JPH03174021A - コーミングマシン - Google Patents
コーミングマシンInfo
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- JPH03174021A JPH03174021A JP31818290A JP31818290A JPH03174021A JP H03174021 A JPH03174021 A JP H03174021A JP 31818290 A JP31818290 A JP 31818290A JP 31818290 A JP31818290 A JP 31818290A JP H03174021 A JPH03174021 A JP H03174021A
- Authority
- JP
- Japan
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- support member
- fiber support
- final position
- frame
- nipper
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- Pending
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 69
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 3
- 210000001520 comb Anatomy 0.000 abstract description 5
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 abstract description 5
- 238000007665 sagging Methods 0.000 abstract 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G19/00—Combing machines
- D01G19/06—Details
- D01G19/10—Construction, mounting, or operating features of combing elements
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G19/00—Combing machines
- D01G19/06—Details
- D01G19/22—Arrangements for removing, or disposing of, noil or waste
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、コーミングマシンであって、機械フレームと
、このフレーム内に回転可能に支承されたデタッチング
ローラと、このデタッチングローラに近づく前方最終位
置とこのデタッチングローラから離れる後方最終位置と
の間を上記フレーム内で往復運動可能なニッパフレーム
を備えたニッパと、このニッパと上記デタッチングロー
ラとの間に配置されたトップコームとを有する形式のも
のに関する。
、このフレーム内に回転可能に支承されたデタッチング
ローラと、このデタッチングローラに近づく前方最終位
置とこのデタッチングローラから離れる後方最終位置と
の間を上記フレーム内で往復運動可能なニッパフレーム
を備えたニッパと、このニッパと上記デタッチングロー
ラとの間に配置されたトップコームとを有する形式のも
のに関する。
[従来の技術]
上記形式のコーミングマシンでは、回転する円形コーム
によって予め前方端部をコーミングされたファイバタク
トが、デタッチングローラによってラップから引離され
てトップコーム内を通して引出されるさいに、ニッパに
よって支持されながら後方端部をトップコームによって
コーミングされる。それによって、ファイバタクトの後
方端部からネップ及び汚染物がさらに除去される。しか
し、このようなコーミングマシンでは、ネップ及び汚染
物が完全には除去されない。
によって予め前方端部をコーミングされたファイバタク
トが、デタッチングローラによってラップから引離され
てトップコーム内を通して引出されるさいに、ニッパに
