JPH03124559A - 被包材 - Google Patents
被包材Info
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- JPH03124559A JPH03124559A JP26271789A JP26271789A JPH03124559A JP H03124559 A JPH03124559 A JP H03124559A JP 26271789 A JP26271789 A JP 26271789A JP 26271789 A JP26271789 A JP 26271789A JP H03124559 A JPH03124559 A JP H03124559A
- Authority
- JP
- Japan
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- release paper
- adhesive layer
- base material
- cut
- bag member
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は被包材に関し、特にたとえば配送品などに添
付する、たとえば納品書および伝票などの収納物を収納
し、かつ、保護するための被包材に関する。
付する、たとえば納品書および伝票などの収納物を収納
し、かつ、保護するための被包材に関する。
(従来技術)
従来、この種の収納物を収納し保護するための貼着装体
が、実公昭50−17356号に示されている。この貼
着装体は、1つの袋部の下面に貼着接着剤層が形成され
たものである。
が、実公昭50−17356号に示されている。この貼
着装体は、1つの袋部の下面に貼着接着剤層が形成され
たものである。
(発明が解決しようとする課題)
このような貼着装体では、袋部が開放されているので収
納物が抜は落ちる場合があった。
納物が抜は落ちる場合があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、貼るだけで比較
的簡単に収納部を形成することができ、かつ、その収納
部を封止できる、新規な被包材を提供することである。
的簡単に収納部を形成することができ、かつ、その収納
部を封止できる、新規な被包材を提供することである。
(課題を解決するための手段)
この発明は、基材と、基材の一方主面に形成される貼着
接着剤層と、基材と同じ大きさに形成され、貼着接着剤
層に仮着される剥離紙と、剥離紙の外周端縁よりも内側
部分に形成され、その両端が接続される切目とを含み、
剥離紙の切目によって囲まれた部分には、その一部に貼
着接着剤層が露出される部位が形成される、被包材であ
る。
接着剤層と、基材と同じ大きさに形成され、貼着接着剤
層に仮着される剥離紙と、剥離紙の外周端縁よりも内側
部分に形成され、その両端が接続される切目とを含み、
剥離紙の切目によって囲まれた部分には、その一部に貼
着接着剤層が露出される部位が形成される、被包材であ
る。
(作用)
剥離紙は、切目の外側の部分を剥がすことができ、それ
によって、貼着接着剤層を露出することができる。そし
て、基材をその露出した貼着接着剤層で、たとえば配送
品などの表面に貼着することによって、基材と配送品表
面との間に収納部を形成することができる。
によって、貼着接着剤層を露出することができる。そし
て、基材をその露出した貼着接着剤層で、たとえば配送
品などの表面に貼着することによって、基材と配送品表
面との間に収納部を形成することができる。
また、基材と配送品表面との間に形成された収納部には
、収納物が入れられる。
、収納物が入れられる。
さらに、剥離紙は、切目の外側の部分を剥がし、露出し
た貼着接着剤層で基材の一部を配送品表面に貼着するこ
とによって、収納部は封止される。
た貼着接着剤層で基材の一部を配送品表面に貼着するこ
とによって、収納部は封止される。
(発明の効果)
この発明によれば、貼るだけで比較的簡単に収納部を形
成することができ、かつ、その収納部を封止することが
できる、被包材が得られる。
成することができ、かつ、その収納部を封止することが
できる、被包材が得られる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行なう以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
は、図面を参照して行なう以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
