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JP3501923B2 - 半導体試験装置用タイミング発生器 - Google Patents

半導体試験装置用タイミング発生器

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JP3501923B2
JP3501923B2 JP16251497A JP16251497A JP3501923B2 JP 3501923 B2 JP3501923 B2 JP 3501923B2 JP 16251497 A JP16251497 A JP 16251497A JP 16251497 A JP16251497 A JP 16251497A JP 3501923 B2 JP3501923 B2 JP 3501923B2
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reference clock
delay
signal
carry
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直良 渡辺
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Advantest Corp
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体試験装置の
タイミング発生器において、インタリーブ方式に準じて
1パターン周期内に複数のタイミングパルスを発生させ
る装置であって、特にタイミングパルスの遅延時間精度
を向上させ、ハードウェアを縮小化し、高速に発生させ
る半導体試験装置用タイミング発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】始めに、従来の半導体IC試験装置の概
略について説明する。図4に半導体試験装置の基本的な
構成図を示す。テストプロセッサ1は装置全体の制御を
行い、テスタ・バスにより各ユニットに制御信号を与え
る。パターン発生器2はDUT(被試験デバイス)9に
与える印加パターンとパターン比較器7に与える期待値
パターンを生成する。タイミング発生器3は装置全体の
テストタイミングを取るためにタイミングパルス信号を
発生して波形整形器4やコンパレータ6やパターン比較
器7等に与え、テストのタイミングを取る。
【0003】波形整形器4はパターン発生器2からの印
加パターンを信号波形に整形しドライバ5を経て、DU
T9にテスト信号を与える。DUT9からの応答信号は
コンパレータ6で電圧比較され、その結果の論理信号を
パターン比較器7に与える。パターン比較器7はコンパ
レータ6からの試験結果の論理パターンとパターン発生
器2からの期待値パターンとを論理比較して一致・不一
致を検出し、DUT9の良否判定を行う。不良の場合に
は不良解析メモリ8に情報を与え、パターン発生器2か
らの情報と共に記憶させ、後に不良解析が行われる。
【0004】これらの動作を行わせる各信号を生成する
ために、パターン発生器2やタイミング発生器3や波形
整形器4にはメモリのテーブルが準備されデータがメモ
リされている。これらのテーブルに与えるデータは、プ
ログラマが被測定DUT9の性能諸元を基に、テストパ
ターンを考察してテストプログラムを作成し、テストプ
ロセッサ1から各部に供給している。
【0005】パターン発生器2のテーブルには、例えば
0、1やL、H、Zの記述でピン1用からピンn用等の
各ピン用の試験パターンデータが準備されている。波形
整形器4のテーブルには波形モードなどの波形設定に関
するデータが準備され、パターン発生器2からの試験パ
ターンデータとタイミング発生器3からのセット、リセ
ットのタイミングパルス信号を用いてテスト信号を生成
しドライバ5に供給している。
【0006】タイミング発生器3にはRATE設定テー
ブルとクロック設定テーブルとがあり、RATE設定テ
ーブルにはパターン周期( Test Period)のデータがメ
モリされ、クロック設定テーブルにはドライバ波形のタ
イミングデータがメモリされている。これらのデータを
