JPH03169063A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPH03169063A JPH03169063A JP30954989A JP30954989A JPH03169063A JP H03169063 A JPH03169063 A JP H03169063A JP 30954989 A JP30954989 A JP 30954989A JP 30954989 A JP30954989 A JP 30954989A JP H03169063 A JPH03169063 A JP H03169063A
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- Japan
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- integrated circuit
- circuit device
- electrode
- semiconductor layer
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 34
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 17
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は半導体集積回路装置に関し、特に拡散抵抗を有
する半導体集積回路装置に関する。
する半導体集積回路装置に関する。
[従来の技術]
従来、この種の半導体集積装置は、抵抗に対して並列に
容量をもたせたい場合、Metal Insulat
or Semiconductor構造(以下、M
IS構造と称す)等のコンデンサを接続していた。
容量をもたせたい場合、Metal Insulat
or Semiconductor構造(以下、M
IS構造と称す)等のコンデンサを接続していた。
[発明が解決しようとする課題]
上述した従来の半導体集積回路装置は、MIS構造等の
コンデンサを使用していることから、所望の容量値のコ
ンデンサを形成するためには面積を広く占めることとな
り、半導体集積回路装置の集積度を高めることができな
いという欠点がある。
コンデンサを使用していることから、所望の容量値のコ
ンデンサを形成するためには面積を広く占めることとな
り、半導体集積回路装置の集積度を高めることができな
いという欠点がある。
また、MIS構造等のコンデンサの容量値はプロセスの
バラツキに影響されるという欠点がある。
バラツキに影響されるという欠点がある。
[発明の従来技術に対する相違点]
上述した従来の半導体集積回路装置に対し、本発明は空
乏層を形成することによって拡散抵抗自体に容量もたせ
、MIS構造等のコンデンサを特別に接続しないという
相違点を有し、更に空乏層の厚さを調整することによっ
て外部から容量値が調整可能であるという相違点を有す
る。
乏層を形成することによって拡散抵抗自体に容量もたせ
、MIS構造等のコンデンサを特別に接続しないという
相違点を有し、更に空乏層の厚さを調整することによっ
て外部から容量値が調整可能であるという相違点を有す
る。
[課題を解決するための手段コ・
本発明の半導体集積回路装置は、互いに並列に接続され
た拡散抵抗とコンデンサとを有する半導体集積回路装置
において、前記拡散抵抗を周囲から絶縁分離する空乏層
を形成し、当該空乏層がアースに対して有する容量値を
前記コンデンサとして用いることを特徴とする。
た拡散抵抗とコンデンサとを有する半導体集積回路装置
において、前記拡散抵抗を周囲から絶縁分離する空乏層
を形成し、当該空乏層がアースに対して有する容量値を
前記コンデンサとして用いることを特徴とする。
[実施例コ
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の半導体集積回路装置の
等価回路であり、図中の1, 3, 7, 8,
9,13,14,1Bは拡散抵抗、4,l8はコンデン
サ、2, 5, 6, 10, 11, 1
2, 15,17はトランジスタである。第2図は第
1図中に示す拡散抵抗とコンデンサとが並列接続された
部分l9または20を示す平面図である。第3図は第2
図■一■の断面図である。
等価回路であり、図中の1, 3, 7, 8,
9,13,14,1Bは拡散抵抗、4,l8はコンデン
サ、2, 5, 6, 10, 11, 1
2, 15,17はトランジスタである。第2図は第
1図中に示す拡散抵抗とコンデンサとが並列接続された
部分l9または20を示す平面図である。第3図は第2
図■一■の断面図である。
第1図に示すように部分19は抵抗3にコンデンサ4が
並列に接続され、B点がアースへつながっている。また
同様に、部分20は抵抗16にコンデンサ18が並列に
接続され、D点がアースへつながっている。本実施例は
、第3図に示すようにP型半導体層31を拡散抵抗とし
