JPH0315238A - 回転電機の固定子鉄心 - Google Patents
回転電機の固定子鉄心Info
- Publication number
- JPH0315238A JPH0315238A JP14680589A JP14680589A JPH0315238A JP H0315238 A JPH0315238 A JP H0315238A JP 14680589 A JP14680589 A JP 14680589A JP 14680589 A JP14680589 A JP 14680589A JP H0315238 A JPH0315238 A JP H0315238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- electric machine
- cut groove
- rotating electric
- stator core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は誘導電動機、または,同期発電機における固定
子鉄心構造に関する。
子鉄心構造に関する。
本発明に最も近い公知例は、実開昭56−138105
号,特開昭62 − 244240号公報がある。上記
はいずれも二種の異なる鉄心板を交互に積層して、外周
部にフィンを形成して固定子鉄心の冷却を図るものであ
る。
号,特開昭62 − 244240号公報がある。上記
はいずれも二種の異なる鉄心板を交互に積層して、外周
部にフィンを形成して固定子鉄心の冷却を図るものであ
る。
上記従来技術はフープ材料より連続して打抜かれた鉄心
板は圧延方向を、外観上、見分けることは、非常に困難
であった。殊更,鉄心板の板厚を一枚毎に測定管理する
ことは、非常に多くの時間を要する等の問題があった。
板は圧延方向を、外観上、見分けることは、非常に困難
であった。殊更,鉄心板の板厚を一枚毎に測定管理する
ことは、非常に多くの時間を要する等の問題があった。
本発明はフープ材料より連続して打抜かれる鉄心板の外
周縁に二ケ所以上、または、その整数倍の切込溝を設け
、そのうちの一ケ所を他の切込構と非対称になるように
形成することにより、鉄心板の圧延方向を簡単な方法で
明示する。さらに、外周切込溝は次工程におけるスロッ
ト打抜基準となり、この切込溝を基準に鉄心板をθ゜ず
つ回転してスロットを打抜くことにより、積層時に板厚
の異なる鉄心板を積層しても、各々の鉄心板の板厚の加
重平均となり、積厚不同を減少することが可能となった
ので、電磁振動の少ない回転電機を提供することが出来
た。
周縁に二ケ所以上、または、その整数倍の切込溝を設け
、そのうちの一ケ所を他の切込構と非対称になるように
形成することにより、鉄心板の圧延方向を簡単な方法で
明示する。さらに、外周切込溝は次工程におけるスロッ
ト打抜基準となり、この切込溝を基準に鉄心板をθ゜ず
つ回転してスロットを打抜くことにより、積層時に板厚
の異なる鉄心板を積層しても、各々の鉄心板の板厚の加
重平均となり、積厚不同を減少することが可能となった
ので、電磁振動の少ない回転電機を提供することが出来
た。
上記目的を達戒するため、本発明では鉄心の打抜き時に
鉄心外周縁に凹状切欠溝を二ヶ以上、または、その整数
倍配設し、そのうちの一ケ所を他の切欠溝と非対称とな
るように小切欠溝を形成させ,フープ材料の圧延方向が
判定出来るように、一定位置を連続して打抜くように構
成した。さらに、小切欠溝を基準に次工程におけるスロ
ット打抜き作業時に於いて、θ゜ずつ周方向に回転する
ことにより、鉄心板厚の平均化を図り、積厚不同を縮減
する。
鉄心外周縁に凹状切欠溝を二ヶ以上、または、その整数
倍配設し、そのうちの一ケ所を他の切欠溝と非対称とな
るように小切欠溝を形成させ,フープ材料の圧延方向が
判定出来るように、一定位置を連続して打抜くように構
成した。さらに、小切欠溝を基準に次工程におけるスロ
ット打抜き作業時に於いて、θ゜ずつ周方向に回転する
ことにより、鉄心板厚の平均化を図り、積厚不同を縮減
する。
フープ材より連続して打抜かれた鉄心板は,常に、同一
方向に打抜かれ,一ケ所設けた非対称切込溝を目視確認
することにより、鉄心の圧延方向を誤認することはない
。
方向に打抜かれ,一ケ所設けた非対称切込溝を目視確認
することにより、鉄心の圧延方向を誤認することはない
。
以下本発明の一実施例を第1図ないし第7図によって説
明する。
明する。
第1図は鉄心板打抜き作業に於いて、フープ材料lより
鉄心板2の外周縁を打抜く過程を示す。
鉄心板2の外周縁を打抜く過程を示す。
本実施例によれば、非円形鉄心の外周縁に切込溝Kz,
Kzが形成されるように連続して打抜かれ、切込溝K2
のみ他切込溝と異なり、溝底部にさらに小切込溝を形成
し,他の切込溝Klと非対称にすることにより、鉄心板
の圧延方向を容易に明示することが可能となった。
Kzが形成されるように連続して打抜かれ、切込溝K2
のみ他切込溝と異なり、溝底部にさらに小切込溝を形成
し,他の切込溝Klと非対称にすることにより、鉄心板
の圧延方向を容易に明示することが可能となった。
一般に、フープ板1の板厚は、第2図に示すように,板
巾により、TI ,T2 ,Tsと異なり、その許容差
は各々±10%あり、同一圧延方向のままで積層すると
積厚不同を生じ、鉄心ブロックを均一に締付堅持するこ
とが出来ない。
巾により、TI ,T2 ,Tsと異なり、その許容差
は各々±10%あり、同一圧延方向のままで積層すると
積厚不同を生じ、鉄心ブロックを均一に締付堅持するこ
とが出来ない。
本発明は、第3図に示すように,切込溝K2を基準に,
スロットSを、順次、複数個打抜く、第4図は切込溝K
2を基準にθだけ円周方向に回転移動してスロットSを
前記と同様に打抜く、第5図は切込溝K2より20、第
6図は切込溝K2より3θ回転して連続して打抜かれる