組み合わせて複数個のグループ、例えばTS1グルー
プ、TS2グループやTSnグループ等を準備して読み
出し、セット信号やリセット信号のタイミングパルスを
生成している。
【0007】このタイミング発生器3において、設定す
るパターン周期は、基準クロック(Reference Clock )
の整数倍に端数を生ずることもある。そして、基準クロ
ックの端数データ(Fractional Data)は、前パターン周
期からの端数データと設定端数データとを加算し、加算
結果の整数倍データはデジタル手段で遅延させ、加算結
果の端数データはアナログ可変遅延回路を用いてタイミ
ングパルス信号を基準クロックの1/2、1/4、1/
8、1/16、…、等の分解能で精度良く生成し遅延さ
せる。以下、具体的に説明する。
【0008】図5(A)にタイミング発生器3の基本的
な構成図を示す。構成としては、入力手段10、演算手
段11、基準クロック遅延手段12、リタイミング手段
13及びアナログ可変遅延手段14より成っている。そ
して入力端子a1からは前パターン周期の端数データ
が、a2からは周期開始(Period Start)信号が、a3
からはタイミング遅延時間のデータが、a4からは基準
クロックがそれぞれ入力される。いま、パターン周期に
基準クロック以下の情報がある一例のテスト条件とし
て、周波数100MHzで1周期10ns(ナノ秒)の
基準クロック(以下、基準クロックの周期を「T」で表
現する)を用い、パターン周期は(5+3/4)T、タ
イミング遅延時間は(3+1/2)Tのタイミングパル
ス信号を連続して発生させるものとする。図6にその場
合のタイミングチャートを示す。
【0009】始めにa2から周期開始信号が入力される
と、入力手段10のラッチ回路f1をライトイネーブル
(Write Enable)にし、ラッチ回路f2にも周期開始信
号を与える。ラッチ回路はDタイプ・フリップフロップ
で構成され、WE(Write Enable)付と無いのがある。
a3からのタイミング遅延データ(3+1/2)は、既
にレジスタRに格納(メモリ)されているとする。(以
下、タイミング遅延データを「設定遅延データ」とい
う)。a4からの基準クロックを、ラッチ回路f1に与
えてa1からの端数データをラッチしそのデータを演算
手段11の加算器Kに与え、ラッチ回路f2に与えてa
2からの周期開始信号をラッチして基準クロック遅延手
段12にあるダウンカウンタCのロード端子に与え加算
器K出力の整数データNをロード(入力)する。加算器
Kは既に端数データと設定遅延データとを加算したデー
タを出力している。ダウンカウンタCのクロック端子に
も基準クロックを与える。
【0010】1発目のタイミングパルスの発生におい
て、a1からの端数データは0であるので、演算手段1
1の加算器Kの入力データは0と(3+1/2)とな
り、その出力データは(3+1/2)である。図6D参
照。3の整数データNは基準クロック遅延手段12のダ
ウンカウンタCに、1/2の端数データはアナログ可変
遅延手段14のラッチ回路f4に出力される。周期開始
の信号でダウンカウンタCは3のデータをロードし、a
4からの基準クロックで1づつ減数し、そのデータをデ
ータアウト端子doから出力する。3つの基準クロック
でデータアウト端子doの出力信号がゼロになると一致
回路h1でゼロと一致を取って基準クロック遅延信号S
を出力し、リタイミング回路13のラッチ回路f3とア
ナログ可変遅延手段14のラッチ回路f4とに与える。
【0011】リタイミング回路13は、基準クロック遅
延信号Sの遅延時間がダウンカウンタCなどによりバラ
ツキが生じるのを除去するために、基準クロックに固定
遅延器Dによる一定のオフセット時間を加えて、常に一
定の遅延時間のタイミングを取るための回路である。そ
こで、入力端子a1からリタイミング回路13までの最
大遅延時間よりやや大きい遅延時間を有する固定遅延器
Dにa4からの基準クロック信号を通し、既に開かれて
いるゲートh2を通過させた基準クロックをタイミング
パルスの基準としている。図6E参照。アナログ可変遅
延手段14ではラッチ回路f4にラッチされている端数
データ(1/2)の時間を遅延させ、出力端子b1から
(3+1/2)T遅延したタイミングパルスを出力す