たものであり、電極26と電極27の間に抵抗値を持つ
。電極28には、電極26,電極27にかかる電圧以上
の電圧をかけP型半導体層31とN型半導体層32のP
N接合に逆バイアスがかかるようにして、P型半導体層
31の拡散抵抗を他から絶縁する。更に、この時同時に
、空乏N33が広がりP型半導体層31の拡散抵抗はア
ースに対して容量を持つ。
並列に接続され、B点がアースへつながっている。また
同様に、部分20は抵抗16にコンデンサ18が並列に
接続され、D点がアースへつながっている。本実施例は
、第3図に示すようにP型半導体層31を拡散抵抗とし
たものであり、電極26と電極27の間に抵抗値を持つ
。電極28には、電極26,電極27にかかる電圧以上
の電圧をかけP型半導体層31とN型半導体層32のP
N接合に逆バイアスがかかるようにして、P型半導体層
31の拡散抵抗を他から絶縁する。更に、この時同時に
、空乏N33が広がりP型半導体層31の拡散抵抗はア
ースに対して容量を持つ。
この時の容量Cを次の(1)式に示す。
ε8◆ εS◆ S
C= ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・(1)d ただし、εのは真空中の誘電率、εSはN型半導体層3
2の比誘電率、dは空乏N33の厚さ、モしてSは第2
図のWとLの積である。一般的な条件で試算すると、
(1)式より1μm2当りの容量値は0.3fF程度で
ある。空乏層33の厚さdは電極28にかける電圧によ
り決まり、その電圧が高ければ空乏層33の厚さdは大
きくなり、電圧が低ければ空乏層33の厚さdは小さく
なる。従って(1)式より電極28にかける電圧により
容量が可変可能であり、1μm2当り0.1fF程度可
変できる。ゆえに、第2図の拡散抵抗は抵抗値と可変な
容量値を同時に持つことになる。
・・・・・・・(1)d ただし、εのは真空中の誘電率、εSはN型半導体層3
2の比誘電率、dは空乏N33の厚さ、モしてSは第2
図のWとLの積である。一般的な条件で試算すると、
(1)式より1μm2当りの容量値は0.3fF程度で
ある。空乏層33の厚さdは電極28にかける電圧によ
り決まり、その電圧が高ければ空乏層33の厚さdは大
きくなり、電圧が低ければ空乏層33の厚さdは小さく
なる。従って(1)式より電極28にかける電圧により
容量が可変可能であり、1μm2当り0.1fF程度可
変できる。ゆえに、第2図の拡散抵抗は抵抗値と可変な
容量値を同時に持つことになる。
尚、第2図および第3図中の29. 30. 36
は絶縁膜、34はN型半導体層、35はP型半導体層で
ある。
は絶縁膜、34はN型半導体層、35はP型半導体層で
ある。
第4図は本発明の第2の実施例の拡散抵抗の平面図であ
り、第1図の部分19,20に対応する部分を示す。前
記実施例と同様に、第4図に示す部分は抵抗にコンデン
サが並列に接続され、一端がアースへつながっている。
り、第1図の部分19,20に対応する部分を示す。前
記実施例と同様に、第4図に示す部分は抵抗にコンデン
サが並列に接続され、一端がアースへつながっている。
本実施例の特徴は、長さ2L,幅Wの一対の拡散抵抗3
9.40をその両端部で電極48.47で接続して並列
に設けたことてあり、他は前記実施例と同様である。拡
散抵抗値は拡散抵抗長しと幅Wの比で決まり、Lが大き
いと拡散抵抗値は大きくなり、Wが大きいと拡散抵抗値
は小さくなる。拡散抵抗が持つ容量値は(1)式で与え
られ、抵抗の面積S、すなわちWとLの′積で決まる。
9.40をその両端部で電極48.47で接続して並列
に設けたことてあり、他は前記実施例と同様である。拡
散抵抗値は拡散抵抗長しと幅Wの比で決まり、Lが大き
いと拡散抵抗値は大きくなり、Wが大きいと拡散抵抗値
は小さくなる。拡散抵抗が持つ容量値は(1)式で与え
られ、抵抗の面積S、すなわちWとLの′積で決まる。
従って、この実施例では拡散抵抗を並列接続しているの
で、拡散抵抗値を変えず容量値だけを4倍程度大きくで
きる利点がある。
で、拡散抵抗値を変えず容量値だけを4倍程度大きくで
きる利点がある。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明は、拡散抵抗を有する半導体
集積回路装置において、外部にMIS構造等のコンデン
サを接続することなく容量を持たせることができ、半導
体集積回路装置の集積度を高め、チップ面積を縮小し、
生産数を増加できる効果がある。
集積回路装置において、外部にMIS構造等のコンデン
サを接続することなく容量を持たせることができ、半導
体集積回路装置の集積度を高め、チップ面積を縮小し、
生産数を増加できる効果がある。
またMIS構造等のコンデンサの容量はプロセスにより
変動するが、本発明は拡散抵抗を絶縁分離するための電
圧を変化させることにより、容量値を制御でき、半導体
集積回路装置が目標の特性になるように調整することが
できる効果がある。
変動するが、本発明は拡散抵抗を絶縁分離するための電
