[go: up one dir, main page]

JPH03186308A - 浴槽装置 - Google Patents

浴槽装置

Info

Publication number
JPH03186308A
JPH03186308A JP1325528A JP32552889A JPH03186308A JP H03186308 A JPH03186308 A JP H03186308A JP 1325528 A JP1325528 A JP 1325528A JP 32552889 A JP32552889 A JP 32552889A JP H03186308 A JPH03186308 A JP H03186308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
bathtub
jet
mode
piping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1325528A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0560971B2 (ja
Inventor
Yoshikazu Miyai
宮井 良和
Kotetsu Kanazawa
金沢 光哲
Kyoichi Yasuda
安田 京一
Fumimasa Fujimoto
藤本 文将
So Sanada
真田 創
Takami Suzuki
鈴木 隆美
Shinji Sasaki
真司 佐々木
Soichiro Kunii
国井 総一郎
Toshiyuki Mizumori
水守 利幸
Hideo Inose
猪勢 秀雄
Hideaki Nagase
秀明 長瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP1325528A priority Critical patent/JPH03186308A/ja
Publication of JPH03186308A publication Critical patent/JPH03186308A/ja
Publication of JPH0560971B2 publication Critical patent/JPH0560971B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、浴槽から取り出した浴槽水の一部を濾過によ
って清浄化しつつ空気と混合して泡沫マツサージ用のジ
ェット流として浴槽内水に噴出還流させる他、浴槽内水
によって濾過手段の洗浄を行うように構成された浴槽シ
ステムに関する。
〈従来の技術〉 この種の浴槽システムとして、本件出願人は例えば第4
図に示すようなものを考えている。
同図に示すように、浴槽1には、それの対向する側壁部
1a、lbのうち一方の側壁部1aに浴槽内水W、を外
部へ導く吸込み口2が設けられているとともに、前記両
側壁部1a、lbの各々に空気と浴槽還流水(これらの
供給系については後述する)とを混合して泡沫マツサー
ジ用のジェット流Ja、Jbを浴槽内水W、に噴出する
ための2つのジェットノズル3a、3bが設けられてい
る。
各ジュツトノズル3a、3bには個別の空気供給配管5
a、5bが接続され、各空気供給配管5a、5bには共
通の空気制御弁6が介在されている、吸込み口2と循環
ポンプ8の吸込み側とが上流側循環配管7cを介して接
続され、mmポンプ8の吐出側と各ジェットノズル3a
、3bとがそれぞれ下流側循環配管7a、7bを介して
接続されており、上流側循環配管7cと下流側循環配管
7a、7bとで循環配管7が構成されている。各下流側
循環配管7a、7bのそれぞれに還流水制御弁9a、9
bが介在されている。
循環ポンプ8の下流側における循環配管7の分岐部7d
からの分岐配管10に気水分離タンク11の流入口が接
続され、気水分離タンク11の一方の素通しの流出口に
配管12と第1の三方弁13と配管14とを介して濾過
115の順方向流入側15aが接続されている。濾過槽
15の順方向流出側15bが配管16と第2の三方弁1
7と合流配管18とを介して、循環配管7のうち吸込み
口2と循環ポンプ8との間における上流側循環配管7C
の合流部7eに接続されている。第1の三方弁13には
排水管19が接続され、第2の三方弁17と気水分層タ
ンク11の気水分離側の流出口とが配管20を介して接
続されている。
浴槽lの底壁部1cに複数のエアブロ−ノズル21が設
けられ、これらエアプローノズル21がヘッダ22およ
びエアブロ−配管23を介してエアブロ−用のエアポン
プ24に接続され、エアブロ−配管23にエアブロ−制
