JPH03111697A - 小型遠心ポンプ - Google Patents
小型遠心ポンプInfo
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- JPH03111697A JPH03111697A JP1247779A JP24777989A JPH03111697A JP H03111697 A JPH03111697 A JP H03111697A JP 1247779 A JP1247779 A JP 1247779A JP 24777989 A JP24777989 A JP 24777989A JP H03111697 A JPH03111697 A JP H03111697A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- height
- pump
- flow path
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/18—Rotors
- F04D29/22—Rotors specially for centrifugal pumps
- F04D29/2238—Special flow patterns
- F04D29/2255—Special flow patterns flow-channels with a special cross-section contour, e.g. ejecting, throttling or diffusing effect
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車のウィンドシールド等の洗浄用ウオツ
シャ液を供給するのに利用される電動ウォッシャボンズ
に係わり、特に低比速度であっても効率の良いポンプ特
性を得るのに適したポンプ構造を有する小型遠心ポンプ
に関するものである。 (従来の技術) 自動車用のヘッドランプ洗浄用のウオツシャ液を供給す
るための電動ウオッシャポンプは、ウオッシャタンク内
の一足量のウオツシャ液を使用して洗浄するため、少量
のウオツシャ液で効率の良い洗浄を行う必要がある。そ
のため、通常の場合には、1000 c c / l
Os e c程度のウオツシャ液を、約3.0kgf/
cm2という高い噴射圧力で吐出させている。それゆえ
、ポンプの比速度は80前後という非常に低い値である
。 現在、ウオッシャポンプとして用いられているポンプ型
式には、遠心ポンプ、ベーンポンプ、歯車ポンプがある
が、ある特殊な条件下以外では、一般に遠心ポンプが用
いられている。その理由は、低コストで製造も容易であ
るうえ、非接触タイプであるため、騒音も比較的小さい
ことにある。ところが、遠心ポンプでは、周知の通り、
比速度が低くなると、インペラ直径に対して、インペラ
高さが小さくなる。それゆえ、インペラ内の波路が平面
的になり、流路内の循環による損失、又は羽根の表面で
の剥離が生じることによる損失により、効率が怨念に低
下することになる。 とくに、ウオッシャポンプでは、インペラ径が30mm
程度であり、通常の理論計算では、第5図(a)に示す
ように、インペラ51の出口高さh2は1mm以下にな
ってしまう、したがって、インペラ51の出目高さh2
とポンプ室のクリアランスCとの比(h2/C)が小さ
くなるため、ポンプ自体の性能低下に加えポンプ室内の
漏れ損失が大きくなり、所定の性能が得られなくなる。 このことは、小型ポンプであるがゆえに、その傾向が強
い。 そこで、現行品のウオッシャポンプでは、第5図(b)
に示すように、インペラ51の高さHを4〜6mm程度
にし、あえて、設定より高い比速度のポンプを使用して
いる。ところが、所定の性能は得られるものの必要以」
〕にイインテのもつ容量(インペラの波路の体積)が設
定より大きいため、剥離や循環による損失が大きく、高
い効率が得られない。つまり、効率は二の次として、必
要なポンプ性能を得るのを優先している状態である。 これに対し、特開昭62−150100号公報に記載の
ように、インペラ径と吐出孔との位置を最適に設定する
