JPH03193797A - 新規遷移金属化合物及びその製造方法 - Google Patents
新規遷移金属化合物及びその製造方法Info
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- JPH03193797A JPH03193797A JP1332808A JP33280889A JPH03193797A JP H03193797 A JPH03193797 A JP H03193797A JP 1332808 A JP1332808 A JP 1332808A JP 33280889 A JP33280889 A JP 33280889A JP H03193797 A JPH03193797 A JP H03193797A
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- cycloalkylidene
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明はシクロアルキリデン(シクロペンタジエール−
l−フルオレニル)基を配位子とする周期律表IVB族
の遷移金属化合物に関する0本発明の化合物は、シンジ
オタクチックポリ−α−オレフィン製造用触媒成分とし
て有用である。
l−フルオレニル)基を配位子とする周期律表IVB族
の遷移金属化合物に関する0本発明の化合物は、シンジ
オタクチックポリ−α−オレフィン製造用触媒成分とし
て有用である。
シンジオタクチックポリ−α−オレフィンを製造する触
媒成分として古くからバナジウム化合物が知られている
。しかし、従来のバナジウム化合物を有機アルミニウム
からなる触媒を用いて得られたポリマーはシンジオタク
テイシテイ−が悪く、シンジオタクチックなポリ−α−
オレフィンの特徴を表しているとは言い難かった。
媒成分として古くからバナジウム化合物が知られている
。しかし、従来のバナジウム化合物を有機アルミニウム
からなる触媒を用いて得られたポリマーはシンジオタク
テイシテイ−が悪く、シンジオタクチックなポリ−α−
オレフィンの特徴を表しているとは言い難かった。
これに対し、J、A、E+aenらによりシンジオタク
チックペンタッド分率が0.8を越えるようなりクティ
シティーの良好なポリプロピレンを製造しうる触媒成分
としてインプロピリデン(シクロペンタジェニル−1−
フルオレニル)基を配位子とする遷移金属化合物が合成
されている。(J、Am、Chem。
チックペンタッド分率が0.8を越えるようなりクティ
シティーの良好なポリプロピレンを製造しうる触媒成分
としてインプロピリデン(シクロペンタジェニル−1−
フルオレニル)基を配位子とする遷移金属化合物が合成
されている。(J、Am、Chem。
、 Soc、、1988.110.6255−6256
)しかしながらシクロアルキリデン(シクロペンタジェ
ニル−1−フルオレニル)基を配位子とする遷移金属化
合物は合成されていない。
)しかしながらシクロアルキリデン(シクロペンタジェ
ニル−1−フルオレニル)基を配位子とする遷移金属化
合物は合成されていない。
また特開昭64−66214には、少なくとも1つのフ
ルオレニル基を配位子とする化合物をオレフィン重合用
触媒として使用する記載があるが、開示された化合物で
はシンジオタクチックポリα−オレフィンをえることは
できない。
ルオレニル基を配位子とする化合物をオレフィン重合用
触媒として使用する記載があるが、開示された化合物で
はシンジオタクチックポリα−オレフィンをえることは
できない。
上記J、A、Ewenらによるイソプロピリデン(シク
ロインクジェニル−1−フルオレニル> 基ヲ配位子と
する遷移金属化合物は、アルミノキサンと組み合わせて
プロピレンの重合触媒として使用することにより、活性
が良好で、高いシンジオタクテイシテイ−のポリプロピ
レンが得られる優れた化合物であるが触媒が不安定で、
遷移金属化合物とアルミノキサンとを混合したものは経
時的に活性が低下するという問題点があった。
ロインクジェニル−1−フルオレニル> 基ヲ配位子と
する遷移金属化合物は、アルミノキサンと組み合わせて
プロピレンの重合触媒として使用することにより、活性
が良好で、高いシンジオタクテイシテイ−のポリプロピ
レンが得られる優れた化合物であるが触媒が不安定で、
遷移金属化合物とアルミノキサンとを混合したものは経
