JPH03177244A - シート給送装置 - Google Patents
シート給送装置Info
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- JPH03177244A JPH03177244A JP31609289A JP31609289A JPH03177244A JP H03177244 A JPH03177244 A JP H03177244A JP 31609289 A JP31609289 A JP 31609289A JP 31609289 A JP31609289 A JP 31609289A JP H03177244 A JPH03177244 A JP H03177244A
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Landscapes
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はシート給送装置、特にマガジン内に多数枚積層
された感光性フィルム、コート紙等を1枚ずつ送り出す
シート給送装置に関する。
された感光性フィルム、コート紙等を1枚ずつ送り出す
シート給送装置に関する。
丈果卑挟生上豊E
従来、多数枚8I層されているシートを1枚ずつシート
表面をできるだけ傷付けずに給送するため、真空吸着盤
を備えたシート給送装置が種々提供されている。このよ
うな真空吸着方式では、吸着盤で持ち上げられた最上部
のシートに2枚目以降のシートが多数枚密着して同時に
持ち上げられる場合が多く、特に樹脂フィルムの場合に
顕著であり、確実に1枚ずつ給送できるようにシ〒トを
さばく必要がある。さばき方式としては、実開昭61−
80736号公報に示されているように、少なくとも一
対の吸着盤のうち少なくとも一方をシート搬送方向と直
角方向に揺動させる方式が知られている。
表面をできるだけ傷付けずに給送するため、真空吸着盤
を備えたシート給送装置が種々提供されている。このよ
うな真空吸着方式では、吸着盤で持ち上げられた最上部
のシートに2枚目以降のシートが多数枚密着して同時に
持ち上げられる場合が多く、特に樹脂フィルムの場合に
顕著であり、確実に1枚ずつ給送できるようにシ〒トを
さばく必要がある。さばき方式としては、実開昭61−
80736号公報に示されているように、少なくとも一
対の吸着盤のうち少なくとも一方をシート搬送方向と直
角方向に揺動させる方式が知られている。
しかしながら、吸着盤によって多数枚のシートが一度に
持ち上げられると、シート束はかなり強い腰を有するこ
ととなり、吸着盤のさばき処理が不能となる問題点を有
している。
持ち上げられると、シート束はかなり強い腰を有するこ
ととなり、吸着盤のさばき処理が不能となる問題点を有
している。
そこで、本発明の課題は、吸着盤によって持ち上げられ
たシートの枚数が所定枚数以下か否かを容易かつ確実に
判別することのできるシート給送装置を提供することに
ある。
たシートの枚数が所定枚数以下か否かを容易かつ確実に
判別することのできるシート給送装置を提供することに
ある。
題を解決するための手段と作
以上の課題を解決するため、本発明に係るシート給送装
置は、 (8)吸着盤を互いの距離が短縮される方向に相対的に
移動させる移動手段と、 (b)前記吸着盤が互いの距離を短縮する方向に移動し
たことを検出する検出手段と、 (C)前記検出手段の検出結果から吸着盤にて持ち上げ
られたシートが所定枚数以下か否かを判別する判別手段
と、 を備えたことを特徴とする。
置は、 (8)吸着盤を互いの距離が短縮される方向に相対的に
移動させる移動手段と、 (b)前記吸着盤が互いの距離を短縮する方向に移動し
たことを検出する検出手段と、 (C)前記検出手段の検出結果から吸着盤にて持ち上げ
られたシートが所定枚数以下か否かを判別する判別手段
と、 を備えたことを特徴とする。
所定枚数を越えるシートが互いに密着して吸着盤で一度
に持ち上げられると、シート束の腰が強くなり、吸着盤
の移動が不能となるか移動時間が通常よりも長くかかる
。従って、前記判別手段は移動手段が作動した後、吸着
盤が移動したか否か2値的な検出、あるいは移動が検出
されるまでの時間的要素を加えたうえで、密着して持ち
上げられたシートが所定枚数以下か否かを判別する。
に持ち上げられると、シート束の腰が強くなり、吸着盤
の移動が不能となるか移動時間が通常よりも長くかかる
。従って、前記判別手段は移動手段が作動した後、吸着
盤が移動したか否か2値的な検出、あるいは移動が検出
されるまでの時間的要素を加えたうえで、密着して持ち
上げられたシートが所定枚数以下か否かを判別する。
所定枚数とは、例えば、次工程として行なわれるシート
さばき処理で実質的にさばき効果が期待できる枚数を意
味し、所定枚数以下であると判別されれば直ちにシート
さばき処理に移行すればよい、もし、所定枚数を越えて
いると判別されれば、所定枚数以下となるような分離処
理を行なうか、吸着盤による吸着上昇処理を再トライす
ることとなる。
さばき処理で実質的にさばき効果が期待できる枚数を意
味し、所定枚数以下であると判別されれば直ちにシート
さばき処理に移行すればよい、もし、所定枚数を越えて
いると判別されれば、所定枚数以下となるような分離処
理を行なうか、吸着盤による吸着上昇処理を再トライす
ることとなる。
央豊例
以下、本発明に係るシート給送装置の一実施例を添付図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第1図に、本発明に係るシート給送装置を備えたプリン
タ装置の全体構成を示す、このプリンタ装置10は、内
部を密閉して遮光するように形成された筐体の本体11
内に、主に電装ボックス12、フィルムマガジン13、
フィルムi送装[14、フィルム搬送部15、光学ユニ
ット16、副走査ユニット18及びレシーブマガジン1
9がそれぞれ図示のように配設されて収容されている。
タ装置の全体構成を示す、このプリンタ装置10は、内
部を密閉して遮光するように形成された筐体の本体11
内に、主に電装ボックス12、フィルムマガジン13、
フィルムi送装[14、フィルム搬送部15、光学ユニ
ット16、副走査ユニット18及びレシーブマガジン1
9がそれぞれ図示のように配設されて収容されている。
マガジン13は、電装ボックス12の直上に交換自在に
装填され、未露光の感光性フィルム20を積層して収納
したもので、上面を以下に説明するフィルムカバー41
(第2図参照)で必要に応じて自動的に開口部を形成し
たり、遮蔽したりするように構成されている。
装填され、未露光の感光性フィルム20を積層して収納
したもので、上面を以下に説明するフィルムカバー41
(第2図参照)で必要に応じて自動的に開口部を形成し
たり、遮蔽したりするように構成されている。
前記マガジン13上には、この中に収納された感光性フ
ィルム20を1枚ずつ給送するためのバキューム方式の
フィルム給送装置14が設けられている。
ィルム20を1枚ずつ給送するためのバキューム方式の
フィルム給送装置14が設けられている。
この給送装置14は、真空吸着盤21を有する吸着盤保
持ユニット22がアーム23の先端に取り付けられ、真
空吸着盤21が水平の姿勢を保ちながら支軸24を中心
に矢印で示すように揺動し、最上部のフィルム20を吸
着してフィルム搬送部15の入口部に接離可能に設置さ
れた搬送用ローラ対25の間に送り込むように構成され
ている。
持ユニット22がアーム23の先端に取り付けられ、真
空吸着盤21が水平の姿勢を保ちながら支軸24を中心
に矢印で示すように揺動し、最上部のフィルム20を吸
着してフィルム搬送部15の入口部に接離可能に設置さ
れた搬送用ローラ対25の間に送り込むように構成され
ている。
前記マガジン13内のフィルム20の両側には、フィル
ムガイド板26がその支軸77、78を中心に揺動可能
に設置され、フィルム20の幅方向の位置規制を行なう
ようになっている。
ムガイド板26がその支軸77、78を中心に揺動可能
に設置され、フィルム20の幅方向の位置規制を行なう
ようになっている。
フィルム搬送部15の搬送用ローラ対25は、駆動ロー
ラである下ローラと従動ローラである上ローラから構成
され、上ローラは下ローラに対して接離可能に支軸28
を中心に揺動し、その開放状態において給送装置14で
ピックアップされた1枚のフィルム20の先端が挿入さ
れ、次いで圧接状態においてくわえ込んだフィルム20
を搬送ガイド板29上に送るようになっている。この搬
送部15の中央部には、上ローラと下ローラで構成され
る斜行矯正ローラ対30が設けられていて、駆動される
上ローラが支軸31を中心に揺動し、搬送用ローラ対2
5により送られてきたフィルム20の姿勢を補正するよ
うになっている。そして、送られてきたフィルム20は
支軸33を中心に揺動するストッパ32に当接し、位置
規制されて一時停止する。
ラである下ローラと従動ローラである上ローラから構成
され、上ローラは下ローラに対して接離可能に支軸28
を中心に揺動し、その開放状態において給送装置14で
ピックアップされた1枚のフィルム20の先端が挿入さ
れ、次いで圧接状態においてくわえ込んだフィルム20
を搬送ガイド板29上に送るようになっている。この搬
送部15の中央部には、上ローラと下ローラで構成され
る斜行矯正ローラ対30が設けられていて、駆動される
上ローラが支軸31を中心に揺動し、搬送用ローラ対2
5により送られてきたフィルム20の姿勢を補正するよ
うになっている。そして、送られてきたフィルム20は
支軸33を中心に揺動するストッパ32に当接し、位置
規制されて一時停止する。
このようにして位置規制されて送られたフィルム20は
、次に、ストッパ32を開放することにより、弾性部材
で被覆された回転自在な上側のニップローラ35.35
’と駆動される副走査ドラム36からなる副走査ユニ
ット18において移動し、このとき光学ユニット16か
ら副走査ドラム36の軸方向に主走査されるレーザビー
ムにて画像露光される。このようにして露光されたフィ
ルム20は、レシーブマガジン19内に排出されるよう
になっている。そして、レシーブマガジン19内に収容
された露光後のフィルム20は、レシーブマガジン19
を遮光状態としてレシーブマガジン19ごとプリンタ装
置10外へ取り出され、その後現像処理されることとな
る。なお、レシーブマガジン19の位置に現像装置を内
蔵させておき、露光後のフィルム20を逐次現像してプ
リンタ装置10外へと排出するようにしてもよい。
、次に、ストッパ32を開放することにより、弾性部材
で被覆された回転自在な上側のニップローラ35.35
’と駆動される副走査ドラム36からなる副走査ユニ
ット18において移動し、このとき光学ユニット16か
ら副走査ドラム36の軸方向に主走査されるレーザビー
ムにて画像露光される。このようにして露光されたフィ
ルム20は、レシーブマガジン19内に排出されるよう
になっている。そして、レシーブマガジン19内に収容
された露光後のフィルム20は、レシーブマガジン19
を遮光状態としてレシーブマガジン19ごとプリンタ装
置10外へ取り出され、その後現像処理されることとな
る。なお、レシーブマガジン19の位置に現像装置を内
蔵させておき、露光後のフィルム20を逐次現像してプ
リンタ装置10外へと排出するようにしてもよい。
さらに、搬送部15の搬送ガイド板29にはフィルムセ
ンサSlが設置され、副走査ユニット18にはフィルム
センサ52. S3が設けられている。フィルムセンサ
S2は直接的にはニップローラ35′の上下動を検出す
るものであり、ニップローラ35゛と副走査ドラム36
との間にフィルム20がくわえ込まれた際のニップ量の
変動に応じてフィルム20の有無及びフィルム20の重
送を検出する。
ンサSlが設置され、副走査ユニット18にはフィルム
センサ52. S3が設けられている。フィルムセンサ
S2は直接的にはニップローラ35′の上下動を検出す
るものであり、ニップローラ35゛と副走査ドラム36
との間にフィルム20がくわえ込まれた際のニップ量の
変動に応じてフィルム20の有無及びフィルム20の重
送を検出する。
一方、本プリンタ装置10に隣接してホスト装置1が設
置されている。プリントすべき画像情報はこのホスト装
置1から1画像分ずつプリンタ装置10に通信される。
置されている。プリントすべき画像情報はこのホスト装
置1から1画像分ずつプリンタ装置10に通信される。
第2図にフィルムカバー貼着・剥離装置の全体構成を示
す、感光性フィルム2oを積層して収納したマガジン1
3は、遮光性プラスチック製の筐体をなし、上面には鍔
部13aがフランジ状に設けられている。この鍔部13
aには粘着テープあるいは粘着剤38が貼り付けあるい
は塗布されている。そして、このマガジン13の上面に
は可撓性シートからなる遮光フィルムカバー41が設け
られ、このフィルムカバー41はマガジン13の鍔部1
3aに粘着テープあるいは粘着剤38により繰り返し剥
離あるいは貼着されるようになっている。さらに、この
マガジン13の底部には、収納されているフィルム2o
のサイズに応じたバーコードシールが貼着されている。
す、感光性フィルム2oを積層して収納したマガジン1
3は、遮光性プラスチック製の筐体をなし、上面には鍔
部13aがフランジ状に設けられている。この鍔部13
aには粘着テープあるいは粘着剤38が貼り付けあるい
は塗布されている。そして、このマガジン13の上面に
は可撓性シートからなる遮光フィルムカバー41が設け
られ、このフィルムカバー41はマガジン13の鍔部1
3aに粘着テープあるいは粘着剤38により繰り返し剥
離あるいは貼着されるようになっている。さらに、この
マガジン13の底部には、収納されているフィルム2o
のサイズに応じたバーコードシールが貼着されている。
前記マガジン13は、枠状のマガジン載置台39上に載
置された状態で装置本体11内に装填される。
置された状態で装置本体11内に装填される。
マガジン載置台39のマガジン13の鍔部13a下面に
対向する部分にゴム製の弾性パッドが付設されており、
マガジン13はマガジン載置台39上に弾性パッドを介
して載置されるようになっている。このマガジン載置台
39は基台40上に一体的に固定されている。そして、
基台40上にはマガジン13の有無を検出するセンサ3
4が設置されている。また、この基台40はマガジン装
着部のドア(図示せず)を開けることにより、装置本体
11内より第2図中右斜め下方に引出し可能となってい
る。従って、装置本体ll内へのマガジン13の装填は
基台40を引き出すことによって行なわれる。
対向する部分にゴム製の弾性パッドが付設されており、
マガジン13はマガジン載置台39上に弾性パッドを介
して載置されるようになっている。このマガジン載置台
39は基台40上に一体的に固定されている。そして、
基台40上にはマガジン13の有無を検出するセンサ3
4が設置されている。また、この基台40はマガジン装
着部のドア(図示せず)を開けることにより、装置本体
11内より第2図中右斜め下方に引出し可能となってい
る。従って、装置本体ll内へのマガジン13の装填は
基台40を引き出すことによって行なわれる。
前記マガジン13のフィルムカバー41を巻き取って剥
離、及び巻き戻して貼着するためのカバー巻取り部は、
第2図の■−■線に沿った断面を第3図に示すように、
巻取り板42がマガジン13及びマガジン載置台39を
取り囲み込むように凹状に形成されていて、その両側板
の上部に巻取り軸17が回転可能に設置されている。ま
た、フィルムカバー41をマガジン13の鍔部13aに
圧接するための圧接ローラ43が巻取り板42の上部に
設けられている。
離、及び巻き戻して貼着するためのカバー巻取り部は、
第2図の■−■線に沿った断面を第3図に示すように、
巻取り板42がマガジン13及びマガジン載置台39を
取り囲み込むように凹状に形成されていて、その両側板
の上部に巻取り軸17が回転可能に設置されている。ま
た、フィルムカバー41をマガジン13の鍔部13aに
圧接するための圧接ローラ43が巻取り板42の上部に
設けられている。
巻取り板42は、巻取り軸17及び圧接ローラ43がマ
ガジン13上の鍔部13aに沿って一体的に平行に移動
するように、その両側に設けられたビニオン47が基台
40上に掛は渡され、ラック保持板45上のラック45
aと係合して移動可能に設けられている。
ガジン13上の鍔部13aに沿って一体的に平行に移動
するように、その両側に設けられたビニオン47が基台
40上に掛は渡され、ラック保持板45上のラック45
aと係合して移動可能に設けられている。
そして、巻取り板42の右側の側板には、巻取り軸17
を回転駆動すると共にこの巻取り部を全体的に移動させ
るための図示しない歯車伝動系及び巻取リモータ46等
が搭載されていて、左右のピニオン47を回転すること
によりラック45aとの噛合によって巻取り板42及び
それに搭載されている各部品が前後方向に移動するよう
に構成されている。
を回転駆動すると共にこの巻取り部を全体的に移動させ
るための図示しない歯車伝動系及び巻取リモータ46等
が搭載されていて、左右のピニオン47を回転すること
によりラック45aとの噛合によって巻取り板42及び
それに搭載されている各部品が前後方向に移動するよう
に構成されている。
