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JPH0319569Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0319569Y2
JPH0319569Y2 JP1734885U JP1734885U JPH0319569Y2 JP H0319569 Y2 JPH0319569 Y2 JP H0319569Y2 JP 1734885 U JP1734885 U JP 1734885U JP 1734885 U JP1734885 U JP 1734885U JP H0319569 Y2 JPH0319569 Y2 JP H0319569Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
wall
partition wall
floor
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1734885U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61133653U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1734885U priority Critical patent/JPH0319569Y2/ja
Publication of JPS61133653U publication Critical patent/JPS61133653U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0319569Y2 publication Critical patent/JPH0319569Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は浴槽、便器、洗面器の3つの衛生器具
が設置され、それ等衛生器具を複数人で同時に使
用することができるユニツトバスルームに関する
ものである。
(従来技術) 浴槽、便器、洗面器を設置したユニツトバスル
ームは洋風タイプと呼称されるが、洗い場に便
器、洗面器を設置している関係上、それ等器具
(浴槽、便器、洗面器)を同時に複数人で使用で
きない。
(考案が解決しようとする課題) 浴槽、便器、洗面器を同時に複数人で使用でき
るようにする為には第6図に示すように複合ユニ
ツト化する。
即ち、バスルーム100、洗面ルーム200、
トイレルーム300を夫々隣接状に据付け、各ル
ーム100,200,300相互の平行な境界壁
27,27部分をドア枠28で連結するのであ
る。しかし、床パンに側周壁を立設し、更に天井
壁(図示せず)で側周壁上部開口を被蓋して、
夫々のルーム100,200,300を構築する
為、組立作業が繁雑になつてしまう。しかも床パ
ン縁辺相互の突き当たりによつて境界壁27,2
7同志が離間して入浴スペース100′、用便ス
ペース300′、洗面スペース200′に関与しな
いスペース400が境界壁27,27間に形成さ
れる為、ユニツト自体が無駄に大形化してしま
う。
本考案の目的は浴槽、便器、洗面器を複数人で
同時に使用できるようにするに際し、小スペース
でそれを可能にし、しかも組立も簡単なユニツト
バスルームを供することにある。
(課題を解決する為の手段) 上記目的を達成する為に講じた技術的手段は、
床面に間仕切壁が立設され、該間仕切壁は、側壁
一面と間隔をおいて平行に立設されてその側壁一
面との間に入浴用、用便用、洗面用のスペースの
内いずれか1つ用のスペースを形成する第1間仕
切壁と、その第1間仕切壁中間部と前記側壁一面
が正対する側壁一面との間を連設し前記スペース
の内残り2つのスペースを左右に形成する第2間
仕切壁とで構成し、夫々のスペース内に浴槽、便
器、洗面器が設置してあることを要旨とする。
(作用) 床面に立設された間仕切壁を構成する第1、第
2間仕切壁夫々が、各々の器具使用時において他
の器具を視野に入れないように遮蔽する。
(考案の効果) 本考案は以上のように床面に立設する第1、第
2間仕切壁で、入浴スペース、用便スペース、洗
面スペースに区画したので、バスルーム、トイレ
ルーム、洗面ルームを隣接状に据付けた先行技術
のように大形化せず、小形でありながら浴槽、便
器、洗面器を複数人で同時に使用するユニツトバ
スルームを供することができる。
しかも、複合ユニツトルームのように、夫々の
ルームを個別に構築した先行技術に比べて組立作
業の大幅な簡略化を図ることができる。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図、第2図において、Aはユニツトバスル
ームであり、床面1の周縁に立設した側周壁2の
上部開口を天井壁3で被蓋して構築され、床面1
に立設する間仕切壁4で仕切つて内部に入浴スペ
ースa1、用便スペースa2、洗面スペースa3を区画
している。
床面1は一半部を床パン1aで構成し、他半部
を見切縁5内に下地材6を充填して形成した床部
1bで構成されている。
床パン1aは床部1bとの接合部を除く縁辺に
壁載せ面7a及び水返し面7bからなる断面 形
状の縁部7を折曲している。
床部1bは詳細には上面を壁載せ面5aとする
断面〓形状の見切縁5を、前記床パン1aの壁載
せ面7aとで平面矩形を形作るように床スラブ8
に固定し且つ内部にモルタル等の下地材6を充填
し、更に表面仕上材9を敷設して形成している。
前記側周壁2は床パン1a及び床部1bの壁載
せ面7a,5aに立設される。
間仕切壁4は第1図、第3図、第5図に示すよ
うに、第1間仕切壁4aと、第2間仕切壁4bと
で構成されている。
第1間仕切壁4aは内部を中空とする腰程度の
高さの中高壁部10に、鏡取付壁部11を立設し
てなり、第1図に示すように側壁一面2aとの間
に洗面スペースa3を確保する床面1部位に、同側
壁一面2aと平行に立設してある。
また、第1間仕切壁4aは上記側壁一面2aに
連設する側壁二面2b,2bとの間に、その第1
間仕切壁4a背後の床面1部分へ回り込む為の出
入スペース12を形成すべく、両側端を、上記側