御弁25が介在されている。
リモコン操作部26には、運転スイッチS+、ジェット
スイッチS3.逆洗スイッチS5.エアブロ−スイッチ
Ss、 ジェット水量調整用のアップダウンキーSS、
ジェット泡量調整用のアンプダウンキーS、およびエア
ブロ−泡量調整用のアップダウンキー81ならびに液晶
表示パネル27が設けられている。
シーケンスコントローラ28は、リモコン操作部26か
らの各種の指令に基づいて、空気制御弁6、循環ポンプ
8、還流水@開弁9a、9b、第1゜第2の三方弁13
.1?、エアプロー用のエアポンプ24およびエアブロ
−制御弁25のうち対応する要素を順序ll11mする
ものである。二点鎖線は、それらの@御系統を示す。
この浴槽システムでは、逆洗モードの単独運転を実行さ
せるといった手間を省くことから、ジェットモードの実
行中において逆洗モードを間欠的に行うようにしている
以下、動作を説明する。但し、エアブロ−モードについ
ての説明はここで重要とならないので割愛する。
運転スイッチS、を押すと、シーケンスコントローラ2
8がアクティブにされる。
■ ジェットモード ジェットスイッチS8を押すとジェットモードが選択さ
れ、シーケンスコントローラ28は、空気1ill硼弁
6および両道流水iil!御弁9a、9bを開側にする
。空気制御弁6の関口は、ジェット泡量調整用のアップ
ダウンキーS、によって設定され、還流水+11?ll
弁9a、9bの関量は、ジェット水量調整用のアップダ
ウンキーS、によって設定される。また、シーケンスコ
ントローラ28は、ジェットスイッチS□の押し操作に
基づいて、第1の三方弁13を配管12.14どうしの
連通状態にするとともに、第2の三方弁17を配管16
3合流配管18どうしの連結状態にする0次いで、シー
ケンスコントローラ28は、循環ポンプ8を駆動する。
これにより、浴槽水の流れは、実線矢印のようになる。
すなわち、浴槽内水W、が循環ポンプ8の吸引力により
吸込み口2から上流側循環配管7Cに吸い込まれ、その
浴槽水は循環ポンプ8から分岐部7dに至り、ここで下
流側循環配管7a、7b側と分岐配管10側とに分流さ
れる。
分岐配管10側に分流された一部の浴槽水は、配管10
を介して気水分離タンク11を素遺りした後、配管12
.第1の三方弁13.配管14を介して濾過槽15の順
方向流入側15aに至り浴槽水中に含まれている汚れが
除去される。濾過槽15を通った清浄水は、順方向流出
側15bから配管16.第2の三方弁17、合流配管1
8を介して合流部7eに至り、この合流部7eで吸込み
口2からの浴槽水と合流して再び循環ポンプ8へと至る
この合塊水は、分岐部7dから下流側循環配管7a、7
b、還流水制御弁9a、9bを介して両ジュツトノズル
3a、3bに至り、ここで、空気供給配管5a、5bお
よび空気制御弁6を介して供給されてきた空気と混合さ
れ、浴槽内水W0に泡沫マツサージ用のジェット流Ja
、Jbとして噴出される。
例えば、ジェットモードの運転継続時間は15分である
が、同運転が5分継続すれば濾過槽15の逆洗を自動的
に行う、即ち、シーケンスコントローラ28aは、内蔵
タイマが5分をカウントすると、−旦ジエツトモードを
中断して、第1の三方弁13を配管14.排水管19ど
うしの連通状態にするとともに、第2の三方弁17を配
管20.16どうしの連通状態に切り換えて、濾過槽1
5を逆洗する。この逆洗時には、浴槽水は破線矢印のよ
うに流れ、濾過槽15に溜まっている汚れを剥離して濾
過槽15を再生し、汚れを含む浴槽水を排水管19を介
して排除する。
このような逆洗時においても、入浴者がジェット流Ja
、Jbをあびることができるように、空気MII弁6お
よび還流水@種弁9a、9bを開側にしである。
なお、この逆洗の動作は、次の■の逆洗モードの動作で
詳しく説明しである。
この逆洗は1分間にわたって行われ、それが終了すると
、再びジェットモードに復帰する。
以上のようにして、浴槽1から取り出した浴槽水を、そ
の一部を濾過によって清浄化しつつ、空気と混合して泡
沫マツサージ用のジェット流Ja。
Jbとして浴槽内水W・に噴出還流し、一定時間おきに
濾過1115を逆洗している。なお、ジェットスイッチ
S、をもう一度押せば、循環ポンプ8が停止する。押さ
ない場合でも、ジェットモードの運転が運転継続時間(
15分)を経過した時点で循環ポンプ8が自動的に停止
する。
■ 逆洗モード これはマニュアル操作によって逆洗を行うものである。
逆洗スイッチS、を押すと逆洗モードが選択され、シー
ケンスコントローラ28は、空気制御弁6を全閉すると
ともに、第1の三方弁13を配管14.排水管19どう
