JPH03135240A - セル同期回路 - Google Patents
セル同期回路Info
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- JPH03135240A JPH03135240A JP1273257A JP27325789A JPH03135240A JP H03135240 A JPH03135240 A JP H03135240A JP 1273257 A JP1273257 A JP 1273257A JP 27325789 A JP27325789 A JP 27325789A JP H03135240 A JPH03135240 A JP H03135240A
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Landscapes
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はディジタル通信に利用する。特に、情報列にヘ
ッダが付加されたセルを情報単位として伝送する方式に
関する。さらに詳しくは、CRC(cyclic re
dunduncy chech) ビットが付加され
たデータ列はCRC演算で割り切れることから、ヘッダ
にCRCビットを付加して伝送し、受信側で、CRC演
算により割り切れるデータ列を同期パターンとみなして
セル同期を確立するセル同期回路に関する。
ッダが付加されたセルを情報単位として伝送する方式に
関する。さらに詳しくは、CRC(cyclic re
dunduncy chech) ビットが付加され
たデータ列はCRC演算で割り切れることから、ヘッダ
にCRCビットを付加して伝送し、受信側で、CRC演
算により割り切れるデータ列を同期パターンとみなして
セル同期を確立するセル同期回路に関する。
本発明は、セルを構成するデータ列をそのクロックの整
数分の1毎にラッチしてCRC演算し、セル同期を確立
できないときにはラッチのタイミングをずらすことによ
り、セル同期回路の高速動作を可能とするものである。
数分の1毎にラッチしてCRC演算し、セル同期を確立
できないときにはラッチのタイミングをずらすことによ
り、セル同期回路の高速動作を可能とするものである。
受信信号の誤り検出および誤り訂正を行うため、情報信
号にCRCビットを付加して伝送する方式が知られてい
る。
号にCRCビットを付加して伝送する方式が知られてい
る。
CRCビットは、情報信号を生成多項式で除算したとき
の剰余として与えられる。mビットのCRCビットを得
るには、m次の生成多項式を用いる。このCRCビット
が付加されたデーオ列は、同じ生成多項式またはその多
項式を因数分解した多項式、例えばm次の生成多項式が
1次とm−1次の二つの生成多項式に分離できる場合の
m−1次の生成多項式によるCRC演算(除算)により
、全ビットが「0」 (割り切れる)性質がある。
の剰余として与えられる。mビットのCRCビットを得
るには、m次の生成多項式を用いる。このCRCビット
が付加されたデーオ列は、同じ生成多項式またはその多
項式を因数分解した多項式、例えばm次の生成多項式が
1次とm−1次の二つの生成多項式に分離できる場合の
m−1次の生成多項式によるCRC演算(除算)により
、全ビットが「0」 (割り切れる)性質がある。
第10図にCRCビットの使用例を示す。この例は、情
報列にヘッダを付加したセルを伝送単位とする場合に、
ヘッダとして、宛先を示す信号とその信号から得られた
CRCビットとを用いたものである。
報列にヘッダを付加したセルを伝送単位とする場合に、
ヘッダとして、宛先を示す信号とその信号から得られた
CRCビットとを用いたものである。
セルを伝送する場合に、ヘッダとしてCRCビットが付
加されたデータ列を用いると、これをセル同期に利用す
ることができる。すなわち、ヘッダ長をnビットとする
とき、伝送路上でのビット誤りの発生がなければ、CR
Cビットを含む符号長nビットのデータ列(ヘッダ部分
)をCRC演算回路で割った余りが全ビット「OJとな
るので、このパターンをセル同期パターンとみなしてセ
ル同期をとる。
加されたデータ列を用いると、これをセル同期に利用す
ることができる。すなわち、ヘッダ長をnビットとする
とき、伝送路上でのビット誤りの発生がなければ、CR
Cビットを含む符号長nビットのデータ列(ヘッダ部分
)をCRC演算回路で割った余りが全ビット「OJとな
るので、このパターンをセル同期パターンとみなしてセ
ル同期をとる。
第11図はCRC演算回路の一例を示すブロック構成図
である。ここでは、生成多項式が、x” +x’ +x
+1 のときの一般的な例を示す。この回路は3個の排他的論
理和回路90と8個のフリップフロップ91とにより構
成され、フリップフロップ91は入力データのクロック
で動作する。
である。ここでは、生成多項式が、x” +x’ +x
+1 のときの一般的な例を示す。この回路は3個の排他的論
理和回路90と8個のフリップフロップ91とにより構
成され、フリップフロップ91は入力データのクロック
で動作する。
ここで、符号長nを40ビーz)とする。最初にF1〜
F8のフリップフロップ91の内容をすべて「0」とし
ておくと、40ビツト長の符号の入力が完了したとき、
フリップフロップ91に並んだデータがCRC演算の余
りとなる。この余りが全ビット「0」となるものをセル
同期パターンとして用いる。
F8のフリップフロップ91の内容をすべて「0」とし
ておくと、40ビツト長の符号の入力が完了したとき、
フリップフロップ91に並んだデータがCRC演算の余
りとなる。この余りが全ビット「0」となるものをセル
同期パターンとして用いる。
この方式では、セル同期復帰時間を短くするために、1
ビット即時シフト方式のセル同期回路が必要となる。す
なわち、符号長nビットに対するCRC演算を入力デー
タ列のクロックで1クロック以内に実行することが必要
である。このためには、上記の演算において、各フリッ
プフロップ91に最終的に残ったデータが40ビツト長
の符号の各ビットに対するCRC演算の累積値であるこ
とを利用する。すなわち、40ビツト長の符号の各ビッ
トをD1〜D、。で表すと、F1〜F8のフリップフロ
ップ91に最終的に残るデータ21〜Z8は、Z4 =
D2 +D3 +Ds +Dt +D9 +DI4■ + D27+ D33 ’(1) となる。ただし、「十」は排他的論理和を表す第12図
は(1)式を利用した従来例セル同期回路のブロック構
成図を示す。
ビット即時シフト方式のセル同期回路が必要となる。す
なわち、符号長nビットに対するCRC演算を入力デー
タ列のクロックで1クロック以内に実行することが必要
である。このためには、上記の演算において、各フリッ
プフロップ91に最終的に残ったデータが40ビツト長
の符号の各ビットに対するCRC演算の累積値であるこ
とを利用する。すなわち、40ビツト長の符号の各ビッ
トをD1〜D、。で表すと、F1〜F8のフリップフロ
ップ91に最終的に残るデータ21〜Z8は、Z4 =
D2 +D3 +Ds +Dt +D9 +DI4■ + D27+ D33 ’(1) となる。ただし、「十」は排他的論理和を表す第12図
は(1)式を利用した従来例セル同期回路のブロック構
成図を示す。
このセル同期回路は、40ビツト長のシフトレジスタ3
、排他的論理和回路網4、ラッチ回路5、論理和回路6
、論理積回路7a、7b、フレーム同期保護回路8、フ
レームカウンタ9およびインバータ入力付の論理積回路
10を備える。シフトレジスタ3には、入力データ1と
、この入力データ1から抽出された入力クロック2とが
入力される。入力クロック2はまた、ラッチ回路5と論
理積回路10とも供給される。
、排他的論理和回路網4、ラッチ回路5、論理和回路6
、論理積回路7a、7b、フレーム同期保護回路8、フ
レームカウンタ9およびインバータ入力付の論理積回路
10を備える。シフトレジスタ3には、入力データ1と
、この入力データ1から抽出された入力クロック2とが
入力される。入力クロック2はまた、ラッチ回路5と論
理積回路10とも供給される。
シフトレジスタ3は、入力クロック2により入力データ
1を1ビツトずつ時系列に取り込むとともに、取り込ん
だデータ列を1ビツトずつシフトさせる。
1を1ビツトずつ時系列に取り込むとともに、取り込ん
だデータ列を1ビツトずつシフトさせる。
排他的論理和回路網4は(1)式の演算を行い、データ
Z、〜z8を出力する。(1)式のD1〜D、。はシフ
トレジスタ3内のF1〜F40の各フリップフロップの
出力に対応している。
Z、〜z8を出力する。(1)式のD1〜D、。はシフ
トレジスタ3内のF1〜F40の各フリップフロップの
出力に対応している。
フレーム同期保護回路8は、例えばリセット計数形式の
回路により構成される。リセット計数形式の回路では、
連続して「1」が入力されると内部状態がセット状態と
なり、その出力がフレーム同期はずれ状態を示す「1」
となる。また、連続して「0」が入力されると、内部状
態がリセット状態となり、その出力がフレーム同期状態
を示す「0」となる。