(実施例)
第1A図はこの発明の一実施例を示す分解斜視図であり
、また、第1B図はその斜視図であり、さらに、第1C
図は第1B図の線IC−ICにおける断面図である。
、また、第1B図はその斜視図であり、さらに、第1C
図は第1B図の線IC−ICにおける断面図である。
この実施例の被包材10は、たとえば矩形の基材12を
含む。この基材12は、たとえば感熱発色記録紙で形成
される。基材12の一方主面には、たとえば怒圧接着性
接着剤などの接着剤からなる貼着接着剤層14が形成さ
れる。この貼着接着剤層14の表面には、たとえば祇お
よび合成樹脂シートなどからなる矩形の剥離紙16が仮
着される。
含む。この基材12は、たとえば感熱発色記録紙で形成
される。基材12の一方主面には、たとえば怒圧接着性
接着剤などの接着剤からなる貼着接着剤層14が形成さ
れる。この貼着接着剤層14の表面には、たとえば祇お
よび合成樹脂シートなどからなる矩形の剥離紙16が仮
着される。
この剥離紙16は、基材12と同じ大きさに形成される
。なお、剥離紙16の表面には、たとえばシリコンなど
の剥離剤からなる剥離剤層が形成されている。
。なお、剥離紙16の表面には、たとえばシリコンなど
の剥離剤からなる剥離剤層が形成されている。
さらに、この剥離紙16には、その両端が接続された連
続する切目18が形成される。この切目18は、剥離紙
16のほぼ中央において、たとえば平面形状がrHJ字
形に形成される。この切目18で囲まれた剥離紙16a
部分は、基材12よりも小さく形成される。この場合、
剥離紙16a部分は、切目18でその長手方向の両端中
央部分に、それぞれ矩形の切欠部20および22を設け
ることによって、その平面形状がrT(4字形に形成さ
れる。
続する切目18が形成される。この切目18は、剥離紙
16のほぼ中央において、たとえば平面形状がrHJ字
形に形成される。この切目18で囲まれた剥離紙16a
部分は、基材12よりも小さく形成される。この場合、
剥離紙16a部分は、切目18でその長手方向の両端中
央部分に、それぞれ矩形の切欠部20および22を設け
ることによって、その平面形状がrT(4字形に形成さ
れる。
したがって、この剥離紙16は、切目18の外側の部分
16bを簡単に剥がすことができ、それによって、貼着
接着剤層14を露出することができる。この場合、基材
12には、切目18で囲まれた剥離紙16a部分だけが
仮着されている。なお、基材12には、切目18で囲ま
れた剥離紙16a部分よりもわずかに小さい切取り用の
ミシン目24が形成される。
16bを簡単に剥がすことができ、それによって、貼着
接着剤層14を露出することができる。この場合、基材
12には、切目18で囲まれた剥離紙16a部分だけが
仮着されている。なお、基材12には、切目18で囲ま
れた剥離紙16a部分よりもわずかに小さい切取り用の
ミシン目24が形成される。
この被包材10は、たとえば第5図に示すように、剥離
紙16において、切目18の外側の部分16bを剥がす
ことによって、貼着接着剤層14でたとえば配送品Aの
表面に貼着することができる。この場合、被包材10は
、剥離紙16において、切目18で囲まれた剥離紙16
a部分と配送品Aの表面との間に収納部26を形成する
。また、この収納部26には、その中にたとえば納品書
および伝票などの収納物30が入れられた袋部材28が
収納される。
紙16において、切目18の外側の部分16bを剥がす
ことによって、貼着接着剤層14でたとえば配送品Aの
表面に貼着することができる。この場合、被包材10は
、剥離紙16において、切目18で囲まれた剥離紙16
a部分と配送品Aの表面との間に収納部26を形成する
。また、この収納部26には、その中にたとえば納品書
および伝票などの収納物30が入れられた袋部材28が
収納される。
すなわち、切目18で囲まれた剥離紙16a部分には、
開口部28aを有する、たとえば矩形の袋部材28が載
置される。この袋部材28は、剥離紙16a部分と切欠
部20および22とを含めたものの外周縁よりも小さ(
形成され、剥離紙16a部分のほぼ中央に配置される。
開口部28aを有する、たとえば矩形の袋部材28が載
置される。この袋部材28は、剥離紙16a部分と切欠
部20および22とを含めたものの外周縁よりも小さ(
形成され、剥離紙16a部分のほぼ中央に配置される。
なお、袋部材28は、たとえばビニル樹脂などの合成樹
脂材料で形成される。また、袋部材28の中には、その
開口部28aを通して、たとえば納品書および伝票など
の収納物30が入れられる。
脂材料で形成される。また、袋部材28の中には、その