時的に活性が低下するという問題点があった。
本発明者らは、上記問題を解決し、高活性にシンジオタ
クチックポリ−α−オレフィンを製造しうる触媒成分と
して有用な新規化合物を合成すべく鋭意検討し、本発明
を完成した。
クチックポリ−α−オレフィンを製造しうる触媒成分と
して有用な新規化合物を合成すべく鋭意検討し、本発明
を完成した。
すなわち本発明は、シクロアルキリデン(シクロペンタ
ジェニル−1−フルオレニル)基ヲ配位子とする周期律
表IVB族の遷移金属化合物を後述の合成経路で取得す
ることに成功し、かつ該化合物がシンジオタクチックポ
リ−α−オレフィン製造用触媒成分として有用であるこ
とも重合実験により確認した。
ジェニル−1−フルオレニル)基ヲ配位子とする周期律
表IVB族の遷移金属化合物を後述の合成経路で取得す
ることに成功し、かつ該化合物がシンジオタクチックポ
リ−α−オレフィン製造用触媒成分として有用であるこ
とも重合実験により確認した。
本発明における遷移金属化合物は、−11式()
(ここでAIはシクロペンタジェニル基、A2はフルオ
レニル基を示し、A3は炭素数4〜10のシクロアルキ
リデン基を示すものである。またR1およびR1はアリ
ール基、アルキル基、シクロアルキル基、またはハロゲ
ン原子、水素原子、シリル基である1Mはチタン、ジル
コニウム、ハフニウムである。)で示される化合物であ
る。
レニル基を示し、A3は炭素数4〜10のシクロアルキ
リデン基を示すものである。またR1およびR1はアリ
ール基、アルキル基、シクロアルキル基、またはハロゲ
ン原子、水素原子、シリル基である1Mはチタン、ジル
コニウム、ハフニウムである。)で示される化合物であ
る。
さらに、本願発明は
(2) シクロアルキリデン(シクロペンタジエン−
1−フルオレン) (3) シクロアルキリデン(シクロペンタジエン−
1−フルオレン)をジアルカリ金属化し、さらにチタン
、ジルコニウム、ハフニウムから選ばれた遷移金属のテ
トラハロゲン化物と反応し、−一般式(II) (ここでAI はシクロペンタジェニル基、Atはフル
オレニル基、A3は炭素数4〜10のシクロアルキリデ
ン基を示すものである。またx’ 、x”はハロゲン原
子、Mはチタン、ジルコニウム、ハフニウムである)で
示される、シクロアルキリデン(シクロペンタジェニル
−1−フルオレニル)基を配位子とする周期律表IVB
族の遷移金属ハロゲン化合物の合成方法。
1−フルオレン) (3) シクロアルキリデン(シクロペンタジエン−
1−フルオレン)をジアルカリ金属化し、さらにチタン
、ジルコニウム、ハフニウムから選ばれた遷移金属のテ
トラハロゲン化物と反応し、−一般式(II) (ここでAI はシクロペンタジェニル基、Atはフル
オレニル基、A3は炭素数4〜10のシクロアルキリデ
ン基を示すものである。またx’ 、x”はハロゲン原
子、Mはチタン、ジルコニウム、ハフニウムである)で
示される、シクロアルキリデン(シクロペンタジェニル
−1−フルオレニル)基を配位子とする周期律表IVB
族の遷移金属ハロゲン化合物の合成方法。
(4)−一般式(2)の化合物に一一般式RLi(但し
Rは炭素数1〜lOの炭化水素基を示す)を反応し、一
般式(n)のI1またはI2の少なくとも一つがRで置
換された一般式(II)の誘導体の合成方法。
Rは炭素数1〜lOの炭化水素基を示す)を反応し、一
般式(n)のI1またはI2の少なくとも一つがRで置
換された一般式(II)の誘導体の合成方法。
を目的とするものである。
本願発明の発明による上記遷移金属化合物の合成経路を
例えばシクロヘキシリデン(シクロペンクジエニル=1
−フルオレニル)基を配位子とする場合は下記のように
示される。
例えばシクロヘキシリデン(シクロペンクジエニル=1
−フルオレニル)基を配位子とする場合は下記のように
示される。
C+J+o+MeLi−LiC+Jq+C)I4−・”
”””(])LiC+ Jq+C*H+ ol=csH
a+tlc1→C6111゜(CsHs)C+3Hq+
LiCl ・・・・・・・・・(2)C&l(+o(C
stls)Crzll、+2BuLi→Liz [CJ
+o(CsHn)CrJsl・・・・・・(3)Lit
[CJ+o(CslL)C+5l(s] +ML→[
C6H13(C384)C10)11] MX! −−
(4)(ここでXはハロゲン原子であり、Mはチタン、
ジルコニウム、ハフニウムである) 上記反応式(2)で使用される6、6−ペンタメチレン