回路により構成される。リセット計数形式の回路では、
連続して「1」が入力されると内部状態がセット状態と
なり、その出力がフレーム同期はずれ状態を示す「1」
となる。また、連続して「0」が入力されると、内部状
態がリセット状態となり、その出力がフレーム同期状態
を示す「0」となる。
ここで、フレーム同期保護回路8の出力が「1」である
として、このセル同期回路の同期復帰動作を説明する。
として、このセル同期回路の同期復帰動作を説明する。
まず、シフトレジスタ3が入力クロック2により入力デ
ータ1をシフトさせ、新しい40個のデータを出力する
。この出力を排他的論理和回路網4でCRC演算し、得
られたデータ21〜Z8をラッチ回路5に出力する。ラ
ッチ回路5は、次のクロックでデータZ I−Z sを
取り込む。これと同時に、シフトレジスタ3がデータを
シフトさせ、排他的論理和回路網4は新しい40ビツト
に対してCRC演算を行う。
ータ1をシフトさせ、新しい40個のデータを出力する
。この出力を排他的論理和回路網4でCRC演算し、得
られたデータ21〜Z8をラッチ回路5に出力する。ラ
ッチ回路5は、次のクロックでデータZ I−Z sを
取り込む。これと同時に、シフトレジスタ3がデータを
シフトさせ、排他的論理和回路網4は新しい40ビツト
に対してCRC演算を行う。
排他的論理和回路網4の入力データ、すなわちシフトレ
ジスタ3の内容がCRCビットを含む正しい40ビツト
長の符号である場合(ヘッダが入力された場合)、また
はそれと同一系列のデータ列である場合は、データ21
〜Z8がすべて「0」となる。しかし、それ以外のほと
んどの時間には、データ21〜Z日の少なくとも一つが
「1」となり、論理和回路6の出力が「1」となる。
ジスタ3の内容がCRCビットを含む正しい40ビツト
長の符号である場合(ヘッダが入力された場合)、また
はそれと同一系列のデータ列である場合は、データ21
〜Z8がすべて「0」となる。しかし、それ以外のほと
んどの時間には、データ21〜Z日の少なくとも一つが
「1」となり、論理和回路6の出力が「1」となる。
フレームカウンタ9がフレームパルスヲ出カシていない
ときには、論理積回路7aの出力が「0」となるので、
論理積回路、7bの出力が「0」、となり、論理積回路
10の出力にクロックが得られ、フレームカウンタ9が
計数動作を続ける。フレームカウンタ9の出力にフレー
ムパルスが現れると、論理積回路7aの出力が「1」と
なるので、論理積回路7b、 10によってフレームカ
ウンタ9は、次の入力クロックから論理和回路6の出力
が「0」になるまで計数動作を停止し、フレームパルス
を出力している状態を維持する。
ときには、論理積回路7aの出力が「0」となるので、
論理積回路、7bの出力が「0」、となり、論理積回路
10の出力にクロックが得られ、フレームカウンタ9が
計数動作を続ける。フレームカウンタ9の出力にフレー
ムパルスが現れると、論理積回路7aの出力が「1」と
なるので、論理積回路7b、 10によってフレームカ
ウンタ9は、次の入力クロックから論理和回路6の出力
が「0」になるまで計数動作を停止し、フレームパルス
を出力している状態を維持する。
シフトレジスタ3の内容がCRCビットを含む正しい4
0ビツト長の符号になると、次のクロックで論理和回路
6の出力が「0」となり、その時点でセル同期が復帰し
、その次のクロックによりフレームカウンタ9が計数動
作を開始する。以後、フレームパルス位置で論理和回路
6の出力が「O」となるので、フレーム同期保護回路8
には連続して「0」が入力され、フレーム同期保護回路
8がリセット状態に移行して同期状態となる。
0ビツト長の符号になると、次のクロックで論理和回路
6の出力が「0」となり、その時点でセル同期が復帰し
、その次のクロックによりフレームカウンタ9が計数動
作を開始する。以後、フレームパルス位置で論理和回路
6の出力が「O」となるので、フレーム同期保護回路8
には連続して「0」が入力され、フレーム同期保護回路
8がリセット状態に移行して同期状態となる。
この回路ではラッチ回路5を用いているが、排他的論理
和回路網4の出力を直接に論理和回路6に入力すること
もできる。
和回路網4の出力を直接に論理和回路6に入力すること
もできる。
第12図に示した従来のセル同期回路は、1ビット即時
シフト方式なのでセル同期復帰時間が短いが、正常に動
作するためには、シフトレジスタ3にクロックが入力さ
れてからデータを出力するまでの遅延と、排他的論理和
回路網4による遅延との和が、1クロック未満でなけれ
ばならない。また、ラッチ回路5を用いない場合には、
上記の遅延の和にさらに論理和回路6、論理積回路?a
、 7bによる遅延を加えた値が、1クロツタ未満でな
ければならない。
シフト方式なのでセル同期復帰時間が短いが、正常に動
作するためには、シフトレジスタ3にクロックが入力さ
れてからデータを出力するまでの遅延と、排他的論理和
回路網4による遅延との和が、1クロック未満でなけれ
ばならない。また、ラッチ回路5を用いない場合には、
上記の遅延の和にさらに論理和回路6、論理積回路?a
、 7bによる遅延を加えた値が、1クロツタ未満でな
ければならない。
しかし、排他的論理和回路網がCRC演算を一度に行う
ためには、信号を多段接続された排他的論理和回路に通
過させる必要がある。第12図に示した例では、信号が
最大で5段の排他的論理和回路を通過する。排他的論理
和回路1段あたりの遅延時間は、シフトレジスタおよび
ラッチ回路の構成要素であるフリップフロップの遅延時
間と同等以上である。したがって、このセル同期回路は
高速動作に適していない。
ためには、信号を多段接続された排他的論理和回路に通
過させる必要がある。第12図に示した例では、信号が
最大で5段の排他的論理和回路を通過する。排他的論理
和回路1段あたりの遅延時間は、シフトレジスタおよび
ラッチ回路の構成要素であるフリップフロップの遅延時
間と同等以上である。したがって、このセル同期回路は
高速動作に適していない。
ただし、排他的論理和回路網の中間にラッチ回路を設け
ることにより、第12図に示したセル同期回路を高速化
することも可能である。しかし、そのためにはハード量
が増加する。第12図に示した例では、シフトレジスタ
3、排他的論理和回路網4およびラッチ回路5を合わせ
たハード規模は、同一演算回路を用いるとして、排他的
論理和回路89個、フリップフロップ48個である。高
速化のため排他的論理和回路網4の4段目と5段目の排
他的論理和回路の間にラッチ回路を設けるには、フリッ
プフロップが11個必要となる。さらに高速化するため
に3段目と4段目の排他的論理和回路の間にラッチ回路
を設けると、必要なフリップフロップの数が第12図の
回路より20個増加する。
ることにより、第12図に示したセル同期回路を高速化
することも可能である。しかし、そのためにはハード量
が増加する。第12図に示した例では、シフトレジスタ
3、排他的論理和回路網4およびラッチ回路5を合わせ
たハード規模は、同一演算回路を用いるとして、排他的
論理和回路89個、フリップフロップ48個である。高
速化のため排他的論理和回路網4の4段目と5段目の排
他的論理和回路の間にラッチ回路を設けるには、フリッ
プフロップが11個必要となる。さらに高速化するため
に3段目と4段目の排他的論理和回路の間にラッチ回路
を設けると、必要なフリップフロップの数が第12図の
回路より20個増加する。
さらに、この回路をシフトレジスタおよびラッチ回路の
構成素子であるフリップフロップの動作限界まで高速化
するには、排他的論理和回路網の各排他的論理和回路出
力点にラッチ回路を設ける必要があり、その場合にはハ
ード量が非常に増加する。
構成素子であるフリップフロップの動作限界まで高速化
するには、排他的論理和回路網の各排他的論理和回路出
力点にラッチ回路を設ける必要があり、その場合にはハ
ード量が非常に増加する。
また、フレームカウンタの動作限界速度がフリップフロ
ップの動作限界速度より遅いため、セル同期回路全体と
しての動作速度が制限されてしまう。
ップの動作限界速度より遅いため、セル同期回路全体と
しての動作速度が制限されてしまう。
本発明は、以上の課題を解決し、高速動作が可能なセル
同期回路を提供することを目的とする。
同期回路を提供することを目的とする。
本発明のセル同期回路は、入力データ列をそのデータの
クロックの整数分の1のクロックで取り込んでCRC演
算手段に供給するデータ取込手段と、CRC演算手段に
供給されるデータ列の位相をセルの位相に一致させる位
相調整手段とを備えたことを特徴とする。
クロックの整数分の1のクロックで取り込んでCRC演
算手段に供給するデータ取込手段と、CRC演算手段に
供給されるデータ列の位相をセルの位相に一致させる位
相調整手段とを備えたことを特徴とする。
ここで、セルの符号長をβビット、CRCビットの長さ
をmビット、ヘッダの符号長をnビットとし、lが整数
Jにより割り切れるとする。
をmビット、ヘッダの符号長をnビットとし、lが整数
Jにより割り切れるとする。
このとき、データ取込手段は、nビット長のシフトレジ
