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JPH0284070A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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Publication number
JPH0284070A
JPH0284070A JP23585488A JP23585488A JPH0284070A JP H0284070 A JPH0284070 A JP H0284070A JP 23585488 A JP23585488 A JP 23585488A JP 23585488 A JP23585488 A JP 23585488A JP H0284070 A JPH0284070 A JP H0284070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
phase
circuit
power
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23585488A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazufumi Ushijima
牛嶋 和文
Yasuhiro Makino
康弘 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP23585488A priority Critical patent/JPH0284070A/ja
Publication of JPH0284070A publication Critical patent/JPH0284070A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は家庭用空調装置のコンプレッサモータ駆動イ
ンバータの電源や無停電電源装置(U。
P、S)の蓄電池充電電源などの直流負荷に、安定な電
力を供給する電力変換装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来この種の電力変換装置は、特開昭62−22101
4号公報に開示されているように、単相交流電源の電圧
に位相が一致した正弦波信号をもとにした電流制御、い
わゆる力率1.0または、−1,0の運転により直流電
圧の一定制御を行っている。すなわち、同公報の装置に
おいては、太陽電池の発電電力が負荷の消費電力に満た
ない場合に商用電源の交流電力を整流してインバータに
供給し、太陽電池の発14iI力が負荷の消費電力を越
える場合にはその余剰分を商用電源に回生ずるようにし
ている。第4図は従来の電力変換装置の基本回路図であ
り、PSは単相商用電源、Lはりアクドル、RCは整流
手段と回生手段とを兼用する制御整流回路であり、ダイ
オードDI、D2及びコンデンサCI。
C2からなる倍電圧整流回路のダイオードDI。
D2に並列にそれぞれトランジスタTR1,TR2を接
続して構成される。Bは大FII電池、D3は逆流防止
用ダイオード、[Vはインバータ、Mはインバータの交
流側負荷である。そして、木場電池Bの発1Iii力が
負荷の消費電力に満たない場合、即ちカ行運転の場合に
は、制御整流回路RCは昇圧型チョブパー回路として動
作し、単相商用電源PSの出力電圧を e =Es+nωt とする時、 2ng<ωt<(2n+l)zの場合には、vl>e>
O・・・・・・(1) (2n+1)π<ωt<2(n+1)πの場合に、0>
e>v2・・・・・・(2) (但しn=o、1,2.・・・・・・)となる。ここで
、vl及びv2はそれぞれコンデンサCI、C2の端子
電圧である。つまり、制御整流回路RCが式(1)、 
(2)を満足させるように昇圧型チョッパー回路として
十分に作動するとき、単相商用電源PSの出力電流波形
iは第5図の(a)のように正弦波となり、それに対応
する電圧e。
vl、v2の各波形は第5図(b)のようになる。
なお、Δv=vl−v2の波形を示している。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、コンデンサCI、C2の容量が小さい場
合や負荷の状態が変化すると、第6図(a)及び第6図
(b)に示すように、カ行運転時に式(1)及び(2)
を満足しない期間、つまり制御整流回路RCが昇圧型チ
ジッパー回路として動作せずダイオードDIまたはダイ
オードD4が導通ずる期間Tを生じ、電流iの波形が正
弦波ではなく、ひずみ波となる。
このような現象によって商用電源の電流波形がひずむと
、商用電源に接続される他の機器に異音や振動あるいは
焼損といった高調波障害を及ぼすという問題があった。
なお、上記したような電流iの波形がひずみ波となるの
を制御するために、PLLによる位相制御回路を含む回
路により制御整流回路を#御し、商用電源から整流手段
へ入力される電流を商用電源電圧に対して進み位相にし
てひずみのない波形に保つ方法も考えられた。しかしな