フルベンすなわちCdl+。・Cs1(aの製法は公知
である。 (J、Org、Chem、、1984.49
.1849−1853)。
”””(])LiC+ Jq+C*H+ ol=csH
a+tlc1→C6111゜(CsHs)C+3Hq+
LiCl ・・・・・・・・・(2)C&l(+o(C
stls)Crzll、+2BuLi→Liz [CJ
+o(CsHn)CrJsl・・・・・・(3)Lit
[CJ+o(CslL)C+5l(s] +ML→[
C6H13(C384)C10)11] MX! −−
(4)(ここでXはハロゲン原子であり、Mはチタン、
ジルコニウム、ハフニウムである) 上記反応式(2)で使用される6、6−ペンタメチレン
フルベンすなわちCdl+。・Cs1(aの製法は公知
である。 (J、Org、Chem、、1984.49
.1849−1853)。
(2)式で得られた新規なシクロヘキシリデン(シクロ
ペンタジエン−1−フルオレン)スナワチC6H+o(
CsHs)CtsHqは の混合物で得られ本願発明の新規遷移金属化合物を合成
するための中間体として有用である。
ペンタジエン−1−フルオレン)スナワチC6H+o(
CsHs)CtsHqは の混合物で得られ本願発明の新規遷移金属化合物を合成
するための中間体として有用である。
シクロへキシリデン(シクロベン゛タジエンー1−フル
オレン)と同様に炭素数4〜10のシクロアルキリデン
(シクロペンタジエン−1−フルオレン)、例えばシク
ロアルキリデン(シクロペンタジエン−1−フルオレン
)、シクロアルキリデン(シクロペンクジエン−1−フ
ルオレン) 等モ合成することができる。
オレン)と同様に炭素数4〜10のシクロアルキリデン
(シクロペンタジエン−1−フルオレン)、例えばシク
ロアルキリデン(シクロペンタジエン−1−フルオレン
)、シクロアルキリデン(シクロペンクジエン−1−フ
ルオレン) 等モ合成することができる。
上記反応経路にしたがって得られたシクロヘキシリデン
(シクロペンタジエン−ニーフルオレン)を配位子とす
る遷移金属化合物の合成方法について以下に述べる。
(シクロペンタジエン−ニーフルオレン)を配位子とす
る遷移金属化合物の合成方法について以下に述べる。
このようなシクロアルキリデン(シクロペンタジエン−
1−フルオレン)のジアルカリ金属化はシクロアルキリ
デン(シクロペンタジエン−1−フルオレン)とアルカ
リ金属又は有機アルカリ金属化合物とを反応することに
よって行うことが。
1−フルオレン)のジアルカリ金属化はシクロアルキリ
デン(シクロペンタジエン−1−フルオレン)とアルカ
リ金属又は有機アルカリ金属化合物とを反応することに
よって行うことが。
その際に使用する溶媒としてはジエチルエーテル、テト
ラハイドロフラン、ジメトキシエタンなどのエーテル類
、ヘプタン、ヘキサン、ペンタンなどの飽和炭化水素化
合物を使用することができる、シクロアルキリデン(シ
クロペンタジエン−l−フルオレン)に対するアルカリ
金属または有機アルカリ金属化合物の使用割合は2.0
〜10.O1好ましくは2.0〜4.0モル比、反応温
度は−100〜150°C1好ましくは一90°C〜9
0°Cの範囲である。
ラハイドロフラン、ジメトキシエタンなどのエーテル類
、ヘプタン、ヘキサン、ペンタンなどの飽和炭化水素化
合物を使用することができる、シクロアルキリデン(シ
クロペンタジエン−l−フルオレン)に対するアルカリ
金属または有機アルカリ金属化合物の使用割合は2.0
〜10.O1好ましくは2.0〜4.0モル比、反応温
度は−100〜150°C1好ましくは一90°C〜9
0°Cの範囲である。
例えば上記方法によってシクロアルキリデン(シクロペ
ンタジエン−1−フルオレン)をアルキルリチウムでジ
リチウム化し、シクロアルキリデン(シクロペンタジェ
ニル−1−フルオレニル)ジリチウムとし次の反応に用
いる。
ンタジエン−1−フルオレン)をアルキルリチウムでジ
リチウム化し、シクロアルキリデン(シクロペンタジェ
ニル−1−フルオレニル)ジリチウムとし次の反応に用
いる。
Liz [As(CsHn)C+3H* ]とMX、と
の反応において使用される溶媒としては例えば、クロロ
ホルム、塩化メチレンなどのハロゲン化炭化水素、ペン
タン、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサンなどの飽和
炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族
炭化水素の他に、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ンなどのエーテル類も使用することができる。
の反応において使用される溶媒としては例えば、クロロ
ホルム、塩化メチレンなどのハロゲン化炭化水素、ペン
タン、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサンなどの飽和
炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族
炭化水素の他に、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ンなどのエーテル類も使用することができる。
また反応を行う際のLiz [As(Csl(4)Ct
sHq ] /Mx4ノモル比は0.9〜3.0好まし
くは1.0〜1.5である0反応温度は一り00℃〜1
00 ’C1好ましくは一90°C〜50℃の範囲であ
る。また、これにより生成したEAsCCsHa>Cr
5Ha ] MXz (Xはハロゲン原子)における
Xは、−一般式RLi(但しRは炭素数1〜lOの炭化
水素基を示す)で示される有機リチウム化合物、例えば
メチルリチウムなどのアルキルリチウムと反応させるこ
とにより容易にアルキル基に置換される。
sHq ] /Mx4ノモル比は0.9〜3.0好まし
くは1.0〜1.5である0反応温度は一り00℃〜1
00 ’C1好ましくは一90°C〜50℃の範囲であ
る。また、これにより生成したEAsCCsHa>Cr
5Ha ] MXz (Xはハロゲン原子)における
Xは、−一般式RLi(但しRは炭素数1〜lOの炭化
水素基を示す)で示される有機リチウム化合物、例えば
メチルリチウムなどのアルキルリチウムと反応させるこ
とにより容易にアルキル基に置換される。
その際に使用する溶媒としては例えば、クロロホルム、
塩化メチレンなどのハロゲン化炭化水素、ベンクン、ヘ
キサン、ヘプタン、シクロヘキサンなどの飽和炭化水素
、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素
の他に、ジエチルエーテル、テトラヒドロフランなどの
エーテル類も使用することができる。また反応を行う際
の[A3(C5H4)CI3HI ] MXt ニ対す
るRLi の使用−E/L/比は1.0〜1O10好ま
しくは1.0〜3.0である0反応温度は−100°C
〜100°C1好ましくは一90°C〜80°Cの範囲
である。
塩化メチレンなどのハロゲン化炭化水素、ベンクン、ヘ
キサン、ヘプタン、シクロヘキサンなどの飽和炭化水素
、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素
の他に、ジエチルエーテル、テトラヒドロフランなどの
エーテル類も使用することができる。また反応を行う際
の[A3(C5H4)CI3HI ] MXt ニ対す
るRLi の使用−E/L/比は1.0〜1O10好ま
しくは1.0〜3.0である0反応温度は−100°C
〜100°C1好ましくは一90°C〜80°Cの範囲
である。
生成した化合物(1)は再結晶あるいは昇華により精製
することができる。
することができる。
上記方法によって炭素数4〜10のシクロアルキリデン
(シクロペンタジエン−1−フルオレン)、例えばシク
ロブテニデン(シクロペンタジエン−1−フルオレン)
、シクロヘキシリデン(シクロペンタジエン−1−フル
オレン)、シフロブ力ニリデン(シクロペンタジエン−
1−フルオレン)等を配位子とする各種遷移金属化合物
を合成することができる。
(シクロペンタジエン−1−フルオレン)、例えばシク
ロブテニデン(シクロペンタジエン−1−フルオレン)
、シクロヘキシリデン(シクロペンタジエン−1−フル
オレン)、シフロブ力ニリデン(シクロペンタジエン−
1−フルオレン)等を配位子とする各種遷移金属化合物
を合成することができる。
本発明における遷移金属化合物(1)は、アルミノキサ
ンとともに使用してα−オレフィンを重合することによ
り、高活性にシンジオタクチックポリ−α−オレフィン
を製造し、重合触媒成分として極めて価値がある9重合
に用いられるアルミノキサンは一般式 %式% (ここでRは炭素数1〜4の炭化水素基)で表わされる
