JPH0316460B2 - - Google Patents
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- JPH0316460B2 JPH0316460B2 JP58121151A JP12115183A JPH0316460B2 JP H0316460 B2 JPH0316460 B2 JP H0316460B2 JP 58121151 A JP58121151 A JP 58121151A JP 12115183 A JP12115183 A JP 12115183A JP H0316460 B2 JPH0316460 B2 JP H0316460B2
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03D—WATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
- E03D9/00—Sanitary or other accessories for lavatories ; Devices for cleaning or disinfecting the toilet room or the toilet bowl; Devices for eliminating smells
- E03D9/02—Devices adding a disinfecting, deodorising, or cleaning agent to the water while flushing
- E03D9/03—Devices adding a disinfecting, deodorising, or cleaning agent to the water while flushing consisting of a separate container with an outlet through which the agent is introduced into the flushing water, e.g. by suction ; Devices for agents in direct contact with flushing water
- E03D9/033—Devices placed inside or dispensing into the cistern
- E03D9/038—Passive dispensers, i.e. without moving parts
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03D—WATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
- E03D9/00—Sanitary or other accessories for lavatories ; Devices for cleaning or disinfecting the toilet room or the toilet bowl; Devices for eliminating smells
- E03D9/02—Devices adding a disinfecting, deodorising, or cleaning agent to the water while flushing
- E03D2009/024—Devices adding a disinfecting, deodorising, or cleaning agent to the water while flushing using a solid substance
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、水洗便所の貯水タンク内に消毒剤
等の薬剤を分配する装置に関する。
等の薬剤を分配する装置に関する。
トイレツトは、手先業を最大限に避ける清掃手
段を備えることが望まれる設備である。
段を備えることが望まれる設備である。
可能な自動化方法のうち、もつとも有利な方法
は、消毒剤、洗浄剤、除臭剤、着色剤等の薬剤を
貯水タンク内に置くことである。
は、消毒剤、洗浄剤、除臭剤、着色剤等の薬剤を
貯水タンク内に置くことである。
手作業を減少するために、上記薬剤の分配が自
動的方法で行われ、装入薬剤の取り替えが、でき
るだけ時間的に間を置いたもので、同時に急速、
容易であるのが便利である。このため、使い捨て
可能で、製造が容易であり、安価な材料でつくら
れた容器の中に薬剤を収容して配置することが望
ましい。
動的方法で行われ、装入薬剤の取り替えが、でき
るだけ時間的に間を置いたもので、同時に急速、
容易であるのが便利である。このため、使い捨て
可能で、製造が容易であり、安価な材料でつくら
