JPH0313731A - 加熱装置 - Google Patents
加熱装置Info
- Publication number
- JPH0313731A JPH0313731A JP14788489A JP14788489A JPH0313731A JP H0313731 A JPH0313731 A JP H0313731A JP 14788489 A JP14788489 A JP 14788489A JP 14788489 A JP14788489 A JP 14788489A JP H0313731 A JPH0313731 A JP H0313731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- infrared ray
- food
- infrared rays
- ceramic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 10
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims abstract description 29
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 3
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 14
- 239000010453 quartz Substances 0.000 abstract description 12
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 229910001120 nichrome Inorganic materials 0.000 description 2
- CECABOMBVQNBEC-UHFFFAOYSA-K aluminium iodide Chemical compound I[Al](I)I CECABOMBVQNBEC-UHFFFAOYSA-K 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N titanium oxide Inorganic materials [Ti]=O OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は食品を加熱調理する加熱装置に関するものであ
る。
る。
従来の技術
従来から高周波加熱装置にヒータ機能を付加し、食品を
高周波で調理した後、ヒータで食品の表面にすばやくこ
げめを付ける装置として例えば第1図および第2図に示
すように構成されたものが知られている。
高周波で調理した後、ヒータで食品の表面にすばやくこ
げめを付ける装置として例えば第1図および第2図に示
すように構成されたものが知られている。
以下、図面に基づき説明すると、lは内部にオーブン庫
2を備えた外装ケースで、オーブン庫2の前面の開口部
にはオーブン庫2の内部に載置された食品3の出し入れ
を行なうための開閉扉が設けられている。
2を備えた外装ケースで、オーブン庫2の前面の開口部
にはオーブン庫2の内部に載置された食品3の出し入れ
を行なうための開閉扉が設けられている。
前記オーブン庫2の内部には上下方向中央もしくは下端
で食品3を受ける受皿4が保持されるようになっている
。5は外装ケース1の内部でオーブン庫2の外側に設け
られた高周波を発振するマグネトロンで導波管6および
カバー7を介してオーブン庫2内に導かれた高周波によ
って食品3を高周波調理するように構成されている。8
はマグネトロン6に高圧を印加させ高周波を発生させる
ための高圧電源装置である。9はオーブン庫2の内部上
端に設けられた石英管10を用いたヒータで、前記高周
波調理した食品3にこげめを付ける必要があるときは食
品3を受皿4とともに図示のようにオープン庫2の上下
方向中央部に位置させ、その後ヒータ9の赤外線によっ
て食品3にこげめを付けるようになっている。そして前
記赤外線の熱効率を良くするためオーブン庫2の上4N
2aは鏡面仕上げのステンレス鋼などで構成され上板2
a以外のオーブン庫2は表面が塗装処理された安価な鉄
板等で構成されている。
で食品3を受ける受皿4が保持されるようになっている
。5は外装ケース1の内部でオーブン庫2の外側に設け
られた高周波を発振するマグネトロンで導波管6および
カバー7を介してオーブン庫2内に導かれた高周波によ
って食品3を高周波調理するように構成されている。8
はマグネトロン6に高圧を印加させ高周波を発生させる
ための高圧電源装置である。9はオーブン庫2の内部上
端に設けられた石英管10を用いたヒータで、前記高周
波調理した食品3にこげめを付ける必要があるときは食
品3を受皿4とともに図示のようにオープン庫2の上下
方向中央部に位置させ、その後ヒータ9の赤外線によっ
て食品3にこげめを付けるようになっている。そして前
記赤外線の熱効率を良くするためオーブン庫2の上4N
2aは鏡面仕上げのステンレス鋼などで構成され上板2
a以外のオーブン庫2は表面が塗装処理された安価な鉄
板等で構成されている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、前記従来の構成では、高周波調理後のヒ
ータ9によるこげめ付の場合、ニクロム線等から成るヒ
ータ9からの赤外線が石英管10を透過する時、第4図
に示す通り波長が5μm以上の遠赤外線については透過
されず従って食品のこげめが内部まで浸透しにくくまた
含水量の少ない食品や食品の分子の固有振動数が5μm
以上の周波数に共鳴する場合、こげめ付が不充分、ある
いは時間がかかりすぎることがあった。
ータ9によるこげめ付の場合、ニクロム線等から成るヒ
ータ9からの赤外線が石英管10を透過する時、第4図
に示す通り波長が5μm以上の遠赤外線については透過
されず従って食品のこげめが内部まで浸透しにくくまた
含水量の少ない食品や食品の分子の固有振動数が5μm
以上の周波数に共鳴する場合、こげめ付が不充分、ある
いは時間がかかりすぎることがあった。
本発明はこのような課題を解決するもので、いろんな食
品を内部まですばやくこげめ付を行ない、おいしく早く
調理することができる加熱装置を提供するものである。
品を内部まですばやくこげめ付を行ない、おいしく早く
