンピング中の作動気体(例えばボンベ
HTAのHe)とは異る気体(ボンベFTAのCF4)
を指定する情報を入力すると、CPU100は、空気圧
制御機構ADUは以前と同様に駆動しつつ、前述の(D
)と同様なポンピング終了時の処理を実行し、ただし、
回数レジスタNRの内容が0になったときに電磁開閉弁
58と59は同時閉とすることはなく、次に供給ガスを
切換えて、前述の(B)のポンピング起動時の処理を実
行し、次に前述の(C)の起動後の処理を実行する。
レッサ173は停止せず、電磁弁52と55の、心臓の
鼓動に同期した交互オンは継続するので、第2実施例で
は、バルーン60のポンピング中にオペレータが操作ボ
ード200で、ポンピング中の作動気体(例えばボンベ
HTAのHe)とは異る気体(ボンベFTAのCF4)
を指定する情報を入力すると、CPU100は、空気圧
制御機構ADUは以前と同様に駆動しつつ、前述の(D
)と同様なポンピング終了時の処理を実行し、ただし、
回数レジスタNRの内容が0になったときに電磁開閉弁
58と59は同時閉とすることはなく、次に供給ガスを
切換えて、前述の(B)のポンピング起動時の処理を実
行し、次に前述の(C)の起動後の処理を実行する。
したがって第2実施例では、オペレータは、バルーン6
0のポンピング動作中に気体を交換するときには、新た
にバルーン60に供給する気体を指定する情報を操作ボ
ード200に入力するだけでよい。この場合には、バル
ーン60のポンピングが実質上中断することなく、自動
的にバルーン60の作動気体が交換される。
0のポンピング動作中に気体を交換するときには、新た
にバルーン60に供給する気体を指定する情報を操作ボ
ード200に入力するだけでよい。この場合には、バル
ーン60のポンピングが実質上中断することなく、自動
的にバルーン60の作動気体が交換される。
この第2実施例でも、第1実施例と同様に、オペレータ
がストップキーを押すと終了処理を実行してポンピング
を停止するので、例えばMRI造影検査のときに、中継
チューブ71を長いものに取り替える必要があるときに
は、オペレータは、まずストップキーを押してポンピン
グを停止し、そして中継チューブ71を長いものに取り
替え、次に操作ボード200で所要のガスを指定する情
報を入力し、そしてスタートキーを押せばよし)。
がストップキーを押すと終了処理を実行してポンピング
を停止するので、例えばMRI造影検査のときに、中継
チューブ71を長いものに取り替える必要があるときに
は、オペレータは、まずストップキーを押してポンピン
グを停止し、そして中継チューブ71を長いものに取り
替え、次に操作ボード200で所要のガスを指定する情
報を入力し、そしてスタートキーを押せばよし)。
この第2実施例では、オペレータは、第1実施例と同様
な使用態様でポンピング装置を使用することができる上
に、ボンベの接続交換することなく、操作ボード200
のキーイン操作のみでバルーン60の気体を交換しうる
。
な使用態様でポンピング装置を使用することができる上
に、ボンベの接続交換することなく、操作ボード200
のキーイン操作のみでバルーン60の気体を交換しうる
。
以上の通り本発明によれば、供給手段(75,73゜5
9)により、ポンピング手段(AGA、ADO)からバ
ルーン(60)に至るまでの流体空間(90)に、MR
I造影剤源(PTA)のMRI造影剤(CF4)を供給
することができる。該流体空間(90)にMRI造影剤
(CFa )を供給すると、ポンピング手段(AGA、
ADO)のポンピングによりMRI造影剤(CFa )
がバルーン(60)内に入り、MRI装置による生体の
MRI撮影により、バルーン(60)の位置および形状
を視認しうる。
9)により、ポンピング手段(AGA、ADO)からバ
ルーン(60)に至るまでの流体空間(90)に、MR
I造影剤源(PTA)のMRI造影剤(CF4)を供給
することができる。該流体空間(90)にMRI造影剤
(CFa )を供給すると、ポンピング手段(AGA、
ADO)のポンピングによりMRI造影剤(CFa )
がバルーン(60)内に入り、MRI装置による生体の
MRI撮影により、バルーン(60)の位置および形状
を視認しうる。
第1図は、本発明の第1実施例の機構を示すブロック図
である。 第2図は、第1図に示すバルーン60の拡大縦断面図で
ある。 第3図は、本発明の第1実施例の電装部の構成を示すブ
ロック図である。 第4a図および第4b図は、第3図に示すマイクロコン
ピュータ100の制御動作を示すフローチャートである
。 第5図は、第1図に示すバルーン60を装着した生体の
心電図および大動脈圧と第1図に示す電磁開閉弁52.