しの連通状態にするとともに、第2の三方弁17を配管
20.16どうしの連通状態にした後、循環ポンプ8を
駆動する。
これにより、浴槽水の流れは、破線矢印のようになる。
すなわち、浴槽内水W、が循環ポンプ8により吸込み口
2から上流側循環配管7cに吸い込まれ、その浴槽水は
循環ポンプ8から分岐部7d2分岐配管lOを介して気
水分離タンク11に至り浴槽水中に含まれている気泡が
除去された後、配管20.第2の三方弁17.配管16
を介して濾過槽15に対して逆方向に流入し、濾過槽1
5に溜まっている汚れを剥離して濾過5etsを再生し
、汚れを含む浴槽水を配管14.第1の三方弁13.排
水管19を介して排除する。一部の浴槽水はジェットノ
ズル3a、3bから噴出される。
なお、逆洗スイッチS、をもう一度押すと、循環ポンプ
8が停止する。押さない場合でも、逆洗モードの運転が
運転継続時間(15分)を経過した時点で循環ポンプ8
が自動的に停止する。
■ ジェットモード運転中での逆洗モードジェットモー
ドの運転中に逆洗スイッチS、を押すと逆洗モードが選
択され、前述同様に濾過槽15を逆洗し、所定時間(1
分)の経過後、元のジェットモードに復帰する。
但し、このジェットモード運転中での割り込み的な逆洗
モードでは、入浴者がジェット流Ja。
Jbをあびることができるように、空気制御弁6a、6
bおよび還流水制御弁9a、9bを開側にしたままにし
ている。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記した浴槽システムにおいては、ジェットモードの実
行中に自動的に行われる間欠的な逆洗運転時、あるいは
ジェットモードの実行中における逆洗スイッチS、のマ
ニュアル操作による割り込み的な逆洗運転時に、ジェッ
ト流Ja、Jbによる気泡を混入した浴槽水が吸込み口
2から取り出されることから、循環ポンプ8と濾過槽1
5との間に気水分層タンク11を介在させておく必要が
あった。
もし、気水分離タンク11を介在させておかない場合に
は、逆洗水に混入している気泡が濾過槽15内に充填さ
れている濾過材であるビーズ(図示せず)を持ち上げる
ため、ビーズが排水管19から外部に流出してしまう、
これを防止するために、逆洗水から気泡を除去するため
の気水分離タンク11を必要としていたのである。
しかしながら、気水分層タンク11の存在のために、浴
槽システムの大型化とコストアップを招いている。
本発明は、このような事情に亀みて創案されたもので、
気水分離タンクを廃止しながらも、逆洗時における濾過
槽からのビーズ演出を防ぐことを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、このような目的を達成するために、浴槽から
取り出した浴槽内水に空気供給手段で空気を混入させて
浴槽へ戻すジェットモードと、浴槽から取り出した浴槽
内水を濾過手段に対して順方向から混入させて浄化しつ
つ浴槽へ戻す濾過モードと、前記浴槽から取り出した浴
槽内水を前記濾過手段に対して前記濾過モード時とは逆
の方向から流入させて当該濾過手段を洗浄した後で排出
する逆洗モードとを実行する1111111手段を有す
る浴槽システムにおいて、次のような構成をとる。
本発明の浴槽システムでは、前記制御手段が、ジェット
モードを実行させると、必ず、このジェットモードの終
了後において自動的に空気供給手段を不動作として逆洗
モードを所定時間実行させる機能を有していることに特
徴を有する。
(作用〉 ジェットモードは単独での実行の他、濾過モードと組み
合わせて実行される。つまり、従来例で説明したように
、濾過処理によって浴槽水を清浄化しつつジェットノズ
ルからジ眞ット流を噴出させることが可能である。
また、逆洗モードは、空気供給手段を不動作とするから
、濾過手段に対する逆洗水には気泡が混入することがな
く、したがって、濾過手段内のビーズが逆洗水によって
排水管から流出せずに済むのである。
そして、本発明では、特にジェットモードが終了すると
、引き続き自動的に前記逆洗モードを所定時間実行させ
るようにしているから、わざわざ逆洗モードを実行する
ための操作を行わずに済むことになる。
このように、逆洗モードを実行する際は、必ず浴槽内水
へ泡沫状のジェット流を発生させないようにして、浴槽
内水に気泡を含ませないようにしておくので、気水分離
タンクを用いなくとも、濾過手段内のビーズの流出が回
避されることになる。
(実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例に係る浴槽システムの概略橘
或図である。
図中、1は浴槽、la、lbは浴槽lにおける対向側壁