開口部28aを通して、たとえば納品書および伝票など
の収納物30が入れられる。
この袋部材28は、剥離紙16a部分の切欠部20およ
び22部分に露出した貼着接着剤層14で基材12に接
着される。すなわち、この切欠部20および22部分は
、貼着接着剤層14を露出させるための露出部位として
形成され、かつ、袋部材28を基材12に接着するため
の接着部位として形成される。したがって、この切欠部
20および22部分で袋部材28を基材12の所定位置
に固定して、袋部材28がずれないように位置決めでき
る。
び22部分に露出した貼着接着剤層14で基材12に接
着される。すなわち、この切欠部20および22部分は
、貼着接着剤層14を露出させるための露出部位として
形成され、かつ、袋部材28を基材12に接着するため
の接着部位として形成される。したがって、この切欠部
20および22部分で袋部材28を基材12の所定位置
に固定して、袋部材28がずれないように位置決めでき
る。
さらに、袋部材28が積層接着された基材12は、その
露出した貼着接着剤層14でたとえば配送品Aの表面に
貼着して、収納部26を封止することができる。したが
って、袋部材28は不所望に収納部26から抜は出るこ
とがない。また、袋部材28に収納された収納物30は
、基材12および剥離紙16a部分でカバーされるので
、収納物30の汚損を防止でき、かつ、紛失する恐れが
なくなる。さらに、袋部材28は、ビニル樹脂で形成さ
れるので、防水効果の役割も果たしている。
露出した貼着接着剤層14でたとえば配送品Aの表面に
貼着して、収納部26を封止することができる。したが
って、袋部材28は不所望に収納部26から抜は出るこ
とがない。また、袋部材28に収納された収納物30は
、基材12および剥離紙16a部分でカバーされるので
、収納物30の汚損を防止でき、かつ、紛失する恐れが
なくなる。さらに、袋部材28は、ビニル樹脂で形成さ
れるので、防水効果の役割も果たしている。
被包材10を配送品Aの表面に貼着した後、この収納物
30を袋部材28から取り出すためには、基材12の中
央部分をミシン目24で切断して剥がせばよい。この場
合、ミシン目24は、切目18で囲まれた剥離紙16a
部分よりも小さく、かつ、袋部材28の外周端縁よりも
大きく形成される。すなわち、このミシン目24は、そ
の外周端縁が袋部材28の外周@縁よりも外側に位置さ
れ、かつ、剥離紙16a部分と切欠部20および22と
を含めたものの外周縁よりも内側に位置するように基材
12上に形成される。なお、袋部材28の中に収納され
る収納物30の例としては、納品書および伝票の他に、
たとえば保証書、ラベルおよびレッテルなどがあげられ
るが、可撓性を有するシート状のものであればなんでも
よい。
30を袋部材28から取り出すためには、基材12の中
央部分をミシン目24で切断して剥がせばよい。この場
合、ミシン目24は、切目18で囲まれた剥離紙16a
部分よりも小さく、かつ、袋部材28の外周端縁よりも
大きく形成される。すなわち、このミシン目24は、そ
の外周端縁が袋部材28の外周@縁よりも外側に位置さ
れ、かつ、剥離紙16a部分と切欠部20および22と
を含めたものの外周縁よりも内側に位置するように基材
12上に形成される。なお、袋部材28の中に収納され
る収納物30の例としては、納品書および伝票の他に、
たとえば保証書、ラベルおよびレッテルなどがあげられ
るが、可撓性を有するシート状のものであればなんでも
よい。
また、この被包材10では、基材12が感熱発色記録紙
で形成されているので、その表面にたとえば「納品書在
中」、「保証書在中」および「取扱説明書在中」などの
表示を感熱プリンタによって発色させることができる。
で形成されているので、その表面にたとえば「納品書在
中」、「保証書在中」および「取扱説明書在中」などの
表示を感熱プリンタによって発色させることができる。
さらに、この実施例では、基材12の材料として感熱発
色記録紙を用いたが、それらの材料は、感熱発色紙以外
にたとえばポリプロピレンおよびポリエチレンなどの合
成樹脂材料を用いてもよい。
色記録紙を用いたが、それらの材料は、感熱発色紙以外
にたとえばポリプロピレンおよびポリエチレンなどの合
成樹脂材料を用いてもよい。
第2図は、この発明の実施例としての被包材を製造する
ための装置の一例を示す図解図である。
ための装置の一例を示す図解図である。
装置100は保持ローラ102を含む。保持ローラ10
2には、剥離紙16となるべき、たとえば帯状の連続し
た剥離紙シー)16Aがロール状に保持される。保持ロ