れた容器の中に薬剤を収容して配置することが望
ましい。
第1の解決法は、貯水タンクの全水量に固形薬
剤を溶解させることからなる。しかしこのような
機構は、薬剤が比較的容易に溶解され、便所の便
器に残つた水の中の薬剤濃度が不十分であるとい
うことから、非常に不満足なものである。したが
つて貯水タンクから排出される最後の数リツトル
の水、すなわち便器内に滞留する量の水にだけ確
実に薬剤を放出する装置を提供することは興味が
ある。
剤を溶解させることからなる。しかしこのような
機構は、薬剤が比較的容易に溶解され、便所の便
器に残つた水の中の薬剤濃度が不十分であるとい
うことから、非常に不満足なものである。したが
つて貯水タンクから排出される最後の数リツトル
の水、すなわち便器内に滞留する量の水にだけ確
実に薬剤を放出する装置を提供することは興味が
ある。
このような結果を得るために、実際の構成が、
容器の底部に配置された溶液出口の開口又は導管
で示されるサイホン装置を使用することが知られ
ている。
容器の底部に配置された溶液出口の開口又は導管
で示されるサイホン装置を使用することが知られ
ている。
この開口又は導管は、当然ふさがれていてはな
らず、その結果このような装置によつては、開口
をふさぐおそれのある液状又はペースト状の薬剤
を直接そこに長し込むことによつて満たすことは
不可能である。したがつて収容薬剤は、錠剤、包
装された単一装入物又は全く異なる形の固形物の
形状で導入しなければならない。
らず、その結果このような装置によつては、開口
をふさぐおそれのある液状又はペースト状の薬剤
を直接そこに長し込むことによつて満たすことは
不可能である。したがつて収容薬剤は、錠剤、包
装された単一装入物又は全く異なる形の固形物の
形状で導入しなければならない。
ところで清掃剤、着色剤、芳香剤等の収容薬剤
は、全く既製のものは存在せず、型への流し込
み、型込め、押出し等のような適当な成形予備作
業によつて、清掃装置のメーカーによつてつくら
れねばならない。
は、全く既製のものは存在せず、型への流し込
み、型込め、押出し等のような適当な成形予備作
業によつて、清掃装置のメーカーによつてつくら
れねばならない。
この発明は、消毒剤等の薬剤が貯水タンク内の
全量の水に溶解されて濃度が不十分であつたり、
これらの薬剤を錠剤等に固形化して使用するとい
うような前記の欠点を改良することを目的として
いる。
全量の水に溶解されて濃度が不十分であつたり、
これらの薬剤を錠剤等に固形化して使用するとい
うような前記の欠点を改良することを目的として
いる。
この目的を達成するため、この発明による装置
では、貯水タンク内に垂直に配置されるような平
行六面体の全体形状をし、その長辺が貯水タンク
の高さ方向に配置され、くぼんだ底部と蓋とによ
り構成された箱を備え、前記くぼんだ底部が少く
とも二つのくぼみを有し、第1のくぼみは、箱の
長辺全体にわたつて延びており、上部及び下部の
両端部に開いている開口によつて外部と連通し、
箱の上端部から箱の長辺の一部分にわたつて延び
ている第2のくぼみは、両端部に通路を備え、か
つ第2のくぼみを外部に接する深い部分と第1の
くぼみに接する浅い部分とに分つための箱の長辺
に平行な内部隔壁を有し、前記深い部分は、硬化
点より高温で簡単な流し込みによつて導入できる
薬剤を収容するための部分であり、前記浅い部分
は、その下端部付近で前記第1のくぼみと連通し
ており、第1のくぼみと外部とを連通する開口及
び二つのくぼみ間を連通する開口は、当該両くぼ
みを区画する璧部にあたりくり形形状をしてい
る。
では、貯水タンク内に垂直に配置されるような平
行六面体の全体形状をし、その長辺が貯水タンク
の高さ方向に配置され、くぼんだ底部と蓋とによ
り構成された箱を備え、前記くぼんだ底部が少く
とも二つのくぼみを有し、第1のくぼみは、箱の
長辺全体にわたつて延びており、上部及び下部の
両端部に開いている開口によつて外部と連通し、
箱の上端部から箱の長辺の一部分にわたつて延び
ている第2のくぼみは、両端部に通路を備え、か
つ第2のくぼみを外部に接する深い部分と第1の
くぼみに接する浅い部分とに分つための箱の長辺
に平行な内部隔壁を有し、前記深い部分は、硬化
点より高温で簡単な流し込みによつて導入できる
薬剤を収容するための部分であり、前記浅い部分
は、その下端部付近で前記第1のくぼみと連通し
ており、第1のくぼみと外部とを連通する開口及
び二つのくぼみ間を連通する開口は、当該両くぼ
みを区画する璧部にあたりくり形形状をしてい
る。
第2のくぼみを二つの部分に分ける隔壁及び二
つの部分間の深さの差が、深い部分と浅い部分と
の間の連通開口や浅い部分と第1のくぼみとの間
の連通開口を閉塞することなしに、箱を上向きに
した状態で深い部分内に液状薬剤を流し込むこと
ができる。さらに隔壁は、薬剤を収容するくぼみ