55の開/閉の関係を示すタイムチャートである。 第6図は、第1図に示すバルーン60を装着した生体の
MRI検査態様を示す概観図である。 第7a図は、本発明の第2実施例の、第1実施例とは異
る機構部を示すブロック図である。 第7b図、第7c図および第7d図は、本発明の第2実
施例のマイクロコンピュータ100の、第1実施例とは
異る制御動作部分を示すフローチャートである。 第8a図は、第1図に示すバルーン60を生体に挿入し
た状態での、生体内におけるバルーン位置を示す平面図
である。 第8b図は、第8a図に示すように生体に挿入したバル
ーン60の、膨張期の外観を示す拡大平面図である。 第8c図は、第8a図に示すように生体に挿入したバル
ーン60の、収縮期の外観を示す拡大平面図である。 20:分岐路 21:基体22:チ
ューブ 23:ワイヤ24:種子
25:薄膜26:ブレット
50:アキュムレータ51.52,54,5
5,58,59.59)1.59F :電磁開閉弁60
:バルーン(バルーン) 70,72,72H
,72F :逆止弁71:チューブ
73,74,75,76 :コネクタAGA ニアイソ
レータ (75,73,59:供給手段)
81:ダイアフラム 82:入力圧空間8
3:出力圧空間 90:パイプ(流体空
間)172:テコンプレッサ 173:コンプ
レッサHTA :ヘリウムガスボンベ GEO:排
気路FTA:フレオンガスボンベ(MHI造影剤源)P
si〜PS3 :圧力センサ ACI:正圧空
間AC2:負圧空間 ADU :空気圧制御機構(AG
A、ADD :ポンピング手段)声4b図 東78図 J7b図
である。 第2図は、第1図に示すバルーン60の拡大縦断面図で
ある。 第3図は、本発明の第1実施例の電装部の構成を示すブ
ロック図である。 第4a図および第4b図は、第3図に示すマイクロコン
ピュータ100の制御動作を示すフローチャートである
。 第5図は、第1図に示すバルーン60を装着した生体の
心電図および大動脈圧と第1図に示す電磁開閉弁52.
55の開/閉の関係を示すタイムチャートである。 第6図は、第1図に示すバルーン60を装着した生体の
MRI検査態様を示す概観図である。 第7a図は、本発明の第2実施例の、第1実施例とは異
る機構部を示すブロック図である。 第7b図、第7c図および第7d図は、本発明の第2実
施例のマイクロコンピュータ100の、第1実施例とは
異る制御動作部分を示すフローチャートである。 第8a図は、第1図に示すバルーン60を生体に挿入し
た状態での、生体内におけるバルーン位置を示す平面図
である。 第8b図は、第8a図に示すように生体に挿入したバル
ーン60の、膨張期の外観を示す拡大平面図である。 第8c図は、第8a図に示すように生体に挿入したバル
ーン60の、収縮期の外観を示す拡大平面図である。 20:分岐路 21:基体22:チ
ューブ 23:ワイヤ24:種子
25:薄膜26:ブレット
50:アキュムレータ51.52,54,5
5,58,59.59)1.59F :電磁開閉弁60
:バルーン(バルーン) 70,72,72H
,72F :逆止弁71:チューブ
73,74,75,76 :コネクタAGA ニアイソ
レータ (75,73,59:供給手段)
81:ダイアフラム 82:入力圧空間8
3:出力圧空間 90:パイプ(流体空
間)172:テコンプレッサ 173:コンプ
レッサHTA :ヘリウムガスボンベ GEO:排
気路FTA:フレオンガスボンベ(MHI造影剤源)P
si〜PS3 :圧力センサ ACI:正圧空
間AC2:負圧空間 ADU :空気圧制御機構(AG
A、ADD :ポンピング手段)声4b図 東78図 J7b図
Claims (4)
- (1)バルーン; バルーンと連通する閉空間を有し、該閉空間を加圧/減
圧するポンピング手段; MRI造影剤源;および、 前記閉空間から前記バルーンに至るまでの流体空間に、
前記MRI造影剤源のMRI造影剤を供給する供給手段
; を備えるバルーンポンピング装置。 - (2)バルーン; バルーンと連通する閉空間を有し、該閉空間を加圧/減
圧するポンピング手段; 前記閉空間から前記バルーンに至るまでの流体空間を流
体源に接続するためのコネクタ;前記閉空間から前記バ
ルーンに至るまでの流体空間と前記コネクタの間に介挿
された第1開閉弁; 前記閉空間から前記バルーンに至るまでの流体空間と流
体排出路との間に介挿された第2開閉弁; 開始指示に応答して、前記ポンピング手段を起動した後
第2開閉弁は開に維持し第1開閉弁は閉にした前記ポン
ピング手段の少くとも1回の加圧の後に、前記閉空間か
ら前記バルーンに至るまでの流体空間の前記ポンピング
手段の減圧期間の流体圧が設定圧になるように前記第1
開閉弁を開/閉する流体供給制御手段;および、 前記コネクタに接続されるMRI造影剤源;を備えるバ
ルーンポンピング装置。 - (3)バルーン; バルーンと連通する閉空間を有し、該閉空間を加圧/減
圧するポンピング手段; 前記閉空間から前記バルーンに至るまでの流体空間を流
体源に接続するためのコネクタ;前記閉空間から前記バ
ルーンに至るまでの流体空間と前記コネクタの間に介挿
された第1開閉弁; 前記閉空間から前記バルーンに至るまでの流体空間と流
体排出路との間に介挿された第2開閉弁; 停止指示に応答して、第1開閉弁は閉に維持し第2開閉
弁を開にした前記ポンピング手段の少くとも1回の加圧
の後の、減圧開始から加圧初期までの間で前記ポンピン
