JPH03112601A - ヒンジ取付孔の加工装置 - Google Patents
ヒンジ取付孔の加工装置Info
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- JPH03112601A JPH03112601A JP25107189A JP25107189A JPH03112601A JP H03112601 A JPH03112601 A JP H03112601A JP 25107189 A JP25107189 A JP 25107189A JP 25107189 A JP25107189 A JP 25107189A JP H03112601 A JPH03112601 A JP H03112601A
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Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、家具用扉材などに適用されるヒンジ取付孔
の加工装置に関するものである。
の加工装置に関するものである。
(従来の技術)
家具を構成する扉、側板の適所に穴加工を行い、そして
、この加工に引き続いて穴にヒンジを取り付ける装置が
知られている。
、この加工に引き続いて穴にヒンジを取り付ける装置が
知られている。
実開昭83−70832号に開示される「丸蝶番穴あけ
圧入機」は、加工材をテーブル上にセットし、この加工
材に対して上側に取付穴用ドリルと蝶番ホルダーを備え
た揺動式の主軸ヘッドを設けたものであり、前記の穴加
工とヒンジの圧入を切換的にして連続して行うことがで
きるものである。
圧入機」は、加工材をテーブル上にセットし、この加工
材に対して上側に取付穴用ドリルと蝶番ホルダーを備え
た揺動式の主軸ヘッドを設けたものであり、前記の穴加
工とヒンジの圧入を切換的にして連続して行うことがで
きるものである。
上記の加工装置によって扉、側板の適所に圧入されたヒ
ンジは仮止め状態にあり、この後に第12図の説明図の
ように、カップ部材2′の取付プレート4′に木ねじ6
′・・・を締め込んで完全に固定されることになるが、
この木ねじ6′・・・の締め込みは別の加工機によって
なされる。
ンジは仮止め状態にあり、この後に第12図の説明図の
ように、カップ部材2′の取付プレート4′に木ねじ6
′・・・を締め込んで完全に固定されることになるが、
この木ねじ6′・・・の締め込みは別の加工機によって
なされる。
従って、加工材はヒンジを圧入した状態で次工程へ移送
されることになるが、この移送時にヒンジが脱落しない
ように加工方向が上記のように特定されることになる。
されることになるが、この移送時にヒンジが脱落しない
ように加工方向が上記のように特定されることになる。
すなわち、ドリル加工による穴は上方が開口していて、
これに対してヒンジが圧入されることになる。
これに対してヒンジが圧入されることになる。
(発明が解決しようとする課題)
この加工方向の特定は、加工工程上において合理的であ
るが、加工時に穴の内部に切屑が残留するため、ヒンジ
の圧入が不完全なものとなり易い欠点がある。
るが、加工時に穴の内部に切屑が残留するため、ヒンジ
の圧入が不完全なものとなり易い欠点がある。
この問題点を解決するために、エアブロ−手段を設ける
ことが考えられるが、切屑が辺りに飛散し、作業環境を
悪くするという問題点が提起される。
ことが考えられるが、切屑が辺りに飛散し、作業環境を
悪くするという問題点が提起される。
本発明は、上記した従来技術の問題点に着目してなされ
たもので、孔内部の切屑の排除が完全で後工程のヒンジ
の圧入が万全であるヒンジ取付孔の加工装置を提供しよ
うとするものである。
たもので、孔内部の切屑の排除が完全で後工程のヒンジ
の圧入が万全であるヒンジ取付孔の加工装置を提供しよ
うとするものである。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するために、この発明に係るヒンジ取
付装置は次のようにしたものである。
付装置は次のようにしたものである。
すなわち、この発明の要旨は、加工材を取り付ける水平
テーブル上側に、下向きに加工材のクランプ手段を設け
、また、上記水平テーブルの下側に昇降体に支持させて
上向きの穴加工用ボーリングヘッドを設けると共に、上
記ボーリングヘッドを囲繞するように集塵カバーを設け
、この集塵カバーに排塵手段を連絡したことにある。
テーブル上側に、下向きに加工材のクランプ手段を設け