がら上記回路は複雑となり、また、PLLによる位相制
御回路が商用波数の低周波領域で動作するために応答速
度が遅くなり、さらに負荷の急変など過渡的な変動に対
してPLLが不安定になるといった問題があった。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、2つの整流素子と2つのコンデンサとから
なり、リアクトルを介して単相交流電源に接続され、負
荷に直流電力を供給する全波倍電圧整流回路と、 2つの整流素子のそれぞれに並列接続される半導体スイ
ッチング素子と、 単相交流電源の電圧の基本波成分と同相の正弦波電圧を
抽出するフィルタ回路と、 2つのコンデンサの接続点における電圧を抽出された正
弦波電圧に加算する加算回路と、加算回路から出力され
る単相交流電圧より進み位相の電流基準信号に基づいて
、単相交流電源の電流がひずみ波形となるのを抑制すべ
くそれぞれの半導体スイッチング素子を制御する制御回
路と、を具備することを特徴とする電力変換装置である
(ホ)作用 フィルタ回路が抽出した単相交流電源の電圧の基本波成
分と同相の正弦波電圧に加算回路にて、2つのコンデン
サの接続点における電圧(以下中点電圧と記す)を加算
すると、単相交流電圧より進み位相の電流基準信号が得
られる。ここで、中点電圧について第2図にて説明する
同図において、単相交流電源の電圧を81電流の内コン
デンサC2を経路として流れる分をil、またコンデン
サC1を経由して流れる分をllq直流直流負荷電流を
iとし、直流負荷電圧の172の点をコモン電位=0(
V)としてそれぞれのコンデンサCI、C2の端子電圧
vl r vtを取り扱うと、各電流は、それぞれのコ
ンデンサCI、C2のコンデンサ容量c、、c、と電圧
から次の関係がある。
ここで、単相交流電源の電流が、電力変換装置の制御動
作により正弦波に保たれているとすればその電流icは
、 I c=++−L=Ic sin ωt−−−−−−C
2−3)(r c ;波高値)となる。
通常の場合コンデンサCI、C2は、同容量に選定され
るから、 C,=C,=Cとすると、 (2−1) −(2−2)式より、 変形して 従って、中点電圧は、 v 、+ V!= −−1a cosωt ・・・・・
・(2−6)となり、単相交流電源の電流のみに依存し
、直流電源から電流の大きさ、言い替えれば直流電圧−
定制御が成されている場合の直流電力の大きさに無関係
である。
従って上記のフィルタ回路が抽出した正弦波電圧に(2
−6)式で示される中点電圧を減算すれば、単相交流電
圧より進み位相の電流基準信号が得られる。しかも、中
点電圧は、直流負荷電圧一定制御による、単相交流電源
の電流振幅に比例して変化するから直流負荷電力の増加
に比例して進み位相角が変化する。
そして上記電流基準信号に基づいて、制御回路はそれぞ
れのスイッチング素子を制御するので、単相交流電源の
電流の波形は正弦波に保たれる。
(へ)実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて、この発明を詳述す
る。これによって、この発明が限定されるものではない
第1図はこの発明の一実施例を示す電気回路図であり、
!は単相交流電源、2はリアクトル、3゜4は整流素子
であるダイオード、5,6はコンデンサ、7はダイオー
ド3.4及びコンデンサ5゜6によって構成される全波
倍電圧整流回路であり、ダイオード3.4にはそれぞれ
並列に半導体スイッチング素子であるトランジスタ8,
9が接続され、それによって制御整流回路7ユが構成さ
れる。制gIJ整流回路7aの出力端には、列えば家庭
用空調装置のコンプレッサモータ駆動のインバータなど
の比較的消費電力の大きい負荷IOが接続される。
11はトランジスタ8,9の0N10FFを制御する制
御回路で、誤差増幅器12、掛算器13、ヒステリシス
コンパレータI4、パルス整形回路15およびアイソレ
ージジンアンプ16.17とで構成される。誤差増幅器
12は、その一方の入力端に印加される、コンデンサ5
の正極の電圧つまりは負荷電圧を分圧器18にて分圧し
た負荷電圧検出信号と他方の入力端に印加される直流基
準電圧V rerとの偏差を増幅し、掛算器13の一方
の入力端に印加する。掛算器!3の他方の入力端には、
後述する、単相交流電源lの電圧より進み位相の電流基
準信号5rerが入力される。ヒステリシスコンパレー
タ14は掛算器I3の出力信号と単相交流電源!の電流
を適当なレベルに変換して出力する電流変成器19の出
力信号とを比較し、PWM(/<ルス幅変調)パルスを
パルス整形回路15へ出力する。パルス整形回路15か
ら出力されるパルスは、それぞれのアイソレーションア
ンプ16.17を介してそれぞれのトランジスタ8゜9
のベースに印加される。
20はフィルタ回路であるバンドパスフィルタで、単相
交流電源1の電圧の基本波成分と同位相の正弦波電圧を
抽出し、抵抗21.22からなる加算回路23へ出力す
る。加算回路23の抵抗22には、負荷電圧を抵抗分圧
器24にて等分した電圧が印加される。加算回路23は
、掛算器13の他方の入力端にその出力端が接続されて
いる。つまり、上記の電流基準信号S rerは加算回
路23によって、バンドパスフィルタ20から出力され
る正弦波電圧に、コンデンサ5.6の両端電圧の1/2
分圧点の電圧を加算して得られるものである。したがっ
て掛算器13の出力する出力信号は、加算回路23が出
力する電流基準信号S re「を誤差増幅器!2の直流
信号で振幅変調されることになる。
以上の構成において、制御整流回路7aは、リアクトル
2とともに昇圧形チョッパー回路として動作する。この
昇圧形チョッパー回路としての動作は基本的には特開昭
82−221014号公報lζ示されたものと同様であ
るが、この実施例においては、抵抗分圧器24の出力は
コンデンサ5.6の接続点7bの電圧を基準とした場合
、余弦波電圧となり、単相交流電圧より位相角が90度
進んでおり、したかって掛算器13の出力信号ら同様に
進み位相の信号となる。これによってそれぞれのトラン
ジスタ8.9は、制御回路Ifによってダイオード3ま
たはダイオード4が導通する期間を生じることなく相補
にON10 F Fされる。この結果、単相交流電源1
の電流は単相交流電圧に対し移相されて進み位相となり
、ひずみ波形とはならない。
第3図は、この実施例の移相効果について誤差増幅器1
2の最大出力を1.0として、その出力振幅を可変した
場合の、掛算器I3の出力信号が単相交流電源の電圧の
位相に対してなす位相差を示す。
ここで、kl、k、は、加算回路23の加算比率ツマリ
、バンドパスフィルタ20の出力信号に抵抗分圧器21
の出力信号を加え合わせる比率を高くした場合かに、で
あり、また低い場合かに2である。
(ト)発明の効果 この発明によれば、単相交流電源の電流波形をひずませ
ろことなく、負荷に対して安定な直流電力を供給できる
電力変換装置が得られろ。また下記のような効果も奏す
るしのである。
(1)負荷電力が増加するのに伴って、電流の進み角度
が自動的に増加する制御が簡単な回路構成で安定に実現
できる。
(2)コンデンサの平均直流電圧のアンバランス電圧が
補正されるフィードバック制御ループが構成されるから
、偏りによるコンデンサのストレスか軽減され、商用電
源に対して偶数高調波電流を発生さけることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図:よ二の発明の実施例を示す電気回路図、第2図
はこの発明における進み位相の1f′tL基準信号につ
いての基本原理を説明するための電気回路図、第3図;
よ実音ρjにおける動作特性を示すグラフ、第4図:!
従来例の電力変換装置の基本構成を示す電気回路図、第
5図及び第6図は第4図の各部の波形を示す波形図であ
る。 第 1 閃 ■・・・・・・単相交tl’1M源、  2・・・・・
・リアクトル、3.4・・・・・・ダイオード、5.6
・・・・・・コンデンサ、7・・・・・全波@電圧整流
回路、 8.9・・・・・・トランジスタ、11・・・・・・$
制御回路、20・・・・・・バンドパスフィルタ、23
・・・・・・加算回路。 笥 閃 笥 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2つの整流素子と2つのコンデンサとからなり、リ
    アクトルを介して単相交流電源に接続され、負荷に直流
    電力を供給する全波倍電圧整流回路と、 2つの整流素子のそれぞれに並列接続される半導体スイ
    ッチング素子と、 単相交流電源の電圧の基本波成分と同相の正弦波電圧を
    抽出するフィルタ回路と、 2つのコンデンサの接続点における電圧を抽出された正
    弦波電圧に加算する加算回路と、加算回路から出力され
    る単相交流電圧より進み位相の電流基準信号に基づいて
    、単相交流電源の電流がひずみ波形となるのを抑制すべ
    くそれぞれの半導体スイッチング素子を制御する制御回
    路と、を具備することを特徴とする電力変換装置。
JP23585488A 1988-09-20 1988-09-20 電力変換装置 Pending JPH0284070A (ja)

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JP23585488A JPH0284070A (ja) 1988-09-20 1988-09-20 電力変換装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05328728A (ja) * 1992-05-18 1993-12-10 Sanken Electric Co Ltd 交流直流変換装置
JP2017121162A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 ダイキン工業株式会社 電力変換装置
WO2017115621A1 (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 ダイキン工業株式会社 電力変換装置

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