よって支持されながら後方端部をトップコームによって
コーミングされる。それによって、ファイバタクトの後
方端部からネップ及び汚染物がさらに除去される。しか
し、このようなコーミングマシンでは、ネップ及び汚染
物が完全には除去されない。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の課題は、公知のコーミングマシンにおいてより
も完全にネップ及び汚染物をファイバから除去できるよ
うな、はじめに述べた形式のコーミングマシンを提供す
ることにある。
も完全にネップ及び汚染物をファイバから除去できるよ
うな、はじめに述べた形式のコーミングマシンを提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段]
上記課題は、本発明によればはじめに述べた形式のコー
ミングマシンにおいて、ニッパフレームの前方最終位置
ではトップコームに近づく最終位置へ運動可能なファイ
バ支持部材が設けるファイバが、このファイバ支持部材
によって支持されることによって解決されている。
ミングマシンにおいて、ニッパフレームの前方最終位置
ではトップコームに近づく最終位置へ運動可能なファイ
バ支持部材が設けるファイバが、このファイバ支持部材
によって支持されることによって解決されている。
[作用及び効果]
ニッパから解放されたファイバの後方端部はデタッチン
グローラによってラップから引離されるさいに本発明の
ファイバ支持部材によって支持される。それにより、こ
のファイバは、下方へ垂下がること及びコーミングされ
ずにトップコームの下側を通って引出されることがなく
なる。
グローラによってラップから引離されるさいに本発明の
ファイバ支持部材によって支持される。それにより、こ
のファイバは、下方へ垂下がること及びコーミングされ
ずにトップコームの下側を通って引出されることがなく
なる。
また、ファイバ支持部材はトップコームに近い最終位置
において、トップコームとデタッチングローラとの間に
位置していてもよいが、トップコームの、デタッチング
ローラとは反対側に位置していてもよい。特にファイバ
支持部材がトップコームとデタッチングローラとの間に
位置する場合、有利には、デタッチングローラのわずか
な逆回転によりデタッチングローラの締付はラインから
走出した、予め成形されたコられずかしか離れないよう
にデタッチングローラ上で後方へ向かって案内される。
において、トップコームとデタッチングローラとの間に
位置していてもよいが、トップコームの、デタッチング
ローラとは反対側に位置していてもよい。特にファイバ
支持部材がトップコームとデタッチングローラとの間に
位置する場合、有利には、デタッチングローラのわずか
な逆回転によりデタッチングローラの締付はラインから
走出した、予め成形されたコられずかしか離れないよう
にデタッチングローラ上で後方へ向かって案内される。
本発明の有利な構成によれば、本発明のコーミングマシ
ンが、最終位置におけるファイバ支持部材と協働する締
付は部材を有している。引離し時にトップコーム内を通
して引出されるファイバタフトは、この締付は部材によ
ってわずかに圧縮されて制動される。その結果、より多
くのネップ及び汚染物がファイバタフトから除去される
。この場合、ファイバ支持部材及び締付は部材自体がネ
ップ除去装置として役立っている。
ンが、最終位置におけるファイバ支持部材と協働する締
付は部材を有している。引離し時にトップコーム内を通
して引出されるファイバタフトは、この締付は部材によ
ってわずかに圧縮されて制動される。その結果、より多
くのネップ及び汚染物がファイバタフトから除去される
。この場合、ファイバ支持部材及び締付は部材自体がネ
ップ除去装置として役立っている。
[実施例1
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図〜第4図に概略的に示されたコーミングヘッドは
、それぞれ2つのデタッチングローラ1.2と、図示さ
れていない機械フレーム内に回転可能に支承された円形
コームシリンダ3と、ニッパ4とから構成されている。
、それぞれ2つのデタッチングローラ1.2と、図示さ
れていない機械フレーム内に回転可能に支承された円形
コームシリンダ3と、ニッパ4とから構成されている。