ことにより効率の向上を計っている例がある。しかし、
この方法は、インペラで得た速度エネルギを効率良く圧
力エネルギに変換する手段にしかすぎない、それゆえ、
インペラ自体の効率向上が計られていないため、効率の
良いポンプを得るための根本的な解決案とはなっていな
い。 (発明が解決しようとする課題) ところが、現行のインペラでは、ブレード間の流路は第
5図(C)に示すように中心から外周に向かって広くな
っているため、流体の流れがブレードに沿わず、流路内
の圧力分布も不均一となり、剥離・循環が生じ、インペ
ラ内損失の原因となっている。また、インペラ自体が設
定より高い比速度の形状(インペラ高さが高い形状)と
なっているので、インペラ内流路体積が必要以上に大き
く、過剰な流体をインペラ内で無駄に回転させているこ
とから効率の低下をもたらしているという課題があった
。 (発明の目的) 本発明は、上記した従来の課題にかんがみてなされたも
ので、低比速度仕様のポンプにおいて、ポンプ効率の良
いポンプ構造をもった小型遠心ポンプを提供することを
目的としている。
シャ液を供給するのに利用される電動ウォッシャボンズ
に係わり、特に低比速度であっても効率の良いポンプ特
性を得るのに適したポンプ構造を有する小型遠心ポンプ
に関するものである。 (従来の技術) 自動車用のヘッドランプ洗浄用のウオツシャ液を供給す
るための電動ウオッシャポンプは、ウオッシャタンク内
の一足量のウオツシャ液を使用して洗浄するため、少量
のウオツシャ液で効率の良い洗浄を行う必要がある。そ
のため、通常の場合には、1000 c c / l
Os e c程度のウオツシャ液を、約3.0kgf/
cm2という高い噴射圧力で吐出させている。それゆえ
、ポンプの比速度は80前後という非常に低い値である
。 現在、ウオッシャポンプとして用いられているポンプ型
式には、遠心ポンプ、ベーンポンプ、歯車ポンプがある
が、ある特殊な条件下以外では、一般に遠心ポンプが用
いられている。その理由は、低コストで製造も容易であ
るうえ、非接触タイプであるため、騒音も比較的小さい
ことにある。ところが、遠心ポンプでは、周知の通り、
比速度が低くなると、インペラ直径に対して、インペラ
高さが小さくなる。それゆえ、インペラ内の波路が平面
的になり、流路内の循環による損失、又は羽根の表面で
の剥離が生じることによる損失により、効率が怨念に低
下することになる。 とくに、ウオッシャポンプでは、インペラ径が30mm
程度であり、通常の理論計算では、第5図(a)に示す
ように、インペラ51の出口高さh2は1mm以下にな
ってしまう、したがって、インペラ51の出目高さh2
とポンプ室のクリアランスCとの比(h2/C)が小さ
くなるため、ポンプ自体の性能低下に加えポンプ室内の
漏れ損失が大きくなり、所定の性能が得られなくなる。 このことは、小型ポンプであるがゆえに、その傾向が強
い。 そこで、現行品のウオッシャポンプでは、第5図(b)
に示すように、インペラ51の高さHを4〜6mm程度
にし、あえて、設定より高い比速度のポンプを使用して
いる。ところが、所定の性能は得られるものの必要以」
〕にイインテのもつ容量(インペラの波路の体積)が設
定より大きいため、剥離や循環による損失が大きく、高
い効率が得られない。つまり、効率は二の次として、必
要なポンプ性能を得るのを優先している状態である。 これに対し、特開昭62−150100号公報に記載の
ように、インペラ径と吐出孔との位置を最適に設定する
ことにより効率の向上を計っている例がある。しかし、
この方法は、インペラで得た速度エネルギを効率良く圧
力エネルギに変換する手段にしかすぎない、それゆえ、
インペラ自体の効率向上が計られていないため、効率の
良いポンプを得るための根本的な解決案とはなっていな
い。 (発明が解決しようとする課題) ところが、現行のインペラでは、ブレード間の流路は第
5図(C)に示すように中心から外周に向かって広くな
っているため、流体の流れがブレードに沿わず、流路内
の圧力分布も不均一となり、剥離・循環が生じ、インペ
ラ内損失の原因となっている。また、インペラ自体が設