る。図6F参照。1回目のパターン周期が終わると、パ
ターン周期(5+3/4)Tの端数データ(3/4)は
入力端子a1に印加される。
【0012】2発目のタイミングパルスの遅延時間は入
力端子a1に印加された端数データ(3/4)とレジス
タRにメモリの(3+1/2)の和であり、加算器Kで
加算され、(4+1/4)のデータを出力する。図6
C、D参照。4の整数データはダウンカウンタCに出力
され、(1/4)の端数データはアナログ可変遅延手段
14に出力され、1発目と同様にデジタル手段及びアナ
ログ可変遅延手段で遅延されて、(4+1/4)T遅延
されたタイミングパルスが出力される。図6F参照。
【0013】3発目において、パターン周期は1発目と
2発目のパターン周期の端数データが(3/4+3/
4)=(1+1/2)となるので、構成は図示していな
いが、1の整数データを元のパターン周期に組み入れて
5基準クロックに1を加算した6基準クロックをパター
ン周期とする。図6A参照。よって、パターン周期の端
数データは(1/2)となり入力端子a1に供給され
る。レジスタRのデータは(3+1/2)であるのでそ
の加算結果は4となる。よって、加算器Kからの4の出
力データはダウンカウンタCに送られ、デジタル的遅延
のみが行われてタイミングパルスを発生する。図6F参
照。4発目以降も上記の動作が行われタイミングパルス
を連続して送出する。
【0014】図5(B)はアナログ可変遅延手段14の
構成例である。アナログのパルス信号は入力端子a10
から入力し出力端子b10から出力する。15i(i=
1〜n)は、例えばインバータの従続した列で一定時間
の遅延回路が構成され、15 1 は(1/2)Tの遅延、
152 は(1/4)Tの遅延、154 は(1/16)T
の遅延のようなアナログ遅延を行う。16i(i=1〜
n)はセレクタで、ラッチ回路f4からの制御信号Si
(i=1〜n)でAi若しくはBiのいずれかを選択
し、アナログ信号を直接通過させたり規定の遅延を与え
たりする。
【0015】図5(A)ではテスト条件として、基本ク
ロックは周波数100MHzで1周期が10ns、パタ
ーン周期は(5+3/4)T、タイミング遅延時間は
(3+1/2)Tのタイミングパルス信号を連続して発
生させた。つまり、パターン周期は57.5nsで、タ
イミング遅延時間は35nsであった。このように、1
パターン周期内では1つのタイミングパルス信号しか生
成できない。しかしながら、最近では1パターン周期内
で2〜4のタイミングパルスを要求する場合が多くなっ
た。この1パターン周期内で複数のタイミングパルスを
発生させるためにインタリーブ方式で発生させており、
インタリーブ方式は不可欠となってきた。インタリーブ
方式とは交互配置した方式をいう。
【0016】図7にインタリーブ方式の回路ブロック図
を、図8にそのタイミングチャートを示す。回路構成と
しては図7に示すように、従来の図5(A)のタイミン
グ発生器3の回路を2つ、3mと3nとを並列に設け、
その出力をオア回路h3で複合し複合タイミングパルス
を出力するものである。3以上の複数のタイミング発生
器3を並列に設けて1パターン周期内に3以上のタイミ
ングパルスを発生させることもできる。回路動作を説明
する。図7でのテスト条件の例として、図6と同一のタ
イミングパルスを発生させるものとし、パターン周期は
図6の場合の2倍の(11+1/2)Tとし、タイミン
グ遅延時間は(3+1/2)Tと他の1つは(9+1/
4)Tである。(3+1/2)T遅延のタイミングパル
スはタイミング発生器3mで発生させ、(9+1/4)
T遅延のタイミングパルスの発生をタイミング発生器3
nにまかせることにする。タイミング発生器3nのパタ
ーン周期開始は3mより5T遅らせ、設定遅延データは
タイミング発生器3mと同じく(3+1/2)とする。
【0017】図8のタイミングチャートを用いて説明す
る。図8Aは周期10nsの基準クロックである。図8
Bから図8Eはタイミング発生器3mのタイミングチャ
ートで、図8Fから図8Iはタイミング発生器3nのタ
イミングチャートで、図8Gは複合したタイミングパル
スの発生状況である。
【0018】タイミング発生器3mのパターン周期は
