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JPH03164623A - 空気調和装置におけるドレン管の配管構造 - Google Patents

空気調和装置におけるドレン管の配管構造

Info

Publication number
JPH03164623A
JPH03164623A JP1305478A JP30547889A JPH03164623A JP H03164623 A JPH03164623 A JP H03164623A JP 1305478 A JP1305478 A JP 1305478A JP 30547889 A JP30547889 A JP 30547889A JP H03164623 A JPH03164623 A JP H03164623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
drain pipe
pipe
pillar
conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1305478A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0752019B2 (ja
Inventor
Hiroshi Oda
織田 博司
Yoshifumi Yamauchi
山内 好文
Masasato Aoki
青木 正諭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP1305478A priority Critical patent/JPH0752019B2/ja
Publication of JPH03164623A publication Critical patent/JPH03164623A/ja
Publication of JPH0752019B2 publication Critical patent/JPH0752019B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空気調和装置(以下、単に空調機という)に
おけるドレン管の配管構造に係り、特にユニット建物の
2階以上に取付けられた空調機からドレンを排出するた
めの配管構造に関する。
〔背景技術〕
一般に空調機から排出されるドレンは、空調機の背面側
等に設けられた専用の排水口から、ドレン管を介して、
屋内引込排水管あるいはそのまま屋外へ排出されている
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前述のように屋内引込排水管にドレン管
を接続するには、管の引込作業が必要であり、また、屋
外ヘドレンを直接排出する場合でも、ドレン管を建物の
外壁伝いに双設する必要がある。
ところが、ユニット建物の2階以上に空調機が、設けら
れている場合、当該空調機から延出するドレン管を、屋
内引込排水管まで引き込むには、壁、天井(床)、柱等
の貫通工事が必要とされる場合があり、作業性の悪化、
建物強度の劣化が問題となる。また、建物の外壁を伝っ
て、ドレン管を配設する場合には、高所作業や建物外観
上の問題があり、いづれの場合でも、配管構造上の複雑
化やコスト上昇の問題は回避出来ない。
このようなことから、ユニット建物の2階以上に空調機
が設けられる場合には、ドレン管は、ドレンが一階屋根
やベランダ等の樋に流れ込むように配設されているのが
現状である。
本発明の目的は、柱、壁の隙間を有効に利用し、建物の
外観を損なうことなく、しかも配管作業の容易、迅速化
を図ることのできる空調機におけるドレン管の配管構造
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、空気調和装置のドレン管が、ユニット建物の
各階ユニットの一部を構成する柱、壁の隙間に沿って、
複数本配設されるとともに、これらドレン管を、前記柱
の接合部分またはこの近傍にて、連通可能な構成とした
空調機におけるドレン管の配管構造である。
〔作用〕
このような構成においては、ドレン管が、各階ユニット
の一部を構成する柱、壁の隙間に沿って、複数本配置さ
れるとともに、これらドレン管の端部が、相互に連通可
能な構成とされているので、ドレン管の一端を空調機の
排水口に接続した後、他端を他のドレン管の一端と接合
させることにより、配管の連通作業を完了させることが
できる。
また、柱内部の中空部分を利用して、ドレン管を延出可
能とした場合にあっては、ドレン管を建物の外部に露出
させない場合に要求される別途の貫通工事は一掃され、
作業負担の軽減が可能となり、建物の強度劣化を招くこ
とはない。しかも、ドレン管は、各階毎に柱、壁の隙間
に沿って配置されるので、高所作業に伴う危険が未然に
回避される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は、1階ユニットIOと、2階ユニ
ット20とから構成される2階建ユニット式建物の概略
構成図であり、第3図は2階ユニット20全体を下から
見た場合の概略斜視図である。第1図および第2図にお
いて、空調機の室内機lが、この2階ユニット20に取
付られる場合が示されている。
9前記空調機lは、室外に図示しない室外機を別体とし
て設けるセパレート式のユニット空調機であり、室外機
と室内機1との間は、冷媒用配管2により接続されるよ
うになっている。また、室内機lの背面側には、ドレン
排出口としてのジヨイント5が設けられている。
前記2階ユニット20は、内部が中空とされた複数の柱
21、各柱21間に横架された粱22、および間仕切壁
23等から構成されている。なお、これらの構成は、1
階ユニットも共通である。従って、両ユニットl012
0を組み立てた状態では、多柱12.21は互いに連通
されるようになっている。
前記柱21は、その内面9に沿って、金具29で固定さ
れるドレン管3を保持するとともに、その上部には、前
記ドレン管3から分岐してジヨイント5に接続される支
管3Aが挿通可能とされた第1の穴8が形成されている
前記ドレン管3は、第3図に示されるように、プラスチ
ック製の管6に、断熱用のラバーフオーム7が被覆され
た直管25と、この両端にそれぞれ設けられた接続具2
6、ゴム管27とから構成され、前記直管25の途中に
は、前記第1の穴8と対応する位置に、分岐部28が形
成されている。
前記接続具26は、漏斗状の形状を有するとともに、前
記直管25の上端部に、柱21の上端開口部14から突
出しない位置に設けられている。また、前記ゴム管27
は、可撓性を有しており、前記直管25の下端部に設け
られるとともに、折り曲げられた状態で柱21の下端部
の中空部分内で保持されるようになっている。さらに、
前記分岐部28は、前記支管3Aと接続可能とされ、こ
れにより、前記ジヨイント5とドレン管3とは、支管3
Aを介して連通される。
一方、1階の柱12内のドレン管4は、前記ドレン管3
と略同様の構成を有しているが、分岐部28は形成され
ていない。この際、1階に空調機が配置される場合は、
必要により分岐部を設けることができる。また、前記柱