また、ニッパ4はニッパフレーム5を備えている。この
ニッパフレーム5の前方端部は、円形コームシリンダ3
の軸を中心として旋回可能な前方支持部材6に、ニッパ
フレーム5の後方端部は、機械フレーム内に旋回可能に
支承されたニッパ旋回アーム7に、ヒンジ結合されてい
る。これにより、上記ニッパフレーム5は、図示された
前方最終位置とデタッチングローラ1.2から離れた後
方最終位置との間をニッパ旋回アーム7によって往復運
動させられる。さらに、上ニッパプレート8が上ニッパ
アーム9によって支持されており、上ニッパアーム9は
軸10を中心として旋回できるようにニッパフレーム5
と結合されている。
ニッパフレーム5の前方端部は、円形コームシリンダ3
の軸を中心として旋回可能な前方支持部材6に、ニッパ
フレーム5の後方端部は、機械フレーム内に旋回可能に
支承されたニッパ旋回アーム7に、ヒンジ結合されてい
る。これにより、上記ニッパフレーム5は、図示された
前方最終位置とデタッチングローラ1.2から離れた後
方最終位置との間をニッパ旋回アーム7によって往復運
動させられる。さらに、上ニッパプレート8が上ニッパ
アーム9によって支持されており、上ニッパアーム9は
軸10を中心として旋回できるようにニッパフレーム5
と結合されている。
第1図、第3図及び第4図による実施例では、ニッパフ
レーム5に下ニッパプレート11が固定されている。こ
れに対して第2図による実施例では、ニッパフレーム5
によって支持されり下ニラハフレート12が、ニッパフ
レーム5のガイド13内で移動可能に案内されており、
かつ以下に述べるようにファイバ支持部材として役立っ
ている。
レーム5に下ニッパプレート11が固定されている。こ
れに対して第2図による実施例では、ニッパフレーム5
によって支持されり下ニラハフレート12が、ニッパフ
レーム5のガイド13内で移動可能に案内されており、
かつ以下に述べるようにファイバ支持部材として役立っ
ている。
上記ニッパフレーム5にはフィードローラ14が支承さ
れている。このフィードローラ14はコーミングマシン
の運転中に断続的に回転しており、それによって、コー
ミングされるべきラップ(図示せず)を下ニッパプレー
トll又は12の前方縁部へ送っている。さて、ニッパ
フレーム5の後方最終位置ではニッパ4が[1されるの
で、ラップのファイバタクトは下ニッパプレート11又
は12と上ニッパプレート8との間で固く締付けられる
。そして、このファイバタフトは、回転する円形コーム
シリンダ3に固定された円形コームセグメント(図示せ
ず)によってコーミングされる。その後、ニッパ4が図
示された前方最終位置へ運動して開放されると、上記フ
ァイバタフトの前方端部が、下側のデタッチングローラ
l上で、予め成形されたコーマフリースの端部と一つに
まとめられる。次いで、このファイバタクトはデタッチ
ングローラ1.2の回転によってラップから引離され、
トップコーム内を通して引出される。
れている。このフィードローラ14はコーミングマシン
の運転中に断続的に回転しており、それによって、コー
ミングされるべきラップ(図示せず)を下ニッパプレー
トll又は12の前方縁部へ送っている。さて、ニッパ
フレーム5の後方最終位置ではニッパ4が[1されるの
で、ラップのファイバタクトは下ニッパプレート11又
は12と上ニッパプレート8との間で固く締付けられる
。そして、このファイバタフトは、回転する円形コーム
シリンダ3に固定された円形コームセグメント(図示せ
ず)によってコーミングされる。その後、ニッパ4が図
示された前方最終位置へ運動して開放されると、上記フ
ァイバタフトの前方端部が、下側のデタッチングローラ
l上で、予め成形されたコーマフリースの端部と一つに
まとめられる。次いで、このファイバタクトはデタッチ
ングローラ1.2の回転によってラップから引離され、
トップコーム内を通して引出される。
トップコームは、支持プレート16に固定されtニドツ
ブコームブレード15を有している。
ブコームブレード15を有している。
また、支持プレート16はトップコームホルダに固定さ
れている。このトップコームホルダはニッパフレーム5
又は機械フレームに調節可能に固定されていてもよいが
、駆動装置によって機械フレームに対して上下運動可能
に保持されていてもよい。第1図では、例えばニッパフ