調理することができる加熱装置を提供するものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するため、本発明の加熱装置は、オープ
ン庫2の上板2aのヒータ9と対向する面に熱を加える
ことにより遠赤外線を放射するセラミンク材料11を塗
装した構成にしたものである。
ン庫2の上板2aのヒータ9と対向する面に熱を加える
ことにより遠赤外線を放射するセラミンク材料11を塗
装した構成にしたものである。
作用
上記構成により、ヒータから赤外線は石英管を透過し放
射される近赤外線(波長0.8〜4μm)と、石英管を
介してヒータからの熱によりオープン庫の上板の内面に
塗装されたセラミック材料から放射される遠赤外線(波
長4〜1000 tt m )により、食品への赤外線
の照射は遠近赤外線となり、いろんな食品を内部まです
ばやくこげめ付を行なうことが出来る。
射される近赤外線(波長0.8〜4μm)と、石英管を
介してヒータからの熱によりオープン庫の上板の内面に
塗装されたセラミック材料から放射される遠赤外線(波
長4〜1000 tt m )により、食品への赤外線
の照射は遠近赤外線となり、いろんな食品を内部まです
ばやくこげめ付を行なうことが出来る。
実施例
以下、本発明の一実施例について、図面(第1図〜第6
図)に基づいて説明する。なお図中、前記従来例と同一
符号は同一部材を示し、その詳細説明は省略する。
図)に基づいて説明する。なお図中、前記従来例と同一
符号は同一部材を示し、その詳細説明は省略する。
まず、第1図に示す実施例について説明すると、オーブ
ン庫2の内部上端に設けたニクロム線等から成るヒータ
9の赤外線はヒータ9の外周にある石英管10を透過し
て食品3を加熱しこげめを付ける構成になっている。こ
の石英管10は第4図の通り厚さによっても異なるが波
長が0.8μm〜4μmの近赤外線は透過しそれ以外の
赤外線は熱吸収を行ない透過しない性質を有している。
ン庫2の内部上端に設けたニクロム線等から成るヒータ
9の赤外線はヒータ9の外周にある石英管10を透過し
て食品3を加熱しこげめを付ける構成になっている。こ
の石英管10は第4図の通り厚さによっても異なるが波
長が0.8μm〜4μmの近赤外線は透過しそれ以外の
赤外線は熱吸収を行ない透過しない性質を有している。
なお通常のガラス材を使用した時も第4図の通り同様の
値を示している。
値を示している。
次に石英管10を介してヒータ9から放射された赤外線
の約50%はオープン庫2の上板2aを加熱するため上
vi2aのヒータ9と対向する面に塗装されたセラミッ
ク材料11により第4図に示す通り波長が4μm〜10
μmの遠赤外線を放射し食品3を加熱しこげめを付ける
構成になっている。このセラミック材料11の主な原材
料は第4図に記載しているようにシリカ(Sing)、
アルミナ(AlI3、)、チタニア(TiOりなどであ
る。上記の二つの構成により食品3には第6図に示す通
り0.8μm〜10μmの遠近赤外線が均等に照射され
ることになっている。
の約50%はオープン庫2の上板2aを加熱するため上
vi2aのヒータ9と対向する面に塗装されたセラミッ
ク材料11により第4図に示す通り波長が4μm〜10
μmの遠赤外線を放射し食品3を加熱しこげめを付ける
構成になっている。このセラミック材料11の主な原材
料は第4図に記載しているようにシリカ(Sing)、
アルミナ(AlI3、)、チタニア(TiOりなどであ
る。上記の二つの構成により食品3には第6図に示す通
り0.8μm〜10μmの遠近赤外線が均等に照射され
ることになっている。
ところで第1図に示す実施例においては、オープン庫2
の上板2aはフラットな状態に形成されているが第2図
に示すようにオープン庫2の上板2aの周囲を球状2b
に形成することも可能でこれによってセラミック材料1
1からの遠赤外線が食品3に対して更に効率良く集中照
射されることになりスピード加熱によるすばやいこげめ
付が可能となる。
の上板2aはフラットな状態に形成されているが第2図
に示すようにオープン庫2の上板2aの周囲を球状2b
に形成することも可能でこれによってセラミック材料1
1からの遠赤外線が食品3に対して更に効率良く集中照
射されることになりスピード加熱によるすばやいこげめ
付が可能となる。
発明の効果
以上の実施例の説明より明らかなように、本発明の加熱
装置によれば、オープン庫の上板のヒータとの対向面に
遠赤外線を放射するセラミック材料を塗装することによ
り、ヒータからの赤外線が石英管からの近赤外線の直接
照射と、セラミック材料からの遠赤外線の間接照射によ
り、従来、食品のこげめが内部まで浸透しにくく食品に
よりこげめが付きにくかったり、またこげめに時間のか
かった等の問題が解消し、いろんな食品に対し均一なこ
げめが内部まで浸透し、しかもスピード加速によるこげ
め付が可能となり、ユーザーに対して大いに満足を与え
る効果が得られた。
装置によれば、オープン庫の上板のヒータとの対向面に
遠赤外線を放射するセラミック材料を塗装することによ
り、ヒータからの赤外線が石英管からの近赤外線の直接
照射と、セラミック材料からの遠赤外線の間接照射によ
り、従来、食品のこげめが内部まで浸透しにくく食品に
よりこげめが付きにくかったり、またこげめに時間のか
かった等の問題が解消し、いろんな食品に対し均一なこ
げめが内部まで浸透し、しかもスピード加速によるこげ
め付が可能となり、ユーザーに対して大いに満足を与え
る効果が得られた。
第1図は本発明の第1実施例における加熱装置の縦断面
図、第2図は本発明の第2の実施例における加熱装置の
縦断面図、第3図は実施例におけるヒータ部の断面図、
第4図は石英、ガラスの分光透過率を示す図、第5図は
各種セラミックスの分光放射率を示す図、第6図は食品
に放射される分光放射率を示す図である。 2・・・・・・オープン庫、2a・・・・・・上板、9
・・・・・・ヒータ、10・・・・・・石英管、11・
・・・・・セラミックス材料。
図、第2図は本発明の第2の実施例における加熱装置の
縦断面図、第3図は実施例におけるヒータ部の断面図、
第4図は石英、ガラスの分光透過率を示す図、第5図は
各種セラミックスの分光放射率を示す図、第6図は食品
に放射される分光放射率を示す図である。 2・・・・・・オープン庫、2a・・・・・・上板、9