12の下部には、ドレン管4に設けられるゴム管27を
当該柱の外側へ引き出して、屋内引込排水管30と接続
可能とするための第2の穴13が形成されている。
前記屋内引込排水管30は、空調機から排出されるドレ
ンを排出するための管で、当該管の上端には、漏斗状の
接続口31が設けられている。
このように構成された本実施例においては、各ドレン管
3.4は、次のように配管される。
すなわち、先ず、基礎ll上に1階ユニット10が固設
された後、続いて2階ユニット20を積層する直前に、
柱21の中空部分内に保持されているドレン管3のゴム
管27を引き出す。この状態で、前記2階ユニットを1
階ユニットに積層すれば、前記ゴム管27が、既に設置
されている1階ユニットIO側のドレン管4の接続具2
6に遊嵌され、結果として、前記ドレン管3と4は連通
状態になる。これに前後して、ドレン管4のゴム管27
は第2の穴13より柱12の外部へ引き出され、屋内引
込排水管30の先端に設けられている接続口31にジヨ
イントされる。なお、この接続口31および前記接続具
26の形状は、共に漏斗状なので、ジヨイントに特別な
作業および取付部材等は必要ない。
このような本実施例によれば、次のような効果がある。
すなわち、ユニット建物の柱内部の中空部分を利用して
、ドレン管の配管が行われ、配管専用のスペースを必要
とすることがないので、スペースの有効利用が図られる
。また、建物の外部にドレン管を露出させない構造なの
で、外壁伝いにドレン管が露出するという従来のような
問題はなく、建物の外観を損なうとはない。しかも、ド
レン管の配管作業は、各階ユニットの積層作業と並行し
て行い得るので、作業の容易化と迅速化が可能である。
また、配管作業に当り、建物に対して特別な貫通工事が
必要とされないため、建物強度の劣化問題も生じない。
なお、前記実施例においては、接続具26を直管25の
上部側の一端部に設け、ゴム管27を他端部に設けたが
、これに限定されるものではなく、それぞれを逆に設け
てもよい。あるいは、雌雄関係を有する他の接合部材と
代替可能である。しかしながら、接続不良によるドレン
の洩れの問題を考慮すれば、前記実施例の構成が好まし
い。
また、ドレン管は、必ずしも柱の内部空間に保持させて
おく場合に限らず、第5図にも示されるように、柱の外
側に沿ってドレン管3(あるいは4)を配設したり、あ
るいは間仕切壁23の隙間に沿ってドレン管2.4を配
設してもよい。ただし、前記実施例のように柱内部の空
間を利用すれば、配管作業上、建物外観上有利である。
また、ユニット建物においては、柱内にダイヤフラムと
称されている補強プレートが設けられるのが通常である
が、この場合、前記ダイヤフラムにドレン管の挿通孔を
形成しておけば、ドレン管の配設を容易に行うことがで
き、あるいは、ダイヤフラムに挿通孔を形成しないで、
当該部分を迂回してドレン管を一旦外方に延出させ、間
仕切壁の隙間等を通した後に再度柱内に配設する構成と
することもできる。また、これに代え、前記ダイヤフラ
ムを柱内に設けずに、柱の外側にフランジ状に形成した
場合には、前記挿通孔の形成は不要となり、また、ドレ
ン管の迂回を行わせることも不要と考えられる。
なお、空調機の種類は、特に限定されるものではなく、
ドレンを外部に排出するタイプの空調機会てが含まれる
。また、ドレン管は、接続具26、直管25、およびゴ
ム管27が一体に成形されたものであっても差し支えな
い。
〔発明の効果〕
前述のような本発明によれば、建物の外観を損なうこと
なく、しかも配管作業の容易、迅速化を図るとこのでき
る空調機におけるドレン管の配管構造を提供できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の要部を示す断面図、第
2図は前記実施例の要部斜視図、第3図は2階ユニット
全体を下から見た概略斜視図、第4図はドレン管の横断
面図、第5図は前記実施例の変形例を示す要部断面図で
ある。 l・・・室内機、3,4・・・ドレン管、IO・・・1
階ユニッ)、12.21・・・柱、20・・・2階ユニ
ット、25・・・直管、26・・・接続具、27・・・
ゴム管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気調和装置のドレン管が、ユニット建物の各階
    ユニットの一部を構成する柱、壁の隙間に沿って、複数
    本配設されるとともに、これらドレン管を、前記柱の接
    合部分またはこの近傍にて、連通可能に設けたことを特
    徴とする空気調和装置におけるドレン管の配管構造。
JP1305478A 1989-11-24 1989-11-24 空気調和装置におけるドレン管の配管構造 Expired - Fee Related JPH0752019B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1305478A JPH0752019B2 (ja) 1989-11-24 1989-11-24 空気調和装置におけるドレン管の配管構造

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JP1305478A JPH0752019B2 (ja) 1989-11-24 1989-11-24 空気調和装置におけるドレン管の配管構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03164623A true JPH03164623A (ja) 1991-07-16
JPH0752019B2 JPH0752019B2 (ja) 1995-06-05

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ID=17945642

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JP1305478A Expired - Fee Related JPH0752019B2 (ja) 1989-11-24 1989-11-24 空気調和装置におけるドレン管の配管構造

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JP (1) JPH0752019B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022122470A (ja) * 2021-02-10 2022-08-23 株式会社北二 建築方法および建築部品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022122470A (ja) * 2021-02-10 2022-08-23 株式会社北二 建築方法および建築部品

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JPH0752019B2 (ja) 1995-06-05

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