JPH03196669A - BiCMOS集積回路 - Google Patents
BiCMOS集積回路Info
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- JPH03196669A JPH03196669A JP33960889A JP33960889A JPH03196669A JP H03196669 A JPH03196669 A JP H03196669A JP 33960889 A JP33960889 A JP 33960889A JP 33960889 A JP33960889 A JP 33960889A JP H03196669 A JPH03196669 A JP H03196669A
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- Japan
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- collector
- resistance
- type
- transistors
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- Pending
Links
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- 238000002955 isolation Methods 0.000 abstract description 10
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 abstract description 6
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
- Element Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はバイポーラ集積回路の素子間分離構造に関する
ものである。
ものである。
周知のB i CMO3集積回路の構造について、断面
図である第3図(a)とその等価回路を示す第3図(b
)とを参照して説明する。
図である第3図(a)とその等価回路を示す第3図(b
)とを参照して説明する。
P型シリコン基板1の表面にN型埋込層2とP型埋込層
3とを挟んでN型エピタキシャル層4が成長されている
。
3とを挟んでN型エピタキシャル層4が成長されている
。
コレクタであるN型エピタキシャル層4は、N型埋込層
2と高濃度N型層7を通してN型ポリシリコン11の接
続されている。
2と高濃度N型層7を通してN型ポリシリコン11の接
続されている。
ベース9にはグラフトベース8が接続されている。
エミッタ11にはエミッタポリシリコン10が接続され
ている。
ている。
ここではP型埋込層3とその上に拡散されたPウェル6
によって、左右のバイポーラトランジスタがP−N接合
分離されている。
によって、左右のバイポーラトランジスタがP−N接合
分離されている。
従来技術によるP−N接合分離では、素子寸法に比して
過大な分離間隔を要するという欠点があった。
過大な分離間隔を要するという欠点があった。
例えばエミッタ幅1μm、N型エピタキシャル層4の厚
さ1μmのときトランジスタ領域の幅L1は8μmなの
に対して、分離幅L2として10μm必要である。
さ1μmのときトランジスタ領域の幅L1は8μmなの
に対して、分離幅L2として10μm必要である。
分離幅L3として4μmが必要で、狭くするとPウェル
6およびP型埋込層3で構成されるP壁領域とグラフト
ベース8との間の絶縁耐圧が低下してしまうからである
。(N型エピタキシャル層4の不純物濃度はI X 1
015cm−3と低いので、接地電位のP壁領域に対し
て、電源電圧が印加されるN型エピタキシャル層4で空
乏層が拡がって、グラフトベース8とP壁領域との間で
パンチスルーしてリーク電流が流れることになる。)そ
のため従来技術によるBiCMOS集積回路では、バイ
ポーラトランジスタ領域で集積度が上げられないという
問題があった。
6およびP型埋込層3で構成されるP壁領域とグラフト
ベース8との間の絶縁耐圧が低下してしまうからである
。(N型エピタキシャル層4の不純物濃度はI X 1
015cm−3と低いので、接地電位のP壁領域に対し
て、電源電圧が印加されるN型エピタキシャル層4で空
乏層が拡がって、グラフトベース8とP壁領域との間で
パンチスルーしてリーク電流が流れることになる。)そ
のため従来技術によるBiCMOS集積回路では、バイ
ポーラトランジスタ領域で集積度が上げられないという
問題があった。
本発明のB i CMO3集積回路は、相互のトランジ
スタの埋込コレクタ層間の抵抗が、各トランジスタのコ
レクタ電極取出し部と埋込コレクタ層間の抵抗より2桁
以上大きい同一コレクタ電位になる2以上のトランジス
タがP’−N接合分離なしに隣接しているものである。
スタの埋込コレクタ層間の抵抗が、各トランジスタのコ