・・・・・・ヒータ、10・・・・・・石英管、11・
・・・・・セラミックス材料。
Claims (1)
- オーブン庫の内部に載置された食品を加熱するヒータを
設け、このヒータに近接し対向するオーブン庫の壁面に
遠赤外線を放射する性質を有するセラミック諸原料を用
いた構成の加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14788489A JPH0313731A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14788489A JPH0313731A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0313731A true JPH0313731A (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=15440385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14788489A Pending JPH0313731A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0313731A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20060055011A (ko) * | 2004-11-17 | 2006-05-23 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 세라믹 오븐 |
JP2010000035A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Tsuji Kikai:Kk | 食品焼成装置 |
US20100028502A1 (en) * | 2008-08-04 | 2010-02-04 | Man-Soo Han | Charcoal smoke-far infrared ray radiating oven |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02152188A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-12 | Ushio Inc | 加熱用調理器 |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP14788489A patent/JPH0313731A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02152188A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-12 | Ushio Inc | 加熱用調理器 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20060055011A (ko) * | 2004-11-17 | 2006-05-23 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 세라믹 오븐 |
JP2010000035A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Tsuji Kikai:Kk | 食品焼成装置 |
US20100028502A1 (en) * | 2008-08-04 | 2010-02-04 | Man-Soo Han | Charcoal smoke-far infrared ray radiating oven |
US8563900B2 (en) * | 2008-08-04 | 2013-10-22 | Dae-Hee Han | Charcoal smoke-far infrared ray radiating oven |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR890001269Y1 (ko) | 적외선 가열기 | |
AU619919B2 (en) | Improved microwave-powered heating device | |
AU4321189A (en) | Microwave-powered heating chamber | |
JPH0313731A (ja) | 加熱装置 | |
JP3306349B2 (ja) | 炊飯方法及びその方法に用いるマイクロ波炊飯器 | |
EP0436618B1 (en) | Microwave-powered heating chamber | |
JPH01204386A (ja) | 電子レンジ | |
JPS6432822A (en) | Electronic oven cooker for food such as pizza | |
JP2933641B2 (ja) | 調理器具 | |
JPH0317137Y2 (ja) | ||
KR920004075B1 (ko) | 전자레인지용 발열용기 | |
JPH0325225A (ja) | 加熱調理装置 | |
JPH01164319A (ja) | 高周波加熱装置用発熱体 | |
KR100593358B1 (ko) | 전자레인지용 가열접시 | |
JPH0615205Y2 (ja) | 電子レンジ | |
KR20000009949A (ko) | 상이한 파장의 가열원을 구비하는 전자레인지 | |
KR0136089Y1 (ko) | 바이오 전자렌지 | |
JPH0528715Y2 (ja) | ||
JPH01167532A (ja) | 電子レンジ用発熱体 | |
JPS6121330B2 (ja) | ||
KR200182324Y1 (ko) | 다기능 전자렌지의 열반사 장치 | |
JPH01101838A (ja) | 高周波加熱装置の焼成容器 | |
CA2039513A1 (en) | Microwave-powered heating chamber | |
JPH06101385B2 (ja) | 電子レンジ | |
JPH02136623A (ja) | 加熱調理器 |