ーラ102に保持された剥離紙シート16Aは、その一
端が解きほどかれて、印刷塗布装置104に導かれる。
2には、剥離紙16となるべき、たとえば帯状の連続し
た剥離紙シー)16Aがロール状に保持される。保持ロ
ーラ102に保持された剥離紙シート16Aは、その一
端が解きほどかれて、印刷塗布装置104に導かれる。
印刷塗布装置104は、剥離紙シート16Aの表面にた
とえば感圧接着性接着剤などの接着剤14aを印刷塗布
するためのものであり、3つのローラ104a、104
bおよび104Cを含む。
とえば感圧接着性接着剤などの接着剤14aを印刷塗布
するためのものであり、3つのローラ104a、104
bおよび104Cを含む。
ローラ104aは、その一部がパン(図示せず)に溜め
た接着剤14aに浸漬されている。また、ローラ104
bと1040とは、剥離紙シート16Aの移送経路上に
おいて、剥離紙シート16Aを挟むように形成され、さ
らに、ローラ104aは、ローラ104bに接触してい
る。したがって、ローラ104bおよび104Cを回転
させることによって、それらの間に導かれた剥離紙シー
ト16Aの表面に接着剤14aが印刷塗布される。
た接着剤14aに浸漬されている。また、ローラ104
bと1040とは、剥離紙シート16Aの移送経路上に
おいて、剥離紙シート16Aを挟むように形成され、さ
らに、ローラ104aは、ローラ104bに接触してい
る。したがって、ローラ104bおよび104Cを回転
させることによって、それらの間に導かれた剥離紙シー
ト16Aの表面に接着剤14aが印刷塗布される。
そして、接着剤14aが印刷塗布された剥離紙シー)1
6Aは、たとえばヒータを含む乾燥機106に導かれる
。乾燥機106では、剥離紙シート16Aに印刷塗布さ
れた接着剤14aが乾燥されて、貼着接着剤層14とな
るべき、接着剤層14bが形成される。接着剤層14b
が形成された剥離紙シート16Aは、積層装置108に
導かれる。
6Aは、たとえばヒータを含む乾燥機106に導かれる
。乾燥機106では、剥離紙シート16Aに印刷塗布さ
れた接着剤14aが乾燥されて、貼着接着剤層14とな
るべき、接着剤層14bが形成される。接着剤層14b
が形成された剥離紙シート16Aは、積層装置108に
導かれる。
一方、基材12となるべき帯状の連続した感熱発色記録
紙12Aが、別の保持ローラ110にロール状に保持さ
れる。そして、感熱発色記録紙12Aは、その一端が解
きほどかれ、積層装置108に導かれる。
紙12Aが、別の保持ローラ110にロール状に保持さ
れる。そして、感熱発色記録紙12Aは、その一端が解
きほどかれ、積層装置108に導かれる。
積層装置108は、2つのローラ108aおよび108
bを含み、これらのローラ108aおよび108b間に
は、接着剤層14bに感熱発色記録紙12Aが積層され
るように、剥離紙シー)16Aおよび接着剤層14bの
積層物と感熱発色記録紙12Aとが導かれる。そして、
これらのローラ108aおよび108bを回転させるこ
とによって、接着剤層14bなどの積層物と感熱発色記
録紙12Aとが積層される。すなわち、帯状の剥離紙シ
ー)16Aの上に、貼着接着剤層14となるべき接着剤
層14bと、基材12となるべき感熱発色記録紙12A
とがその順序で順次積層される。
bを含み、これらのローラ108aおよび108b間に
は、接着剤層14bに感熱発色記録紙12Aが積層され
るように、剥離紙シー)16Aおよび接着剤層14bの
積層物と感熱発色記録紙12Aとが導かれる。そして、
これらのローラ108aおよび108bを回転させるこ
とによって、接着剤層14bなどの積層物と感熱発色記
録紙12Aとが積層される。すなわち、帯状の剥離紙シ
ー)16Aの上に、貼着接着剤層14となるべき接着剤
層14bと、基材12となるべき感熱発色記録紙12A
とがその順序で順次積層される。
次に、形成された積層物は、切目形成機112に導かれ
る。切目形成機112は、第1A図に示す切目18に対
応した切目刃型(図示せず)を有する平板状のいわゆる
ダイカッタ(図示せず)を含む。そして、このダイカッ
タ(図示せず)によって、剥離紙シート16A上に切目
18が入れられる。なお、切目形成機112は、切目刃
型付きのロールいわゆるグイロールを含むものであって
もよい。
る。切目形成機112は、第1A図に示す切目18に対
応した切目刃型(図示せず)を有する平板状のいわゆる
ダイカッタ(図示せず)を含む。そして、このダイカッ
タ(図示せず)によって、剥離紙シート16A上に切目
18が入れられる。なお、切目形成機112は、切目刃
型付きのロールいわゆるグイロールを含むものであって