レーム5に調節可能に固定されたトップコームホルダ1
7が示されている。
れている。このトップコームホルダはニッパフレーム5
又は機械フレームに調節可能に固定されていてもよいが
、駆動装置によって機械フレームに対して上下運動可能
に保持されていてもよい。第1図では、例えばニッパフ
レーム5に調節可能に固定されたトップコームホルダ1
7が示されている。
ニッパフレーム5が前方最終位置を占めている間に、本
発明による7フイバ支持部材はトップコームブレード1
5に近い最終位置へ運動する。それによって、ファイバ
がファイバ支持部材によって支持されながらトップコー
ム15゜16内を通って引出される。第1図〜第4図に
は、このようなファイバ支持部材の種々異なる実施例が
示されている。
発明による7フイバ支持部材はトップコームブレード1
5に近い最終位置へ運動する。それによって、ファイバ
がファイバ支持部材によって支持されながらトップコー
ム15゜16内を通って引出される。第1図〜第4図に
は、このようなファイバ支持部材の種々異なる実施例が
示されている。
第1図による実施例では、ファイバ支持部材l8が設け
られている。このファイバ支持部材18は、機VCフレ
ーム内を二重矢印りの方向で運動し、図示された最終位
置へ到達する。図示の最終位置では、ファイバ支持部材
18の上方端面が、トップコームブレード15と下ニッ
パプレート11の前方縁部との間に位置しているまた、
第1図によるコーミングヘッドは、付加的に締付は部材
19を有している。そして、運動可能なファイバ支持部
材18のための図示されていない駆動装置による調節可
能な所定の力によって、このファイバ支持部材18の上
方端面が、上記締付は部材19へ圧着される。その結果
、トップコーム15.16内を通して引出されるファイ
バタフトが、ファイバ支持部材18と締付は部材19と
の間でわずかに圧縮される。この締付は部材19は、第
1図による実施例においてトップコーム15.16に有
利には調節可能に固定されているが、トップコーム15
.16とは無関係に、ニッパフレーム5に有利には調節
可能に保持されていてもよく、又よ機械フレームに固定
されているかもしくは機械フレーム内で上下運動可能に
案内されるかしていてもよい。
られている。このファイバ支持部材18は、機VCフレ
ーム内を二重矢印りの方向で運動し、図示された最終位
置へ到達する。図示の最終位置では、ファイバ支持部材
18の上方端面が、トップコームブレード15と下ニッ
パプレート11の前方縁部との間に位置しているまた、
第1図によるコーミングヘッドは、付加的に締付は部材
19を有している。そして、運動可能なファイバ支持部
材18のための図示されていない駆動装置による調節可
能な所定の力によって、このファイバ支持部材18の上
方端面が、上記締付は部材19へ圧着される。その結果
、トップコーム15.16内を通して引出されるファイ
バタフトが、ファイバ支持部材18と締付は部材19と
の間でわずかに圧縮される。この締付は部材19は、第
1図による実施例においてトップコーム15.16に有
利には調節可能に固定されているが、トップコーム15
.16とは無関係に、ニッパフレーム5に有利には調節
可能に保持されていてもよく、又よ機械フレームに固定
されているかもしくは機械フレーム内で上下運動可能に
案内されるかしていてもよい。
第2図による実施例では、下ニッパプレート12自体が
ファイバ支持部材として作用する。
ファイバ支持部材として作用する。
つまり、ニッパフレーム5が前方最終位置を占めている
間に、下ニッパプレート12が、実線で示された後方最
終位置から一点鎖線で示された前方最終位置へと、図示
されていない駆動装置によってニッパフレーム5に対し
て移動させられる。この前方最終位置では、下ニッパプ
レート12の前方縁部はトップコームブレード15の近
くに位置しており、それによって、トップコーム15.
16内を通して引出されるファイバーを支持している。
間に、下ニッパプレート12が、実線で示された後方最
終位置から一点鎖線で示された前方最終位置へと、図示
されていない駆動装置によってニッパフレーム5に対し
て移動させられる。この前方最終位置では、下ニッパプ
レート12の前方縁部はトップコームブレード15の近
くに位置しており、それによって、トップコーム15.