化合物であり、特にRがメチル基であるメチルアルミノ
キサンで、nが5以上、好ましくはnが10以上のもの
が利用される。
ンとともに使用してα−オレフィンを重合することによ
り、高活性にシンジオタクチックポリ−α−オレフィン
を製造し、重合触媒成分として極めて価値がある9重合
に用いられるアルミノキサンは一般式 %式% (ここでRは炭素数1〜4の炭化水素基)で表わされる
化合物であり、特にRがメチル基であるメチルアルミノ
キサンで、nが5以上、好ましくはnが10以上のもの
が利用される。
上記アルミノキサンの製造法は公知であり、例えば結晶
水を含む塩類(硫酸銅水和物、塩化マグネシウム水和物
など)に炭化水素溶媒中、トリアルキルアルミニウムを
添加して反応させることにより製造する方法を例示する
ことができる。
水を含む塩類(硫酸銅水和物、塩化マグネシウム水和物
など)に炭化水素溶媒中、トリアルキルアルミニウムを
添加して反応させることにより製造する方法を例示する
ことができる。
本発明における遷移金属化合物に対するアルミノキサン
の使用割合としては10〜10000モル倍、通常50
〜5oooモル倍である。また重合条件については特に
制限はなく不活性炭化水素媒体を用いる溶媒重合法、ま
たは実質的に不活性炭化水素媒体の存在しない塊状重合
法、気相重合法も利用できる0重合温度としては一10
0〜200℃、重合圧力としては常圧〜loOkg/c
+aで行うのが一般的である。好ましくは一50°C〜
100°C1常圧〜50kg/c1iである。
の使用割合としては10〜10000モル倍、通常50
〜5oooモル倍である。また重合条件については特に
制限はなく不活性炭化水素媒体を用いる溶媒重合法、ま
たは実質的に不活性炭化水素媒体の存在しない塊状重合
法、気相重合法も利用できる0重合温度としては一10
0〜200℃、重合圧力としては常圧〜loOkg/c
+aで行うのが一般的である。好ましくは一50°C〜
100°C1常圧〜50kg/c1iである。
重合に際し使用される炭化水素媒体としては例えばブタ
ン、ベンクン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン
、デカン、シクロベンクン、シクロヘキサンなどの飽和
炭化水素の他に、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの
芳香族炭化水素も使用することができる。
ン、ベンクン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン
、デカン、シクロベンクン、シクロヘキサンなどの飽和
炭化水素の他に、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの
芳香族炭化水素も使用することができる。
重合反応の際に使用されるα−オレフィンとしては、エ
チレン、プロピレン、1−ブテン、4−メチル−1−ペ
ンテン、l−ヘキセン、1−オクテン、ニーデセン、l
−ドデセン、!−テトラデセン、l−へキサデセン、1
−オクタデセンなどの炭素数2〜25のα−オレフィン
を挙げることができる。
チレン、プロピレン、1−ブテン、4−メチル−1−ペ
ンテン、l−ヘキセン、1−オクテン、ニーデセン、l
−ドデセン、!−テトラデセン、l−へキサデセン、1
−オクタデセンなどの炭素数2〜25のα−オレフィン
を挙げることができる。
本発明においては遷移金属化合物は、上述のα−オレフ
ィンの単独重合のみならずシンジオタクチック構造を表
わす限り、これらの2種以上のα−オレフィンの共重合
体の製造にも有効である。
ィンの単独重合のみならずシンジオタクチック構造を表
わす限り、これらの2種以上のα−オレフィンの共重合
体の製造にも有効である。
以下に本発明を実施例によっても具体的に説明する。
実施例1
[シクロヘキシリデン(シクロペンタジエン−1−フル
オレン)] 充分に窒素置換した300rIlガラス製フラスコ中に
フルオレン11.4 gをテトラヒドロフラン150d
に溶解させた。この溶液にメチルリチウムのエーテル溶
液70ミリモルを一78°Cで滴下した0滴下終了後、
反応溶液を室温まで上昇させ、そのままの温度で3時間
撹拌した。この反応溶液にテトラヒドロフラン50jl
i!で希釈した6、6−ペンタメチレンフルベン10
g (J、Org+Chem、 、 1984.49.