さらに、マガジン13の底部と対向する面の巻取り板4
2の底部にはバーフードリーダ42Rが設けられ、前述
した移動時にマガジン13の底部に貼着されたバーコー
ドシールからフィルム20のサイズの読み取りが行なわ
れる。
2の底部にはバーフードリーダ42Rが設けられ、前述
した移動時にマガジン13の底部に貼着されたバーコー
ドシールからフィルム20のサイズの読み取りが行なわ
れる。
次に、圧接ローラ43周りの詳細な構成を第2図のIV
−IV腺に沿った断面を示す第4図(A)、(B)に基
づいて説明する。第4図(A)は圧接ローラ43のセッ
ト状態を示し、第4図(B)は解除状態を示している0
弾性体、例えばゴムを被覆した圧接ローラ43は、巻取
り板42の前端側に支軸48により回転可能に取り付け
られたレバー49に回転自在に取り付けられている。こ
の圧接ローラ43の両端にはピン55によって歯車50
が一体的に回転可能に固定されていて、この歯車50は
前記支軸48に固定された回転不能な固定歯車51と若
干の遊びをもって噛合している。そして、レバー49の
中央部上端側に植立されたピン52と巻取り板42に設
けられたピン53との間に圧接用のコイルスプリング5
4が掛は渡されている。これらの構成は圧接ローラ43
の両端側で共通である。従って、レバ−49ノm作片4
9aを押し下げた第4図(A)に示すセット状態のとき
には、圧接ローラ43が装填されたマガジン13の鍔部
13a上にフィルムカバー41を押し付けるようにコイ
ルスプリング54によって付勢される。この際、前述の
如く、マガジン13がマガジン載置台39上に弾性パッ
ドを介して載置されていることと相俟って、フィルムカ
バー41は前記鍔部13aに均一に密着圧接されること
となる。また、レバー49を押し上げた第4図(B)に
示す解除状態に移行するには、オペレータが操作片49
aを持ち上げると歯車5oが固定歯車51の周りを噛合
しながら回転しつつ移動し、片側だけの操作によっても
圧接ローラ43の回転が他方に伝達され、両側のレバー
49が同じ移動態様までスムーズに移動しっつ圧接ロー
ラ43を上方ニ退避させ、マガジン13の交換を容易に
できるようになっている。なお、第4図(B)に示す解
除状態は、図示しないロック手段によってロックされる
ようになっており、このロック手段を解除することによ
ってセット状態に復帰することになる。
−IV腺に沿った断面を示す第4図(A)、(B)に基
づいて説明する。第4図(A)は圧接ローラ43のセッ
ト状態を示し、第4図(B)は解除状態を示している0
弾性体、例えばゴムを被覆した圧接ローラ43は、巻取
り板42の前端側に支軸48により回転可能に取り付け
られたレバー49に回転自在に取り付けられている。こ
の圧接ローラ43の両端にはピン55によって歯車50
が一体的に回転可能に固定されていて、この歯車50は
前記支軸48に固定された回転不能な固定歯車51と若
干の遊びをもって噛合している。そして、レバー49の
中央部上端側に植立されたピン52と巻取り板42に設
けられたピン53との間に圧接用のコイルスプリング5
4が掛は渡されている。これらの構成は圧接ローラ43
の両端側で共通である。従って、レバ−49ノm作片4
9aを押し下げた第4図(A)に示すセット状態のとき
には、圧接ローラ43が装填されたマガジン13の鍔部
13a上にフィルムカバー41を押し付けるようにコイ
ルスプリング54によって付勢される。この際、前述の
如く、マガジン13がマガジン載置台39上に弾性パッ
ドを介して載置されていることと相俟って、フィルムカ
バー41は前記鍔部13aに均一に密着圧接されること
となる。また、レバー49を押し上げた第4図(B)に
示す解除状態に移行するには、オペレータが操作片49
aを持ち上げると歯車5oが固定歯車51の周りを噛合
しながら回転しつつ移動し、片側だけの操作によっても
圧接ローラ43の回転が他方に伝達され、両側のレバー
49が同じ移動態様までスムーズに移動しっつ圧接ロー
ラ43を上方ニ退避させ、マガジン13の交換を容易に
できるようになっている。なお、第4図(B)に示す解
除状態は、図示しないロック手段によってロックされる
ようになっており、このロック手段を解除することによ
ってセット状態に復帰することになる。
次に、巻取り軸17周りの構成を第3図と同様に第2図
の■−■線に沿った断面を示す第5図に基づいて説明す
る。巻取り板42の両側に位置する側板部の上部に回転
可能に支持された巻取り軸17は、第2図に示した駆動
モータ46と図示しない歯車列を介して回転するように
係合されている。この巻取り軸17の右側には、第4図
(A)、(B)に示すように、断面コ字状のクランプ部
材56が第5図中左端部を矢印で示すように開閉できる
ようにピン57で巻取り軸17に支持されている。この
クランプ部材56の解放できる左側の端部にはクランプ
部材56を巻取り軸17にロックするための係止部材5
8が取り付けられていて、その先端に設けられた溝が巻
取り軸17に植設された係止ピン59に係合することに
より、クランプ部材56を巻取り軸17に固定するよう
に形成されている。
の■−■線に沿った断面を示す第5図に基づいて説明す
る。巻取り板42の両側に位置する側板部の上部に回転
可能に支持された巻取り軸17は、第2図に示した駆動
モータ46と図示しない歯車列を介して回転するように
係合されている。この巻取り軸17の右側には、第4図
(A)、(B)に示すように、断面コ字状のクランプ部
材56が第5図中左端部を矢印で示すように開閉できる
ようにピン57で巻取り軸17に支持されている。この
クランプ部材56の解放できる左側の端部にはクランプ
部材56を巻取り軸17にロックするための係止部材5
8が取り付けられていて、その先端に設けられた溝が巻
取り軸17に植設された係止ピン59に係合することに
より、クランプ部材56を巻取り軸17に固定するよう
に形成されている。
従って、このように構成されたカバー巻取り部の前方に
おけるカバー巻取り開始位置及び巻戻し終了位置、即ち
第10図Aに示されるイニシャル位置において、マガジ
ン13のフィルムカバー41のリーグ部を圧接ローラ4
3の周りで折り返してクランプ部材56を開放させた巻
取り軸17上に載せ、クランプ部材56を閉じて係止部
材58をピン59に係止することにより、巻取り軸17
とクランプ部材56の間にフィルムカバー41のリーグ
部がジグザグ状に折れ曲がるようにセットされる。フィ
ルムカバー41は巻取り軸17の回転により巻取り軸1
7に確実に巻き付けられていく。
おけるカバー巻取り開始位置及び巻戻し終了位置、即ち
第10図Aに示されるイニシャル位置において、マガジ
ン13のフィルムカバー41のリーグ部を圧接ローラ4
3の周りで折り返してクランプ部材56を開放させた巻
取り軸17上に載せ、クランプ部材56を閉じて係止部
材58をピン59に係止することにより、巻取り軸17
とクランプ部材56の間にフィルムカバー41のリーグ
部がジグザグ状に折れ曲がるようにセットされる。フィ
ルムカバー41は巻取り軸17の回転により巻取り軸1
7に確実に巻き付けられていく。
なお、カバー巻取り部の巻取り板42には手動によって
カバー巻取り部を移動操作できるように、手動巻取り操
作ダイヤル44が巻取り軸17の端部に設けられている
。
カバー巻取り部を移動操作できるように、手動巻取り操
作ダイヤル44が巻取り軸17の端部に設けられている
。
次に、マガジン13から搬送部15までフィルム2゜を
給送するフィルム給送装置14の構成を第6図〜第8図
を参照して説明する。第6図は要部の側面図、第7図は
要部の正面図、第8図は平面図である。フィルム給送装
置14は、マガジン13内に積層されているフィルム2
0の搬送方向に直交する方向に3個の真空吸着盤21a
、 21b、 21cを吸着盤保持ユニット22にほぼ
一直線上に並ぶように不等間隔a。
給送するフィルム給送装置14の構成を第6図〜第8図
を参照して説明する。第6図は要部の側面図、第7図は
要部の正面図、第8図は平面図である。フィルム給送装
置14は、マガジン13内に積層されているフィルム2
0の搬送方向に直交する方向に3個の真空吸着盤21a
、 21b、 21cを吸着盤保持ユニット22にほぼ
一直線上に並ぶように不等間隔a。
b(a>b)を有して取り付けたものである。この吸着
盤保持ユニット22は、一端を軸24a、 24bに軸
支された左右それぞれ2本のアーム23a、 23bの
先端に軸60.61を介して取り付けられ、駆動モータ
62からの駆動力を歯車列63〜67を介して支軸24
aを回動することにより、第6図中実線で示す下降位置
と破線で示す上昇限位置の間を揺動することができる。
盤保持ユニット22は、一端を軸24a、 24bに軸
支された左右それぞれ2本のアーム23a、 23bの
先端に軸60.61を介して取り付けられ、駆動モータ
62からの駆動力を歯車列63〜67を介して支軸24
aを回動することにより、第6図中実線で示す下降位置
と破線で示す上昇限位置の間を揺動することができる。
そして、−点M4線で示すフィルム給送位置の前方には
、上ローラ25aと下ローラ25bからなる搬送用ロー
ラ対25が設けられ、上ローラ25aはソレノイド68
によって破線で示すように、その軸保持フレーム69と
共に支軸28を中心に上方に回動可能とされている。そ
して、この軸保持フレーム69には搬送用ローラ対25
がフィルム20を挾持したのかどうかを検出するための
フィルムセンサ85(センサのアクチュエータのみ図示
)が設けられている。また、吸着盤保持ユニット22の
上昇限位置を検出するために、アーム23aを感知する
センサ86が図示しない機枠に設けられている。
、上ローラ25aと下ローラ25bからなる搬送用ロー
ラ対25が設けられ、上ローラ25aはソレノイド68
によって破線で示すように、その軸保持フレーム69と
共に支軸28を中心に上方に回動可能とされている。そ
して、この軸保持フレーム69には搬送用ローラ対25
がフィルム20を挾持したのかどうかを検出するための
フィルムセンサ85(センサのアクチュエータのみ図示
)が設けられている。また、吸着盤保持ユニット22の
上昇限位置を検出するために、アーム23aを感知する
センサ86が図示しない機枠に設けられている。
従って、吸着盤保持ユニット22を下降させ、真空吸着
盤21a、 21b、 21cに吸着されたフィルム2
0の先端は、搬送用ローラ対25の上ローラ25aを上
方に開放した状態で一点鎖線で示す給送位置で下ローラ
25bを乗り越えて下ローラ25b上に載置され、上ロ
ーラ25aを下降することにより挾持される。
盤21a、 21b、 21cに吸着されたフィルム2
0の先端は、搬送用ローラ対25の上ローラ25aを上
方に開放した状態で一点鎖線で示す給送位置で下ローラ
25bを乗り越えて下ローラ25b上に載置され、上ロ
ーラ25aを下降することにより挾持される。
搬送用ローラ対25にて先端を挟着されたフィルム20
は、下ローラ25bを回転駆動することにより搬送部1
5の搬送ガイド板29上へ給送される。
は、下ローラ25bを回転駆動することにより搬送部1
5の搬送ガイド板29上へ給送される。
前記3個の真空吸着盤21a、 21b、 21cは、
それぞれチューブにより吸引バルブ94を介して吸引ポ
ンプ93に接続されている。中間の真空吸着盤21bは
吸着盤保持ユニット22に固定されており、左右の吸着
盤21a、 21cは中間の吸着盤21bに接近移動す
るように吸着盤保持ユニット22上の垂直軸70.71
に一端を枢着された揺動板72.73の先端に取り付け
られている。この揺動板72.73はソレノイド74゜
75の作動で矢印で示すようにそれぞれ水平面上で内側
に揺動される。従って、真空吸着盤21a、 21b。
それぞれチューブにより吸引バルブ94を介して吸引ポ
ンプ93に接続されている。中間の真空吸着盤21bは
吸着盤保持ユニット22に固定されており、左右の吸着
盤21a、 21cは中間の吸着盤21bに接近移動す
るように吸着盤保持ユニット22上の垂直軸70.71
に一端を枢着された揺動板72.73の先端に取り付け
られている。この揺動板72.73はソレノイド74゜
75の作動で矢印で示すようにそれぞれ水平面上で内側
に揺動される。従って、真空吸着盤21a、 21b。
21cに吸着されたフィルム20は、吸着盤保持ユニッ
ト22の上昇位置においてソレノイド74.75 (7
)作動により相対的に中間の真空吸着盤21bに対して
近接移動し、吸着されたフィルム20の左右に撓みを形
成する。このとき、左右の真空吸着盤21a。
ト22の上昇位置においてソレノイド74.75 (7
)作動により相対的に中間の真空吸着盤21bに対して
近接移動し、吸着されたフィルム20の左右に撓みを形
成する。このとき、左右の真空吸着盤21a。
21cと中間の吸着盤21bとの間隔a、bは不等間隔
になっているので、左側の撓みが大きく右側の撓みが小
さく形成され、フィルム20の湾曲状態が左右で干渉し
合い、密着して吸い上げられた2枚目以下のフィルム2
0との間にずれを生じさせ、2枚目以下のフィルム20
を落下させるようにさばくことになる。また、左右の真
空吸着盤21a、 21cの移動を、時間差をもってタ
イミングをずらせ中間の真空吸着盤21bに対して交互
に近接移動を行ない、これによって左右の撓みを交互に
形成してさばき効果をさらに向上させている。
になっているので、左側の撓みが大きく右側の撓みが小
さく形成され、フィルム20の湾曲状態が左右で干渉し
合い、密着して吸い上げられた2枚目以下のフィルム2
0との間にずれを生じさせ、2枚目以下のフィルム20
を落下させるようにさばくことになる。また、左右の真
空吸着盤21a、 21cの移動を、時間差をもってタ
イミングをずらせ中間の真空吸着盤21bに対して交互
に近接移動を行ない、これによって左右の撓みを交互に
形成してさばき効果をさらに向上させている。
さらに、揺動板72.73の揺動を検出するためのセン
サ54.55が揺動板72.73の内側近傍にそれぞれ
設けられている。このセンサ54.55はフィルムさば
き処理の前提として、揺動板72.73が多数枚密着し
たフィルム20の腰の強さに抗して揺動可能かどうかを
判別するために使用される。
サ54.55が揺動板72.73の内側近傍にそれぞれ
設けられている。このセンサ54.55はフィルムさば
き処理の前提として、揺動板72.73が多数枚密着し
たフィルム20の腰の強さに抗して揺動可能かどうかを
判別するために使用される。
また、左右の真空吸着盤21a、 21cの両側にはマ
ガジン13内におけるフィルム20の有無、真空吸着盤
21a、 21b、 21cへのフィルム20の吸着の
有無、さらにはアーム23a、 23bの下降停止位置
を検出するため、センサ87.88がそれぞれ配置され
ている。
ガジン13内におけるフィルム20の有無、真空吸着盤
21a、 21b、 21cへのフィルム20の吸着の
有無、さらにはアーム23a、 23bの下降停止位置
を検出するため、センサ87.88がそれぞれ配置され
ている。
センサ87は垂直に下に延びたアクチュエータ87aを
有し、マガジン13にはこれと対応する位置に凹部13
bが形成されていて、真空吸着盤21aの下降時にアク
チュエータ87aが凹部13aに入り込めばセンサ87
がオンとならず、マガジン13内にフィルム20が残さ
れていないことを検出するようになっている。
有し、マガジン13にはこれと対応する位置に凹部13
bが形成されていて、真空吸着盤21aの下降時にアク
チュエータ87aが凹部13aに入り込めばセンサ87
がオンとならず、マガジン13内にフィルム20が残さ
れていないことを検出するようになっている。
次に、第9図及び第10図(A>、(B)、(C)に基
づいてフィルム20の幅方向の位置を規制するフィルム
ガイド板26について説明する。これは、フィルム20
を露光位置、即ち作像位置である副走査ユニット18ま
で搬送する際に、フィルム20が斜めに送り込まれるの
を防ぐために設けられている。
づいてフィルム20の幅方向の位置を規制するフィルム
ガイド板26について説明する。これは、フィルム20
を露光位置、即ち作像位置である副走査ユニット18ま
で搬送する際に、フィルム20が斜めに送り込まれるの
を防ぐために設けられている。
また、このガイド板26は、この種のプリンタ装置では
サイズの異なる複数のフィルム20が使用されるので、
この実施例では2種類のサイズのフィルムを中央基準で
搬送するのに対応したガイド板26a、 26bが使用
される場合について説明する。
サイズの異なる複数のフィルム20が使用されるので、
この実施例では2種類のサイズのフィルムを中央基準で
搬送するのに対応したガイド板26a、 26bが使用
される場合について説明する。
第9図に示す平面図及び第9図のx−x方向の矢視図で
ある第10図(A)、(B)、(C)において、一対の
大サイズ用のフィルムガイド板26aと小サイズ用のフ
ィルムガイド板26bは、それぞれの基部を支軸77、
78に取り付けられ、退避位置とガイド位置との間で回
動できるように図示しない支枠に軸支されている。これ
は、基台40の引出し操作、即ち、大サイズ用のマガジ
ン13あるいは小サイズ用のマガジン13′の第9図中
矢印Y方向への引出し操作を妨げないようにするためで
ある。支軸77゜78の左右の一端部にはレバー79.