16内を通して引出されるファイバーを支持している。
さて、第2図によるコーミングヘッドも、例えばドッグ
コーム15゜16に固定された締付は部材19を付加的
に有している。また、トップコームホルダ17,1がフ
レームに固定された部材20によって運動可能に案内さ
れており、かつ駆動装置21によって上下運動させられ
る。この場合、駆動装置21は圧縮ばね22を介してト
ップコームホルダ17.1に作用している。その結果、
締付は部材19は調節可能な所定の力によって下ニッパ
プレート12の前方縁部に対して圧着される第3図によ
る実施例では、ニッパフレーム5によって運動可能に保
持又は案内されるファイバ支持部材23が設けられてい
る。さて、ニッパフレーム5が前方最終位置を占めてい
る間にこのファイバ支持部材23は、実線で示された後
方最終位置から一点鎖線で示された前方最終位置へと、
図示されていない駆動装置によってニッパフレーム5に
対して移動させられる。
コーム15゜16に固定された締付は部材19を付加的
に有している。また、トップコームホルダ17,1がフ
レームに固定された部材20によって運動可能に案内さ
れており、かつ駆動装置21によって上下運動させられ
る。この場合、駆動装置21は圧縮ばね22を介してト
ップコームホルダ17.1に作用している。その結果、
締付は部材19は調節可能な所定の力によって下ニッパ
プレート12の前方縁部に対して圧着される第3図によ
る実施例では、ニッパフレーム5によって運動可能に保
持又は案内されるファイバ支持部材23が設けられてい
る。さて、ニッパフレーム5が前方最終位置を占めてい
る間にこのファイバ支持部材23は、実線で示された後
方最終位置から一点鎖線で示された前方最終位置へと、
図示されていない駆動装置によってニッパフレーム5に
対して移動させられる。
この前方最終位置では、ファイバ支持部材23がトップ
コームブレード15と下ニッパプレート・11の前方縁
部との間に位置しており、それによって、トップコーム
15.16内を通して引出されるファイバを支持してい
る。また、第3図による実施例でも、上記ファイバ支持
部材23と協働する締付は部材19が設けられている。
コームブレード15と下ニッパプレート・11の前方縁
部との間に位置しており、それによって、トップコーム
15.16内を通して引出されるファイバを支持してい
る。また、第3図による実施例でも、上記ファイバ支持
部材23と協働する締付は部材19が設けられている。
この締付は部材19は、第2図による実施例の場合と同
様に駆動装置21によって圧縮ばね22とトップコーム
ホルダ17.1とを介して、ファイバ支持部材23に対
して圧着される第4図による実施例では、第1図による
実施例とは異なり、ファイバ支持部材18.1及び締付
は部材I9.1がデタッチングローラi2とトップコー
ムブレード15との間に配置されている。つまり、第1
図の実施例では、ファイバ支持部材18及び締付は部材
■9がトップコームブレード15と下ニッパプレートl
lとの間に配置されていたのである。しかし、第4図に
よる実施例においても、ファイバ支持部材18.1は機
械フレームに対して運動可能に案内されているので、ニ
ッパフレーム5の前方最終位置では図示された前方最終
位置へ運動するこの前方最終位置において、ファイバ支
持装置18.1の上方端面ばデタッチングローラl2の
締付はラインとトップコームブレード15との間に位置
している。さて、上記締付は部材19.1は有利には調
節可能にトップコーム15.16に固定されているが、
トップコーム15.16とは無関係にニッパフレーム5
に保持されていてもよく、又は機械フレームに固定され
ているかもしくは機械フレーム内で上下運動可能に案内
されるかしていてもよい。
様に駆動装置21によって圧縮ばね22とトップコーム
ホルダ17.1とを介して、ファイバ支持部材23に対
して圧着される第4図による実施例では、第1図による
実施例とは異なり、ファイバ支持部材18.1及び締付
は部材I9.1がデタッチングローラi2とトップコー
ムブレード15との間に配置されている。つまり、第1
図の実施例では、ファイバ支持部材18及び締付は部材
■9がトップコームブレード15と下ニッパプレートl
lとの間に配置されていたのである。しかし、第4図に
よる実施例においても、ファイバ支持部材18.1は機
械フレームに対して運動可能に案内されているので、ニ
ッパフレーム5の前方最終位置では図示された前方最終
位置へ運動するこの前方最終位置において、ファイバ支
持装置18.1の上方端面ばデタッチングローラl2の
締付はラインとトップコームブレード15との間に位置
している。さて、上記締付は部材19.1は有利には調
節可能にトップコーム15.16に固定されているが、
トップコーム15.16とは無関係にニッパフレーム5
に保持されていてもよく、又は機械フレームに固定され
ているかもしくは機械フレーム内で上下運動可能に案内
されるかしていてもよい。
さらに、締付は部材19又は19.1とファイバ支持部
材18又は23又は18.1との互いに向かい合う面が
歯を付けられているか、又はゴム弾性材料から成るカバ