定より高い比速度の形状(インペラ高さが高い形状)と
なっているので、インペラ内流路体積が必要以上に大き
く、過剰な流体をインペラ内で無駄に回転させているこ
とから効率の低下をもたらしているという課題があった
。 (発明の目的) 本発明は、上記した従来の課題にかんがみてなされたも
ので、低比速度仕様のポンプにおいて、ポンプ効率の良
いポンプ構造をもった小型遠心ポンプを提供することを
目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明は、モータ部と前記モータ部を駆動源として回転
するインペラを有するポンプ部をそなえた小型遠心ポン
プにおいて、>7iJ記インペラの回転中心軸方向にお
ける高さがインペラ中心より外周に向かって減少した形
状をなすと共に、前記インペラの流路が当該インペラの
入口部分における高さhlと流路の幅Wとの比W/h
1が0.5〜1.2の範囲にあるインペラを有するポン
プ部をそなえた構成としたことを特徴としており、この
ような小型遠心ポンプの構成を上述した従来の課題を解
決するための手段としている。 このように、本発明に係わる小型遠心ポンプにおいては
、ポンプ比速度にとられれず、インペラの出
するインペラを有するポンプ部をそなえた小型遠心ポン
プにおいて、>7iJ記インペラの回転中心軸方向にお
ける高さがインペラ中心より外周に向かって減少した形
状をなすと共に、前記インペラの流路が当該インペラの
入口部分における高さhlと流路の幅Wとの比W/h
1が0.5〜1.2の範囲にあるインペラを有するポン
プ部をそなえた構成としたことを特徴としており、この
ような小型遠心ポンプの構成を上述した従来の課題を解
決するための手段としている。 このように、本発明に係わる小型遠心ポンプにおいては
、ポンプ比速度にとられれず、インペラの出
【」部分に
おける高さh2をより望ましくはイ11 ンペラFf1径の一〜−程度にし、かつ、インペラの4 人口部分における高さhlと出口部分における高さhl
との関係がhI>hlとなるようにインペラの中心より
外周に向かって高さが減少する傾斜を持つ比速度の高い
インペラ形状にする。 そして、インペラに設けられる流路は、目標仕様に添っ
て理論計算で算出される大きさと同等となるように、一
実施態様においては、流路形状が、中心を同じくする2
つの異なる半径r1r2によって流路の幅が一定したも
のとなるように形成されたものとし、他の実施態様にお
いては、流路形状が、一定角度だけシフトした2つのイ
ンボリュート曲線によって流路の幅がほぼ一定したもの
となるように形成されたものとすることにより、本発明
の目的が達成される。 (発明の作用) 本発明に係わる小型遠心ポンプでは、インペラの回転中
心軸方向における高さがインペラ中心より外周に向かっ
て減少した形状をなすと共に、前記インペラの流路が当
該インペラの入口部分における高さhl と流路の幅W
との比W/ h 、が0.5〜1.2の範囲にあるイン
ペラを有するものとし、1i、路の幅がインペラ入口部
分から出[コ部分に向かって広がることがないようにし
ているので、インペラのブレード近辺における剥敲・循
環の発生が防[ヒされるようになる。また、波路の幅が
広がることがないようしたうえでインペラ高さがインペ
ラ半径方向に沿って減少したものとL7ていることによ
り流路面積が減少したものとなっており、それによって
、インペラ内での流体の速度は人目側から出口側に向か
って増速されたものとなる。したがって、流路面積の変
化は流体の流れにIII/i 15 して剥敲の発生が
防止されるようになる。 さらに、インペラの流路目体の体積が、目標仕様のもの
と同じため過剰な流体の流れがなくなるので、効率の良
いポンプ特性となる。 (実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図により説明す
る。 第1図は1本発明に係わる小型遠心ポンプの実施例を示
すウオッシャポンプの縦断面図である。 このウオッシャポンプ1は、ポンプfrBPとポンプを
駆動するモータ部Mと前記ポンプ部PからモータMMへ
のウオツシャ液の流入を防ぐためのウォータシール部S