、また、上記水平テーブルの下側に昇降体に支持させて
上向きの穴加工用ボーリングヘッドを設けると共に、上
記ボーリングヘッドを囲繞するように集塵カバーを設け
、この集塵カバーに排塵手段を連絡したことにある。
(作 用)
クランプ手段によって水平テーブル上に固定された加工
材に対し、ボーリングヘッドを下側から作用させて穴加
工を行う。穴は下向きに開口するので、加工中において
生成する切屑は自然落下する。また、排塵手段によって
強制的な吸引力が作用するので、孔内に残留することが
なく速やかに外方へ除去される。
材に対し、ボーリングヘッドを下側から作用させて穴加
工を行う。穴は下向きに開口するので、加工中において
生成する切屑は自然落下する。また、排塵手段によって
強制的な吸引力が作用するので、孔内に残留することが
なく速やかに外方へ除去される。
従って、切屑の残留がない伏皿でヒンジの圧入ができる
ので、その取り付けを完全に行うことができる。
ので、その取り付けを完全に行うことができる。
(実施例)
以下、この発明に係るヒンジの取付孔の加工装置を一実
施例について具体的に説明する。
施例について具体的に説明する。
第1図および第2図は、この装置を備えたヒンジ取付装
置の一部を縦断して示す側面図で、10はベース 11
はベース10の一側(前側)に設けたフレーム 12は
フレーム11の上部に設けた水平テーブル 上記水平テ
ーブル12は、図面の表側から裏側に向かう左右方向に
延長して配設されるものである。13は水平テーブル1
2の一側に設けた加工材W(以下、単にワークWという
)の仮押え用クランプ手段 14はクランプ手段13の
作動用空圧シリンダである。
置の一部を縦断して示す側面図で、10はベース 11
はベース10の一側(前側)に設けたフレーム 12は
フレーム11の上部に設けた水平テーブル 上記水平テ
ーブル12は、図面の表側から裏側に向かう左右方向に
延長して配設されるものである。13は水平テーブル1
2の一側に設けた加工材W(以下、単にワークWという
)の仮押え用クランプ手段 14はクランプ手段13の
作動用空圧シリンダである。
次に、15はベース10の他側(後側)に左右方向に配
設したガイドレール 16はガイドレール15にスライ
ド自在に係合したスライドベース 17はスライドベー
ス16に取り付けた受動ナツト 18は受動ナツト17
に螺合した送りねじ軸 19は送りねじ軸18に連係し
たサーボモータなどの回転駆動手段20は前記スライド
ベース16の前面側に設けた昇降方向の送りガイド 2
1は送りガイド20にスライド自在に係合した昇降体
22は昇降体21を昇降作動するようにスライドベース
16に上向きに設けた空圧シリンダ 23は昇降体21
の上昇限を規制する当接ストッパ 24は昇降体21の上端部に設けたギヤボックス25は
ギヤボックス24の上部に設けた穴加工用のボーリング
ヘッドで、第3図に示すようにカップ部材2の取付孔2
aを加工するカッター251を中心にして、両側にダボ
部材6の嵌合孔6aを加工するドリル252.252を
それぞれ上向きに突設する。上記のボーリングヘッド2
5は水平テーブル12の後端下部に位置して配設される
。26は上記のギヤボックス24を介してボーリングヘ
ッド25に連係した回転駆動モータである。
設したガイドレール 16はガイドレール15にスライ
ド自在に係合したスライドベース 17はスライドベー
ス16に取り付けた受動ナツト 18は受動ナツト17
に螺合した送りねじ軸 19は送りねじ軸18に連係し
たサーボモータなどの回転駆動手段20は前記スライド
ベース16の前面側に設けた昇降方向の送りガイド 2
1は送りガイド20にスライド自在に係合した昇降体
22は昇降体21を昇降作動するようにスライドベース
16に上向きに設けた空圧シリンダ 23は昇降体21
の上昇限を規制する当接ストッパ 24は昇降体21の上端部に設けたギヤボックス25は
ギヤボックス24の上部に設けた穴加工用のボーリング
ヘッドで、第3図に示すようにカップ部材2の取付孔2
aを加工するカッター251を中心にして、両側にダボ
部材6の嵌合孔6aを加工するドリル252.252を
それぞれ上向きに突設する。上記のボーリングヘッド2
5は水平テーブル12の後端下部に位置して配設される
。26は上記のギヤボックス24を介してボーリングヘ
ッド25に連係した回転駆動モータである。
50は上記ボーリングヘッド25を囲繞するように配設
した集塵カバー 51は集塵カバー50の上周面に設け