もよい。
切目18が形成された積層物は、ミシン目形成機114
に導かれる。ミシン目形成機114は、剥離紙16a部
分と切欠部20および22とを含めたものの外周端縁よ
りもわずかに小さい矩形のミシン目刃型(図示せず)を
有する平板状のいわゆるダイカッタ(図示せず)を含む
。そして、このダイカッタ(図示せず)によって、感熱
発色記録紙12Aにミシン目24が入れられる。なお、
ミシン目形成機114は、ミシン目刃型付きのロールい
わゆるグイロールを含むものであってもよい。
に導かれる。ミシン目形成機114は、剥離紙16a部
分と切欠部20および22とを含めたものの外周端縁よ
りもわずかに小さい矩形のミシン目刃型(図示せず)を
有する平板状のいわゆるダイカッタ(図示せず)を含む
。そして、このダイカッタ(図示せず)によって、感熱
発色記録紙12Aにミシン目24が入れられる。なお、
ミシン目形成機114は、ミシン目刃型付きのロールい
わゆるグイロールを含むものであってもよい。
そして、連続した被包材10は、切断機116で各被包
材10に分離される。
材10に分離される。
第3図および第4図は、この発明の実施例としての被包
材を製造するための装置の他の例を示す図解図であり、
第3図は積層体を製造するための装置の一例を示す図解
図であり、第4図は第3図に示した積層体を用いて第1
A図ないし第1C図に示した被包材を製造するための装
置の一例を示す図解図である。
材を製造するための装置の他の例を示す図解図であり、
第3図は積層体を製造するための装置の一例を示す図解
図であり、第4図は第3図に示した積層体を用いて第1
A図ないし第1C図に示した被包材を製造するための装
置の一例を示す図解図である。
この積層体30は、帯状の剥離紙シート16Aの上に、
貼着接着剤層14となるべき接着剤層14bおよび基材
12となるべき感熱発色記録紙12Aをその順序で順次
積層したものである。
貼着接着剤層14となるべき接着剤層14bおよび基材
12となるべき感熱発色記録紙12Aをその順序で順次
積層したものである。
装置150は、帯状の連続した剥離紙シート16Aをロ
ール状に保持するための保持ローラ152を含む。保持
ローラ152に保持された剥離紙シート16Aは、その
一端が解きほどかれて、印刷塗布装置154に導かれる
。
ール状に保持するための保持ローラ152を含む。保持
ローラ152に保持された剥離紙シート16Aは、その
一端が解きほどかれて、印刷塗布装置154に導かれる
。
印刷塗布装置154は、剥離紙シー)16Aの表面にた
とえば感圧接着性接着剤などの接着剤14aを印刷塗布
するためのものであり、2つのローラ154aおよび1
54bを含む。ローラ154aは、その下部がパン15
4Cに溜めた接着剤14aに浸漬されている。したがっ
て、ローラ154aおよび154bを回転させることに
よって、それらの間に導かれた剥離紙シート16Aの表
面に接着剤14aが印刷塗布される。
とえば感圧接着性接着剤などの接着剤14aを印刷塗布
するためのものであり、2つのローラ154aおよび1
54bを含む。ローラ154aは、その下部がパン15
4Cに溜めた接着剤14aに浸漬されている。したがっ
て、ローラ154aおよび154bを回転させることに
よって、それらの間に導かれた剥離紙シート16Aの表
面に接着剤14aが印刷塗布される。
そして、接着剤14aが印刷塗布された剥離紙シート1
6Aは、たとえばヒータを含む乾燥機156に導かれる
。乾燥機156では、剥離紙シート16Aに印刷塗布さ
れた接着剤14aが乾燥されて接着剤層14bが形成さ
れる。接着剤層14bが形成された剥離紙シー)16A
は、積層装置158に導かれる。
6Aは、たとえばヒータを含む乾燥機156に導かれる
。乾燥機156では、剥離紙シート16Aに印刷塗布さ
れた接着剤14aが乾燥されて接着剤層14bが形成さ
れる。接着剤層14bが形成された剥離紙シー)16A
は、積層装置158に導かれる。
一方、基材12となるべき帯状のたとえば感熱発色記録
紙12Aが、別の保持ローラ160にロール状に保持さ
れる。そして、感熱発色記録紙12Aは、その一端が解
きほどかれて、積層装置158に導かれる。
紙12Aが、別の保持ローラ160にロール状に保持さ
れる。そして、感熱発色記録紙12Aは、その一端が解
きほどかれて、積層装置158に導かれる。
積層装置158は、2つのローラ158aおよび158
bを含み、これらのローラ158aおよび158b間に
は、接着剤層14bに感熱発色記録紙12Aが積層され
るように、゛剥離紙シート16Aおよび接着剤層14b