部、lcは底壁部、2は吸込み口、3a。
3bはジェットノズル、5a、5bは空気供給配管、6
は空気mm弁、7は循環配管、7a、7bは下流側循環
配管、7Cは上流側循環配管、7dは分岐部、7eは合
流部、8は循環ポンプ、9 a +9bは還流水111
1111弁、lOは分岐配管、13は第1の三方弁、1
5は濾過槽、17は第2の三方弁、18は合流配管、1
9は排水管、21はエアブロ−ノズル、22はヘッダ、
23はエアブロ−配管、24はエアブロ−用のエアポン
プ、25はエアブロ−mm弁、26aはリモコン操作部
、27aは液晶表示パネル、28aはシーケンスコント
ローラ、Ja、Jbはジェット流、W、は浴槽内水であ
る。これらの構成は、リモコン操作部26aおよびシー
ケンスコントローラ28aを除いて第4図で説明した従
来例と同様であるので、ここでは同一符号を付すにとど
め、説明を省略する。なお、上記空気供給配管5a、5
b及び空気制御弁6が請求項に記載の空気供給手段に相
当するもので、シーケンスコントローラ28aが請求項
に記載の制御手段に相当する。
本実施例において、従来例と異なっている構成は、以下
のとおりである。
即ち、従来例で必須とされていた気水分離タンク11が
廃止されており、循環配管7に対して循環ポンプ8と並
列接続状態となるように、分岐配管10と合流配管1B
との間に逆洗用バイパス配管20aが設けられ、分岐配
管lOと逆洗用バイパス配管20aとの接続点10aか
ら延出された配管12a (循環ポンプ8の吐出側〉と
濾過槽15の順方向流入側15aの配管14と排水管1
9との間に第1の三方弁13が介在され、濾過槽15の
順方向流出側15bの配管16と合流配管18 (I環
ポンプ8の吸込み側)と逆洗用バイパス配管20aとの
間に第2の三方弁17が介在され、濾過槽15は逆洗用
バイパス配管20aに対して並列に接続されている。濾
過槽15内にはビーズ15c群が充填されている。
リモコン操作部26aは、液晶表示パネル27aを有し
ているとともに、運転キーKI、エアブロ−キーKz、
ジェットキーに3.エアブロ−泡量切換キーKa、 ジ
ェット水量切換キーに%、 ジェット水量切換キーKh
および逆洗キーに、を備えている。
エアブロー泡量切換キーKa、ジェット水量切換キーK
Sおよびジェット泡量切換キーに、は、泡量あるいは水
量を3段階に切り換えるものである。これらの3段階あ
るいは3状態の切り換えは、シーケンスコントローラ2
8aにおける2ピントのカウンタのアップカウントおよ
びリセットにより行われるようになっている0例えば、
ジェット水量切換キーに、を1回押すとカウント値が初
期値(0,0)から(0,1)に切り換わって水量強モ
ードが選択され、2回押すとカウント値が〔1゜0〕と
なって水量中モードが選択され、3回押すとカウンタか
りセントされて初期値(0,0)に水量弱モードが選択
されるといった具合である。
シーケンスコントローラ28aは、リモコン操作部26
aにおける各種のキーに1〜に7の操作に基づいて、空
気制御弁6、循環ポンプ8、還流水制御弁9a、9b、
第1.第2の三方弁13.17、エアブロ−用のエアポ
ンプ24およびエアブロ−制御弁25のうち対応する要
素を順序制御するものである。
以下、動作を説明する。
運転キーに+を押すと、シーケンスコントローラ28a
がアクティブにされる。
[1]ジエントモード ジェットキーに3を押すとジェットモードが選択され、
シーケンスコントローラ28aは、空気制御弁6および
両方の還流水制御弁9a、9bを開側にする。空気制御
弁6の開量は、ジェット泡雪切換キーKhを押す回数に
よって3段階に切り換えることができ、還流水制御弁9
a、9bの開型は、ジェット水量切換キーに、を押す回
数によって3段階に切り換えることができる。
次いで、シーケンスコントローラ28aは、第1の三方
弁13を配管12a、14どうしの連通状態にするとと
もに、第2の三方弁17を配管161合流配管18どう
しの連結状態にした後、循環ポンプ8を駆動する。
すると、実線矢印で示すように、浴槽内水W。
が循環ポンプ8の吸引力により吸込み口2から上流側循
環配管7Cに吸い込まれ、その浴槽水は循環ポンプ8か
ら分岐部7dに至り、ここで下流側循環配管7a、7b
と分岐配管lO側とに分流される。
分岐配管10側に分流された一部の浴槽水は、配管12
a、第1の三方弁13.配管14を介して濾過槽15の
順方向流入側15aから濾過槽15に至り、濾過槽15
を順方向に流れることによって浴槽水中に含まれている
汚れがビーズ15c群によって除去される。濾過槽15
を通った清浄水は、順方向流出側15bから配管16.
