JPH03166997A - Icカードの製造方法 - Google Patents
Icカードの製造方法Info
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- JPH03166997A JPH03166997A JP1308354A JP30835489A JPH03166997A JP H03166997 A JPH03166997 A JP H03166997A JP 1308354 A JP1308354 A JP 1308354A JP 30835489 A JP30835489 A JP 30835489A JP H03166997 A JPH03166997 A JP H03166997A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
く産業上の利用分野〉
本発明はICカードの製造方法、詳しくはICモジュー
ルをカード基材のはめ込み穴にはめ込み搭載するICカ
ードの製造方法に関する。 〈従来の技術〉 従来のこの種のラミネート方式によるICカードの製造
方法に関しては各種の方法が既に提案されている。 このラミネート方式は、ICモジ二−ルを、力一ド基材
に設けた窓内に投入し、その後加熱プレスによってオー
バシートとカード基材とを一体化するものである。 そして、この方式によれば、カードの曲げ耐性を高める
ため、および、カード基材からのICモジュールの抜け
を防止するために、例えば該ICモジュールの底部にI
Cモジュールよりも大きなつば状の補強部材を配設して
いた。 しかしながら、このような従来の
ルをカード基材のはめ込み穴にはめ込み搭載するICカ
ードの製造方法に関する。 〈従来の技術〉 従来のこの種のラミネート方式によるICカードの製造
方法に関しては各種の方法が既に提案されている。 このラミネート方式は、ICモジ二−ルを、力一ド基材
に設けた窓内に投入し、その後加熱プレスによってオー
バシートとカード基材とを一体化するものである。 そして、この方式によれば、カードの曲げ耐性を高める
ため、および、カード基材からのICモジュールの抜け
を防止するために、例えば該ICモジュールの底部にI
Cモジュールよりも大きなつば状の補強部材を配設して
いた。 しかしながら、このような従来の
【Cカードの製造方法
にあっては、カードの層構成が複雑であってその製造が
面倒であり、また、補強部材の部分が加熱プレスによっ
てオーバシート上に浮き出る等の問題が生じていた。ま
た、ICモジュールを接着するための液状接着剤が上記
補強部材との隙間に流れ込み、ICモジュールの接着不
良による抜けが生じることがあるという問題もあった。 そこで、本願出願人は、既に特願平1−82886号明
細書において、ICモジュール収納用穴の周縁部を構成
するカード基材とオーバシートとを接着により一体化し
、その後収納用穴の内部に接着剤を付着し、ICモジュ
ールを接着し、さらにその後、加熱プレスしたICカー
ドの製造方法を提案した。 接着剤の付着前に収納用穴の周縁を一体化したため、接
着剤のシート間への流れ込みがないものである。したが
って、接着剤を定量化することができる。また、補強部
材を用いなかったため、その層構成も簡単であり、加熱
プレスによるその浮き出しも生じない。 〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような先順に係るICカードの製造
方法にあっては、ICカード収納用六内にのみ接着剤が
付着している構造のため、カードの曲げ等により、カー
ド基材から接着剤が剥離した場合には該収納用穴からI
Cモジュールが簡単に抜け落ちるおそれがあった。 そこで、本発明は、ICモジュールの抜け防止を確実に
行うことができるIC力一ドの製造方法を提供すること
を、その目的としている。 〈課題を解決するための手段〉 本発明は、窓を設けたシート状のカード基材にオーバシ
ートを積層してこの窓部分にICモジュールはめ込み穴
を形成する工程と、このICモジュールはめ込み穴の底
面の周縁部分から所定間隔離れてICモジュールはめ込
み穴を取り囲む帯状部分において、これらのカード基材
とオーバシートとを接着する工程と、このICモジュー
ルはめ込み穴の底面に接着剤を付着する工程と、このI
Cモジュールはめ込み穴にICモジュールをはめ込む工
程と、を含むICカードの製造方法である.〈作用〉 本発明にあっては、カード基材とオーバシートとを積層
してICモジュールはめ込み穴を形成した後、このはめ
込み穴の底面の周縁部分から所定間隔離れてこのはめ込
み穴を取り囲むように、これらのカード基材とオーバシ
ートとを接着する。 したがって、ICモジュールはめ込み穴の周囲に帯状の
接着部が形成され、はめ込み穴とその接着部との間にあ
っては、カード基材とオーバシートとの間にわずかな隙
間が生じている。そして、この環状の隙間に接着剤が流
れ込み、つば状の接着剤層をICモジュールの底部に形
成する。たとえカードが曲げられたりして接着剤層がオ
ーバシートとカード基材とから剥離したとしても、この
つば状部分によってICモジュールが脱落することが完
全に防止されていることとなる。 〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。 第1図(A)〜第1図(E)は本発明の一実施例に係る
ICカードの製造方法を説明するための各工程を示す断