たブラシ 52は集塵カバー50の側面部に開口した排
塵筒 53は排塵筒52に接続したダクトホース 上記
ダクトホース53には図示省略の排塵手段(バキューム
装置)を連絡する。
した集塵カバー 51は集塵カバー50の上周面に設け
たブラシ 52は集塵カバー50の側面部に開口した排
塵筒 53は排塵筒52に接続したダクトホース 上記
ダクトホース53には図示省略の排塵手段(バキューム
装置)を連絡する。
次に、27は水平支軸28によってギヤボックス24に
回動自在に設けた回動アーム 29は回動アーム27の
先端に設けた圧入ヘッドで、ヒンジAを定位置に規制す
るためのストッパ部材30と受は講31を有する。32
は回動アーム27を回動作動するように昇降体21に取
り付けた空圧シリンダ 上記の空圧シリンダ32はピス
トンロッドの伸長作動時において、回動アーム27を垂
直に換向させ、圧入ヘッド29を使用位置であるボーリ
ングヘッド25の上側に位置させる。(第2図)丈な、
ピストンロッドの収縮作動時において、回動アーム27
を水平に換向させ、圧入ヘッド29を退避位置であるギ
ヤボックス24の前側に位置させる。〈第1図)次に、
33はスライドベース16の上方に樹立したコラム 3
4はコラム33の上端に前方へ張り出して設けた取付ス
テイ 35は取付ステイ34に下向きに取り付けた空圧
シリンダで、ピストンロッドの先端にクランプ板36を
設ける。上記のクランプ板36は水平テーブル12の後
端に対応するように配設するもので、ピストンロッドの
伸長作動時にテーブル12上のワークWを固定する。
回動自在に設けた回動アーム 29は回動アーム27の
先端に設けた圧入ヘッドで、ヒンジAを定位置に規制す
るためのストッパ部材30と受は講31を有する。32
は回動アーム27を回動作動するように昇降体21に取
り付けた空圧シリンダ 上記の空圧シリンダ32はピス
トンロッドの伸長作動時において、回動アーム27を垂
直に換向させ、圧入ヘッド29を使用位置であるボーリ
ングヘッド25の上側に位置させる。(第2図)丈な、
ピストンロッドの収縮作動時において、回動アーム27
を水平に換向させ、圧入ヘッド29を退避位置であるギ
ヤボックス24の前側に位置させる。〈第1図)次に、
33はスライドベース16の上方に樹立したコラム 3
4はコラム33の上端に前方へ張り出して設けた取付ス
テイ 35は取付ステイ34に下向きに取り付けた空圧
シリンダで、ピストンロッドの先端にクランプ板36を
設ける。上記のクランプ板36は水平テーブル12の後
端に対応するように配設するもので、ピストンロッドの
伸長作動時にテーブル12上のワークWを固定する。
37はコラム33に前向きに取り付けた空圧シリンダで
、ピストンロッドの先端にワークWに当接する定規板3
8を設ける。上記の定規板38はワークWの後端面に対
応するもので、ピストンロッドの伸長作動時に規制位置
に設定される。
、ピストンロッドの先端にワークWに当接する定規板3
8を設ける。上記の定規板38はワークWの後端面に対
応するもので、ピストンロッドの伸長作動時に規制位置
に設定される。
次に、39は使用位置における圧入ヘッド29の受は溝
31に連通するように設けたヒンジAの供給ガイド 上
記の供給ガイド39はコラム33に支持されて前後方向
に配設される。40は供給ガイド39内を前後に作動す
る押し込みロッド 41は押し込みロッド40を作動さ
せる空圧シリンダで、ピストンロッドの収縮作動時に供
給ガイド39にあるヒンジAを圧入ヘッド29の受は溝
31上に移送する。
31に連通するように設けたヒンジAの供給ガイド 上
記の供給ガイド39はコラム33に支持されて前後方向
に配設される。40は供給ガイド39内を前後に作動す
る押し込みロッド 41は押し込みロッド40を作動さ
せる空圧シリンダで、ピストンロッドの収縮作動時に供
給ガイド39にあるヒンジAを圧入ヘッド29の受は溝
31上に移送する。
42は上記の供給ガイド39の上部に設けたヒンジマガ
ジンで、段重ね状にヒンジA・・・を収容してあり、そ
の自重によって落下傾向を与え、−個づつ下方の押し込
み位置へ供給させる。
ジンで、段重ね状にヒンジA・・・を収容してあり、そ
の自重によって落下傾向を与え、−個づつ下方の押し込
み位置へ供給させる。
ここで、第3図によって圧入ヘッド29の構成をさらに
説明する。
説明する。
30aはストッパ部材30の回動支軸 43はストッパ
部材30を上向きに付勢した縮設ばね 44は受け7f
431からのストッパ部材30の突出量を規制する規制