第2の三方弁17.合流配管18を介して合流部7eに
至り、この合流部7eで吸込み口2からの浴槽水と合流
して再び循環ポンプ8へと至る。
そして、吸込み口2からの浴槽水と清浄水とが合流した
浴槽水は、下流側循環配管7a、7b、還流水制御弁9
a、9bを介して両方のジェットノズル3a、3bに至
り、ここで、空気供給配管5a、5bおよび空気制御弁
6を介して供給されてきた空気と混合され、浴槽内水W
、に泡沫マフサージ用のジェフト流Ja、Jbとして噴
出される。
ジェットモードの運転継続時間は15分であり、この運
転m続時間内に従来例のような間欠的な濾過槽15の逆
洗は行わない、濾過槽15の逆洗を行うのは、運転継続
時間が終了した後、または、ジェットキーに3をもう一
度押してジェットモードの運転を停止した後である。
シーケンスコントローラ28aは、内蔵タイマにより、
ジェットモードの運転中にその運転時間をカウントして
おり、ジュツトモード運転の終了または停止を検出する
と、そのときまでの運転時間T、を記憶する。そして、
運転時間T、を5で割って逆洗時間T■9を算出する(
T□v−T・75)0例えば、運転時間T、が10分の
ときは逆洗時間Tl1ffivは2分となり、運転時間
T、が5分のときは逆洗時間T□、は1分となる。
第2図のタイムチャートに示すように、シーケンスコン
トローラ28aは、ジェットモード運転の終了または停
止に伴って、第1の三方弁13を濾過槽15の順方向流
入側15aの配管14.排水管19どうしの連通状態に
するとともに、第2の三方弁17を逆洗用バイパス配管
20a、順方向流出側15bの配管16どうしの連通状
態に切り換えるとともに、空気l制御弁6を全閉とする
すると、循環ポンプ8からの浴槽水の一部が破線矢印で
示すように、分岐配管10.逆洗用バイパス配管20a
、第2の三方弁17.配管16を介して濾過槽15の順
方向流出側15bから順方向流入側15aに向けて濾過
槽15を逆方向に流れ、濾過槽15を逆洗して濾過槽1
5内のビーズ15cにせき止められた汚れを洗い流し、
配管14.第1の三方弁13.排水管19を介して外部
に排出する。
この場合、空気制御弁6が全閉となっていて浴槽内水W
8に対する気泡を含んだシェアド流Ja。
Jbが存在しないため、循環ポンプ8から濾通槽15に
送られてくる逆洗水には気泡が混入しておらず、したが
って、濾過槽15内のビーズ15cが逆洗水によって流
出することが阻止される。即ち、気水分離タンク11を
廃止しても濾過槽15内におけるビーズ15cの流出を
阻止することができるのである。
第2図に示すように、ジェットモード運転を10分行い
、ジェットキーに3をもう一度押してジェットモード運
転を停止すると(T□−10曽in )、逆洗が2分間
行われる(T□□−2m1n ) 、そして、ジェット
キーに、を再度押してジェットモードの運転を再開し5
分後にジェットキーに、をもう−度押して停止すると(
T□−5m1n ) 、逆洗が1分間行われる(T□。
−1ain)*ジェットモードの運転を運転m続時間(
15分)にわたって行った場合には、運転が自動的に停