(11+1/2)Tであるので整数を取り、当初は図8
Bに示すように11Tであるので、1発目の端数データ
は図8Cに示すように0である。従って、加算器12の
出力データはレジスタRのデータ(3+1/2)である
ので3の整数データと(1/2)の端数データである。
よって、3の整数はデジタル手段で、(1/2)はアナ
ログ可変遅延手段で遅延され、タイミングパルスは図8
Eに示すように(3+1/2)T遅延して発生する。
【0019】タイミング発生器3nのパターン周期は、
図8Fに示すようにタイミング発生器3mより5T遅れ
てスタートさせるので、1周期目の端数データは(3/
4)となり、図8Gのように送付され、加算器Kでレジ
スタRのデータ(3+1/2)と加算され、その出力デ
ータは図8Hに示すように(4+1/4)となる。従っ
て、図8Iのようなタイミングパルスが発生する。
【0020】3発目のタイミングパルス、つまりタイミ
ング発生器3mの2発目は、パターン周期の端数データ
が図8Cのように(1/2)となるから、レジスタRの
データ(3+1/2)と加算して、加算器Kの出力は図
8Dのように4となる。従ってタイミングパルスの発生
は図8Eのようになる。以下同様にして連続したタイミ
ングパルスを発生させる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、イン
タリーブ方式のタイミングパルスの発生は、図7に示す
ように、図5のタイミング発生器3を並列に2セット並
べて交互に動作させることにより、見かけ上、2倍速に
なる。3セット並列に並べて交互に動作させると3倍速
になる。この従来の回路構成でも半導体試験装置は充分
に稼動する。
【0022】しかしながら、従来の回路構成はハードウ
ェアをまるまる2セット分+α以上必要とするため、ハ
ードウェアの小型化、省力化、高速化のためには障害と
なることがある。また、それぞれにアナログ可変遅延手
段14を有している。このアナログ可変遅延手段14
は、遅延時間tpdの調整が困難であり、プログラムで
は補正できず、若干の固有の誤差を有する。従って、異
なる複数個のアナログ可変遅延手段14を用いてタイミ
ングパルスを発生させると、期待遅延値と実際遅延値と
の差である遅延リニアリティ・エラー分が遅延パルスの
ジッタに足された形でDUT9に印加され問題を生ずる
こともある。
【0023】この発明は、上記の問題点を解決し、より
小型化、省力化し、遅延リニアリティ・エラーが発生し
ないインタリーブ方式に代わる新しいタイプのタイミン
グ発生器を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は1パターン周期に2以上の複数のタイミ
ングパルスを発生させ、しかも遅延リニアリティ・エラ
ーを防止するために、リタイミング手段とアナログ可変
遅延手段とを複数のタイミングパルスに対して共通に用
いるようにする。つまり、1パターン周期内で設定され
た複数のパルスを基準クロックに同期させて生成し、そ
れぞれのパルスに基準クロック周期T以下の端数データ
でアナログ可変遅延を行い、設定された任意の複数のタ
イミングパルスを生成するものである。
【0025】構成は次のようになる。テスタ・バスで
送付される設定遅延データの複数の整数値Nを受けて、
基準クロック周期Tを上記整数値N倍遅延した複数の基
準クロック遅延信号Sを出力する基準クロック遅延手段
と、テスタ・バスで送付される設定遅延データの複数
の端数データをラッチし、該値とレジスタRに格納され
ているパターン周期の端数データとを加算器Kiでそれ
ぞれ加算し、キャリー信号(桁上げ信号)及び端数デー
タとをそれぞれ順番に出力する端数データ処理手段と、
端数データ処理手段のキャリー処理器からキャリー信
号が送られてきたときのみ基準クロック遅延手段からの
基準クロック遅延信号Sを1基準クロック周期Tの遅延
を与えるキャリー遅延手段と、基準クロック遅延手段
若しくはキャリー遅延手段からの基準クロック遅延信号
Sを受けて、該基準クロック遅延信号Sのタイミングを
再生し出力するリタイミング手段と、端数データ処理
手段の端数データ処理器からの端数データを受けて、リ
タイミング手段からの基準クロック遅延信号Sに端数デ
ータ値の遅延をさせて出力するアナログ可変遅延手段