面図である。第2図はその製造方法によって製造された
ICカードの斜視図である。 まず、例えば矩形の窓11を設けたシート状のカード基
材l2にオーバシート13を積層する。 そして、第1図(A)に示すように、この窓部分11に
ICモジュールはめ込み穴14を形成する。 すなわち、所定の厚さの塩化ビニル樹脂からなるカード
基材12の表面に所望の印刷を施した後、その表裏面に
貫通するようにICモジュールのサイズに対してそれよ
りわずかに大きい矩形窓11を形成するものである。そ
して、同じく塩化ビニル樹脂製の薄いオーバシート13
をカード基材l2の裏面に重ね合わせるものである。こ
の結果、このオーバシート13を底面とし、カード基材
l2の窓構成壁をその側壁としたICモジュールはめ込
み穴14が画成されるものである。 次に、第1図(B)に示すように、このICモジュール
はめ込み穴l4の底面の周縁部分から所定間隔(1mm
〜5ITIIT+1 好ましくは3mm程度)離れてI
Cモジュールはめ込み穴14を取り囲む帯状部分l5に
おいて、これらのカード基材12とオーバシー}13と
を接着する。例えば超音波接着または高周波接着によっ
てこの帯状部分1δのみのカード基材12とオーバシー
}13とが一体化されるものである。このとき、所定の
接着(加熱)条件によって行うことにより、わずかに当
該帯状部分I5の近傍部分のカード基材12とオーバシ
ート13とが熱によって伸縮する。この加熱による伸縮
量はカード基材12のそれとオーバシート13のそれと
では異なるため、同図に示すように、ICモジュールは
め込み穴14の底面の周縁部分にあってはこれらのシ一
トl2、13間に一定の隙間16が生じることとなる。 次に、所定量の接着剤l7をこのICモジュールはめ込
み穴14内に例えばディスペンサより供給する。この結
果、第1図(C)に示すように、接着剤17ははめ込み
穴14の底面に付着するとともに、上記周縁部分の隙間
16にも流れ込む。 接着剤17の例としては樹脂系の接着剤としては、エボ
キシ系、ウレタン系、シリコンゴム系、アクリル系、ボ
リアミド系等の使用が可能である。 好ましくは弾,性係数の大きいウレタン系、シリコン系
が接着剤17としては使用される。 次に、この接着剤l7が固化しないうちにICモジュー
ルl8をICモジュールはめ込み穴14内に投入し、第
1図(D)′において示すように、接着剤17の上に載
置する。すなわち、ICモジュールはめ込み穴14にI
Cモジュール18をはめ込むものである。このとき、同
図に示すように、ICモジュール18の側面とはめ込み
穴14の側壁との間にはわずかな隙間19が形成されて
いる。 そして、第1図(E)で示すように、カード基材12の
表裏(上乍)から鏡面表面の2枚のフエ口板20、20
を圧接して、所定の条件で加熱プレスを行う。この結果
、上記ICモジュール】8の隙間19も基材12の軟化
、溶融等によって埋められる。とともに、接着剤17の
固化により接着剤17は全体としてつば状にカード基材
l2とオーバシート13との間に挟み込まれることとな
り(その厚さは20〜30μmが適当である)、もし、
接着剤17がシー}12.13から剥がれたとしてIC
モジュール18の脱落は防止されるものである。また、
カード基材12の表面および裏面も平坦面として整形さ
れるものである。 第2図はこのようにして製造されたICカード2lを示
している。同図に示すように、上記帯状部分l5ははめ
込み穴14の周囲を取り囲むように配置されている。ま
た、22は磁気ストライブ部分である。 なお、上記隙間l6の制御はシー}12.13の材質、
厚さ、加熱条件等によってシ一ト12、13間の伸縮量
を制御することにより正確に制御することができる。さ
らに、ICモジュールとしてはマイクロプロセッサ、メ
モリを有するICチップ、メモリのみを有するICチッ
プであってもよい。 く効果〉 以上説明してきたように、本発明によれば、ICモジュ
ールの抜けを完全に防止することができる。その接着剤
投入量も定量化することができる。 そして、この場合に接着剤部分がオーバシートから浮き
出ることはない。カードのアバタ発生を阻止できるもの
である。 また、上記実施例では、ICモジュールとはめ込み穴側
壁との間に隙間が生じることはない。また、固化時に弾
性係数の大きい接着剤を所定の量だけ注入することによ
り所定の曲げ耐性を得ることができる。
にあっては、カードの層構成が複雑であってその製造が
面倒であり、また、補強部材の部分が加熱プレスによっ
てオーバシート上に浮き出る等の問題が生じていた。ま
た、ICモジュールを接着するための液状接着剤が上記
補強部材との隙間に流れ込み、ICモジュールの接着不
良による抜けが生じることがあるという問題もあった。 そこで、本願出願人は、既に特願平1−82886号明
細書において、ICモジュール収納用穴の周縁部を構成
するカード基材とオーバシートとを接着により一体化し
、その後収納用穴の内部に接着剤を付着し、ICモジュ
ールを接着し、さらにその後、加熱プレスしたICカー
ドの製造方法を提案した。 接着剤の付着前に収納用穴の周縁を一体化したため、接
着剤のシート間への流れ込みがないものである。したが
って、接着剤を定量化することができる。また、補強部
材を用いなかったため、その層構成も簡単であり、加熱
プレスによるその浮き出しも生じない。 〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような先順に係るICカードの製造