ので、第7図に示すように、鉄心2A〜2Dはスロット
Sにスロットゲージを差し込むことによりブロック化さ
れ、切込溝K2が五枚目毎に同一位置に配置され、鉄心
2A〜2Dはθ゜ずっ回転されているため、鉄心板2A
〜2Dを複数枚積層しても板厚Tz〜T3は、互いに,
加重平均化され、積層後の積厚不同を減少することが出
来るので、積層鉄心の締付堅持が完全に行なわれ、電磁
振動の少ない回転電機を提供する効果がある。
スロットSを、順次、複数個打抜く、第4図は切込溝K
2を基準にθだけ円周方向に回転移動してスロットSを
前記と同様に打抜く、第5図は切込溝K2より20、第
6図は切込溝K2より3θ回転して連続して打抜かれる
ので、第7図に示すように、鉄心2A〜2Dはスロット
Sにスロットゲージを差し込むことによりブロック化さ
れ、切込溝K2が五枚目毎に同一位置に配置され、鉄心
2A〜2Dはθ゜ずっ回転されているため、鉄心板2A
〜2Dを複数枚積層しても板厚Tz〜T3は、互いに,
加重平均化され、積層後の積厚不同を減少することが出
来るので、積層鉄心の締付堅持が完全に行なわれ、電磁
振動の少ない回転電機を提供する効果がある。
本発明によれば、一ケ所の非対称切込溝により、打抜か
れた鉄心の圧延方向を容易に判定することができる。ま
たこの切込溝を基準にして、スロット打抜きのスタート
位置をθ゜ずっ回転することができるので,鉄心積層作
業時の積厚不同を少なくすることができ,積層鉄心の締
付堅持が均一化し、電磁振動を低下することが出来る。
れた鉄心の圧延方向を容易に判定することができる。ま
たこの切込溝を基準にして、スロット打抜きのスタート
位置をθ゜ずっ回転することができるので,鉄心積層作
業時の積厚不同を少なくすることができ,積層鉄心の締
付堅持が均一化し、電磁振動を低下することが出来る。
第1図は本発明の一実施例を示す鉄心板抜取り平面図、
第2図は第1図n−n線の断面図、第3図ないし第6図
は鉄心板の平面図、第7図は鉄心板ブロックの斜視図で
ある。 1・・・フープ材料、2,2A〜2D・・・鉄心板、K
l・・・外周溝、K2・・・外周溝、Tl,T2 r
Ta・・・フープ材料の板厚、S・・・基準スロット、
θ゜・・・外周第 1 図 第 2 図 第3図 第4園
第2図は第1図n−n線の断面図、第3図ないし第6図
は鉄心板の平面図、第7図は鉄心板ブロックの斜視図で
ある。 1・・・フープ材料、2,2A〜2D・・・鉄心板、K
l・・・外周溝、K2・・・外周溝、Tl,T2 r
Ta・・・フープ材料の板厚、S・・・基準スロット、
θ゜・・・外周第 1 図 第 2 図 第3図 第4園
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、円形または非円形に形成された鉄心において、前記
鉄心の外周縁に二ケ以上または、その整数倍の凹状切込
溝を設け、そのうちの一ケ所が、他の前記切込溝と非対
称になるように前記切込溝の形状を変えるか前記切込溝
の底部に小切込溝を形成したことを特徴とする回転電機
の固定子鉄心。 2、請求項1において、 前記外周縁に設けた前記切込溝を基準にスロット溝をθ
゜ずつ回転して打抜くことを特徴とする回転電機の固定
子鉄心。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14680589A JPH0315238A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 回転電機の固定子鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14680589A JPH0315238A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 回転電機の固定子鉄心 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0315238A true JPH0315238A (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=15415930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14680589A Pending JPH0315238A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 回転電機の固定子鉄心 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0315238A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010154589A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Toyota Motor Corp | モータコア |
JP2017216880A (ja) * | 2017-09-06 | 2017-12-07 | 株式会社三井ハイテック | 積層鉄心の製造方法 |
-
1989
- 1989-06-12 JP JP14680589A patent/JPH0315238A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010154589A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Toyota Motor Corp | モータコア |
JP2017216880A (ja) * | 2017-09-06 | 2017-12-07 | 株式会社三井ハイテック | 積層鉄心の製造方法 |
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