部材である。上記のストッパ部材30はヒンジAの供給
時に、その取付プレート4に当接して押し込み位置を設
定する。また、圧入ヘッド29の上昇作動時においてワ
ークWの下面に当接するとき、受は湧31の下方に没入
する。
部材30を上向きに付勢した縮設ばね 44は受け7f
431からのストッパ部材30の突出量を規制する規制
部材である。上記のストッパ部材30はヒンジAの供給
時に、その取付プレート4に当接して押し込み位置を設
定する。また、圧入ヘッド29の上昇作動時においてワ
ークWの下面に当接するとき、受は湧31の下方に没入
する。
第4図は、この発明の取付装置に適用したヒンジの側面
図 第5図は第4図のX−X線で切断して示す正面図で
、1はヒンジAにおけるアーム2はリンク機構3を介し
てアーム1の端部に取り付けたカップ部材 4はカップ
部材2の上部両側に設けたフランジ状の取付プレート
5.5は取付プレート4に設けたビス孔 6.6はビス
孔5.5内の止めねじ7.7によって取付プレート4に
下向きに固定したダボ部材 上記のダボ部材6.6は中
心に止めねじ7.7に螺合するねじ孔8.8を形成し、
外周面に段付状の係止縁a・・と縦向の溝条b・・・を
形成する。
図 第5図は第4図のX−X線で切断して示す正面図で
、1はヒンジAにおけるアーム2はリンク機構3を介し
てアーム1の端部に取り付けたカップ部材 4はカップ
部材2の上部両側に設けたフランジ状の取付プレート
5.5は取付プレート4に設けたビス孔 6.6はビス
孔5.5内の止めねじ7.7によって取付プレート4に
下向きに固定したダボ部材 上記のダボ部材6.6は中
心に止めねじ7.7に螺合するねじ孔8.8を形成し、
外周面に段付状の係止縁a・・と縦向の溝条b・・・を
形成する。
上記のダボ部材6は、プラスチック材料などの射出成型
で製作する。
で製作する。
一実施例のヒンジ取付装置は上記のような構成であり、
次のように動作することで、的確にワークへの穴加工を
行い、さらに、加工後の穴に対して確実にヒンジの取り
付けを行うことができる。
次のように動作することで、的確にワークへの穴加工を
行い、さらに、加工後の穴に対して確実にヒンジの取り
付けを行うことができる。
第6図〜第10図を参照しながら説明すると、まず水平
テーブル12上にワークWを供給し、これを定規板38
によって位置セットする。そして、セット後においてク
ランプ手段13を作動し、テーブル上に仮止めしておく
。
テーブル12上にワークWを供給し、これを定規板38
によって位置セットする。そして、セット後においてク
ランプ手段13を作動し、テーブル上に仮止めしておく
。
そして、この状態でスライドベース16を移動調整し、
ワークWに対するボーリングヘッド25の位置を適宜に
設定する。(第6図参照) 次に、クランプ板36を動作して、セット位置のワーク
Wをテーブル面に強固にクランプし、昇降体21により
ボーリングヘッド25を上昇作動する。
ワークWに対するボーリングヘッド25の位置を適宜に
設定する。(第6図参照) 次に、クランプ板36を動作して、セット位置のワーク
Wをテーブル面に強固にクランプし、昇降体21により
ボーリングヘッド25を上昇作動する。
ボーリングヘッド25のカッター251とドリル252
によって、ワークWの下面部にはカップ部材2の取付孔
2aとダボ部材6の嵌合孔6aが穿設される。
によって、ワークWの下面部にはカップ部材2の取付孔
2aとダボ部材6の嵌合孔6aが穿設される。
(第11図参照)
これらの孔2a、6aは下向きに開口しているので、加
工中に生成される切屑は自然に集塵カバー50内へ落下
する。また、排塵手段の吸引力が孔内に作用するので、
切屑は速やかに外部へ排出される。また、加工部はブラ
シによって囲繞されるので、辺りへ切屑が飛散すること
もない。(第7図参照) ボーリングヘッド25を下降動作した後、圧入ヘッド2
9をボーリングヘッド25の上側に換向して使用位置に
設定すると、この圧入ヘッド29の受は溝31にヒンジ
Aの供給ガイド39が連通する。(第8図参照) 従って、押し込みロッド40を動作すると、ヒンジマガ
ジン42の下端にあるヒンジAがストッパ部材30の規
制位置まで移送されて、この位置にセットされる。この
セット位置において、カップ部材2がワークWの取付孔
2aに対応し、また、ダボ部材6.6が嵌合孔6a、6
aに対応する。(第9図参照) 押し込みロッド40が第8図に示す位置に戻ったとき、
圧入ヘッド29を上昇動作すると、ワークWの取付孔2
aにカップ部材2が、嵌合孔6a、6aにダボ部材6.