壁二面2b,2bに対して離間させてある。
第2間仕切壁4bは内部を中空とする腰程度の
高さの中高壁部10に、ガラススクリーン13を
立設してなり、第1図、第3図に示すように、前
記側壁一面2aと正対する側壁一面2c中間部と
前記第1間仕切壁4a中間部とを連設するように
床パン1aと床部1bとの境界部上に立設し、入
浴スペースa1、用便スペースa2を左右に区画して
いる。第1、第2間仕切壁4a,4bは天井壁3
近傍に上端が到達する高さにしている。
中高壁部10,10は鋼板を内部中空状に折曲
すると共に下面に取付フランジ26を内折りして
形成してなり、該取付フランジ26を床面1に固
定して立設されている(第3図)(第4図)。
給水、給湯、排水等の諸配管14,15,16
は中高壁部10,10内に配管され、洗面スペー
スa3内、入浴スペースa1内、用便スペースa2内に
各々設置する洗面器a3′、浴槽a1′、便器a2′に接続
してある(第3図)(第4図)。
洗面器a3′は前記第1間仕切壁4aにおいて前
記側壁一面2aと対向する片面に添接して洗面ス
ペースa3内に設置され、浴槽a1′、便器a2′は前記
第2間仕切壁4bの片面夫々に添接して入浴スペ
ースa1、用便スペースa2内に設置してある(第1
図)(第3図)。
洗面器a3′の止水栓17,18、便器洗浄タン
ク19の止水栓20、浴槽a1′の止水栓21,2
2は中高壁部10,10を貫通する前記配管1
4,15を接続し、洗面器a3′のボール部23は
同中高壁部10,10を貫通する前記配管16を
接続する。
前記中高壁部10,10には着脱可能な点検蓋
24が設けられており、この点検口24′から諸
配管14,15,16の点検及び中高壁部10,
10を床面1に固定できるようにしてある。
また、中高壁部10,10は鋼板を折曲形成せ
ずとも、所望断面形状の型材を枠組して内部を、
諸配管14,15,16の配管スペースとするケ
ースを形成し、そのケースの表面を化粧パネルで
被覆したものであつても良い。
更に、第1、第2間仕切壁4a,4bを予め工
場で連結すると共に、前記諸配管14,15,1
6を配管しておいても良い。斯様に構成すると、
現場での施工を簡素化できる。
ドア24は入浴スペースa1側や用便スペースa2
側に設けると、入室時にプライバシーを損なう関
係から回動させた際、浴槽a1′や便器a2′を視線に
入れない位置に組込んだり(第1図)、洗面器
a3′の前方に組込む。
更に、プライバシー尊重の為に第1図に示すよ
うに前記出入スペース12,12にカーテン25
やドア(図示せず)を設けても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案ユニツトバスルームの実施例を示
し、第1図は横断平面図、第2図は2−2断面
図、第3図は3−3拡大断面図で一部切欠する、
第4図は4−4断面図、第5図は間仕切壁の斜視
図で一部切欠する、第6図は従来例の横断平面図
である。 尚図中、A:ユニツトバスルーム、4:間仕切
壁、4a:第1間仕切壁、4b:第2間仕切壁、
2a:側壁一面、2c:正対する側壁一面、a1
入浴スペース、a2:用便スペース、a3:洗面スペ
ース、a1′:浴槽、a2′:便器、a3′:洗面器、1:
床面、2:側周壁、3:天井壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床面に間仕切壁が立設され、該間仕切壁は、側
    壁一面と間隔をおいて平行に立設されてその側壁
    一面との間に入浴用、用便用、洗面用のスペース
    の内いずれか1つ用のスペースを形成する第1間
    仕切壁と、その第1間仕切壁中間部と前記側壁一
    面が正対する側壁一面との間を連設し前記スペー
    スの内残り2つのスペースを左右に形成する第2
    間仕切壁とで構成し、夫々のスペース内に浴槽、
    便器、洗面器が設置してあることを特徴とするユ
    ニツトバスルーム。
JP1734885U 1985-02-08 1985-02-08 Expired JPH0319569Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1734885U JPH0319569Y2 (ja) 1985-02-08 1985-02-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1734885U JPH0319569Y2 (ja) 1985-02-08 1985-02-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61133653U JPS61133653U (ja) 1986-08-20
JPH0319569Y2 true JPH0319569Y2 (ja) 1991-04-25

Family

ID=30504969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1734885U Expired JPH0319569Y2 (ja) 1985-02-08 1985-02-08

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0411083Y2 (ja) * 1987-08-06 1992-03-18
JPH0411082Y2 (ja) * 1987-08-06 1992-03-18
JPH05512Y2 (ja) * 1987-08-06 1993-01-08
JPH0727318Y2 (ja) * 1989-06-07 1995-06-21 東陶機器株式会社 浴 室
JP2500695Y2 (ja) * 1989-10-27 1996-06-12 東陶機器株式会社 洗面所用パン部材

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Publication number Publication date
JPS61133653U (ja) 1986-08-20

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