スタと、同じビット長のラッチ回路と、入力データのク
ロックをj分周してラッチ回路の駆動クロックとする分
周手段と含むこと力!できる。
スタと、同じビット長のラッチ回路と、入力データのク
ロックをj分周してラッチ回路の駆動クロックとする分
周手段と含むこと力!できる。
ただしJ≦nである。このとき位相調整手段は、セル同
期を確立できないときに分周手段の動作を入力データの
iクロックだけ停止させる手段を含むことが望ましい。
期を確立できないときに分周手段の動作を入力データの
iクロックだけ停止させる手段を含むことが望ましい。
ただしiはjおよびその倍数を除く整数であり、iくj
であることが望ましく、通常は1=1である。
であることが望ましく、通常は1=1である。
分周手段はカウンタを含み、この分周手段の動作を停止
させる手段は、フレーム同期が確立していることを示す
信号が得られないときに上記カウンタの入力を1ビツト
禁止する手段を含むことができる。
させる手段は、フレーム同期が確立していることを示す
信号が得られないときに上記カウンタの入力を1ビツト
禁止する手段を含むことができる。
また、データ取込手段は、入力データ列をJピットの並
列データに変換する直並列変換手段と、それぞれがJ′
ビット構成で(n/J’−1)段に多段接続されたラッ
チ回路と、各段のラッチ回路のデータとを入力クロック
の」′クロック毎に次の段のラッチ回路に出力させる駆
動手段と、入力クロックのJクロツタ毎に直並列変換手
段の出力データおよび各ラッチ回路のデータをCRC演
算手段に供給する手段とを含むこともできる。
列データに変換する直並列変換手段と、それぞれがJ′
ビット構成で(n/J’−1)段に多段接続されたラッ
チ回路と、各段のラッチ回路のデータとを入力クロック
の」′クロック毎に次の段のラッチ回路に出力させる駆
動手段と、入力クロックのJクロツタ毎に直並列変換手
段の出力データおよび各ラッチ回路のデータをCRC演
算手段に供給する手段とを含むこともできる。
般にjはJ′の整数倍であるが、J−J′とすることが
望ましい。j=j’のときには、駆動手段と供給する手
段とが共通となる。
望ましい。j=j’のときには、駆動手段と供給する手
段とが共通となる。
直並列変換手段を用いる場合に、位相調整手段は、〔1
セルの時間十正しいヘッダが入力されてからフレーム同
期が確立されるまでの時間〕を計測する手段と、この計
測する手段の計測時間が経過した後もフレーム同期を確
立できないときに並列データの位相(ワード位相)を変
化させる手段とを含むことが望ましい。
セルの時間十正しいヘッダが入力されてからフレーム同
期が確立されるまでの時間〕を計測する手段と、この計
測する手段の計測時間が経過した後もフレーム同期を確
立できないときに並列データの位相(ワード位相)を変
化させる手段とを含むことが望ましい。
並列データの位相を変化させる手段は、入力データを2
j’−1ビツトの並列データに変換する手段よ、この2
j −1ビツトの並列データから互いに隣合うJ ビ
ットを上記直並列変換手段の出力として選択する手段と
を含むことができる。
j’−1ビツトの並列データに変換する手段よ、この2
j −1ビツトの並列データから互いに隣合うJ ビ
ットを上記直並列変換手段の出力として選択する手段と
を含むことができる。
また、直並列変換手段は、入力データが時系列に入力さ
れるJ′ビット構成のシフトレジスタと、このシフトレ
ジスタに蓄えられたデータを取り込むJ′ビット構成の
ラッチ回路とを含み、位相調整手段は、ラッチ回路のデ
ータ取込タイミ、ングを入力データのiクロック分遅ら
せる手段を含んでもよい。ただし1はJおよびその倍数
を除く整数であり、iくjであることが望ましく、通常
は1=1である。
れるJ′ビット構成のシフトレジスタと、このシフトレ
ジスタに蓄えられたデータを取り込むJ′ビット構成の
ラッチ回路とを含み、位相調整手段は、ラッチ回路のデ
ータ取込タイミ、ングを入力データのiクロック分遅ら
せる手段を含んでもよい。ただし1はJおよびその倍数
を除く整数であり、iくjであることが望ましく、通常
は1=1である。
さらに、CRC演算手段を3個設け、互いに位相の異な
るデータ列に対して並列に処理することもできる。この
ときデータ取込手段は、n+ j −1ビツトのデータ
列を取り込む手段を含み、位相調整手段は、この手段が
取り込んだデータ列から位相が互いに異なる3個のnビ
ット並列データをそれぞれ別々のCRC演算手段に供給
する手段を含むこともできる。
るデータ列に対して並列に処理することもできる。この
ときデータ取込手段は、n+ j −1ビツトのデータ
列を取り込む手段を含み、位相調整手段は、この手段が
取り込んだデータ列から位相が互いに異なる3個のnビ
ット並列データをそれぞれ別々のCRC演算手段に供給
する手段を含むこともできる。
n+j−1ビツトのデータ列を取り込む手段は、入力デ
ータ列をj′ビットの並列データに変換する直並列変換
手段と、それぞれがj′ビット構成でn/j’段に多段
接続されたラッチ回路と、各段のラッチ回路のデータを
入力クロックのj′クロック毎に次の段のラッチ回路に
出力させる駆動手段とを含むことができる。j′=」で
あることが望ましい。
ータ列をj′ビットの並列データに変換する直並列変換
手段と、それぞれがj′ビット構成でn/j’段に多段
接続されたラッチ回路と、各段のラッチ回路のデータを
入力クロックのj′クロック毎に次の段のラッチ回路に
出力させる駆動手段とを含むことができる。j′=」で
あることが望ましい。
入力データ列をそのクロックの整数分の1毎にラッチし
てCRC演算する。すなわち、飛び飛びにCRC演算を
行う。セル同期を確立できないときにはラッチのタイミ
ングをずらす。セル同期復帰までの時間が長くなるが、
同じ動作速度の回路により高速のデータを処理できるよ
うになる。また、互いに位相の異なる複数のnビット並
列データを利用する場合には、セル同期復帰までの時間
を短縮で寺る。
てCRC演算する。すなわち、飛び飛びにCRC演算を
行う。セル同期を確立できないときにはラッチのタイミ
ングをずらす。セル同期復帰までの時間が長くなるが、
同じ動作速度の回路により高速のデータを処理できるよ
うになる。また、互いに位相の異なる複数のnビット並
列データを利用する場合には、セル同期復帰までの時間
を短縮で寺る。
第1図は本発明第一実施例セル同期回路のブロック構成
図である。この例は、ヘッダの符号長nが40ピツト、
CRC演算手段の生成多項式がx8+x’+x+1のと
きの構成を示す。この生成多項式に対して、CRCビッ
トのビット数mは8となる。
図である。この例は、ヘッダの符号長nが40ピツト、
CRC演算手段の生成多項式がx8+x’+x+1のと
きの構成を示す。この生成多項式に対して、CRCビッ
トのビット数mは8となる。
このセル同期回路は、ディジタル情報列にCRCビット
を含むヘッダが付加されたセルが入力データ1として入
力され、この入力データ1により得られる入力データ列
に対してCRCビットを求めるために使用したと同等の
生成多項式による剰余を求めるCRC演算手段として排
他的論理和回路網4を備え、この排他的論理和回路網4
の出力から上記入力データ列が上記生成多項式で割り切
れたことを検出してセル同期を確立する手段として、論
理和回路6、論理積回路7a、 7b、フレーム同期保
護回路8、遅延回路15、インバータ入力付の論理積回
路10およびフレームカウンタ14を備える。
を含むヘッダが付加されたセルが入力データ1として入
力され、この入力データ1により得られる入力データ列
に対してCRCビットを求めるために使用したと同等の
生成多項式による剰余を求めるCRC演算手段として排
他的論理和回路網4を備え、この排他的論理和回路網4
の出力から上記入力データ列が上記生成多項式で割り切
れたことを検出してセル同期を確立する手段として、論
理和回路6、論理積回路7a、 7b、フレーム同期保
護回路8、遅延回路15、インバータ入力付の論理積回
路10およびフレームカウンタ14を備える。
ここで本実施例の特徴とするところは、入力データ列を
そのデータのクロックの整数分の1のクロックで取り込
んで排他的論理和回路網4に供給するデータ取込手段と
してシフトレジスタ3およびラッチ回路13を備え、排
他的論理和回路網4に供給されるデータ列の位相をセル
の位相に一致させる位相調整手段として、論理積回路7
c、インバータ入力付の論理積回路10′、カウンタ1
1および微分回路12を備えたことにある。
そのデータのクロックの整数分の1のクロックで取り込
んで排他的論理和回路網4に供給するデータ取込手段と
してシフトレジスタ3およびラッチ回路13を備え、排
他的論理和回路網4に供給されるデータ列の位相をセル
の位相に一致させる位相調整手段として、論理積回路7
c、インバータ入力付の論理積回路10′、カウンタ1
1および微分回路12を備えたことにある。
すなわち、入力データ1を入力クロック2により長さ4
0ビツトのシフトレジスタ3に入力し、そのシフトレジ
スタ3の各段の出力をカウンタ11の出力クロックによ
りラッチ回路13に入力する。カウンタ11は入力クロ