の積層物と感熱発色記録紙12Aとが導かれる。そして
、これらのローラ158aおよび158bを回転させる
ことによって、接着剤層14bなどの積層物と感熱発色
記録紙12Aとが積層され、積層体30として形成され
る。
bを含み、これらのローラ158aおよび158b間に
は、接着剤層14bに感熱発色記録紙12Aが積層され
るように、゛剥離紙シート16Aおよび接着剤層14b
の積層物と感熱発色記録紙12Aとが導かれる。そして
、これらのローラ158aおよび158bを回転させる
ことによって、接着剤層14bなどの積層物と感熱発色
記録紙12Aとが積層され、積層体30として形成され
る。
形成された積層体30は、巻取りローラ170によって
ロール状に巻き取られ保持される。
ロール状に巻き取られ保持される。
一方、装置180は、保持ローラ182を含む。
保持ローラ1B2には、第3図に示す積層体30が、ロ
ール状に保持される。そして、積層体30は、その一端
が解きほどかれ、切目形成機184に導かれる。
ール状に保持される。そして、積層体30は、その一端
が解きほどかれ、切目形成機184に導かれる。
切目形成機184は、第1A図に示す切目18に対応し
た刃型(図示せず)を有する平板状のいわゆるダイカッ
タ(図示せず)を含む。そして、このダイカッタ(図示
せず)によって、積層体30の剥離紙シート16Aに、
切目18が入れられる。なお、切目形成機184は、刃
型付きのロールいわゆるグイロールであってもよい。
た刃型(図示せず)を有する平板状のいわゆるダイカッ
タ(図示せず)を含む。そして、このダイカッタ(図示
せず)によって、積層体30の剥離紙シート16Aに、
切目18が入れられる。なお、切目形成機184は、刃
型付きのロールいわゆるグイロールであってもよい。
次に、切目が入れられた剥離紙シート16Aなどの積層
物は、ミシン目形成機186に導かれる。
物は、ミシン目形成機186に導かれる。
ミシン目形成機186は、剥離紙16a部分と切欠部2
0および22とを含めたものの外周端縁よりもわずかに
小さい矩形のミシン目刃型(図示せず)を有する平板状
のいわゆるダイカッタ(図示せず)を含む。そして、こ
のダイカッタ(図示せず)によって、感熱発色記録紙1
2aにミシン目24が入れられる。なお、ミシン目形成
機186は、ミシン目刃型付きのロールいわゆるグイロ
ールを含むものであってもよい。
0および22とを含めたものの外周端縁よりもわずかに
小さい矩形のミシン目刃型(図示せず)を有する平板状
のいわゆるダイカッタ(図示せず)を含む。そして、こ
のダイカッタ(図示せず)によって、感熱発色記録紙1
2aにミシン目24が入れられる。なお、ミシン目形成
機186は、ミシン目刃型付きのロールいわゆるグイロ
ールを含むものであってもよい。
そして、連続した被包材10は、切断機188で各被包
材lOに分離される。
材lOに分離される。
なお、上述の実施例において、剥離紙16に形成される
切目18はrHJの字形に形成されたが、その平面形状
は、たとえば「コ」の字形など他の形状に変更してもよ
い。この場合、切目18で囲まれた剥離紙16a部分が
基材12よりも小さく形成され、さらに、基材12を貼
着接着剤層14で、たとえば配送品に貼着したときに、
袋部材28を位置決め固定するために、剥離紙16a部
分に貼着接着剤層14を露出する部位が形成されていれ
ばよい。すなわち、この実施例では、平面形状rHJ字
形の剥離紙16a部分の切欠部20および22で貼着接
着剤層14を露出して袋部材28を接着したが、それに
代えて、剥離紙16a部分に適宜たとえば円形の孔をあ
けることによって、貼着接着剤層14を露出する部位を
形成し、その露出部位で袋部材28を基材12に接着し
てもよい。
切目18はrHJの字形に形成されたが、その平面形状
は、たとえば「コ」の字形など他の形状に変更してもよ
い。この場合、切目18で囲まれた剥離紙16a部分が
基材12よりも小さく形成され、さらに、基材12を貼
着接着剤層14で、たとえば配送品に貼着したときに、
袋部材28を位置決め固定するために、剥離紙16a部
分に貼着接着剤層14を露出する部位が形成されていれ
ばよい。すなわち、この実施例では、平面形状rHJ字
形の剥離紙16a部分の切欠部20および22で貼着接
着剤層14を露出して袋部材28を接着したが、それに
代えて、剥離紙16a部分に適宜たとえば円形の孔をあ
けることによって、貼着接着剤層14を露出する部位を
形成し、その露出部位で袋部材28を基材12に接着し
てもよい。
この実施例では、基材12の材料として感熱発色記録紙
を用いたが、それらの材料は、感熱発色記録紙以外にた