が満たされたとき及び空にされるとき、水の循環
を良くして薬剤が確実に溶解できるようにする役
割を果たす。
つの部分間の深さの差が、深い部分と浅い部分と
の間の連通開口や浅い部分と第1のくぼみとの間
の連通開口を閉塞することなしに、箱を上向きに
した状態で深い部分内に液状薬剤を流し込むこと
ができる。さらに隔壁は、薬剤を収容するくぼみ
が満たされたとき及び空にされるとき、水の循環
を良くして薬剤が確実に溶解できるようにする役
割を果たす。
この装置は、くぼめられた底部はブロー成形の
ような成形法によつて容易に入手でき、消毒剤、
洗浄剤又は除臭剤のような薬剤を収容するための
くぼみは、錠剤化や固形物化を経る必要なしに自
然に硬化する液状又はペースト状製品の流し込み
によつて満たされるという簡単な着想のものであ
る。薬剤の硬化後に、例えば接着又は溶接(加
熱、高周波、超音波、等)によつて固定される蓋
を配置することによつて箱は閉じられる。
ような成形法によつて容易に入手でき、消毒剤、
洗浄剤又は除臭剤のような薬剤を収容するための
くぼみは、錠剤化や固形物化を経る必要なしに自
然に硬化する液状又はペースト状製品の流し込み
によつて満たされるという簡単な着想のものであ
る。薬剤の硬化後に、例えば接着又は溶接(加
熱、高周波、超音波、等)によつて固定される蓋
を配置することによつて箱は閉じられる。
貯水タンクの満水時に、第1のくぼみは完全に
水で満たされ、その中に最初に入つていた空気
は、上部壁に開いている1個又は複数個の開口に
よつて逃がすことができる。
水で満たされ、その中に最初に入つていた空気
は、上部壁に開いている1個又は複数個の開口に
よつて逃がすことができる。
薬剤を収容する第2のくぼみは、その上部に空
気を逃がす手段を持たないので、部分的にしか水
で満たされない。タンクが満たされているとき、
第2のくぼみ内に濃化された溶液をつくる薬剤の
ゆつくりした溶解が起こる。
気を逃がす手段を持たないので、部分的にしか水
で満たされない。タンクが満たされているとき、
第2のくぼみ内に濃化された溶液をつくる薬剤の
ゆつくりした溶解が起こる。
貯水タンクを空にするとき、この溶解は、溶液
のある程度の均質化が行われる第1のくぼみに、
薬剤で濃化された第2のくぼみの溶液を流すため
の両くぼみを連通する開口の高さに水面が達する
ときしか起こらず、この結果、貯水タンクが空に
なる最後のところで濃化溶液が排出される。
のある程度の均質化が行われる第1のくぼみに、
薬剤で濃化された第2のくぼみの溶液を流すため
の両くぼみを連通する開口の高さに水面が達する
ときしか起こらず、この結果、貯水タンクが空に
なる最後のところで濃化溶液が排出される。
タンク内の箱の位置は厳密なものではなく、使
用者が適当な高さに置くことができる。
用者が適当な高さに置くことができる。
薬剤塊は浸された部分しか溶解されず、溶解に
よる浸食につれて当該くぼみの下部の方へゆつく
りと降りてくる。
よる浸食につれて当該くぼみの下部の方へゆつく
りと降りてくる。
薬剤塊がこのくぼみの下部まで降りてくるのを
避けるために、練り物の支持体として役立つ台又
は段を設けることは可能である。
避けるために、練り物の支持体として役立つ台又
は段を設けることは可能である。
この箱が良好な条件下で作動するために、非常
に正確なパラメーターを尊重することが必要であ
ることが、多くの厳密な実験から見出された。
に正確なパラメーターを尊重することが必要であ
ることが、多くの厳密な実験から見出された。
これらのパラメーターには、次のようなものが
ある。
ある。
薬剤を収容する第2のくぼみの下部壁と第1の
くぼみに第2のくぼみを連通するもつとも低い位
置の開口との間の距離は、第1のくぼみの高さの
半分以下である。
くぼみに第2のくぼみを連通するもつとも低い位
置の開口との間の距離は、第1のくぼみの高さの
半分以下である。
薬剤塊を収容するくぼみと他のくぼみとを連通
する開口のそれぞれの位置及び断面は、各利用ご
とに流される薬剤塊を濃厚に溶かした液体の量
が、5mlと40mlとの間に含まれるようにする。
する開口のそれぞれの位置及び断面は、各利用ご
とに流される薬剤塊を濃厚に溶かした液体の量
が、5mlと40mlとの間に含まれるようにする。
さらに、二つのくぼみの箱の長辺方向長さ(高
さ)の差は、薬剤を収容しない第1のくぼみの高
さの0.2倍と0.8倍との間に含まれる。
さ)の差は、薬剤を収容しない第1のくぼみの高
さの0.2倍と0.8倍との間に含まれる。
貯水タンクを満たすときに薬剤塊を収容するく
ぼみの内部に形成される空所は、そのくぼみ内に
おける液面高さを調節できる。この空所の容積
は、くぼみの容積の0.3倍と0.95倍との間に含ま
れる。
ぼみの内部に形成される空所は、そのくぼみ内に