とをそなえている。 これらのうち、モータ?BMは、アーマチュア2とヨー
ク3とマグネット4とホルダーベース5とこれらを収納
するモータケース6とから主として構成されている。そ
して、モータケース6は、モータ部Mを収納すると共に
、ウォータシール部Sを構成するウォータシール7の取
つけ部およびポンプケース8を兼ねており、樹脂の一体
成形により作られている。 このモータ部Mとポンプケース8は同一軸上に設置され
ており、前記アーマチュア2のシャフト2aの一端が、
前記ウォータシール7を通って、ポンプケース8内に延
びている。 ポンプ部Pは、ポンプケース8とインペラ9とポンプカ
バー10とから主として構成されている。そして、この
ポンプケース8は、前述の通りモータケース6と一体で
樹脂成形によって形成されている。このポンプ部Pにお
いて、第2図に示すように、ポンプケース8は、前記モ
ータシャフト2aと同一軸上にあり、軸直角断面形状は
円形である。そして、このポンプケース8の任意接線方
向にはアウトレット11を有している。また、ポンプカ
バー10は、インレット12とポンプ室13の前面シュ
ラウド14から構成されている。 インレット12は、ポンプカバー10の中心軸長手方向
に長く伸びた円筒形をなしており、その外径は、ウオツ
シャ液を入れておくタンクに取付けるための嵌合部を兼
ねている。また、前面シュラウド14は、インレット1
2から外周に向かって傾斜をなしている。そして、前記
ポンプケース8とポンプカバー10は、いずれも樹脂成
形品であり、インレット12とアウトレット11を除き
気密姓を持つように超音波溶着により接合されている。 これにより、ポンプ室13はボンプケース8とポンプカ
バー10により形成される。 このポンプ室13内には、第3図または第4図に示すよ
うなインペラタが前記モータシャフト2aに遊びをもっ
た状態で嵌合している。このインペラ2は、シャフト2
aとの嵌合部りaと補助ブレード2bとインペラ本体に
形成した流路2Cとをそなえている。これらのうち、嵌
合部りaはモータ部Mからの回転力を得るためにDカッ
トタdが形成されている。また、補助ブレードタbは、
インペラ2の中心に軸長手方向に数枚の直線羽根で構成
されており、前記インレット12の中に延びている。さ
らに、流路2Cは、インペラ本体の中心から外周へと延
びている。 第3図に例示するインペラ2において、その流路2Cは
同一中心より異なる2つの半径r1r2によって描かれ
る形状をなしているものである。つまり、流路2Cの幅
は2つの半径r1r2の差r2−r、であり、中心部か
ら外周部に至るまでほぼ一定した幅を有するものである
。 また、第4図に例示するインペラ9において、その流路
9Cは2つのインボリュート曲線を一定角度0だけシフ
トして描いた形状をなしているものである。この場合も
、流路9Cの幅は、中心部から外周部に至るまで、基礎
円の直径Dgとシフト角0の積で表わされる幅DgXθ
でほぼ一定したものとなる。 第3図および第4図に示したいづれのインペラ9の場合
においても、インペラ9の高さHに対して、流路9Cの
l1lIlIWの比W/Hは0.5〜1.2の範囲であ
る。また、インペラ9の高さは、入口部分における高さ
hlに対して、出口部分における高さh2は常にり、>
h2の関係にあり、インペラの高さはインペラ中心より
外周に向かって減少した形状をなしている。 次に、ポンプの動作についての説明を行う。 モータ部Mに電圧が印加されることにより、アーマチュ
ア2が回転する。このアーマチュア2の回転は、ウォー
タシール7を通ってポンプ室13内に延びたシャフト2
aによりインペラ9に伝えられる。このとき、シャフト
2aとインペラ9の嵌合部9aとはDカット9dにより
同期して回転する。インペラ9が回転することにより、
ウオツシャ液中に接しているインレット12内の補助プ
レード9bがウオツシャ液に回転力を与え、インレット
内で吸上げてポンプ室13内へと導く、ポンプ室13内
に導かれたウオツシャ液は、インペラ9内の流路9Cに
より、遠心ポンプの原理に基づき、運動エネルギをかえ
られながらインペラ外周へと送り出され、さらにはアウ