ック2を計数し、その計数値が一定値j&なる毎に出力
クロックを発生する。
0ビツトのシフトレジスタ3に入力し、そのシフトレジ
スタ3の各段の出力をカウンタ11の出力クロックによ
りラッチ回路13に入力する。カウンタ11は入力クロ
ック2を計数し、その計数値が一定値j&なる毎に出力
クロックを発生する。
したがって、カウンタ11は分周器として動作し、その
出力クロックは入力クロックの整数j分の1となる。こ
れにより、入力データ列が低速の並列データに変換され
、この並列データに対してセル同期処理を行う。
出力クロックは入力クロックの整数j分の1となる。こ
れにより、入力データ列が低速の並列データに変換され
、この並列データに対してセル同期処理を行う。
Jの値は、■セルのビット数lを割り切れる自然数であ
れば、どのような値にも設定できる。ここではJ=8の
場合を例に説明する。この場合には、フレームカウンタ
14の計数値をβ/8とする。
れば、どのような値にも設定できる。ここではJ=8の
場合を例に説明する。この場合には、フレームカウンタ
14の計数値をβ/8とする。
このときセル同期回路は、8ビツト (位相調整時には
9ビツト)おきの連続した40ビツトに対してセル同期
処理を行う。
9ビツト)おきの連続した40ビツトに対してセル同期
処理を行う。
この動作についてさらに詳しく説明する。
シフトレジスタ3には、入力データ1と、この入力デー
タ1から抽出された入力クロツ名2とが入力される。こ
の入力クロック2によりシフトレジスタ3は、入力デー
タ列を1ビツトずつシフトさせる。
タ1から抽出された入力クロツ名2とが入力される。こ
の入力クロック2によりシフトレジスタ3は、入力デー
タ列を1ビツトずつシフトさせる。
入力クロック2はまた、論理積回路10′を経由してカ
ウンタ11に供給される。カウンタ11は、入力された
クロックを計数し、8個毎に出力クロックを発生する。
ウンタ11に供給される。カウンタ11は、入力された
クロックを計数し、8個毎に出力クロックを発生する。
ラッチ回路13は、カウンタ11の出力クロックにより
、その時点にシフトレジスタ3に蓄えられているデータ
を取り込む。このデータは排他的論理和回路網4により
CRC演算され、その演算結果が論理和回路6および論
理積回路7aを介してフレーム同期保護回路8に入力さ
れる。
、その時点にシフトレジスタ3に蓄えられているデータ
を取り込む。このデータは排他的論理和回路網4により
CRC演算され、その演算結果が論理和回路6および論
理積回路7aを介してフレーム同期保護回路8に入力さ
れる。
フレーム同期保護回路8は、動作クロックが178とな
っていることを除いて従来例と同等であり、連続して「
1」が入力されると内部状態がセット状態となり、その
出力がフレーム同期はずれ状態を示す「1」となる。ま
た、連続して「0」が入力されると、内部状態がリセッ
ト状態となり、その出力がフレーム同期状態を示す「O
Jとなる。
っていることを除いて従来例と同等であり、連続して「
1」が入力されると内部状態がセット状態となり、その
出力がフレーム同期はずれ状態を示す「1」となる。ま
た、連続して「0」が入力されると、内部状態がリセッ
ト状態となり、その出力がフレーム同期状態を示す「O
Jとなる。
フレーム同期保護回路8の出力は、論理積回路7b、遅
延回路15および論理積回路10を経由してフレームカ
ウンタ14に入力される。論理積回路7bは論理積回路
7aの出力とフレーム同期保護回路8の出力との論理積
を演算する。遅延回路15は、カウンタ11がある出力
クロックを発生し、それにより最終的に論理積回路7b
の出力にパターン不一致パルスが現れたときに、カウン
タ11の次の出力クロックがフレームカウンタ14に入
力されることを防止する。論理積回路10は、遅延回路
15の出力の反転値とカウンタ11の出力クロックとの
論理積を演算する。
延回路15および論理積回路10を経由してフレームカ
ウンタ14に入力される。論理積回路7bは論理積回路
7aの出力とフレーム同期保護回路8の出力との論理積
を演算する。遅延回路15は、カウンタ11がある出力
クロックを発生し、それにより最終的に論理積回路7b
の出力にパターン不一致パルスが現れたときに、カウン
タ11の次の出力クロックがフレームカウンタ14に入
力されることを防止する。論理積回路10は、遅延回路
15の出力の反転値とカウンタ11の出力クロックとの
論理積を演算する。
フレームカウンタ14は、動作クロックが178である
ことを除いて従来例におけるフレームカウンタ9と同等
であり、セル同期が確立しているときにカウンタ11の
出力パルスを計数し、1セル毎にフレームパルスを発生
する。セル同期が確立されていないときには計数を停止
する。
ことを除いて従来例におけるフレームカウンタ9と同等
であり、セル同期が確立しているときにカウンタ11の
出力パルスを計数し、1セル毎にフレームパルスを発生
する。セル同期が確立されていないときには計数を停止
する。
論理積回路7bの出力はまた、論理積回路7cを介して
微分回路12に供給される。論理積回路7cは、論理積
回路7bの出力とカウンタ11の出力パルスとの論理積
を演算する。
微分回路12に供給される。論理積回路7cは、論理積
回路7bの出力とカウンタ11の出力パルスとの論理積
を演算する。
微分回路12は、論理積回路7cの出力とともに入力ク
ロック2が供給され、論理積回路7cの出力パルス幅を
入力クロック2の1クロック幅にするとともに、論理積
回路10′への出力により、セル同期を確立できなかっ
たときに、カウンタ11への入力クロック2の供給を1
ビ・シト停止させる。すなわち微分回路12は、遅延素
子を含み、カウンタ11がある出力クロックを発生し、
それにより最終的に論理積回路7bの出力にパターン不
一致パルスが現れたときに、その出力クロックの立ち上
がり時点から、カウンタ11に入力されるべき8個の入
力クロック2のうち任意のひとつを禁止する。
ロック2が供給され、論理積回路7cの出力パルス幅を
入力クロック2の1クロック幅にするとともに、論理積
回路10′への出力により、セル同期を確立できなかっ
たときに、カウンタ11への入力クロック2の供給を1
ビ・シト停止させる。すなわち微分回路12は、遅延素
子を含み、カウンタ11がある出力クロックを発生し、
それにより最終的に論理積回路7bの出力にパターン不
一致パルスが現れたときに、その出力クロックの立ち上
がり時点から、カウンタ11に入力されるべき8個の入
力クロック2のうち任意のひとつを禁止する。
第2図は実施例回路の各部の信号波形を示すタイミング
チャートであり、aは入力クロック2、bはカウンタ1
1の出力パルス、Cは排他的論理和回路網4の演算結果
、dは論理和回路6の出力、eはフレームカウンタ14
の出力するフレームパルス、fは論理積回路7aの出力
、gはフレーl、同期保護回路8の出力、hは論理積回
路7bの出力、iは論理積回路10の出力、jは論理積
回路7Cの出力、kは論理積回路10′の出力をそれぞ
れ示す。排他的論理和回路網4の演算結果Cについては
、その結果を得るために使用したデータ範囲で示す。
チャートであり、aは入力クロック2、bはカウンタ1
1の出力パルス、Cは排他的論理和回路網4の演算結果
、dは論理和回路6の出力、eはフレームカウンタ14
の出力するフレームパルス、fは論理積回路7aの出力
、gはフレーl、同期保護回路8の出力、hは論理積回
路7bの出力、iは論理積回路10の出力、jは論理積
回路7Cの出力、kは論理積回路10′の出力をそれぞ
れ示す。排他的論理和回路網4の演算結果Cについては
、その結果を得るために使用したデータ範囲で示す。
この例では、入力データ1としてデータD1〜D40が
繰り返し入力されるものとする。また、正しい符号長デ
ータはD1〜D40であるとし、このデータに対してC
RC演算を行った結果が全ビット「0」となるものとす
る。また、初期状態では、フレーム同期保護回路8の出
力が「1」、フレームカウンタ14の計数値がフレーム
パルスを出力する一つ前の値とする。
繰り返し入力されるものとする。また、正しい符号長デ
ータはD1〜D40であるとし、このデータに対してC
RC演算を行った結果が全ビット「0」となるものとす
る。また、初期状態では、フレーム同期保護回路8の出
力が「1」、フレームカウンタ14の計数値がフレーム
パルスを出力する一つ前の値とする。
フレームカウンタ14がフレームパルスヲ出力し、信号
eが「1」となると、論理和回路6の出力dは「1」で
あるため、論理積回路7a、7bの出力f、hは「1」
となる。このため、フレームカウンタ14への次の入力
クロック1は停止され、フレームカウンタ14の計数動
作は停止する。また、カウンタ11への大力クロックに
は1クロツク停止される。
eが「1」となると、論理和回路6の出力dは「1」で
あるため、論理積回路7a、7bの出力f、hは「1」
となる。このため、フレームカウンタ14への次の入力
クロック1は停止され、フレームカウンタ14の計数動
作は停止する。また、カウンタ11への大力クロックに
は1クロツク停止される。
これによって、カウンタ11の次の出力クス・ンクbが
入力クロックaの1クロック分遅れるため、ラッチ回路
13に入力されるデータは、前のデータから9ビツトず
れた40ビツトの値D32〜D31となる。
入力クロックaの1クロック分遅れるため、ラッチ回路
13に入力されるデータは、前のデータから9ビツトず
れた40ビツトの値D32〜D31となる。
ラッチ回路13にD1〜D40が入力されると、論理和
回路6の出力dは「0」となるため、論理積回路7a、
7bの出力fShが「0」となり、これによってセル
同期が復帰する。
回路6の出力dは「0」となるため、論理積回路7a、
7bの出力fShが「0」となり、これによってセル
同期が復帰する。
本実施例の回路は、シフトレジスタ3、論理積回路10
、カウンタ11、微分回路12およびう・ノチ回路13
以外の回路について、入力クロック2の178の速度で
動作可能なように設計すればよい。したがって、高速デ
ータの処理に適する。
、カウンタ11、微分回路12およびう・ノチ回路13
以外の回路について、入力クロック2の178の速度で
動作可能なように設計すればよい。したがって、高速デ
ータの処理に適する。
第3図は本発明第二実施例セル同期回路のブロック構成
図である。
図である。
この実施例は、入力データ列をそのデータのクロックの
整数分の1のクロックで取り込んで排他的論理和回路網
4に供給するデータ取込手段として、直並列変換回路1
6およびラッチ回路21a〜21dを備え、排他的論理
和回路網4に供給されるデータ列の位相をセルの位相に
一致させる位相調整手段として、遅延回路17、シフト
マトリックス18、カウンタ19.20および論理積回
路7dを備えたことが第一実施例と異なる。
整数分の1のクロックで取り込んで排他的論理和回路網
4に供給するデータ取込手段として、直並列変換回路1
6およびラッチ回路21a〜21dを備え、排他的論理
和回路網4に供給されるデータ列の位相をセルの位相に
一致させる位相調整手段として、遅延回路17、シフト
マトリックス18、カウンタ19.20および論理積回
路7dを備えたことが第一実施例と異なる。
この実施例もまた、ヘッダの符号長nが40ビツト、C
RC演算手段の生成多項式がx’ +x2+x+l、C
RCビットのビット数m=3の場合の例である。
RC演算手段の生成多項式がx’ +x2+x+l、C
RCビットのビット数m=3の場合の例である。
本実施例は、入力データ列を並列データに直並列変換し
、これを多段接続されたラッチ回路に順次蓄えることに
より、CRC演算に必要なビット数(nビット)のデー
タ列を得ている。直並列変換後の並列データのビット数
、すなわち並列展開数J′は、ヘッダの符号長nおよび
1セルのピント数βの双方を割り切れる自然数であれば
、任意の値を選択できる。
、これを多段接続されたラッチ回路に順次蓄えることに
より、CRC演算に必要なビット数(nビット)のデー
タ列を得ている。直並列変換後の並列データのビット数
、すなわち並列展開数J′は、ヘッダの符号長nおよび
1セルのピント数βの双方を割り切れる自然数であれば
、任意の値を選択できる。
また、排他的論理和回路網4にデータを供給するクロッ
クとしては、通常、並列データのクロックそのもの、ま
たはそのクロックに同期した別のクロックを用いる。し
たがって、排他的論理和回路網4がデータを取り込むク
ロックに対す、る入力クロック2の比Jは、J=j′で
ある。
クとしては、通常、並列データのクロックそのもの、ま
たはそのクロックに同期した別のクロックを用いる。し
たがって、排他的論理和回路網4がデータを取り込むク
ロックに対す、る入力クロック2の比Jは、J=j′で
ある。
ここでは、j=j’=8の場合について説明する。この
ときには、カウンタ19の計数値を8、フレームカウン
タ14の計数値を〔1セルのビット数β/8〕とする。
ときには、カウンタ19の計数値を8、フレームカウン
タ14の計数値を〔1セルのビット数β/8〕とする。
次に本実施例の動作について説明する。
直並列変換回路16は、入力データ1を8ビツトの並列
データに変換するとともに、周波数f。の入力クロック
2を8分周し、周波数f。/8のクロックを出力する。
データに変換するとともに、周波数f。の入力クロック
2を8分周し、周波数f。/8のクロックを出力する。
遅延回路17は、直並列変換回路16の出力の第2ビツ
トから第8ビツトまでを、周波数r。/8のクロックで
1クロツク遅延させる。
トから第8ビツトまでを、周波数r。/8のクロックで
1クロツク遅延させる。
シフト量) IJフックス8は、遅延回路17の出カフ
ビットと、直並列変換回路16の出力の8ビツトとを入
力とし、カウンタ19の計数値により与えられる制御信
号にしたがって入力信号をシフトさせ、8ビツトのみを
出力する。シフトマトリックス18のシフト量は、カウ
ンタ19の計数値に等しい。
ビットと、直並列変換回路16の出力の8ビツトとを入
力とし、カウンタ19の計数値により与えられる制御信
号にしたがって入力信号をシフトさせ、8ビツトのみを
出力する。シフトマトリックス18のシフト量は、カウ
ンタ19の計数値に等しい。
シフトマトリックス18の出力データは、周波数fo/
8のクロックで動作するラッチ回路21a〜21dに順
次送られる。
8のクロックで動作するラッチ回路21a〜21dに順
次送られる。
排他的論理和回路網4は、シフトマトリックス18の出
力と、ラッチ回路21a〜21dの出力との40ビツト
を入力とし、そのCRC演算結果をランチ回路5に出力
する。
力と、ラッチ回路21a〜21dの出力との40ビツト
を入力とし、そのCRC演算結果をランチ回路5に出力
する。
ラッチ回路5は、排他的論理和回路網4の出力を周波数
f。/8のクロックでラッチし、その出力を論理和回路
6に送出する。
f。/8のクロックでラッチし、その出力を論理和回路
6に送出する。
論理和回路6、論理積回路7a、7b、 10、フレー
ムカウンタ14および遅延回路15の動作は第一実施例
と同等である。
ムカウンタ14および遅延回路15の動作は第一実施例
と同等である。
本実施例では、直並列変換された並列データのワード(
8ビツト)位相が、セル位相(フレームパルスの位相)
と一致しない場合が生じる。これらの位相を一致させる
ため、遅延回路17、シフトマトリックス18、カウン
タ19.20および論理積回路7dが用いられる。
8ビツト)位相が、セル位相(フレームパルスの位相)
と一致しない場合が生じる。これらの位相を一致させる
ため、遅延回路17、シフトマトリックス18、カウン
タ19.20および論理積回路7dが用いられる。
遅延回路17は、連続した8ビツトの並列データを連続
した15ビツトの変換する。
した15ビツトの変換する。
カウンタ20は、論理積回路7bが不一致パルスを出力
しているとき、周波数f。/8のクロックを計数する。
しているとき、周波数f。/8のクロックを計数する。
この計数値が、〔1セルのビット数l/8〕と、排他的
論理和回路網4が誤ったCRC演算結果を出力する時間
に相当する数と、ラッチ回路5による遅延の数1との和
に相当する値となる毎に、カウンタ19にパルスを送出
する。
論理和回路網4が誤ったCRC演算結果を出力する時間
に相当する数と、ラッチ回路5による遅延の数1との和
に相当する値となる毎に、カウンタ19にパルスを送出
する。
カウンタ19は、カウンタ20の出力パルスによりその
計数値を1増加させ、シフトマトリックス18の出力す
るワード位相を1ビツトだけシフトさせる。
計数値を1増加させ、シフトマトリックス18の出力す
るワード位相を1ビツトだけシフトさせる。
シフトマトリックス18の出力位相がシフトすると、シ
フト直後の出力データがラッチ回路21d に達するま
での間、排他的論理和回路網4に入力されるデータは1
ビツト欠落したものとなる。このため、排他的論理和回
路網4の出力には、誤ったCRC演算結果が現れる。こ
の時間を計測するため、カウンタ20の計数値を〔1セ
ルのビット数!/8+4+11に設定する。
フト直後の出力データがラッチ回路21d に達するま
での間、排他的論理和回路網4に入力されるデータは1
ビツト欠落したものとなる。このため、排他的論理和回
路網4の出力には、誤ったCRC演算結果が現れる。こ
の時間を計測するため、カウンタ20の計数値を〔1セ
ルのビット数!/8+4+11に設定する。
第4図は第二実施例のセル同期復帰動作を示す図であり
、第3図に示したa−pの各点の信号を示すタイムチャ
ートである。すなわち、aは周波数f。/8のクロック
、bは遅延回路17の出力する並列データの範囲、Cは
直並列変換回路の出力する並列データの範囲、dはシフ
トマトリックス18の出力するデータの範囲、eは排他
的論理和回路網4の演算結果、fはラッチ回路5の出力
、gは論理和回路6の出力、hはフレームカウンタ14
の出力するフレームパルス、lは論理積回路7aの出力
、」はフレーム同期保護回路8の出力、kは論理積回路
7hの出力、βは論理積回路10の出力、mは論理積回
路7dの出力、nはカウンタ20の計数値、Oはカウン
タ20の出力パルス、pはカウンタ19の計数値をそれ
ぞれ示す。排他的論理和回路網4の演算結果Cおよびラ
ッチ回路5の出力fについては、その結果を得るために
使用したデータ範囲で示す。
、第3図に示したa−pの各点の信号を示すタイムチャ
ートである。すなわち、aは周波数f。/8のクロック
、bは遅延回路17の出力する並列データの範囲、Cは
直並列変換回路の出力する並列データの範囲、dはシフ
トマトリックス18の出力するデータの範囲、eは排他
的論理和回路網4の演算結果、fはラッチ回路5の出力
、gは論理和回路6の出力、hはフレームカウンタ14
の出力するフレームパルス、lは論理積回路7aの出力
、」はフレーム同期保護回路8の出力、kは論理積回路
7hの出力、βは論理積回路10の出力、mは論理積回
路7dの出力、nはカウンタ20の計数値、Oはカウン
タ20の出力パルス、pはカウンタ19の計数値をそれ
ぞれ示す。排他的論理和回路網4の演算結果Cおよびラ
ッチ回路5の出力fについては、その結果を得るために
使用したデータ範囲で示す。
ここでは、説明を簡単化するため、セル長を40ビツト
とし、入力データ1としてデータD1〜D40が繰り返
し入力されるものとする。また 正し) い符号長データはD1〜D40であるとし、このデータ
に対してCRC演算を行った結果が全ビット「O」とな
るものとする。また、初期状態において、フレーム同期
保護回路8の出力が「1」、フレームカウンター4の計
数1がフレームパルスを出力する一つ前の値、カウンタ
ー9.2oの計数値が共に「0」とする。
とし、入力データ1としてデータD1〜D40が繰り返
し入力されるものとする。また 正し) い符号長データはD1〜D40であるとし、このデータ
に対してCRC演算を行った結果が全ビット「O」とな
るものとする。また、初期状態において、フレーム同期
保護回路8の出力が「1」、フレームカウンター4の計
数1がフレームパルスを出力する一つ前の値、カウンタ
ー9.2oの計数値が共に「0」とする。
フレームカウンター4がフレームパルスを出力し、信号
りが’IJとなると、論理和回路6の出力gは「1」で
あるため、論理積回路7a、7bの出力1、kは「lJ
となる。このため、フレームカウンタ14への次の入力
クロックlが禁止され、フレームカウンター4の計数動
作は停止する。また、論理積回路7dによりカウンタ2
0への次の入力クロックmが有効となるため、カウンタ
2oは計数動作を開始する。
りが’IJとなると、論理和回路6の出力gは「1」で
あるため、論理積回路7a、7bの出力1、kは「lJ
となる。このため、フレームカウンタ14への次の入力
クロックlが禁止され、フレームカウンター4の計数動
作は停止する。また、論理積回路7dによりカウンタ2
0への次の入力クロックmが有効となるため、カウンタ
2oは計数動作を開始する。
カウンタ20の計数値が「0」になると、カウンタ20
はパルスOを出力する。カウンタ19は、このパルス0
の立ち上がりにより、計数値pを1増加させる。カウン
タ19の計数値が増加すると、シフトマトリックス18
が出力位相を1ビツトシフトさせ、その出力dがD1〜
D8となる。この時点から4クロツクの間、CRC演算
結果eは誤ったものとなる。その部分を第4図では太線
で示す。
はパルスOを出力する。カウンタ19は、このパルス0
の立ち上がりにより、計数値pを1増加させる。カウン
タ19の計数値が増加すると、シフトマトリックス18
が出力位相を1ビツトシフトさせ、その出力dがD1〜
D8となる。この時点から4クロツクの間、CRC演算
結果eは誤ったものとなる。その部分を第4図では太線
で示す。
ラッチ回路5の出力fがD1〜D40に対するCRC演
算結果となると、論理和回路6の出力gはrOJとなる
ため、論理積回路7a、 7bの出力I、kがrO」と
なり、これによってセル同期が復帰する。
算結果となると、論理和回路6の出力gはrOJとなる
ため、論理積回路7a、 7bの出力I、kがrO」と
なり、これによってセル同期が復帰する。
本実施例のセル同期回路は、直並列変換回路16を除く
すべての回路が、入力クロック2の1/8の速度で動作
する。したがって、高速のデータの処理に適する。
すべての回路が、入力クロック2の1/8の速度で動作
する。したがって、高速のデータの処理に適する。
なお、上位群多重分離装置からワード位相のそろった並
列データとその並列データのクロックとが与えられ、そ
の並列データに対してセル同期をとる場合には、直並列
変換回路16、遅延回路17、シフトマトリックス18
、カウンタ19.20および論理積回路7dは不要とな
る。その場合でも、データ取込手段および一致させる手
段が上位群多重分離装置に設けられていると考えられる
。
列データとその並列データのクロックとが与えられ、そ
の並列データに対してセル同期をとる場合には、直並列
変換回路16、遅延回路17、シフトマトリックス18
、カウンタ19.20および論理積回路7dは不要とな
る。その場合でも、データ取込手段および一致させる手
段が上位群多重分離装置に設けられていると考えられる
。
また、第3図に示した構成においてラッチ回路5を省略
することもできる。その場合には、カウンタ20の計数
値を〔1セルのビット数/8+4)とする。
することもできる。その場合には、カウンタ20の計数
値を〔1セルのビット数/8+4)とする。
第5図は本発明第三実施例セル同期回路のブロック構成
図である。
図である。
この実施例が第二実施例と異なるのは、排他的論理和回
路網4に供給されるデータ列の位相をセルの位相に一致
させる位相調整手段として、論理積回路10.7dの代
わりに論理積回路7[,7eを用い、〔1セルのビット
数/8+51を計数するカウンタ20の代わりに〔1セ
ルのビット数/8〕を計数するカウンタ23を用い、さ
らにパルス発生回路22を備えたことである。
路網4に供給されるデータ列の位相をセルの位相に一致
させる位相調整手段として、論理積回路10.7dの代
わりに論理積回路7[,7eを用い、〔1セルのビット
数/8+51を計数するカウンタ20の代わりに〔1セ
ルのビット数/8〕を計数するカウンタ23を用い、さ
らにパルス発生回路22を備えたことである。
パルス発生回路22は、カウンタ23の出力パルスによ
って起動され、周波数f。/8のクロックで5クロツク
に相当する幅のパルスを発生する。このパルスは論理積
回路7f、 7eのそれぞれ反転入力に供給され、カウ
ンタ23がパルスを発生するもとになったクロックに続
く周波数f。/8の5個のクロックにわたり、そのクロ
ックが論理積回路7f、 7eを通過できないようにす
る。パルス発生回路22の出力するパルスの時間幅は、
誤ったCRC演算結果が出力される時間と、ラッチ回路
5による遅延時間の和に相当する パルス発生回路22がない場合には、抜けまたは重複の
ある40ビツトの入力データ列に対してCRC演算結果
が誤って全ビット「0」となると、論理積回路7bの出
力にパクーン一致パルスが出力されるために、セル同期
復帰時間が1セル分長くなる。そこで、誤ったCRC演
算結果が出力される間、その結果をパルス発生回路22
によって無効にする。これにより、セル同期復帰時間を
短くすることができる。
って起動され、周波数f。/8のクロックで5クロツク
に相当する幅のパルスを発生する。このパルスは論理積
回路7f、 7eのそれぞれ反転入力に供給され、カウ
ンタ23がパルスを発生するもとになったクロックに続
く周波数f。/8の5個のクロックにわたり、そのクロ
ックが論理積回路7f、 7eを通過できないようにす
る。パルス発生回路22の出力するパルスの時間幅は、
誤ったCRC演算結果が出力される時間と、ラッチ回路
5による遅延時間の和に相当する パルス発生回路22がない場合には、抜けまたは重複の
ある40ビツトの入力データ列に対してCRC演算結果
が誤って全ビット「0」となると、論理積回路7bの出
力にパクーン一致パルスが出力されるために、セル同期
復帰時間が1セル分長くなる。そこで、誤ったCRC演
算結果が出力される間、その結果をパルス発生回路22
によって無効にする。これにより、セル同期復帰時間を
短くすることができる。
なお、カウンタ23の代わりに〔1セルのビット数/8
+51を計数するカウンタ2oを用い、パルス発生回路
22の出力パルスにより、カウンタ2oの大力クロック
を有効とする構成としてもよい。
+51を計数するカウンタ2oを用い、パルス発生回路
22の出力パルスにより、カウンタ2oの大力クロック
を有効とする構成としてもよい。
第5図の構成において、ラッチ回路5を、省略すること
もできる。その場合には、パルス発生回路22の出力す
るパルス幅を周波数f。/8のクロックで4クロック分
とする。
もできる。その場合には、パルス発生回路22の出力す
るパルス幅を周波数f。/8のクロックで4クロック分
とする。
第6図は第二ないし第三実施例Jこおける直並列変換回
路16および遅延回路17の機能を実現する他の回路構
成を示す。
路16および遅延回路17の機能を実現する他の回路構
成を示す。
この回路は、並列展開数をJとするとき、2」−1の長
さのシフトレジスタ61およびラッチ回路63を用い、
カウンタ62でJ分周したクロックにより、ラッチ回路
63を動作させるものである。
さのシフトレジスタ61およびラッチ回路63を用い、
カウンタ62でJ分周したクロックにより、ラッチ回路
63を動作させるものである。
第7図は本発明第四実施例セル同期回路のブロック構成
図である。
図である。
この実施例が第三実施例と異なるのは、直並列変換回路
16、遅延回路17、シフトマトリックス18、カウン
タ19の代わりに、シフトレジスタ24、ラッチ回路2
5、カウンタ11、微分回路12および論理積回路10
′を用いたことである。
16、遅延回路17、シフトマトリックス18、カウン
タ19の代わりに、シフトレジスタ24、ラッチ回路2
5、カウンタ11、微分回路12および論理積回路10
′を用いたことである。
シフトレジスタ24、ラッチ回路25およびカウンタ1
1は、直列の入力データ1を8ビツトの並列データに変
換する。ラッチ回路25の出力する並列データのワード
位相を変化させるには、論理積回路10′ において入
力クロック2を1クロック分停止し、ラッチ回路25の
ラッチクロックとして用いられるカウンタ11の出力タ
イミングを大力クロック2の1クロック分遅らせる。そ
の他の動作は第三実施例と同等である。
1は、直列の入力データ1を8ビツトの並列データに変
換する。ラッチ回路25の出力する並列データのワード
位相を変化させるには、論理積回路10′ において入
力クロック2を1クロック分停止し、ラッチ回路25の
ラッチクロックとして用いられるカウンタ11の出力タ
イミングを大力クロック2の1クロック分遅らせる。そ
の他の動作は第三実施例と同等である。
本実施例のセル同期回路では、シフトレジスタ24、ラ
ッチ回路25、カウンタ11、微分回路12および論理
積回路10′を除くすべての回路が、すべて入力クロッ
クの1/8の速度で動作すればよい。
ッチ回路25、カウンタ11、微分回路12および論理
積回路10′を除くすべての回路が、すべて入力クロッ
クの1/8の速度で動作すればよい。
したがって、本実施例は高速データの処理に適する。
第8図は本発明第五実施セル同期回路のブロック構成図
を示す。
を示す。
この実施例は、第3図に示した第二実施例から第5図に
示した第三実施例への変更と同様にして、第7図に示し
た第四実施例を変更したものである。
示した第三実施例への変更と同様にして、第7図に示し
た第四実施例を変更したものである。
すなわち、論理積回路10.7dの代わりに論理積回路
7e、 7fを用い、カウンタ20の代わりにカウンタ
23を用い、パルス発生回路22を備えたこへが第四実
施例と異なる。これらの動作およびその効果は第三実施
例と同等である。
7e、 7fを用い、カウンタ20の代わりにカウンタ
23を用い、パルス発生回路22を備えたこへが第四実
施例と異なる。これらの動作およびその効果は第三実施
例と同等である。
第9図は本発明第六実施例セル同期回路のブロック構成
図である。
図である。
この実施例は、CRC演算手役として8個(入力クロッ
クと処理クロックとの比の逆数に対応する値)の排他的
論理和回路網4を備え、それぞれに互いに位相の異なる
40ビツトクヘツダの符号長)データを入力することを
特徴とする。
クと処理クロックとの比の逆数に対応する値)の排他的
論理和回路網4を備え、それぞれに互いに位相の異なる
40ビツトクヘツダの符号長)データを入力することを
特徴とする。
すなわち、入力データ列をそのデータのクロックの整数
分の1のクロックで取り込んでCRC演算手段に供給す
るデータ取込手段として、入力データ列を8ビツトの並
列データに変換する直並列変換回路16と、それぞれが
8ビツト構成で5段に多段接続されたラッチ回路21a
〜21eとを備え、排他的論理和回路網4に供給される
データ列の位相をセルの位相に一致させる位相調整手段
として、直並列変換回路16の出力データおよびラッチ
回路21a〜21eのデータから互いに位相が異なる8
種類の40ビツトデータが別々の排他的論理和回路網4
に供給されるように接続されている。
分の1のクロックで取り込んでCRC演算手段に供給す
るデータ取込手段として、入力データ列を8ビツトの並
列データに変換する直並列変換回路16と、それぞれが
8ビツト構成で5段に多段接続されたラッチ回路21a
〜21eとを備え、排他的論理和回路網4に供給される
データ列の位相をセルの位相に一致させる位相調整手段
として、直並列変換回路16の出力データおよびラッチ
回路21a〜21eのデータから互いに位相が異なる8
種類の40ビツトデータが別々の排他的論理和回路網4
に供給されるように接続されている。
この場合には、セル同期を確立する手段のうちラッチ回
路5、論理和回路6、論理積回路7a、フレーム同期保
護回路8が、それぞれ排他的論理和回路網4の数(この
場合には8)だけ設けられる。
路5、論理和回路6、論理積回路7a、フレーム同期保
護回路8が、それぞれ排他的論理和回路網4の数(この
場合には8)だけ設けられる。
8個の論理積回路7aの各出力は、対応するフレーム同
期保護回路8に入力されるとともに、論理積回路26を
介して共通の論理積回路7bに入力される。
期保護回路8に入力されるとともに、論理積回路26を
介して共通の論理積回路7bに入力される。
またフレーム同期保護回路8の各出力は、論理積回路2
7を介して共通の論理積回路7bに入力される。
7を介して共通の論理積回路7bに入力される。
8個の排他的論理和回路網4にそれぞれ供給されるデー
タ列は、47ビツトのデータ列から得られる40ビツト
のデータ列である。したがって、入力データ1から47
ビツト (ヘッダの符号長40ビツト+クロツクの比に
対応する8ビット−1ビツト)のデータ列が得られれば
十分である。しかし、回路構成上の点から、本実施例で
は48ビツトのデータ列を生成している。
タ列は、47ビツトのデータ列から得られる40ビツト
のデータ列である。したがって、入力データ1から47
ビツト (ヘッダの符号長40ビツト+クロツクの比に
対応する8ビット−1ビツト)のデータ列が得られれば
十分である。しかし、回路構成上の点から、本実施例で
は48ビツトのデータ列を生成している。
本実施例では、排他的論理和回路網4がそれぞれ異なる
位相のデータ列に対してCRC演μを行い、誤った(ビ
ットが抜けたり重複したデータ列に対する)CRC演算
結果を出力することがない。
位相のデータ列に対してCRC演μを行い、誤った(ビ
ットが抜けたり重複したデータ列に対する)CRC演算
結果を出力することがない。
このため、第3図に示した第二実施例のような、排他的
論理和回路網4への並列データのワード位相を変更する
ための回路、すなわち遅延回路17、カウンタ19、カ
ウンタ20、論理積回路7dは不要である。
論理和回路網4への並列データのワード位相を変更する
ための回路、すなわち遅延回路17、カウンタ19、カ
ウンタ20、論理積回路7dは不要である。
8個の排他的論理和回路網4は、それぞれ1ビツトずつ
ずれた連続したデータを入力としてCRC演算を行う。
ずれた連続したデータを入力としてCRC演算を行う。
1セルの入力データの間には、8個の排他的論理和回路
網4のいずれか一つの出力は、正しい40ビット符号長
のデータに対するCRC演算結果である全ビット「0」
となる。
網4のいずれか一つの出力は、正しい40ビット符号長
のデータに対するCRC演算結果である全ビット「0」
となる。
同期はずれ状態では、すべてのフレーム同期保護回路8
の出力が「1」となり、論理積回路7bが有効となる。
の出力が「1」となり、論理積回路7bが有効となる。
この状態で論理積回路26の出力が「1」のとき、論理
積回路7bからパターン不一致パルスが出力され、フレ
ームカウンタ14はハンチング動作を行う。
積回路7bからパターン不一致パルスが出力され、フレ
ームカウンタ14はハンチング動作を行う。
前述したように、どれか一つの排他的論理和回路網4の
出力が全ビット「0」となると、論理積回路26の出力
が「0」となり、論理積回路7bの出力はパターン一致
パルスとなる。この時点でこのセル同期回路が同期復帰
する。
出力が全ビット「0」となると、論理積回路26の出力
が「0」となり、論理積回路7bの出力はパターン一致
パルスとなる。この時点でこのセル同期回路が同期復帰
する。
これ以後は、全ビット「0」を検出した排他的論理和回
路網4に対応するフレーム同期保護回路8のみに連続し
て「0」が入力され、そのフレーム同期保護回路8の出
力のみが「1」からro」に変化する。
路網4に対応するフレーム同期保護回路8のみに連続し
て「0」が入力され、そのフレーム同期保護回路8の出
力のみが「1」からro」に変化する。
各フレーム同期保護回路8の出力は、シフトマトリック
ス18のシフト量を制御する制御信号として用いられる
。このため、シフトマトリックス)8のシフト撥は、出
力が「0」となっているフレーム同期保護回路8に対応
した値に設定される。これによりシフトマトリックス1
8は、ワード位相のそろった並列データを出力する。シ
フトマトリックス18はフレーム同期保護回路8の出力
によって制御されるため、伝送路上のビットエラーによ
って排他的論理和回路網4の出力が全ビット「0」以外
の値となっても、シフトマトリックス、18のシフト量
が変化することはない。
ス18のシフト量を制御する制御信号として用いられる
。このため、シフトマトリックス)8のシフト撥は、出
力が「0」となっているフレーム同期保護回路8に対応
した値に設定される。これによりシフトマトリックス1
8は、ワード位相のそろった並列データを出力する。シ
フトマトリックス18はフレーム同期保護回路8の出力
によって制御されるため、伝送路上のビットエラーによ
って排他的論理和回路網4の出力が全ビット「0」以外
の値となっても、シフトマトリックス、18のシフト量
が変化することはない。
本実施例では、直並列変換回路16以外の回路が、すべ
て入力クロックの1/8の速度で動作すればよい。この
ため、この回路は高速データの処理に適する。さらに、
複数の排他的論理和回路網4でそれぞれCRC演算を行
い、同期パターンの並列検出を行うことにより、セル同
期復帰時間が従来の1ビット即時シフト方式と同等にな
る。
て入力クロックの1/8の速度で動作すればよい。この
ため、この回路は高速データの処理に適する。さらに、
複数の排他的論理和回路網4でそれぞれCRC演算を行
い、同期パターンの並列検出を行うことにより、セル同
期復帰時間が従来の1ビット即時シフト方式と同等にな
る。
本実施例は、ハード規模が増加するが、処理速度が低速
化されるので、CM OSなどによる1チツプ集積化が
可能である。
化されるので、CM OSなどによる1チツプ集積化が
可能である。
シフトマトリックス180入力は、直並列変換回路16
、ラッチ回路21a〜21eのうち、連続する任意の二
つの回路の出力からとることができる。また、直並列変
換回路16およびラッチ回路21a〜21eのかわりに
、47ビツト長のシフトレジスタとラッチ回路を用い、
第6図に示した直並列変換回路と同等の回路を用いても
よい。
、ラッチ回路21a〜21eのうち、連続する任意の二
つの回路の出力からとることができる。また、直並列変
換回路16およびラッチ回路21a〜21eのかわりに
、47ビツト長のシフトレジスタとラッチ回路を用い、
第6図に示した直並列変換回路と同等の回路を用いても
よい。
以上説明したように、本発明のセル同期回路は、入力デ
ータ列をそのクロックの整数分の1毎にラッチしてCR
C演算する。このため、回路の動作速度を入力データ速
度より低速にでき、同じ動作速度の回路を用いてより高
速のデータを処理できる効果がある。
ータ列をそのクロックの整数分の1毎にラッチしてCR
C演算する。このため、回路の動作速度を入力データ速
度より低速にでき、同じ動作速度の回路を用いてより高
速のデータを処理できる効果がある。
第1図は本発明第一実施例セル同期回路のブロック構成
図。 第2図は各点の信号を示す図。 第3図は本発明第二実施例セル同期回路のブロック構成
図。 第4図は各点の信号を示す図。 第5図は本発明第三実施例セル同期回路のブロック構成
図。 第6図は直並列変換回路と遅延回路との機能を実現する
回路を示す図。 第7図は本発明第四実施例セル同期回路のブロック構成
図。 第8図は本発明第五実施例セル同期回路、のブロック構
成図。 第9図は本発明第六実施例セル同期回路のブロック構成
図。 第10図はヘッダ内にCRCビットが付加されたセルの
構成を示す図。 第11図はCRC演算回路の一例を示すブロック構成図
。 第12図は従来例セル同期回路のブロック構成図。 1・・・入力データ、2・・・入力クロック、3.18
.24・・・シフトレジスタ、4・・・排他的論理和回
路網、5.13.21a 〜21e 、 25−ラッチ
回路、6・・・論理和回路、7a〜7f、10.10’
、26.27−・・論理積回路、訃・・”yレーム同
[謹回路、9.14・・・フレームカウンタ、11.1
9.20.23・・・カウンタ、12・・・微分回路、
15.17・・・遅延回路、16・・・直並列変換回路
、18・・・シフトマトリックス、22・・・パルス発
生回路。 ゛い ′I 5ゲ 月 6 回 ゼんM 昂10 回 CI”lC潰算回2 %11 図
図。 第2図は各点の信号を示す図。 第3図は本発明第二実施例セル同期回路のブロック構成
図。 第4図は各点の信号を示す図。 第5図は本発明第三実施例セル同期回路のブロック構成
図。 第6図は直並列変換回路と遅延回路との機能を実現する
回路を示す図。 第7図は本発明第四実施例セル同期回路のブロック構成
図。 第8図は本発明第五実施例セル同期回路、のブロック構
成図。 第9図は本発明第六実施例セル同期回路のブロック構成
図。 第10図はヘッダ内にCRCビットが付加されたセルの
構成を示す図。 第11図はCRC演算回路の一例を示すブロック構成図
。 第12図は従来例セル同期回路のブロック構成図。 1・・・入力データ、2・・・入力クロック、3.18
.24・・・シフトレジスタ、4・・・排他的論理和回
路網、5.13.21a 〜21e 、 25−ラッチ
回路、6・・・論理和回路、7a〜7f、10.10’
、26.27−・・論理積回路、訃・・”yレーム同
[謹回路、9.14・・・フレームカウンタ、11.1
9.20.23・・・カウンタ、12・・・微分回路、
15.17・・・遅延回路、16・・・直並列変換回路
、18・・・シフトマトリックス、22・・・パルス発
生回路。 ゛い ′I 5ゲ 月 6 回 ゼんM 昂10 回 CI”lC潰算回2 %11 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ディジタル情報列にCRCビットを含むヘッダが付
加されたセルを入力とし、 この入力から得られる入力データ列に対して上記CRC
ビットを求めるために使用したと同等の生成多項式によ
る剰余を求めるCRC演算手段と、このCRC演算手段
の出力から上記入力データ列が上記生成多項式で割り切
れたことを検出してセル同期を確立する手段と を備えたセル同期回路において、 上記入力データ列をそのデータのクロックの整数分の1
のクロックで取り込んで上記CRC演算手段に供給する
データ取込手段と、 上記CRC演算手段に供給されるデータ列の位相を上記
セルの位相に一致させる位相調整手段とを備えたことを
特徴とするセル同期回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1273257A JPH03135240A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | セル同期回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1273257A JPH03135240A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | セル同期回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03135240A true JPH03135240A (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=17525311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1273257A Pending JPH03135240A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | セル同期回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03135240A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010057408A (ko) * | 1999-12-22 | 2001-07-04 | 박종섭 | 병렬 순회 용장 코드 계산장치 |
JP2013126042A (ja) * | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Fujitsu Ltd | 電子透かし埋め込み装置、電子透かし埋め込み方法及び電子透かし検出装置 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP1273257A patent/JPH03135240A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010057408A (ko) * | 1999-12-22 | 2001-07-04 | 박종섭 | 병렬 순회 용장 코드 계산장치 |
JP2013126042A (ja) * | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Fujitsu Ltd | 電子透かし埋め込み装置、電子透かし埋め込み方法及び電子透かし検出装置 |
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