80がそれぞれ取り付けられていて、これらのレバー7
9.80の先端部にはローラ81 、82が設けられて
いる。ローラ81゜82は前記巻取り板42の側壁上部
に形成されたレバー押上げ斜面83.84をそれぞれ乗
り越えて作動面83′に乗り上げることによってフィル
ムガイド板26a、 26bを揺動させるようになって
いる。
ある第10図(A)、(B)、(C)において、一対の
大サイズ用のフィルムガイド板26aと小サイズ用のフ
ィルムガイド板26bは、それぞれの基部を支軸77、
78に取り付けられ、退避位置とガイド位置との間で回
動できるように図示しない支枠に軸支されている。これ
は、基台40の引出し操作、即ち、大サイズ用のマガジ
ン13あるいは小サイズ用のマガジン13′の第9図中
矢印Y方向への引出し操作を妨げないようにするためで
ある。支軸77゜78の左右の一端部にはレバー79.
80がそれぞれ取り付けられていて、これらのレバー7
9.80の先端部にはローラ81 、82が設けられて
いる。ローラ81゜82は前記巻取り板42の側壁上部
に形成されたレバー押上げ斜面83.84をそれぞれ乗
り越えて作動面83′に乗り上げることによってフィル
ムガイド板26a、 26bを揺動させるようになって
いる。
第10図(A)は、カバー巻取り部がイニシャル位置に
あって、大小のフィルムガイド板26a、 26bが共
に上方に退避した状態を示す0巻取り板42の前方移動
端の下部にイニシャル位置検出用センサ89が設けられ
ていて、カバー巻取り部の巻取り板42の底部が接触し
て検出される。このイニシャル位置は、フィルムカバー
41の巻取り開始位置及び巻戻し終了位置に相当し、こ
の位置からカバー巻取り部はフィルムカバー41を巻取
り軸17に巻き取りながら右方に移動して、第10図(
B)に示すように、巻取り板42の底部がセンサ90に
接触する直前に押上げレバー79のローラ81がレバー
押上げ斜面83を越えて作動面83゛ に乗り上げる。
あって、大小のフィルムガイド板26a、 26bが共
に上方に退避した状態を示す0巻取り板42の前方移動
端の下部にイニシャル位置検出用センサ89が設けられ
ていて、カバー巻取り部の巻取り板42の底部が接触し
て検出される。このイニシャル位置は、フィルムカバー
41の巻取り開始位置及び巻戻し終了位置に相当し、こ
の位置からカバー巻取り部はフィルムカバー41を巻取
り軸17に巻き取りながら右方に移動して、第10図(
B)に示すように、巻取り板42の底部がセンサ90に
接触する直前に押上げレバー79のローラ81がレバー
押上げ斜面83を越えて作動面83゛ に乗り上げる。
これにて、犬サイズ用のフィルムガイド板26aの先端
部下端の突起部261がマガジン13内壁の凹部13c
に突入し、大サイズフィルムの幅規制を行なう、また、
小サイズ用のマガジン13゛を装填した場合には、第1
0図(C)に示すように、押上げレバー80のローラ8
2が押上げ斜面84を越えて作動面84°に乗り上げ、
小サイズ用のガイド板26bの突起部26b′がマガジ
ン13゛の凹部13C゛に突入して小サイズフィルムの
幅規制を行なう、同時に、この場合はセンサ90.91
が共にオンしてフィルムカバー41の巻取り終了位置を
検出することになる。
部下端の突起部261がマガジン13内壁の凹部13c
に突入し、大サイズフィルムの幅規制を行なう、また、
小サイズ用のマガジン13゛を装填した場合には、第1
0図(C)に示すように、押上げレバー80のローラ8
2が押上げ斜面84を越えて作動面84°に乗り上げ、
小サイズ用のガイド板26bの突起部26b′がマガジ
ン13゛の凹部13C゛に突入して小サイズフィルムの
幅規制を行なう、同時に、この場合はセンサ90.91
が共にオンしてフィルムカバー41の巻取り終了位置を
検出することになる。
なお、フィルムガイド板26a、 26bのそれぞれ内
面には、フィルム20を中央に付勢するためにマイラー
やポリエステルの弾性かつ低摩擦材からなる付勢部材が
貼り付けられていて、真仝吸着盤21a。
面には、フィルム20を中央に付勢するためにマイラー
やポリエステルの弾性かつ低摩擦材からなる付勢部材が
貼り付けられていて、真仝吸着盤21a。
21b、 21cに吸着されて持ち上げられたフィルム
20を中央位置になるように、ないしはさばき処理時に
2枚目以降のフィルム20が元の位置へ落下するように
位置規制している。この実施例では、異なるサイズのフ
ィルム20の中央位置を一致させるために、各サイズに
応じて一対のフィルムガイド板26a、 26bが設け
られているが、幅方向の片側サイド位置を一致させるよ
うにした場合には、逆側に各サイズに応じた1枚のフィ
ルムガイド板を設けさえすればよい。
20を中央位置になるように、ないしはさばき処理時に
2枚目以降のフィルム20が元の位置へ落下するように
位置規制している。この実施例では、異なるサイズのフ
ィルム20の中央位置を一致させるために、各サイズに
応じて一対のフィルムガイド板26a、 26bが設け
られているが、幅方向の片側サイド位置を一致させるよ
うにした場合には、逆側に各サイズに応じた1枚のフィ
ルムガイド板を設けさえすればよい。
次に、このように構成された本プリンタ装置10におい
て、フィルム20の搬送不良等を検出するためのセンサ
類について具体的に説明する。フィルム給送装置14に
よってマガジン13から搬送用ローラ対25の間に送り
込まれたフィルム20は搬送用ローラ対25によって搬
送部15に搬送されるが、上下動する上ローラ25aの
軸保持フレーム69にはマイクロスイッチ85(第6図
でアクチュエータのみ図示)が一体的に取り付けられ、
上ローラ25aが下降した際にそのアクチュエータが搬
送用ローラ対25のニップ部上流側(第6図中右側)に
位置するようになっていて、搬送用ローラ対25にフィ
ルム20が挾持されているのかどうかを検出する。また
、搬送部15の搬送ガイド板29の裏面側には、搬送用
ローラ対25から副走査ユニット18に至る搬送路中の
ストッパ32の上流側に位置するフィルムセンサS1が
設けられている。センサS1は搬送ガイド板29の開口
からそのアクチュエータが搬送路中に伸び出すようにな
っていて、搬送路中でのフィルム20の有無を検出する
。さらに、副走査ユニット18からレシーブマガジン1
9に至る搬送路には、下ガイド板にフィルムセンサS3
が設けられ、下ガイド板の開口からそのアクチュエータ
が伸び出しており、フィルム20がレシーブマガジン1
9内に送り込まれたかどうかを検出する。
て、フィルム20の搬送不良等を検出するためのセンサ
類について具体的に説明する。フィルム給送装置14に
よってマガジン13から搬送用ローラ対25の間に送り
込まれたフィルム20は搬送用ローラ対25によって搬
送部15に搬送されるが、上下動する上ローラ25aの
軸保持フレーム69にはマイクロスイッチ85(第6図
でアクチュエータのみ図示)が一体的に取り付けられ、
上ローラ25aが下降した際にそのアクチュエータが搬
送用ローラ対25のニップ部上流側(第6図中右側)に
位置するようになっていて、搬送用ローラ対25にフィ
ルム20が挾持されているのかどうかを検出する。また
、搬送部15の搬送ガイド板29の裏面側には、搬送用
ローラ対25から副走査ユニット18に至る搬送路中の
ストッパ32の上流側に位置するフィルムセンサS1が
設けられている。センサS1は搬送ガイド板29の開口
からそのアクチュエータが搬送路中に伸び出すようにな
っていて、搬送路中でのフィルム20の有無を検出する
。さらに、副走査ユニット18からレシーブマガジン1
9に至る搬送路には、下ガイド板にフィルムセンサS3
が設けられ、下ガイド板の開口からそのアクチュエータ
が伸び出しており、フィルム20がレシーブマガジン1
9内に送り込まれたかどうかを検出する。
また、副走査ユニット18は、第11図、第12図に一
部拡大した側面図及び斜視図に示すように、副走査ドラ
ム36に対向して設置されている2個のニップローラ3
5.35’がそれぞれのホルダ96.96 ’に回転可
能に軸支されている。このホルダ96.96’はスプリ
ング97.97 ’によって支軸95.95’を中心に
図中矢印方向にそれぞれ付勢されており、その結果とし
てニップローラ35.35’が副走査ドラム36に圧接
するようになっている。そして、機枠99に一端を固定
した取付は板98には歪みゲージからなるセンサS2が
貼り付けられていて、この他端はホルダ96゛ に掛は
渡したプレート100に接するように取り付けられてい
る。従って、搬送部15から搬送されたフィルム20が
ニップローラ35゛ と副走査ドラム36との間に突入
すると、フィルム20の厚みによってホルダ96′が反
矢印方向に回動し、その動きに応じて取付は板98が内
側に歪み、その歪みが歪みセンサS2によって測定され
る結果、前記フィルム20の突入が検出されるようにな
っている。
部拡大した側面図及び斜視図に示すように、副走査ドラ
ム36に対向して設置されている2個のニップローラ3
5.35’がそれぞれのホルダ96.96 ’に回転可
能に軸支されている。このホルダ96.96’はスプリ
ング97.97 ’によって支軸95.95’を中心に
図中矢印方向にそれぞれ付勢されており、その結果とし
てニップローラ35.35’が副走査ドラム36に圧接
するようになっている。そして、機枠99に一端を固定
した取付は板98には歪みゲージからなるセンサS2が
貼り付けられていて、この他端はホルダ96゛ に掛は
渡したプレート100に接するように取り付けられてい
る。従って、搬送部15から搬送されたフィルム20が
ニップローラ35゛ と副走査ドラム36との間に突入
すると、フィルム20の厚みによってホルダ96′が反
矢印方向に回動し、その動きに応じて取付は板98が内
側に歪み、その歪みが歪みセンサS2によって測定され
る結果、前記フィルム20の突入が検出されるようにな
っている。
次に、このような歪みセンサS2を利用した処理回路を
第14図に示す。歪みセンサS2をこれと同抵抗値を有
する抵抗R1、R2,R3と共に図のようなブリッジ回
路に構成し、このS2とR2及びR1とR3の接続点に
電源Eを接続し、S2とR1及びR2とR3の接続点を
差動増幅器101の正、負の入力端に接続する。
第14図に示す。歪みセンサS2をこれと同抵抗値を有
する抵抗R1、R2,R3と共に図のようなブリッジ回
路に構成し、このS2とR2及びR1とR3の接続点に
電源Eを接続し、S2とR1及びR2とR3の接続点を
差動増幅器101の正、負の入力端に接続する。
この差動増幅器101の出力端をコンパレータ102゜
103、104の入力端に接続すると共に、各コンパレ
ータ102.103.104の他方の入力端にはそれぞ
れ電圧+vccを抵抗SP1.SP2.5P3でそれぞ
れ分圧した電圧VR1,VR2,VR3を印加するよう
にし、それぞれのコンパレータ102.103.104
の出力を先端検出信号、後端検出信号、重送検出信号と
してCPUへ出力するようにしている。
103、104の入力端に接続すると共に、各コンパレ
ータ102.103.104の他方の入力端にはそれぞ
れ電圧+vccを抵抗SP1.SP2.5P3でそれぞ
れ分圧した電圧VR1,VR2,VR3を印加するよう
にし、それぞれのコンパレータ102.103.104
の出力を先端検出信号、後端検出信号、重送検出信号と
してCPUへ出力するようにしている。
この実施例で歪みゲージをフィルム重送検出用のセンサ
として使用しているのは、感光性フィルム20を使用し
ている関係で、フォトセンサによる検出が不可能だから
である。また、フォトセンサによるニップローラ35゛
の変位量を検出するシステムでは、センサの出力電圧を
第13図に示すようにリニアにすることが現状では不可
能だからである。
として使用しているのは、感光性フィルム20を使用し
ている関係で、フォトセンサによる検出が不可能だから
である。また、フォトセンサによるニップローラ35゛
の変位量を検出するシステムでは、センサの出力電圧を
第13図に示すようにリニアにすることが現状では不可
能だからである。
次に、このように構成された本プリンタ装置10の動作
を第15図から第27図のフローチャートを参照して説
明する。
を第15図から第27図のフローチャートを参照して説
明する。
まず、第15図のフローチャートを参照してプリンク装
置10のプリント処理を説明する。この処理は、ホスト
装置1から通信されるプリント処理信号にて開始される
が、プリンタ装置10の図示しない操作パネル上のプリ
ントスイッチをオンして実行することも可能である。
置10のプリント処理を説明する。この処理は、ホスト
装置1から通信されるプリント処理信号にて開始される
が、プリンタ装置10の図示しない操作パネル上のプリ
ントスイッチをオンして実行することも可能である。
まず、初期動作として、光学ユニット16を立ち上がら
せる。併せて吸引ポンプ93をオンし、搬送用上ローラ
25aを上昇させ、搬送部15のフィルムストッパ32
を下降させる。また、後で説明する搬送不良フラグを全
てリセットすると共に、操作パネル上の搬送不良表示も
オフとし、副走査ユニット18の副走査ドラム36の駆
動用モータをオンしてドラム36を回転させる等の処理
も行なう(ステップ101)。
せる。併せて吸引ポンプ93をオンし、搬送用上ローラ
25aを上昇させ、搬送部15のフィルムストッパ32
を下降させる。また、後で説明する搬送不良フラグを全
てリセットすると共に、操作パネル上の搬送不良表示も
オフとし、副走査ユニット18の副走査ドラム36の駆
動用モータをオンしてドラム36を回転させる等の処理
も行なう(ステップ101)。
次に、第16図に示すマガジン13からのフィルム取出
し処理を行なう(ステップ102)。そして、この処理
においてフィルムの搬送不良が発生したかどうかを判断
する(ステップ103)。搬送不良が無ければ第19図
に示すフィルムの搬送処理を実行しくステップ104)
、搬送不良が発生したかどうかを再度判断しくステップ
105)、搬送不良が無ければ第20図(A)、(B)
に示す画像露光処理を続けて実行する(ステップ106
)、さらに、搬送不良が発生したかどうかを判断しくス
テップ107)、無ければフィルムに対するプリント処
理が終了したということでプリンタ装置10を停止させ
(ステップ108)、待機状態とする。
し処理を行なう(ステップ102)。そして、この処理
においてフィルムの搬送不良が発生したかどうかを判断
する(ステップ103)。搬送不良が無ければ第19図
に示すフィルムの搬送処理を実行しくステップ104)
、搬送不良が発生したかどうかを再度判断しくステップ
105)、搬送不良が無ければ第20図(A)、(B)
に示す画像露光処理を続けて実行する(ステップ106
)、さらに、搬送不良が発生したかどうかを判断しくス
テップ107)、無ければフィルムに対するプリント処
理が終了したということでプリンタ装置10を停止させ
(ステップ108)、待機状態とする。
前記ステップ103.105.107において、搬送不
良が発生していれば、第21図に示す搬送不良対応処理
を行なう(ステップ109)、この搬送不良対応処理が
済んだ後、そのとき行なわれた搬送不良処理が3回以上
か否かを判断しくステップ110)、2回目までであれ
ば最初のステップ101へ戻り、中断されたプリント処
理を再開する。この再開はホスト装置1へ搬送不良が自
動的に回復した旨の信号を送り、ホスト装置1からは中
断したときと同じ画像情報が再度物めからプリンタ装置
IOへ通信される。一方、1画像分のプリント処理中に
3回以上の搬送不良が発生すると、たとえ自動的に回復
した場合であっても操作パネル上に搬送不良の表示を行
ない(ステップ111)、一連のプリント処理を終了す
る。ここでの搬送不良の表示は、搬送路中のフィルム2
0は取り除かれているが、フィルム搬送系に何らかの異
常があり、搬送不良が多発することから、オペレータに
内部の点検を促すために行なわれる。
良が発生していれば、第21図に示す搬送不良対応処理
を行なう(ステップ109)、この搬送不良対応処理が
済んだ後、そのとき行なわれた搬送不良処理が3回以上
か否かを判断しくステップ110)、2回目までであれ
ば最初のステップ101へ戻り、中断されたプリント処
理を再開する。この再開はホスト装置1へ搬送不良が自
動的に回復した旨の信号を送り、ホスト装置1からは中
断したときと同じ画像情報が再度物めからプリンタ装置
IOへ通信される。一方、1画像分のプリント処理中に
3回以上の搬送不良が発生すると、たとえ自動的に回復
した場合であっても操作パネル上に搬送不良の表示を行
ない(ステップ111)、一連のプリント処理を終了す
る。ここでの搬送不良の表示は、搬送路中のフィルム2