と、から構成されている。
【0026】基準クロック遅延手段は、アップカウンタ
とマークメモリで構成することができる。つまり、アッ
プカウンタはテスタ・バスで送付される設定遅延データ
の複数の整数値Nをそれぞれ受けてマークメモリの該整
数値N番地にそれぞれフラッグを立て、アップカウンタ
は周期開始信号PSでクリアして、その後の基準クロッ
クを計数しマークメモリに計数値を送り、送付された計
数値とフラッグ番地とが一致したときにマークメモリか
ら基準クロック遅延信号Sを発生するように構成すると
よい。
【0027】端数データ処理手段は、テスタ・バスで送
付される設定遅延データの複数の端数データを一時記憶
するラッチ回路fi(i=11〜1m)でラッチしその
値とレジスタRに格納されているパターン周期の端数デ
ータとを加算器Ki(i=1〜m)でそれぞれ加算す
る。ここで、mは1パターン周期内で発生させるタイミ
ングパルスの数である。キャリー信号はキャリー処理器
で順次出力してキャリー遅延手段に与え、端数データは
端数データ処理器で順次出力してアナログ可変遅延手段
に与える。キャリー処理器及び端数データ処理器で扱う
データの数はタイミングパルスの数、mである。
【0028】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図1に本発明の一実施例の
構成図を、図2に図1のタイミングチャートを、図3に
図1に用いているキャリー処理器19及び端数データ処
理器20の構成図の例を示す。図5、図6と対応する部
分には同一符号を付す。先ず図1と図2に基づいて説明
する。テスト条件としてパターン周期は(10+1/
2)T、タイミング遅延時間は(3+1/2)Tと(9
+1/4)Tとし、つまり設定遅延データを(3+1/
2)と(9+1/4)とし、2つのタイミングパルスを
発生させるものとする。
【0029】パターン周期(10+1/2)Tは、周期
開始信号PSとパターン周期端数データFDとで制御す
る。つまり基準クロック(図2A)で制御するパターン
周期は、周期開始信号PSの間隔が10Tと11Tとを
交互に発生させ(図2B)、入力端子a2から与えられ
る。(1/2)のパターン周期端数データFDは入力端
子a1から第1パターン周期目では(0)が与えられ、
その後は直前のパターン周期の端数データが与えられ
(図2C)、PSの信号時にレジスタRに一時記憶され
る。
【0030】設定遅延データ(3+1/2)と(9+1
/4)とフラッグ・ビットは入力端子a3からテスタ・
バスでタイミングパルスを発生させる直前のパターン周
期内で送付される。つまり、データ設定のために1パタ
ーン周期を必要とする。設定遅延データの整数値Nの3
と9は、基準クロック遅延手段21のカウンタ17に順
次ロードされては直ちにマーク・メモリ18にその値が
送られ、マークメモリ18のその整数値番地にフラッグ
が順次立てられる。この実施例では3番地と9番地にフ
ラッグが立てられる。端数データ(1/2)と(1/
4)は端数データ処理手段22のラッチ回路f11及び
ラッチ回路f12に送付され、入力端子a7及びa8か
らの制御信号反転wc1と反転wc2とで一時記憶され
る。a5からのイニシャルクリア信号もタイミングパル
スを発生させる直前のパターン周期内で与えられる。
【0031】タイミングパルスを発生させる直前のパタ
ーン周期内で、その初期にマーク・メモリ18、キャリ
ー処理器19及び端数データ処理器20の内容がクリア
されて、その後にマーク・メモリ18に設定遅延データ
の整数値Nの番地にフラッグが立てられ、設定端数デー
タはそれぞれラッチ回路f11とf12にラッチされ、
パターン周期の端数データはレジスタRにラッチされて
いるとする。従って、端数データ処理手段22の加算器
K1及びK2は設定端数データとパターン周期の端数デ
ータとを加算したそれぞれ加算データを出力しているも
のとする。その後の動作を時系列的に図1と図2を交え
て説明する。
【0032】初めにa2から周期開始信号PSが印加さ
れる(図2B)と、基準クロック遅延手段21のカウン
タ17がクリアされ、レジスタRはパター周期の端数デ
ータの(0)を取り込む(図2C)。加算器K1はレジ