おける液面高さを調節できる。この空所の容積
は、くぼみの容積の0.3倍と0.95倍との間に含ま
れる。
良好な条件下で作動するために、箱は、第1の
くぼみの容積が、第2のくぼみの容積と貯水タン
クの満タン時に第2のくぼみ内に形成される空所
の容積との間の差の半分より大きいように寸法決
めされる。満足すべき容積比を得ることができる
ように、くぼみのそれぞれの深さを違えて各くぼ
みをつくることが可能である。
くぼみの容積が、第2のくぼみの容積と貯水タン
クの満タン時に第2のくぼみ内に形成される空所
の容積との間の差の半分より大きいように寸法決
めされる。満足すべき容積比を得ることができる
ように、くぼみのそれぞれの深さを違えて各くぼ
みをつくることが可能である。
いずれにせよこの発明は、限定しない例として
この装置の一実施態様を示す添付の略図を参照し
て以下に記す記載によつて明らかになるであろ
う。
この装置の一実施態様を示す添付の略図を参照し
て以下に記す記載によつて明らかになるであろ
う。
この発明による装置は、水洗便所の便器4と組
合された貯水タンク3の中に配置される仕切つき
箱2を有し、箱には、消毒剤、洗浄剤、除臭剤及
び着色剤のような薬剤を収容する。
合された貯水タンク3の中に配置される仕切つき
箱2を有し、箱には、消毒剤、洗浄剤、除臭剤及
び着色剤のような薬剤を収容する。
第2図にさらに詳細に図示された仕切つき箱2
は加熱成形により得られる三つのくぼみを区画し
ている底部5を有している。平行六面体形の底部
5は、長辺方向を貯水タンク内で垂直に配置され
るようになつている。第1のくぼみ6は、底部5
の長辺全体にわたつて延びており、二つの開口に
よつて外部と連通している。これらの開口の一方
7については下部壁に、他方8については上部壁
に設けられ、半円形断面のくり形形状をしてい
る。第2のくぼみ9は、箱の上部壁から箱の高さ
の一部分にわたつて延びている。
は加熱成形により得られる三つのくぼみを区画し
ている底部5を有している。平行六面体形の底部
5は、長辺方向を貯水タンク内で垂直に配置され
るようになつている。第1のくぼみ6は、底部5
の長辺全体にわたつて延びており、二つの開口に
よつて外部と連通している。これらの開口の一方
7については下部壁に、他方8については上部壁
に設けられ、半円形断面のくり形形状をしてい
る。第2のくぼみ9は、箱の上部壁から箱の高さ
の一部分にわたつて延びている。
第2のくぼみ9は、外部に接する深い部分9a
と第1のくぼみ6に接する浅い部分9bとで構成
され、これらの部分9a,9bは、両端部に開口
11a,11bを有する箱の長辺に平行な隔壁1
1によつて分けられ、二つの部分9a,9bは、
開口11a,11bによつてのみ連通している。
第2のくぼみ9の浅い部分9bは、第1のくぼみ
を第2のくぼみ9から隔てる壁に設けた二つの半
円形断面のくり形形状をした二つの開口10を介
して第1のくぼみ6に連通する。第2のくぼみ9
の深い部分9aは、薬剤塊を収容するようになつ
ており、流体状態の薬剤を収容した容器の注出開
口の下に箱2を上向けて平らに置くと、深い部分
9aは十分な深さがあるので、開口11a,11
b,10を薬剤で閉塞することなしにそこに薬剤
を流し込むことができる。
と第1のくぼみ6に接する浅い部分9bとで構成
され、これらの部分9a,9bは、両端部に開口
11a,11bを有する箱の長辺に平行な隔壁1
1によつて分けられ、二つの部分9a,9bは、
開口11a,11bによつてのみ連通している。
第2のくぼみ9の浅い部分9bは、第1のくぼみ
を第2のくぼみ9から隔てる壁に設けた二つの半
円形断面のくり形形状をした二つの開口10を介
して第1のくぼみ6に連通する。第2のくぼみ9
の深い部分9aは、薬剤塊を収容するようになつ
ており、流体状態の薬剤を収容した容器の注出開
口の下に箱2を上向けて平らに置くと、深い部分
9aは十分な深さがあるので、開口11a,11
b,10を薬剤で閉塞することなしにそこに薬剤
を流し込むことができる。
第2のくぼみ9のすぐ下に第3のくぼみ12が
設けられ、このくぼみを外部と分ける壁に設けた
半円形断面のくり形形状をした開口13により外
部に連通している第3のくぼみ12は、着色剤、
除臭剤又は消毒剤のような、タンク内に収容され
た大量の水全体に溶解するようになつている他の
薬剤を収容する。これらの開口が半円形断面のく
り形形状をしているのは、例えばプラスチツク材
料のブロー成形で箱2の底部5を加工する場合、
技術的にも経済的にももつとも有利だからであ
る。
設けられ、このくぼみを外部と分ける壁に設けた
半円形断面のくり形形状をした開口13により外
部に連通している第3のくぼみ12は、着色剤、
除臭剤又は消毒剤のような、タンク内に収容され
た大量の水全体に溶解するようになつている他の
薬剤を収容する。これらの開口が半円形断面のく