1849−1853に記載された方法によって合成した
)を滴下した。滴下終了後、反応温度を室温まで上昇さ
せ、ささらに10時間攪拌を続けた。3.6%塩酸水2
00 miを装入することにより反応を停止し、エーテ
ル層を水洗、蒸発乾固させることにより黄白色の固体を
得た。この固体をアセトン10(ldで洗浄することに
より白色のシクロへキシリデン(シクロペンタジエン−
1−フルオレン)1.2.4gを得た。
オレン)] 充分に窒素置換した300rIlガラス製フラスコ中に
フルオレン11.4 gをテトラヒドロフラン150d
に溶解させた。この溶液にメチルリチウムのエーテル溶
液70ミリモルを一78°Cで滴下した0滴下終了後、
反応溶液を室温まで上昇させ、そのままの温度で3時間
撹拌した。この反応溶液にテトラヒドロフラン50jl
i!で希釈した6、6−ペンタメチレンフルベン10
g (J、Org+Chem、 、 1984.49.
1849−1853に記載された方法によって合成した
)を滴下した。滴下終了後、反応温度を室温まで上昇さ
せ、ささらに10時間攪拌を続けた。3.6%塩酸水2
00 miを装入することにより反応を停止し、エーテ
ル層を水洗、蒸発乾固させることにより黄白色の固体を
得た。この固体をアセトン10(ldで洗浄することに
より白色のシクロへキシリデン(シクロペンタジエン−
1−フルオレン)1.2.4gを得た。
この化合物の物性値を下に示す。
元素分析値 C1aHta
H
計算値(%) :92.31 7.69実測値(%)
:92.22 7.72’+1−NMR: 図1 [シクロへキシリデン(シクロペンタジェニル−1−フ
ルオレニル)ジルコニウムクロリド1上記合成したシク
ロへキシリデン(シクロベンクジエン−1−フルオレン
)をn−ブチルリチウムでリチウム化することにより、
シクロへキシリデン(シクロペンタジエン−1−フルオ
レン)のジリチウム塩を調製した0次に充分窒素置換し
た500mガラス製フラスコに四塩化ジルコニウム5.
5gを塩化メチレン100dに懸濁させた。この懸濁液
に一78°Cで溶解させたシクロヘキシリデン(シクロ
ペンタジェニル−1−フルオレニル)ジリチウムの塩化
メチレン溶液300dを一78℃で導入した。−78°
Cで4時間攪拌した後、室温まで昇温し、その温度でさ
らに15時間反応を続けた。塩化リチウムの白色沈澱を
含む赤褐溶液を濾別し、赤褐色濾液を濃縮し、−30℃
で24時間冷却することによって赤色結晶のシクロヘキ
シリデン(シクロペンタジェニル−1−フルオレニル)
ジルコニウムジクロリド2.3gを得た。
:92.22 7.72’+1−NMR: 図1 [シクロへキシリデン(シクロペンタジェニル−1−フ
ルオレニル)ジルコニウムクロリド1上記合成したシク
ロへキシリデン(シクロベンクジエン−1−フルオレン
)をn−ブチルリチウムでリチウム化することにより、
シクロへキシリデン(シクロペンタジエン−1−フルオ
レン)のジリチウム塩を調製した0次に充分窒素置換し
た500mガラス製フラスコに四塩化ジルコニウム5.
5gを塩化メチレン100dに懸濁させた。この懸濁液
に一78°Cで溶解させたシクロヘキシリデン(シクロ
ペンタジェニル−1−フルオレニル)ジリチウムの塩化
メチレン溶液300dを一78℃で導入した。−78°
Cで4時間攪拌した後、室温まで昇温し、その温度でさ
らに15時間反応を続けた。塩化リチウムの白色沈澱を
含む赤褐溶液を濾別し、赤褐色濾液を濃縮し、−30℃
で24時間冷却することによって赤色結晶のシクロヘキ
シリデン(シクロペンタジェニル−1−フルオレニル)
ジルコニウムジクロリド2.3gを得た。
この化合物の物性値を下に示す。
元素分析値 Cz4HzzZrC1gCHC1
計算値(%) :61.OO4,6615,00実測
値(%) :60.98 4.66 15.01’H−
NMRn 図2 実施例2 [触媒混合液の調製] 100dのガラス製フラスコを窒素置換した後、実施例
1で合成したシクロへキシリデン(シクロバンクジェニ
ル−1−フルオレン)ジルコニウムジクロリド10■を
トルエンl0ralに溶解させた。この溶液に東ソー・
アクゾ■製メチルアルミノキサン(重合度16.IN、
2gを加えることによって紫色の触媒溶液を調製した。
値(%) :60.98 4.66 15.01’H−
NMRn 図2 実施例2 [触媒混合液の調製] 100dのガラス製フラスコを窒素置換した後、実施例
1で合成したシクロへキシリデン(シクロバンクジェニ
ル−1−フルオレン)ジルコニウムジクロリド10■を
トルエンl0ralに溶解させた。この溶液に東ソー・
アクゾ■製メチルアルミノキサン(重合度16.IN、
2gを加えることによって紫色の触媒溶液を調製した。
[重合方法]
2I!、のオートクレーブを窒素置換した後、トルエン
11装入し、実施例1で調製した触媒溶液をZr原子換
算で、0.0046ミリモル加えた。プロピレンを加え
て系内を3 kg/aiに保ちながら20°Cで2時間
重合を行った0重合後スラリーを取り出し、濾過乾燥し
てシンジオタクチックポリプロピレン98.5 gを得
た。また、濾液を減圧留去して溶媒を取り除いてもトル
エンに可溶な成分は0.1gであった。パウダーの13
5°Cのテトラリン溶液で測定した極限粘度(以下ηと
略記する)は1.45a/g、シンジオタクチックペン
ダツト分率は0.90であった。
11装入し、実施例1で調製した触媒溶液をZr原子換
算で、0.0046ミリモル加えた。プロピレンを加え
て系内を3 kg/aiに保ちながら20°Cで2時間
重合を行った0重合後スラリーを取り出し、濾過乾燥し
てシンジオタクチックポリプロピレン98.5 gを得