スタRのデータ(0)とラッチ回路f11のデータ(1
/2)の加算を行い、キャリー信号の(0)をキャリー
処理器19に(図2F)、端数データの(1/2)を端
数データ処理器20に出力する(図2G)。同様に、加
算器K2はレジスタRのデータ(0)とラッチ回路f1
2のデータ(1/4)との加算を行い、キャリー信号の
(0)をキャリー処理器19に(図2H)、端数データ
の(1/4)を端数データ処理器20に出力する(図2
I)。端数データ処理手段22のキャリー処理器19及
び端数データ処理器20はWE(ライト・イネーブル)
になり次の基準クロックでそれぞれに加算器K1及びK
2からのキャリー信号(0)と(0)及び端数データ
(1/2)と(1/4)とを入力する。
【0033】その後に基準クロック(図2A)がa4よ
り入力されると、カウンタ17は基準クロックを計数す
る(図2D)。計数値がマーク・メモリ18にフラッグ
を立てた番地、この実施例では3番地と9番地において
(図2D)出力端子doから基準クロック遅延信号Sを
出力し(図2E)、ラッチ回路j1に一時記憶して出力
する。キャリー処理器19及び端数データ処理器20に
は、既に加算器K1及びK2からのキャリー信号及びパ
ターン周期の端数データが入力されており、それぞれの
ラッチ回路jiに1発目用としてキャリー(0)端数デ
ータ(1/2)が、2発目用としてキャリー(0)端数
データ(1/4)とが順番に記憶されている。
【0034】ラッチ回路j1からの信号を受けてキャリ
ー処理器19は出力イネーブルとなりキャリー信号を出
力端子Qおよび反転Qから出力する。1発目及び2発目
はキャリー信号が(0)であるので、Q=0で(図2
J)、反転Q=1である。従ってキャリー遅延手段23
のアンドゲートg1が開き、ラッチ回路j1の基準クロ
ック遅延信号Sがリタイミング手段13に出力される
(図2L、N)。ラッチ回路j1は端数データ処理手段
22の処理時間に合わせ、1基準クロック周期T遅らせ
てタイミングを合わせるために設けたもので(図2E、
L)、端数データ処理手段22の処理時間の速度により
無くしたり複数段従続したりしてタイミングを合わせ
る。リタイミング手段13のラッチ回路j2及びj3
は、キャリー信号が(1)であるときに基準クロック遅
延信号Sを1基準クロック周期Tの遅延を行うため(図
2M)に設けたものである。
【0035】キャリー処理器19及び端数データ処理器
20については、後に図3で構成例を説明するが、要は
タイミングパルスの早い時間の設定遅延データから順次
データを出力するようにしたものである。従って、キャ
リー処理器19では1発目は加算器K1からキャリー信
号の(0)を入力端子d1で受けて出力端子QからL電
位を出力する。2発目は加算器K2からのキャリー信号
を入力端子d2で受けて信号に相当するL電位を出力す
る(図2J)。以後、同様に繰り返す。端数データ処理
器20の動作も同様であり、端数データ(1/2)と
(1/4)とを順番にアナログ可変遅延回路14に与え
る。この出力する端数データは事前のタイミングパルス
の出力を確認して順次切り換えていく。
【0036】リタイミング手段13はキャリー遅延手段
23からの基準クロック遅延信号Sを再び基準クロック
でタイミングをとり、ここまでの微少な遅延時間のバラ
ツキを無くすものであり(図2O)、従来と同様であ
る。アナログ可変遅延回路14は端数データ処理器20
からの端数データを順次受け(図2P)、基準クロック
遅延信号Sに(1/2)Tと(1/4)Tの微小な遅延
を与えてタイミングパルスを出力するもので、従来と同
様である。
【0037】2パターン周期目になると、パター周期の
端数データFDが(1/2)になる(図2C)。端数デ
ータ処理手段22のレジスタRは周期開始信号PSでW
Eとなり次の基準クロックで(1/2)を一時記憶し加
算器K1及びK2に与える。加算器K1はラッチ回路f
11の内容(1/2)と加算し、(1)のキャリー信号
と(0)の端数データを出力する(図2F、G)。加算
器K2はラッチ回路f12の内容(1/4)と加算し、
(0)のキャリー信号と(3/4)の端数データを出力
する(図2H、I)。
【0038】従って、3発目ではキャリー処理器19の
出力Qは(1)、反転Qは(0)となり、アンドゲート