ーによって被覆されていてもよい。第5図では、締付は
部材19とファイバ支持部材18との正面図が示されて
いる。この図かられかるように、締付は部材19の下方
端面は歯列Vを有している。この場合ファイバ支持部材
18の上方端面は図示されたように滑らかに形成されて
いてもよいが、締付は部材19の歯列Vと同様の歯列を
有していてもよい。しかしまた、ファイバ支持部材18
の上方端面だけが歯列を有していてもよい。第6図では
、締付は部材19とファイバ支持部材18との互いに向
かい合う面に関した、別の実施例が示されている。この
場合、締付は部材19の下方端面はゴム弾性材料から成
るカバー24によって被覆されている。また、ファイバ
支持部材18の上方端面が、カバー24と同様のカバー
によって被覆されていてもよい。
材18又は23又は18.1との互いに向かい合う面が
歯を付けられているか、又はゴム弾性材料から成るカバ
ーによって被覆されていてもよい。第5図では、締付は
部材19とファイバ支持部材18との正面図が示されて
いる。この図かられかるように、締付は部材19の下方
端面は歯列Vを有している。この場合ファイバ支持部材
18の上方端面は図示されたように滑らかに形成されて
いてもよいが、締付は部材19の歯列Vと同様の歯列を
有していてもよい。しかしまた、ファイバ支持部材18
の上方端面だけが歯列を有していてもよい。第6図では
、締付は部材19とファイバ支持部材18との互いに向
かい合う面に関した、別の実施例が示されている。この
場合、締付は部材19の下方端面はゴム弾性材料から成
るカバー24によって被覆されている。また、ファイバ
支持部材18の上方端面が、カバー24と同様のカバー
によって被覆されていてもよい。
図面は、本発明によるコーミングマシンの複数の実施例
を示すもので、 第1図は第1実施例のコーミングマシンのコーミングヘ
ッドの鉛直方向部分断面図、第2図、第3図及び第4図
はそれぞれ第2、第3及び第4実施例のコーミングマシ
ンのコーミングヘッドの鉛直方向部分断面図、 第5図及び第6図はファイバ支持部材と締付は部材との
一部のそれぞれ異なる実施例を示す正面図である。
を示すもので、 第1図は第1実施例のコーミングマシンのコーミングヘ
ッドの鉛直方向部分断面図、第2図、第3図及び第4図
はそれぞれ第2、第3及び第4実施例のコーミングマシ
ンのコーミングヘッドの鉛直方向部分断面図、 第5図及び第6図はファイバ支持部材と締付は部材との
一部のそれぞれ異なる実施例を示す正面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、コーミングマシンであって、機械フレームと、この
フレーム内に回転可能に支承されたデタッチングローラ
(1、2)と、このデタッチングローラ(1、2)に近
づく前方最終位置とこのデタッチングローラ(1、2)
から離れる後方最終位置との間を上記フレーム内で往復
運動可能なニッパフレーム(5)を備えたニッパ(4)
と、このニッパ(4)と上記デタッチングローラ(1、
2)との間に配置されたトップコーム(15、16)と
を有する形式のものにおいて、ニッパフレーム(5)の
前方最終位置ではトップコーム(15、16)に近づく
最終位置へ運動可能なファイバ支持部材(18;12;
23;18.1)が設けられており、トップコーム(1
5、16)内を通して引出されるファイバが、このファ
イバ支持部材(18;12;23;18.1)によって
支持されることを特徴とするコーミングマシン。 2、ファイバ支持部材(18.1)が、トップコーム(
15、16)に近い最終位置においてトップコーム(1
5、16)とデタッチングローラ(1、2)との間に位
置している、請求項1記載のコーミングマシン。 3、ファイバ支持部材(18;12;23)が、上記最
終位置においてトップコーム(15、16)の、デタッ
チングローラ(1、2)とは反対側に位置している、請
求項1記載のコーミングマシン。 4、ファイバ支持部材(18;18.1)が機械フレー
ム内で運動可能に案内されている、請求項1から3まで
のいずれか1項記載のコーミングマシン。 5、ファイバ支持部材(12;23)がニッパフレーム
(5)内で運動可能に案内されている、請求項3記載の
コーミングマシン。 6、トップコーム(15、16)に近い最終位置のファ
イバ支持部材(18;12;23;18.1)と協働す
る締付け部材(19;19.1)が設けられている、請
求項1から5までのいずれか1項記載のコーミングマシ
ン。 7、ファイバ支持部材(18;12;23;18.1)
と締付け部材(19;19.1)とを調節可能な力によ
って互いに圧着させる手段が設けられている、請求項6
記載のコーミングマシン。 8、締付け部材(19;19.1)がトップコーム(1
5、16)によって支持されている、請求項6又は7記
載のコーミングマシン。 9、ファイバ支持部材(18;23;18.1)と締付
け部材(19;19.1)との互いに向かい合う面のう
ちで少なくとも一方の面が、歯列(V)を有している、
請求項6から8までのいずれか1項記載のコーミングマ
シン。 10、ファイバ支持部材(18;23;18.1)と締
付け部材(19;19.1)との互いに向かい合う面の
