JPH0285160A - 溶断シール袋及びその製造法 - Google Patents
溶断シール袋及びその製造法Info
- Publication number
- JPH0285160A JPH0285160A JP63228191A JP22819188A JPH0285160A JP H0285160 A JPH0285160 A JP H0285160A JP 63228191 A JP63228191 A JP 63228191A JP 22819188 A JP22819188 A JP 22819188A JP H0285160 A JPH0285160 A JP H0285160A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- fuse
- cut
- bag
- sealed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 9
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 claims abstract description 12
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 claims abstract description 12
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 10
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 claims 2
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 abstract description 9
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 7
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 7
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 5
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 4
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 4
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 4
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 4
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 3
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 2
- XTXRWKRVRITETP-UHFFFAOYSA-N Vinyl acetate Chemical compound CC(=O)OC=C XTXRWKRVRITETP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003522 acrylic cement Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920000554 ionomer Polymers 0.000 description 1
- 229920003049 isoprene rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000005026 oriented polypropylene Substances 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は溶断シール袋及びそのIjJ造法に関Jる。
[従来の技術]
従来、プラスチックフィルムから袋を製造づる場合、シ
ールバーやシールロールを用いてその周辺部をシールす
る方法が用いられていた。このような方法においては、
プラスチックフィルムがシールバーやシールロールに接
着ツ゛るのを防ぐため、その最内層にヒートシール性樹
脂を用い、最外層にシールバーやシールロールに接着し
ない程度の最内層樹脂より高い耐熱性を有する樹脂を用
いた多層構造からなるプラスデックフィルムが必要であ
った。これに対し、長尺のプラスチックフィルムを幅方
向略中央から折り返してフィルム両側端を互に重ね、フ
ィルムの長手方向に対して直角に配設された加熱刃で長
手方向に対して所定の長さにl、yJl!Fiシ、この
刃の熱でフィルムの切断箇所を溶融シールして形成され
る溶断シール袋は単一樹脂層から成るフィルムからでも
製造が可能であり、しかも安価に[rできるという利点
を有していた。
ールバーやシールロールを用いてその周辺部をシールす
る方法が用いられていた。このような方法においては、
プラスチックフィルムがシールバーやシールロールに接
着ツ゛るのを防ぐため、その最内層にヒートシール性樹
脂を用い、最外層にシールバーやシールロールに接着し
ない程度の最内層樹脂より高い耐熱性を有する樹脂を用
いた多層構造からなるプラスデックフィルムが必要であ
った。これに対し、長尺のプラスチックフィルムを幅方
向略中央から折り返してフィルム両側端を互に重ね、フ
ィルムの長手方向に対して直角に配設された加熱刃で長
手方向に対して所定の長さにl、yJl!Fiシ、この
刃の熱でフィルムの切断箇所を溶融シールして形成され
る溶断シール袋は単一樹脂層から成るフィルムからでも
製造が可能であり、しかも安価に[rできるという利点
を有していた。
[発明が解決しようとする問題点]
上記のようにしてつくられた溶断シール袋においては、
そのVJTII+の際、加熱刃の両側に接触したプラス
チックフィルム部分のみがシールされるため、袋の両側
には実質的に幅のないシール線が形成されるという構造
上の特徴を有する反面、加熱刃による溶断シールを行な
った復に、袋を形成するプラスブーツクフィルム自体の
弾性のため、冷7J1時に折り返し線附近の溶断シール
部分が剥離して孔が開きやりいという問題点を有してい
た。
そのVJTII+の際、加熱刃の両側に接触したプラス
チックフィルム部分のみがシールされるため、袋の両側
には実質的に幅のないシール線が形成されるという構造
上の特徴を有する反面、加熱刃による溶断シールを行な
った復に、袋を形成するプラスブーツクフィルム自体の
弾性のため、冷7J1時に折り返し線附近の溶断シール
部分が剥離して孔が開きやりいという問題点を有してい
た。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、前記溶用iシールを行なった場合
、折り返しFAll14近の溶断シール部分の刺部及び
孔間きのない溶断シール袋及び該溶断シール袋の製造法
を提供りることにある。
目的とするところは、前記溶用iシールを行なった場合
、折り返しFAll14近の溶断シール部分の刺部及び
孔間きのない溶断シール袋及び該溶断シール袋の製造法
を提供りることにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明の上記目的は、プラスチックフィルムを幅方向略
中央で折り返して、この折り返し線を一端部どし、両側
を溶断シールして成る袋において、上記折り返し線周辺
を接着して成る溶断シール袋及び良民のプラスチックフ
ィルムを幅方向略中央で折り返した後、この折り返し線
周辺を接着し、次いで加熱刃により切断すると同時に溶
着することを特徴どする溶断シール袋の製造法を提供す
ることにより達成された。
中央で折り返して、この折り返し線を一端部どし、両側
を溶断シールして成る袋において、上記折り返し線周辺
を接着して成る溶断シール袋及び良民のプラスチックフ
ィルムを幅方向略中央で折り返した後、この折り返し線
周辺を接着し、次いで加熱刃により切断すると同時に溶
着することを特徴どする溶断シール袋の製造法を提供す
ることにより達成された。
[実施例]
以下、本発明の好ましい態様を承り一実施例を図面に基
いて説明する。
いて説明する。
第1図及び第2図によれば、本発明の溶断シール袋はポ
リエチレン(PE)、延伸ポリプロピレン(OPP)又
は延伸ポリエチレンテレフタレート(OPET)等から
成る単層プラスデックフィルム1を幅方向略中央から折
り返して形成された折り返し線2を一端とし、あらかじ
めフィルムの折り返し線2周辺内側にO布してあった感
圧接着剤(例えば粘着付与剤を含まないイソプレンゴム
等のノンブロッキングタイプの感圧接着剤)によりフィ
ルム内側が接着された接着部3を有し、更に、両側が、
上記プラスチックフィルム1の軟化点以上の温度に加熱
した加熱刃によって、溶融シールされた実質的に幅のな
い溶断シール部4を有するしのである。
リエチレン(PE)、延伸ポリプロピレン(OPP)又
は延伸ポリエチレンテレフタレート(OPET)等から
成る単層プラスデックフィルム1を幅方向略中央から折
り返して形成された折り返し線2を一端とし、あらかじ
めフィルムの折り返し線2周辺内側にO布してあった感
圧接着剤(例えば粘着付与剤を含まないイソプレンゴム
等のノンブロッキングタイプの感圧接着剤)によりフィ
ルム内側が接着された接着部3を有し、更に、両側が、
上記プラスチックフィルム1の軟化点以上の温度に加熱
した加熱刃によって、溶融シールされた実質的に幅のな
い溶断シール部4を有するしのである。
上記感圧接着剤としては酢酸ビニル系、アクリル系等の
いわゆる粘着剤を用いることもできるが、上記ノンブロ
ッキングタイプの感圧接着剤が製袋後剥離可能なため好
ましい。
いわゆる粘着剤を用いることもできるが、上記ノンブロ
ッキングタイプの感圧接着剤が製袋後剥離可能なため好
ましい。
第3図によれば、長尺の上記プラスチックフィルム1の
長手方向に治ってその幅方向略中央部に上記感圧接着剤
を予め塗布し、該略中央部からIJiり曲げ、両側端を
揃えてフィルム同志を重ね、次いでこの感圧接着剤が塗
布された部分をロール5で圧着し、接着部3を形成する
。その後、矢印方向に移EJするフィルム1の長手方向
に対し直角に配設された加熱刃6で間欠的にフィルムを
切断づる。このとき、前記加熱刃6はフィルム1の軟化
点以上の温度に加熱されているので、フィルムは、その
切断の際、両側で溶着して本発明の溶断シール袋が形成
される。
長手方向に治ってその幅方向略中央部に上記感圧接着剤
を予め塗布し、該略中央部からIJiり曲げ、両側端を
揃えてフィルム同志を重ね、次いでこの感圧接着剤が塗
布された部分をロール5で圧着し、接着部3を形成する
。その後、矢印方向に移EJするフィルム1の長手方向
に対し直角に配設された加熱刃6で間欠的にフィルムを
切断づる。このとき、前記加熱刃6はフィルム1の軟化
点以上の温度に加熱されているので、フィルムは、その
切断の際、両側で溶着して本発明の溶断シール袋が形成
される。
本発明においては上記実施例において用いたプラスデッ
クフィルム以外に、例えば低融点0PP10PP、低融
点CP Plo P P又は低融点CPP/PET/蒸
着A ffi / P E ’r等の多層構造を有する
フィルムを用いてもよい。ここで、CPPは無延伸ポリ
プロピレンを、またPETはポリエチレンテレフタレー
トをそれぞれ示ず。この場合、前記接着部3は多層構造
フィルムの低融点側を内側にして折り返した後、ロール
5を加熱ロールにしてビー1ヘシールすることにより形
成することかできる。更に又、前記接着部3は、折り返
し線周辺に、前記感圧接着剤に代えて予めアイオノマー
、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル等のヒートシ
ール剤を塗布しておき、折り返し後、加熱ロールでピー
1−シールして形成することもできる。
クフィルム以外に、例えば低融点0PP10PP、低融
点CP Plo P P又は低融点CPP/PET/蒸
着A ffi / P E ’r等の多層構造を有する
フィルムを用いてもよい。ここで、CPPは無延伸ポリ
プロピレンを、またPETはポリエチレンテレフタレー
トをそれぞれ示ず。この場合、前記接着部3は多層構造
フィルムの低融点側を内側にして折り返した後、ロール
5を加熱ロールにしてビー1ヘシールすることにより形
成することかできる。更に又、前記接着部3は、折り返
し線周辺に、前記感圧接着剤に代えて予めアイオノマー
、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル等のヒートシ
ール剤を塗布しておき、折り返し後、加熱ロールでピー
1−シールして形成することもできる。
上記実施例においては特に本発明の好ましい一実施態様
について説明したが、本発明の範囲内においては上記実
施例に限定されることなく、いかなる改良又は変更態様
も可能である。
について説明したが、本発明の範囲内においては上記実
施例に限定されることなく、いかなる改良又は変更態様
も可能である。
し発明の効果]
以上の構成よりなる本発明の溶断シール袋は、予め折り
返し線層辺部が接着されたのらに溶断シールされるため
、折り返し線部分でシールが剥1111し、孔が開くこ
とがない。また、本発明の溶断シール袋の製造法によれ
ば溶断シールを行なうため、ヒートシール性樹脂単層の
フィルムでも製造可能であり、しかも両側に実質的に幅
のないシール部を形成り“ることができるというづぐれ
IC利点が1りられる。
返し線層辺部が接着されたのらに溶断シールされるため
、折り返し線部分でシールが剥1111し、孔が開くこ
とがない。また、本発明の溶断シール袋の製造法によれ
ば溶断シールを行なうため、ヒートシール性樹脂単層の
フィルムでも製造可能であり、しかも両側に実質的に幅
のないシール部を形成り“ることができるというづぐれ
IC利点が1りられる。
第1図は木ブで明の溶断シール袋の1実施例の平面図、
第2図は第1図における八−A部にJ3ける断面図、第
3図は本発明の溶断シール袋の製造法の1実施例の製造
過程を示す概略斜視図を表ねり−01・・・プラスデッ
クフィルム 2・・・折り返し線 3・・・接着部4・・・溶断
シール部 5・・・ロール(加熱ロール)6・・・加
熱刃
第2図は第1図における八−A部にJ3ける断面図、第
3図は本発明の溶断シール袋の製造法の1実施例の製造
過程を示す概略斜視図を表ねり−01・・・プラスデッ
クフィルム 2・・・折り返し線 3・・・接着部4・・・溶断
シール部 5・・・ロール(加熱ロール)6・・・加
熱刃
Claims (2)
- (1)プラスチックフィルムを略中央で折り返して、こ
の折り返し線を一端部とし、両側を溶断シールして成る
袋において、上記折り返し線周辺を接着して成る溶断シ
ール袋。 - (2)長尺のプラスチックフィルムを略中央で折り返し
た後、この折り返し線周辺を接着し、次いで加熱刃によ
り切断すると同時に溶着することを特徴とする溶断シー
ル袋の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63228191A JPH0285160A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 溶断シール袋及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63228191A JPH0285160A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 溶断シール袋及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0285160A true JPH0285160A (ja) | 1990-03-26 |
Family
ID=16872635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63228191A Pending JPH0285160A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 溶断シール袋及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0285160A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0332048U (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-28 | ||
JPH03297643A (ja) * | 1990-04-17 | 1991-12-27 | Toray Ind Inc | 食品包装用袋 |
JP2008037010A (ja) * | 2006-08-08 | 2008-02-21 | Fukuoka Prefecture | 包装袋の製造方法及び同方法により製造した包装袋 |
JP2019151351A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-12 | 三菱ケミカル株式会社 | 包装体 |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP63228191A patent/JPH0285160A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0332048U (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-28 | ||
JPH03297643A (ja) * | 1990-04-17 | 1991-12-27 | Toray Ind Inc | 食品包装用袋 |
JP2008037010A (ja) * | 2006-08-08 | 2008-02-21 | Fukuoka Prefecture | 包装袋の製造方法及び同方法により製造した包装袋 |
JP2019151351A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-12 | 三菱ケミカル株式会社 | 包装体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4739305B2 (ja) | 樹脂製包装袋 | |
JP4296858B2 (ja) | 易開封性ガセット貼り袋 | |
JPH0455943B2 (ja) | ||
JPH05221454A (ja) | 再密封性を有する袋 | |
JPH0285160A (ja) | 溶断シール袋及びその製造法 | |
JP3509940B2 (ja) | 再密封可能なテープ貼り密封袋 | |
JPS58171345A (ja) | 透視部を有する袋およびその製造法 | |
JPH0637941Y2 (ja) | 易開封包装袋 | |
JPH0661846B2 (ja) | 溶断シール袋の製造方法 | |
JP2598167Y2 (ja) | 包装材 | |
JP2014069883A (ja) | 包装袋及びその製造方法 | |
JPH0728089Y2 (ja) | 折畳カップ | |
JP2511917Y2 (ja) | 開封性を改善したフィルム包装体 | |
JP7403262B2 (ja) | 包装袋および包装袋の製造方法 | |
JP3026053U (ja) | 開封後再シール可能なプラスチック製袋 | |
JP2004059063A (ja) | 易開封性に優れた包装体 | |
JPS6025403Y2 (ja) | 包装用袋 | |
JP2598045B2 (ja) | 異なる内容物が個々に収納された携帯用パック | |
JP3212289B2 (ja) | 通気性包装袋及びその製造方法 | |
JP2584446Y2 (ja) | 二層袋 | |
JP2022131818A (ja) | 食品用包装袋 | |
JPH0114422Y2 (ja) | ||
JP2521132Y2 (ja) | 商品包装袋 | |
JPH06100025A (ja) | 開封容易な熱収縮包装体 | |
JP2002362629A (ja) | ピロー包装体用又はフィンシール包装体用開封テープおよびピロー包装体又はフィンシール包装体 |