止され(T・3=15min ) 、この場合は、3分
間にわたって逆洗が行われる(T□。−3m1n ) 
*つまり、濾過槽15における汚れの度合いはジェット
モードの運転時間T、に比例するから、汚れの度合いに
比例した時間TltVだけ逆洗することにより、合理的
に汚れを除去して濾過槽15を再生しているのである。
そして、濾過槽15の逆洗は、ジェットモード運転の終
了または停止の都度行われるから、濾過槽15を常に清
浄な状態に保つことができるのである。
なお、以上のジェットモードでの逆洗時には還流水制御
弁9a、9bが開側であるので、一部の浴槽水がジェッ
トノズル3a、3bから浴槽内水W0に還流する。
ところで、逆洗時ではなくジェットモードの運転時にお
いては、空気制御弁6のいずれか一方を全閉にするとと
もに、両速流水制御弁9a、9bうち対応する方を全閉
にすることにより、一方のジェットノズル3aまたは3
bのみからジェット流JaまたはJbを噴出させるよう
にすることもできる。
なお、ジェットモードの運転終了に引き続く逆洗時に、
両速流水制御弁9a、9bを全閉もしくは絞ることによ
り濾過槽15への逆洗水の流量を増して逆洗の効率を上
げるようにしてもよい。
[2コニアブローモード エアブロ−キーKlを押すとエアブロ−モードが選択さ
れ、シーケンスコントローラ28aは、エアブロ−制御
弁25を開側にする。エアブロ−制御弁25の開型は、
エアブロ−泡量切換キーに4を押す回数によって3段階
に切り換えることができる。
この場合、シーケンスコントローラ28aが行う制御は
、従来例と同様であるので説明を省略する。
エアプローモードの運転継続時間は15分である。
なお、ジェットモードとエアプローモードとは同時に実
行することができる。
[3]ジエツトモード運転中での逆洗モード第3図のタ
イムチャートに示すように、ジェットモードの運転中に
マニュアル操作によって逆洗キーに、を押すとジェット
モードが中断され逆洗モードが割り込み的に設定されて
、シーケンスコントローラ28aは、空気制御弁6を逆
洗キーK。
の操作と同時に全閉にする。
そして、浴槽内水W0における気泡が抜けるのに必要な
時間t、(5秒〉を待つ、その時間t。
が経過すると、シーケンスコントローラ28aは、第1
の三方弁13を濾過槽15の順方向流入側15aの配管
14と排水管19との連通状態に、また、第2の三方弁
17を逆洗用バイパス配管20aと濾過槽15の順方向
流出側15bの配管16との連通状態に切り換えるとと
もに、両速流水制御弁9a、9bを全閉にする。この後
、逆洗時間T++!ve(1分)にわたって逆洗を行う
逆洗水の流れは前述と同様であり、濾過槽15を逆洗し
て再生し、汚れを含んだ浴槽水を排水管19を介して外
部に排出する。この場合も、浴槽内水W、に対する気泡
を含んだジェット流Ja、Jbが存在せず、逆洗水には
気泡が混入していないから、濾過槽15内のビーズ15
cが逆洗水によって流出することが阻止される。そのた
め、気水分離タンク11を廃止できるようになる。
前記の逆洗時間T□9.(1分)の逆洗が終了すると、
シーケンスコントローラ28aは、第1の三方弁13.