とえば上質紙を用いてもよい。この場合、基材12が上
質紙で形成されるので、その表面にたとえば「納品書在
中」、「保証書在中」および「取扱説明書在中」などの
表示を印刷することができる。また、これらの表示を感
熱プリンタによって発色させる場合には、上質紙で形成
された基材12の表面に、たとえば印刷塗布装置で感熱
発色材を印刷塗布することによって感熱発色材層を形成
すればよい。
を用いたが、それらの材料は、感熱発色記録紙以外にた
とえば上質紙を用いてもよい。この場合、基材12が上
質紙で形成されるので、その表面にたとえば「納品書在
中」、「保証書在中」および「取扱説明書在中」などの
表示を印刷することができる。また、これらの表示を感
熱プリンタによって発色させる場合には、上質紙で形成
された基材12の表面に、たとえば印刷塗布装置で感熱
発色材を印刷塗布することによって感熱発色材層を形成
すればよい。
さらに、この実施例では、感熱発色記録紙12Aおよび
剥離紙シート16Aとしては、ロール状に巻かれた連続
したものを選択したが、各月に分離されたいわゆる枚葉
形のものを選択してもよい。
剥離紙シート16Aとしては、ロール状に巻かれた連続
したものを選択したが、各月に分離されたいわゆる枚葉
形のものを選択してもよい。
また、この実施例では、連続した被包材10は、切断機
で各被包材10に分離されたが、切断機に代えて、たと
えばミシン目形成機によって各被包材10間にミシン目
を形成してもよい。その場合、各被包材10は、ミシン
目で切り離された後で使用される。
で各被包材10に分離されたが、切断機に代えて、たと
えばミシン目形成機によって各被包材10間にミシン目
を形成してもよい。その場合、各被包材10は、ミシン
目で切り離された後で使用される。
第1A図はこの発明の一実施例を示す分解斜視図であり
、また、第1B図はその斜視図であり、さらに、第1C
図は第1B図に示す線IC−ICにおける断面図である
。 第2図は、この発明の実施例としての被包材を製造する
ための装置の一例を示す図解図である。 第3図および第4図は、この発明の実施例としての被包
材を製造するための装置の他の例を示す図解図であり、
第3図は積層体を製造するための装置の一例゛を示す図
解図であり、第4図は第3図に示した積層体を用いて、
第1A図ないし第1c図に示した被包材を製造するため
の装置の一例を示す図解図である。 第5図は、この発明の被包材が配送品の表面に貼着され
、かつ、収納部が形成され、さらに、その中に収納物が
入れられた袋部材が収納された状態を示す図解図である
。 図において、10は被包材、12は基材、14は貼着接
着剤層、16は剥離紙、18は切目、20および22は
切欠部、24はミシン目、26は収納部、28は袋部材
を示す。 第1B 図 第1C図
、また、第1B図はその斜視図であり、さらに、第1C
図は第1B図に示す線IC−ICにおける断面図である
。 第2図は、この発明の実施例としての被包材を製造する
ための装置の一例を示す図解図である。 第3図および第4図は、この発明の実施例としての被包
材を製造するための装置の他の例を示す図解図であり、
第3図は積層体を製造するための装置の一例゛を示す図
解図であり、第4図は第3図に示した積層体を用いて、
第1A図ないし第1c図に示した被包材を製造するため
の装置の一例を示す図解図である。 第5図は、この発明の被包材が配送品の表面に貼着され
、かつ、収納部が形成され、さらに、その中に収納物が
入れられた袋部材が収納された状態を示す図解図である
。 図において、10は被包材、12は基材、14は貼着接
着剤層、16は剥離紙、18は切目、20および22は
切欠部、24はミシン目、26は収納部、28は袋部材
を示す。 第1B 図 第1C図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 基材、 前記基材の一方主面に形成される貼着接着剤層、前記基
材と同じ大きさに形成され、前記貼着接着剤層に仮着さ
れる剥離紙、および 前記剥離紙の外周端縁よりも内側部分に形成され、その
両端が接続される切目を含み、 前記剥離紙の前記切目によって囲まれた部分には、その
一部に前記貼着接着剤層が露出される部位が形成される
、被包材。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1262717A JPH0825564B2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 被包材 |