グ手段を停止し第2開閉弁は閉に維持する、流体排出制
御手段;および、前記コネクタに接続されるMRI造影
剤源;を備えるバルーンポンピング装置。 - (4)バルーン; バルーンと連通する閉空間を有し、該閉空間を加圧/減
圧するポンピング手段; 分子量が小さい気体を収容した第1気体源;MRI造影
気体を収容した第2気体源; 前記閉空間から前記バルーンに至るまでの流体空間に第
1気体源と第2気体源の一方を選択的に接続する選択接
続手段; 前記閉空間から前記バルーンに至るまでの流体空間と流
体排出路との間に介挿された排気弁;気体の切換え指示
に応答して前記選択接続手段を切換え、この切換えの前
又は後の前記ポンピング手段の少くとも1回の加圧のと
きに、前記閉空間から前記バルーンに至るまでの流体空
間と気体源の間に介挿された給気弁は閉に維持し排気弁
を開にし、この少くとも1回の加圧と前記切換えの後に
、前記閉空間から前記バルーンに至るまでの流体空間の
前記ポンピング手段の減圧期間の流体圧が設定圧になる
ように前記給気弁を開/閉する切換制御手段; を備えるバルーンポンピング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1343667A JPH03202069A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | バルーンポンピング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1343667A JPH03202069A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | バルーンポンピング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03202069A true JPH03202069A (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=18363313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1343667A Pending JPH03202069A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | バルーンポンピング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03202069A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007503883A (ja) * | 2003-08-29 | 2007-03-01 | データスコープ・インヴェストメント・コーポレイション | 大動脈内バルーンポンプ治療のタイミングを設定する方法および装置 |
JP2012213474A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Nippon Zeon Co Ltd | 大動脈バルーンポンピング駆動装置制御プログラム及び大動脈バルーンポンピング駆動装置 |
JP2016032487A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-10 | 日本光電工業株式会社 | 生体情報測定装置、生体情報測定方法、及びプログラム |
JP2018057880A (ja) * | 2017-11-10 | 2018-04-12 | 日本光電工業株式会社 | 生体情報測定装置、生体情報測定方法、及びプログラム |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1343667A patent/JPH03202069A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007503883A (ja) * | 2003-08-29 | 2007-03-01 | データスコープ・インヴェストメント・コーポレイション | 大動脈内バルーンポンプ治療のタイミングを設定する方法および装置 |
JP2012213474A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Nippon Zeon Co Ltd | 大動脈バルーンポンピング駆動装置制御プログラム及び大動脈バルーンポンピング駆動装置 |
JP2016032487A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-10 | 日本光電工業株式会社 | 生体情報測定装置、生体情報測定方法、及びプログラム |
US10159416B2 (en) | 2014-07-30 | 2018-12-25 | Nihon Kohden Corporation | Biological information measuring apparatus and biological information measuring method |
JP2018057880A (ja) * | 2017-11-10 | 2018-04-12 | 日本光電工業株式会社 | 生体情報測定装置、生体情報測定方法、及びプログラム |
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