うちで少なくとも一方の面が、ゴム弾性材料から成るカ
バー(24)によって被覆されている、請求項6から9
までのいずれか1項記載のコーミングマシン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH4274/89-4 | 1989-11-29 | ||
CH427489A CH680138A5 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03174021A true JPH03174021A (ja) | 1991-07-29 |
Family
ID=4273046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31818290A Pending JPH03174021A (ja) | 1989-11-29 | 1990-11-26 | コーミングマシン |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0430005A1 (ja) |
JP (1) | JPH03174021A (ja) |
CH (1) | CH680138A5 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995003440A1 (fr) * | 1993-07-21 | 1995-02-02 | Kabushiki Kaisha Hara Shokki Seisakusho | Commande oscillante d'un chassis de pince dans un mecanisme de support de nappe pour peigneuse |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH705072A1 (de) * | 2011-06-06 | 2012-12-14 | Rieter Ag Maschf | Kämmmaschine mit einem Abschirmelement. |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE43863C (de) * | L. Hu-BLET in Tournis Frankreich, Departement Nord | Kämm-Maschine | ||
DE85956C (ja) * | ||||
DE433333C (de) * | 1924-10-03 | 1926-08-28 | Jules Weinbrenner | Speisezange fuer Flachkaemmaschinen |
FR1038419A (fr) * | 1950-11-02 | 1953-09-28 | Bachmann Uxbridge Worsted Corp | Perfectionnements aux peigneuses de fibres textiles |
DE1206766B (de) * | 1960-05-18 | 1965-12-09 | Whitin Machine Works | Kaemmaschine fuer Fasergut, insbesondere fuer Wolle |
-
1989
- 1989-11-29 CH CH427489A patent/CH680138A5/de not_active IP Right Cessation
-
1990
- 1990-11-17 EP EP90122041A patent/EP0430005A1/de not_active Withdrawn
- 1990-11-26 JP JP31818290A patent/JPH03174021A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995003440A1 (fr) * | 1993-07-21 | 1995-02-02 | Kabushiki Kaisha Hara Shokki Seisakusho | Commande oscillante d'un chassis de pince dans un mecanisme de support de nappe pour peigneuse |
US5495643A (en) * | 1993-07-21 | 1996-03-05 | Kabushiki Kaisha Hara Shokki Seisakusho | Method and apparatus for controlling the rocking of a nipper frame in a lap nipping mechanism for a comber |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CH680138A5 (ja) | 1992-06-30 |
EP0430005A1 (de) | 1991-06-05 |
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