6が嵌合し、圧入されるもので、これによってワークW
へのヒンジAの取り付けが完了する。(第10図参照) 以上、一実施例では、ヒンジAにおけるカップ部材2側
を扉材Wに取り付ける場合について説明したものである
。しかし、ベースプレート(上記のカップ部材側と組み
合わせてヒンジを構成する部材)を側板に取り付ける場
合も、はぼ同様に行うことができる。このベースプレー
トには取付孔2aが不要であるので、嵌合孔6aを穿設
し、この嵌合孔にダボ部材を圧入すれば良い。その他圧
入ヘッド、供給ガイド、収納マガジンなどは、ベースプ
レートの形状に合わせて変更する必要がある。
工中に生成される切屑は自然に集塵カバー50内へ落下
する。また、排塵手段の吸引力が孔内に作用するので、
切屑は速やかに外部へ排出される。また、加工部はブラ
シによって囲繞されるので、辺りへ切屑が飛散すること
もない。(第7図参照) ボーリングヘッド25を下降動作した後、圧入ヘッド2
9をボーリングヘッド25の上側に換向して使用位置に
設定すると、この圧入ヘッド29の受は溝31にヒンジ
Aの供給ガイド39が連通する。(第8図参照) 従って、押し込みロッド40を動作すると、ヒンジマガ
ジン42の下端にあるヒンジAがストッパ部材30の規
制位置まで移送されて、この位置にセットされる。この
セット位置において、カップ部材2がワークWの取付孔
2aに対応し、また、ダボ部材6.6が嵌合孔6a、6
aに対応する。(第9図参照) 押し込みロッド40が第8図に示す位置に戻ったとき、
圧入ヘッド29を上昇動作すると、ワークWの取付孔2
aにカップ部材2が、嵌合孔6a、6aにダボ部材6.
6が嵌合し、圧入されるもので、これによってワークW
へのヒンジAの取り付けが完了する。(第10図参照) 以上、一実施例では、ヒンジAにおけるカップ部材2側
を扉材Wに取り付ける場合について説明したものである
。しかし、ベースプレート(上記のカップ部材側と組み
合わせてヒンジを構成する部材)を側板に取り付ける場
合も、はぼ同様に行うことができる。このベースプレー
トには取付孔2aが不要であるので、嵌合孔6aを穿設
し、この嵌合孔にダボ部材を圧入すれば良い。その他圧
入ヘッド、供給ガイド、収納マガジンなどは、ベースプ
レートの形状に合わせて変更する必要がある。
また一実施例では、同じ昇降体21にボーリングヘッド
25と圧入ヘッド29を設けたが、両ヘッドをそれぞれ
単独に昇降できるようにしてもよい。また、両ヘッドは
従来例のように双頭式として、これを交互に使用位置に
導入するようにしてもよい。
25と圧入ヘッド29を設けたが、両ヘッドをそれぞれ
単独に昇降できるようにしてもよい。また、両ヘッドは
従来例のように双頭式として、これを交互に使用位置に
導入するようにしてもよい。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したように、本発明に係るヒンジ取付
孔の加工装置は、取付孔を下向きに開口して穿設したの
で、加工時の切屑を自然に落下して排除することができ
る。また、排塵手段の吸引力によって切屑を強制的に外
部へ排出できるので、孔内への切屑の残留がなく後工程
のヒンジの取り付けを完全に行うことができる効果を発
揮する。
孔の加工装置は、取付孔を下向きに開口して穿設したの
で、加工時の切屑を自然に落下して排除することができ
る。また、排塵手段の吸引力によって切屑を強制的に外
部へ排出できるので、孔内への切屑の残留がなく後工程
のヒンジの取り付けを完全に行うことができる効果を発
揮する。
よって、従来の技術上の問題点を合理的に解決すること
ができる。
ができる。
図面は本発明に係るヒンジ取付孔の加工装置の一実施例
を示すもので、第1図、第2図は−この装置を備えたヒ
ンジ取付装置の一部縦断側面図 第3図はボーリングヘ
ッドおよび圧入ヘッドの構成を示す一部縦断正面図 第
4図は、本発明に適用したヒンジの側面図 第5図は第
4図のX−X線で切断して示す正面図 第6図〜第10
図はヒンジの取付工程を示す説明図 第11図は取付孔
の加工状態を示す説明図 第12図は従来のヒンジ取付
方法を示す説明図である。 A:ヒンジ 1:アーム 2;カップ部材 4:取付プ
レート 6:ダボ部材 7:止めねじ8:ねじ孔 a:
係止縁 b:溝条 W:扉材(ワーク)2a:取付孔
6a:嵌合孔 12:水平テーブル 15ニガイドレール 16:スラ