0は取り除かれているが、フィルム搬送系に何らかの異
常があり、搬送不良が多発することから、オペレータに
内部の点検を促すために行なわれる。
なお、ホスト装置1へは搬送不良が回復不可能な場合だ
け信号を送り、搬送不良が自動的に回復してプリント処
理を再開する処理は本プリンタ装置10内で行なっても
よい。即ち、プリンタ装置10の制御部に少なくとも1
画像分の画像データをストアするメモリを設け、画像露
光中での搬送不良回復後でも画像先端部からデータを読
み出せるようにすればよい。
け信号を送り、搬送不良が自動的に回復してプリント処
理を再開する処理は本プリンタ装置10内で行なっても
よい。即ち、プリンタ装置10の制御部に少なくとも1
画像分の画像データをストアするメモリを設け、画像露
光中での搬送不良回復後でも画像先端部からデータを読
み出せるようにすればよい。
次に、第16図に示すマガジン13からのフィルム取出
し処理の動作を説明する。ここでは、まず第17図に示
すフィルムキャッチ処理(ステップ201)を終了した
後、アーム移動モータ62を上昇回転させ(ステップ2
02)、フィルム20を吸着保持した吸着盤保持ユニッ
ト22を上昇させ、センサ86のオンで上昇限位置を検
知すると(ステップ203)、吸着盤保持ユニット22
を上昇限位置で停止させる(ステップ204)。次に、
アーム移動モータ62を所定パルス数下降回転させ(ス
テップ205)、吸着盤保持ユニット22を第6図の一
点鎖線で示すフィルム給送位置に位置させる。続いて、
フィルム20が真空吸着盤21a、 21b、 21c
に確実に吸着されていることを確認するため、センサ8
7.88が共にオンしているかどうかを判断する(ステ
ップ206)、 これは、フィルム20を持ち上げる
途上において、フィルム20が搬送用ローラ対25を乗
り越える際に落下してしまう場合があり、その場合には
(ステップ206でNO)、フィルムキャッチ処理(ス
テップ201)からの処理をやり直す必要があるからで
ある0次に、ンレノイド68をオンして搬送用上ローラ
25aを下降させ(ステップ207〉、フィルム20の
先端を上下のローラ25a、 25bにくわえさせる。
し処理の動作を説明する。ここでは、まず第17図に示
すフィルムキャッチ処理(ステップ201)を終了した
後、アーム移動モータ62を上昇回転させ(ステップ2
02)、フィルム20を吸着保持した吸着盤保持ユニッ
ト22を上昇させ、センサ86のオンで上昇限位置を検
知すると(ステップ203)、吸着盤保持ユニット22
を上昇限位置で停止させる(ステップ204)。次に、
アーム移動モータ62を所定パルス数下降回転させ(ス
テップ205)、吸着盤保持ユニット22を第6図の一
点鎖線で示すフィルム給送位置に位置させる。続いて、
フィルム20が真空吸着盤21a、 21b、 21c
に確実に吸着されていることを確認するため、センサ8
7.88が共にオンしているかどうかを判断する(ステ
ップ206)、 これは、フィルム20を持ち上げる
途上において、フィルム20が搬送用ローラ対25を乗
り越える際に落下してしまう場合があり、その場合には
(ステップ206でNO)、フィルムキャッチ処理(ス
テップ201)からの処理をやり直す必要があるからで
ある0次に、ンレノイド68をオンして搬送用上ローラ
25aを下降させ(ステップ207〉、フィルム20の
先端を上下のローラ25a、 25bにくわえさせる。
続いて、吸引バルブ94をオフ、吸引ポンプ93をオフ
にして真空吸着盤21a、 21b、 21cの吸引動
作を止める(ステップ208.209 )、そして、ロ
ーラ25a、 25b間にフィルム20が確実にかみ込
まれたのかどうかをフィルムセンサ85のオン、オフに
よって判断する(ステップ210)、フィルムセンサ8
5がオンしてフィルム20がかみ込まれていることを確
認すれば、アーム移動モータ62を上昇回転させて吸着
盤′保持ユニット22を上昇させ(ステップ211)、
センサ86のオンによって上昇限位置が検出されれば(
ステップ212でYES)、アーム移動モータ62をオ
フしくステップ213)、マガジン13からのフィルム
取出し処理を終了する。
にして真空吸着盤21a、 21b、 21cの吸引動
作を止める(ステップ208.209 )、そして、ロ
ーラ25a、 25b間にフィルム20が確実にかみ込
まれたのかどうかをフィルムセンサ85のオン、オフに
よって判断する(ステップ210)、フィルムセンサ8
5がオンしてフィルム20がかみ込まれていることを確
認すれば、アーム移動モータ62を上昇回転させて吸着
盤′保持ユニット22を上昇させ(ステップ211)、
センサ86のオンによって上昇限位置が検出されれば(
ステップ212でYES)、アーム移動モータ62をオ
フしくステップ213)、マガジン13からのフィルム
取出し処理を終了する。
前記ステップ206において、センサ87.88がオン
していない場合には、センサ87.8Bが共にオンして
いないことが最大4回継続して判断されるまで(ステッ
プ214でNo)、ステップ201〜205の処理を繰
り返す。そして、ステップ201〜205の処理を最大
3回繰り返すうちにもセンサ87.88が共にオンして
いない場合には、吸引バルブ94をオフ、吸引ポンプ9
3をオフしくステップ215)、マガジン部フィルム搬
送不良である旨のフラグFNmをrl、にセットしくス
テップ216)、プリンタ装置10の表示部にマガジン
部でフィルム搬送に不良が起きていることを表示する(
ステップ217)。ステップ216以降の処理について
は、ステップ210でフィルム20が搬送用ローラ対2
5間にくわえ込まれていないと判断された場合も同様で
ある。
していない場合には、センサ87.8Bが共にオンして
いないことが最大4回継続して判断されるまで(ステッ
プ214でNo)、ステップ201〜205の処理を繰
り返す。そして、ステップ201〜205の処理を最大
3回繰り返すうちにもセンサ87.88が共にオンして
いない場合には、吸引バルブ94をオフ、吸引ポンプ9
3をオフしくステップ215)、マガジン部フィルム搬
送不良である旨のフラグFNmをrl、にセットしくス
テップ216)、プリンタ装置10の表示部にマガジン
部でフィルム搬送に不良が起きていることを表示する(
ステップ217)。ステップ216以降の処理について
は、ステップ210でフィルム20が搬送用ローラ対2
5間にくわえ込まれていないと判断された場合も同様で
ある。
次に、第17図(A)、(B)に示すフローチャートを
参照してフィルム20を真空吸着盤21a、 21b。
参照してフィルム20を真空吸着盤21a、 21b。
21cに吸着するフィルムキャッチ処理の動作を説明す
る。このフィルムキャッチ処理は、マガジン13からの
フィルム取出し処理(ステップ102)の中のサブルー
チンとして実行されるものである(第16図のステップ
201参照)。
る。このフィルムキャッチ処理は、マガジン13からの
フィルム取出し処理(ステップ102)の中のサブルー
チンとして実行されるものである(第16図のステップ
201参照)。
まず、アーム移動モータ62の下降回転が行なわれ(ス
テップ301)、歯車63〜67を介して吸着盤保持ユ
ニット22を下方に移動させる。そして、真空吸着盤2
1a、 21b、 21cがマガジン13に収納された
フィルム20の上面に接触したかどうかをセンサ88の
オン、オフから判定する(ステップ302)。センサ8
8がオンとなると、駆動モータ62の下降回転をオフに
しくステップ303)、吸着盤保持ユニツト22を第6
図の実線で示す下降位置、即ち最上部のフィルム20に
真空吸着盤21a、 21b、 21cが接触した位置
で停止させる。
テップ301)、歯車63〜67を介して吸着盤保持ユ
ニット22を下方に移動させる。そして、真空吸着盤2
1a、 21b、 21cがマガジン13に収納された
フィルム20の上面に接触したかどうかをセンサ88の
オン、オフから判定する(ステップ302)。センサ8
8がオンとなると、駆動モータ62の下降回転をオフに
しくステップ303)、吸着盤保持ユニツト22を第6
図の実線で示す下降位置、即ち最上部のフィルム20に
真空吸着盤21a、 21b、 21cが接触した位置
で停止させる。
但し、この場合にはマガジン13内にフィルム20が存
在しないこともあり得るので、続いて、センサ87のオ
ン、オフによりフィルムエンプティかどうかの判断を行
なう(ステップ304)。センサ87がオンであると、
この場合にはマガジン13内にフィルム20があるので
、真空吸着盤21a、 21b、 21cによって最上
部のフィルム20が吸着されることになる。この際、第
15図のフロー中の初期動作(ステップ101)で予め
吸引ポンプ93はオンされており、吸引バルブ94も開
放されている。
在しないこともあり得るので、続いて、センサ87のオ
ン、オフによりフィルムエンプティかどうかの判断を行
なう(ステップ304)。センサ87がオンであると、
この場合にはマガジン13内にフィルム20があるので
、真空吸着盤21a、 21b、 21cによって最上
部のフィルム20が吸着されることになる。この際、第
15図のフロー中の初期動作(ステップ101)で予め
吸引ポンプ93はオンされており、吸引バルブ94も開
放されている。
前記ステップ304において、センサ87がオンしてい
ない場合には、マガジン13内にフィルム20が無いの
でプリンタ装置10の表示パネルにフィルムエンプティ
の表示を行なう(ステップ321)。そして、アーム移
動モータ62を上昇回転させて吸着盤保持ユニット22
を上昇させる(ステップ322)。
ない場合には、マガジン13内にフィルム20が無いの
でプリンタ装置10の表示パネルにフィルムエンプティ
の表示を行なう(ステップ321)。そして、アーム移
動モータ62を上昇回転させて吸着盤保持ユニット22
を上昇させる(ステップ322)。
続いて、アーム23aがセンサ86に接触するまで上昇
、即ちセンサ86がオンして吸着盤保持ユニット22が
上昇限位置にくれば(ステップ323でYES)、アー
ム移動モータ62の上昇回転を止める(ステップ324
)、そして、第25図に示すマガジンカバー巻戻し処理
動作を自動的に行なう(ステップ325)。この状態が
マガジン交換可能状態である。
、即ちセンサ86がオンして吸着盤保持ユニット22が
上昇限位置にくれば(ステップ323でYES)、アー
ム移動モータ62の上昇回転を止める(ステップ324
)、そして、第25図に示すマガジンカバー巻戻し処理
動作を自動的に行なう(ステップ325)。この状態が
マガジン交換可能状態である。
この状態では、プリンタ装置10は表示部分を除き全て
オフとなり、一連の全ての動作が終了する。
オフとなり、一連の全ての動作が終了する。
前記ステップ304において、センサ87がオンである
場合、アーム移動モータ62をオンして所定時間吸着盤
保持ユニット22を上昇させる動作を開始する(ステッ
プ305)、この上昇動作中に吸着盤保持ユニット22
のさばきソレノイド74.75をオンして左右の真空吸
着盤21a、 21cを中間の固定された真空吸着盤2
Lb側にそれぞれ揺動軸70.71を中心に揺動させる
近接移動を行なう(ステップ306)。
場合、アーム移動モータ62をオンして所定時間吸着盤
保持ユニット22を上昇させる動作を開始する(ステッ
プ305)、この上昇動作中に吸着盤保持ユニット22
のさばきソレノイド74.75をオンして左右の真空吸
着盤21a、 21cを中間の固定された真空吸着盤2
Lb側にそれぞれ揺動軸70.71を中心に揺動させる
近接移動を行なう(ステップ306)。
その後所定時間経過した時点でアーム移動モータ62の
上昇回転をオフにして吸着盤保持ユニット22をその位
置に止める(ステップ307)。続いて、タイマをオン
して(ステップ308)、所定時間に前記ステップ30
6のさばきソレノイド74.75のオンに応じてセンサ
54.55 ’がオンするかどうかを判断する(ステッ
プ309)。これは、吸着されたフィルム20が重ね合
わさって多数枚吸着されたかどうかを判別するための動
作である。つまり、多数枚のフィルム20が吸着された
場合には、フィルム20の腰の強さによって左右の真空
吸着盤21a、21cの近接移動が困難となり、後で説
明するフィルムさばき処理(ステップ313)が行なえ
ないため、これを揺動板72.73に近接設置されたセ
ンサ54゜S5のオン、オフ状態によって判定するので
ある。
上昇回転をオフにして吸着盤保持ユニット22をその位
置に止める(ステップ307)。続いて、タイマをオン
して(ステップ308)、所定時間に前記ステップ30
6のさばきソレノイド74.75のオンに応じてセンサ
54.55 ’がオンするかどうかを判断する(ステッ
プ309)。これは、吸着されたフィルム20が重ね合
わさって多数枚吸着されたかどうかを判別するための動
作である。つまり、多数枚のフィルム20が吸着された
場合には、フィルム20の腰の強さによって左右の真空
吸着盤21a、21cの近接移動が困難となり、後で説
明するフィルムさばき処理(ステップ313)が行なえ
ないため、これを揺動板72.73に近接設置されたセ
ンサ54゜S5のオン、オフ状態によって判定するので
ある。
フィルム20が多数枚吸着されて、センサ54.55が
オンしていないときには、ステップ314で第1段階の
さばきを行なう。これはアーム移動モータ62を駆動し
て吸着盤保持ユニット22を上下に1往復させ、吸着さ
れたフィルム20に上下動の振動を与えて落下させる処
理である。そして、タイマがタイムアツプしていなけれ
ば(ステップ315でNO)、ステップ309でセンサ
S4. S5のオン、オフを検出する。このように第1
段階のさばきを行なったにも拘わらず、センサ54.5
5がオンしていない場合には、タイマがタイムアツプす
るまで同様の処理を繰り返す。
オンしていないときには、ステップ314で第1段階の
さばきを行なう。これはアーム移動モータ62を駆動し
て吸着盤保持ユニット22を上下に1往復させ、吸着さ
れたフィルム20に上下動の振動を与えて落下させる処
理である。そして、タイマがタイムアツプしていなけれ
ば(ステップ315でNO)、ステップ309でセンサ
S4. S5のオン、オフを検出する。このように第1
段階のさばきを行なったにも拘わらず、センサ54.5
5がオンしていない場合には、タイマがタイムアツプす
るまで同様の処理を繰り返す。
前記ステップ315で、タイマがタイムアツプしてしま
った場合、この第1段階のさばき処理でもフィルム20
が落ちずにまだ多数枚吸着されているという状況であり
、その際にはタイマをクリアしくステップ316)、フ
ィルム吸着処理を最初からやり直すために、さばきソレ
ノイド74.75をオフにして揺動板72.73を元の
状態に復帰させる(ステップ317)。そして、この状
態でセンサ87又はセンサ88がオンしていれば(ステ
ップ318でYES)フィルムが真空吸着盤21a、
21b、 21cに吸着したままであるので、吸引バル
ブ94を一時才フし、吸着されているフィルム20をマ
ガジン13に落下すせて戻す(ステップ319)、そし
て、このような状態が継続して生じた場合、最初のステ
ップ301へと最大3回まで戻しくステップ320でN
o)、このような状態が継続して4回生じた場合には、
とりあえずフィルムキャッチ処理を中断して前記第16
図に示すフィルム取出し処理のステップ215以下に移
行し、マガジン部フィルム搬送不良フラグFNmをrl
、にセットする。
った場合、この第1段階のさばき処理でもフィルム20
が落ちずにまだ多数枚吸着されているという状況であり
、その際にはタイマをクリアしくステップ316)、フ
ィルム吸着処理を最初からやり直すために、さばきソレ
ノイド74.75をオフにして揺動板72.73を元の
状態に復帰させる(ステップ317)。そして、この状
態でセンサ87又はセンサ88がオンしていれば(ステ
ップ318でYES)フィルムが真空吸着盤21a、
21b、 21cに吸着したままであるので、吸引バル
ブ94を一時才フし、吸着されているフィルム20をマ
ガジン13に落下すせて戻す(ステップ319)、そし
て、このような状態が継続して生じた場合、最初のステ
ップ301へと最大3回まで戻しくステップ320でN
o)、このような状態が継続して4回生じた場合には、
とりあえずフィルムキャッチ処理を中断して前記第16
図に示すフィルム取出し処理のステップ215以下に移
行し、マガジン部フィルム搬送不良フラグFNmをrl
、にセットする。
一方、ステップ309でセンサ54.55がオンと判断
された場合、前記タイマをクリアしくステップ310)
、さばきンレノイド74.75をオフして揺動板72.