り形形状をしているのは、例えばプラスチツク材
料のブロー成形で箱2の底部5を加工する場合、
技術的にも経済的にももつとも有利だからであ
る。
箱2の底部5を水平に置くことにより、錠剤化
を行う必要なしに液状又はペースト状の薬剤の簡
単な流し込みによつて第2のくぼみ9の深い部分
9a及び第3のくぼみ12を満たすことが行われ
る。二つのくぼみ9及び12内の薬剤の硬化後、
蓋14が適当な方法によつて底部5に固定され
る。
を行う必要なしに液状又はペースト状の薬剤の簡
単な流し込みによつて第2のくぼみ9の深い部分
9a及び第3のくぼみ12を満たすことが行われ
る。二つのくぼみ9及び12内の薬剤の硬化後、
蓋14が適当な方法によつて底部5に固定され
る。
前記のような箱の構造は、流体よりも固体形状
で導入された薬剤塊の利用を妨げることはせず、
このことは例えば存在する固体薬剤ストツクの利
用を可能にするであろう。
で導入された薬剤塊の利用を妨げることはせず、
このことは例えば存在する固体薬剤ストツクの利
用を可能にするであろう。
特に第5図ないし第7図に示されたように、第
1のくぼみ6の高さ(ha)と第2のくぼみ9の
高さ(hb)との差に等しい高さ(h)は、 ha/5≦h≦4ha/5 の条件を満足しなければならない。
1のくぼみ6の高さ(ha)と第2のくぼみ9の
高さ(hb)との差に等しい高さ(h)は、 ha/5≦h≦4ha/5 の条件を満足しなければならない。
第5図に示されたように、貯水タンクが満タン
のとき、空所15が第2のくぼみ9の上部に生じ
る。空所15の容積は、第2のくぼみ9の容積の
0.3倍と0.95倍との間に含まれる。
のとき、空所15が第2のくぼみ9の上部に生じ
る。空所15の容積は、第2のくぼみ9の容積の
0.3倍と0.95倍との間に含まれる。
他の特徴によれば、第1のくぼみ6の容積は、
第2のくぼみ9の容積と空所15の容積との差の
半分以上である。
第2のくぼみ9の容積と空所15の容積との差の
半分以上である。
第5図ないし第7図は、三つの利用段階のとき
のこの装置を示している。示された実施態様で
は、第2のくぼみ9の深い部分9aに収容された
薬剤は、くぼみの下部に設けられた台17上に静
置している固形化された塊16の形状を呈する。
薬剤のある量が溶解して浸食されると、塊16は
下方へある程度滑つて行く。
のこの装置を示している。示された実施態様で
は、第2のくぼみ9の深い部分9aに収容された
薬剤は、くぼみの下部に設けられた台17上に静
置している固形化された塊16の形状を呈する。
薬剤のある量が溶解して浸食されると、塊16は
下方へある程度滑つて行く。
第3のくぼみ12は、それ自身としては除臭
剤、着色剤又は消毒剤ような薬剤のある程度の塊
18を収容し、これはタンクの大量の水に直接溶
解する。
剤、着色剤又は消毒剤ような薬剤のある程度の塊
18を収容し、これはタンクの大量の水に直接溶
解する。
第5図は、貯水タンクが一杯になつているとき
の箱2を示す。図に示されたように、第2のくぼ
み9は、薬剤塊16を溶解しようとしているある
量の水を収容し、水の上には空所15がのつてい
る。貯水タンクを空にするとき、第2のくぼみ9
に収容された濃化溶液は、第6図に示されたよう
に、水のレベルが第1のくぼみ6内の水のレベル
に達しない間は第2のくぼみ9内に滞留するであ
ろう。タンクを空にするのをつずけると、水は第
1のくぼみ6から流出しようとし、第2のくぼみ
9に収容された濃化溶液を一緒に運び去ろうとす
る。
の箱2を示す。図に示されたように、第2のくぼ
み9は、薬剤塊16を溶解しようとしているある
量の水を収容し、水の上には空所15がのつてい
る。貯水タンクを空にするとき、第2のくぼみ9
に収容された濃化溶液は、第6図に示されたよう
に、水のレベルが第1のくぼみ6内の水のレベル
に達しない間は第2のくぼみ9内に滞留するであ
ろう。タンクを空にするのをつずけると、水は第
1のくぼみ6から流出しようとし、第2のくぼみ
9に収容された濃化溶液を一緒に運び去ろうとす
る。
この構造の結果、薬剤で濃化された溶液は、貯
水タンクの最後の数リツトルの水、すなわち水洗
便所の便器の底部に残つている残留水を形成する
水にしか希釈されないことになる。
水タンクの最後の数リツトルの水、すなわち水洗
便所の便器の底部に残つている残留水を形成する
水にしか希釈されないことになる。
前記した構造から生ずるように、この発明は、
非常に効果的な作用と非常に簡単な着想とから、
水洗便所の便器の消毒剤、洗浄剤、除臭剤、着色
剤等の薬剤を収容するようにした箱を提供するこ
とによつて従来の技術に大きな改良をもたらし、
それにより、使用されるいろいろな種類の薬剤
が、従来そうであつたようにあらかじめ錠剤化す
る必要なしに流体状で箱内に直接流し込みできる