第2の三方弁17を元の状態に戻すとともに、両空気制
御弁6a、6bおよび両速流水制御弁9a、9bを開い
て、元のジェットモードに復帰させる。
このジェットモード運転中での逆洗時には、両速流水制
御弁9a、9bを全閉としであるから、循環ポンプ8か
らの浴槽水のすべてが逆洗水として濾過槽15を逆流す
ることになるので、逆洗の効率が高いものとなる。ただ
し、逆洗効率にこだわらないのであれば、両速流水li
IIwI弁9a、9bを開側としていてもよい。
なお、この場合、逆洗が使用者のマニュアル操作にまか
されているので、逆洗をしない状態が長く続くと濾過槽
15の汚れが限度を超えて進行するおそれがある。そこ
で、例えば、濾過槽15に流れた流量の積算値をカウン
トとしておき、それが−定値に達したときに液晶表示パ
ネル27に逆洗を促す表示を行うように構成すれば、濾
過槽15の詰まりを未然に防止することができる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、シェアドモード
の運転の終了後に引き続いて自動的に空気供給手段を不
動作として逆洗モードを行うようにしたので、ジェット
モード中に逆洗モードを間欠的に行わせる従来例のよう
に、濾過槽に対する逆洗水に気泡が混入することがなく
、濾過槽内のビーズが逆洗水によって排水管から流出す
ることを防止することができる。
このように、使用者による操作の手間を省いたまま、従
来では必要不可欠であった気水分離タンクを廃止するこ
とができて、浴槽システムの小型化とコストダウンとを
達成できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る浴槽システムの概略構成図、第2
図は第1の動作説明に供するタイムチャート、第3図は
第2の動作説明に供するタイムチャートである。 また、第4図は従来例に係る浴槽システムの概略構成図
である。 l・・・浴槽、      5a、5b・・・空気供給
配管、6・・・空気制御弁、    15・・・濾過槽
、15a・・・濾過槽の順方向流入側、 15b・・・濾過槽の順方向流出側、 28a・・・シーケンスコントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)浴槽から取り出した浴槽内水に空気供給手段で空
    気を混入させて浴槽へ戻すジェットモードと、浴槽から
    取り出した浴槽内水を濾過手段に対して順方向から流入
    させて浄化しつつ浴槽へ戻す濾過モードと、前記浴槽か
    ら取り出した浴槽内水を前記濾過手段に対して前記濾過
    モード時とは逆の方向から流入させて当該濾過手段を洗
    浄した後で排出する逆洗モードとを実行する制御手段を
    有する浴槽システムであって、 前記制御手段が、ジェットモードを実行させると、必ず
    、このジェットモードの終了後において自動的に空気供
    給手段を不動作として逆洗モードを所定時間実行させる
    機能を有していることを特徴とする浴槽システム。
JP1325528A 1989-12-14 1989-12-14 浴槽装置 Granted JPH03186308A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1325528A JPH03186308A (ja) 1989-12-14 1989-12-14 浴槽装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1325528A JPH03186308A (ja) 1989-12-14 1989-12-14 浴槽装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03186308A true JPH03186308A (ja) 1991-08-14
JPH0560971B2 JPH0560971B2 (ja) 1993-09-03

Family

ID=18177883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1325528A Granted JPH03186308A (ja) 1989-12-14 1989-12-14 浴槽装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03186308A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6398712U (ja) * 1986-12-18 1988-06-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6398712U (ja) * 1986-12-18 1988-06-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0560971B2 (ja) 1993-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5232393B2 (ja) 浄水装置
JPH03186308A (ja) 浴槽装置
JPS6384613A (ja) 濾過装置
JPH04888Y2 (ja)
JP3611635B2 (ja) 浄水装置
JPH05309397A (ja) 浴槽装置
JPH02209111A (ja) 浴槽水浄化装置
JP2606230Y2 (ja) 浴槽水浄化装置
JP3715709B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH0416178B2 (ja)
JP2007021361A (ja) 浄水装置
JP3350079B2 (ja) 浴用湯水ろ過装置
JPH06126109A (ja) 逆洗流路を有する濾過器内蔵の循環ポンプユニットの動作制御方法
JPH0796086B2 (ja) 浴槽用の浄化装置
JPH09248267A (ja) 自動食器洗浄装置及びこれを用いた食器洗浄方法
JP2526450B2 (ja) 浴槽システム
JP2591431Y2 (ja) 浴槽用循環浄化装置
JP2003028496A (ja) 浄化機能付給湯器
JPH0515712A (ja) 浴槽水浄化装置
JPH10192621A (ja) 浄水装置
JP3537493B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH04349992A (ja) 浴槽の浄化装置
JPH05212392A (ja) 浴槽用循環浄化装置
JPH0994415A (ja) 浴槽水の濾過装置
JPH0380905A (ja) 浴槽水の循環装置