トレット11よりウオツシャ液の供給系へと送り出され
る。 前にも述べたように、流路9Cの幅Wとインペラ9の高
さ(流路高さ)Hとの比W/Hが0.5〜1.2の範囲
となっているため、流路9C内を流れるウオツシャ液が
流路側壁から受ける粘性の影響が少なく、ポンプ室13
とインペラ9との間のクリアランスのもれによる損失が
少ない、また流路9Cの幅Wが一定であるため、流路断
面の形状変化による損失や剥離・うず損失が少ない、ま
た、流路9C内で連動エネルギを得てインペラ外周に近
くなる程増速されるのに対して、インペラ高さhを外周
にいく程小さくすることによって剥離を防I1..でき
る。 それゆえ、第6図より明らかなように、O印で示す従来
例のポンプ特性に対し、0印で示す本発明例のポンプ特
性は飛躍的に向上していることが実験によっても立証さ
れている。また、第7図は流路の幅を変化させた時のポ
ンプ特性の変化を示すものであるが、流路の幅Wとイン
ペラの高さHとの比W/Hが0.8前後で最も効率が良
くなっている。さらに従来例のポンプと本発明例のポン
プとにおいてそれらの効率を比較すると、従来例のポン
プの効率が約23%程度であったのに対して、本発明例
のポンプの効率は約36%と大幅に向」−していた。 【発明の効果】 本発明によれば、小流7i)高圧型の低比速度小型遠心
ポンプにおいて、インペラ高さを設計設定値より高くシ
、流路幅を狭くかつ一定幅にすると共にインペラ高さを
中心から外周に向かって減少するように変化させること
により、流路内での損失を飛躍的に減少することができ
るので、効率の良いポンプ特性が得られるという効果が
もたらされる。
おける高さh2をより望ましくはイ11 ンペラFf1径の一〜−程度にし、かつ、インペラの4 人口部分における高さhlと出口部分における高さhl
との関係がhI>hlとなるようにインペラの中心より
外周に向かって高さが減少する傾斜を持つ比速度の高い
インペラ形状にする。 そして、インペラに設けられる流路は、目標仕様に添っ
て理論計算で算出される大きさと同等となるように、一
実施態様においては、流路形状が、中心を同じくする2
つの異なる半径r1r2によって流路の幅が一定したも
のとなるように形成されたものとし、他の実施態様にお
いては、流路形状が、一定角度だけシフトした2つのイ
ンボリュート曲線によって流路の幅がほぼ一定したもの
となるように形成されたものとすることにより、本発明
の目的が達成される。 (発明の作用) 本発明に係わる小型遠心ポンプでは、インペラの回転中
心軸方向における高さがインペラ中心より外周に向かっ
て減少した形状をなすと共に、前記インペラの流路が当
該インペラの入口部分における高さhl と流路の幅W
との比W/ h 、が0.5〜1.2の範囲にあるイン
ペラを有するものとし、1i、路の幅がインペラ入口部
分から出[コ部分に向かって広がることがないようにし
ているので、インペラのブレード近辺における剥敲・循
環の発生が防[ヒされるようになる。また、波路の幅が
広がることがないようしたうえでインペラ高さがインペ
ラ半径方向に沿って減少したものとL7ていることによ
り流路面積が減少したものとなっており、それによって
、インペラ内での流体の速度は人目側から出口側に向か
って増速されたものとなる。したがって、流路面積の変
化は流体の流れにIII/i 15 して剥敲の発生が
防止されるようになる。 さらに、インペラの流路目体の体積が、目標仕様のもの
と同じため過剰な流体の流れがなくなるので、効率の良
いポンプ特性となる。 (実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図により説明す
る。 第1図は1本発明に係わる小型遠心ポンプの実施例を示
すウオッシャポンプの縦断面図である。 このウオッシャポンプ1は、ポンプfrBPとポンプを
駆動するモータ部Mと前記ポンプ部PからモータMMへ
のウオツシャ液の流入を防ぐためのウォータシール部S
とをそなえている。 これらのうち、モータ?BMは、アーマチュア2とヨー
ク3とマグネット4とホルダーベース5とこれらを収納
するモータケース6とから主として構成されている。そ