方法にあっては、ICカード収納用六内にのみ接着剤が
付着している構造のため、カードの曲げ等により、カー
ド基材から接着剤が剥離した場合には該収納用穴からI
Cモジュールが簡単に抜け落ちるおそれがあった。 そこで、本発明は、ICモジュールの抜け防止を確実に
行うことができるIC力一ドの製造方法を提供すること
を、その目的としている。 〈課題を解決するための手段〉 本発明は、窓を設けたシート状のカード基材にオーバシ
ートを積層してこの窓部分にICモジュールはめ込み穴
を形成する工程と、このICモジュールはめ込み穴の底
面の周縁部分から所定間隔離れてICモジュールはめ込
み穴を取り囲む帯状部分において、これらのカード基材
とオーバシートとを接着する工程と、このICモジュー
ルはめ込み穴の底面に接着剤を付着する工程と、このI
Cモジュールはめ込み穴にICモジュールをはめ込む工
程と、を含むICカードの製造方法である.〈作用〉 本発明にあっては、カード基材とオーバシートとを積層
してICモジュールはめ込み穴を形成した後、このはめ
込み穴の底面の周縁部分から所定間隔離れてこのはめ込
み穴を取り囲むように、これらのカード基材とオーバシ
ートとを接着する。 したがって、ICモジュールはめ込み穴の周囲に帯状の
接着部が形成され、はめ込み穴とその接着部との間にあ
っては、カード基材とオーバシートとの間にわずかな隙
間が生じている。そして、この環状の隙間に接着剤が流
れ込み、つば状の接着剤層をICモジュールの底部に形
成する。たとえカードが曲げられたりして接着剤層がオ
ーバシートとカード基材とから剥離したとしても、この
つば状部分によってICモジュールが脱落することが完
全に防止されていることとなる。 〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。 第1図(A)〜第1図(E)は本発明の一実施例に係る
ICカードの製造方法を説明するための各工程を示す断
面図である。第2図はその製造方法によって製造された
ICカードの斜視図である。 まず、例えば矩形の窓11を設けたシート状のカード基
材l2にオーバシート13を積層する。 そして、第1図(A)に示すように、この窓部分11に
ICモジュールはめ込み穴14を形成する。 すなわち、所定の厚さの塩化ビニル樹脂からなるカード
基材12の表面に所望の印刷を施した後、その表裏面に
貫通するようにICモジュールのサイズに対してそれよ
りわずかに大きい矩形窓11を形成するものである。そ
して、同じく塩化ビニル樹脂製の薄いオーバシート13
をカード基材l2の裏面に重ね合わせるものである。こ
の結果、このオーバシート13を底面とし、カード基材
l2の窓構成壁をその側壁としたICモジュールはめ込
み穴14が画成されるものである。 次に、第1図(B)に示すように、このICモジュール
はめ込み穴l4の底面の周縁部分から所定間隔(1mm
〜5ITIIT+1 好ましくは3mm程度)離れてI
Cモジュールはめ込み穴14を取り囲む帯状部分l5に
おいて、これらのカード基材12とオーバシー}13と
を接着する。例えば超音波接着または高周波接着によっ
てこの帯状部分1δのみのカード基材12とオーバシー
}13とが一体化されるものである。このとき、所定の
接着(加熱)条件によって行うことにより、わずかに当
該帯状部分I5の近傍部分のカード基材12とオーバシ
ート13とが熱によって伸縮する。この加熱による伸縮
量はカード基材12のそれとオーバシート13のそれと
では異なるため、同図に示すように、ICモジュールは
め込み穴14の底面の周縁部分にあってはこれらのシ一
トl2、13間に一定の隙間16が生じることとなる。 次に、所定量の接着剤l7をこのICモジュールはめ込
み穴14内に例えばディスペンサより供給する。この結
果、第1図(C)に示すように、接着剤17ははめ込み
穴14の底面に付着するとともに、上記周縁部分の隙間
16にも流れ込む。 接着剤17の例としては樹脂系の接着剤としては、エボ
キシ系、ウレタン系、シリコンゴム系、アクリル系、ボ
リアミド系等の使用が可能である。 好ましくは弾,性係数の大きいウレタン系、シリコン系
が接着剤17としては使用される。 次に、この接着剤l7が固化しないうちにICモジュー
ルl8をICモジュールはめ込み穴14内に投入し、第
1図(D)′において示すように、接着剤17の上に載
置する。すなわち、ICモジュールはめ込み穴14にI
Cモジュール18をはめ込むものである。このとき、同
図に示すように、ICモジュール18の側面とはめ込み
穴14の側壁との間にはわずかな隙間19が形成されて
いる。 そして、第1図(E)で示すように、カード基材12の
表裏(上乍)から鏡面表面の2枚のフエ口板20、20
を圧接して、所定の条件で加熱プレスを行う。この結果
、上記ICモジュール】8の隙間19も基材12の軟化
、溶融等によって埋められる。とともに、接着剤17の
固化により接着剤17は全体としてつば状にカード基材
l2とオーバシート13との間に挟み込まれることとな
り(その厚さは20〜30μmが適当である)、もし、
接着剤17がシー}12.13から剥がれたとしてIC
モジュール18の脱落は防止されるものである。また、
カード基材12の表面および裏面も平坦面として整形さ
れるものである。 第2図はこのようにして製造されたICカード2lを示
している。同図に示すように、上記帯状部分l5ははめ