し、タンク内での箱の位置は、正確に位置決めさ
れなくてよい。この装置は、一杯にしたすぐ後に
空にするときのほか、放水を長い間休止した後で
も全く効果的に作動するので、非常に高性能であ
る。
非常に効果的な作用と非常に簡単な着想とから、
水洗便所の便器の消毒剤、洗浄剤、除臭剤、着色
剤等の薬剤を収容するようにした箱を提供するこ
とによつて従来の技術に大きな改良をもたらし、
それにより、使用されるいろいろな種類の薬剤
が、従来そうであつたようにあらかじめ錠剤化す
る必要なしに流体状で箱内に直接流し込みできる
し、タンク内での箱の位置は、正確に位置決めさ
れなくてよい。この装置は、一杯にしたすぐ後に
空にするときのほか、放水を長い間休止した後で
も全く効果的に作動するので、非常に高性能であ
る。
云うまでもなく、この発明は、例として前記し
たただ一つの実施態様に限定されず、かえつてあ
らゆる変形実施態様を包含する。
たただ一つの実施態様に限定されず、かえつてあ
らゆる変形実施態様を包含する。
特に、この箱が第2の薬剤を収容する第3のく
ぼみ12を有さなくてもよいこと、第3のくぼみ
が錘りを形成し、箱を完全に垂直に位置決めさせ
る1個又は数個の要素を収容してもよいこと、又
は異なるくぼみのそれぞれの深さが互に異なつて
もよいことは、この発明の範囲からはずれること
のない限り包含されるものである。
ぼみ12を有さなくてもよいこと、第3のくぼみ
が錘りを形成し、箱を完全に垂直に位置決めさせ
る1個又は数個の要素を収容してもよいこと、又
は異なるくぼみのそれぞれの深さが互に異なつて
もよいことは、この発明の範囲からはずれること
のない限り包含されるものである。
さらにこの発明による同じ容量か異なる容量の
二つの装置の組合せで構成された箱を製造するこ
とも可能であり、このような装置の利点は、貯水
タンクの排水と同時に、又は排水とは異なる時期
に、異なる種類の薬剤のいくつかの濃化溶液を、
同量又は異なる量で放出できることである。
二つの装置の組合せで構成された箱を製造するこ
とも可能であり、このような装置の利点は、貯水
タンクの排水と同時に、又は排水とは異なる時期
に、異なる種類の薬剤のいくつかの濃化溶液を、
同量又は異なる量で放出できることである。
第1図は、水洗便所の便器と貯水タンクとの斜
視図、第2図は、箱の分解斜視図、第3図及び第
4図は、それぞれ消毒剤等の薬剤を収容するくぼ
みを通る縦断面図及び横断面図、第5図、第6図
及び第7図は、それぞれ水が満たされ、空になる
途中の及び空になる最後のところの貯水タンク内
に配置された箱を、箱の底部と平行な平面で切つ
た三つの縦断面図である。 2……箱、3……貯水タンク、4……便器、5
……箱の底部、6……箱の第1のくぼみ、7,8
……第1のくぼみの開口、9……箱の第2のくぼ
み、9a……第2のくぼみの深い部分、9b……
第2のくぼみの浅い部分、10……第2のくぼみ
の開口、11……第2のくぼみの内部隔壁、11
a,11b……隔壁の開口、12……箱の第3の
くぼみ、13……第3のくぼみの開口、14……
箱の蓋、15……第2のくぼみの上部の空所、1
6,18……薬剤塊、17……台。
視図、第2図は、箱の分解斜視図、第3図及び第
4図は、それぞれ消毒剤等の薬剤を収容するくぼ
みを通る縦断面図及び横断面図、第5図、第6図
及び第7図は、それぞれ水が満たされ、空になる
途中の及び空になる最後のところの貯水タンク内
に配置された箱を、箱の底部と平行な平面で切つ
た三つの縦断面図である。 2……箱、3……貯水タンク、4……便器、5
……箱の底部、6……箱の第1のくぼみ、7,8
……第1のくぼみの開口、9……箱の第2のくぼ
み、9a……第2のくぼみの深い部分、9b……
第2のくぼみの浅い部分、10……第2のくぼみ
の開口、11……第2のくぼみの内部隔壁、11
a,11b……隔壁の開口、12……箱の第3の
くぼみ、13……第3のくぼみの開口、14……
箱の蓋、15……第2のくぼみの上部の空所、1
6,18……薬剤塊、17……台。
Claims (1)
- 1 水洗便所の貯水タン内に垂直に配置されるよ
うな平行六面体の全体形状をし、その長辺が貯水
タンクの高さ方向に配置され、くぼんだ底部と蓋
とによつて構成された箱2を備えている種類の水
洗便所の貯水タンク内に薬剤を分配する装置にお
いて、前記くぼんだ底部5が少くとも二つのくぼ
みを有し、前記くぼみの第1のくぼみ6が、箱の
長辺全体にわたつて延びており、上部及び下部の
両端部に開いている開口7,8によつて外部と連
通し、箱の上端部から箱の長辺の一部分にわたつ
て延びている第2のくぼみ9が、両端部に通路を
備え、かつ該第2のくぼみを外部に接する深い部
分9aと第1のくぼみ6に接する浅い部分9bと
に区画するための箱の長辺に平行な内部隔壁11
を有し、前記深い部分9aが、硬化点より高温で