73を元の状態に復帰させる(ステップ311)。
された場合、前記タイマをクリアしくステップ310)
、さばきンレノイド74.75をオフして揺動板72.
73を元の状態に復帰させる(ステップ311)。
次に、センサ87.88のオン、オフにてフィルム20
が真空吸着盤21a、 21b、 21cに確実に吸着
されているかどうか判断する(ステップ312)。これ
はフィルム20に対する第1段階のさばき処理(ステッ
プ314)の時点でフィルム20が吸着盤21a、 2
1b。
が真空吸着盤21a、 21b、 21cに確実に吸着
されているかどうか判断する(ステップ312)。これ
はフィルム20に対する第1段階のさばき処理(ステッ
プ314)の時点でフィルム20が吸着盤21a、 2
1b。
21cから外れてしまい、不完全な吸着状態になってし
まっている可能性があることによる。このような状態で
は事後の正常な処理を行なう意味がないからである。フ
ィルム20が確実に吸着されていなければステップ31
9に移行し、−旦吸引バルブ94をオフにして吸着され
ているフィルム20を落下させて最大3回まで(ステッ
プ320でNO)、この処理の最初のステップ301に
戻る。また、フィルム20が確実に吸着されていれば、
第18図に示すフィルムさばき処理(ステップ313)
の動作を行なって、フィルムキャッチ処理の動作を終了
する。
まっている可能性があることによる。このような状態で
は事後の正常な処理を行なう意味がないからである。フ
ィルム20が確実に吸着されていなければステップ31
9に移行し、−旦吸引バルブ94をオフにして吸着され
ているフィルム20を落下させて最大3回まで(ステッ
プ320でNO)、この処理の最初のステップ301に
戻る。また、フィルム20が確実に吸着されていれば、
第18図に示すフィルムさばき処理(ステップ313)
の動作を行なって、フィルムキャッチ処理の動作を終了
する。
次に、第18図に示すフィルムさばき処理を説明する。
このフィルムさばき処理は前記第17図のフローチャー
ト中でサブルーチンとして実行されるものである(ステ
ップ313参照)。
ト中でサブルーチンとして実行されるものである(ステ
ップ313参照)。
第17図に示したフィルムキ勺ツテ想理では、第1段階
のフィルムさばき処理として吸着盤保持ユニット22を
上下往復動させて吸着された多数枚のフィルム20に振
動を与えて振り落とすようにしたものであるが、ここで
行なう第2段階のフィルムさばきあ理では、真空吸着盤
21a、 21b、 21cの相互間の距離を近接させ
ることによって、吸着したフィルム20に撓みを生じさ
せて2枚目以下のフィルムを分離落下させる。即ち、第
1段階では多数枚のフィルム20を振り落とし、第2段
階では少数枚のフィルム20のうち最上部の1枚のみを
残して他を確実にマガジン13へ戻す処理を行なう。
のフィルムさばき処理として吸着盤保持ユニット22を
上下往復動させて吸着された多数枚のフィルム20に振
動を与えて振り落とすようにしたものであるが、ここで
行なう第2段階のフィルムさばきあ理では、真空吸着盤
21a、 21b、 21cの相互間の距離を近接させ
ることによって、吸着したフィルム20に撓みを生じさ
せて2枚目以下のフィルムを分離落下させる。即ち、第
1段階では多数枚のフィルム20を振り落とし、第2段
階では少数枚のフィルム20のうち最上部の1枚のみを
残して他を確実にマガジン13へ戻す処理を行なう。
第2段階にあっては、第1の方法として、左右の真空吸
着盤21a、21cを同じタイミングで中間の真空吸着
盤21bに近接させればよい。第7図に示したように真
空吸着盤21g、 21b間の間隔aと、真空吸着盤2
1b、 21c間との間隔すが異なり不等間隔(a>b
)となって前者の間隔aが大きく配設されているので、
吸着されたフィルム20はこれらが相対的に移動したと
きに中間の真空吸着盤21bの左右で撓みの大きさが異
なって生じることになる。
着盤21a、21cを同じタイミングで中間の真空吸着
盤21bに近接させればよい。第7図に示したように真
空吸着盤21g、 21b間の間隔aと、真空吸着盤2
1b、 21c間との間隔すが異なり不等間隔(a>b
)となって前者の間隔aが大きく配設されているので、
吸着されたフィルム20はこれらが相対的に移動したと
きに中間の真空吸着盤21bの左右で撓みの大きさが異
なって生じることになる。
つまり、真空吸着盤21a、21cの近接時にフィルム
20に形成される撓みの湾曲の形状が隣り合う部分で相
違するために、互いの湾曲状態が干渉し合って、例えば
最上部のフィルム20に密着している2枚目以下のフィ
ルム20との間に確実にずれが生じることになり、確実
にさばきを得る方法である。
20に形成される撓みの湾曲の形状が隣り合う部分で相
違するために、互いの湾曲状態が干渉し合って、例えば
最上部のフィルム20に密着している2枚目以下のフィ
ルム20との間に確実にずれが生じることになり、確実
にさばきを得る方法である。
第2の方法は、揺動板72.73の揺動のタイミングを
、揺動板72と揺動板73で時間差をもたせるものであ
る。即ち、この場合には、左右の真空吸着盤21a、
21cの相対近接移動を交互にタイミングをずらして行
なうことにより、密着しているフィルム20に時間差を
もってそれぞれ左右に撓みを生じさせることにより2枚
目以下を確実に分離して落下させる方法である。
、揺動板72と揺動板73で時間差をもたせるものであ
る。即ち、この場合には、左右の真空吸着盤21a、
21cの相対近接移動を交互にタイミングをずらして行
なうことにより、密着しているフィルム20に時間差を
もってそれぞれ左右に撓みを生じさせることにより2枚
目以下を確実に分離して落下させる方法である。
この実施例では、前記第1、第2の方法を同時に実施し
てフィルムさばき効果を向上させる形態が採用されてい
るが、前記第1、第2の方法は、各々独立して実施して
も良好なさばき効果が期待できる。例えば、第2の方法
のみを実施する形態としては、3個の吸着盤21a、2
1b+ 2kを等間隔にフィルム搬送方向に直交する方
向に吸着盤保持ユニット22を設け、それらを交互にタ
イミングをずらせて近接揺動させることにより、さばき
処理を行なうようにしてもよい。
てフィルムさばき効果を向上させる形態が採用されてい
るが、前記第1、第2の方法は、各々独立して実施して
も良好なさばき効果が期待できる。例えば、第2の方法
のみを実施する形態としては、3個の吸着盤21a、2
1b+ 2kを等間隔にフィルム搬送方向に直交する方
向に吸着盤保持ユニット22を設け、それらを交互にタ
イミングをずらせて近接揺動させることにより、さばき
処理を行なうようにしてもよい。
次に、このようなフィルムさばき処理を第18図のフロ
ーチャートを参照して説明する。
ーチャートを参照して説明する。
まず、さばき動作回数が判別される(ステップ401)
。このフィルムさばきあ理に入ってさばき動作回数が5
回になるまで、まず、左側のさばきンレノイド74を動
作して吸着したフィルム20の左側に大きな撓みを生じ
させ(ステップ402)、続いて0.1秒後に右側のさ
ばきソレノイド75を作動させて吸着されたフィルム2
0の右側に小さな撓みを生じさせる(ステップ403)
。次に、0.1秒後にさばきソレノイド74をオフしく
ステップ404)、続いて0.1秒後にさばきソレノイ
ド75をオフにする(ステップ405)、そして、0.
1秒だけ待機させ(ステップ406)、再びステップ4
01に戻りさばき動作回数を判別する。この動作を5回
繰り返してさばき処理を行なう。そして、この動作が5
回実行された時点でこのフィルムさばきあ理は終了とな
る。
。このフィルムさばきあ理に入ってさばき動作回数が5
回になるまで、まず、左側のさばきンレノイド74を動
作して吸着したフィルム20の左側に大きな撓みを生じ
させ(ステップ402)、続いて0.1秒後に右側のさ
ばきソレノイド75を作動させて吸着されたフィルム2
0の右側に小さな撓みを生じさせる(ステップ403)
。次に、0.1秒後にさばきソレノイド74をオフしく
ステップ404)、続いて0.1秒後にさばきソレノイ
ド75をオフにする(ステップ405)、そして、0.
1秒だけ待機させ(ステップ406)、再びステップ4
01に戻りさばき動作回数を判別する。この動作を5回
繰り返してさばき処理を行なう。そして、この動作が5
回実行された時点でこのフィルムさばきあ理は終了とな
る。
なお、前記第1の方法のみを実施する場合には、このフ
ィルムさばき処理のフローにおいてソレノイド74.7
5を同時にオン、オフさせるようにすればよい。
ィルムさばき処理のフローにおいてソレノイド74.7
5を同時にオン、オフさせるようにすればよい。
次に、第19図を参照してフィルム搬送処理について説
明する。これは第15図のフローチャート中のサブルー
チンとして実行される処理であり(ステップ104参照
)、フィルム給送装置14によって搬送不良を発生する
ことなく搬送用ローラ対25の間に送り込まれたフィル
ム20を搬送部15で副走査ユニット18の直前まで搬
送する処理に関するものである。
明する。これは第15図のフローチャート中のサブルー
チンとして実行される処理であり(ステップ104参照
)、フィルム給送装置14によって搬送不良を発生する
ことなく搬送用ローラ対25の間に送り込まれたフィル
ム20を搬送部15で副走査ユニット18の直前まで搬
送する処理に関するものである。
まず、ストッパ32を揺動させて搬送路に進入させる(
ステップ501)、続いて、搬送モータをオンし、搬送
用下ローラ25bを回転させてフィルム20を搬送させ
る(ステップ502)。そして、タイマをオンさせて(
ステップ503)、所定時間内に搬送部15に設けられ
たフィルムセンサS1がオンしたかどうか、即ち、フィ
ルム20が正常に搬送路内に送り込まれたかどうかを判
断する(ステップ504)、所定時間内にフィルムセン
サS1がオンすればフィルム20が正常に送られている
ものと判断し、タイマをクリアしくステップ505)、
斜行矯正ローラ対30の上ローラを下降させ(ステップ
506)、ソレノイド68をオンして搬送用土ローラ2
5aを上昇させる(ステップ507)。そして、上ロー
ラ25aを下ローラ25bから離れた状態で0.5秒間
待機させ、この間に斜行矯正ローラ対30によってフィ
ルム20をストッパ32に突き当てて斜行を矯正する(
ステップ508)。そして、ソレノイド68を作動させ
て搬送用上ローラ25aを下降させる(ステップ509
)、次に、斜行矯正ローラ対30の上ローラを上昇させ
る(ステップ510)。この状態でフィルム20は搬送
部15でストッパ32により一旦停止されている。次に
、ストッパ32を揺動して搬送路外へと退避させ(ステ
ップ511)、搬送部15からフィルム20を次の副走
査ユニット18へと搬送可能な状態としたところでフィ
ルム搬送処理を終了する。
ステップ501)、続いて、搬送モータをオンし、搬送
用下ローラ25bを回転させてフィルム20を搬送させ
る(ステップ502)。そして、タイマをオンさせて(
ステップ503)、所定時間内に搬送部15に設けられ
たフィルムセンサS1がオンしたかどうか、即ち、フィ
ルム20が正常に搬送路内に送り込まれたかどうかを判
断する(ステップ504)、所定時間内にフィルムセン
サS1がオンすればフィルム20が正常に送られている
ものと判断し、タイマをクリアしくステップ505)、
斜行矯正ローラ対30の上ローラを下降させ(ステップ
506)、ソレノイド68をオンして搬送用土ローラ2
5aを上昇させる(ステップ507)。そして、上ロー
ラ25aを下ローラ25bから離れた状態で0.5秒間
待機させ、この間に斜行矯正ローラ対30によってフィ
ルム20をストッパ32に突き当てて斜行を矯正する(
ステップ508)。そして、ソレノイド68を作動させ
て搬送用上ローラ25aを下降させる(ステップ509
)、次に、斜行矯正ローラ対30の上ローラを上昇させ
る(ステップ510)。この状態でフィルム20は搬送
部15でストッパ32により一旦停止されている。次に
、ストッパ32を揺動して搬送路外へと退避させ(ステ
ップ511)、搬送部15からフィルム20を次の副走
査ユニット18へと搬送可能な状態としたところでフィ
ルム搬送処理を終了する。
一方、前記ステップ504で所定時間内にフィルムセン
サS1がオンしない場合には、フィルム20は正常に搬
送されていないので、この場合にはタイムアウトの判断
(ステップ512)がなされ、タイマをクリアしくステ
ップ513)、搬送モータをオフすると共に(ステップ
514)、副走査ドラム駆動モータをオフする(ステッ
プ515)。これにてフィルム搬送系が停止する。同時
に、この場合は露光前におけるフィルム搬送不良である
ので、搬送不良フラグFNulを11」にセットしくス
テップ516)、プリンタ装置10の表示パネルに露光
前のフィルム搬送が不良であることを表示しくステップ
517)、フィルム搬送あ理を終了する。
サS1がオンしない場合には、フィルム20は正常に搬
送されていないので、この場合にはタイムアウトの判断
(ステップ512)がなされ、タイマをクリアしくステ
ップ513)、搬送モータをオフすると共に(ステップ
514)、副走査ドラム駆動モータをオフする(ステッ
プ515)。これにてフィルム搬送系が停止する。同時
に、この場合は露光前におけるフィルム搬送不良である
ので、搬送不良フラグFNulを11」にセットしくス
テップ516)、プリンタ装置10の表示パネルに露光
前のフィルム搬送が不良であることを表示しくステップ
517)、フィルム搬送あ理を終了する。
次に、第20図(A)、(B)を参照してプリンタ装置
10の画像露光処理について説明する。このあ理は、搬
送部15から搬送不良を発生することなく副走査ユニッ
ト18へと搬送されたフィルム20を副走査ユニット1
8で搬送する処理に関するもので、前記第15図のフロ
ーチャート中のサブルーチンの一つとして行なわれる(
ステップ106参照)。
10の画像露光処理について説明する。このあ理は、搬
送部15から搬送不良を発生することなく副走査ユニッ
ト18へと搬送されたフィルム20を副走査ユニット1
8で搬送する処理に関するもので、前記第15図のフロ
ーチャート中のサブルーチンの一つとして行なわれる(
ステップ106参照)。
まず、タイマをオンしくステップ601)、所定時間内
に副走査ユニット18にフィルム20が到達するかどう
かを判断する。即ち、所定時間内にニップローラ35゛
と副走査ドラム36との間にフィルム20が突入した
かどうかを歪みセンサS2のオン、オフで判断する(ス
テップ602)、所定時間内にオンすればフィルム20
は正常に送られてきているということであり、タイマを
クリアして(ステップ603)、ソレノイド68を作動
させて搬送用上ローラ25aを上昇、退避させると共に
(ステップ604)、搬送モータをオフにして搬送用下
ローラ25bの回転を停止させる(ステップ605)。
に副走査ユニット18にフィルム20が到達するかどう
かを判断する。即ち、所定時間内にニップローラ35゛
と副走査ドラム36との間にフィルム20が突入した
かどうかを歪みセンサS2のオン、オフで判断する(ス
テップ602)、所定時間内にオンすればフィルム20
は正常に送られてきているということであり、タイマを
クリアして(ステップ603)、ソレノイド68を作動
させて搬送用上ローラ25aを上昇、退避させると共に
(ステップ604)、搬送モータをオフにして搬送用下
ローラ25bの回転を停止させる(ステップ605)。
次に、タイマをオンしくステップ606)、それと並行
して、所定のタイミングで光学ユニット16による画像
露光が開始される一方、所定時間内にフィルムセンサS
3がオンするかどうか判断する(ステップ607)。
して、所定のタイミングで光学ユニット16による画像
露光が開始される一方、所定時間内にフィルムセンサS
3がオンするかどうか判断する(ステップ607)。
これは、露光部をフィルム20の先端が通過したのかど
うかを検知するためである。センサS3が所定時間内に
オンすればフィルム20は正常に送られているのでタイ
マをクリアしくステップ608)、ニップローラ35′
と副走査ドラム36との間のギャップの大小を歪みセ
ンサS2によって検出することによりフィルム20の二
重送りが発生しているかどうかを判断する(ステップ6
09)。そして、再びタイマをオンしくステップ610
)、所定時間内に歪みセンサS2がオンからオフへ変わ
ったかどうかを判断する(ステップ611)。即ち、フ
ィルム20がニップローラ35゛ と副走査ドラム3
6間を通過し終えたかどうかを判断する。歪みセンサS
2が所定時間内にオフに変わればタイマをクリアしくス
テップ612)、そして、再びタイマをオンしくステッ
プ613)、フィルムセンサS3がオンからオフに変わ
ったかどうか、即ち、フィルム20がセンサS3の検出