込み穴14の周囲を取り囲むように配置されている。ま
た、22は磁気ストライブ部分である。 なお、上記隙間l6の制御はシー}12.13の材質、
厚さ、加熱条件等によってシ一ト12、13間の伸縮量
を制御することにより正確に制御することができる。さ
らに、ICモジュールとしてはマイクロプロセッサ、メ
モリを有するICチップ、メモリのみを有するICチッ
プであってもよい。 く効果〉 以上説明してきたように、本発明によれば、ICモジュ
ールの抜けを完全に防止することができる。その接着剤
投入量も定量化することができる。 そして、この場合に接着剤部分がオーバシートから浮き
出ることはない。カードのアバタ発生を阻止できるもの
である。 また、上記実施例では、ICモジュールとはめ込み穴側
壁との間に隙間が生じることはない。また、固化時に弾
性係数の大きい接着剤を所定の量だけ注入することによ
り所定の曲げ耐性を得ることができる。
第1図(A)〜第1図(E)は本発明に係るICカード
の製造方法の一実施例を説明するための各工程を示す断
面図、第2図は本発明の一実施例に係るICカードの製
造方法を説明するための■Cカ一ドの斜視図である。 1 1 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・費12・
・・・・・・・・カード基材、 13・・●・・・・・・オーバシート、14◆◆◆◆・
◆・●●ICモジュールはめ込み穴、 15・・・・・・・・・帯状仮接着部分、16・・・・
・ ・・・・隙間、 17・・・・・・・・・接着剤、 18・・・・・・・・・ICモジュール、21 ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ICカード。
の製造方法の一実施例を説明するための各工程を示す断
面図、第2図は本発明の一実施例に係るICカードの製
造方法を説明するための■Cカ一ドの斜視図である。 1 1 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・費12・
・・・・・・・・カード基材、 13・・●・・・・・・オーバシート、14◆◆◆◆・
◆・●●ICモジュールはめ込み穴、 15・・・・・・・・・帯状仮接着部分、16・・・・
・ ・・・・隙間、 17・・・・・・・・・接着剤、 18・・・・・・・・・ICモジュール、21 ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ICカード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 窓を設けたシート状のカード基材にオーバシートを積層
してこの窓部分にICモジュールはめ込み穴を形成する
工程と、 このICモジュールはめ込み穴の底面の周縁部分から所
定間隔離れてICモジュールはめ込み穴を取り囲む帯状
部分において、これらのカード基材とオーバシートとを
接着する工程と、 このICモジュールはめ込み穴の底面に接着剤を付着す
る工程と、 このICモジュールはめ込み穴にICモジュールをはめ
込む工程と、を含むことを特徴とするICカードの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1308354A JPH03166997A (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | Icカードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1308354A JPH03166997A (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | Icカードの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03166997A true JPH03166997A (ja) | 1991-07-18 |
Family
ID=17980053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1308354A Pending JPH03166997A (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | Icカードの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03166997A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001084347A (ja) * | 1999-09-16 | 2001-03-30 | Toshiba Corp | カード型記憶装置及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-11-27 JP JP1308354A patent/JPH03166997A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001084347A (ja) * | 1999-09-16 | 2001-03-30 | Toshiba Corp | カード型記憶装置及びその製造方法 |
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