た。また、濾液を減圧留去して溶媒を取り除いてもトル
エンに可溶な成分は0.1gであった。パウダーの13
5°Cのテトラリン溶液で測定した極限粘度(以下ηと
略記する)は1.45a/g、シンジオタクチックペン
ダツト分率は0.90であった。
上記触媒混合液を室温で24時間保存したのち同様にて
重合を行ったところ、得られたポリマーはトルエン不溶
分95.3g、トルエン可溶分0.1gであり触媒混合
液を調製後直ちに重合した結果と変わらなかった。
重合を行ったところ、得られたポリマーはトルエン不溶
分95.3g、トルエン可溶分0.1gであり触媒混合
液を調製後直ちに重合した結果と変わらなかった。
比較例1
[触媒調製]
常法に従って合成したイソプロピリデン(シクロペンタ
ジエン−1−フルオレン)をリチウム化し、四塩化ジル
コニウムと反応することで得たイソプロピリデン(シク
ロペンタジェニル−1−フルオレニル)ジルコニウムク
ロリド10■をトルエン101dに溶解した。この溶液
にメチルアルミノキサン1.3gを加えることによって
紫色の触媒溶液を調製した。
ジエン−1−フルオレン)をリチウム化し、四塩化ジル
コニウムと反応することで得たイソプロピリデン(シク
ロペンタジェニル−1−フルオレニル)ジルコニウムク
ロリド10■をトルエン101dに溶解した。この溶液
にメチルアルミノキサン1.3gを加えることによって
紫色の触媒溶液を調製した。
[重合方法J
上記調製した触媒混合液を用いた以外実施例1の[重合
方法]と同様にして重合を行った。得られたポリマーは
、トルエン可溶分106.1gトルエン不溶分2.3g
であった。パウダーのηは1.38a/g、シンジオタ
クチックのペンダツト分率は0.91であった。
方法]と同様にして重合を行った。得られたポリマーは
、トルエン可溶分106.1gトルエン不溶分2.3g
であった。パウダーのηは1.38a/g、シンジオタ
クチックのペンダツト分率は0.91であった。
しかし、実施例1と同様に触媒混合液を室温で24時間
保存してから使用したところ得られたポリマーは、トル
エン不溶分15.0g、トルエン可溶分0.4gであっ
た。このように実施例1の触媒に比較して極めて不安定
である。
保存してから使用したところ得られたポリマーは、トル
エン不溶分15.0g、トルエン可溶分0.4gであっ
た。このように実施例1の触媒に比較して極めて不安定
である。
本発明における遷移金属化合物を触媒成分として使用す
ることで安定した性能でシンジオタクチックポリ−α−
オレフィンを製造することができ工業的に極めて価値が
ある。
ることで安定した性能でシンジオタクチックポリ−α−
オレフィンを製造することができ工業的に極めて価値が
ある。
第1図は本願発明のシクロヘキシリデン(シクロペンダ
ジエン−1−フルオレン)の’H−NIIRスペクトル
、第2図はシクロへキシリデン(シクロペンダジェニル
−1−フルオレニル)ジルコニウムジクロライドの’H
−NMRスペクトルを示す。
ジエン−1−フルオレン)の’H−NIIRスペクトル
、第2図はシクロへキシリデン(シクロペンダジェニル
−1−フルオレニル)ジルコニウムジクロライドの’H
−NMRスペクトルを示す。
Claims (4)
- (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでA^1はシクロペンタジエニル基、A^2はフ
ルオレニル基、A^3は炭素数4〜10のシクロアルキ
リデン基を示すものである。またR^1、R^2はアリ
ール基、アルキル基、シクロアルキル基、またはハロゲ
ン原子、水素原子、シリル基である、Mはチタン、ジル
コニウム、ハフニウムである)で示される、シクロアル
キリデン(シクロペンタジエニル−1−フルオレニル)
基を配位子とする周期律表IVB族の遷移金属化合物。 - (2)シクロアルキリデン(シクロペンタジエン−1−
フルオレン) - (3)シクロアルキリデン(シクロペンタジエン−1−
フルオレン)をジアルカリ金属化し、さらにチタン、ジ
ルコニウム、ハフニウムから選ばれた遷移金属のテトラ
ハロゲン化物と反応し、 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでA^1はシクロペンタジエニル基、A^2はフ
ルオレニル基、A^3は炭素数4〜10のシクロアルキ
リデン基を示すものである。またX^1、X^2はハロ
ゲン原子、Mはチタン、ジルコニウム、ハフニウムであ
る)で示される、シクロアルキリデン(シクロペンタジ
エニル−1−フルオレニル)基を配位子とする周期律表
IVB族の遷移金属ハロゲン化合物の合成方法。 - (4)一般式(II)の化合物に一般式RLi(但しRは
炭素数1〜10の炭化水素基を示す)を反応し、一般式
(II)のX^2またはX^2の少なくとも一つがRで置
換された一般式(II)の誘導体の合成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1332808A JP2735658B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 新規遷移金属化合物及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1332808A JP2735658B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 新規遷移金属化合物及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03193797A true JPH03193797A (ja) | 1991-08-23 |