して、モータケース6は、モータ部Mを収納すると共に
、ウォータシール部Sを構成するウォータシール7の取
つけ部およびポンプケース8を兼ねており、樹脂の一体
成形により作られている。 このモータ部Mとポンプケース8は同一軸上に設置され
ており、前記アーマチュア2のシャフト2aの一端が、
前記ウォータシール7を通って、ポンプケース8内に延
びている。 ポンプ部Pは、ポンプケース8とインペラ9とポンプカ
バー10とから主として構成されている。そして、この
ポンプケース8は、前述の通りモータケース6と一体で
樹脂成形によって形成されている。このポンプ部Pにお
いて、第2図に示すように、ポンプケース8は、前記モ
ータシャフト2aと同一軸上にあり、軸直角断面形状は
円形である。そして、このポンプケース8の任意接線方
向にはアウトレット11を有している。また、ポンプカ
バー10は、インレット12とポンプ室13の前面シュ
ラウド14から構成されている。 インレット12は、ポンプカバー10の中心軸長手方向
に長く伸びた円筒形をなしており、その外径は、ウオツ
シャ液を入れておくタンクに取付けるための嵌合部を兼
ねている。また、前面シュラウド14は、インレット1
2から外周に向かって傾斜をなしている。そして、前記
ポンプケース8とポンプカバー10は、いずれも樹脂成
形品であり、インレット12とアウトレット11を除き
気密姓を持つように超音波溶着により接合されている。 これにより、ポンプ室13はボンプケース8とポンプカ
バー10により形成される。 このポンプ室13内には、第3図または第4図に示すよ
うなインペラタが前記モータシャフト2aに遊びをもっ
た状態で嵌合している。このインペラ2は、シャフト2
aとの嵌合部りaと補助ブレード2bとインペラ本体に
形成した流路2Cとをそなえている。これらのうち、嵌
合部りaはモータ部Mからの回転力を得るためにDカッ
トタdが形成されている。また、補助ブレードタbは、
インペラ2の中心に軸長手方向に数枚の直線羽根で構成
されており、前記インレット12の中に延びている。さ
らに、流路2Cは、インペラ本体の中心から外周へと延
びている。 第3図に例示するインペラ2において、その流路2Cは
同一中心より異なる2つの半径r1r2によって描かれ
る形状をなしているものである。つまり、流路2Cの幅
は2つの半径r1r2の差r2−r、であり、中心部か
ら外周部に至るまでほぼ一定した幅を有するものである
。 また、第4図に例示するインペラ9において、その流路
9Cは2つのインボリュート曲線を一定角度0だけシフ
トして描いた形状をなしているものである。この場合も
、流路9Cの幅は、中心部から外周部に至るまで、基礎
円の直径Dgとシフト角0の積で表わされる幅DgXθ
でほぼ一定したものとなる。 第3図および第4図に示したいづれのインペラ9の場合
においても、インペラ9の高さHに対して、流路9Cの
l1lIlIWの比W/Hは0.5〜1.2の範囲であ
る。また、インペラ9の高さは、入口部分における高さ
hlに対して、出口部分における高さh2は常にり、>
h2の関係にあり、インペラの高さはインペラ中心より
外周に向かって減少した形状をなしている。 次に、ポンプの動作についての説明を行う。 モータ部Mに電圧が印加されることにより、アーマチュ
ア2が回転する。このアーマチュア2の回転は、ウォー
タシール7を通ってポンプ室13内に延びたシャフト2
aによりインペラ9に伝えられる。このとき、シャフト
2aとインペラ9の嵌合部9aとはDカット9dにより
同期して回転する。インペラ9が回転することにより、
ウオツシャ液中に接しているインレット12内の補助プ
レード9bがウオツシャ液に回転力を与え、インレット
内で吸上げてポンプ室13内へと導く、ポンプ室13内
に導かれたウオツシャ液は、インペラ9内の流路9Cに
より、遠心ポンプの原理に基づき、運動エネルギをかえ
られながらインペラ外周へと送り出され、さらにはアウ
トレット11よりウオツシャ液の供給系へと送り出され
る。 前にも述べたように、流路9Cの幅Wとインペラ9の高
さ(流路高さ)Hとの比W/Hが0.5〜1.2の範囲