レクタ電極取出し部と埋込コレクタ層間の抵抗より2桁
以上大きい同一コレクタ電位になる2以上のトランジス
タがP’−N接合分離なしに隣接しているものである。
本発明の第1の実施例について、断面図である第1図(
a>とその等価回路を示す第1図(b)とを参照して説
明する。
a>とその等価回路を示す第1図(b)とを参照して説
明する。
バイポーラトランジスタの素子部はエミッタ幅1μm、
N型エピタキシャル層4の厚さ1μmのときトランジス
タ領域の幅Llは8μmと第3図(a>と同じである。
N型エピタキシャル層4の厚さ1μmのときトランジス
タ領域の幅Llは8μmと第3図(a>と同じである。
ここではトランジスタ間を分離するためのP型埋込層と
Pウェルはなく、N型埋込層2を分離幅L2だけ離して
形成している。
Pウェルはなく、N型埋込層2を分離幅L2だけ離して
形成している。
第1図(b)の等価回路において、Ql、C2はNPN
トランジスタで、B、、B2はベース、E、、B2はエ
ミッタ、Cot、 CO2はコレクタであり、コレクタ
C81からコレクタ取出し電極C1までの抵抗がR1コ
レクタC62からコレクタ取出し電極C2までの抵抗が
R2である。このR。
トランジスタで、B、、B2はベース、E、、B2はエ
ミッタ、Cot、 CO2はコレクタであり、コレクタ
C81からコレクタ取出し電極C1までの抵抗がR1コ
レクタC62からコレクタ取出し電極C2までの抵抗が
R2である。このR。
、R2は第1図(a)のN型埋込層2の抵抗、高濃度N
型層7の抵抗、N型ポリシリコン11の抵抗の総和であ
る。まなコレクタC61とC82との間はN型エピタキ
シャル層4でつながっていて、その抵抗はR1□で表わ
される。
型層7の抵抗、N型ポリシリコン11の抵抗の総和であ
る。まなコレクタC61とC82との間はN型エピタキ
シャル層4でつながっていて、その抵抗はR1□で表わ
される。
C,、C2が電源に接続されているときのトランジスタ
Q1.Q2の動作を考えてみる。
Q1.Q2の動作を考えてみる。
Q、がONしてコレクタ電流Itが流れると、3122
0月の電位はC1に比べて11×R1だけ低下し、この
電位はC2がOFFしてもコレクタC82の電位に影響
を与える。
0月の電位はC1に比べて11×R1だけ低下し、この
電位はC2がOFFしてもコレクタC82の電位に影響
を与える。
R,、R2での電圧効果を各々ΔV1.ΔV2として、
ΔV、=I、XR,。
ΔV2−ΔV 1/ (1+ k )
k=R,□/R2
で与えられる。したがってΔVlの影響がΔ■2に及ば
ないようにするには、k < 1とすればよく、実用上
には100とすれば充分である。
ないようにするには、k < 1とすればよく、実用上
には100とすれば充分である。
具体的に説明すると、エミッタサイズ1μm×6μmの
トランジスタの場合、R1,R2は60Ω程度であり、
コレクタ電流1.はビーク値で1OmA、に=100と
して、 ΔV、=10mAX60Ω=600rnWΔV2 =
600mW/ (1+100>’=6mWR1□=kX
R2=6にΩ となりΔ■2が6Ωなので、C2への影響はない。同様
にC2からQ、への影響もない。
トランジスタの場合、R1,R2は60Ω程度であり、
コレクタ電流1.はビーク値で1OmA、に=100と
して、 ΔV、=10mAX60Ω=600rnWΔV2 =
600mW/ (1+100>’=6mWR1□=kX
R2=6にΩ となりΔ■2が6Ωなので、C2への影響はない。同様
にC2からQ、への影響もない。
R1□はN型エピタキシャル層4の抵抗であるからシー
ト抵抗は10にΩ/口程度であり、エミッタサイズ1μ
mX6μmのとき、分離幅L2の理論値は3.6μmと
なる。
ト抵抗は10にΩ/口程度であり、エミッタサイズ1μ
mX6μmのとき、分離幅L2の理論値は3.6μmと
なる。
実際はN型埋込層2の横方内拡がりを考慮して、第1図
(a)の分離幅L2は5μmとする。
(a)の分離幅L2は5μmとする。
したがって従来構造に比べて分離幅L2は半分に縮小さ
れた。
れた。
つぎに本発明の第2の実施例について、断面図である第
2図(a)とその等価回路を示す第2図(b)とを参照
して説明する。
2図(a)とその等価回路を示す第2図(b)とを参照
して説明する。
第2図(a>に示すように、グラフトベース8が各2本
に増えている。
に増えている。
第2図(b)において、C1,C2が電源に接続されて
いる場合に、QlがONしたときOFFの1〜ランジス
タQ2に与える影響を考えてみる。
いる場合に、QlがONしたときOFFの1〜ランジス
タQ2に与える影響を考えてみる。
Qlのコレクタ電流11はR1およびRto、R11に
2等分して流れるため、CIOにおける電圧降下ΔV、
はR1oX11/2となる。
2等分して流れるため、CIOにおける電圧降下ΔV、
はR1oX11/2となる。
エミッタサイズが1μm X 6μmの場合、コレクタ
取出し電極からN型埋込層2までの抵抗と、N型埋込層