部分を通過し終えたかどうかを判断する(ステップ61
4)、センサS3が所定時間内にオフになればフィルム
20が正常にレシーブマガジン19へ排出されたものと
判断し、タイマをクリアしくステップ615)、次回プ
リントのために第27図に示すフィルムエンプティの検
出処理を行ない(ステップ616)、画像露光あ理を終
了する。
うかを検知するためである。センサS3が所定時間内に
オンすればフィルム20は正常に送られているのでタイ
マをクリアしくステップ608)、ニップローラ35′
と副走査ドラム36との間のギャップの大小を歪みセ
ンサS2によって検出することによりフィルム20の二
重送りが発生しているかどうかを判断する(ステップ6
09)。そして、再びタイマをオンしくステップ610
)、所定時間内に歪みセンサS2がオンからオフへ変わ
ったかどうかを判断する(ステップ611)。即ち、フ
ィルム20がニップローラ35゛ と副走査ドラム3
6間を通過し終えたかどうかを判断する。歪みセンサS
2が所定時間内にオフに変わればタイマをクリアしくス
テップ612)、そして、再びタイマをオンしくステッ
プ613)、フィルムセンサS3がオンからオフに変わ
ったかどうか、即ち、フィルム20がセンサS3の検出
部分を通過し終えたかどうかを判断する(ステップ61
4)、センサS3が所定時間内にオフになればフィルム
20が正常にレシーブマガジン19へ排出されたものと
判断し、タイマをクリアしくステップ615)、次回プ
リントのために第27図に示すフィルムエンプティの検
出処理を行ない(ステップ616)、画像露光あ理を終
了する。
一方、前記ステップ602で歪みセンサS2が所定時間
内にオンしない場合は、ここで搬送不良を生じている訳
であり、タイマのタイムアウトと判断され(ステップ6
17)、タイマをクリアする(ステップ618)。この
場合は露光前のフィルムの搬送不良であるので、露光前
搬送不良フラグFNu2をrl、にセットしくステップ
619)、搬送不良表示を行なう(ステップ620)、
そして、搬送モータをオフしくステップ635)、副走
査ドラム駆動モータをオフしくステップ636)、ここ
での処理を終了する。
内にオンしない場合は、ここで搬送不良を生じている訳
であり、タイマのタイムアウトと判断され(ステップ6
17)、タイマをクリアする(ステップ618)。この
場合は露光前のフィルムの搬送不良であるので、露光前
搬送不良フラグFNu2をrl、にセットしくステップ
619)、搬送不良表示を行なう(ステップ620)、
そして、搬送モータをオフしくステップ635)、副走
査ドラム駆動モータをオフしくステップ636)、ここ
での処理を終了する。
前記ステップ607において、フィルムセンサS3が所
定時間内にオンしない場合には、露光部において搬送不
良を生じている訳であり、この場合もタイムアウトと判
断され(ステップ621)タイマをクリアする(ステッ
プ622)、この場合は露光部におけるフィルム搬送不
良であるのでフィルムに既に露光されており、露光部搬
送不良フラグFNelを11」にセットすると共に(ス
テップ623)、搬送不良表示を行なう(ステップ62
4)。そして、この場合も副走査ドラム駆動モータをオ
フしくステップ636)、処理を終了する。
定時間内にオンしない場合には、露光部において搬送不
良を生じている訳であり、この場合もタイムアウトと判
断され(ステップ621)タイマをクリアする(ステッ
プ622)、この場合は露光部におけるフィルム搬送不
良であるのでフィルムに既に露光されており、露光部搬
送不良フラグFNelを11」にセットすると共に(ス
テップ623)、搬送不良表示を行なう(ステップ62
4)。そして、この場合も副走査ドラム駆動モータをオ
フしくステップ636)、処理を終了する。
前記ステップ609において、歪みセンサS2が二重送
りであることを検出すると、露光部における搬送不良で
あるので、露光部搬送不良フラグFNe2を「1.にセ
ットしくステップ625)、搬送不良の表示を行なう(
ステップ626)。この場合も副走査ドラム駆動モータ
をオフしくステップ636)、処理を終了する。
りであることを検出すると、露光部における搬送不良で
あるので、露光部搬送不良フラグFNe2を「1.にセ
ットしくステップ625)、搬送不良の表示を行なう(
ステップ626)。この場合も副走査ドラム駆動モータ
をオフしくステップ636)、処理を終了する。
前記ステップ611において、歪みセンサS2が所定時
間内にオンからオフに変わらない場合には、露光部でフ
ィルムが搬送不良を生じている訳であり、この場合もタ
イムアウトと判断され(ステップ627)、タイマをク
リアする(ステップ628)。
間内にオンからオフに変わらない場合には、露光部でフ
ィルムが搬送不良を生じている訳であり、この場合もタ
イムアウトと判断され(ステップ627)、タイマをク
リアする(ステップ628)。
この場合は露光後のフィルムが搬送不良であるので、露
光後搬送不良フラグFNolをrl、にセットすると共
に(ステップ629)、フィルム排出不良の表示を行な
う(ステップ630)、そして、副走査ドラム駆動モー
タをオフしくステップ636)、処理を終了する。
光後搬送不良フラグFNolをrl、にセットすると共
に(ステップ629)、フィルム排出不良の表示を行な
う(ステップ630)、そして、副走査ドラム駆動モー
タをオフしくステップ636)、処理を終了する。
前記ステップ614において、所定時間内にフィルムセ
ンサS3がオンからオフに変わらなければ、この位置で
フィルムの搬送不良が生じている訳であり、タイムアウ
トと判断される(ステップ631)。
ンサS3がオンからオフに変わらなければ、この位置で
フィルムの搬送不良が生じている訳であり、タイムアウ
トと判断される(ステップ631)。
そして、タイマをクリアしくステップ632)、露光後
フィルム搬送不良フラグFNo2を「1.にセットする
と共に(ステップ633)、フィルム排出不良の表示を
行なう(ステップ634)。そして、副走査ドラム駆動
モータをオフしくステップ636)、処理を終了する。
フィルム搬送不良フラグFNo2を「1.にセットする
と共に(ステップ633)、フィルム排出不良の表示を
行なう(ステップ634)。そして、副走査ドラム駆動
モータをオフしくステップ636)、処理を終了する。
次に、第21図に示すフローチャートを参照して、プリ
ント処理中に前記各種のフィルム搬送不良が発生した際
に実行される搬送不良対応処理(第15図に示すフロー
チャートのステップ109参照)について説明する。
ント処理中に前記各種のフィルム搬送不良が発生した際
に実行される搬送不良対応処理(第15図に示すフロー
チャートのステップ109参照)について説明する。
まず、フラグFNel 、 FNe2. FNol 、
FNo2のいずれかがセットされているかどうかを判
定する(ステ・ンプ701)。このいずれのフラグもセ
・7トされていなければ、次にフラグFNul 、 F
Nu2のいずれかがセットされているかどうかを判定す
る(ステップ702)。いずれのフラグもセ・7トされ
ていない場合には、フラグFNmがセットされている場
合であるので、第24図に示すフィルム押下げ処理を行
ない(ステップ703)、搬送不良対応処理を終了する
ことになる。前記ステップ701において、フラグFN
e1.FNe2.FNo1.FNo2のいずれかがセ・
7トされていると、搬送不良を生じたフィルムは露光さ
れているので、この場合には第22n(A>、(B)に
示すフィルム送込み処理を行なう(ステ・7ブ704)
。また、前記ステップ702で、フラグFNul。
FNo2のいずれかがセットされているかどうかを判
定する(ステ・ンプ701)。このいずれのフラグもセ
・7トされていなければ、次にフラグFNul 、 F
Nu2のいずれかがセットされているかどうかを判定す
る(ステップ702)。いずれのフラグもセ・7トされ
ていない場合には、フラグFNmがセットされている場
合であるので、第24図に示すフィルム押下げ処理を行
ない(ステップ703)、搬送不良対応処理を終了する
ことになる。前記ステップ701において、フラグFN
e1.FNe2.FNo1.FNo2のいずれかがセ・
7トされていると、搬送不良を生じたフィルムは露光さ
れているので、この場合には第22n(A>、(B)に
示すフィルム送込み処理を行なう(ステ・7ブ704)
。また、前記ステップ702で、フラグFNul。
FNu2のいずれかがセットされている場合には、フィ
ルムは露光されていないので、第23図(A〉。
ルムは露光されていないので、第23図(A〉。
(B)に示すフィルム戻し処理を行ない(ステップ70
5)、搬送不良対応処理を終了する。
5)、搬送不良対応処理を終了する。
このように、このプリンタ装置10では、フィルム20
の露光前か露光後のトラブルに対応して、フィルムをレ
シーブマガジン19に送り込むか、マガジン13内に戻
して再使用を行なうか自動的に行なうようにしてそのト
ラブル回復を図るようになっている。
の露光前か露光後のトラブルに対応して、フィルムをレ
シーブマガジン19に送り込むか、マガジン13内に戻
して再使用を行なうか自動的に行なうようにしてそのト
ラブル回復を図るようになっている。
次に、第22図(A)、(B)に示すブローチヤードを
参照してフィルム送込み処理を説明する。これは、フィ
ルム搬送不良が生じた際に、フィルム20が一旦露光部
において画像露光を受けていれば、そのフィルム20は
二度と使用できないので、レシーブマガジン19側へ送
り出すための処理で、前記第21図のフローチャート中
のサブルーチンとして行なわれる(ステップ704)。
参照してフィルム送込み処理を説明する。これは、フィ
ルム搬送不良が生じた際に、フィルム20が一旦露光部
において画像露光を受けていれば、そのフィルム20は
二度と使用できないので、レシーブマガジン19側へ送
り出すための処理で、前記第21図のフローチャート中
のサブルーチンとして行なわれる(ステップ704)。
そして、この処理を実行させることによってフィルム搬
送不良の自動回復を図ろうとするものである。
送不良の自動回復を図ろうとするものである。
まず、搬送部15のストッパ32を搬送路外に退避させ
(ステップ801)、斜行矯正ローラ対30の上ローラ
を上昇させる(ステップ802)。さらに、搬送用上ロ
ーラ25aも上昇させ(ステップ803)、フィルムを
フリーの状態にする。そして、副走査ドラム駆動モータ
を正転させて副走査ドラム36を回転させ(ステップ8
04)、タイマをオンにしくステップ805)、所定時
間内にフィルムセンサS1がオフするかどうかを判断す
る(ステップ806〉。
(ステップ801)、斜行矯正ローラ対30の上ローラ
を上昇させる(ステップ802)。さらに、搬送用上ロ
ーラ25aも上昇させ(ステップ803)、フィルムを
フリーの状態にする。そして、副走査ドラム駆動モータ
を正転させて副走査ドラム36を回転させ(ステップ8
04)、タイマをオンにしくステップ805)、所定時
間内にフィルムセンサS1がオフするかどうかを判断す
る(ステップ806〉。
フィルムセンサS1がオフしていれば、タイマをクリア
するが(ステップ807)、所定時間を経過してもオン
し続けていれば、フィルムが自動的に回復困難なジャム
を起こしているのでタイムアウトと判断され(ステップ
816)、タイマをクリアしくステップ817)、プリ
ンタ装置10の表示パネルにジャム発生の表示をすると
共に(ステップ818)、副走査ドラム駆動モータの正
転をオフする(ステップ825)。そして、プリンタ装
置10は表示部を除き全てオフとなり一連の全ての動作
が終了する。
するが(ステップ807)、所定時間を経過してもオン
し続けていれば、フィルムが自動的に回復困難なジャム
を起こしているのでタイムアウトと判断され(ステップ
816)、タイマをクリアしくステップ817)、プリ
ンタ装置10の表示パネルにジャム発生の表示をすると
共に(ステップ818)、副走査ドラム駆動モータの正
転をオフする(ステップ825)。そして、プリンタ装
置10は表示部を除き全てオフとなり一連の全ての動作
が終了する。
前記ステップ806でフィルムセンサS1がオンしてい
なければ、−旦タイマをクリアした後(ステップ807
)、再度タイマをオンしくステップ808)、次に所定
時間内に歪みセンサS2がオフするかどうかを判断する
(ステップ809)。歪みセンサS2が所定時間内にオ
フすれば、フィルム20は一旦搬送不良を生じたものの
ここまでは正常に送られておりタイマをクリアする(ス
テップ810)。そして、再びタイマをオンしくステッ
プ811)、所定時間内にフィルムセンサS3がオフす
るかどうかを判断する(ステップ812)、所定時間内
にセンサS3がオフすれば、フィルム20がレシーブマ
ガジン19内に排出されたということであり、タイマを
クリアしくステップ813)、次のプリント処理のため
に第27図に示すフィルムエンプティ検出処理を行なう
(ステップ814)。続いて、副走査ドラム駆動モータ
の正転をオフする(ステップ815)。ここでフィルム
送込み処理が終了することになる。
なければ、−旦タイマをクリアした後(ステップ807
)、再度タイマをオンしくステップ808)、次に所定
時間内に歪みセンサS2がオフするかどうかを判断する
(ステップ809)。歪みセンサS2が所定時間内にオ
フすれば、フィルム20は一旦搬送不良を生じたものの
ここまでは正常に送られておりタイマをクリアする(ス
テップ810)。そして、再びタイマをオンしくステッ
プ811)、所定時間内にフィルムセンサS3がオフす
るかどうかを判断する(ステップ812)、所定時間内
にセンサS3がオフすれば、フィルム20がレシーブマ
ガジン19内に排出されたということであり、タイマを
クリアしくステップ813)、次のプリント処理のため
に第27図に示すフィルムエンプティ検出処理を行なう
(ステップ814)。続いて、副走査ドラム駆動モータ
の正転をオフする(ステップ815)。ここでフィルム
送込み処理が終了することになる。
前記ステップ809において、歪みセンサS2が所定時
間内にオフしなければ、ここでフィルムが自動的に回復
困難なジャムを起こしているので、りイムアウトと判断
され(ステップ819)、タイマをクリアしくステップ
820)、プリンタ装置10の表示パネルにジャム発生
を表示しくステップ821)、副走査ドラム駆動モータ
の正転をオフする(ステップ825)。そして、プリン
タ装置10は表示部を除き全てオフとなり一連の全ての
動作が終了する。
間内にオフしなければ、ここでフィルムが自動的に回復
困難なジャムを起こしているので、りイムアウトと判断
され(ステップ819)、タイマをクリアしくステップ
820)、プリンタ装置10の表示パネルにジャム発生
を表示しくステップ821)、副走査ドラム駆動モータ
の正転をオフする(ステップ825)。そして、プリン
タ装置10は表示部を除き全てオフとなり一連の全ての
動作が終了する。
前記ステップ812において、フィルムセンサS3が所
定時間内にオフしない場合にはこの位置でフィルムが自
動的に回復困難なジャムを起こしていることになり、タ
イムアウトと判断され(ステップ822)、タイマをク
リアしくステップ823)、プリンタ装置10の表示パ
ネルにジャム発生を表示する(ステップ824)。そし
て、副走査ドラム駆動モータの正転をオフする(ステッ
プ825)。この状態でプリンタ装置10は表示部を除
き全てオフとなり一連の全ての動作が終了する。
定時間内にオフしない場合にはこの位置でフィルムが自
動的に回復困難なジャムを起こしていることになり、タ
イムアウトと判断され(ステップ822)、タイマをク
リアしくステップ823)、プリンタ装置10の表示パ
ネルにジャム発生を表示する(ステップ824)。そし
て、副走査ドラム駆動モータの正転をオフする(ステッ
プ825)。この状態でプリンタ装置10は表示部を除
き全てオフとなり一連の全ての動作が終了する。
次に、第23図(A)、(B)に示すフローチャートを
参照してフィルム戻し処理を説明する。この処理は、露
光部まで搬送される以前にフィルム20が搬送不良を起
こしたときに、前記第21図のフローチャート中のサブ
ルーチンとして行なわれる処理である(ステップ705
)、そして、搬送不良を解消させると共にフィルム20
を再使用するためにマガジン13に戻す処理に関するも
のである。
参照してフィルム戻し処理を説明する。この処理は、露
光部まで搬送される以前にフィルム20が搬送不良を起
こしたときに、前記第21図のフローチャート中のサブ
ルーチンとして行なわれる処理である(ステップ705
)、そして、搬送不良を解消させると共にフィルム20
を再使用するためにマガジン13に戻す処理に関するも
のである。
まず、搬送部15内のストッパ32を搬送路外へ退避さ
せ(ステップ901)、斜行矯正ローラ対30の上ロー