となっているため、流路9C内を流れるウオツシャ液が
流路側壁から受ける粘性の影響が少なく、ポンプ室13
とインペラ9との間のクリアランスのもれによる損失が
少ない、また流路9Cの幅Wが一定であるため、流路断
面の形状変化による損失や剥離・うず損失が少ない、ま
た、流路9C内で連動エネルギを得てインペラ外周に近
くなる程増速されるのに対して、インペラ高さhを外周
にいく程小さくすることによって剥離を防I1..でき
る。 それゆえ、第6図より明らかなように、O印で示す従来
例のポンプ特性に対し、0印で示す本発明例のポンプ特
性は飛躍的に向上していることが実験によっても立証さ
れている。また、第7図は流路の幅を変化させた時のポ
ンプ特性の変化を示すものであるが、流路の幅Wとイン
ペラの高さHとの比W/Hが0.8前後で最も効率が良
くなっている。さらに従来例のポンプと本発明例のポン
プとにおいてそれらの効率を比較すると、従来例のポン
プの効率が約23%程度であったのに対して、本発明例
のポンプの効率は約36%と大幅に向」−していた。 【発明の効果】 本発明によれば、小流7i)高圧型の低比速度小型遠心
ポンプにおいて、インペラ高さを設計設定値より高くシ
、流路幅を狭くかつ一定幅にすると共にインペラ高さを
中心から外周に向かって減少するように変化させること
により、流路内での損失を飛躍的に減少することができ
るので、効率の良いポンプ特性が得られるという効果が
もたらされる。
第1図は本発明に係わる小型遠心ポンプの一実施例を示
すウオッシャポンプの縦断面図、第2図は第1図のウオ
ッシャポンプのポンプ室の横断面図、第3図(a)(b
)は波路を円弧で形成したインペラの各々断面図および
正面図、第4図(a)(b)は流路をインボリュート曲
線で形成したインペラの各々断面図および正面図、第5
図(a)(b)(c)は従来のインペラの断面図および
正面図、第6図は従来例のポンプ特性と本発明例のポン
プ特性を比較して示す特性図、第7図は流路幅とインペ
ラ高さとの比(寸法比)がポンプ特性に与える影響を示
す特性図である。 1・・・ウオッシャポンプ(小型遠心ポンプ)、9・・
・インペラ、 9C・・・流路、 M・・・モータ部、 P・・・ポンプ部、 W・・・流路の幅、 h、・・・インペラの入口部分における高さ。
すウオッシャポンプの縦断面図、第2図は第1図のウオ
ッシャポンプのポンプ室の横断面図、第3図(a)(b
)は波路を円弧で形成したインペラの各々断面図および
正面図、第4図(a)(b)は流路をインボリュート曲
線で形成したインペラの各々断面図および正面図、第5
図(a)(b)(c)は従来のインペラの断面図および
正面図、第6図は従来例のポンプ特性と本発明例のポン
プ特性を比較して示す特性図、第7図は流路幅とインペ
ラ高さとの比(寸法比)がポンプ特性に与える影響を示
す特性図である。 1・・・ウオッシャポンプ(小型遠心ポンプ)、9・・
・インペラ、 9C・・・流路、 M・・・モータ部、 P・・・ポンプ部、 W・・・流路の幅、 h、・・・インペラの入口部分における高さ。
Claims (3)
- (1)モータ部と前記モータ部を駆動源として回転する
インペラを有するポンプ部をそなえた小型遠心ポンプに
おいて、前記インペラの回転中心軸方向における高さが
インペラ中心より外周に向かって減少した形状をなすと
共に、前記インペラの流路が当該インペラの入口部分に
おける高さh_1と流路の幅Wとの比W/h_1が0.
5〜1.2の範囲にあるインペラを有するポンプ部をそ
なえたことを特徴とする小型遠心ポンプ。 - (2)請求項第1項に記載の小型遠心ポンプにおいて、
インペラの流路形状が、同一中心とする2つの半径r_
1、r_2によって流路の幅がほぼ一定したものとなる
ように形成されていることを特徴とする小型遠心ポンプ
。 - (3)請求項第1項に記載の小型遠心ポンプにおいて、
インペラの流路形状が、2つのインボリュート曲線によ
って流路の幅がほぼ一定したものとなるように形成され
ていることを特徴とする小型遠心ポンプ。
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