2自身の抵抗が同程度で各々30Ωであるとすれば、 ΔV+ =30Ωx 10mA/2=150mWとなる
。
取出し電極からN型埋込層2までの抵抗と、N型埋込層
2自身の抵抗が同程度で各々30Ωであるとすれば、 ΔV+ =30Ωx 10mA/2=150mWとなる
。
一方Q2のトランジスタは両側にコレクタ取出し電極を
備えているので、実効的なコレクタ抵抗は30Ω+30
Ω/2=45Ωとなり、これをR2eftとおくと、R
2effとR12との抵抗比がQlのコレクタ電位に与
える影響を決めていると近似できる。したがってに=1
00のとき、 R12” k X R2err” 4 、5 kΩΔ■
2−ΔV+ /101=1.5mVとなり、分離幅L2
は2.7μmでよいことがわかる。しかもQlへの影響
ΔV2は第1図の場合に比べてさらに小さい。
備えているので、実効的なコレクタ抵抗は30Ω+30
Ω/2=45Ωとなり、これをR2eftとおくと、R
2effとR12との抵抗比がQlのコレクタ電位に与
える影響を決めていると近似できる。したがってに=1
00のとき、 R12” k X R2err” 4 、5 kΩΔ■
2−ΔV+ /101=1.5mVとなり、分離幅L2
は2.7μmでよいことがわかる。しかもQlへの影響
ΔV2は第1図の場合に比べてさらに小さい。
し発明の効果〕
同一コレクタ電位になる2以上のバイポーラトランジス
タを、P−N接合分離を用いることなく、各々のN型埋
込層を離して配置することにより素子分離幅を縮小する
ことができ、バイポーラトランジスタの集積度を向上す
ることが可能となった。
タを、P−N接合分離を用いることなく、各々のN型埋
込層を離して配置することにより素子分離幅を縮小する
ことができ、バイポーラトランジスタの集積度を向上す
ることが可能となった。
第1図(a)は本発明の第1の実施例を示す断面図、第
1図(b)はその等価回路図、第2図(a)は本発明の
第2の実施例を示す断面図、第2図(b)はその等価回
路図、第3図(a)は従来技術を示す断面図、第3図(
b)はその等価回路図である。 1・・・P型シリコン基板、2・・・N型埋込層、3・
・・P型埋込層、4・・・N型エピタキシャル層、5・
・・フィールド酸化膜、6・・・Pウェル、7・・・高
濃度N型層、8・・・グラフトベース、9・・・ベース
、10・・・エミッタポリシリコン、11・・・N型ポ
リシリコン、12・・・エミッタ、13・・・PSG膜
。
1図(b)はその等価回路図、第2図(a)は本発明の
第2の実施例を示す断面図、第2図(b)はその等価回
路図、第3図(a)は従来技術を示す断面図、第3図(
b)はその等価回路図である。 1・・・P型シリコン基板、2・・・N型埋込層、3・
・・P型埋込層、4・・・N型エピタキシャル層、5・
・・フィールド酸化膜、6・・・Pウェル、7・・・高
濃度N型層、8・・・グラフトベース、9・・・ベース
、10・・・エミッタポリシリコン、11・・・N型ポ
リシリコン、12・・・エミッタ、13・・・PSG膜
。
Claims (1)
- 相互のトランジスタの埋込コレクタ層間の抵抗が、各ト
ランジスタのコレクタ電極取出し部と埋込コレクタ層間
の抵抗より2桁以上大きい同一コレクタ電位になる2以
上のトランジスタにおいて、コレクタ用のエピタキシャ
ル層を共通としていることを特徴とするBiCMOS集
積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33960889A JPH03196669A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | BiCMOS集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33960889A JPH03196669A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | BiCMOS集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03196669A true JPH03196669A (ja) | 1991-08-28 |
Family
ID=18329097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33960889A Pending JPH03196669A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | BiCMOS集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03196669A (ja) |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP33960889A patent/JPH03196669A/ja active Pending
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