簡単な流し込みによつて導入できる前記薬剤を収
容するための部分であり、前記浅い部分9bが、
その下端部付近で前記第1のくぼみ6と連通して
おり、前記第1のくぼみ6と外部とを連通する開
口7,8及び前記二つのくぼみ6,9間を連通す
る開口10が、当該くぼみを区画する璧部にあけ
たくり形形状をしていることを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8212037 | 1982-07-05 | ||
FR8212037A FR2529598A1 (fr) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | Dispositif pour la distribution d'un produit dans un reservoir d'une chasse d'eau de wc |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5921838A JPS5921838A (ja) | 1984-02-03 |
JPH0316460B2 true JPH0316460B2 (ja) | 1991-03-05 |
Family
ID=9275818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58121151A Granted JPS5921838A (ja) | 1982-07-05 | 1983-07-05 | 水洗便所の貯水タンク内に薬剤を分配する装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4507812A (ja) |
EP (1) | EP0099310B1 (ja) |
JP (1) | JPS5921838A (ja) |
AT (1) | ATE21716T1 (ja) |
CA (1) | CA1201856A (ja) |
DE (1) | DE3365658D1 (ja) |
ES (1) | ES281451Y (ja) |
FR (1) | FR2529598A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4709423A (en) * | 1982-11-08 | 1987-12-01 | The Drackett Company | Toilet tank dispenser |
FR2548682B1 (fr) * | 1983-07-08 | 1985-11-08 | Lesieur Cotelle | Composition pour le nettoyage automatique des cuvettes de wc |
USD284693S (en) | 1984-03-29 | 1986-07-15 | American Home Products Corporation | In-tank toilet bowl cleaning device |
US4558471A (en) * | 1984-07-20 | 1985-12-17 | The Procter & Gamble Company | Passive dosing dispenser featuring high strength initial cleaning action |
US4745638A (en) * | 1985-07-30 | 1988-05-24 | The Drackett Company | Passive dispenser having delayed discharge |
DE3542944A1 (de) * | 1985-12-04 | 1987-06-11 | Globol Werk | Vorrichtung zum zusatz von desinfektionsmitteln oder dergleichen in das spuelwasser eines wc |
AU594572B2 (en) * | 1988-05-05 | 1990-03-08 | R & C Assets Pty Limited | Dispenser |
DE4008429C2 (de) * | 1990-03-16 | 1995-04-27 | Polypack R Reinders Produktion | Dosiereinrichtung für ein durch Wasser aktivierbares Zusatzmittel |
US7073209B1 (en) | 2005-05-18 | 2006-07-11 | Mccormick Kevin | Passive sanitizing-tablet dispensing device |