圧を変化させることにより、容量値を制御でき、半導体
集積回路装置が目標の特性になるように調整することが
できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例にかかる半導体集積回路装置
の等価回路、第2図は第1図中の要部を示す平面図、第
3図は第2図中の■一■矢視断面図、第4図は本発明の
第2実施例に係る半導体集積回路装置の要部の平面図で
ある。 1, 3, 7, 8, 9, 13,
14,16,31,39.40・・・・・拡散抵抗、4
, 1 8 ・コンデンサ、 2, 5, 6, 10, 1 1,12,
15.17・・・・・・・トランジスタ、26, 2
7. 28, 46.47・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・ a電極
、32, 34・ N型半導体層、 29,30.36・・・・・・・絶縁膜、31,35・
・・・・・・・・・P型半導体層、33・・・・・・・
・・・・・・空乏層。
の等価回路、第2図は第1図中の要部を示す平面図、第
3図は第2図中の■一■矢視断面図、第4図は本発明の
第2実施例に係る半導体集積回路装置の要部の平面図で
ある。 1, 3, 7, 8, 9, 13,
14,16,31,39.40・・・・・拡散抵抗、4
, 1 8 ・コンデンサ、 2, 5, 6, 10, 1 1,12,
15.17・・・・・・・トランジスタ、26, 2
7. 28, 46.47・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・ a電極
、32, 34・ N型半導体層、 29,30.36・・・・・・・絶縁膜、31,35・
・・・・・・・・・P型半導体層、33・・・・・・・
・・・・・・空乏層。
Claims (1)
- 互いに並列に接続された拡散抵抗とコンデンサとを有す
る半導体集積回路装置において、前記拡散抵抗を周囲か
ら絶縁分離する空乏層を形成し、当該空乏層がアースに
対して有する容量値を前記コンデンサとして用いること
を特徴とする半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30954989A JPH03169063A (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30954989A JPH03169063A (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03169063A true JPH03169063A (ja) | 1991-07-22 |
Family
ID=17994352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30954989A Pending JPH03169063A (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03169063A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6667538B2 (en) * | 2000-05-24 | 2003-12-23 | Sony Corporation | Semiconductor device having semiconductor resistance element and fabrication method thereof |
KR100427924B1 (ko) * | 2000-10-20 | 2004-04-28 | 산요덴키가부시키가이샤 | 반도체 장치의 제조 방법 |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP30954989A patent/JPH03169063A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6667538B2 (en) * | 2000-05-24 | 2003-12-23 | Sony Corporation | Semiconductor device having semiconductor resistance element and fabrication method thereof |
US6902992B2 (en) | 2000-05-24 | 2005-06-07 | Sony Corporation | Method of fabricating semiconductor device having semiconductor resistance element |
KR100427924B1 (ko) * | 2000-10-20 | 2004-04-28 | 산요덴키가부시키가이샤 | 반도체 장치의 제조 방법 |
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