ラを上昇させ(ステップ902)、そして搬送用ローラ
対25の上ローラ25aを上昇させ(ステップ903)
、その状態で0.5秒時機させる(ステップ904)、
この状態で、搬送部15で搬送不良を起こしたフィルム
20はフリーの状態となる。続いて、斜行矯正ローラ対
30の上ローラを降ろしくステップ905)、搬送用ロ
ーラ対25の上ローラ25aを降ろして(ステップ90
6)、下ローラ25bの駆動モータを逆回転させ(ステ
ップ907)、フィルム20をフィルム給送装置14側
へ戻す。そして、タイマをオンさせ(ステップ908)
、所定時間内にフィルムセンサS1がオフするかどうか
を判定する(ステップ909)。センサS1が所定時間
内にオフすればフィルム20は搬送部15から戻されて
おり、タイマをクリアする(ステップ910)。そして
、タイマを再度オンしくステップ911)、所定時間内
にフィルムセンサ85がオフするかどうかを判定しくス
テップ912)、フィルムセンサ85が所定時間内にオ
フすればタイマをクリアしくステップ913)、アーム
移動モータ62をオンして吸着盤保持ユニット22を上
限位置から、送り出されたフィルム20をマガジン13
内へと押し戻すのに十分な所定量下降させる(ステップ
914)。そして、この状態で0.5秒時機させる(ス
テップ915)、この状態で、−旦搬送不良を生じたフ
ィルム20は吸着盤21a、 21b、 21cによっ
て押し下げられてマガジン13内に押し戻される。なお
、この時点で吸引ポンプ93は既にオフされており、吸
着盤21a、 21b、 21cはフィルム吸着機能を
有してはいない。その後、アーム移動モータ62を上昇
回転させ、吸着盤保持ユニット22を上昇させ(ステッ
プ916)、センサ86がオンしたかどうかを判定する
(ステップ917)。
せ(ステップ901)、斜行矯正ローラ対30の上ロー
ラを上昇させ(ステップ902)、そして搬送用ローラ
対25の上ローラ25aを上昇させ(ステップ903)
、その状態で0.5秒時機させる(ステップ904)、
この状態で、搬送部15で搬送不良を起こしたフィルム
20はフリーの状態となる。続いて、斜行矯正ローラ対
30の上ローラを降ろしくステップ905)、搬送用ロ
ーラ対25の上ローラ25aを降ろして(ステップ90
6)、下ローラ25bの駆動モータを逆回転させ(ステ
ップ907)、フィルム20をフィルム給送装置14側
へ戻す。そして、タイマをオンさせ(ステップ908)
、所定時間内にフィルムセンサS1がオフするかどうか
を判定する(ステップ909)。センサS1が所定時間
内にオフすればフィルム20は搬送部15から戻されて
おり、タイマをクリアする(ステップ910)。そして
、タイマを再度オンしくステップ911)、所定時間内
にフィルムセンサ85がオフするかどうかを判定しくス
テップ912)、フィルムセンサ85が所定時間内にオ
フすればタイマをクリアしくステップ913)、アーム
移動モータ62をオンして吸着盤保持ユニット22を上
限位置から、送り出されたフィルム20をマガジン13
内へと押し戻すのに十分な所定量下降させる(ステップ
914)。そして、この状態で0.5秒時機させる(ス
テップ915)、この状態で、−旦搬送不良を生じたフ
ィルム20は吸着盤21a、 21b、 21cによっ
て押し下げられてマガジン13内に押し戻される。なお
、この時点で吸引ポンプ93は既にオフされており、吸
着盤21a、 21b、 21cはフィルム吸着機能を
有してはいない。その後、アーム移動モータ62を上昇
回転させ、吸着盤保持ユニット22を上昇させ(ステッ
プ916)、センサ86がオンしたかどうかを判定する
(ステップ917)。
センサ86がオンして吸着盤保持ユニット22が上昇限
位置に到達すれば、移動モータ62の上昇回転をオフす
る(ステップ918)、そして、搬送部15の斜行矯正
ローラ対30の上ローラを上昇させ(ステップ919)
、搬送用上ローラ25aを上昇させ(ステップ920)
、さらに、搬送モータの逆回転をオフしくステップ92
1)、フィルム戻し処理を終了する。
位置に到達すれば、移動モータ62の上昇回転をオフす
る(ステップ918)、そして、搬送部15の斜行矯正
ローラ対30の上ローラを上昇させ(ステップ919)
、搬送用上ローラ25aを上昇させ(ステップ920)
、さらに、搬送モータの逆回転をオフしくステップ92
1)、フィルム戻し処理を終了する。
前記ステップ909において、フィルムセンサS1がオ
ンし続けていれば、この位置でフィルム20が自動的に
回復困難なジャムを起こしているので、タイムアウトと
判断され(ステップ922)、タイマをクリアしくステ
ップ923)、プリンタ装置10の表示パネルにジャム
発生を表示すると共に(ステップ924)、搬送モータ
の逆転をオフする(ステップ925)、この状態でプリ
ンタ装置10は表示部を除き全てオフとなり一連の全て
の動作が終了する。
ンし続けていれば、この位置でフィルム20が自動的に
回復困難なジャムを起こしているので、タイムアウトと
判断され(ステップ922)、タイマをクリアしくステ
ップ923)、プリンタ装置10の表示パネルにジャム
発生を表示すると共に(ステップ924)、搬送モータ
の逆転をオフする(ステップ925)、この状態でプリ
ンタ装置10は表示部を除き全てオフとなり一連の全て
の動作が終了する。
前記ステップ912において、フィルムセンサ85がオ
ンし続けていれば、この位置でフィルム20が自動的に
回復困難なジャムを起こしているので、タイムアウトと
判断され(ステップ926)、タイマをクリアしくステ
ップ927)、フィルムのジャム発生をプリンタ装置1
0の表示パネルに表示すると共に(ステップ928)、
搬送モータの逆回転をオフする(ステップ929)、こ
の状態でもプリンタ装置10は表示部を除き全てオフと
なり一連の動作が終了する。
ンし続けていれば、この位置でフィルム20が自動的に
回復困難なジャムを起こしているので、タイムアウトと
判断され(ステップ926)、タイマをクリアしくステ
ップ927)、フィルムのジャム発生をプリンタ装置1
0の表示パネルに表示すると共に(ステップ928)、
搬送モータの逆回転をオフする(ステップ929)、こ
の状態でもプリンタ装置10は表示部を除き全てオフと
なり一連の動作が終了する。
次に、第24図のフローチャートを参照してフィルム押
下げ処理について説明する。これは、フィルムの搬送不
良回復のために、フィルムをマガジン13内に押し込ん
で給送前の状態に復帰させるための処理で、前記第21
図のフローチャート中のサブルーチンとして行なわれる
(ステップ703 >。
下げ処理について説明する。これは、フィルムの搬送不
良回復のために、フィルムをマガジン13内に押し込ん
で給送前の状態に復帰させるための処理で、前記第21
図のフローチャート中のサブルーチンとして行なわれる
(ステップ703 >。
まず、搬送モータを逆回転させる(ステップ241)、
そして、ソレノイド68をオンして搬送用土ローラ25
aを下降させる(ステップ242)、次に、アーム移動
モータ62を所定量下降回転させる(ステップ243)
。これにて吸着盤保持ユニット22が上限位置からフィ
ルムをマガジン13内に押し戻すのに十分な位置まで下
降する。その状態で0.5秒間待機させる(ステップ2
44)、この状態で、給送前に一旦持ち上げられたフィ
ルムは吸着盤21a、 21b、 21cによって押し
下げられてマガジン13内に押し戻される。なお、フィ
ルム押下げ処理が実行される時点では吸引ポンプ93は
既にオフされており、吸着盤21a、 21b、 21
cはフィルム吸着機能を有してはいない。
そして、ソレノイド68をオンして搬送用土ローラ25
aを下降させる(ステップ242)、次に、アーム移動
モータ62を所定量下降回転させる(ステップ243)
。これにて吸着盤保持ユニット22が上限位置からフィ
ルムをマガジン13内に押し戻すのに十分な位置まで下
降する。その状態で0.5秒間待機させる(ステップ2
44)、この状態で、給送前に一旦持ち上げられたフィ
ルムは吸着盤21a、 21b、 21cによって押し
下げられてマガジン13内に押し戻される。なお、フィ
ルム押下げ処理が実行される時点では吸引ポンプ93は
既にオフされており、吸着盤21a、 21b、 21
cはフィルム吸着機能を有してはいない。
次に、アーム移動モータ62を上昇回転しくステップ2
45)、センサ86がオンしているかどうかを判定する
(ステップ246)、オンしていれば、吸着盤保持ユニ
ット22が上昇限位置にあるためアーム移動モータ62
の上昇回転を止める(ステップ247)、そして、再び
搬送用上ローラ25aを上昇させ(ステップ248)、
搬送モータの逆回転をオフしくステップ249)、フィ
ルム押下げ処理の動作を終了する。
45)、センサ86がオンしているかどうかを判定する
(ステップ246)、オンしていれば、吸着盤保持ユニ
ット22が上昇限位置にあるためアーム移動モータ62
の上昇回転を止める(ステップ247)、そして、再び
搬送用上ローラ25aを上昇させ(ステップ248)、
搬送モータの逆回転をオフしくステップ249)、フィ
ルム押下げ処理の動作を終了する。
次に、第25図のフローチャートを参照してカバー巻戻
し処理を説明する。この処理は、プリンタ装置10の図
示しない操作パネルのマガジン取出しスイッチを操作し
たとき、または、フィルムエンプティが検出されたとき
に実行される(ステップ282.325 )。
し処理を説明する。この処理は、プリンタ装置10の図
示しない操作パネルのマガジン取出しスイッチを操作し
たとき、または、フィルムエンプティが検出されたとき
に実行される(ステップ282.325 )。
まず、巻取り板42がイニシャル位置にあることを検知
するセンサ89のオン、オフによって、既にフィルムカ
バー41が巻き取られてしまっているかどうかを判定す
る(ステップ251)、このステップ251でフィルム
カバー41が巻き取られていると判定された場合には、
直ちにマガジン装着部のドアロックを解除しくステップ
258)、ドアロックを解除した旨を表示する(ステッ
プ259)、フィルムカバー41が巻き取られていない
ときには(ステップ251でNo)、アーム移動モータ
62を上昇回転させ、吸着盤保持ユニット22を上昇さ
せる(ステップ252)。そして、センサ86のオンに
よりアーム23aが吸着盤保持ユニット22の上昇限位
置に上昇したことを確認すると(ステップ253でYE
S)、アーム23aを回動させる移動モータ62の回転
を止める(ステップ254)、次に、巻取り板42に取
り付けられた巻取リモータ46を逆回転させ、カバー巻
取り部をイニシャル位置に戻す(ステップ255)。こ
のとき、マガジン13上のフィルムカバー41は圧接ロ
ーラ43の圧接作用の下に粘着テープ38を介してマガ
ジン13の鍔部138に均一に貼着されるので、貼着の
際に貼着しわを生じることなく逐次貼着されることにな
る。続いて、センサ89のオンにより巻取り軸17を支
持する巻取り板42がイニシャル位置に戻ったことを確
認すると(ステップ256でYES)、巻取リモータ4
6の逆回転を止める(ステップ257)、そして、マガ
ジン装着部のドアロックを解除しくステップ258)、
ドアロック解除を表示する(ステップ259)、これに
て、基台40を引き出してマガジン13を取り出すこと
が可能になる。このとき、フィルムの幅規制を行なうガ
イド板26a、 26bは巻取り部の前方への移動に伴
って自動的に上方に回動して退避している。そして、圧
接ローラ43のレバー49の操作片49aを上方へ回動
させてロックすることにより、圧接ローラ43を第4図
(B)に示すように退避させ、巻取り軸17のクランプ
56を解放してフィルムカバー41のリーグ部を外し、
マガジン13をマガジン載置台39から容易に取出すこ
とが可能になる。
するセンサ89のオン、オフによって、既にフィルムカ
バー41が巻き取られてしまっているかどうかを判定す
る(ステップ251)、このステップ251でフィルム
カバー41が巻き取られていると判定された場合には、
直ちにマガジン装着部のドアロックを解除しくステップ
258)、ドアロックを解除した旨を表示する(ステッ
プ259)、フィルムカバー41が巻き取られていない
ときには(ステップ251でNo)、アーム移動モータ
62を上昇回転させ、吸着盤保持ユニット22を上昇さ
せる(ステップ252)。そして、センサ86のオンに
よりアーム23aが吸着盤保持ユニット22の上昇限位
置に上昇したことを確認すると(ステップ253でYE
S)、アーム23aを回動させる移動モータ62の回転
を止める(ステップ254)、次に、巻取り板42に取
り付けられた巻取リモータ46を逆回転させ、カバー巻
取り部をイニシャル位置に戻す(ステップ255)。こ
のとき、マガジン13上のフィルムカバー41は圧接ロ
ーラ43の圧接作用の下に粘着テープ38を介してマガ
ジン13の鍔部138に均一に貼着されるので、貼着の
際に貼着しわを生じることなく逐次貼着されることにな
る。続いて、センサ89のオンにより巻取り軸17を支
持する巻取り板42がイニシャル位置に戻ったことを確
認すると(ステップ256でYES)、巻取リモータ4
6の逆回転を止める(ステップ257)、そして、マガ
ジン装着部のドアロックを解除しくステップ258)、
ドアロック解除を表示する(ステップ259)、これに
て、基台40を引き出してマガジン13を取り出すこと
が可能になる。このとき、フィルムの幅規制を行なうガ
イド板26a、 26bは巻取り部の前方への移動に伴
って自動的に上方に回動して退避している。そして、圧
接ローラ43のレバー49の操作片49aを上方へ回動
させてロックすることにより、圧接ローラ43を第4図
(B)に示すように退避させ、巻取り軸17のクランプ
56を解放してフィルムカバー41のリーグ部を外し、
マガジン13をマガジン載置台39から容易に取出すこ
とが可能になる。
次に、第26図のフローチャートを参照して、カバー巻
取り処理について説明する。このサブルーチンはマガジ
ン13をプリンタ装置10内に装填した後等にプリンタ
装置10の電源が入ると直ちに実行されるようになって
いる。
取り処理について説明する。このサブルーチンはマガジ
ン13をプリンタ装置10内に装填した後等にプリンタ
装置10の電源が入ると直ちに実行されるようになって
いる。
まず、プリンタ装置本体11の図示しないマガジン装填
用ドアをロックする(ステップ261)、そして、セン
サ90あるいは91がオンしているかどうかを判定する
(ステップ262)、これは巻取り軸17及び圧接ロー
ラ43からなるカバー巻取り部が所定の巻取り終了位置
にあるかどうかを確認するためである。センサ90ある
いは91がオンしていれば、フィルムカバー41は既に
巻き取られているものと判断し、後述のフィルムエンプ
ティ処理(ステップ271)を実行して処理を終了する
。一方、センサ90.91のいずれもがオンしていなけ
れば、巻取リモータ46を正回転して巻取り軸17を巻
取り方向に回転させると共に、巻取り部を移動させる(
ステップ263)。マガジン13の底部には、収納され
ているフィルム20のサイズに応じたバーコードシート
が貼着されており、巻取り板42の底部に設けられたバ
ーフードリーダ42R(第3図参照)により移動しなが
らマガジン13内のフィルム20ノ大小の種類を読み取
る(ステップ264)、カバー巻取り部の移動はセンサ
90がオンするまでm読される。
用ドアをロックする(ステップ261)、そして、セン
サ90あるいは91がオンしているかどうかを判定する
(ステップ262)、これは巻取り軸17及び圧接ロー
ラ43からなるカバー巻取り部が所定の巻取り終了位置
にあるかどうかを確認するためである。センサ90ある
いは91がオンしていれば、フィルムカバー41は既に
巻き取られているものと判断し、後述のフィルムエンプ
ティ処理(ステップ271)を実行して処理を終了する
。一方、センサ90.91のいずれもがオンしていなけ
れば、巻取リモータ46を正回転して巻取り軸17を巻
取り方向に回転させると共に、巻取り部を移動させる(
ステップ263)。マガジン13の底部には、収納され
ているフィルム20のサイズに応じたバーコードシート
が貼着されており、巻取り板42の底部に設けられたバ
ーフードリーダ42R(第3図参照)により移動しなが
らマガジン13内のフィルム20ノ大小の種類を読み取
る(ステップ264)、カバー巻取り部の移動はセンサ
90がオンするまでm読される。
即ち、カバー巻取り部が第10図(B)に示す大サイズ
用のマガジン13に対応するカバー巻取り終了位置に移
動すると、センサ90がオンしくステップ265)、巻
取リモータ46の正回転を止めてカバー巻取り部をその
位置に停止させる(ステップ266 )。
用のマガジン13に対応するカバー巻取り終了位置に移
動すると、センサ90がオンしくステップ265)、巻
取リモータ46の正回転を止めてカバー巻取り部をその