CA002026288A CA2026288A1 (en) | 1989-10-06 | 1990-09-26 | Wrapper |
AU63265/90A AU6326590A (en) | 1989-10-06 | 1990-10-01 | Wrapper |
IT02163090A IT1243092B (it) | 1989-10-06 | 1990-10-03 | Involucro |
FR9012260A FR2652796A1 (fr) | 1989-10-06 | 1990-10-04 | Emballage. |
NL9002158A NL9002158A (nl) | 1989-10-06 | 1990-10-04 | Envelop. |
LU87816A LU87816A1 (fr) | 1989-10-06 | 1990-10-05 | Emballage |
GB9021657A GB2236519A (en) | 1989-10-06 | 1990-10-05 | Label or ticket holder |
DE4031906A DE4031906A1 (de) | 1989-10-06 | 1990-10-08 | Huelle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1262717A JPH0825564B2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 被包材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03124559A true JPH03124559A (ja) | 1991-05-28 |
JPH0825564B2 JPH0825564B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=17379618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1262717A Expired - Fee Related JPH0825564B2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 被包材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0825564B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100499952B1 (ko) * | 2002-12-12 | 2005-07-07 | 현대모비스 주식회사 | 카 오디오의 조명을 위한 구조 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4721714U (ja) * | 1971-03-18 | 1972-11-11 | ||
JPS6316185U (ja) * | 1986-07-16 | 1988-02-02 | ||
JPS6349374U (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-04 |
-
1989
- 1989-10-06 JP JP1262717A patent/JPH0825564B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4721714U (ja) * | 1971-03-18 | 1972-11-11 | ||
JPS6316185U (ja) * | 1986-07-16 | 1988-02-02 | ||
JPS6349374U (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-04 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100499952B1 (ko) * | 2002-12-12 | 2005-07-07 | 현대모비스 주식회사 | 카 오디오의 조명을 위한 구조 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0825564B2 (ja) | 1996-03-13 |
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Legal Events
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |