JPH03105514A - 電源断の検出・復帰回路 - Google Patents
電源断の検出・復帰回路Info
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- JPH03105514A JPH03105514A JP1243698A JP24369889A JPH03105514A JP H03105514 A JPH03105514 A JP H03105514A JP 1243698 A JP1243698 A JP 1243698A JP 24369889 A JP24369889 A JP 24369889A JP H03105514 A JPH03105514 A JP H03105514A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はマイクロコンピュータを用いたECR(電子
式金銭登録機)等の電子機器の電圧低下に際し、その動
作の保証技術に係り.更に詳しくは電圧の断に際し、マ
イクロコンピュータにおける必要な処理の終了後にその
マイクロコンピュータを自動的にリセットし、かつ、そ
の電圧の復帰に際し、そのマイクロコンピュータを自動
的にリセット解除するとともに,再起動を正常に行なえ
るようにした電源断の検出・復帰回路に関するものであ
る。
式金銭登録機)等の電子機器の電圧低下に際し、その動
作の保証技術に係り.更に詳しくは電圧の断に際し、マ
イクロコンピュータにおける必要な処理の終了後にその
マイクロコンピュータを自動的にリセットし、かつ、そ
の電圧の復帰に際し、そのマイクロコンピュータを自動
的にリセット解除するとともに,再起動を正常に行なえ
るようにした電源断の検出・復帰回路に関するものであ
る。
[従 来 例]
従来,この種の電源断の検出・復帰回路は、例えば第4
図に示す構成をしており、この電源断の検出・復帰回路
には、電子機器等の電源電圧■1(および回路の電圧V
cc)の正常あるいは異常を検出し、この検出信号(P
WD信号)を電子機器等のマイクロコンピュータ(CP
U)1の入力端子(割込み端子)に出力する電圧検出回
路2と、その電源電圧の異常検出から所定時間(タイマ
時間)をカウントするタイマ回路3と、このタイマ時間
の経過後に上記pwo信号を監視し、この監視状態を出
力する電圧監視回路4と、上記電源電圧が異常であると
きには上記CPUIにリセット信号(RST信号;LL
L I+レベル)を出力するリセット回路5とが設け
られている. 次に,上記構成の電源断の検出・復帰回路の動作を第5
図を参照して説明すると、電子機器の電源が投入にされ
ると(同図(a)および(b)に示す),電圧検出回路
2にてその電源電圧Vエと所定値VHとが比較され,こ
の所定値VHより電源電圧V1の方が高い(正常)場合
には″H”レベルが出力され,低い(異常)場合には′
″L”レベルが出力される(同図(c)に示す)。そし
て、上記電圧が所定値に達したときに、その電圧検出回
路2から出力されるPWDi号のHレベルタイミングで
タイマ回路3が作動され(同図(d)に示す)、このタ
イマ時間の経過後に上記電圧監視回路4の出力状態に応
じてリセット回路5が作動される。この場合、そのタイ
マ時間経過時点において電源が所定値に達しているもの
とすると、C P U’ 1のリセットが解除される(
同図(e)に示す). 続いて、上記電源電圧V 1 (および回路の電圧Vc
c)が立ち上がり、安定すると、PVD信号が“H”レ
ベルに保たれるため、CPUIの割込み端子にはその゛
t H l″レベル(正常状態)の信号が入力されたま
まとなるが、電源電圧■、が何等かの原因で低下すると
、((L”レベル(異常状態)の信号が入力される。す
ると、CPUIに割込みがかかり、例えば現に実行して
いる処理の退避、メモリのバックアップ処理および初期
化処理等の必要な処理が行われるとともに、その“L”
レベルタイミングで上記タイマ回路3が起動される(同
図(d)に示す)。そして,そのタイマ時間の経過後に
、電圧監視回路?にて雨信号の監視が行われ、例えば隋
信号が11 L #レベルであれば、つまり電源電圧v
1がまだ復帰していなければ、リセット回路5を作動す
る信号が出力される。すると、リセット回路5の出力信
号(罰口7信号)が′″L ITレベルに出力されるた
め,CPUIは停止状態にされる(リセットされる)。
図に示す構成をしており、この電源断の検出・復帰回路
には、電子機器等の電源電圧■1(および回路の電圧V
cc)の正常あるいは異常を検出し、この検出信号(P
WD信号)を電子機器等のマイクロコンピュータ(CP
U)1の入力端子(割込み端子)に出力する電圧検出回
路2と、その電源電圧の異常検出から所定時間(タイマ
時間)をカウントするタイマ回路3と、このタイマ時間
の経過後に上記pwo信号を監視し、この監視状態を出
力する電圧監視回路4と、上記電源電圧が異常であると
きには上記CPUIにリセット信号(RST信号;LL
L I+レベル)を出力するリセット回路5とが設け
られている. 次に,上記構成の電源断の検出・復帰回路の動作を第5
図を参照して説明すると、電子機器の電源が投入にされ
ると(同図(a)および(b)に示す),電圧検出回路
2にてその電源電圧Vエと所定値VHとが比較され,こ
の所定値VHより電源電圧V1の方が高い(正常)場合
には″H”レベルが出力され,低い(異常)場合には′
″L”レベルが出力される(同図(c)に示す)。そし
て、上記電圧が所定値に達したときに、その電圧検出回
路2から出力されるPWDi号のHレベルタイミングで
タイマ回路3が作動され(同図(d)に示す)、このタ
イマ時間の経過後に上記電圧監視回路4の出力状態に応
じてリセット回路5が作動される。この場合、そのタイ
マ時間経過時点において電源が所定値に達しているもの
とすると、C P U’ 1のリセットが解除される(
同図(e)に示す). 続いて、上記電源電圧V 1 (および回路の電圧Vc
c)が立ち上がり、安定すると、PVD信号が“H”レ
ベルに保たれるため、CPUIの割込み端子にはその゛
t H l″レベル(正常状態)の信号が入力されたま
まとなるが、電源電圧■、が何等かの原因で低下すると
、((L”レベル(異常状態)の信号が入力される。す
ると、CPUIに割込みがかかり、例えば現に実行して
いる処理の退避、メモリのバックアップ処理および初期
化処理等の必要な処理が行われるとともに、その“L”
レベルタイミングで上記タイマ回路3が起動される(同
図(d)に示す)。そして,そのタイマ時間の経過後に
、電圧監視回路?にて雨信号の監視が行われ、例えば隋
信号が11 L #レベルであれば、つまり電源電圧v
1がまだ復帰していなければ、リセット回路5を作動す
る信号が出力される。すると、リセット回路5の出力信
号(罰口7信号)が′″L ITレベルに出力されるた
め,CPUIは停止状態にされる(リセットされる)。
すなわち、電源電圧■■が所定値V}1以下である場合
(異常状態である場合),例えば電源電圧V1断状態に
なると、CPUIにてタイマ時間の間に上記必要な処理
が実行され、そのタイマ時間後にリセットが行われる。
(異常状態である場合),例えば電源電圧V1断状態に
なると、CPUIにてタイマ時間の間に上記必要な処理
が実行され、そのタイマ時間後にリセットが行われる。
また、上記CPUIのリセット後に電源電圧■■が復帰
した場合(同図(a)に示す)、雨信号が11 H I
+レベルとなるため(同図(c)に示す)、その“H
”レベルのタイミングで再度タイマ回路3が作動される
(同図(d)に示す)。このタイマ時間の経過後にその
p lllo (H号を監視している電圧監視回路4に
てリセット回路5が作動され、CPUIのリセットが解
除されるため(同図(e)に示す)、そのCPUIは再
起動される. [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記電源断の検出・復帰回路あっては、
例えば第5図の一点鎖線に示されるように、電圧検出回
路2にて得られるPWD信号がCPU1に受け付けられ
ないということがあった。すなわち、上記閘信号のパル
ス幅が狭い場合、CPUIの実行によっては、割込み端
子を監視するタイミングがそのPwD信号のパルス幅よ
り大きい場合があるからである。
した場合(同図(a)に示す)、雨信号が11 H I
+レベルとなるため(同図(c)に示す)、その“H
”レベルのタイミングで再度タイマ回路3が作動される
(同図(d)に示す)。このタイマ時間の経過後にその
p lllo (H号を監視している電圧監視回路4に
てリセット回路5が作動され、CPUIのリセットが解
除されるため(同図(e)に示す)、そのCPUIは再
起動される. [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記電源断の検出・復帰回路あっては、
例えば第5図の一点鎖線に示されるように、電圧検出回
路2にて得られるPWD信号がCPU1に受け付けられ
ないということがあった。すなわち、上記閘信号のパル
ス幅が狭い場合、CPUIの実行によっては、割込み端
子を監視するタイミングがそのPwD信号のパルス幅よ
り大きい場合があるからである。
また,上記タイマ回路3のタイマ時間が経過する前に、
電源電圧V,が復帰している場合、石δ信号がそのタイ
マ時間経過時点でIt H I+レベルになる場合があ
る.このような場合、上記電圧監視回路4にて正常状態
であると判断されるため,リセット回路5の作動が行わ
れず、CPU1のリセットが行われなくなり、CPUI
がHALT状態のままになってしまうという問題点があ
った。
電源電圧V,が復帰している場合、石δ信号がそのタイ
マ時間経過時点でIt H I+レベルになる場合があ
る.このような場合、上記電圧監視回路4にて正常状態
であると判断されるため,リセット回路5の作動が行わ
れず、CPU1のリセットが行われなくなり、CPUI
がHALT状態のままになってしまうという問題点があ
った。
この発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、その
目的は電源電圧の正常、異常を示す吊信号のパルス幅が
狭くとも、CPUに確実に受け付けられ、そのCPUに
おける必要な処理が確実に実行され、かつ、電源電圧の
復帰に際し、そのCPUの再起動が正常に実行されよう
にし、そのCPUのリセット/リセット解除が自動的に
できるようにした電源断の検出・復帰回路を提供するこ
とにある。
目的は電源電圧の正常、異常を示す吊信号のパルス幅が
狭くとも、CPUに確実に受け付けられ、そのCPUに
おける必要な処理が確実に実行され、かつ、電源電圧の
復帰に際し、そのCPUの再起動が正常に実行されよう
にし、そのCPUのリセット/リセット解除が自動的に
できるようにした電源断の検出・復帰回路を提供するこ
とにある。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するために,この発明の電源断の検出・
復帰回路は、マイクロコンピュータ(CPU)を制御装
置として用いている電子機器等の電源電圧を検出し、こ
の電圧の正常、異常を2値の検出信号として出力する電
圧検出手段と、この検出信号を上記マイクロコンピュー
タの受け付け可能なPIID信号として出力するパルス
幅保証手段と,上記電源電圧の断および復帰に応じて所
定時間動作し、この所定時間のパルス幅の信号を出力す
るタイマ手段と、上記電圧の正常、異常の状態を2値レ
ベルで保持する保持手段と,上記タイマ手段の所定時間
後に上記保持手段の保持データをセットし、このセット
値をリセット/リセット解除信号(育信号)としてマイ
クロコンピュータに出力するリセット信号発生手段とを
備え、上記電圧の断および復帰に際し、上記マイクロコ
ンピュータのリセットおよびリセット解除を自動的に行
なうようにしたことを要旨とする。
復帰回路は、マイクロコンピュータ(CPU)を制御装
置として用いている電子機器等の電源電圧を検出し、こ
の電圧の正常、異常を2値の検出信号として出力する電
圧検出手段と、この検出信号を上記マイクロコンピュー
タの受け付け可能なPIID信号として出力するパルス
幅保証手段と,上記電源電圧の断および復帰に応じて所
定時間動作し、この所定時間のパルス幅の信号を出力す
るタイマ手段と、上記電圧の正常、異常の状態を2値レ
ベルで保持する保持手段と,上記タイマ手段の所定時間
後に上記保持手段の保持データをセットし、このセット
値をリセット/リセット解除信号(育信号)としてマイ
クロコンピュータに出力するリセット信号発生手段とを
備え、上記電圧の断および復帰に際し、上記マイクロコ
ンピュータのリセットおよびリセット解除を自動的に行
なうようにしたことを要旨とする。
[作 用]
上記構或としたので、上記電子機器の電源が投入され、
電源電圧V Z (および回路電圧Vcc)が正常状態
になっているとき,何等かの原因によりその電圧が低下
すると、その電圧の異常状態(1( L ITレベル)
が上記保持手段に保持されるとともに、上記タイマ手段
が作動される。このとき,上記その異常事態が短時間内
に起きているとき,つまり電圧が瞬断のとき、上記電圧
検出手段からはパルス幅の狭いPwt)信号が出力され
るが、この}’IID信号のパルス幅が上記パルス幅保
証手段にて所定値(時定数02・R Z )分大きくさ
れる。すなわち、そのPWD信号はCPUに受け付けら
れる信号に保証されるため、CPUにて必要な処理(割
込み処理)が実行される。そして、上記タイマ時間の経
過後に、上記保持手段に保持されているデータ(異常事
態情報)が上記リセット信号発生手段にセットされるた
め,このリセット信号発生手段からは上記CPUのリセ
ット信号が出力され、そのCPUがリセットされる。
電源電圧V Z (および回路電圧Vcc)が正常状態
になっているとき,何等かの原因によりその電圧が低下
すると、その電圧の異常状態(1( L ITレベル)
が上記保持手段に保持されるとともに、上記タイマ手段
が作動される。このとき,上記その異常事態が短時間内
に起きているとき,つまり電圧が瞬断のとき、上記電圧
検出手段からはパルス幅の狭いPwt)信号が出力され
るが、この}’IID信号のパルス幅が上記パルス幅保
証手段にて所定値(時定数02・R Z )分大きくさ
れる。すなわち、そのPWD信号はCPUに受け付けら
れる信号に保証されるため、CPUにて必要な処理(割
込み処理)が実行される。そして、上記タイマ時間の経
過後に、上記保持手段に保持されているデータ(異常事
態情報)が上記リセット信号発生手段にセットされるた
め,このリセット信号発生手段からは上記CPUのリセ
ット信号が出力され、そのCPUがリセットされる。
さらに、そのCPUのリセット後、上記タイマ手段が再
度作動され,かつ、上記保持手段には上記復帰している
電圧の状態が保持される。この場合,異常事態が短時間
内に起きていることから、その保持手段には復帰してい
る電圧の状態(正常状a)が保持される.そして、上記
タイマ時間の経過後に、その保持手段に保持されている
正常状態が上記リセット信号発生手段にセットされるた
め、このリセット信号発生手段からは上記CPUのリセ
ットを解除する信号が出力され,そのCPUのリセット
が解除される。
度作動され,かつ、上記保持手段には上記復帰している
電圧の状態が保持される。この場合,異常事態が短時間
内に起きていることから、その保持手段には復帰してい
る電圧の状態(正常状a)が保持される.そして、上記
タイマ時間の経過後に、その保持手段に保持されている
正常状態が上記リセット信号発生手段にセットされるた
め、このリセット信号発生手段からは上記CPUのリセ
ットを解除する信号が出力され,そのCPUのリセット
が解除される。
また、上記タイマ手段の再動作に際し、電圧が正常値に
復帰していない場合、つまり上記電圧の異常事態が長時
間起きている場合、上記保持手段には異常状態が保持さ
れたままである。すると,上記リセット信号発生手段に
はその異常状態がセットされることになり、そのリセッ
ト信号発生手段からは引き続いてCPUのリセット信号
が出力される。その後に、上記電圧が正常値に復帰する
と、その復帰のタイミングで上記タイマ手段が作動され
、かつ、上記保持手段にはその復帰した電圧の状態(正
常状態)が保持される。そして、上記タイマ時間の経過
後に、その保持手段に保持されている正常状態が上記リ
セット信号発生手段にセットされるため、このリセット
信号発生手段からは上記CPUのリセットを解除する信
号が出力され、そのCPUのリセットが解除される。
復帰していない場合、つまり上記電圧の異常事態が長時
間起きている場合、上記保持手段には異常状態が保持さ
れたままである。すると,上記リセット信号発生手段に
はその異常状態がセットされることになり、そのリセッ
ト信号発生手段からは引き続いてCPUのリセット信号
が出力される。その後に、上記電圧が正常値に復帰する
と、その復帰のタイミングで上記タイマ手段が作動され
、かつ、上記保持手段にはその復帰した電圧の状態(正
常状態)が保持される。そして、上記タイマ時間の経過
後に、その保持手段に保持されている正常状態が上記リ
セット信号発生手段にセットされるため、このリセット
信号発生手段からは上記CPUのリセットを解除する信
号が出力され、そのCPUのリセットが解除される。
[実 施 例コ
以下、この発明の実施例を第1図乃至第3図に基づいて
説明する。なお、第l図中、第4図と同一部分には同一
符号を付し重複説明を省略する。
説明する。なお、第l図中、第4図と同一部分には同一
符号を付し重複説明を省略する。
第1図において、電源断の検出・復帰回路には、電圧検
出回路2からの検出信号CPUIの受け付け可能な値に
保証してPリO信号として出力するパルス幅保証回路6
と,このPvD信号を入力端子aより入力し、その信号
の立上りおよび立ち下がりでトリガパルスを出力し、か
つ、反転したRST信号(後述する)を入力端子bより
入力し、その信号の立上りでトリガパルスを出力するト
リガパルス発生回路7と、このトリガパルスにより所定
時間(例えば30ms)作動するリトリガタイプのタイ
マ回路8と、上記電源電圧の検出状態(電圧の正常、異
常:″H”,“L”レベル)をラッチするためのRS−
F・F(フリップ・フロップ)回路(保持手段)9と
,このRS− F − F回路9のラッチデータを上記
タイマ回路8の出力タイミングでセットし、このセット
値をCPUIのリセット/リセット解除信号(RST信
号)としてCPUIのリセット端子に出力するD−F−
F回路(リセット信号発生手段)10と、このRST信
号の反転信号をトリガパルス発生回路7の入力端子bお
よびRS− F − F回路9側にフィードバックする
ための2アンド回路11と、このフィードバックした信
号により上記電圧の正常、異常状態を上記RS− F
− F回路9に出力するための2ナンド回路12と、上
記回路の電圧Vccを検出し、上記D−F・F回路10
をリセットするとともに、その検出信号を上記2アンド
回路l1の一方の入力端子に出力するVcc電圧検出回
路13とが設けられている。
出回路2からの検出信号CPUIの受け付け可能な値に
保証してPリO信号として出力するパルス幅保証回路6
と,このPvD信号を入力端子aより入力し、その信号
の立上りおよび立ち下がりでトリガパルスを出力し、か
つ、反転したRST信号(後述する)を入力端子bより
入力し、その信号の立上りでトリガパルスを出力するト
リガパルス発生回路7と、このトリガパルスにより所定
時間(例えば30ms)作動するリトリガタイプのタイ
マ回路8と、上記電源電圧の検出状態(電圧の正常、異
常:″H”,“L”レベル)をラッチするためのRS−
F・F(フリップ・フロップ)回路(保持手段)9と
,このRS− F − F回路9のラッチデータを上記
タイマ回路8の出力タイミングでセットし、このセット
値をCPUIのリセット/リセット解除信号(RST信
号)としてCPUIのリセット端子に出力するD−F−
F回路(リセット信号発生手段)10と、このRST信
号の反転信号をトリガパルス発生回路7の入力端子bお
よびRS− F − F回路9側にフィードバックする
ための2アンド回路11と、このフィードバックした信
号により上記電圧の正常、異常状態を上記RS− F
− F回路9に出力するための2ナンド回路12と、上
記回路の電圧Vccを検出し、上記D−F・F回路10
をリセットするとともに、その検出信号を上記2アンド
回路l1の一方の入力端子に出力するVcc電圧検出回
路13とが設けられている。
なお、CPUIの入力端子(割込み端子)には上記パル
ス幅保証回路6からの出力信号(PWD信号)が入力し
ている。また、RS− F − F回路9のリセット側
端子(R)にはパルス幅保証回路7の出力信号が入力し
、そのセット側入力端子(S)には2ナンド回路l2の
出力が入力している。さらに、D−F・F回路10のリ
セット端子(R)にはVcc電圧検出回路l3による電
圧Vecの検出レベルが入力し、そのセット端子(S)
には回路電圧Vccが入力している。
ス幅保証回路6からの出力信号(PWD信号)が入力し
ている。また、RS− F − F回路9のリセット側
端子(R)にはパルス幅保証回路7の出力信号が入力し
、そのセット側入力端子(S)には2ナンド回路l2の
出力が入力している。さらに、D−F・F回路10のリ
セット端子(R)にはVcc電圧検出回路l3による電
圧Vecの検出レベルが入力し、そのセット端子(S)
には回路電圧Vccが入力している。
さらに、上記パルス幅保証回路6の回路を第2図を参照
して具体的に説明すると,パルス幅保証回路6には、負
信号入力の2オア(OR)回路60と、インバータ回路
61と,入力信号のパルス幅を広げるために、その入力
信号の立上りを時定数C2R2分遅延する微分回路62
と、上記インバータ回路61の出力信号をCPUIに出
力するためのバッファ回路63と、この出力信号の雑音
を除去するた?のコンデンサC,とが設けられている.
なお、上記電圧検出回路2の出力段には、PNPトタン
ジスタ20および抵抗R1による出力回路と,T1=R
1・01以下の信号(雑音)を除去するためのコンデン
サC■とが設けられ、その出力回路からの検出信号が上
記パルス幅保証回路6の2オア回路60に出力される。
して具体的に説明すると,パルス幅保証回路6には、負
信号入力の2オア(OR)回路60と、インバータ回路
61と,入力信号のパルス幅を広げるために、その入力
信号の立上りを時定数C2R2分遅延する微分回路62
と、上記インバータ回路61の出力信号をCPUIに出
力するためのバッファ回路63と、この出力信号の雑音
を除去するた?のコンデンサC,とが設けられている.
なお、上記電圧検出回路2の出力段には、PNPトタン
ジスタ20および抵抗R1による出力回路と,T1=R
1・01以下の信号(雑音)を除去するためのコンデン
サC■とが設けられ、その出力回路からの検出信号が上
記パルス幅保証回路6の2オア回路60に出力される。
次に、上記構成の電源断の検出・復帰回路の動作を第3
図のタイムチャート図に基づいて説明する. まず、同図(a)および(b)に示すに示されるように
、電源電圧V■が投入され、電源電圧■1および回路電
圧Vccが立ち上がると、電圧検出回路2において、検
出電圧の正常、異常状態がtt H I+,+1 L
71レベル信号で出力される.この検出信号がパルス幅
保証回路6を介してpIio信号としてCPU1の割込
み端子に出力されるため、CPUIに割込みが発生され
る。また、そのPAD信号がトリガパルス発生回路7の
入力端子aに入力されるため、トリガパルス発生回路7
にてトリガパルスが発生し、このトリガパルスによりタ
イマ回路8が作動される.このとき、同図(d)に示さ
れるように、上記Vcc電圧検出回路13の出力が上記
電圧検出回路2からの検出信号より速く″H”レベルと
されるが、D−F−F回路10がリセットされるため(
酊汀信号が“L”レベルにされるため)、CPUIがリ
セット状態にされる.また、そのVcc電圧検出回路1
3の出力がトリガパルス発生回路7の入力端子bにも入
力していることから、その立上りタイミングでトリガパ
ルスが発生するが、タイマ回路8がリトリガタイプであ
るため、上記パルス幅保証回路6からのPwD信号の立
上りで発生したトリガパルスによりタイマ回路6が再起
動される。
図のタイムチャート図に基づいて説明する. まず、同図(a)および(b)に示すに示されるように
、電源電圧V■が投入され、電源電圧■1および回路電
圧Vccが立ち上がると、電圧検出回路2において、検
出電圧の正常、異常状態がtt H I+,+1 L
71レベル信号で出力される.この検出信号がパルス幅
保証回路6を介してpIio信号としてCPU1の割込
み端子に出力されるため、CPUIに割込みが発生され
る。また、そのPAD信号がトリガパルス発生回路7の
入力端子aに入力されるため、トリガパルス発生回路7
にてトリガパルスが発生し、このトリガパルスによりタ
イマ回路8が作動される.このとき、同図(d)に示さ
れるように、上記Vcc電圧検出回路13の出力が上記
電圧検出回路2からの検出信号より速く″H”レベルと
されるが、D−F−F回路10がリセットされるため(
酊汀信号が“L”レベルにされるため)、CPUIがリ
セット状態にされる.また、そのVcc電圧検出回路1
3の出力がトリガパルス発生回路7の入力端子bにも入
力していることから、その立上りタイミングでトリガパ
ルスが発生するが、タイマ回路8がリトリガタイプであ
るため、上記パルス幅保証回路6からのPwD信号の立
上りで発生したトリガパルスによりタイマ回路6が再起
動される。
そして,そのタイマ回路8の動作時において、RS−F
’−F回路9のR入力端子には“H”レベルが、S入力
端子にはiiL”レベルが入力されることから、RS−
F−F回路9には電源電圧Vエの正常状態を示す“H”
レベルがセットされる。そのため、上記タイマ時間が経
過すると、D−F−F回路10にはその“H″レベルが
セットされ(RST信号が“H”レベルと?れ).CP
U1のリセットが解除される(同図(i)に示す)。す
なわち、上記電圧v,,Vccが所定値VH,Vhまで
立上り,さらにその時点から時定数02・R2およびタ
イマ時間が経過するまで、つまり電圧V1,Vccが安
定するまで、CPUIがリセット状態のままにされる。
’−F回路9のR入力端子には“H”レベルが、S入力
端子にはiiL”レベルが入力されることから、RS−
F−F回路9には電源電圧Vエの正常状態を示す“H”
レベルがセットされる。そのため、上記タイマ時間が経
過すると、D−F−F回路10にはその“H″レベルが
セットされ(RST信号が“H”レベルと?れ).CP
U1のリセットが解除される(同図(i)に示す)。す
なわち、上記電圧v,,Vccが所定値VH,Vhまで
立上り,さらにその時点から時定数02・R2およびタ
イマ時間が経過するまで、つまり電圧V1,Vccが安
定するまで、CPUIがリセット状態のままにされる。
ここで、上記CPUIのリセット解除後に,電源電圧V
■が所定値VH以下に低下したものとすると(同図(a
)に示す)、電圧検出回路2の出力が1( L j#レ
ベルとなる(同図(Q)に示す)。すると、パルス幅保
証回絡6の出力が“L j+レベルとなり、CPUIに
割込みがかけられるとともに、トリガパルスが発生され
る(同図(f)に示す)。このトリガパルスによりタイ
マ回路8が作動され(同図(h)に示す),このときR
S− F − F回wr9のR入力端子には“L”レベ
ルが入力され、S入力端子には“H”レベルが入力され
ることから、RS−F’−F回路9には電源電圧v1の
異常状態を示すl(L”レベルがセットされる.したが
って、上記タイマ時間が経過すると、D−F−F回路l
OにはそのRS− F − F回路9のセットデータ(
“L”レベル)がセットされるため,CPUIにリセッ
トがかけられる。なお、上記タイマ時間はC:PU1の
必要な処理(割込み処理)が確実に終了する値(30m
s)に設定されているため、上記タイマ時間の経過後に
はCPUIにおける必要な処理が終了していることにな
る。
■が所定値VH以下に低下したものとすると(同図(a
)に示す)、電圧検出回路2の出力が1( L j#レ
ベルとなる(同図(Q)に示す)。すると、パルス幅保
証回絡6の出力が“L j+レベルとなり、CPUIに
割込みがかけられるとともに、トリガパルスが発生され
る(同図(f)に示す)。このトリガパルスによりタイ
マ回路8が作動され(同図(h)に示す),このときR
S− F − F回wr9のR入力端子には“L”レベ
ルが入力され、S入力端子には“H”レベルが入力され
ることから、RS−F’−F回路9には電源電圧v1の
異常状態を示すl(L”レベルがセットされる.したが
って、上記タイマ時間が経過すると、D−F−F回路l
OにはそのRS− F − F回路9のセットデータ(
“L”レベル)がセットされるため,CPUIにリセッ
トがかけられる。なお、上記タイマ時間はC:PU1の
必要な処理(割込み処理)が確実に終了する値(30m
s)に設定されているため、上記タイマ時間の経過後に
はCPUIにおける必要な処理が終了していることにな
る。
続いて、上記タイマ時間の経過後にD−F−F回路lO
のQ出力がaH”レベルされると、そのタイミングでト
リガバルスが発生され、タイマ回路10が再び作動され
るが、この作動によるタイマ時間の経過時点に電源電圧
V1が正常状態に戻っていない場合、パルス幅保証回路
6の出力がuL〃レベルあるため, RS−F−F回路
9のR入力端子には(l L I+レベルが入力され、
S入力端子には((H”レベルが入力されていることか
ら,RS−F−F回路9には電源電圧v1の異常状態を
示す41 L 71レベルがセットされたままである。
のQ出力がaH”レベルされると、そのタイミングでト
リガバルスが発生され、タイマ回路10が再び作動され
るが、この作動によるタイマ時間の経過時点に電源電圧
V1が正常状態に戻っていない場合、パルス幅保証回路
6の出力がuL〃レベルあるため, RS−F−F回路
9のR入力端子には(l L I+レベルが入力され、
S入力端子には((H”レベルが入力されていることか
ら,RS−F−F回路9には電源電圧v1の異常状態を
示す41 L 71レベルがセットされたままである。
したがって、D−F−F回路1oにはそのRS− F
− F回路9のセットデータCat I, ?+レベル
)がセットされたままとなり、CPUIのリセットが継
続される。
− F回路9のセットデータCat I, ?+レベル
)がセットされたままとなり、CPUIのリセットが継
続される。
また,同図(a)の一点鎖線に示されるように、電源電
圧v1が直ぐに正常状態に戻った場合、つまり電源電圧
の瞬断状態の場合,電圧検出回路2からの検出信号はそ
のパルス幅が狭いものとされる(同図(c)の一点鎖線
に示す)。この場合、そのパルス幅がパルス幅保証回路
6にて時定数C2R2分遅延され、CPUIの受け付け
可能な値,つまりCPUIにおける割込み端子の監視タ
イミング以上の値にされるため、そのパルス幅保証回路
6からのPWD信号は確実にCPUIに受け付けられる
ことになる。
圧v1が直ぐに正常状態に戻った場合、つまり電源電圧
の瞬断状態の場合,電圧検出回路2からの検出信号はそ
のパルス幅が狭いものとされる(同図(c)の一点鎖線
に示す)。この場合、そのパルス幅がパルス幅保証回路
6にて時定数C2R2分遅延され、CPUIの受け付け
可能な値,つまりCPUIにおける割込み端子の監視タ
イミング以上の値にされるため、そのパルス幅保証回路
6からのPWD信号は確実にCPUIに受け付けられる
ことになる。
ここで、上記電圧の異常により起動したタイマ回路8の
タイマ時間が経過する前に、電源電圧v1が復帰してい
る場合、上記パルス保証回路6からのPWD信号は時定
数02・R2分広げられたものとなる。したがって、そ
の復帰時点から時定数02・R2分遅れてトリガパルス
が発生し(同図(f)の二点鎖線に示す)、このトリガ
パルスによりタイマ回路8が再起動される(同図(h)
の二点鎖線に示す)6このとき、RS− F− F回路
9のR入力端?には“H”レベルが、S入力端子には1
(H”レベルが入力されているため、RS−F−F回路
9のリセット状態が変わらず,電源電圧■■の異常状態
を示す“L”レベルが保持されている。したがって、上
記タイマ時間が経過すると,D−F−F回路IOにはそ
のRS−F−F回路9のセットデータ(“L Itレベ
ル)がセットされるため、D−F−F回路1oのQ出力
(RST信号)が“L”レベルとなり、CPUIにリセ
ットがかけられる(同図(i)の二点鎖線に示す).続
いて,そのD−F−F回路lOの万出力が“H I+レ
ベルになると、トリガバルスが発生され(同図(f)の
二点鎖線に示す)、タイマ回路6が再び作動される.こ
のとき、上記パルス幅保証回路6の出力が“H”レベル
となっているため. RS−F−F回路9のR入力端子
には11 B ITレベルが、S入力端子にはJ(L”
レベルが入力されることから、RS− F − F回路
9には電源電圧v1の正常状態を示すl( B ITレ
ベルがセットされる(同図(g)の二点鎖線に示す)。
タイマ時間が経過する前に、電源電圧v1が復帰してい
る場合、上記パルス保証回路6からのPWD信号は時定
数02・R2分広げられたものとなる。したがって、そ
の復帰時点から時定数02・R2分遅れてトリガパルス
が発生し(同図(f)の二点鎖線に示す)、このトリガ
パルスによりタイマ回路8が再起動される(同図(h)
の二点鎖線に示す)6このとき、RS− F− F回路
9のR入力端?には“H”レベルが、S入力端子には1
(H”レベルが入力されているため、RS−F−F回路
9のリセット状態が変わらず,電源電圧■■の異常状態
を示す“L”レベルが保持されている。したがって、上
記タイマ時間が経過すると,D−F−F回路IOにはそ
のRS−F−F回路9のセットデータ(“L Itレベ
ル)がセットされるため、D−F−F回路1oのQ出力
(RST信号)が“L”レベルとなり、CPUIにリセ
ットがかけられる(同図(i)の二点鎖線に示す).続
いて,そのD−F−F回路lOの万出力が“H I+レ
ベルになると、トリガバルスが発生され(同図(f)の
二点鎖線に示す)、タイマ回路6が再び作動される.こ
のとき、上記パルス幅保証回路6の出力が“H”レベル
となっているため. RS−F−F回路9のR入力端子
には11 B ITレベルが、S入力端子にはJ(L”
レベルが入力されることから、RS− F − F回路
9には電源電圧v1の正常状態を示すl( B ITレ
ベルがセットされる(同図(g)の二点鎖線に示す)。
したがって、上記タイマ時間が経過すると、D−F・F
回路IOにはそのRS− F − F回路9のセットデ
ータ?“H”レベル)がセットされるため、D−F−F
回路10のQ出力(酊汗信号)が“H”レベルとなり、
CPU1のリセットが解除される。
回路IOにはそのRS− F − F回路9のセットデ
ータ?“H”レベル)がセットされるため、D−F−F
回路10のQ出力(酊汗信号)が“H”レベルとなり、
CPU1のリセットが解除される。
このように、電圧の検出状態を表す信号(PIIID信
号)がパルス幅保証回路6にてCPUIに受け付けられ
、かつ、必要な処理(データ退避処理や初期化処理等)
時間がタイマ回路8にて確実に確保されるので、電圧の
異常状態(例えば断状態)が短時間であっても、CPU
Iが自動的にリセットされ,さらに電圧の復帰に際し,
自動的にリセット解除が行われる。また、電源電圧v1
の低下している時間、つまり電源断の時間が時定数C2
・R2より大きく、タイマ回路8のタイマ時間より短い
場合であっても、上記同様に(1:PU1のリセットが
確実に行われ、従来のようにCPUIがHALT状態の
ままになることもなく、リセット解除に際し、CPU↓
の再起動が正常に行われる.一方、同図の実線に示され
るように、電源電圧■■の低下時間が長く、つまり電源
瞬段断時間が長いものとすると、その間電圧検出回路2
の検出信号が“L”レベルのままとなる。そして、上記
電圧検出回路2にて電源電圧V1が監視され,電源電圧
V1が正常値(所定値VH以上)に復帰していない場合
にはCPUIのリセットが継続される。続いて、同図(
a)に示されるように、上記電源電圧V1が復帰すると
、電圧検出回路2の出力がu H uレベルとなるため
、トリガパルス発生回路7が作動される(同図(f)に
示す).さらに、そのタイマ時間の経過時点では, R
S−F−F回路9のR入力端子には゛′H”レベルが、
S入力端子にはIIL”レベルが入力されることから、
RS− F − F回路9には“H nレベルがセット
される(同図(g)に示す)6したがって、上記タイマ
時間が経過すると、D−F−F回路IOにはその“H
l7レベルがセットされるため、D−F−F回路10の
Q出力(RST信号)が“H jlレベルとなり、CP
UIのリセットが解除される(同図(i)に示す)。
号)がパルス幅保証回路6にてCPUIに受け付けられ
、かつ、必要な処理(データ退避処理や初期化処理等)
時間がタイマ回路8にて確実に確保されるので、電圧の
異常状態(例えば断状態)が短時間であっても、CPU
Iが自動的にリセットされ,さらに電圧の復帰に際し,
自動的にリセット解除が行われる。また、電源電圧v1
の低下している時間、つまり電源断の時間が時定数C2
・R2より大きく、タイマ回路8のタイマ時間より短い
場合であっても、上記同様に(1:PU1のリセットが
確実に行われ、従来のようにCPUIがHALT状態の
ままになることもなく、リセット解除に際し、CPU↓
の再起動が正常に行われる.一方、同図の実線に示され
るように、電源電圧■■の低下時間が長く、つまり電源
瞬段断時間が長いものとすると、その間電圧検出回路2
の検出信号が“L”レベルのままとなる。そして、上記
電圧検出回路2にて電源電圧V1が監視され,電源電圧
V1が正常値(所定値VH以上)に復帰していない場合
にはCPUIのリセットが継続される。続いて、同図(
a)に示されるように、上記電源電圧V1が復帰すると
、電圧検出回路2の出力がu H uレベルとなるため
、トリガパルス発生回路7が作動される(同図(f)に
示す).さらに、そのタイマ時間の経過時点では, R
S−F−F回路9のR入力端子には゛′H”レベルが、
S入力端子にはIIL”レベルが入力されることから、
RS− F − F回路9には“H nレベルがセット
される(同図(g)に示す)6したがって、上記タイマ
時間が経過すると、D−F−F回路IOにはその“H
l7レベルがセットされるため、D−F−F回路10の
Q出力(RST信号)が“H jlレベルとなり、CP
UIのリセットが解除される(同図(i)に示す)。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明の電源断の検出・復帰回
路によれば,電源電圧を検出し、この検出信号(pty
o信号)をCPUの受け付け可能なPWD信号とし、か
つ、この雨信号より所定時間後にCPUをリセットする
リセット信号を出力するようにしたので、電源電圧の低
下に際し、その電源電圧が瞬断状態となったときでも、
CPHに受け付けられるPIID信号を得ることができ
,CPUの必要な処理(データの退避処理や初期化処理
)が確実に終了する時間を確保し、かつ、その必要な処
理の終了後にCPUのリセットを確実に行なうことがで
き、CPUがHALT状態のままにならず、CPUのリ
セットを自動的に行なえるという効果がある。
路によれば,電源電圧を検出し、この検出信号(pty
o信号)をCPUの受け付け可能なPWD信号とし、か
つ、この雨信号より所定時間後にCPUをリセットする
リセット信号を出力するようにしたので、電源電圧の低
下に際し、その電源電圧が瞬断状態となったときでも、
CPHに受け付けられるPIID信号を得ることができ
,CPUの必要な処理(データの退避処理や初期化処理
)が確実に終了する時間を確保し、かつ、その必要な処
理の終了後にCPUのリセットを確実に行なうことがで
き、CPUがHALT状態のままにならず、CPUのリ
セットを自動的に行なえるという効果がある。
さらに、上記電源電圧が上記CPUをリセットするまで
の所定時間内に復帰している場合,つまり電源電圧が瞬
断である場合、そのリセットから所定時間後に、かつ、
電源電圧の復帰が上記CPUをリセットするまでの所定
時間経過後である場合、その復帰から所定時間経過後に
CPUのリセットを解除する信号を出力するようにした
ので,CPUの再起動に際し、正常な動作を保証するこ
とができるため、CPUのリセット解除を自動的に行な
えるという効果がある。
の所定時間内に復帰している場合,つまり電源電圧が瞬
断である場合、そのリセットから所定時間後に、かつ、
電源電圧の復帰が上記CPUをリセットするまでの所定
時間経過後である場合、その復帰から所定時間経過後に
CPUのリセットを解除する信号を出力するようにした
ので,CPUの再起動に際し、正常な動作を保証するこ
とができるため、CPUのリセット解除を自動的に行な
えるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す電源断の検出・復帰
回路の概略的回路図、第2図は上記電源断の検出・復帰
回路の部分回路図、第3図は上記電源断の検出・復帰回
路の動作を説明するタイムチャート図、第4図は従来の
電源断の検出・復帰回路の回路図、第5図は従来の電源
断の検出・復帰回路の動作を説明するタイムチャート図
である。 図中、lはマイクロコンピュータ(CPU)、2は電圧
検出回路、6はパルス幅保証回路、7はトリガパルス発
生回路、8はタイマ回路、9はRS−F−F回路(保持
手段)、IOはD−F−F回路(リセット信号発生手段
)、11は2アンド回路、12は2ナンド回路、12は
Vcc電圧検出回路である。
回路の概略的回路図、第2図は上記電源断の検出・復帰
回路の部分回路図、第3図は上記電源断の検出・復帰回
路の動作を説明するタイムチャート図、第4図は従来の
電源断の検出・復帰回路の回路図、第5図は従来の電源
断の検出・復帰回路の動作を説明するタイムチャート図
である。 図中、lはマイクロコンピュータ(CPU)、2は電圧
検出回路、6はパルス幅保証回路、7はトリガパルス発
生回路、8はタイマ回路、9はRS−F−F回路(保持
手段)、IOはD−F−F回路(リセット信号発生手段
)、11は2アンド回路、12は2ナンド回路、12は
Vcc電圧検出回路である。
Claims (1)
- (1)マイクロコンピュータ(CPU)を制御装置とし
て用いている電子機器等の電圧を検出し、該電圧の正常
、異常を2値の検出信号として出力する電圧検出手段と
、 該検出信号を前記マイクロコンピュータの受け付け可能
な@PWD@信号として出力するパルス幅保証手段と、 前記電圧の断および復帰に応じて所定時間動作し、該所
定時間のパルス幅の信号を出力するタイマ手段と、 前記電圧の正常、異常の状態を2値レベルで保持する保
持手段と、 前記タイマ手段の所定時間後に前記保持手段の保持デー
タをセットし、該セットデータをリセット/リセット解
除信号(@RST@信号)として前記マイクロコンピュ
ータに出力するリセット信号発生手段とを備え、 前記電圧の断および復帰に際し、前記マイクロコンピュ
ータのリセットおよびリセット解除を自動的に行なうよ
うにしたことを特徴とする電源断の検出・復帰回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1243698A JPH0738146B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 電源断の検出・復帰回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1243698A JPH0738146B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 電源断の検出・復帰回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03105514A true JPH03105514A (ja) | 1991-05-02 |
JPH0738146B2 JPH0738146B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=17107659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1243698A Expired - Lifetime JPH0738146B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 電源断の検出・復帰回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738146B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015042072A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 自動車用の電子制御装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61187022A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-20 | Canon Inc | 電源瞬断検知装置 |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP1243698A patent/JPH0738146B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61187022A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-20 | Canon Inc | 電源瞬断検知装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015042072A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 自動車用の電子制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0738146B2 (ja) | 1995-04-26 |
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