位置に停止させる(ステップ266 )。
そして、移動中に読み取ったバーフード情報によりマガ
ジン13の種類を確認し、フィルム20が小サイズかど
うかを判断する(ステップ267)、大サイズ用のマガ
ジン13であれば、フィルムガイド板26aはこの位置
でマガジン13の凹部13cに自動的に挿入されて位置
規制を行なうようになっているので、この状態で次のフ
ィルム給送の動作に移ることが可能である。そこで、そ
の前にフィルム20がマガジン13内にあるかどうかを
フィルムエンプティセンサ87によりフィルムエンプテ
ィ検出処理を行ない(ステップ271、詳細は第27図
参照)、一連のカバー巻取り処理を終了し、メインルー
チヘ戻ることになる。
ジン13の種類を確認し、フィルム20が小サイズかど
うかを判断する(ステップ267)、大サイズ用のマガ
ジン13であれば、フィルムガイド板26aはこの位置
でマガジン13の凹部13cに自動的に挿入されて位置
規制を行なうようになっているので、この状態で次のフ
ィルム給送の動作に移ることが可能である。そこで、そ
の前にフィルム20がマガジン13内にあるかどうかを
フィルムエンプティセンサ87によりフィルムエンプテ
ィ検出処理を行ない(ステップ271、詳細は第27図
参照)、一連のカバー巻取り処理を終了し、メインルー
チヘ戻ることになる。
前記ステップ267において、バーコードシート取りに
よって、マガジンが小サイズ用のマガジン13゛である
場合は、さらに巻取リモーク46の正回転を行ない(ス
テップ268)、センサ91がオンするまでカバー巻取
り部を移動させる。カバー巻取り部が第10図(C)に
示す小サイズ用のマガジン13゛ に対応するカバー巻
取り終了位置に移動した時点で(ステップ269でYE
S)、巻取リモータ46の正回転をオフしてカバー巻取
り部を停止させる(ステップ270)、この場合も、セ
ンサ87によるフィルムエンプティ検出処理を行ない(
ステップ271)、一連のカバー巻取り処理を終了する
ことになる。
よって、マガジンが小サイズ用のマガジン13゛である
場合は、さらに巻取リモーク46の正回転を行ない(ス
テップ268)、センサ91がオンするまでカバー巻取
り部を移動させる。カバー巻取り部が第10図(C)に
示す小サイズ用のマガジン13゛ に対応するカバー巻
取り終了位置に移動した時点で(ステップ269でYE
S)、巻取リモータ46の正回転をオフしてカバー巻取
り部を停止させる(ステップ270)、この場合も、セ
ンサ87によるフィルムエンプティ検出処理を行ない(
ステップ271)、一連のカバー巻取り処理を終了する
ことになる。
次に、第27図に示すフローチャートを参照して、フィ
ルムエンプティ検出処理について説明する。これは、マ
ガジン13内にフィルム20があるかないかを検出する
処理で、先の第26図のカバー巻取り処理(ステップ2
71)、第22図(A)。
ルムエンプティ検出処理について説明する。これは、マ
ガジン13内にフィルム20があるかないかを検出する
処理で、先の第26図のカバー巻取り処理(ステップ2
71)、第22図(A)。
(B)のフィルム送込み処理(ステップ814)、第2
0図(A)、(B)の画像露光処理(ステップ616)
等のサブルーチンとして実行される処理である。
0図(A)、(B)の画像露光処理(ステップ616)
等のサブルーチンとして実行される処理である。
まず、アーム移動モータ62をオンして吸着盤保持ユニ
ット22を下降させ(ステップ271)、吸着盤保持ユ
ニット22の右側底部(第7図参照)に設けられたセン
サ8Bがオンしたかどうかを判定する(ステップ272
)。このセンサ88は、真空吸着盤21a、 21b、
21cが下降してフィルム20の上面に接触する位置
に到達した際、あるいはフィルム20がない場合にはマ
ガジン13の床面に接触する位置に到達した際にオンす
るように設定されているものである。そして、センサ8
8がオンしていないときにはオンするまでアーム移動モ
ータ62を下降回転させ続け、センサ88がオンすると
(ステップ272でYES)、即ちマガジン13内のフ
ィルム20上面に真空吸着盤21a、 21b、 21
cが位置した時点で下降回転を停止させる(ステップ2
73)、次に、吸着盤保持ユニット22の左側底部に取
り付けられたセンサ87がオンしているかどうかを判断
する(ステップ274)、とのセンサ87は先端にアク
チュエータ87aを有し、一方、マガジン13のセンサ
87に対応する位置に凹部13bが形成されていて、吸
着盤保持ユニット22の下降停止位置においてアクチュ
エータ87aがマガジン13の凹部13bに突入してい
ればオフとなって、マガジン13内にはフィルム20が
入っていないことの検出を行なうものである。センサ8
7がオンすれば(ステップ274でYES)、フィルム
20があるものと判断し、アーム移動モータ62を上昇
回転させて吸着盤保持ユニット22を上昇させる(ステ
ップ275)。そして、センサ86のオンによりアーム
23aが上昇限位置まで到達したことが確認されると(
ステップ276でYES)、アーム移動モータ62をオ
フする(ステップ277)。
ット22を下降させ(ステップ271)、吸着盤保持ユ
ニット22の右側底部(第7図参照)に設けられたセン
サ8Bがオンしたかどうかを判定する(ステップ272
)。このセンサ88は、真空吸着盤21a、 21b、
21cが下降してフィルム20の上面に接触する位置
に到達した際、あるいはフィルム20がない場合にはマ
ガジン13の床面に接触する位置に到達した際にオンす
るように設定されているものである。そして、センサ8
8がオンしていないときにはオンするまでアーム移動モ
ータ62を下降回転させ続け、センサ88がオンすると
(ステップ272でYES)、即ちマガジン13内のフ
ィルム20上面に真空吸着盤21a、 21b、 21
cが位置した時点で下降回転を停止させる(ステップ2
73)、次に、吸着盤保持ユニット22の左側底部に取
り付けられたセンサ87がオンしているかどうかを判断
する(ステップ274)、とのセンサ87は先端にアク
チュエータ87aを有し、一方、マガジン13のセンサ
87に対応する位置に凹部13bが形成されていて、吸
着盤保持ユニット22の下降停止位置においてアクチュ
エータ87aがマガジン13の凹部13bに突入してい
ればオフとなって、マガジン13内にはフィルム20が
入っていないことの検出を行なうものである。センサ8
7がオンすれば(ステップ274でYES)、フィルム
20があるものと判断し、アーム移動モータ62を上昇
回転させて吸着盤保持ユニット22を上昇させる(ステ
ップ275)。そして、センサ86のオンによりアーム
23aが上昇限位置まで到達したことが確認されると(
ステップ276でYES)、アーム移動モータ62をオ
フする(ステップ277)。
これにて、フィルムエンプティ検出処理が終了し、元の
サブルーチンへ復帰する。
サブルーチンへ復帰する。
一方、前記ステップ274において、フィルムエンプテ
ィを検出するセンサ87がオンしていない場合には、マ
ガジン13内にフィルム20が無いのでプリンク装置1
0の表示パネルにフィルムエンプティの表示を行ない(
ステップ278)、続いてアーム移動モータ62の上昇
回転を行ない(ステップ279)、センサ86がオンす
るまで上昇回転を続け(ステップ280)、センサ86
にアーム23aが接触した上昇限位置に吸着盤保持ユニ
ット22を停止させる(ステップ281)、次に、マガ
ジン交換の準備として第25図に示したカバー巻戻し処
理を行ない(ステップ282)、プリンタ装置10は表
示部分を除き全てオフとなり一連の全ての動作が終了す
ることになる。
ィを検出するセンサ87がオンしていない場合には、マ
ガジン13内にフィルム20が無いのでプリンク装置1
0の表示パネルにフィルムエンプティの表示を行ない(
ステップ278)、続いてアーム移動モータ62の上昇
回転を行ない(ステップ279)、センサ86がオンす
るまで上昇回転を続け(ステップ280)、センサ86
にアーム23aが接触した上昇限位置に吸着盤保持ユニ
ット22を停止させる(ステップ281)、次に、マガ
ジン交換の準備として第25図に示したカバー巻戻し処
理を行ない(ステップ282)、プリンタ装置10は表
示部分を除き全てオフとなり一連の全ての動作が終了す
ることになる。
なお、本発明に係るシート給送装置は以上の実施例に限
定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更可
能である。
定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更可
能である。
例えば、給送されるシートは感光性フィルムのみならず
、複写紙、特にコート紙であってもよい。
、複写紙、特にコート紙であってもよい。
込旦り熱玉
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、シート
を吸着した吸着盤の移動態様によって持ち上げられたシ
ートが所定枚数以下か否かを判別するようにしたため、
次工程のシートさばき処理を実行して効果が生じるか否
かを容易かつ確実に判別することができ、無意味なさば
き処理を繰り返すおそれあるいはシートの重送トラブル
を未然に防止できる。
を吸着した吸着盤の移動態様によって持ち上げられたシ
ートが所定枚数以下か否かを判別するようにしたため、
次工程のシートさばき処理を実行して効果が生じるか否
かを容易かつ確実に判別することができ、無意味なさば
き処理を繰り返すおそれあるいはシートの重送トラブル
を未然に防止できる。
図面は本発明に係るシート給送装置の一実施例であるフ
ィルム給送装置を示す。第1図はフィルム給送装置を備
えたプリンタ装置の全体構成図、第2図はフィルムカバ
ー粘着・剥離装置の斜視図、第3図は第2図の■−■断
面図である。第4図(A)、(B)は第2図のIV−I
V断面図で、それぞれ圧接ローラの接離動作を示す。第
5図は第2図の■−■断面図である。第6図はフィルム
給送装置の側面図、第7図はそのマガジンを切り欠いた
正面図、第8図はフィルム給送装置の平面図である。 第9図はフィルムカバー貼着・剥離装置の平面図、第1
0図(A)、(B)、(C)はそれぞれフィルムガイド
板の動作説明図である。第11図は副走査ユニットの側
面図、第12図は副走査ユニットの斜視図である。第1
3図はフィルムの厚みと歪みセンサ回路の出力電圧との
関係を示すグラフ、第14図は歪みセンサによるフィル
ム厚み検出回路のブロック図である。第15図以下はプ
リンタ装置における制御手順を示し、第15図はプリン
ト処理のフローチャート図、第16図はマガジンからの
フィルム取出し処理のフローチャート図、第17図(A
)、(B)はフィルムキャッチ処理のフローチャート図
、第18図はフィルムさばき処理のブローチケート図、
第19図はフィルム搬送処理のブローチ勺−ト図、第2
0図(A)、(B)は画像露光処理のフローチャート図
、第21図は搬送不良対応処理のブローチ勺−1図、第
22図(A)。 (B)はフィルム送込み処理のフローチャート図、第2
3ffl(A)、 (B)はフィルム戻し処理のフロー
チャート図、第24図はフィルム押下げあ理のフローチ
ャート図、第25図はカバー巻戻し処理のフローチャー
ト図、第26図はカバー巻取り処理のフローチャート図
、第27図はフィルムエンプティ検出処理のフローチャ
ート図である。 13・・・マガジン、14・・・フィルム給送装置、2
0・・・フィルム、21a、 21b、 21c・・・
真空吸着盤、22・・・吸着盤保持ユニット、72.7
3・・・揺動板、74.75・・・ソレノイド、54.
55・・・センサ。
ィルム給送装置を示す。第1図はフィルム給送装置を備
えたプリンタ装置の全体構成図、第2図はフィルムカバ
ー粘着・剥離装置の斜視図、第3図は第2図の■−■断
面図である。第4図(A)、(B)は第2図のIV−I
V断面図で、それぞれ圧接ローラの接離動作を示す。第
5図は第2図の■−■断面図である。第6図はフィルム
給送装置の側面図、第7図はそのマガジンを切り欠いた
正面図、第8図はフィルム給送装置の平面図である。 第9図はフィルムカバー貼着・剥離装置の平面図、第1
0図(A)、(B)、(C)はそれぞれフィルムガイド
板の動作説明図である。第11図は副走査ユニットの側
面図、第12図は副走査ユニットの斜視図である。第1
3図はフィルムの厚みと歪みセンサ回路の出力電圧との
関係を示すグラフ、第14図は歪みセンサによるフィル
ム厚み検出回路のブロック図である。第15図以下はプ
リンタ装置における制御手順を示し、第15図はプリン
ト処理のフローチャート図、第16図はマガジンからの
フィルム取出し処理のフローチャート図、第17図(A
)、(B)はフィルムキャッチ処理のフローチャート図
、第18図はフィルムさばき処理のブローチケート図、
第19図はフィルム搬送処理のブローチ勺−ト図、第2
0図(A)、(B)は画像露光処理のフローチャート図
、第21図は搬送不良対応処理のブローチ勺−1図、第
22図(A)。 (B)はフィルム送込み処理のフローチャート図、第2
3ffl(A)、 (B)はフィルム戻し処理のフロー
チャート図、第24図はフィルム押下げあ理のフローチ
ャート図、第25図はカバー巻戻し処理のフローチャー
ト図、第26図はカバー巻取り処理のフローチャート図
、第27図はフィルムエンプティ検出処理のフローチャ
ート図である。 13・・・マガジン、14・・・フィルム給送装置、2
0・・・フィルム、21a、 21b、 21c・・・
真空吸着盤、22・・・吸着盤保持ユニット、72.7
3・・・揺動板、74.75・・・ソレノイド、54.
55・・・センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、多数枚積層されているシートの最上部表面に少なく
とも二つの吸着盤を押し当て、吸着盤と共にシートを所
定位置に持ち上げて次工程に受け渡すシート給送装置に
おいて、 前記吸着盤を互いの距離が短縮される方向に相対的に移
動させる移動手段と、 前記吸着盤が互いの距離を短縮する方向に移動したこと
を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果から吸着盤にて持ち上げられた
シートが所定枚数以下か否かを判別する判別手段と、 を備えたことを特徴とするシート給送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31609289A JPH03177244A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | シート給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31609289A JPH03177244A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | シート給送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03177244A true JPH03177244A (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=18073151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31609289A Pending JPH03177244A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | シート給送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03177244A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5473400A (en) * | 1991-02-19 | 1995-12-05 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Resealable film cartridge for a laser imager |
-
1989
- 1989-12-05 JP JP31609289A patent/JPH03177244A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5473400A (en) * | 1991-02-19 | 1995-12-05 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Resealable film cartridge for a laser imager |
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