イドベース 21:昇降体 23:当接ストッパ 24
:ギヤボックス 25:ボーリングヘッド 251:カ
ッター 252ニトリル 27:回動アーム 29:圧
入ヘッド 30:ストッパ部材 31:受は溝 36:
クランプ板 38:定規板 39:供給ガイド 40:
押し込みロッド 42:ヒンジマガジン 14.22.
32.35.41:空圧シリンダ 50: 集塵カバー 51: ブラシ 52: 排塵筒 53: ダク トホース
を示すもので、第1図、第2図は−この装置を備えたヒ
ンジ取付装置の一部縦断側面図 第3図はボーリングヘ
ッドおよび圧入ヘッドの構成を示す一部縦断正面図 第
4図は、本発明に適用したヒンジの側面図 第5図は第
4図のX−X線で切断して示す正面図 第6図〜第10
図はヒンジの取付工程を示す説明図 第11図は取付孔
の加工状態を示す説明図 第12図は従来のヒンジ取付
方法を示す説明図である。 A:ヒンジ 1:アーム 2;カップ部材 4:取付プ
レート 6:ダボ部材 7:止めねじ8:ねじ孔 a:
係止縁 b:溝条 W:扉材(ワーク)2a:取付孔
6a:嵌合孔 12:水平テーブル 15ニガイドレール 16:スラ
イドベース 21:昇降体 23:当接ストッパ 24
:ギヤボックス 25:ボーリングヘッド 251:カ
ッター 252ニトリル 27:回動アーム 29:圧
入ヘッド 30:ストッパ部材 31:受は溝 36:
クランプ板 38:定規板 39:供給ガイド 40:
押し込みロッド 42:ヒンジマガジン 14.22.
32.35.41:空圧シリンダ 50: 集塵カバー 51: ブラシ 52: 排塵筒 53: ダク トホース
Claims (1)
- 加工材を取り付ける水平テーブルの上側に、下向きに加
工材のクランプ手段を設け、また、上記水平テーブルの
下側に昇降体に支持させて上向きの穴加工用ボーリング
ヘッドを設けると共に、上記ボーリングヘッドを囲繞す
るように集塵カバーを設け、この集塵カバーに排塵手段
を連絡してなるヒンジ取付孔の加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25107189A JPH03112601A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | ヒンジ取付孔の加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25107189A JPH03112601A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | ヒンジ取付孔の加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03112601A true JPH03112601A (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=17217196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25107189A Pending JPH03112601A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | ヒンジ取付孔の加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03112601A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108127736A (zh) * | 2017-11-15 | 2018-06-08 | 惠水县凡趣创意科技有限公司 | 一种便于木屑收集的自动化木制品钻孔装置 |
-
1989
- 1989-09-27 JP JP25107189A patent/JPH03112601A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108127736A (zh) * | 2017-11-15 | 2018-06-08 | 惠水县凡趣创意科技有限公司 | 一种便于木屑收集的自动化木制品钻孔装置 |
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