g1を閉じてアンドゲートg2を開く。3発目の基準ク
ロック遅延信号Sはラッチ回路j1からラッチ回路j
2、アンドゲートg2、オアゲートg3を経てリタイミ
ング手段13に出力される。ここで、3発目の基準クロ
ック遅延信号Sはラッチ回路g2及びラッチ回路g3に
よって1基準クロック周期Tだけ遅延される(図2K、
L、M)。4発目ではキャリー処理器19の出力Qは
(0)、反転Qは(1)となり、アンドゲートg1が開
きアンドゲートg2を閉じる。従って、4発目の基準ク
ロック遅延信号Sはラッチ回路j1からアンドゲートg
1、オアゲートg3を経てリタイミング手段13に出力
される(図2K、L、N)。以下、同様にして続けてタ
イミングパルスは生成される。
【0039】図3(A)にキャリー処理器19の一構成
例図を示す。複数のデータを一時記憶するラッチ回路j
20と出力信号を切り換えるWE付フリップフロップS
といくつかのゲート回路giから成る。つまり、加算器
K1からのキャリー信号を入力端子d1で入力し一時記
憶し出力する。同様に加算器K2からのキャリー信号も
入力端子d2で入力し一時記憶し出力する。このデータ
をWE付フリップフロップSでラッチ回路j1からの信
号と基準クロックで順次切り換えて出力端子Q及び反転
Qから出力するものである。
【0040】図3(B)は端数データ処理器20の一構
成例である。ここでは4つの端数データの一時記憶を考
慮して、4つのラッチ回路j7〜j10を用いた。2つ
の端数データを交互に用いることもできる。C1は1ビ
ットカウンタ、つまりフリップフロップであり、C2は
2ビットカウンタである。MUはマルチプレクサであ
る。入力端子d1及びd2に端数データが入力されてお
り、周期開始信号PSでWEになると次の基準クロック
で1ビットカウンタC1はナンドゲートg9を開き、遅
延回路D2で遅延されて基準クロックがナンドゲートg
9を通過して、ラッチ回路j7とj8に入力端子d1及
びd2からの端数データをラッチする。
【0041】マルチプレクサMUは2ビットカウンタC
2で制御され、例えば、入力端子に送られている信号
を、A、B、C、D、A、B、の順で出力する。その切
り換えは、タイミングパルスが出力する度に送られてく
る信号RCKによって2ビットカウンタC2がアップし
て行われる。
【0042】以上詳細に説明してきたが、構成は実施例
に限るものではない。基準クロック遅延手段21はカウ
ンタ17とマークメモリ18を用いたが他の構成でもよ
い。要は基準クロックで整数値Nを計数して一致すると
基準クロック遅延信号Sを発生できればよい。また、端
数データ処理手段22も一実施例の構成に限らず、他の
構成でもよい。要は設定遅延データの端数データとパタ
ーン周期の端数データとを加算し、キャリー信号と端数
データを順番に出力できる回路であればよい。
【0043】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明は
1パターン周期内に複数のタイミングパルスを発生させ
る装置として、従来のインタリーブ方式に代え、統合し
たタイミング発生器とした。特に、リタイミング手段1
3とアナログ可変遅延手段14を1つにし、共通して使
用できるようにした。
【0044】従って、従来問題となっていた遅延リニア
リティ・エラーの発生を無くし、しかもハードウェアの
より以上の小型化、省力化、高速化が可能となった。こ
の発明は実用に際しての効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1のタイミングチャートである。
【図3】図3(A)は図1に用いるキャリー処理器の一
例の構成図であり、図3(B)は端数データ処理器の一
例の構成図である。
【図4】半導体試験装置の基本的な構成図の例である。
【図5】図5(A)はタイミング発生器の基本的な構成
図の例であり、図5(B)はアナログ可変手段14の構
成図の例である。
【図6】図5(A)のタイミングチャートである。
【図7】インタリーブ方式のタイミング発生器の構成図
である。
【図8】図7のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 テストプロセッサ 2 パターン発生器 3、3m、3n タイミング発生器 4 波形整形器 5 ドライバ 6 コンパレータ 7 パターン比較器 8 不良解析メモリ 9 DUT(被試験デバイス) 10 入力手段 11 演算手段 12 基準クロック遅延手段 13 リタイミング手段 14 アナログ可変遅延手段 15i(i=1〜n) アナログ遅延器 16i(i=1〜n) セレクタ 17 アップカウンタ 18 マーク・メモリ 19 キャリー処理器 20 端数データ処理器 21 基準クロック遅延手段 22 端数データ処理手段 23 キャリー遅延手段 C、Ci カウンタ D、Di 固定遅延器 R レジスタ N 設定遅延データの整数値 S 基準クロック遅延信号 T 基準クロック周期 K、Ki 加算器 fi ラッチ回路 gi ゲート回路(アンド回路またはオア回路) ji ラッチ回路 h1 一致回路 h2 アンド回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1パターン周期内に複数のタイミングパ
    ルスを発生する半導体試験装置用タイミング発生装置に
    おいて、 テスタ・バスで送付される設定遅延データの複数の整数
    値(N)を受けて基準クロック周期(T)を上記整数値
    (N)倍遅延した複数の基準クロック遅延信号(S)を
    出力する基準クロック遅延手段(21)と、 テスタ・バスで送付される設定遅延データの複数の端数
    データをラッチして該値と、レジスタ(R)に格納され
    ているパターン周期の端数データとを加算器(Ki)で
    それぞれ加算し、キャリー信号と端数データとをそれぞ
    れ順番に出力する端数データ処理手段(22)と、 端数データ処理手段(22)のキャリー処理器(19)
    からキャリー信号が送られてきたときのみ基準クロック
    遅延手段(21)からの基準クロック遅延信号(S)を
    1基準クロック周期の遅延を与えるキャリー遅延手段
    (23)と、 基準クロック遅延手段(21)若しくはキャリー遅延手
    段(23)からの基準クロック遅延信号(S)を受け
    て、該基準クロック遅延信号(S)のタイミングを再生
    して出力するリタイミング手段(13)と、 端数データ処理手段(22)の端数データ処理器(2
    0)からの端数データを受けて、リタイミング手段(1
    3)からの基準クロック遅延信号(S)に端数データ値
    の遅延をさせて出力するアナログ可変遅延手段(14)
    と、 を具備することを特徴とする半導体試験装置用タイミン
    グ発生器。
  2. 【請求項2】 基準クロック遅延手段(22)は、アッ
    プカウンタ(17)とマーク・メモリ(18)とから成
    り、アップカウンタ(17)はテスタ・バスで送付され
    る設定遅延データの複数の整数値(N)をそれぞれ受け
    てマークメモリ(18)の該整数値(N)番地にそれぞ
    れフラッグを立て、アップカウンタ(17)は周期開始
    信号(PS)でクリアされてその後の基準クロックを計
    数しマークメモリ(18)に計数値を送り、送付された
    計数値とフラッグ番地とが一致したときにマークメモリ
    (18)から基準クロック遅延信号(S)を発生するこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体試験装置用タイミ
    ング発生器。
  3. 【請求項3】 端数データ処理手段(22)は、テスタ
    ・バスで送付される設定遅延データの複数の端数データ
    を一時記憶するラッチ回路(fi)でラッチし該値とレ
    ジスタ(R)に格納されているパターン周期の端数デー
    タとを加算器(Ki)でそれぞれ加算し、キャリー信号
    はキャリー処理器(19)で順番に出力してキャリー遅
    延手段(23)に与え、端数データは端数データ処理器
    (20)で順番に出力してアナログ可変遅延手段(1
    4)に与えることを特徴とする請求項1又は2記載の半
    導体試験装置用タイミング発生器。
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