JP2735658B2 JP2735658B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=18259033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1332808A Expired - Lifetime JP2735658B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 新規遷移金属化合物及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2735658B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08301916A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-19 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 重合用均一系触媒の保存方法 |
US5646083A (en) * | 1991-09-06 | 1997-07-08 | Dsm N.V. | Process for the preparation of a bridged metallocene compound as well as a catalyst component and a process for the polymerization of olefins |
US6342568B1 (en) | 1998-05-06 | 2002-01-29 | Mitsui Chemicals, Inc. | Metallocene compound, and process for preparing polyolefin by using it |
US7393965B2 (en) | 2002-09-27 | 2008-07-01 | Mitsui Chemicals, Inc. | Crosslinked metallocene compound for olefin polymerization and method of polymerizing olefin with the same |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP1332808A patent/JP2735658B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5646083A (en) * | 1991-09-06 | 1997-07-08 | Dsm N.V. | Process for the preparation of a bridged metallocene compound as well as a catalyst component and a process for the polymerization of olefins |
JPH08301916A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-19 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 重合用均一系触媒の保存方法 |
US6342568B1 (en) | 1998-05-06 | 2002-01-29 | Mitsui Chemicals, Inc. | Metallocene compound, and process for preparing polyolefin by using it |
US7393965B2 (en) | 2002-09-27 | 2008-07-01 | Mitsui Chemicals, Inc. | Crosslinked metallocene compound for olefin polymerization and method of polymerizing olefin with the same |
EP2465879A1 (en) | 2002-09-27 | 2012-06-20 | Mitsui Chemicals, Inc. | Bridged metallocene compound for olefin polymerization and method of polymerizing olefin using the same |
EP2465878A1 (en) | 2002-09-27 | 2012-06-20 | Mitsui Chemicals, Inc. | Bridged metallocene compound for olefin polymerization and method of polymerizing olefin using the same |
EP2511305A1 (en) | 2002-09-27 | 2012-10-17 | Mitsui Chemicals, Inc. | Bridged metallocene compound for olefin polymerization and method of polymerizing olefin using the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2735658B2 (ja) | 1998-04-02 |
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