US20150013723A1 (en) * | 2013-07-08 | 2015-01-15 | Nch Corporation | Chemical Meting System |
WO2022047508A1 (en) * | 2020-08-28 | 2022-03-03 | Hartmut Heinrich Johannes | A dispenser |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3766576A (en) * | 1971-07-14 | 1973-10-23 | Chemtrust Ind Corp | Lavatory sanitation bodies |
US4216027A (en) * | 1978-04-18 | 1980-08-05 | The Procter & Gamble Company | Method and apparatus for cleansing and disinfecting a flushing toilet |
US4307474A (en) * | 1980-05-28 | 1981-12-29 | The Procter & Gamble Company | Passive dosing dispenser exhibiting improved resistance to clogging |
GB2090884B (en) * | 1980-12-19 | 1984-09-12 | Gabriel Robert Ward | Dispensing device for flushing cistern |
US4434136A (en) * | 1982-03-08 | 1984-02-28 | The Proctor & Gamble Company | Tapered-bottom bleach cake for sanitation dosing dispenser |
US4451941A (en) * | 1983-04-18 | 1984-06-05 | Sterling Drug, Inc. | Toilet bowl sanitizer dispenser |
US4450594A (en) * | 1983-05-02 | 1984-05-29 | The R. T. French Co. | Tank dispenser with end-of-life indicator |
-
1982
- 1982-07-05 FR FR8212037A patent/FR2529598A1/fr not_active Withdrawn
-
1983
- 1983-07-04 ES ES1983281451U patent/ES281451Y/es not_active Expired
- 1983-07-04 CA CA000431731A patent/CA1201856A/fr not_active Expired
- 1983-07-05 AT AT83420114T patent/ATE21716T1/de not_active IP Right Cessation
- 1983-07-05 EP EP83420114A patent/EP0099310B1/fr not_active Expired
- 1983-07-05 US US06/510,920 patent/US4507812A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-07-05 DE DE8383420114T patent/DE3365658D1/de not_active Expired
- 1983-07-05 JP JP58121151A patent/JPS5921838A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0099310A3 (en) | 1984-11-28 |
EP0099310B1 (fr) | 1986-08-27 |
EP0099310A2 (fr) | 1984-01-25 |
ES281451U (es) | 1985-11-16 |
ATE21716T1 (de) | 1986-09-15 |
US4507812A (en) | 1985-04-02 |
FR2529598A1 (fr) | 1984-01-06 |
CA1201856A (fr) | 1986-03-18 |
JPS5921838A (ja) | 1984-02-03 |
DE3365658D1 (en) | 1986-10-02 |
ES281451Y (es) | 1986-06-01 |
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